JP2002131446A - センサモジュール - Google Patents

センサモジュール

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JP2002131446A
JP2002131446A JP2000320481A JP2000320481A JP2002131446A JP 2002131446 A JP2002131446 A JP 2002131446A JP 2000320481 A JP2000320481 A JP 2000320481A JP 2000320481 A JP2000320481 A JP 2000320481A JP 2002131446 A JP2002131446 A JP 2002131446A
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JP
Japan
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sensor
lens
circuit board
mounting plate
case
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Application number
JP2000320481A
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English (en)
Inventor
Mikio Amakasu
幹夫 甘粕
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Seiko Precision Inc
Original Assignee
Seiko Precision Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造及び組み立てが容易で、小型化可能なセ
ンサモジュールを提供する。 【解決手段】 ドーム型のレンズ部11とその下端から
一体的に延伸する筒状のケース部12とによりレンズ一
体ケース1を形成する。取付板3の上面にセンサ2を実
装し、センサの複数の端子21〜23を取付板3及び回
路基板4を貫通して下方に突出し、回路基板4の貫通部
で回路基板4に搭載された回路素子と接続する。レンズ
一体ケース1にセンサ2を収納し、レンズ一体ケース1
の下端開口を下板5により被覆する。端子21、22、
24は下板を貫通して下方に突出する。レンズ一体ケー
ス1の内面に、センサ2の収納位置を規制する度当りリ
ブ12aを設ける。取付板3の下面に、センサ2の端子
が嵌合可能な透孔31aを有し、取付板3と回路基板4
との間の間隔を規制するスペーサ31を形成する。透孔
31aを端子の径よりも小径に形成し、端子を透孔31
aに圧入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセンサモジュールに
関し、特に小型で機器に組み込みやすいセンサモジュー
ルを提供する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、例えば、赤外線セン
サを用いて人体等を検知するセンサモジュールがある。
この場合のセンサモジュールの大きさは、レンズ、セン
サ、周辺回路の大きさ及びそれらの配置によって決ま
る。通常はセンサと回路基板とを平面的に近接して並
べ、電気的に導通させ、カバーと一体のレンズを被せる
ことによってセンサモジュールを構成していた。しか
し、センサとして汎用の赤外線センサを用いる場合に
は、平面的に並べる構成では小型化に限界があり、小型
の機器に組み込むのが難しく、デザイン面の制約がある
場合には、組み込みが不可能な場合があった。
【0003】また、特開平8−122445号公報に
は、ドーム状のレンズ内に、赤外線センサと、センサを
実装する基板と、センサ実装面の反対側の面に実装され
た部品とが配置され、レンズと部品を封止した樹脂とで
外殻筐体を構成する人体検知センサモジュールが開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の人
体検知センサモジュールは、部品を樹脂で封止すること
によって外殻筐体を構成するので、樹脂を硬化させる為
の時間が必要で製造に要する時間が長くかかり、樹脂が
硬化する前に部品の封止を完了する必要があるので加工
が難しく、また、やり直すことができないので取扱が面
倒で製品の歩留まりが悪くなるなどの問題点があった。
【0005】そこで本発明においては、樹脂による封止
をなくし、製造及び組み立てが容易で、小型化を達成し
たセンサモジュールを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のセンサモジュー
ルは、ドーム型のレンズ部とその下端から一体的に延伸
する筒状のケース部とによりレンズ一体ケースが形成し
てあり、取付板の上面にセンサが実装され、前記センサ
の複数の端子は前記取付板を貫通して下方に突出し、前
記端子は回路基板を貫通して下方に突出し、前記回路基
板の貫通部で前記回路基板に搭載された回路素子と接続
してあり、前記レンズ一体ケースには前記センサが収納
してあり、前記レンズ一体ケースの下端開口は下板によ
り被覆されており、前記端子は前記下板を貫通して下方
に突出していることを特徴としている。この構成によっ
て、センサモジュールの小型化を達成でき、製造組み立
てを簡単にできる。
【0007】また、前記レンズ一体ケースの内面には、
前記センサの収納位置を規制する度当りリブが設けてあ
ることが好ましい。
【0008】また、前記取付板の下面には、前記センサ
の端子が嵌合可能な透孔を有し、前記取付板と前記回路
基板との間の間隔を規制するスペーサが形成してあるこ
とが好ましい。
【0009】更に、前記透孔は、前記端子の径よりも小
径に形成してあり、前記端子は前記透孔に圧入されるこ
とが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、高
密度ポリエチレンで形成されたレンズ一体ケース1は、
上端部が半球面体からなるレンズ部11であり、レンズ
部11の下端から筒状のケース部12を一体的に延伸す
ることによって形成してある。ケース部12の内面に
は、複数箇所に度当りリブ12aが設けてあり、ケース
部12の下端部近傍には、センサ2の取付板3が係合す
る係止孔12b及び位置決め用凹部12cと、下板5が
係合する係止孔12dが設けてある。
【0011】レンズ一体ケース1内には、金属パッケー
ジタイプで焦電型の赤外線センサであるセンサ2と、こ
のセンサが取り付けられている耐熱性プラスチック製の
取付板3と、ガラスエポキシ製の回路基板4とが収納さ
れている。センサ2は取付板3の上面に載置され、下面
から突出している電源端子21とグラウンド端子22と
信号端子23とは、取付板3及び回路基板4を貫通して
下方に突出し、回路基板4の貫通部で回路基板4に搭載
された回路素子と接続されている。
【0012】センサ2が取り付けられている取付板3
は、その上面外周部で度当りリブ12aに当接してその
上方移動を規制されることにより、レンズ一体ケース1
内におけるセンサ2の収納位置を所定の位置に規制して
いる。取付板3の下面には、前記の3本の端子21〜2
3がそれぞれ貫通する透孔31aを有する3本の筒状の
スペーサ31が設けてある。スペーサ31の透孔31a
の内径は、端子21〜23の外径より僅かに小さくして
あるので、圧入可能であるが容易に脱出しないようにし
てあり、端子をスペーサ31に圧入するだけで、センサ
2を取付板3に安定的に取り付けることができる。スペ
ーサ31の長さは、取付板3と回路基板4との間隔に対
応する長さに形成してある。取付板3の外周の対向位置
から、下方へ向かって撓み可能な係止片3aが垂設して
あり、この係止片3aの先端に係止孔12bに係合する
係止突起3bが設けてある。また、取付板3の外周の対
向位置に、位置決め用凹部12cに係合する位置決め用
突起3cが突設してある。更に、取付板3の外周の対向
位置から、下方へ向かって回路基板4に係止する係止爪
3dが撓み可能に垂設してある。
【0013】回路基板4は、スペーサ31によって取付
板3との間を所定の間隔に保たれ、取付板3と積層状態
に設けてある。回路基板4は両面に回路パターンが形成
してある両面基板であって、図示しない複数のICチッ
ブ等の回路素子が搭載されている。前記の3本の端子2
1〜23は、回路基板4を貫通してその下面側で所定の
回路パターンと接続してある。信号端子23は、センサ
2の検出信号を回路基板4に搭載された図示しない応用
回路に伝えるためのもので、回路基板4を貫通し接続に
必要な長さを残して切断されている。応用回路には、検
出信号を増幅するためのアンプとデジタル化するための
コンパレータが設けられており、本センサモジュールを
搭載する機器に必要な信号を生成するようになってい
る.回路基板4から出力される信号は、信号端子23と
反対側にあり、予め回路基板4に接続されたデジタル信
号端子24から出力される。
【0014】図2及び図3に示すように、レンズ一体ケ
ース1のケース部12の下端開口は耐熱性プラスチック
製の下板5により被覆されているもので、下板5には、
係止孔12dに係合する突起5dが設けてあり、ケース
部12から離脱しないようになっている。電源端子2
1,グラウンド端子22,及びデジタル信号端子は、下
板5を貫通して下方に突出している。
【0015】センサモジュールを組み立てる際には、セ
ンサ2を取付板3の上面に実装して3本の端子21〜2
3を取付板3の3本のスペーサ31に圧入して下方へ突
出させる。ついで突出している3本の端子21〜23に
回路基板4を貫通させると、取付板3の係止爪3dは僅
かに外方へ撓んで回路基板4の下面に係止してこれを保
持する。3本の端子21〜23を、回路基板4の下面側
で所定の回路素子と接続する。
【0016】レンズ一体ケース1の下端開口から、前記
のようにして回路基板4に接続されたセンサ2を挿入す
ると、取付板3の位置決め用突起3cが位置決め用凹部
12cに係合しつつ、かつ係止片3aを僅かに内方へ撓
めながら侵入し、取付板3の上面外周部が度当りリブ1
2aに当接することでそれ以上の侵入が阻止される。こ
の位置で係止片3aのばね力により係止突起3bが係止
孔12bに係合する。これによりセンサ2及び回路基板
4はレンズ一体ケース1の所定位置に収納される。次
に、下板5を3本の端子21、22、24に貫通させて
レンズ一体ケース1の下端開口を被覆すると、突起5d
が係止孔12dに係合し、これにより下板5はレンズ一
体ケース1から離脱不能になり、組み立てを終了する。
【0017】このような構成であるので、レンズ部11
の下方に、センサ2、取付板3、回路基板4、下板5が
所定の間隔で積層状態に位置し、レンズ部11の外周か
ら外へはみ出すことがない。このために全体がコンパク
トに纏められ、必要とするレンズ部11の大きさの範囲
内に収まって小型のセンサモジュールが構成できる。
【0018】
【発明の効果】このように本発明のセンサモジュール
は、レンズ一体ケース内に、取付板に取り付けられたセ
ンサ及び回路基板が積層状態で収納してあり、ケースの
下端開口を下板で被覆しているので、ドーム型のレンズ
部の範囲内に収まり、小型化が達成でき、小型の機器に
も組み込みが可能である。センサの端子に取付板、回路
基板、下板を次々に貫通することで組み立てができるの
で、製造組み立てが容易である。また、度当りリブによ
りセンサの収納位置を容易に規制でき、センサをケース
内の所定の位置に保持することが可能である。取付板と
回路基板との間隔はスペーサにより所定の間隔に容易に
規制できる。また、スペーサの透孔に端子を圧入するの
でセンサの振動や移動が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1の底面図である。
【符号の説明】
1 レンズ一体ケース 11 レンズ部 12 ケース部 12a 度当りリブ 2 センサ 21〜24 端子 3 取付板 31 スペーサ 31a 透孔 4 回路基板 5 下板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドーム型のレンズ部とその下端から一体
    的に延伸する筒状のケース部とによりレンズ一体ケース
    が形成してあり、 取付板の上面にセンサが実装され、前記センサの複数の
    端子は前記取付板を貫通して下方に突出し、前記端子は
    回路基板を貫通して下方に突出し、前記回路基板の貫通
    部で前記回路基板に搭載された回路素子と接続してあ
    り、 前記レンズ一体ケースには前記センサが収納してあり、 前記レンズ一体ケースの下端開口は下板により被覆され
    ており、 前記端子は前記下板を貫通して下方に突出していること
    を特徴とするセンサモジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記レンズ一体ケー
    スの内面には、前記センサの収納位置を規制する度当り
    リブが設けてあることを特徴とするセンサモジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記取付板
    の下面には、前記センサの端子が嵌合可能な透孔を有
    し、前記取付板と前記回路基板との間の間隔を規制する
    スペーサが形成してあることを特徴とするセンサモジュ
    ール。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記透孔は、前記端
    子の径よりも小径に形成してあり、前記端子は前記透孔
    に圧入されることを特徴とするセンサモジュール。
JP2000320481A 2000-10-20 2000-10-20 センサモジュール Abandoned JP2002131446A (ja)

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