JP2009110254A - 容器回収支援用の携帯端末、容器回収支援システム、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯端末100の予測情報入力手段111は、容器管理サーバ200から、取引先ごとに回収されると予測される空容器の数を受信し、回収予測情報124として記憶手段120に格納する。回収支援手段112は、配送担当者の操作に応じて、回収予測情報124に基づき、取引先の名称と、その取引先において回収されると予測される空容器の数とを、表示部170に表示させる。
【選択図】図1
Description
具体例として、取引先からの回収指示に数量の誤りがあったり、取引先からの回収指示に容器種類の誤りまたは漏れがあると、これらを訂正する機会がなく、的確な回収作業ができない。また、取引先からの回収指示がない場合は、回収すべき空容器が実際に発生していてもこれを知ることができず、的確な回収作業ができない。
実施の形態1.
本実施の形態では、取引先に毎日、商品の配送と空容器の回収を行うものとする。図1に、本発明に係る容器回収支援用の携帯端末100の構成を示す。
また、携帯端末100は、外部のコンピュータとデータの入出力を行う通信部130と、使用者のキー操作による入力を受け付けるキーボード部140と、バーコードを読み取るスキャナ部150と、データを紙媒体に印刷するプリンタ部160と、データを表示する画面である表示部170とを備える。ここで、通信部130は無線通信を行うものであるが、これは有線通信を行うものであってもよい。また、キーボード部140はたとえばテンキーを含む。
記憶手段120は、空容器の回収を行うべき取引先に関する情報を含む取引先情報121と、回収すべき容器の種類に関する情報を含む容器情報122と、取引先を巡回する際のコースに関する情報を含む配送コース情報123と、回収されると予測される(回収が予想される)空容器の数に関する情報を含む回収予測情報124と、実際に回収された空容器の数に関する情報を含む回収確定情報125とを格納する。
容器管理サーバ200は周知のコンピュータとしての構成を有し、図2に示すように、演算を行う演算手段210と、情報を格納する記憶手段220とを備える。演算手段210はCPU(中央処理装置)を含み、記憶手段220は半導体メモリおよびHDD(ハードディスクドライブ)を含む。図示しないが、記憶手段220はプログラムを格納し、演算手段210がこのプログラムを実行することによって、容器管理サーバ200は本明細書に記載される機能を実現する。
また、容器管理サーバ200は、外部のコンピュータとデータの入出力を行う通信部230を備える。通信部230は、携帯端末100の通信部130と対応して通信可能である。なお、図示しないが、容器管理サーバ200は、周知のコンピュータが備える構成、たとえば出力装置であるディスプレイおよびプリンタ、入力装置であるキーボードおよびマウス、通信ネットワークに対する入力装置と出力装置とを兼ねるネットワークインタフェース等を備える。
記憶手段220は、空容器の回収を行うべき取引先に関する情報を含む取引先情報221と、回収すべき容器の種類に関する情報を含む容器情報222と、取引先を巡回する際のコースに関する情報を含む配送コース情報223と、回収されると予測される空容器の数に関する情報を含む回収予測情報224と、実際に回収された空容器の数に関する情報を含む回収確定情報225と、容器が納品および回収された数に関する情報を含む容器管理情報226とを格納する。
図3は、取引先情報121および取引先情報221の構成を示す。取引先のそれぞれについて、取引先番号と取引先名称とが関連付けられている。取引先とは、配送担当者が商品を配送すべき配送先であるとともに、消費された商品の空容器を回収すべき回収先である。取引先番号はその取引先を特定する識別番号であり、取引先名称はその取引先を表す名称である。なお、取引先名称は、実際の名称である必要はなく、略称、通称、その他の記号等、配送担当者が取引先を識別できる情報であればどのようなものでもよい。
図4は、容器情報122および容器情報222の構成を示す。配送対象となる容器それぞれの種類について、容器番号と、容器名称と、単価とが関連付けられている。ここで、容器番号はその容器の種類を特定する識別番号であり、容器名称はその容器の種類を表す名称である。単価は、その種類の空容器を1つ回収するごとに、商品の納入元が取引先に対して支払うべき金額である。なお、図4の例では、容器に収容される商品が同質のもの(たとえばビール)であっても、容量が異なるものは異なる種類の容器として扱われている。
図6は、回収予測情報124および回収予測情報224の構成を示す。取引先のそれぞれについて、取引先番号と、回収されると予測される(回収が予想される)容器の本数を表す回収予測数とが関連付けられている。回収予測数は、容器の種類すなわち容器番号ごとに値が指定されている。
図7は、回収確定情報125および回収確定情報225の構成を示す。取引先のそれぞれについて、取引先番号と、実際に回収された容器の本数を表す回収確定数とが関連付けられている。回収確定数は、容器の種類すなわち容器番号ごとに値が指定されている。なお、図7は配送作業の途中、ABC株式会社への配送および回収のみが完了した時点における状態を例示するものである。すなわち、ABC株式会社を表す取引先番号10001の行のみ値が入力されており、他の行では容器の本数が空欄となっている。
容器管理情報226では、配送作業日ごとに、その種類の容器がその取引先に納品された本数である納品数と、その種類の容器がその取引先から回収された本数である回収数とが記憶されている。たとえば、8月3日には、配送担当者がABC株式会社にビール生樽5Lを5本配送し、その際にビール生樽5Lの空容器を7本回収したことを表す。
図8の例では、配送作業当日が8月8日であり、納品数の計算対象期間は8月1日〜8月6日(期間A)であり、回収数の計算対象期間は8月2日〜8月7日(期間B)である。このように、納品数の計算対象期間と回収数の計算対象期間とは異なる期間であり、納品数の計算対象期間は配送作業が行われる日の前日を含まないが、回収数の計算対象期間は配送作業が行われる日の前日を含む。これは、商品が納品されてから、消費され空容器が回収されるまでのタイムラグを考慮したものである。通常、納品されたものは、次の納品日までに消費され、納品された容器は、次の納品日には、空容器になっていることが予想されるため、取引先に毎日、商品の配送と空容器の回収を行うものとする本実施の形態では、タイムタグを1日としている。
この例では、タイムラグは1日であるが、取引先の状況を考慮して、任意の期間を設定することができる。また、商品の配送と空容器の回収(配送作業日)を、毎日ではなく、1日おきまたは2日おき等任意の期間に設定した場合、納品数の計算対象期間(期間A)は前回の配送作業日を含まず、1回の配送作業日分、前にずらした、直近の過去の所定配送回数であり、回収数の計算対象期間(期間B)は前回の配送作業日を含む直近の過去の所定配送回数となる。
の表示部170が表示する、回収予測画面171の例を示す。
回収予測画面171は、取引先を識別する情報と、その取引先に対応する回収予測情報124とを、関連付けて表示するものである。図9では、取引先としてABC株式会社が表示されている。回収予測画面171は、1つの取引先に関する情報を表示するものであり、表示される取引先は、後述のように、配送作業の進捗に応じて担当者が携帯端末100を操作することによって変更される。
回収予測画面171は、取引先番号と取引先名称を含む。また、回収予測画面171は、回収予測情報124および回収確定情報125のうち、その取引先に関連する情報をそれぞれを含む。なお図9の例は、ABC株式会社における空容器回収作業がまだ完了していない段階のものであり、回収確定数が表示されていない。
図10は、容器管理サーバ200が空容器の回収予測数を算出する際の処理の流れを表すフローチャートであり、図11は、携帯端末100が算出された回収予測数を受信して配送担当者の作業を支援する際の処理の流れを表すフローチャートである。
まず、容器管理サーバ200の予測情報管理手段211は、過去実績を参照する日数Nを取得する(ステップS1)。ここで、Nはあらかじめ管理者等によって指定され記憶手段220に記憶されているが、随時任意に変更可能である。この例では、図8に示すようにN=6とする。
次に予測情報管理手段211は、各取引先・各容器種類について、過去N日分の売上数量の合計値Xを算出する(ステップS2)。ここで、過去N日分に相当する計算対象期間は、図8に示す期間Aであり、配送作業が行われる日の前日は含まない。図8の例ではX=33となる。
次に予測情報管理手段211は、各取引先・各容器種類について、過去N日分の回収数量の合計値Yを算出する(ステップS3)。ここで、過去N日分に相当する計算対象期間は、図8に示す期間Bであり、配送作業が行われる日の前日を含む。図8の例ではY=30となる。
次に予測情報管理手段211は、各取引先・各容器種類について、上述の合計値XおよびYに基づき、回収率Pを算出する(ステップS4)。Pは、P=Y/Xとして定義され、図8の例ではP=30/33≒0.91となる。
次に予測情報管理手段211は、各取引先・各容器種類について、図8の容器管理情報226を参照して、配送作業が行われる日の前日の売上数量Zを取得する(ステップS5)。この例ではZ=6である。
次に予測情報管理手段211は、各取引先・各容器種類について、上述の回収率Pおよび前日の売上数量Zに基づき、回収予測数Wを算出する(ステップS6)。Wは、W=Z・Pとして定義され、図8の例ではW=6×0.91≒5となる。
次に予測情報管理手段211は、すべての取引先・すべての容器種類について算出された回収予測数Wに基づき、図6に示す回収予測情報を作成する(ステップS7)。ここで、記憶手段220がこの値を回収予測情報224(図2)として記憶し、図10の処理が終了する。
このように予測情報管理手段211は、容器管理情報226に記憶された、取引先のそれぞれに対して配送された容器の数を表す納品数であって、日付ごとに指定される納品数を参照し、前回の配送作業日を含まない直近の過去の所定配送回数(N=6)で定められる期間(8月1日〜8月6日)の売上数量を算出する(X=33、ステップS2)。
その後、容器管理情報226に記憶された、取引先のそれぞれにおいて実際に回収された前記容器の数を表す回収数であって、日付ごとに指定される回収数を参照し、前回の配送作業日を含む直近の過去の所定配送回数(N=6)で定められる期間(8月2日〜8月7日)の回収数量を算出する(Y=30、ステップS3)。
その後、予測情報管理手段211は、回収率Pを、P=Y/Xの数式で算出し(ステップS4)、容器管理情報226に記憶された、前回の配送作業日の売上数量Z(Z=6)を参照し(ステップS5)、予測情報管理手段211は、回収予想数WをW=Z×Pの算式で算出する(ステップS6)。
なお、容器管理サーバ200の配送コース情報223に複数の配送コースに関する情報が格納されている場合は、このステップS11においてそのうちの1つが、容器管理サーバ200または、携帯端末100の選択により、容器管理サーバ200から携帯端末100に送信され、携帯端末100がこれを配送コース情報123として格納してもよい。
さらに、取引先情報121および容器情報122についても、このステップS11において容器管理サーバ200から取引先情報221および容器情報222が携帯端末100に送信され、携帯端末100がこれらを記憶手段120に格納してもよい。
操作1:表示取引先変更指示
操作2:伝票バーコードスキャン
操作3:回収確定数入力指示
操作4:回収漏れチェック指示
操作2は、配送担当者が、納品すべき取引先にバーコードが付された伝票を持参して作業を行う際に、伝票の情報を携帯端末100に入力したい場合に行う操作である。この操作は、スキャナ部150がバーコードを検出し、これをスキャンして読み取ることに応じて受け付けられる。このバーコードは、その伝票に関連する取引先番号と、納品される商品の金額とを表す情報を含む。
操作3は、配送担当者が、実際に回収した空容器の数を入力したい場合に行う操作である。この操作は、たとえばキーボード部140の特定のキーが操作されることに応じて受け付けられる。このキーは、たとえば「回収数入力」と表示されたキーである。
操作4は、配送担当者が、空容器の回収を行うべき取引先について、作業漏れなくすべての取引先の作業が完了したかどうかを確認したい場合に行う操作である。この操作は、たとえばキーボード部140の特定のキーが操作されることに応じて受け付けられる。このキーは、たとえば「完了確認」と表示されたキーである。
ステップS15における判定結果が操作1である場合、回収支援手段112は表示すべき取引先の入力を受け付け、これに応じて配送進行状況を、取引先の配送順序に変更する(ステップS20)。たとえば表示すべき取引先としてDEF株式会社(取引先番号10002)が入力されると、回収支援手段112は図3の配送コース情報123を参照して配送順序4を取得し、配送進行状況を4に設定する。その後、処理はステップS13に戻る。これによって、新たな取引先に対応した回収予測画面171が表示されることになる。
なお、スキャンされた伝票が、すでに表示されていた取引先に関連するものである場合、操作2がなされる前後で配送進行状況が変化しないことになる。この場合、商品の金額の記憶のみがなされることになる。
次に、回収支援手段112は、回収された空容器に関し、入力された回収確定数と、容器情報122(図4)の単価とに基づき、商品の納入元が該当の取引先に対して支払うべき合計金額を算出する(ステップS41)。ここで、該当の取引先に納品される商品の金額が、ステップS30において入力されている場合、回収支援手段112は、商品の金額と空容器に対する支払額との差引額を算出する。また、回収支援手段112は、算出された空容器の合計金額および差引額を表示部170に表示する。
次に、回収支援手段112は、差引額の領収書を印刷する(ステップS42)。差引額が算出されていない場合、すなわち商品の納品がなされていない場合や、差引額が負になる場合は、領収書は印刷されないものであってもよい。
配送進行状況の値が、配送順序の最大値と等しい場合、回収支援手段112は、空容器の回収が予測される取引先のうち、回収作業をまだ行っていないものがあるかどうかを判定する(ステップS45)。この判定は、たとえば回収確定情報125(図7)を参照して、回収確定数がまったく入力されていない取引先があるかどうかを判定することによってなされる。
ここで、図11には示さないが、容器管理サーバ200の確定情報管理手段212は送信される情報を受信し、回収確定情報225として記憶手段220に格納する。また、確定情報管理手段212は、回収確定情報225に基づいて、容器管理情報226を更新する。すなわち、すべての取引先・すべての容器の種類について、その日の回収数を記憶する。
次に、回収支援手段112は、選択された取引先に応じ、ステップS20と同様にして配送進行状況を、取引先の配送順序に変更する(ステップS51)。その後、処理はステップS13に戻る。
まず、配送担当者は、携帯端末100を容器管理サーバ200に接続し、回収予測情報124を入力する(ステップS11)。その後担当者は携帯端末100を容器管理サーバ200から切り離して携行する。担当者は、配送車を運転し、携帯端末100の表示部170に表示される回収予測画面171に従い、取引先を巡回して商品を納入するとともに空容器を回収する。
ここで、GHI社側のミスにより、ある空容器を回収すべき数が誤って指示されているとする。この場合でも、回収予測画面171には回収予測数が表示されているので、配送担当者は予測と実際の数とが食い違っていると知ることができる。このため、配送担当者はGHI社に確認を依頼し、正しい回収指示を得ることができる。このように、取引先側の回収指示における数量にミスがあった場合でも、適切に確認を行ってより確実な回収作業を行うことができる。
ここで、DEF社側のミスにより、回収すべき空容器のうち特定の種類のものについて、回収指示が漏れているとする。この場合でも、回収予測画面171には容器の種類ごとに回収予測数が表示されているので、配送担当者は指示漏れの可能性に気付くことができる。このため、配送担当者はDEF社に確認を依頼し、正しい回収指示を得ることができる。このように、取引先側の回収指示に漏れがあった場合でも、適切に確認を行ってより確実な回収作業を行うことができる。
具体例としては、配送担当者は、取引先からの回収指示における数量の誤り、取引先からの回収指示における容器種類の誤りまたは漏れ、取引先からの回収指示自体の欠如、等の可能性に気付き、取引先に確認を依頼して、正しい回収指示を得ることができる。
空容器の的確な回収によって、たとえば容器数の不足といった問題も解決することができる。
従来の予測システムにおいても、納品数と回収数に基づいて理論上取引先に存在する容器数を算出するものはあるが、これはその容器が使用中か否か(すなわち、中身があるかないか)まで予測するものではなく、回収すべき空容器の数を求めることはできなかった。これに対し、本発明に係る予測情報管理手段211は、空容器の回収予測数を算出するので、配送担当者自身が回収予測数を計算する必要がなく、作業が効率的になる。また、回収予測数の算出は、過去の納品数および回収数に基づいてなされるので、信頼性の高い値が得られる。さらに、納品数の参照期間は回収数の参照期間を一日だけ前にずらしたものであるので、納品から消費および回収までのタイムラグを反映することができ、より信頼性の高い値が得られる。
すなわち、容器管理サーバ200の予測情報管理手段211は、図11のステップS11の実行に応じたタイミングでのみ図10の処理を実行し、ステップS7では回収予測情報224を格納せずに携帯端末100に送信するものであってもよい。また、図11のステップS47において、容器管理サーバ200の確定情報管理手段212は、回収確定情報125を受信すると、これを回収確定情報225として格納せず、容器管理情報226の更新処理にのみ用いるものであってもよい。
同様に、携帯端末100は、回収確定情報125の編集に関する他の機能を備えてもよい。たとえば、空容器の回収を行わなかった取引先については、ステップS40〜S42の動作を省略してもよい。この場合、携帯端末100の回収支援手段112は、ステップS15において特定のキー操作を受け付けることに応じて、処理中の取引先の回収確定数をすべての容器の種類についてゼロとし、その後ステップS43に進んでもよい。
このような構成とすることで、配送担当者が行う操作を必要なもののみに絞り、作業をより効率的にすることができる。
さらに、上述の実施の形態1では、単一のコンピュータである容器管理サーバ200が予測情報管理手段211および確定情報管理手段212として機能するが、これらは異なるコンピュータに設けられてもよく、予測情報管理手段211が複数のコンピュータに分散して設けられてもよく、確定情報管理手段212が複数のコンピュータに分散して設けられてもよい。
本実施の形態では、取引先に毎日、商品の配送と空容器の回収を行うものとしたが、取引先ごとに、1日おきまたは、2日おき等、任意の期間で、配送作業を行うように設定することができる。この場合は、容器管理情報226に、任意の期間に応じた、納品数と回収数を記憶し、予想情報管理手段211は、Nを任意の回数に設定し、動作することで対応できる。
Claims (6)
- 商品の配送に用いられる容器を、複数の取引先から回収する作業に関連して使用される、容器回収支援用の携帯端末であって、
情報を表示する表示部と、
前記取引先のそれぞれについて、回収されると予測される前記容器の数を含む、回収予測情報の入力を外部のコンピュータから受信する、予測情報入力手段と、
前記取引先を識別する情報と、前記回収予測情報とを、関連付けて前記表示部に表示させる、回収支援手段と
を備える、携帯端末。 - 前記容器は複数の種類からなり、前記回収予測情報は、前記容器の数を前記容器の種類ごとに含む、請求項1に記載の携帯端末。
- 請求項1または2に記載の携帯端末と、
前記携帯端末と通信可能なコンピュータである容器管理サーバと
を備える、容器回収支援システムであって、
前記容器管理サーバは、前記回収予測情報に含まれる容器の数を算出するとともに、前記携帯端末に対して送信する、予測情報管理手段を備え、
前記予測情報管理手段は、
前記取引先のそれぞれに対して配送された容器の数を表す納品数であって、配送作業日ごとに指定される納品数と、
前記取引先のそれぞれにおいて実際に回収された前記容器の数を表す回収数であって、配送作業日ごとに指定される回収数と
を参照して、前記容器の数の前記算出を行い、
前記納品数について予測情報管理手段が参照の対象とする期間は、前記回収数について予測情報管理手段が参照の対象とする期間を前回の配送作業日を含まず、1回の配送作業日分前にずらした期間である
ことを特徴とする、容器回収支援システム。 - 前記回収支援手段は、さらに、前記回収数を含む回収確定情報の入力を受け付け、
前記携帯端末は、さらに、前記回収確定情報を前記容器管理サーバに対して送信する、確定情報出力手段を備え、
前記容器管理サーバは、
情報を記憶する記憶手段と、
前記携帯端末から前記回収確定情報を受信するとともに、前記記憶手段に格納する、確定情報管理手段と
を備えることを特徴とする、請求項3に記載の容器回収支援システム。 - 前記回収支援手段は、使用者の操作に応じて、前記回収予測画面に含まれる前記取引先を変更する、請求項1または2に記載の携帯端末。
- 携帯端末を、請求項1または2に記載の携帯端末として機能させるプログラム。
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