JP2002132719A - 接続装置及び接続方法並びに情報記録媒体 - Google Patents

接続装置及び接続方法並びに情報記録媒体

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JP2002132719A
JP2002132719A JP2000323817A JP2000323817A JP2002132719A JP 2002132719 A JP2002132719 A JP 2002132719A JP 2000323817 A JP2000323817 A JP 2000323817A JP 2000323817 A JP2000323817 A JP 2000323817A JP 2002132719 A JP2002132719 A JP 2002132719A
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JP2000323817A
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Yuji Asano
祐治 浅野
Kozo Yoshida
耕造 吉田
Takao Ishida
隆男 石田
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Original Assignee
Daiwa Securities Group Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在接続されている一のコンピュータとは異
なる認証情報の設定が必要な他のコンピュータへの当該
一のコンピュータからの接続を簡易且つ迅速に実行する
ことが可能な接続装置等を提供する。 【解決手段】 第1コンピュータをインターネットを介
して第2コンピュータに接続する場合に、第1コンピュ
ータとの接続を行うための第1認証情報が当該第1コン
ピュータから出力されたとき(ステップS1)、当該第
1コンピュータとの接続を行い、第2コンピュータとの
接続を行うための第2認証情報を用いて当該第2コンピ
ュータとの接続を行い、第2認証情報に対して第1認証
情報を一対一に対応づけて記憶し(ステップS6)、記
憶されている第1認証情報と第2認証情報との対応関係
に基づき、一の第1認証情報を用いて接続された第1コ
ンピュータと、当該一の第1認証情報に対応付けられて
いる一の第2認証情報を用いて接続される第2コンピュ
ータと、を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続装置及び接続
方法並びに情報記録媒体の技術分野に属し、より詳細に
は、インターネット等のネットワークを介してコンピュ
ータ等の第1情報処理装置と第2情報処理装置とを接続
するための接続装置及び接続方法並びに当該接続のため
の接続制御プログラムが記録された情報記録媒体の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるインターネットを介して
世界中のコンピュータが接続されつつあるが、これらの
コンピュータの中には、特定の認証情報を相互に授受す
ることによりお互いを認証し、その認証が正常に実行さ
れた場合のみ接続されて情報交換を実行するものがあ
る。
【0003】このとき、例えば、一の認証情報を用いて
接続されている一のコンピュータを介して、接続に当た
って他の認証処理を必要とする他のコンピュータに接続
する場合、従来は、現在接続されている一のコンピュー
タ用の認証情報の他に、当該他のコンピュータに接続す
るための他の認証情報を別途入力設定して当該他のコン
ピュータに接続することを繰り返すことが必要であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成によると、一のコンピュータに接続中に他のコ
ンピュータへの接続を行う場合には、都合少なくとも二
通りの認証情報の記憶及び認証処理が必要となり、当該
他のコンピュータへの接続処理が煩雑且つ不要な時間を
要することとなるという問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
為されたもので、その課題は、現在接続されている一の
コンピュータとは異なる認証情報の設定が必要な他のコ
ンピュータへの当該一のコンピュータからの接続を簡易
且つ迅速に実行することが可能な接続装置及び接続方法
並びに当該接続のための接続制御プログラムが記録され
た情報記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、第1コンピュータ等の
第1情報処理装置を第2コンピュータ等の第2情報処理
装置に接続するための接続装置において、前記第1情報
処理装置との接続を行うための予め設定された第1認証
情報が当該第1情報処理装置から出力されたとき、当該
第1情報処理装置との接続を行うCPU等の第1接続手
段と、前記第2情報処理装置との接続を行うための予め
設定された第2認証情報を用いて当該第2情報処理装置
との接続を行うCPU等の第2接続手段と、前記第2認
証情報に対して前記第1認証情報を一対一に対応づけて
記憶する記憶部等の記憶手段と、前記記憶されている第
1認証情報と第2認証情報との対応関係に基づき、一の
前記第1認証情報を用いて接続された前記第1情報処理
装置と、当該一の第1認証情報に対応付けられている一
の前記第2認証情報を用いて接続される前記第2情報処
理装置と、を接続するCPU等の第3接続手段と、を備
える。
【0007】よって、予め対応づけられている第1認証
情報と第2認証情報との対応関係に基づいて、一の第1
認証情報により接続された一の第1情報処理装置と、当
該一の第1認証情報に対応する一の第2認証情報により
接続される一の第2情報処理装置と、を接続するので、
第1情報処理装置としては第2情報処理装置に接続する
に当たって第2認証情報を設定する必要がなく、第1情
報処理装置を簡易且つ迅速に所望の第2情報処理装置へ
接続することができる。
【0008】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の接続装置において、前
記第1接続手段により接続された一の前記第1情報処理
装置から何れかの前記第2情報処理装置へ接続する旨の
要求が出力されたとき、当該一の第1情報処理装置との
接続に用いられた一の前記第1認証情報を、当該一の第
1情報処理装置が接続されるべき前記第2情報処理装置
に対応する前記第2認証情報に対応づけるCPU等の対
応手段を更に備え、前記記憶手段は、前記対応手段によ
り対応づけられた前記第1認証情報及び前記第2認証情
報の対応関係を記憶するように構成される。
【0009】よって、一の第1情報処理装置から一の第
2情報処理装置への接続要求が為されたとき、当該一の
第1情報処理装置の接続に用いられた一の第1認証情報
を、当該接続が所望される第2情報処理装置に対応する
第2認証情報に対応づけて記憶するので、第1情報処理
装置としては、接続装置との接続を確立するのみで第2
認証情報を設定することなく所望の第2情報処理装置へ
接続することができる。
【0010】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、第1情報処理装置を第2情報処理装置に
接続するための接続方法において、前記第1情報処理装
置との接続を行うための予め設定された第1認証情報が
当該第1情報処理装置から出力されたとき、当該第1情
報処理装置との接続を行う第1接続工程と、前記第2情
報処理装置との接続を行うための予め設定された第2認
証情報を用いて当該第2情報処理装置との接続を行う第
2接続工程と、前記第2認証情報に対して前記第1認証
情報を一対一に対応づけて記憶部等の記憶手段に記憶さ
せる記憶工程と、前記記憶されている第1認証情報と第
2認証情報との対応関係に基づき、一の前記第1認証情
報を用いて接続された前記第1情報処理装置と、当該一
の第1認証情報に対応付けられている一の前記第2認証
情報を用いて接続される前記第2情報処理装置と、を接
続する第3接続工程と、を備える。
【0011】よって、予め対応づけられている第1認証
情報と第2認証情報との対応関係に基づいて、一の第1
認証情報により接続された一の第1情報処理装置と、当
該一の第1認証情報に対応する一の第2認証情報により
接続される一の第2情報処理装置と、を接続するので、
第1情報処理装置としては第2情報処理装置に接続する
に当たって第2認証情報を設定する必要がなく、第1情
報処理装置を簡易且つ迅速に所望の第2情報処理装置へ
接続することができる。
【0012】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項3に記載の接続方法において、前
記第1接続工程により接続された一の前記第1情報処理
装置から何れかの前記第2情報処理装置へ接続する旨の
要求が出力されたとき、当該一の第1情報処理装置との
接続に用いられた一の前記第1認証情報を、当該一の第
1情報処理装置が接続されるべき前記第2情報処理装置
に対応する前記第2認証情報に対応づける対応工程を更
に備え、前記記憶工程においては、前記対応工程により
対応づけられた前記第1認証情報及び前記第2認証情報
の対応関係を前記記憶手段に記憶させるように構成され
る。
【0013】よって、一の第1情報処理装置から一の第
2情報処理装置への接続要求が為されたとき、当該一の
第1情報処理装置の接続に用いられた一の第1認証情報
を、当該接続が所望される第2情報処理装置に対応する
第2認証情報に対応づけて記憶するので、第1情報処理
装置としては、接続装置との接続を確立するのみで第2
認証情報を設定することなく所望の第2情報処理装置へ
接続することができる。
【0014】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、第1情報処理装置を第2情報処理装置に
接続するための接続装置に含まれる接続コンピュータ
を、前記第1情報処理装置との接続を行うための予め設
定された第1認証情報が当該第1情報処理装置から出力
されたとき、当該第1情報処理装置との接続を行う第1
接続手段、前記第2情報処理装置との接続を行うための
予め設定された第2認証情報を用いて当該第2情報処理
装置との接続を行う第2接続手段、前記第2認証情報に
対して前記第1認証情報を一対一に対応づけて記憶する
記憶手段、及び、前記記憶されている第1認証情報と第
2認証情報との対応関係に基づき、一の前記第1認証情
報を用いて接続された前記第1情報処理装置と、当該一
の第1認証情報に対応付けられている一の前記第2認証
情報を用いて接続される前記第2情報処理装置と、を接
続する第3接続手段、として機能させるための接続制御
プログラムが前記接続コンピュータで読取可能に記録さ
れている。
【0015】よって、予め対応づけられている第1認証
情報と第2認証情報との対応関係に基づいて、一の第1
認証情報により接続された一の第1情報処理装置と、当
該一の第1認証情報に対応する一の第2認証情報により
接続される一の第2情報処理装置と、を接続するように
接続コンピュータを機能させるので、第1情報処理装置
としては第2情報処理装置に接続するに当たって第2認
証情報を設定する必要がなく、第1情報処理装置を簡易
且つ迅速に所望の第2情報処理装置へ接続することがで
きる。
【0016】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項5に記載の情報記録媒体におい
て、前記接続コンピュータを、前記第1接続手段として
機能する当該接続コンピュータにより接続された一の前
記第1情報処理装置から何れかの前記第2情報処理装置
へ接続する旨の要求が出力されたとき、当該一の第1情
報処理装置との接続に用いられた一の前記第1認証情報
を、当該一の第1情報処理装置が接続されるべき前記第
2情報処理装置に対応する前記第2認証情報に対応づけ
る対応手段として更に機能させると共に、前記記憶手段
として機能する前記接続コンピュータを、前記対応手段
として機能する当該接続コンピュータにより対応づけら
れた前記第1認証情報及び前記第2認証情報の対応関係
を記憶するように機能させるための前記接続制御プログ
ラムが前記接続コンピュータで読取可能に記録されてい
る。
【0017】よって、一の第1情報処理装置から一の第
2情報処理装置への接続要求が為されたとき、当該一の
第1情報処理装置の接続に用いられた一の第1認証情報
を、当該接続が所望される第2情報処理装置に対応する
第2認証情報に対応づけて記憶するように接続コンピュ
ータを機能させるので、第1情報処理装置としては、接
続装置との接続を確立するのみで第2認証情報を設定す
ることなく所望の第2情報処理装置へ接続することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明
する実施の形態は、認証情報の交換による相互認識処理
(以下、単に認証処理と称する。)を行って接続する必
要がある第2情報処理装置としての第2コンピュータに
対してインターネットを介して第1情報処理装置として
の第1コンピュータを接続させるための接続装置に対し
て本発明を適用した場合の実施の形態である。
【0019】先ず、実施形態に係る接続装置の構成につ
いて、図1を用いて説明する。
【0020】なお、図1は当該接続装置の概要構成を示
すブロック図を、それが接続されるインターネット等と
共に示す図である。
【0021】図1に示すように、実施形態に係る接続装
置CNは、それ独自でもインターネット開示用のホーム
ページ等を備える接続装置であり、具体的には、第1接
続手段、第2接続手段、第3接続手段及び対応手段とし
てのCPU3と、入力インタフェース4と、出力インタ
フェース5と、記憶手段としての記憶部6と、により構
成されている。
【0022】このとき、入力インタフェース4には、イ
ンターネットINを介して他のコンピュータから必要な
情報が入力信号Sinとして入力されてくる。
【0023】そして、当該入力インタフェース4は、当
該入力信号Sinに対して予め設定された入力インタフェ
ース処理を施し、処理入力信号SitとしてCPU3へ出
力する。
【0024】これにより、CPU3は、記憶部6との間
でメモリ信号Smの授受を行いつつ、当該処理入力信号
Sitを用いて後述する接続処理(すなわち、図1に示す
第1コンピュータ1と第2コンピュータ2とをインター
ネットINを介して接続させる処理)を実行し、その結
果としての結果信号Sotを生成して出力インタフェース
5へ出力する。
【0025】そして、出力インタフェース5は、結果信
号Sotに対して予め設定された出力インタフェース処理
を実行し、その結果を出力信号Soutとしてインターネ
ットINを介して他のコンピュータ等に出力する。
【0026】なお、図1に示す第1コンピュータ1は、
接続情報Sc1の授受によりインターネットINを介して
接続装置CN(上のホームページ)及び第2コンピュー
タ2と接続されるコンピュータであるが、このうち接続
装置CNに対する接続に当たっては、当該第1コンピュ
ータ1から接続情報Sc1としてインターネットINを介
して第1認証情報を接続装置CNに出力し、当該接続装
置CNにおいて当該第1認証情報が認証されたのち始め
て接続装置CNと第1コンピュータ1とが接続されるも
のである。
【0027】また、図1に示す第2コンピュータ2は、
接続情報Sc2の授受によりインターネットINを介して
接続装置CN及び第1コンピュータ1と接続されるコン
ピュータであるが、このうち接続装置CNに対する接続
に当たっては、接続装置CNから出力信号Soutとして
インターネットINを介して第2認証情報を第2コンピ
ュータ2に出力し、当該第2コンピュータ2において当
該第2認証情報が認証されたのち始めて接続装置CNと
第2コンピュータ2とが接続されるものである。
【0028】ここで、第2コンピュータ2の例として
は、例えば、インターネットINを介して第2認証情報
により認証が為された他のコンピュータに対して種々の
ニュース情報を配信するデータベースコンピュータ等が
考えられ、一方、第1コンピュータ1の例としては、例
えば、インターネットINを介して接続装置CN又は第
2コンピュータ2から当該ニュース情報等を取得する個
人用のパーソナルコンピュータ等が考えられる。
【0029】次に、上述した構成を有する接続装置CN
において実行される、実施形態に係る接続処理について
具体的に図2乃至図4を用いて説明する。
【0030】なお、図2は当該接続処理として主として
CPU3により実行される処理を示すフローチャートで
あり、図3は接続処理に係る記憶部6の構成を例示する
図であり、図4は当該接続処理に用いられる表示画面例
を示す図である。
【0031】図2に示すように、実施形態の接続処理に
おいては、始めに、第1コンピュータ1から、当該第1
コンピュータ1と接続装置CNとを接続する旨の接続要
求が、当該接続を確立するために用いられる第1認証情
報と共に送信されてくると(ステップS1)、次に、当
該同時に送信されている第1認証情報の内容をCPU3
において確認し、第1コンピュータ1との接続を許可す
るか否かを判定する(ステップS2)。
【0032】なお、上記ステップS1の接続要求が第1
コンピュータ1から送信される際には、当該第1コンピ
ュータ1内の図示しないディスプレイには、図3(a)
に表示画面Dとして示すように、当該第1認証情報を入
力するための入力欄20を含む表示画面Dが表示されて
いる。
【0033】そして、ステップS2における判定により
認証が確認できないならば(ステップS2;NO)、そ
のときに接続要求を発した第1コンピュータ1は接続装
置CNに接続されるべきものではないとしてその接続を
拒否する旨の情報を、インターネットINを介して第1
コンピュータ1へ出力して(ステップS5)当該接続処
理を終了する。
【0034】一方、ステップS2の判定において、第1
コンピュータ1との間で相互認証が確立できたならば
(ステップS2;YES)、次に、第1コンピュータ1
と接続装置CNとの間で接続を確立し(ステップS
3)、当該接続装置CNにおけるホームページの開示等
を実行する。なお、当該接続中においては、第1コンピ
ュータ1における上記図示しないディスプレイ上には、
図3(b)に示すような第2コンピュータ2への接続要
求を送信するための接続ボタン21を含む表示画面(必
要な情報(図示を省略する)を含む表示画面)が表示さ
れている。
【0035】次に、当該接続中において、上記接続ボタ
ン21が操作される(すなわち、クリックされる)こと
により第2コンピュータ2への接続要求が為されると
(ステップS4)、次に、接続装置CN内の上記記憶部
6内に予め格納されている第2コンピュータへの接続確
立のために用いられる第2認証情報(当該記憶部6内に
は、過去に第2コンピュータ2から発行された複数の第
2認証情報が予め識別可能に格納されている)と、現在
接続されている第1コンピュータ1との当該接続を確立
するために用いられた第1認証情報とを一対一に対応づ
ける処理が実行される(ステップS6)。
【0036】このステップS6の処理の結果対応づけら
れた第1認証情報と第2認証情報とは、図4に符号10
又は11として示すように、当該対応関係を保ったまま
記憶部6内に格納保存されることとなる。
【0037】なお、ステップS6の処理においては、第
1コンピュータ1を初めて第2コンピュータ2に接続す
る場合には、それまでに記憶部6内に格納されていた、
対応関係が形成されていない第2認証情報11が、新た
に接続される第1コンピュータ1の接続装置CNへの接
続に用いられた第1認証情報に対して新たに対応づけら
れることとなる。
【0038】これに対し、第1コンピュータ1が既に一
度以上第2コンピュータ2に接続されたことがある場合
には、過去の接続の際のステップS6の処理において形
成された上記対応関係がそのまま踏襲されて用いられる
こととなる。
【0039】ここで、上記第2認証情報11としては、
図4に示す如く第1認証情報10との対応関係が形成さ
れた順番に一連の番号として当該対応関係が形成される
ことが望ましい。
【0040】認証情報の対応づけが完了すると(ステッ
プS6)、次に、第2コンピュータ2に対して、当該対
応づけられた第2認証情報を用いた接続が試みられる
(ステップS7、S8)。
【0041】そして、当該第2認証情報を用いた接続が
確立されたときは(ステップS8;YES)、第2コン
ピュータ2から接続装置CNへ送信されてきた認証結果
をそのまま第1コンピュータ1へ転送し(ステップS
9)、その後は、当該認証結果を用いた第1コンピュー
タ1と第2コンピュータ2との直接接続を確立して(ス
テップS10)、実施形態に係る接続処理を完了する。
【0042】なお、これ以後は、第1コンピュータ1と
第2コンピュータ2との間でインターネットINを介し
て直接情報の授受(具体的には、第2コンピュータ2か
ら第1コンピュータ1へのニュース情報の配信等)が実
行されることとなる。
【0043】一方、ステップS8の判定において、何ら
かの理由で第2コンピュータ2への接続が当該第2コン
ピュータ2により拒否されたときは(ステップS8;N
O)、何らかの原因で必要な接続が確立できないとして
そのまま接続処理を終了する。
【0044】以上説明したように、実施形態の接続装置
CNの動作によれば、予め対応づけられている第1認証
情報と第2認証情報との対応関係に基づいて、一の第1
認証情報により接続される第1コンピュータ1と、当該
一の第1認証情報に対応する一の第2認証情報により接
続される第2コンピュータ2と、を接続するので、第1
コンピュータ1としては第2コンピュータ2に接続する
に当たって第2認証情報を設定する必要がなく、第1コ
ンピュータ1を簡易且つ迅速に所望の第2コンピュータ
2へ接続することができる。
【0045】また、第1コンピュータ1から第2コンピ
ュータ2への接続要求が為されたとき、当該第1コンピ
ュータ1の接続に用いられる一の第1認証情報を当該接
続が所望される第2情報処理装置に対応する第2認証情
報に対応づけて記憶するので、第1コンピュータ1とし
ては、接続装置CNとの接続を確立するのみで第2認証
情報を設定することなく所望の第2コンピュータ2へ接
続することができる。
【0046】なお、上述した実施形態においては、第2
コンピュータ2の例として、当該第2コンピュータ2が
ニュース情報等を配信するコンピュータである場合につ
いて説明したが、これ以外に、例えば、インターネット
IN上での電子取引きを行ういわゆるインターネット銀
行又はインターネット証券会社等の金融機関として機能
するコンピュータを第2コンピュータ2として考えるこ
ともできる。
【0047】また、図2に示すフローチャートに対応す
るプログラムを情報記録媒体としてのフレキシブルディ
スク又はハードディスク等に記憶させておき、これを汎
用のマイクロコンピュータ等に読み出して実行すること
により、当該マイクロコンピュータを上記CPU3とし
て機能させることも可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、予め対応づけられている第1認証情報と
第2認証情報との対応関係に基づいて、一の第1認証情
報により接続された一の第1情報処理装置と、当該一の
第1認証情報に対応する一の第2認証情報により接続さ
れる一の第2情報処理装置と、を接続するので、第1情
報処理装置としては第2情報処理装置に接続するに当た
って第2認証情報を設定する必要がなく、第1情報処理
装置を簡易且つ迅速に所望の第2情報処理装置へ接続す
ることができる。
【0049】従って、第2認証情報の設定が必要な第2
情報処理装置への第1情報処理装置からの接続を第1情
報処理装置として簡易且つ迅速に実行することができ
る。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、一の第1情報処理装置か
ら一の第2情報処理装置への接続要求が為されたとき、
当該一の第1情報処理装置の接続に用いられた一の第1
認証情報を、当該接続が所望される第2情報処理装置に
対応する第2認証情報に対応づけて記憶するので、第1
情報処理装置としては、接続装置との接続を確立するの
みで第2認証情報を設定することなく所望の第2情報処
理装置へ接続することができる。
【0051】請求項3に記載の発明によれば、予め対応
づけられている第1認証情報と第2認証情報との対応関
係に基づいて、一の第1認証情報により接続された一の
第1情報処理装置と、当該一の第1認証情報に対応する
一の第2認証情報により接続される一の第2情報処理装
置と、を接続するので、第1情報処理装置としては第2
情報処理装置に接続するに当たって第2認証情報を設定
する必要がなく、第1情報処理装置を簡易且つ迅速に所
望の第2情報処理装置へ接続することができる。
【0052】従って、第2認証情報の設定が必要な第2
情報処理装置への第1情報処理装置からの接続を第1情
報処理装置として簡易且つ迅速に実行することができ
る。
【0053】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、一の第1情報処理装置か
ら一の第2情報処理装置への接続要求が為されたとき、
当該一の第1情報処理装置の接続に用いられた一の第1
認証情報を、当該接続が所望される第2情報処理装置に
対応する第2認証情報に対応づけて記憶するので、第1
情報処理装置としては、接続装置との接続を確立するの
みで第2認証情報を設定することなく所望の第2情報処
理装置へ接続することができる。
【0054】請求項5に記載の発明によれば、予め対応
づけられている第1認証情報と第2認証情報との対応関
係に基づいて、一の第1認証情報により接続された一の
第1情報処理装置と、当該一の第1認証情報に対応する
一の第2認証情報により接続される一の第2情報処理装
置と、を接続するように接続コンピュータを機能させる
ので、第1情報処理装置としては第2情報処理装置に接
続するに当たって第2認証情報を設定する必要がなく、
第1情報処理装置を簡易且つ迅速に所望の第2情報処理
装置へ接続することができる。
【0055】従って、第2認証情報の設定が必要な第2
情報処理装置への第1情報処理装置からの接続を第1情
報処理装置として簡易且つ迅速に実行することができ
る。
【0056】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の発明の効果に加えて、一の第1情報処理装置か
ら一の第2情報処理装置への接続要求が為されたとき、
当該一の第1情報処理装置の接続に用いられた一の第1
認証情報を、当該接続が所望される第2情報処理装置に
対応する第2認証情報に対応づけて記憶するように接続
コンピュータを機能させるので、第1情報処理装置とし
ては、接続装置との接続を確立するのみで第2認証情報
を設定することなく所望の第2情報処理装置へ接続する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の接続装置の概要構成を示すブロック
図である。
【図2】実施形態の接続処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】接続処理に係る表示画面例を示す図であり、
(a)は第1認証情報入力時に表示される表示画面例を
示す図であり、(b)は第2コンピュータへの接続要求
入力時に表示される表示画面例を示す図である。
【図4】認証情報の対応関係を例示する図である。
【符号の説明】
1…第1コンピュータ 2…第2コンピュータ 3…CPU 4…入力インタフェース 5…出力インタフェース 6…記憶部 10…第1認証情報 11…第2認証情報 20…入力欄 21…接続ボタン IN…インターネット CN…接続装置 D…表示画面 Sc1、Sc2…接続情報 Sin…入力信号 Sit…処理入力信号 Sm…メモリ信号 Sot…結果信号 Sout…出力信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月31日(2000.10.
31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
フロントページの続き (72)発明者 石田 隆男 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 Fターム(参考) 5B085 AE01 BC02 5J104 AA07 BA01 KA02 MA04 NA38 PA07 PA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1情報処理装置を第2情報処理装置に
    接続するための接続装置において、 前記第1情報処理装置との接続を行うための予め設定さ
    れた第1認証情報が当該第1情報処理装置から出力され
    たとき、当該第1情報処理装置との接続を行う第1接続
    手段と、 前記第2情報処理装置との接続を行うための予め設定さ
    れた第2認証情報を用いて当該第2情報処理装置との接
    続を行う第2接続手段と、 前記第2認証情報に対して前記第1認証情報を一対一に
    対応づけて記憶する記憶手段と、 前記記憶されている第1認証情報と第2認証情報との対
    応関係に基づき、一の前記第1認証情報を用いて接続さ
    れた前記第1情報処理装置と、当該一の第1認証情報に
    対応付けられている一の前記第2認証情報を用いて接続
    される前記第2情報処理装置と、を接続する第3接続手
    段と、 を備えることを特徴とする接続装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の接続装置において、 前記第1接続手段により接続された一の前記第1情報処
    理装置から何れかの前記第2情報処理装置へ接続する旨
    の要求が出力されたとき、当該一の第1情報処理装置と
    の接続に用いられた一の前記第1認証情報を、当該一の
    第1情報処理装置が接続されるべき前記第2情報処理装
    置に対応する前記第2認証情報に対応づける対応手段を
    更に備え、 前記記憶手段は、前記対応手段により対応づけられた前
    記第1認証情報及び前記第2認証情報の対応関係を記憶
    することを特徴とする接続装置。
  3. 【請求項3】 第1情報処理装置を第2情報処理装置に
    接続するための接続方法において、 前記第1情報処理装置との接続を行うための予め設定さ
    れた第1認証情報が当該第1情報処理装置から出力され
    たとき、当該第1情報処理装置との接続を行う第1接続
    工程と、 前記第2情報処理装置との接続を行うための予め設定さ
    れた第2認証情報を用いて当該第2情報処理装置との接
    続を行う第2接続工程と、 前記第2認証情報に対して前記第1認証情報を一対一に
    対応づけて記憶手段に記憶させる記憶工程と、 前記記憶されている第1認証情報と第2認証情報との対
    応関係に基づき、一の前記第1認証情報を用いて接続さ
    れた前記第1情報処理装置と、当該一の第1認証情報に
    対応付けられている一の前記第2認証情報を用いて接続
    される前記第2情報処理装置と、を接続する第3接続工
    程と、 を備えることを特徴とする接続方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の接続方法において、 前記第1接続工程により接続された一の前記第1情報処
    理装置から何れかの前記第2情報処理装置へ接続する旨
    の要求が出力されたとき、当該一の第1情報処理装置と
    の接続に用いられた一の前記第1認証情報を、当該一の
    第1情報処理装置が接続されるべき前記第2情報処理装
    置に対応する前記第2認証情報に対応づける対応工程を
    更に備え、 前記記憶工程においては、前記対応工程により対応づけ
    られた前記第1認証情報及び前記第2認証情報の対応関
    係を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする接続装
    置。
  5. 【請求項5】 第1情報処理装置を第2情報処理装置に
    接続するための接続装置に含まれる接続コンピュータ
    を、 前記第1情報処理装置との接続を行うための予め設定さ
    れた第1認証情報が当該第1情報処理装置から出力され
    たとき、当該第1情報処理装置との接続を行う第1接続
    手段、 前記第2情報処理装置との接続を行うための予め設定さ
    れた第2認証情報を用いて当該第2情報処理装置との接
    続を行う第2接続手段、 前記第2認証情報に対して前記第1認証情報を一対一に
    対応づけて記憶する記憶手段、及び、 前記記憶されている第1認証情報と第2認証情報との対
    応関係に基づき、一の前記第1認証情報を用いて接続さ
    れた前記第1情報処理装置と、当該一の第1認証情報に
    対応付けられている一の前記第2認証情報を用いて接続
    される前記第2情報処理装置と、を接続する第3接続手
    段、 として機能させることを特徴とする接続制御プログラム
    が前記接続コンピュータで読取可能に記録された情報記
    録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記接続コンピュータを、前記第1接続手段として機能
    する当該接続コンピュータにより接続された一の前記第
    1情報処理装置から何れかの前記第2情報処理装置へ接
    続する旨の要求が出力されたとき、当該一の第1情報処
    理装置との接続に用いられた一の前記第1認証情報を、
    当該一の第1情報処理装置が接続されるべき前記第2情
    報処理装置に対応する前記第2認証情報に対応づける対
    応手段として更に機能させると共に、 前記記憶手段として機能する前記接続コンピュータを、
    前記対応手段として機能する当該接続コンピュータによ
    り対応づけられた前記第1認証情報及び前記第2認証情
    報の対応関係を記憶するように機能させることを特徴と
    する前記接続制御プログラムが前記接続コンピュータで
    読取可能に記録された情報記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004013576A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Nec Corp 広域ネットワークを利用したデータ入力システム
JP2011142408A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 認証方法、認証システム、鍵生成装置、サーバ装置、プログラム
JP2014026348A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報流通システム、認証連携方法、装置及びそのプログラム

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