JP2002131379A - 電子部品試験用押圧装置、電子部品試験装置およびその制御方法 - Google Patents

電子部品試験用押圧装置、電子部品試験装置およびその制御方法

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JP2002131379A JP2000329108A JP2000329108A JP2002131379A JP 2002131379 A JP2002131379 A JP 2002131379A JP 2000329108 A JP2000329108 A JP 2000329108A JP 2000329108 A JP2000329108 A JP 2000329108A JP 2002131379 A JP2002131379 A JP 2002131379A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 装置構成がシンプルで、位置制御も可能な電
子部品試験用押圧装置、電子部品試験装置およびその制
御方法を提供する。 【解決手段】 第1ブロック102を所定範囲内で相対
移動可能に保持する第2ブロック120と、第2ブロッ
ク120を、第1ブロック102と共に、接続端子11
2に向けて接近移動および離反移動させる構造とし、第
2ブロック120を、第1ブロック102と共に、接続
端子112に向けて接近移動させ、リードプレス104
に反力が加わった場合に、この反力が所定圧になる位置
まで、第1ブロック102が第2ブロック120方向に
後退移動するように、シリンダ122を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICチップなどの
電子部品を試験するために適した電子部品試験用押圧装
置、電子部品試験装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置などの製造課程においては、
最終的に製造されたICチップなどの電子部品を試験す
る試験装置が必要となる。このような試験装置では、試
験すべきICチップの端子を、試験用ソケットの接続端
子に押し付けながら試験する。
【0003】ICチップの端子と試験用ソケットの接続
端子との接続が不十分では、正確な試験を行うことがで
きない。また、ICチップの端子を試験用ソケットの接
続端子に押し付ける力が強すぎる場合には、ICチップ
またはソケットの損傷が生じるおそれがある。
【0004】そこで、従来では、このような不都合を避
けるために、ソケットガイドストッパ方式と、ロードセ
ル方式との二つの方式が知られている。ソケットガイド
ストッパ方式では、ICチップを着脱自在に保持するリ
ードプレスのリードプレスプレートを、試験用ソケット
側に配置されたソケットガイドのソケットガイドシム又
はストッパに突き当て、ソケットに対するリードプレス
の押し込み量を一定としている。
【0005】また、ロードセル方式では、リードプレス
がICチップをソケットに押し付ける際のソケット接続
端子の反力を、ロードセル(例えば歪みゲージ)にて検
出し、その値が予め設定しておいた値になるまでフィー
ドバック制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ソケットガイドストッパ方式では、リードプレスの押し
込み量を制御しているため、リードプレスの押し付け圧
力を正確に制御することが困難である。特に、多端子の
ICチップの場合には、押し付け圧力を増大させて試験
を行う必要があるが、この前者の方式では、押し付け圧
力を正確に制御することが困難である。また、この前者
の方式では、ストローク制御のみで、ICチップをソケ
ットに押し付けることになるが、ICチップの薄化又は
リード線の短小化に伴い、そのストローク制御が困難に
なる傾向にある。さらにまた、この前者の方式では、試
験すべきICチップの品種が変わり、押し込み量を変化
させるためには、ストッパを交換したりソケットガイド
シムを抜き差しして調整しなければ成らず、調整作業が
繁雑である。
【0007】また、後者のロードセル方式では、ソケッ
トに対するリードプレスの押し込み圧力を制御すること
ができるが、複数個のICチップを同時に試験する場合
には、その個数に対応した数で、ロードセルおよびモー
タを用意する必要があり、装置の機構が複雑になり好ま
しくない。単一のロードセルおよびモータを用いて、複
数個のICチップを同時に試験する場合には、同時に試
験すべき全てのICチップに均一な押し込み圧力を加え
ることは困難である。特に、BGA型ICチップの場合
には、各チップ毎に、モールド樹脂厚およびボール端子
のばらつきが生じやすく、単一のロードセルおよびモー
タを用いて、同時に試験すべき全てのICチップに均一
な押し込み圧力を加えることは困難である。
【0008】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、ロードセルを用いることなく、同時に試験すべき複
数の電子部品を各々所定圧力で試験用の接続端子に押し
付けることが可能であり、しかも品種交換が容易であ
り、装置構成がシンプルで、さらに位置制御も可能な電
子部品試験用押圧装置、電子部品試験装置およびその制
御方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電子部品試験用押圧装置は、試験用の
接続端子に電子部品を接続するように、この電子部品を
前記接続端子方向に押し付ける押圧具と、前記押圧具が
装着してある第1ブロックと、前記第1ブロックを所定
範囲内で相対移動可能に保持する第2ブロックと、前記
第2ブロックを、前記第1ブロックと共に、前記接続端
子に向けて接近移動および離反移動させる主駆動手段
と、前記第1ブロックを、前記第2ブロックに対して、
相対的に離反移動および接近移動させる副駆動手段と、
前記副駆動手段により、前記第1ブロックを、前記第2
ブロックに対して、相対的に離反させ、前記主駆動手段
により、前記第2ブロックを、前記第1ブロックと共
に、前記接続端子に向けて接近移動させた結果、前記押
圧具に反力が加わった場合に、前記反力が所定圧になる
位置まで、前記第1ブロックが第2ブロック方向に後退
移動するように、前記副駆動手段を制御する圧力制御手
段と、を有する。
【0010】前記第2ブロックには、2以上の第1ブロ
ックが装着してあり、それぞれの第1ブロック毎に、前
記副駆動手段が装着してあることが好ましい。
【0011】前記圧力制御手段が、各副駆動手段毎に具
備してあり、各副駆動手段毎に、異なる所定圧を設定可
能になっていることが好ましい。
【0012】前記副駆動手段としては、特に限定されな
いが、圧力シリンダであることが好ましい。または、副
駆動手段は、トルク制御のACサーボモータおよびボー
ルネジなどでも良い。この場合には、圧力制御手段は、
ACサーボモータに加わるトルク信号に基づき、押圧具
に加わる反力を演算し、その反力が所定圧力となるよう
に、副駆動手段に制御信号を送る。
【0013】前記圧力制御手段としては、特に限定され
ないが、前記副駆動手段が圧力シリンダである場合に
は、レギュレータと、そのレギュレータの設定圧力を調
整する制御装置などを含むことが好ましい。前記副駆動
手段が、トルク制御のACサーボモータおよびボールネ
ジなどである場合には、圧力制御手段は、電気的な制御
回路および/または制御装置などで構成される。
【0014】本発明に係る電子部品試験装置は、上記の
電子部品試験用押圧装置を有する。
【0015】本発明に係る電子部品試験装置の第1の制
御方法は、前記第1ブロックを、前記第2ブロックに対
して、最大限に接近させ、第1ブロックが第2ブロック
に対して相対移動しない状態で、前記主駆動手段によ
り、前記第2ブロックを、前記第1ブロックと共に、前
記接続端子に向けて、所定距離だけ接近移動させて、位
置制御を行い、前記押圧具により前記電子部品を前記接
続端子に押し付けることを特徴とする。
【0016】本発明に係る電子部品試験装置の第2の制
御方法は、副駆動手段により、前記第1ブロックを、前
記第2ブロックに対して、相対的に離反させ、前記主駆
動手段により、前記第2ブロックを、前記第1ブロック
と共に、前記接続端子に向けて接近移動させた結果、前
記押圧具に反力が加わった場合に、前記反力が所定圧に
なる位置まで、前記第1ブロックが第2ブロック方向に
後退移動するように、前記副駆動手段を制御することを
特徴とする。
【0017】
【作用】本発明に係る電子部品試験用押圧装置を有する
電子部品試験装置によれば、上述した第1の制御方法お
よび第2の制御方法に示すように、位置制御および圧力
制御の両方が可能である。特に、圧力制御を行う場合に
は、同時に試験すべき複数の電子部品を各々所定圧力で
試験用の接続端子に押し付けることが可能である。
【0018】しかも本発明の試験装置では、複数の電子
部品を同時に試験する場合でも、主駆動手段は、単一で
良く、装置構成も単純である。さらに、試験すべき電子
部品の品種が変わった場合においても、圧力制御手段に
より設定される所定圧を変更するのみで良く、その品種
交換のための調整がきわめて容易である。
【0019】また、本発明の電子部品試験用押圧装置を
有する電子部品試験装置では、第1ブロック毎に副駆動
手段が装着してあり、同時試験すべき各電子部品毎に、
圧力制御が可能であることから、各電子部品毎に寸法ば
らつきがあったとしても、同時試験すべき全ての電子部
品を同じ押し込み圧力で試験することができる。さら
に、各副駆動手段毎に、異なる所定圧を設定可能になっ
ている場合には、品種が異なる電子部品を、同時に試験
することも可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。図1は本発明の1実施形態に係
る電子部品試験用押圧装置の概略構成図、図2は図1に
示すリードプレスの詳細を示す要部断面図、図3は図1
に示す電子部品試験用押圧装置の要部拡大斜視図、図4
は第1ブロックを第2ブロックに対して相対移動させた
状態を示す要部拡大斜視図、図5(A)〜(C)は第1
ブロックおよび第2ブロックの動きを示す概略図、図6
は本発明の1実施形態に係る電子部品試験装置の全体平
面図、図7はその電子部品試験装置の全体側面図であ
る。
【0021】第1実施形態 図1および図2に示すように、本発明の1実施形態に係
る電子部品試験用押圧装置100は、試験すべき電子部
品としてのICチップ110を着脱自在に保持する吸着
ノズル106がそれぞれ装着固定してある一対の第1ブ
ロック102を有する。各第1ブック102の下面に装
着してある吸着ノズル106の周囲には、押圧具として
のリードプレス104が装着固定してある。リードプレ
ス104の先端は、ICチップ110の端子に接触可能
になっている。リードプレス104の形状は、試験すべ
きICチップ110の形状に合わせて準備され、リード
プレス104は、第1ブロック102に対して交換自在
になっていることが好ましい。
【0022】吸着ノズル106に吸着力を発生させるた
めに、第1ブロック102には、吸引チューブ108が
接続してある。吸引チューブ108は、たとえば図示省
略してあるエジェクタなどの負圧発生手段に連結してあ
り、吸引チューブ108に連通する吸着ノズル106の
先端に負圧を導き、ICチップ110を着脱自在に吸着
するようになっている。
【0023】これら一対の第1ブロック102の上部に
は、第2ブロック120が配置してある。図3および図
4に示すように、第1ブロック102の背面には、アダ
プタ148を介して、第1リニア軸受144が装着固定
してあり、第2ブロック120の背面には、第2リニア
軸受146が装着固定してある。これらリニア軸受14
4および146は、鉛直方向Zに延びる一対のレール1
42に対して、鉛直方向移動自在となっている。レール
142は、固定板140の前面に固定してある。レール
142の数は、特に限定されないが、本実施形態では、
第1ブロック102の数に対応して二つである。第2ブ
ロック120の凹部には、第1ブロック102の数に対
応した数の圧力シリンダ(副駆動手段)122が固定し
てある。
【0024】第1ブロック102および第2ブロック1
20の形状は、本実施形態では、断面コ字形状であり、
中央部に凹部を有するが、この形状に限定されない。各
第1ブロック102は、第2ブロック120に対して、
それぞれ個別に、圧力シリンダ122の駆動軸(図示省
略)を介して連結してあり、所定範囲内で、鉛直方向Z
に相対移動可能になっている。
【0025】図3では、圧力シリンダ122に駆動圧力
が作用しない状態で、各第1ブロック102が第2ブロ
ック120に対して最も接近して接触している。図4で
は、圧力シリンダ122に駆動圧力が作用している状態
で、各第1ブロック102が第2ブロック120に対し
て最も離反している。なお、圧力シリンダ122に駆動
圧力が作用しない状態で、各第1ブロック102が第2
ブロック120に対して最も接近して接触させるため
に、図示省略してあるスプリングを用いても良い。ある
いは、圧力シリンダ122に逆駆動圧をかけて、各第1
ブロック102を第2ブロック120に対して最も接近
して接触させてもよい。
【0026】図3および図4では省略してあるが、図1
に示すように、各圧力シリンダ122には、駆動チュー
ブを介してエアバルブ124が接続してあり、各圧力シ
リンダに駆動圧力または逆駆動圧力を適宜付与可能にな
っている。なお、駆動圧力とは、図4に示すように、各
第1ブロック102を第2ブロック120に対して、最
大限に引き離すための圧力であり、逆駆動圧とは、図3
に示すように、各第1ブロック102を第2ブロック1
20に対して、最大限に近づけて接触させる圧力であ
る。
【0027】図1に示すように、エアバルブ124に
は、レギュレータ126が接続してある。レギュレータ
126は、エアバルブ124から圧力シリンダ122に
作用する駆動圧および/または逆駆動圧の圧力の絶対値
を所定圧に制御するためのものである。レギュレータ1
26で設定される所定圧は、制御装置128により設定
可能である。制御装置128は、電子部品試験装置全体
の制御装置であっても良い。制御装置128により設定
される所定圧は、入力装置130により変更可能であ
る。入力装置130は、電子部品試験装置全体の制御な
どの設定を行う設定画面であっても良い。
【0028】図3および図4に示すように、第2ブロッ
ク120の上部には、主駆動手段としての回転数制御可
能なモータ150が配置してある。モータ150は、図
示省略してあるブラケットなどにより、固定板140ま
たは固定板140が組み付けられる水平方向移動部材
(図示省略)に対して固定される。モータ150の回転
軸は、カップリング152により、駆動軸154の上端
に連結してある。駆動軸154は、移動体156に対し
てネジ結合してある。移動体156は、第2ブロック1
20またはそれに固定してある部材に連結してある。
【0029】モータ150が所定の向きで所定回転数だ
け回転することにより、駆動軸154が回転し、移動体
156を、駆動軸154に沿って鉛直方向上下に移動さ
せるようになっている。移動体156は、第2ブロック
120に対して連結してあることから、駆動軸154が
回転することで、第2ブロック120を鉛直方向Zの上
下に、所定距離だけ移動させることができる。第2ブロ
ック120には、一対の第1ブロック102が圧力シリ
ンダ122を介して連結してあることから、第2ブロッ
ク102も、第1ブロック120と共に鉛直方向に移動
する。
【0030】次に、本実施形態に係る電子部品試験用押
圧装置の作用を説明する。図1に示す押圧装置100
は、図示省略してある移動装置により水平方向に移動さ
れ、図2に示すように、吸着ノズル106で吸着された
ICチップ110が、試験用基板116の上に配置され
た試験用の接続端子112を持つ試験用ソケット114
の上部にくるように搬送される。
【0031】その状態で、第1ブロック102を鉛直方
向下方に移動させ、ICチップ110の端子をソケット
114の接続端子112と接触させ、リードプレス10
4により、ICチップ110の端子をソケット114の
接続端子に対して所定圧で押し付ける。その後、試験用
基板116から接続端子112を介してICチップ11
0に試験用信号電流を流し、ICチップ110の試験を
行う。
【0032】ICチップ110の試験に際しては、リー
ドプレス104により、ICチップ110の端子を、ソ
ケット114の接続端子112に対して、所定押し込み
量または所定圧で押し付けることが重要である。なお、
本例ではSOJ、SOPなどのリード線を有するICチ
ップであるためリードプレス104を用いるが、BGA
のようなICチップの場合はリードプレス104に代え
てICチップのモールドを押すモールドプレスを設け
る。すなわち、本発明の押圧具はリードプレス、モール
ドプレスの何れをも含む趣旨である。
【0033】本実施形態の電子部品試験用押圧装置10
0では、ソケット114の接続端子112に対して、所
定押し込み量で押し付ける位置制御と、所定圧で押し付
ける位置制御との双方が可能である。本実施形態の電子
部品試験用押圧装置100を用いて位置制御を行う場合
には、次のようにして行う。
【0034】(位置制御)図1に示す圧力シリンダ12
2を動作させずにスプリング力などを利用し、または圧
力シリンダ122を駆動させることにより、図3に示す
ように、双方の第1ブロック102を、第2ブロック1
20に対して最も近接させて接触させる。その状態で
は、第1ブロック102と第2ブロック120との隙間
は0であり、第2ブロック120の駆動始点である移動
体156との連結部から、リードプレス104の先端ま
での距離は、正確に見積もることができる。その誤差
は、第2ブロック120、第1ブロック102およびリ
ードプレス104の機械加工誤差の累積の範囲内に留め
ることができる。
【0035】したがって、押される側である図2に示す
ICチップ110および接続端子112に高さ方向の誤
差がなければ、主駆動源であるモータ150に与える駆
動信号(たとえばパルス信号)を制御することにより、
第2ブロック120を第1ブロック102と共に所定距
離だけ下方に移動させ、位置制御すれば良い。その結
果、リードプレス104は、図2に示すICチップ11
0の端子を、所定の押し込み量で、接続端子112に押
し付け、良好な試験を行うことができる。
【0036】なお、押される側である図2に示すICチ
ップ110および接続端子112に高さ方向の誤差があ
る場合には、後述する圧力制御、またはモータ150の
トルク制御を行うことが好ましい。その結果、リードプ
レス104によりICチップ110の端子を試験用ソケ
ット114の接続端子112に所定の押し込み圧力で接
触させることができる。
【0037】(圧力制御)また、圧力制御を行う場合に
は、次のようにして行う。図1に示す制御装置128か
ら制御信号を送り、レギュレータ126を所定圧Pに設
定し、エアバルブ124を制御し、圧力シリンダ122
に駆動圧を供給し、図5(A)に示すように、一対の第
1ブロック102を第2ブロック120から引き離し、
それらの隙間を、最大限隙間Tとする。また、図示しな
い水平方向搬送手段により搬送されて試験用ソケットの
直上部に位置する第1ブロック102および第2ブロッ
ク120におけるリードプレス104の先端から、ソケ
ット押し込み設計位置Bまでの距離をHとする。
【0038】圧力シリンダ102の推力Pcは、Pc=
S×η×Pで表せる。ここで、Sはシリンダ受圧面積、
ηはシリンダ負荷率、Pは供給圧である。また、図5
(B)に示すように、図4に示すモータ150を駆動さ
せて第2ブロック120を第1ブロック102と共に、
Z軸方向下方に、距離(H+α(ただし、αは、0<α
<Tである))だけ移動させた結果、試験用ソケット1
14からリードプレス104には、反力Psが作用す
る。図2に示すICチップ110の端子は、試験用ソケ
ット114の接続端子に、この反力Psに相当する押し
付け力で押し付けられる。
【0039】この反力Psは、図2に示すICチップ1
10の端子が試験用ソケット114の接続端子に押し付
けられて良好な試験が行われるように決定される。この
反力Psは、圧力シリンダ122の推力Pcと釣り合う
ことから、圧力シリンダ122への供給圧(駆動圧)P
は、次の関係式P=Ps/(S×η)から求められる。
なお、ηは、圧力シリンダの動作形態によって定まる係
数なので、予め実験的に求めておくことが好ましい。
【0040】図5(C)に示すように、同時に試験され
る複数のICチップまたは試験用ソケット114に、高
さ方向の誤差があるとする。たとえば一方のソケット1
14が他方のソケット114に対して、β分だけ高い位
置にあるとする。第2ブロック120が、Z軸方向にH
+αだけ降下したとしても、第1ブロック102は、推
力Pcと反力Psとが釣り合う位置までしか下がれな
い。したがって、双方の第1ブロック102と第2ブロ
ック120との隙間は、それぞれ異なる隙間(T−α−
β)および(T−α)となる。しかしながら、双方のリ
ードプレス104によりソケット114方向に押し付け
られるICチップ110の押し付け力は、全て同じ圧力
Psとなる。
【0041】したがって、圧力シリンダの推力Pcを可
変とすることにより、ソケット114への過負荷を防止
することができ、且つプレス圧(押し付け力)を自由に
制御することができる。
【0042】すなわち、本実施形態に係る電子部品試験
用押圧装置を用いて圧力制御を行い、ICチップ110
の試験を行う場合には、同時に試験すべき複数のICチ
ップ110を各々所定圧力で試験用ソケット114の接
続端子112に押し付けることが可能である。しかも、
複数のICチップを同時に試験する場合でも、主駆動手
段としてのモータ150は、単一で良く、装置構成も単
純である。さらに、試験すべきICチップ110の品種
が変わった場合においても、レギュレータ126により
設定される所定圧を変更するのみで良く、その品種交換
のための調整がきわめて容易である。
【0043】また、本実施形態では、第1ブロック10
2毎に副駆動手段としての圧力シリンダ122が装着し
てあり、同時試験すべき各ICチップ110毎に、圧力
制御が可能であることから、各ICチップ110毎に寸
法ばらつきがあったとしても、同時試験すべき全てのI
Cチップを同じ押し込み圧力で試験することができる。
さらに、各圧力シリンダ122毎に、別のレギュレータ
126およびエアバルブ124を設け、異なる所定圧を
設定可能になっている場合には、品種が異なるICチッ
プ110を、同時に試験することも可能である。
【0044】第2実施形態 図6および図7に示すように、本実施形態では、前記第
1実施形態における電子部品試験用押圧装置100の固
定板140を、電子部品試験装置30の第2可動ヘッド
57に取り付けてある。
【0045】図6および図7に示すように、本実施形態
の電子部品試験装置30は、試験すべき部品としてのI
Cチップの温度が常温よりも高い状態で加熱試験するた
めの装置であり、ハンドラ32と、テストヘッド34
と、試験用メイン装置36とを有する。
【0046】ハンドラ32は、試験すべきICチップ1
10を順次テストヘッド34に設けた試験用ソケット1
14に搬送し、試験が終了したICチップ110をテス
ト結果に従って分類して所定のトレイに格納する動作を
実行する。
【0047】テストヘッド34に設けた試験用ソケット
114は、ケーブル38を通じて試験用メイン装置36
に接続してあり、試験用ソケット114に着脱自在に装
着されたICチップ110をケーブル38を通じて試験
用メイン装置36に接続し、試験用メイン装置36から
の試験用信号によりICチップ110をテストする。
【0048】なお、テストヘッド34に設けられる試験
用ソケット114は、直接にテストヘッド34の上に装
着されるのではなく、いくつかの部材を介して装着され
る。すなわち、テストヘッド34の上面にはマザーボー
ドが装着してあり、マザーボードの上には、このマザー
ボードに対して、着脱自在に交換用アダプタが装着して
ある。交換用アダプタの上には、ボードスペーサおよび
ソケットボードなどが装着してあり、その上にソケット
114が装着される。
【0049】試験すべきICチップ110の種類が変わ
った場合には、交換用アダプタをマザーボードから取り
外して、別のアダプタを取り付けることで、異なるIC
チップ110の検査に対応することができる。なお、試
験の内容が大幅に変更される場合には、図7に示すテス
トヘッド34を、ハンドラ32から取り外して、別のテ
ストヘッド34をハンドラ32の空間部分42に配置す
ることで対応することができる。
【0050】ハンドラ32は、基盤40を有し、主にこ
の基盤40の上部にICチップ搬送用駆動部分が装着さ
れる。基盤40の下部には、主としてハンドラ32を制
御する制御装置が内蔵してあるが、一部に空間部分42
が設けてある。この空間部分42に、テストヘッド34
が交換自在に配置してあり、基盤40に形成した穴44
を通じてICチップ110を試験用ソケット114に装
着することが可能になっている。
【0051】基盤40上には、図6に示すように、2組
の第1および第2X−Y移動装置46および48が設け
てある。一方の第1X−Y移動装置46により、これか
らテストを行なうICチップ110を搬送する作業およ
びテスト済のICチップ110を分類する作業を行な
う。他方の第2X−Y移動装置48は、バッファ50に
より供給されたICチップ110をテストヘッド34の
上に搬送し、テストヘッド34から試験済のICチップ
110を他方のバッファ51に運ぶ作業を行う。
【0052】第1X−Y移動装置46は、X軸方向に沿
って伸びる第1X軸レール49aと、その第1X軸レー
ル49aに沿ってX方向に移動可能に構成してある、Y
軸方向に沿って伸びる第1Y軸レール49bと、第1Y
軸レール49bに沿ってY方向に移動可能な第1可動ヘ
ッド53とを有する。この第1X−Y移動装置46は、
基盤40上の第1領域52を搬送可能領域とする。
【0053】他方の第2X−Y移動装置48は、X軸方
向に沿って伸びる第2X軸レール54と、その第2X軸
レール54に沿ってX方向に移動可能に構成してある、
Y軸方向に沿って伸びる第2Y軸レール55と、第2Y
軸レール55に沿ってY方向に移動可能な第2可動ヘッ
ド57とを有する。このX−Y移動装置48は、基盤4
0上の第2領域56を搬送可能領域とする。
【0054】第1搬送可能領域52には、これから試験
を行う被試験ICチップ110を格納した供給トレイ5
8と、試験済のICチップ110を試験結果に対応して
仕分けして格納する分類トレイ60、61、62、63
と、空のトレイを積み重ねた部分64とが配置される共
に、バッファ50に近接してヒートプレート65が配置
される。
【0055】ヒートプレート65は、たとえば金属材料
で形成され、被試験ICチップ110を格納するIC収
納用凹部66を複数具備し、このIC収納用凹部66に
供給トレイ58から被試験ICチップ110がX−Y移
動装置46によって搬送される。ヒートプレート65
は、試験前のICチップ110を、所定の温度で加熱す
るために、図示省略してあるヒータにより加熱してあ
る。被試験ICチップ110は、このヒートプレート6
5上で所望の温度に加熱され、その後、移動装置46を
用いて、バッファ50に移され、第2X−Y移動装置4
8によりテストヘッド34に搬送され、そこで試験され
る。すなわち、ICチップ110は、常温よりも高い状
態で試験が行われる。
【0056】バッファ50および51は、レール68お
よび69に沿ってX方向に移動可能に構成してあり、第
1X−Y移動装置46の動作領域52と、第2X−Y移
動装置48の動作領域56との間を往復するように構成
してある。すなわち、バッファ50は、被試験ICチッ
プ110を領域52から領域56に移動させる作業を行
い、バッファ51は、領域56から領域52に試験済の
ICチップ110を運び出す作業を行う。このバッファ
50と51の存在によって、X−Y移動装置46と48
が相互に干渉することなく動作できる構造とされてい
る。
【0057】第1X−Y移動装置46には、Z軸駆動手
段70が装着してある。このZ軸駆動手段70によっ
て、トレイからICチップ110を拾い上げる動作と、
トレイにICチップ110を降ろす動作とを行う。
【0058】第2X−Y移動装置48には、前述したよ
うに、前記第1実施形態に係る電子部品試験用押圧装置
100が装着してある。この電子部品試験用押圧装置1
00によって、バッファステージ50あるいはICソケ
ット114からICチップ110を拾い上げる動作と、
バッファステージ51あるいはICソケット114にI
Cチップ110を降ろす動作と、テストヘッド34に設
けた試験用ソケット114にICチップ110を押し付
ける動作とを行う。試験用ソケット114にICチップ
110を押し付ける動作の説明は、前記第1実施形態に
おいて十分に説明したので、その説明は省略する。
【0059】第1X−Y移動装置46に装着されるZ軸
駆動手段70は、たとえば2本のエアシリンダをペアで
動作させ、一度に2個のICチップ110を吸着して搬
送することが可能なようなものである。
【0060】本実施形態に係る電子部品試験装置30で
は、前記第1実施形態における電子部品試験用押圧装置
100の固定板140を、電子部品試験装置30の第2
可動ヘッド57に取り付けてあるので、ICチップの試
験に際し、前記第1実施形態において説明した作用を奏
する。
【0061】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0062】たとえば、本発明の電子部品試験用押圧装
置が取り付けられる電子部品試験装置としては、図6お
よび図7に示す装置30に限定されず、その他の部品試
験装置、あるいは試験装置以外の部品ハンドリング装置
などにも適用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ロードセルを用いることなく、同時に試験すべき複
数の電子部品を各々所定圧力で試験用の接続端子に押し
付けることが可能であり、しかも品種交換が容易であ
り、装置構成がシンプルで、さらに位置制御も可能な電
子部品試験用押圧装置、電子部品試験装置およびその制
御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の1実施形態に係る電子部品試
験用押圧装置の概略構成図である。
【図2】 図2は図1に示すリードプレスの詳細を示す
要部断面図である。
【図3】 図3は図1に示す電子部品試験用押圧装置の
要部拡大斜視図である。
【図4】 図4は第1ブロックを第2ブロックに対して
相対移動させた状態を示す要部拡大斜視図である。
【図5】 図5(A)〜(C)は第1ブロックおよび第
2ブロックの動きを示す概略図である。
【図6】 図6は本発明の1実施形態に係る電子部品試
験装置の全体平面図である。
【図7】 図7はその電子部品試験装置の全体側面図で
ある。
【符号の説明】
30… 電子部品試験装置 32… ハンドラ 35… ICチップ 34… テストヘッド 36… ソケット 46… 第1X−Y移動装置 48… 第2X−Y移動装置 100… 電子部品試験用押圧装置 102… 第1ブロック 104… リードプレス(押圧具) 106… 吸着ノズル 110… ICチップ 112… 接続端子 114… 試験用ソケット 122… 圧力シリンダ(副駆動手段) 124… エアバルブ 126… レギュレータ(圧力制御手段) 128… 制御装置 130… 入力装置 150… モータ(主駆動手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験用の接続端子に電子部品を接続する
    ように、この電子部品を前記接続端子方向に押し付ける
    押圧具と、 前記押圧具が装着してある第1ブロックと、 前記第1ブロックを所定範囲内で相対移動可能に保持す
    る第2ブロックと、 前記第2ブロックを、前記第1ブロックと共に、前記接
    続端子に向けて接近移動および離反移動させる主駆動手
    段と、 前記第1ブロックを、前記第2ブロックに対して、相対
    的に離反移動および接近移動させる副駆動手段と、 前記副駆動手段により、前記第1ブロックを、前記第2
    ブロックに対して、相対的に離反させ、前記主駆動手段
    により、前記第2ブロックを、前記第1ブロックと共
    に、前記接続端子に向けて接近移動させた結果、前記押
    圧具に反力が加わった場合に、前記反力が所定圧になる
    位置まで、前記第1ブロックが第2ブロック方向に後退
    移動するように、前記副駆動手段を制御する圧力制御手
    段と、 を有する電子部品試験用押圧装置。
  2. 【請求項2】 前記第2ブロックには、2以上の第1ブ
    ロックが装着してあり、それぞれの第1ブロック毎に、
    前記副駆動手段が装着してあることを特徴とする請求項
    1に記載の電子部品試験用押圧装置。
  3. 【請求項3】 前記圧力制御手段が、各副駆動手段毎に
    具備してあり、各副駆動手段毎に、異なる所定圧を設定
    可能になっていることを特徴とする請求項2に記載の電
    子部品試験用押圧装置。
  4. 【請求項4】 前記副駆動手段が、圧力シリンダである
    請求項1〜3のいずれかに記載の電子部品試験用押圧装
    置。
  5. 【請求項5】 前記圧力制御手段がレギュレータを含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子
    部品試験用押圧装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの電子部品試験
    用押圧装置を有する電子部品試験装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の電子部品試験装置の制
    御方法であって、 前記第1ブロックを、前記第2ブロックに対して、最大
    限に接近させ、 第1ブロックが第2ブロックに対して相対移動しない状
    態で、前記主駆動手段により、前記第2ブロックを、前
    記第1ブロックと共に、前記接続端子に向けて、所定距
    離だけ接近移動させて、位置制御を行い、前記押圧具に
    より前記電子部品を前記接続端子に押し付けることを特
    徴とする電子部品試験装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の電子部品試験装置の制
    御方法であって、 前記副駆動手段により、前記第1ブロックを、前記第2
    ブロックに対して、相対的に離反させ、 前記主駆動手段により、前記第2ブロックを、前記第1
    ブロックと共に、前記接続端子に向けて接近移動させた
    結果、前記押圧具に反力が加わった場合に、前記反力が
    所定圧になる位置まで、前記第1ブロックが第2ブロッ
    ク方向に後退移動するように、前記副駆動手段を制御す
    ることを特徴とする電子部品試験装置の制御方法。
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