JP2002128965A - ポリオレフィン系農業用フィルム - Google Patents

ポリオレフィン系農業用フィルム

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JP2002128965A
JP2002128965A JP2000325700A JP2000325700A JP2002128965A JP 2002128965 A JP2002128965 A JP 2002128965A JP 2000325700 A JP2000325700 A JP 2000325700A JP 2000325700 A JP2000325700 A JP 2000325700A JP 2002128965 A JP2002128965 A JP 2002128965A
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JP
Japan
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ethylene
olefin copolymer
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less
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Application number
JP2000325700A
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English (en)
Inventor
Kazuho Uchida
かずほ 内田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、成形安定性、機械強度、透明性、
防曇性に優れたポリオレフィン系農業用フィルムを提供
する。 【解決手段】 本発明のポリオレフィン系農業用フィル
ムは、特定物性を有するエチレン−α−オレフィン共重
合体(A)と(B)とを重量比で90:10〜50:5
0に混合し、該混合物100重量部に対して融点100
〜150℃の脂肪酸ビスアマイド系滑剤を0. 05〜1
重量部添加してなる樹脂組成物からなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温室栽培やハウ
ス、トンネル栽培用被覆資材として好適なポリオレフィ
ン系農業用フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】温室栽培やハウス栽培、トンネル栽培は
年間を通じて各種野菜や果物、花等の農作物を供給した
り、促成栽培を可能とする手法であり、広く普及してい
る。その被覆資材の体表的なものとしてポリ塩化ビニル
(以下、PVCと略記する)からなるフィルムが汎用さ
れている。PVCフィルムは透明性、強靱性、保温性等
に優れているが、比重が大きいため持ち運びの負担が大
きく、焼却により塩化水素ガスやダイオキシン等の有害
ガス発生の恐れがあり、環境への悪影響が懸念されてい
る。また、可塑剤を含有しているため埃の付着がひど
く、比較的短期間の展張により光の透過性が低下してし
まう。
【0003】一方、PVCフィルムに代わって、近年、
ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下、
それぞれPE、EVAと略記する)等のポリオレフィン
系農業用フィルムの採用が増大傾向にある。PEフィル
ムは比重が小さいため、PVCからなる農業用フィルム
に比べて持ち運びが容易である点や焼却しても前記有害
ガスが発生せず、環境面でもメリットが大きい。しかし
ながら、防曇剤との相溶性が低く防曇性に劣り、また、
結晶化度が高く透明性に劣るため光透過性が低い欠点を
有する。
【0004】EVAフィルムは極性基を有しているた
め、防曇剤との相溶性がPEに比べ優れており、防曇性
は比較的良好である。また、透明性においても比較的良
好であるためオレフィン系農業用フィルムとして最も広
く使用されている。しかしながら、強度面でPVCフィ
ルムやPEフィルムより劣っており、展張作業時に指に
よる穴あきや破れなどのトラブルが発生し、改善が望ま
れていた。
【0005】EVAフィルムの強度を改善するために、
特開昭63−149147号公報には高圧ラジカル法に
よる低密度PEにEVAを積層する方法が開示されてい
る。しかしながら、この方法においてある程度の強度の
改善は可能であったがまだ十分なレベルではなく、また
透明性がEVAフィルムに比べて劣るという欠点を有し
ていた。更に、特開平11−20090号公報には高圧
法低密度PEに直鎖状低密度PEを添加し、強度の改善
を図る方法が開示されているが、やはり透明性は改善さ
れていない。
【0006】特開平11−254612号公報、特開2
000−25171号公報には強度と透明性の両方を改
善できる方法として、メタロセン触媒を用いた直鎖状低
密度PEとEVAとの積層フィルムが提案されている。
この方法では、強度、透明性ともかなり改善されてはい
るが、成形安定性が低下してしまい、特に広幅のフィル
ムを高速で安定して生産することが困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、成形
安定性、機械強度、透明性、防曇性に優れた温室栽培や
ハウス、トンネル栽培用被覆資材として好適なポリオレ
フィン系農業用フィルムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のポリオレフィン
系農業用フィルムは、下記条件を満たすエチレン−α−
オレフィン共重合体(A)と(B)がその重量比90:
10〜50:50に混合され、更に該混合物100重量
部に対して融点100〜150℃の脂肪酸ビスアミド系
滑剤が0. 05〜1重量部添加されてなる樹脂組成物か
らなることを特徴とする。 エチレン−α−オレフィン共重合体(A) MFRが0. 1〜5g/10分 融点が110〜130℃ 密度が0. 910〜0. 935g/cm3 クロス分別法による50℃以下の樹脂溶出量が全エチ
レン−α−オレフィン共重合体(A)の10重量%以
下、且つ、90℃超の樹脂溶出量が全エチレン−α−オ
レフィン共重合体(A)の10〜30重量% エチレン−α−オレフィン共重合体(B) メタロセン系触媒を用いて製造され MFRが0. 1〜5g/10分 融点が90〜130℃ 密度が0. 870〜0. 910g/cm3 分子量分布Mw/Mnが2.0〜5.0 クロス分別法による70℃以下の樹脂溶出量が全エチ
レン−α−オレフィン共重合体(B)の80重量%以上
【0009】更に好ましくは、上記樹脂組成物からなる
層を一方の表面層とし、MFRが0. 1〜5g/10
分、酢酸ビニル含有量が3〜10重量%のEVAからな
る層を他の表面層とし、MFRが0. 1〜5g/10
分、酢酸ビニル含有量が10〜25重量%のEVAから
なる層を中間層とする3層以上が積層された積層フィル
ムであって、且つ、上記樹脂組成物層が全体の厚さに対
して10%〜50%であることを特徴とする。
【0010】本発明で使用されるエチレン−α−オレフ
ィン共重合体(A)は、従来から一般的に用いられてい
るチーグラー系触媒やフィリップス系触媒等を用いて製
造されたものでもよく、いわゆるメタロセン系触媒を用
いて得られたものでも構わないが、MFRが0.1〜5
g/10分、融点が110〜130℃、密度が0.91
0〜0.935g/cm3 、クロス分別法による50℃
以下の樹脂溶出量が10重量%以下、90℃超の樹脂溶
出量が10〜30重量%でなければならない。
【0011】MFRが0.1g/10分未満では流動性
が低下して高速成形ができなくなり、5g/10分を超
えると十分な強度が得られない。融点が110℃未満で
は耐熱融着性に劣るものとなり、例えば、夏場に屋外に
重ねた状態で放置するとフィルム同士が熱融着するとい
うトラブルが発生しやすくなり、130℃を超えると透
明性が低下する。密度が0.910g/cm3 未満では
フィルムの滑りが悪くなり、成形時に巻き取りが困難に
なる。密度が0.935g/cm3 を超えると透明性が
低下する。クロス分別法による50℃以下の樹脂溶出量
が10重量%を超えるとフィルムにベタツキが生じる。
また、90℃超の樹脂溶出量が全エチレン−α−オレフ
ィン共重合体の10重量%未満では強度が低下し、30
重量%を超えると透明性が低下する。
【0012】本発明で使用するエチレン−α−オレフィ
ン共重合体(A)において、エチレンと共重合するα−
オレフィンとしては炭素数が4〜12のものが好まし
く、例えば1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、
4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセ
ン、1−ドデセン等が挙げられる。
【0013】一方、エチレン−α−オレフィン共重合体
(B)はメタロセン系触媒を用いて製造されている必要
がある。従来より汎用されているチーグラー系触媒やフ
ィリップス系触媒等のマルチサイト触媒を用いて製造す
ると、低分子量成分が比較的多量に生成し、フィルムに
ベタツキが生じるため好ましくない。
【0014】エチレン−α−オレフィン共重合体(B)
を製造するために用いるメタロセン系触媒は、活性点が
単一のシングルサイト触媒であり、従来から一般的に用
いられているチーグラー系触媒などのマルチサイト触媒
とは区別される。メタロセン系触媒としては、公知のメ
タロセン系触媒が制限なく使用でき、例えば、特開平8
−134121号公報、特表平8−509773号公
報、特表平8−510290号公報等に開示されてい
る、置換又は未置換シクロペンタジエニル骨格を有する
基を配位子とする遷移金属化合物に、ポリマー状もしく
はオリゴマー状のアルミノキサン類、並びに必要に応じ
て適合性を示す不活性な非配位イオン形成化合物等と反
応させた触媒組成物等が挙げられる。更に、特表平8−
506135号公報に開示されているように、並列又は
直列に運転されている複数の反応槽で製造することによ
り、組成を調整することも可能である。
【0015】本発明で使用するエチレン−α−オレフィ
ン共重合体(B)は、MFRが0.1〜5g/10分、
融点が90〜130℃、密度が0.870〜0.910
g/cm3 、分子量分布Mw/Mnが2.0〜5.0、
クロス分別法による70℃以下の溶出量が全エチレン−
α−オレフィン共重合体の80重量%以上でなければな
らない。
【0016】MFRが0.1g/10分未満では流動性
が低下するため、高速成形ができなくなり、5g/10
分を超えると十分な強度が得られない。分子量分布が
2.0未満では流動性が低下して高速成形できなくな
り、5.0を超えると透明性及び強度が低下する。融点
が90℃未満では耐熱融着性に劣るものとなり、130
℃を超えると透明性が低下する。密度が0.870g/
cm3 未満ではフィルムの滑りが悪くなり、成形時に巻
き取りが困難になる。密度が0.910g/cm3を超
えると適度な柔軟性が得られず、展張作業性が低下す
る。クロス分別法による70℃以下の溶出量が全エチレ
ン−α−オレフィン共重合体の80%未満では、適度な
柔軟性が得られず、展張作業性に劣るものとなる。
【0017】エチレン−α−オレフィン共重合体(B)
において、エチレンと共重合するα−オレフィンとして
は、前記エチレン−α−オレフィン共重合体(A)にお
けると同様に炭素数が4〜12のものが好ましい。
【0018】本発明において、エチレン−α−オレフィ
ン共重合体(A)と(B)の混合比は重量比で90:1
0〜50:50の範囲でなければならない。エチレン−
α−オレフィン共重合体(A)が90重量%を超えると
透明性が低下し、50%重量未満では強度が得られな
い。
【0019】なお、MFRはJIS K 7210に従
い、190℃、荷重2. 16kg(約21.2N)の条
件で測定された値であり、融点はDSC(示差走査型熱
量計)を用いて測定した融解曲線の吸熱ピーク温度とし
た。DSCの測定条件は室温から200℃まで10℃/
分で昇温し、5分間保持した後、10℃/分で室温まで
降温し、再び10℃/分で昇温し、融点は2回目の昇温
時の吸熱ピークより求めた。
【0020】また、上記分子量分布及びクロス分別によ
る樹脂溶出量は、以下の方法により測定される値であ
る。まず、上記エチレン−α−オレフィン共重合体を完
全に溶解する温度のo−ジクロロベンゼンに溶解した
後、一定速度で冷却し、予め用意しておいた不活性担体
の表面に、結晶性の高い順及び分子量の高い順に薄いポ
リマー層として析出させる。次に、連続的又は段階的に
昇温し、溶出した成分の濃度を順次検出し、組成分布
(結晶性分布)を測定する(温度上昇溶離分別)。同時
に溶出した成分を高温型GPCにより分析して、分子量
と分子量分布を測定する。本発明では、上記温度上昇溶
離分別と高温型GPC部分の両方をシステムとして備え
ているクロス分別クロマトグラフ装置(三菱油化社製、
商品名「CFC−T150A型」)を使用して測定し
た。
【0021】本発明において、エチレン−α−オレフィ
ン共重合体(A)と(B)の混合物には、該混合物10
0重量部に対して、融点が100〜150℃の脂肪酸ビ
スアミド系滑剤を0.05〜1.0重量部が添加され
る。融点が100℃未満では耐熱融着性に劣るものとな
り、150℃を超えるとブリード速度が遅くなるために
多量に添加しなければならず、その結果成形性の低下や
透明性の低下を招いてしまう。添加量が0.05重量部
未満では耐熱融着性に劣るものとなり、1.0重量部を
超えると透明性が低下する。
【0022】本発明において使用する脂肪酸ビスアミド
系滑剤の具体例としては、例えば、メチレンビスラウリ
ン酸アミド、エチレンビスラウリン酸アミド、ヘキサメ
チレンビスラウリン酸アミド、メチレンビスミリスチン
酸アミド、エチレンビスミリスチン酸アミド、ヘキサメ
チレンビスミリスチン酸アミド、メチレンビスパルミチ
ン酸アミド、エチレンビスパルミチン酸アミド、ヘキサ
メチレンビスパルミチン酸アミド、メチレンビスステア
リン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、ヘキ
サメチレンビスステアリン酸アミド、メチレンビスベヘ
ニン酸アミド、エチレンビスベヘニン酸アミド、ヘキサ
メチレンビスベヘニン酸アミド等の飽和脂肪酸ビスアミ
ド化合物や、エチレンビスオレイン酸アミド、ヘキサメ
チレンビスオレイン酸アミド、エチレンビスエルカ酸ア
ミド、ヘキサメチレンビスエルカ酸アミド等の不飽和脂
肪酸ビスアミド化合物等が挙げられる。
【0023】本発明の農業用フィルムは、上記エチレン
−α−オレフィン共重合体(A)及び(B)の混合物に
脂肪酸ビスアミド系滑剤が配合された樹脂組成物から形
成される単層フィルムでもよく、他の層が積層されてい
てもよいが、他の層を積層する場合には、上記樹脂組成
物からなる層がフィルム全体の厚さの10%以上を占め
るようにフィルム形成されるのが好ましい。
【0024】本発明の好ましい実施形態である積層フィ
ルムにおいて、一方の表面層に用いるEVAはMFRが
0. 1〜5g/10分で、且つ、酢酸ビニル含有量が3
〜10重量%の範囲であることが好ましい。MFRが
0. 1g/10分未満では成形性が劣るため高速成形で
きなくなり、5g/10分を超えると十分な強度が得ら
れない。また、酢酸ビニル含有量が3重量%未満では透
明性が低下し、10重量%を超えると耐熱融着性に劣る
フィルムとなる。
【0025】本発明において、中間層として使用するE
VAはMFRが0. 1〜5g/10分で、且つ、酢酸ビ
ニル含有量が10〜25重量%の範囲であることが好ま
しい。MFRが0. 1g/10分未満では成形性が劣る
ため高速成形できなくなり、5g/10分を超えると十
分な強度が得られない。また、酢酸ビニル含有量が10
重量%未満では保温性、柔軟性に劣り、25重量%を超
えると十分な強度が得られない上に、コストも高くなり
好ましくない。
【0026】本発明におけるポリオレフィン系農業用フ
ィルムは、必要に応じて防曇剤を添加することができ
る。防曇剤としては、多価アルコールと炭素数10〜2
2の脂肪酸との部分エステルが好ましい。脂肪酸として
はカプリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、ベヘニン酸等の飽和脂肪酸、オレイン酸、リノー
ル酸、リノレン酸、エルカ酸等の不飽和脂肪酸等が挙げ
られる。また、多価アルコールとしてはソルビトール、
ソルビタン、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリ
ン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン及
びそれらのエチレンオキサイド付加物又はプロピレンオ
キサイド付加物等が挙げられる。
【0027】上記多価アルコールと脂肪酸との部分エス
テルの具体例としては、例えば、ソルビトールモノステ
アレート、ソルビトールモノオレート、ソルビトールモ
ノパルミテート、ソルビトールモノベヘネート、ソルビ
タンモノステアレート、ソルビタンモノオレート、ソル
ビタンモノパルミテート、ソルビタンモノベヘネート、
グリセリンモノステアレート、グリセリンモノオレー
ト、グリセリンモノパルミテート、ジグリセリンモノス
テアレート、ジグリセリンモノオレート、ジグリセリン
モノパルミテート、ジグリセリンモノベヘネート、ジグ
リセリンモノカプリレート、ジグリセリンモノラウレー
ト、ポリグリセリンモノステアレート、ポリグリセリン
モノオレート、ポリグリセリンモノパルミテート、ポリ
グリセリンモノベヘネート、ポリエチレングリコールモ
ノステアレート、ポリエチレングリコールモノオレー
ト、ポリエチレングリコールモノパルミテート、ポリエ
チレングリコールモノベヘネート、ペンタエリスリトー
ルモノステアレート、ペンタエリスリトールモノオレー
ト、ペンタエリスリトールモノパルミテート、ペンタエ
リスリトールモノベヘネート、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレート等を挙げることができる。また、上記の
モノエステルの他、セスキエステル(モノエステルとジ
エステルの比が50/50)、ジエステル、ポリエステ
ル等が挙げられる。
【0028】本発明で用いる防曇剤はいずれの層に添加
しても構わないが、フィルムが多層の場合には、EVA
からなる表面層及び/又は中間層に添加し、実際に展張
する際にエチレン−α−オレフィン共重合体(A)及び
(B)からなる層を外側になるようにすれば良好な防曇
性が得られ、防曇剤のハウス外側への不要な移行を抑制
することができ、防曇持続性の向上が期待できる。更
に、このように展張することにより埃等の汚れも付着し
にくくなるため好ましい。添加量としてはエチレン−α
−オレフィン共重合体混合物又は一方の表面層或いは中
間層に用いるEVA100重量部に対して、0. 1〜5
重量部添加するのが好ましい。0. 1重量部未満では防
曇性能が得られず、5重量部を超えると成形性が不安定
になり、フィルム厚みの均一性を失うおそれがある。更
に、フィルム表面に防曇剤が多量にブリードアウトし
て、著しい白化やベタツキの原因となり、外観上好まし
くない。
【0029】更に、本発明におけるポリオレフィン系農
業用フィルムには必要に応じて、可塑剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、光安定剤、アンチブロッキング剤、無機
充填剤、防霧剤、顔料、防錆剤等を使用することができ
る。
【0030】上記酸化防止剤としてはヒンダードフェノ
ール系の一般に使用されているものを単独で又は複数を
混合して用いることができる。
【0031】紫外線吸収剤としては、一般に使用されて
いるベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、サリチ
ル酸エステル系、シアノアクリレート系等のものを単独
で又は複数を混合して用いることができ、例えば、2,
4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オク
チルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデ
シルオキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ヒドロキシ−
4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン等のベンゾ
フェノン系;2−(2’−ヒドロキシ−5’−tert
−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル
−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾ
ール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−te
rt−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−ter
t−アミルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
等のベンゾトリアゾール系;フェニルサリシレート、p
−tert−ブチルフェニルサリシレート、p−オクチ
ルフェニルサリシレート等のサリチル酸エステル系;2
−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3’−ジフェニル
アクリレート、エチル−2−シアノ−3,3’−ジフェ
ニルアクリレート等のシアノアクリレート系等の紫外線
吸収剤が挙げられる。
【0032】光安定剤としては、一般に用いられている
ヒンダードアミン系のものが好適に用いられ、単独又は
複数を混合して用いることができる。具体的には、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート、コハク酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエ
チル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジン重縮合物、テトラキス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブ
タンテトラカルボキシレート、2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジニルベンゾエート、ビス−(1,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)−2−
n−ブチルマロネート、ビス(N−メチル−2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケー
ト、1,1’−(1,2−エタンジイル)ビス(3,
3,5,5−テトラメチルピペラジノン)、(ミックス
ト2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル/ト
リデシル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシ
レート、(ミックスト1,2,2,6,6−ペンタメチ
ル−4−ピペリジル/トリデシル)−1,2,3,4−
ブタンテトラカルボキシレート、ミックスト{2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル/β,β,
β’,β’−テトラメチル−3−9−[2,4,8,1
0−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン]ジエチ
ル}−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレー
ト、ミックスト{1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジル/β,β,β’,β’−テトラメチル−
3−9−[2,4,8,10−テトラオキサスピロ
(5,5)ウンデカン]ジエチル}−1,2,3,4−
ブタンテトラカルボキシレート、N,N’−ビス(3−
アミノプロピル)エチレンジアミン−2−4−ビス[N
−ブチル−N−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジル)アミノ]−6−クロロ−1,3,5−
トリアジン縮合物、N,N’−ビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミ
ンと1,2−ジブロモエタンとの縮合物、[N−(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−2−メ
チル−2−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジル)イミノ]プロピオンアミド、ポリ{[6−
[(1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミノ]−
1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル][(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]
ヘキサメチレン[(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)イミノ]}等が挙げられる。
【0033】無機充填剤としては保温効果の高いハイド
ロタルサイト類化合物(式1)やリチウムアルミニウム
複合水酸化物(式2)が好適に用いられる。
【0034】 (M2+1-x Al3+ x (OH- 2 (A1 n-x/n ・mH2 O …(式1) 式中、M2+はMg、Ca、及びZnからなる群より選ば
れる二価金属イオン、xは0<x<0. 5を、mは0≦
m≦2を満たす数値である。また、A1 n-はn価のアニ
オンを示し、例えば、Cl- 、Br- 、I- 、N
3 - 、ClO4 - 、SO4 2-、CO3 2-、Si
3 2-、HPO4 3-、HBO4 3-、PO4 3-、Fe(C
N)4 3-、Fe(CN)4 4-、CH3 COO- 、C6
4 (OH)COO- 、(COO)2 2-、テレフタル酸イ
オン、ナフタレンスルホン酸イオン等を挙げることがで
きる。
【0035】 Li+ (Al3+2 (OH- 6 ・(A2 n-1/n ・mH2 O …(式2) 式中、mは0≦m≦3を満たす数値である。また、A2
n-はn価のアニオンを示し、上記式1におけるA1 n-
同様のものを例示できる。
【0036】その他の無機充填剤としては、炭酸マグネ
シウム、マグネシウム珪酸塩、酸化珪素、酸化アルミニ
ウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等を用
いることができる。これらの無機充填剤は透明性を維持
する上で粒径は10μm以下、屈折率は1. 45〜1.
55の範囲が好ましい。また、これらの無機充填剤の分
散性を向上させるために高級脂肪酸やそのアルカリ金属
塩等で表面処理を施してもよい。
【0037】防霧剤としては、フッ素系界面活性剤また
はシリコーン系界面活性剤が好適に用いられる。フッ素
系界面活性剤としては非イオン系、アニオン系、カチオ
ン系、両性の界面活性剤があり、代表例を以下に示す。 非イオン系:Rf−OH、Rf(CH2 n −OH、R
f(CH2 n −COOH、Rf−B−N(R’)(C
2 4 O)n H アニオン系:Rf−COO−M、Rf−B−N(R’)
CH2 COOM、Rf−B−N(R’)C2 4 O−S
3 M、Rf−SO3 M カチオン系:Rf−B−NH(C2 4 )N+ (C
3 3 ・X- 両性:Rf−B−NH(C2 4 )N+ (R’)2 2
4 COO- 式中、Rfは炭素数1〜20のフッ素化脂肪族基、又は
フッ素化芳香族基で、脂肪族基は直鎖状、分岐状、環状
のいずれでもよい。Bは2価の連結基で、例えば−SO
2 −、−CO−、R’は水素原子又は炭素数1〜20の
アルキル基、Mは水素原子又はアルカリ金属、−N
4 、Xはハロゲン、nは1〜50の整数を表す。
【0038】これらのフッ素系界面活性剤は単独で用い
てもよく、複数を混合して用いてもよい。上記フッ素系
界面活性剤の添加量はエチレン−α−オレフィン共重合
体混合物又は一方の表面層或いは中間層に用いるEVA
100重量部に対して0. 01〜1重量部が好ましい。
添加量が0. 01重量部未満では防霧効果が得られず、
1重量部を超えると成形性を悪化させてしまう。
【0039】シリコーン系界面活性剤としては、例え
ば、ポリエーテル変性シリコーンオイル、カルボキシル
変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル等
が挙げられ、添加量はエチレン−α−オレフィン共重合
体混合物又は一方の表面層或いは中間層に用いるEVA
100重量に対して0. 01〜1重量部が好ましい。添
加量が0. 01重量部未満では防霧効果が得られず、1
重量部を超えると成形性を悪化させてしまう。
【0040】本発明の農業用フィルムには必須構成成分
である脂肪酸ビスアミド系滑剤以外に、一般にこの分野
で用いられる脂肪酸アミドを添加してもよい。例えば、
ステアリン酸アミド、パルミチン酸アミド、ベヘン酸ア
ミド等の高級飽和脂肪酸アミド、オレイン酸アミド、エ
ルカ酸アミド等の高級不飽和脂肪酸アミド等が挙げられ
る。
【0041】本発明の積層ポリオレフィン系農業用フィ
ルムの厚みは、10〜300μmの範囲が強度、作業
性、高速成形性の観点から好ましい。また、本発明の農
業用フィルムは、公知の技術で製造することができ、例
えば、インフレーション法、Tダイ法、カレンダー法を
挙げることができる。また、多層構成の場合の積層方法
としては共押出法、ラミネート法等の公知の技術を挙げ
ることができる。
【0042】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説
明する。
【0043】(実施例1)エチレン−α−オレフィン共
重合体(A)として表1に示すPE1を、エチレン−α
−オレフィン共重合体樹脂(B)として表1に示すPE
4を用い、(A)と(B)とを重量比で80:20とな
るように混合した。該混合物100重量部にメチレンビ
スステアリン酸アミドを0.2重量部添加した樹脂組成
物を一方の表面層(A層)とした。そして、中間層とし
て酢酸ビニル含有量15重量%のEVA(MFR=1.
0g/10分)、他の表面層(B層)として酢酸ビニル
含有量5重量%のEVA(MFR=2.0g/10分)
を用い、3層インフレーション成形機を用いて厚み10
0μmの積層フィルムを作製した。使用設備及び成形条
件は、A層及びB層用押出機75mmφ、中間層用押出
機115mmφ、使用ダイ口径は1100mmφで、A
層樹脂温度は180℃、B層、中間層樹脂温度は160
℃、ダイ温度は170℃、ブロー比は2. 3、引き取り
速度は10m/分、折り径は4. 0mで、層厚比はA
層:中間層:B層=20:60:20とした。
【0044】(実施例2)実施例1のPE1に代えて、
表1に示すPE2を用いた以外は実施例1と同様にして
積層フィルムを得た。
【0045】(比較例1)実施例1のPE4に代えて、
表1に示すPE5を用いた以外は実施例1と同様にして
積層フィルムを得た。
【0046】(比較例2)実施例1のPE1に代えて、
表1に示すPE3を用いた以外は実施例1と同様にして
積層フィルムを得た。
【0047】(比較例3)実施例1のA層においてPE
4を使用せずPE1のみ使用したこと以外は実施例1と
同様にして積層フィルムを得た。
【0048】(比較例4)エチレン−α−オレフィン共
重合体樹脂組成物に脂肪酸ビスアミド系滑剤を添加しな
かった以外は実施例1と同様にして積層フィルムを得
た。
【0049】(比較例5)表面層(A層)として、酢酸
ビニル含有量5重量%のEVA(MFR=2.0g/1
0分)を用いた以外は実施例1と同様にして積層フィル
ムを得た。
【0050】上記実施例1,2、比較例1〜5で得られ
た積層フィルムの透明性、弾性率、強伸度等の物性値を
以下の条件で測定し、結果を表2に示した。 (透明性)JIS K 7105に従いヘイズ値を測定
した。 (引張弾性率、破断点応力、破断点伸度)JIS K
7127に従い測定した。 (引裂強度)JIS K 7128(B法:エルメンド
ルフ引き裂き試験)に従い、厚さ100μmのフィルム
16枚あたりの値を測定した。 (耐熱融着性)10cm角の積層フィルムをA層とB層
が接触するように重ね、1kg(9.8N)の荷重をか
けて、100℃のオーブン中に10分間放置した。オー
ブンから取り出した後、室温まで冷却し、以下の基準で
耐熱融着性を評価した。 ○:全く熱融着していない ×:一部、又は全体的に熱融着し、剥がそうとするとフ
ィルムが破断する
【0051】
【表1】
【0052】
【表2】
【0053】
【発明の効果】本発明のポリオレフィン系農業用フィル
ムは成形安定性に優れており、また、柔軟性、強靱性、
透明性にも優れているので、温室栽培やハウス、トンネ
ル栽培用被覆資材として好適に用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 27/32 103 B32B 27/32 103 C08J 5/18 CES C08J 5/18 CES C08K 5/20 C08K 5/20 Fターム(参考) 2B024 DB01 DB07 2B029 EB03 EC02 EC09 EC17 EC20 RA03 4F071 AA15X AA21X AA76 AC12 AE11 AH01 BB09 BC01 BC12 4F100 AH02H AH03H AK62A AK68B AK68C AL05A BA03 BA07 BA10A BA10B BA25 BA28 CA19A GB01 JA04A JA06A JA06B JA06C JA07A JA13A JB07A JK01 JK13 JL01 JN01 YY00A YY00B YY00C 4J002 BB051 BB052 EP026 FD176 GA01 GF00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記条件を満たすエチレン−α−オレフ
    ィン共重合体(A)と(B)がその重量比90:10〜
    50:50に混合され、更に該混合物100重量部に対
    して融点100〜150℃の脂肪酸ビスアミド系滑剤が
    0. 05〜1重量部添加されてなる樹脂組成物からなる
    ことを特徴とするポリオレフィン系農業用フィルム。 エチレン−α−オレフィン共重合体(A) MFRが0. 1〜5g/10分 融点が110〜130℃ 密度が0. 910〜0. 935g/cm3 クロス分別法による50℃以下の樹脂溶出量が全エチ
    レン−α−オレフィン共重合体(A)の10重量%以
    下、且つ、90℃超の樹脂溶出量が全エチレン−α−オ
    レフィン共重合体(A)の10〜30重量% エチレン−α−オレフィン共重合体(B) メタロセン系触媒を用いて製造され MFRが0. 1〜5g/10分 融点が90〜130℃ 密度が0. 870〜0. 910g/cm3 分子量分布Mw/Mnが2.0〜5.0 クロス分別法による70℃以下の樹脂溶出量が全エチ
    レン−α−オレフィン共重合体(B)の80重量%以上
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の樹脂組成物からなる層
    を一方の表面層とし、MFRが0. 1〜5g/10分、
    酢酸ビニル含有量が3〜10重量%のエチレン−酢酸ビ
    ニル共重合体からなる層を他の表面層とし、MFRが
    0. 1〜5g/10分、酢酸ビニル含有量が10〜25
    重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる層を中
    間層とする3層以上が積層された積層フィルムであっ
    て、且つ、上記樹脂組成物層が全体の厚さに対して10
    %〜50%であることを特徴とする積層ポリオレフィン
    系農業用フィルム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013227472A (ja) * 2011-07-12 2013-11-07 Mitsubishi Chemicals Corp 樹脂組成物及び離型フィルム

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JP2013227472A (ja) * 2011-07-12 2013-11-07 Mitsubishi Chemicals Corp 樹脂組成物及び離型フィルム

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