JP2002130061A - 蒸発燃料処理システム - Google Patents

蒸発燃料処理システム

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JP2002130061A
JP2002130061A JP2000320835A JP2000320835A JP2002130061A JP 2002130061 A JP2002130061 A JP 2002130061A JP 2000320835 A JP2000320835 A JP 2000320835A JP 2000320835 A JP2000320835 A JP 2000320835A JP 2002130061 A JP2002130061 A JP 2002130061A
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Kingo Okada
謹吾 岡田
Nobuhiko Koyama
信彦 小山
Toshihiko Muramatsu
俊彦 村松
Susumu Kojima
進 小島
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Toyota Motor Corp
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気負圧の高低に関わらず蒸発燃料を処理
し、空燃比のずれを防止する蒸発燃料処理システムを提
供する。 【解決手段】 燃料ポンプ10のポンプ本体12は二段
式であり、一段目でサクションフィルタ13を通して燃
料タンク1内の燃料を圧力タンク20内に吸入し、二段
目でサクションフィルタ14を通して圧力タンク20内
の燃料を吸入して加圧し、燃料吐出管100から燃料を
エンジン側に圧送する。圧力タンク20は密封されてい
る。圧力制御弁52は圧力タンク20内の圧力が所定圧
以上になると開弁し、燃料タンク1内と圧力タンク20
内とを連通する。キャニスタ30は燃料タンク1内の蒸
発燃料を吸着する活性炭を内部に収容している。加圧ポ
ンプ40がキャニスタ30内の蒸発燃料を吸入して加圧
し圧力タンク20内に排出することにより圧力タンク2
0内の液体燃料に蒸発燃料が溶ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャニスタが吸着
した燃料タンク内の蒸発燃料を燃料タンク内の燃料に溶
解させる蒸発燃料処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料タンク内で発生する蒸発燃料をキャ
ニスタ内の活性炭等で吸着し、吸気系の吸気管内に排出
する蒸発燃料処理システムが知られている。しかし、吸
気管に蒸発燃料を排出しエンジンで燃焼するシステムで
は、空燃比がずれることにより排気ガス中の有害成分が
増加することがあり、米国のSULEV規制を筆頭とし
た排出ガス規制に対し不利となる。したがって、吸気管
内に蒸発燃料を排出する量を減少することが望ましい。
【0003】また車両に対し、燃費の向上が厳しく求め
られている。このような燃費向上を実現するエンジンで
は、ポンピングロスの低減、希薄燃料領域での燃焼拡大
により、吸気負圧が低下する傾向にある。このように吸
気負圧が低下しているエンジンにおいては、キャニスタ
が吸着した蒸発燃料を吸気負圧により吸気管内に排出で
きる量が減少する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】吸気系に蒸発燃料を排
出するシステムに対し、キャニスタが吸着している燃料
タンク内の蒸発燃料を加圧ポンプで吸入して加圧し、圧
力タンクで圧縮することにより蒸発燃料を液化し、燃料
供給ラインに送出することも考えられる。
【0005】しかし、ポンプがキャニスタ内の蒸発燃料
を吸入するとき、蒸発燃料とともに空気を吸入するの
で、圧縮して液化した燃料中に空気が溶け込み、空気の
溶けた燃料がエンジンに供給される。エンジン停止中に
燃圧が低下すると、燃料中に溶けていた空気が気泡にな
り、エンジンの始動が困難になるという問題がある。本
発明の目的は、吸気負圧の高低に関わらず蒸発燃料を処
理し、空燃比のずれを防止する蒸発燃料処理システムを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1または
4記載の蒸発燃料処理システムによると、キャニスタ内
の蒸発燃料を加圧ポンプが吸入して加圧し、燃料タンク
内に配置されている圧力タンク内の燃料に加圧した蒸発
燃料を溶かしている。エンジンの吸気系に排出する蒸発
燃料量をなくすか低減できるので、エンジンの空燃比の
ずれを防止できる。さらに、吸気負圧の高低に関わらず
蒸発燃料を処理できる。また、空気の溶けた蒸発燃料を
吸気系に排出しないので、エンジン停止中に燃圧が低下
しても、蒸発燃料に溶けた空気が気泡となりエンジンの
始動不良を引き起こすことを防止できる。
【0007】蒸発燃料を冷却するか、あるいは加圧して
液化するのではなく、液体燃料に蒸発燃料を溶かすこと
により、例えば、蒸発燃料を冷却することなく100k
Pa以下程度の低圧で液体燃料に蒸発燃料を溶かすこと
ができる。したがって、加圧能力の低い加圧ポンプを使
用できる。
【0008】本発明の請求項2記載の蒸発燃料処理シス
テムによると、キャニスタ内に加熱手段を備えている。
キャニスタ内の活性炭等から蒸発燃料が脱離する反応は
吸熱反応であるから、加熱手段でキャニスタ内の温度を
上昇することにより、キャニスタから脱離する蒸発燃料
量が増加する。脱離する蒸発燃料量が増加すれば、吸着
する蒸発燃料量も増加する。加熱手段をもたないキャニ
スタに比べ、吸着する蒸発燃料量が同じであれば、キャ
ニスタを小型化できる。
【0009】本発明の請求項3記載の蒸発燃料処理シス
テムによると、加圧ポンプがキャニスタから吸入して圧
力タンクに溶かす蒸発燃料量に加え、キャニスタに吸着
された蒸発燃料を吸気系に排出できる。キャニスタから
排出できる蒸発燃料量が増加するので、キャニスタが吸
着できる蒸発燃料量が増加する。したがって、吸着する
蒸発燃料量が同じであれば、キャニスタを小型化でき
る。また、キャニスタから排出できる蒸発燃料量が増加
するので、蒸発燃料の発生量によっては蒸発燃料の脱離
を高める加熱手段を廃止できる。
【0010】本発明の請求項5記載の蒸発燃料処理シス
テムによると、燃料ポンプに加圧ポンプを組み付けてお
くことにより、システムの組み付けが容易になり、組み
付け工数が減少する。本発明の請求項6記載の蒸発燃料
処理システムによると、燃料タンク内の液体燃料に蒸発
燃料を溶かすための空気および蒸発燃料の通路を容易に
形成できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による蒸発燃料処理
システムを図1に示す。燃料タンク1は樹脂製または金
属製のいずれで形成されていてもよい。燃料タンク1に
圧力制御弁50が設置されている。圧力制御弁50は、
燃料タンク1内の圧力が負圧になると開弁し、燃料タン
ク1の内外を連通する。
【0012】燃料ポンプ10は燃料タンク1内に収容さ
れるインタンク式の燃料ポンプである。燃料ポンプ10
は、フランジ11、ポンプ本体12、サクションフィル
タ13、14およびプレッシャレギュレータ15を有し
ている。フランジ11は燃料タンク1に取り付けられて
おり、燃料配管およびコネクタ等を取り付けている。さ
らに、後述する加圧ポンプ40がフランジ11に一体に
取り付けられている。
【0013】ポンプ本体12は二段式であり、一段目で
サクションフィルタ13を通して燃料タンク1内の燃料
を圧力タンク20内に吸入し、二段目でサクションフィ
ルタ14を通して圧力タンク20内の燃料を吸入して加
圧し、燃料吐出管100から燃料をエンジン側に圧送す
る。プレッシャレギュレータ15はポンプ本体12が吐
出する燃料圧力を所定圧以下に設定する。プレッシャレ
ギュレータ15は余剰燃料を圧力タンク20内に環流す
る。圧力タンク20は密封されている。圧力制御弁52
は圧力タンク20内の圧力が所定圧以上になると開弁
し、燃料タンク1内と圧力タンク20内とを連通する。
【0014】キャニスタ30は燃料タンク1の外部に配
置され、燃料タンク1内の蒸発燃料を吸着する活性炭を
内部に収容している。キャニスタ30はヒータ31およ
び電磁弁32を有している。加熱手段としてのヒータ3
1はキャニスタ30内を加熱し、キャニスタ30内の活
性炭が吸着した蒸発燃料の脱離量を増加させる。電磁弁
32が開弁すると、キャニスタ30の内外が連通し、キ
ャニスタ30内に大気が導入される。燃料タンク1に取
付けられている圧力制御弁51とキャニスタ30とを配
管110が接続している。圧力制御弁51は燃料タンク
1内の圧力が所定圧以上になると開弁し、燃料タンク1
内とキャニスタ30内とを連通する。キャニスタ30と
加圧ポンプ40とを配管111が接続している。また、
加圧ポンプ40と圧力タンク20とを配管112が接続
している。配管110、111および112は、燃料タ
ンク1内の空気を燃料タンク1とキャニスタ30との間
で環流させる配管である。
【0015】加圧ポンプ40はフランジ11に組み付け
られている。加圧ポンプ40はモータ等で駆動され、キ
ャニスタ30内の蒸発燃料を吸入し、100kPa以下
程度に加圧して圧力タンク20内に排出する。蒸発燃料
を液化して処理するためには、約0℃にまで蒸発燃料を
冷却するか、あるいは500kPa〜600kPa程度
に蒸発燃料を加圧する必要がある。しかし本実施例で
は、配管110を通ってキャニスタ30が吸着した燃料
タンク1内の蒸発燃料を加圧ポンプ40が配管111を
通して吸入し、加圧した蒸発燃料を圧力タンク20内に
配管112を通して排出することにより圧力タンク20
内の液体燃料に蒸発燃料を溶かしている。圧力タンク2
0内の液体燃料に溶けた蒸発燃料は、ポンプ本体に吸入
されエンジン側に吐出される。蒸発燃料とともに圧力タ
ンク20内に排出された空気は圧力制御弁52から燃料
タンク1内に排出され、燃料タンク1内の空気および蒸
発燃料とともに再びキャニスタ30に流入する。
【0016】蒸発燃料を冷却することなく100kPa
以下程度に加圧すれば圧力タンク20内の液体燃料に蒸
発燃料を殆ど溶かすことができるので、加圧能力の低い
小型の加圧ポンプ40を使用できる。また、蒸発燃料が
燃料タンク1の外部に漏れることを防止できる。
【0017】本実施例では、ヒータ31によりキャニス
タ30内の温度を上昇している。キャニスタ30の活性
炭に吸着された蒸発燃料が脱離するのは吸熱反応である
から、キャニスタ30の温度が上昇するとキャニスタ3
0から脱離する蒸発燃料量が増加し、圧力タンク20内
に排出される蒸発燃料濃度が高くなる。圧力タンク20
内に排出される蒸発燃料濃度が高くなると、圧力タンク
20内の液体燃料に蒸発燃料が溶けやすくなる。
【0018】燃料タンク1内の温度が上昇すると、キャ
ニスタ30に流入する蒸発燃料濃度が高くなる恐れがあ
る。そこで、例えば圧力制御弁51の流入口側に冷却器
を取付けて空気温度を低下させ、キャニスタ30に流入
する蒸発燃料濃度を低くすることが効果的である。ま
た、キャニスタ30から脱離する蒸発燃料量が増加する
と、吸着できる蒸発燃料量が増加する。したがって、蒸
発燃料を吸着する能力が同じであれば、キャニスタ30
を加熱しないシステムに比ベキャニスタを小型化でき
る。
【0019】(第2実施例)本発明の第2実施例を図2
に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分に同一符号
を付す。第2実施例では、キャニスタ30から圧力タン
ク20に蒸発燃料を排出する経路に加え、キャニスタ3
0から吸気系である吸気管に蒸発燃料を排出する経路を
有している。
【0020】配管120は配管111から分岐し、図示
しない吸気管と接続している。配管120のキャニスタ
30側に逆止弁60が配置されている。逆止弁60は吸
気管側からキャニスタ30側に蒸発燃料が逆流すること
を防止する。逆止弁60の吸気管側に電磁弁61が配置
されている。電磁弁61が開弁すると、キャニスタ30
側と吸気管側が連通し、キャニスタ30内の蒸発燃料が
吸気管側に排出される。配管120および電磁弁61は
排出手段を構成している。
【0021】周囲温度が上昇し、燃料タンク1内に多量
の蒸発燃料が発生すると、加圧ポンプ40が圧力タンク
20内に排出するだけではキャニスタ30内の蒸発燃料
を処理できなくなることがある。図示しない圧力センサ
が燃料タンク1内の圧力上昇を検知することにより電磁
弁61を開弁すると、加圧ポンプ40が圧力タンク20
に排出できなかった蒸発燃料が吸気管側に排出される。
【0022】吸気管側に排出される蒸発燃料は僅かであ
るから、空燃比のずれは微小である。また、電磁弁61
を開弁することにより蒸発燃料の処理系統が2系統にな
るので、キャニスタ30から脱離する蒸発燃料量が増加
し、キャニスタ30が吸着する蒸発燃料量が増加する。
したがって、蒸発燃料の吸着量が同じであるなら、第1
実施例に比べキャニスタを小型化できる。また、蒸発燃
料の発生量によっては、ヒータ31を廃止することも可
能である。
【0023】(第3実施例)本発明の第3実施例を図3
に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分に同一符号
を付す。第3実施例は、ポンプ本体12が燃料を吸入す
るサブタンク70と加圧ポンプ40が加圧した蒸発燃料
を排出する圧力タンク75とを別部材で構成している。
【0024】プレッシャレギュレータ15から余剰燃料
を環流する配管130の先端に図示しない公知のジェッ
トポンプを接続している。このジェットポンプから噴出
する燃料によりサブタンク70内の燃料高さは燃料タン
ク1内の燃料高さよりも高く保持されている。
【0025】プレッシャレギュレータ15から環流する
燃料は配管131により圧力タンク75にも環流されて
いる。配管131の途中に絞り132が形成されてい
る。絞り132の流路面積を調整することにより、ジャ
ットポンプと圧力タンク75とに環流する燃料の分配量
を調整できる。配管131に分配された燃料は、絞り1
32から逆止弁76を通り圧力タンク75に流入する。
逆止弁76は圧力タンク75からプレッシャレギュレー
タ15側に燃料が逆流することを防止するので、エンジ
ン停止時、逆止弁76は圧力タンク75内の圧力を保持
する。
【0026】以上説明した本発明の実施の形態を示す上
記複数の実施例では、蒸発燃料を圧力タンク内の液体燃
料に溶かしているので、エンジン側に蒸発燃料を排出し
ないか、排出したとしても少量である。したがって、空
燃比がずれたとしてもずれを極力低減できるので、排ガ
ス中の有害成分が減少する。
【0027】また、吸気負圧の大きさに関わらず蒸発燃
料を処理できるので、燃費向上を目指し、その結果ポン
ピングロスが小さく希薄燃料領域が拡大する低公害エン
ジンに本発明の蒸発燃料処理システムを用いると蒸発燃
料を効果的に処理でき、排気ガス中の有害成分の低減が
容易になる。本発明の上記実施例では、燃料タンク1内
に燃料ポンプを収容したが、燃料タンクの外に燃料ポン
プを配置してもよい。また、加圧ポンプおよび圧力タン
クについても、燃料タンクの外に配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の蒸発燃料処理システムを
示す模式的構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の蒸発燃料処理システムを
示す模式的構成図である。
【図3】本発明の第3実施例の蒸発燃料処理システムを
示す模式的構成図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク 10 燃料ポンプ 12 ポンプ本体 20 圧力タンク 30 キャニスタ 31 ヒータ(加熱手段) 40 加圧ポンプ 52 圧力制御弁 61 電磁弁(排出手段) 120 配管(排出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 37/00 311 F02M 37/10 Z 37/10 B60K 15/02 L (72)発明者 小山 信彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 村松 俊彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 小島 進 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D038 CA00 CB01 CC05 CC06 CC07 CD18 3G044 BA00 BA08 BA40 GA07 GA08 GA10 GA18 GA22 GA29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクと、 前記燃料タンク内に配置され、燃料を収容する圧力タン
    クと、 前記圧力タンク内の圧力が所定圧以上になると開弁し、
    前記圧力タンク内と前記燃料タンク内とを連通する圧力
    制御弁と、 前記燃料タンク内の蒸発燃料を吸着するキャニスタと、 前記キャニスタ内の蒸発燃料を吸入して加圧し前記圧力
    タンク内の燃料に加圧した蒸発燃料を溶かす加圧ポンプ
    と、 を備えることを特徴とする蒸発燃料処理システム。
  2. 【請求項2】 前記キャニスタ内に加熱手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の蒸発燃料処理システム。
  3. 【請求項3】 前記キャニスタに吸着された蒸発燃料を
    吸気系に排出可能な排出手段を備えることを特徴とする
    請求項1または2記載の蒸発燃料処理システム。
  4. 【請求項4】 前記燃料タンク内に収容され、前記燃料
    タンクの燃料をエンジン側に圧送する燃料ポンプを備え
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の蒸発燃
    料処理システム。
  5. 【請求項5】 前記加圧ポンプは前記燃料ポンプに組み
    付けられていることを特徴とする請求項4記載の蒸発燃
    料処理システム。
  6. 【請求項6】 前記キャニスタは前記燃料タンク内の空
    気を前記燃料タンクと前記キャニスタとの間で環流する
    配管中に取付けられ、前記配管を流れる環流空気により
    前記キャニスタが吸着している蒸発燃料を脱離すること
    を特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の蒸発
    燃料処理システム。
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