JP2002127509A - 印刷制御装置および画像処理装置および印刷制御方法および画像処理方法および記憶媒体 - Google Patents
印刷制御装置および画像処理装置および印刷制御方法および画像処理方法および記憶媒体Info
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- JP2002127509A JP2002127509A JP2000320172A JP2000320172A JP2002127509A JP 2002127509 A JP2002127509 A JP 2002127509A JP 2000320172 A JP2000320172 A JP 2000320172A JP 2000320172 A JP2000320172 A JP 2000320172A JP 2002127509 A JP2002127509 A JP 2002127509A
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Abstract
力される描画コマンドに適応して最適な描画結果を得る
ことである。 【解決手段】 描画プレーン生成の際に、入力された描
画コマンドの画像オブジェクトを前記記憶手段に記憶さ
れる描画論理情報に基づき論理演算を実行して既に生成
された描画プレーンに重ね合わせて新たな描画プレーン
を生成し、かつ、前記描画コマンドと該描画コマンドの
属性から画像全体の各ピクセルに対し特定の属性情報を
含む各ピクセルの属性の決定に用いる新たな情報プレー
ンを生成する際に、新たな情報プレーンの生成の際に、
前記特定の属性情報に所定の関数に基づく演算処理を実
行して新たな属性情報を決定する構成を特徴とする。
Description
を解析してプリンタエンジンが印刷可能なドットイメー
ジに展開処理する印刷制御装置および画像処理装置およ
び印刷制御方法および画像処理方法および記憶媒体に関
するものである。
刷装置の描画処理は、データ供給元となるホストコンピ
ュータより受信した印刷情報を解析してプリンタエンジ
ンが印刷可能なドットイメージに展開する際に、図34
に示すようなソースピクセルの属性情報とデスティネー
ションピクセルの属性情報が同じなら新しいピクセルの
属性情報をデスティネーションピクセルの属性情報にす
るという方法や、図35に示すようなソースピクセルの
属性情報とデスティネーションピクセルの属性情報の情
報に関わらずAND処理を行い新しいピクセルの属性情
報を決めるという方法によってピクセル属性情報を設定
している。
おける描画処理を説明する模式図である。
4,306はデスティネーションピクセルの属性情報を
示し、302,305はソースピクセルの属性情報を示
す。
ィネーションピクセルの属性情報を示し、402はソー
スピクセルの属性情報を示し、DSaはソースピクセル
の属性情報とデスティネーションピクセルの属性情報の
情報に関わらずAND処理を行い得られる属性情報を示
す。
処理では、ソースピクセルの属性情報とデスティネーシ
ョンピクセルの属性情報が同じなら新しいピクセルの属
性情報をデスティネーションピクセルの属性情報にする
という方法や、ソースピクセルの属性情報とデスティネ
ーションピクセルの属性情報の情報に関わらずAND処
理を行い新しいピクセルの属性情報を決めるという方法
によってピクセルの属性情報を設定していた。
演算方法が異なり多くのピクセルにおいて正しい属性情
報を得ることができない状況となっていた。
がら属性情報を演算することによって、各ピクセルにお
ける属性情報をできる限り適切なものとするために新し
い処理が必要とされる。
演算方法が異なり多くのピクセルにおいて正しい属性情
報を得ることができず、意図しない描画処理が実行され
てユーザが印刷結果を得ることができなくなる事態を招
来する等の問題点が指摘されていた。
なされたもので、本発明の目的は、入力された描画コマ
ンドをビットマップ画像に描画する描画プレーンを生成
する際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクト
(ソース)を描画コマンドに付する論理演算処理を用い
て既に生成された描画プレーン(デスティネーション)
に重ね合わせ、新たな描画プレーンを生成し、さらに、
描画コマンドとその属性から画像全体の各ピクセルに対
しイメージ、図、文字、有彩色、無彩色等の属性情報を
含む各ピクセルの属性の決定に用いる情報プレーンを所
定の関数に基づき演算処理して生成することにより、正
確な新しいピクセルの属性情報を算出して、入力された
印刷情報に基づく正常な描画結果を得ることができる印
刷制御装置および画像処理装置および印刷制御方法およ
び画像処理方法および記憶媒体を提供することである。
は、入力された描画コマンドを解析してデスティネーシ
ョンとなるビットマップの描画プレーンを生成する第1
の描画プレーン生成手段(図2に示すレンダラ部210
に相当する)と、新しい属性情報を決定するための描画
論理情報を記憶する記憶手段(図2に示すレンダラ部2
10の内部メモリ)と、前記第1の描画プレーン生成手
段による描画プレーン生成の際に、入力された描画コマ
ンドの画像オブジェクトを前記記憶手段に記憶される描
画論理情報に基づき論理演算を実行して既に生成された
描画プレーンに重ね合わせて新たな描画プレーンを生成
する第2の描画プレーン生成手段(図2に示すレンダラ
部210に相当する)と、前記描画コマンドと該描画コ
マンドの属性から画像全体の各ピクセルに対し特定の属
性情報を含む各ピクセルの属性の決定に用いる新たな情
報プレーンを生成する情報プレーン生成手段(図2に示
すレンダラ部210に相当する)とを有し、前記情報プ
レーン生成手段は、新たな情報プレーンの生成の際に、
前記特定の属性情報に所定の関数に基づく演算処理を実
行して新たな属性情報を決定するものである。
ーン生成手段が演算処理する所定の関数は、前記第2の
描画プレーン生成手段による論理演算と同等とするもの
である。
ーン生成手段は、RGBまたはCMYKの各色デスティ
ネーション8bit、ソース8bitをそれぞれのbi
t毎に各ピクセルの持つ属性情報に対して前記第2の描
画プレーン生成手段による論理演算処理を実行して新し
い属性情報を決定するものである。
は、AND演算,OR演算,XOR演算,NOT演算を
含むものである。
ーン生成手段は、新たな情報プレーンの生成の際に、前
記第2の描画プレーン生成手段による論理演算結果に基
づき、前記特定の属性情報に実行すべき演算処理のため
の所定の関数を切り替えながら演算処理を実行して新た
な属性情報を決定するものである。
式が第1の描画論理演算式(D、Dn)の時は、デステ
ィネーションピクセルの属性情報を新しいピクセルの属
性情報とし、描画論理演算式が第2の描画論理演算式
(S、Sn)の時はソースピクセルの属性情報を新しい
ピクセルの属性情報とし、それ以外の時は描画プレーン
の演算において指定されている描画論理演算式を行い新
しいピクセルの属性情報とするものである。
ションピクセルの属性情報やソースピクセルの属性情報
によって演算方法を切り替えるものである。
ションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報
が等しい時、デスティネーションピクセルの属性情報を
新しいピクセルの属性情報とするものである。
ーン生成手段は、デスティネーションピクセルやソース
ピクセルの内容によって属性情報の演算方法を切り替え
るものである。
レーン生成手段は、ソースピクセルが白画素の場合、白
以外の場合で演算方法を切り替えるものである。
レーン生成手段は、ソースピクセルが白画素で、かつデ
スティネーションピクセルの属性情報とソースピクセル
の属性情報の論理演算式がAND論理の場合、論理演算
式をOR論理に変換して描画論理演算を行い、その他の
場合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演
算を行うことによって、新しいピクセルの属性情報を決
定するものである。
レーン生成手段は、ソースピクセルが白画素でかつデス
ティネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの
属性情報の論理演算式がOR論理の場合、論理演算式を
AND論理に変換して描画論理演算を行い、その他の場
合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演算
を行うことによって、新しいピクセル情報を決定するも
のである。
レーン生成手段は、ソースピクセルが白画素である時、
デスティネーションピクセルの属性情報とソースピクセ
ルの属性情報の論理演算式がAND論理の場合、論理演
算式をOR論理に変換して描画論理演算を行い、またデ
スティネーションピクセルの属性情報とソースピクセル
の属性情報の論理演算式がOR論理の場合、論理演算式
をAND論理に変換して描画論理演算を行い、その他の
場合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演
算を行うことによって新しいピクセルの属性情報を決定
するものである。
レーン生成手段は、デスティネーションピクセルの属性
情報やソースピクセルの属性情報において、属性情報を
情報ごとに分離し演算を行うものである。
レーン生成手段は、デスティネーションピクセルの属性
情報とソースピクセルの属性情報をイメージ、図、文字
を示す種別情報部分と有彩色、無彩色を示す色彩情報部
分に分離し、デスティネーションピクセルの属性情報と
ソースピクセルの属性情報の種別情報部分、色彩情報部
分について各々に適した演算方法を用いて演算を行うも
のである。
レーン生成手段は、新しいピクセルの属性情報を求めた
後、デスティネーションピクセルの属性情報とソースピ
クセルの属性情報の色彩情報部分において指定されてい
る論理演算を行うものである。
描画コマンドを解析してデスティネーションとなるビッ
トマップの描画プレーンを生成する第1の描画プレーン
生成工程(図示しない)と、前記第1の描画プレーン生
成工程による描画プレーン生成の際に、入力された描画
コマンドの画像オブジェクトを記憶される描画論理情報
に基づき論理演算を実行して既に生成された描画プレー
ンに重ね合わせて新たな描画プレーンを生成する第2の
描画プレーン生成工程(図示しない)と、前記描画コマ
ンドと該描画コマンドの属性から画像全体の各ピクセル
に対し特定の属性情報を含む各ピクセルの属性の決定に
用いる新たな情報プレーンを生成する情報プレーン生成
工程(図15に示すステップS1801〜S1806)
と、前記情報プレーン生成工程は、新たな情報プレーン
の生成の際に、前記特定の属性情報に所定の関数に基づ
く演算処理を実行して新たな属性情報を決定するもので
ある。
レーン生成工程(図15に示すステップS1801〜S
1806)が演算処理する所定の関数は、前記第2の描
画プレーン生成工程による論理演算と同等とするもので
ある。
レーン生成工程は、RGBまたはCMYKの各色デステ
ィネーション8bit、ソース8bitをそれぞれのb
it毎に各ピクセルの持つ属性情報に対して前記第2の
描画プレーン生成工程による論理演算処理を実行して新
しい属性情報を決定するものである。
算は、AND演算,OR演算,XOR演算,NOT演算
を含むものである。
レーン生成工程(図10に示すステップS1401〜S
1408,図24に示すステップS2801〜S281
4))は、新たな情報プレーンの生成の際に、前記第2
の描画プレーン生成工程による論理演算結果に基づき、
前記特定の属性情報に実行すべき演算処理のための所定
の関数を切り替えながら演算処理を実行して新たな属性
情報を決定するものである。
算式が第1の描画論理演算式(D、Dn)の時は、デス
ティネーションピクセルの属性情報を新しいピクセルの
属性情報とし、描画論理演算式が第2の描画論理演算式
(S、Sn)の時はソースピクセルの属性情報を新しい
ピクセルの属性情報とし、それ以外の時は描画プレーン
の演算において指定されている描画論理演算式を行い新
しいピクセルの属性情報とするものである。
ーションピクセルの属性情報やソースピクセルの属性情
報によって演算方法を切り替えるものである。
ーションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情
報が等しい時、デスティネーションピクセルの属性情報
を新しいピクセルの属性情報とするものである。
レーン生成工程(図20に示すステップS2401〜S
2408)は、デスティネーションピクセルやソースピ
クセルの内容によって属性情報の演算方法を切り替える
ものである。
レーン生成工程は、ソースピクセルが白画素の場合、白
以外の場合で演算方法を切り替えるものである。
レーン生成工程は、ソースピクセルが白画素で、かつデ
スティネーションピクセルの属性情報とソースピクセル
の属性情報の論理演算式がAND論理の場合、論理演算
式をOR論理に変換して描画論理演算を行い、その他の
場合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演
算を行うことによって、新しいピクセルの属性情報を決
定するものである。
レーン生成工程は、ソースピクセルが白画素でかつデス
ティネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの
属性情報の論理演算式がOR論理の場合、論理演算式を
AND論理に変換して描画論理演算を行い、その他の場
合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演算
を行うことによって、新しいピクセル情報を決定するも
のである。
レーン生成工程は、ソースピクセルが白画素である時、
デスティネーションピクセルの属性情報とソースピクセ
ルの属性情報の論理演算式がAND論理の場合、論理演
算式をOR論理に変換して描画論理演算を行い、またデ
スティネーションピクセルの属性情報とソースピクセル
の属性情報の論理演算式がOR論理の場合、論理演算式
をAND論理に変換して描画論理演算を行い、その他の
場合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演
算を行うことによって新しいピクセルの属性情報を決定
するものである。
レーン生成工程(図28に示すステップS3201〜S
3204)は、デスティネーションピクセルの属性情報
やソースピクセルの属性情報において、属性情報を情報
ごとに分離し演算を行うものである。
レーン生成工程は、デスティネーションピクセルの属性
情報とソースピクセルの属性情報をイメージ、図、文字
を示す種別情報部分と有彩色、無彩色を示す色彩情報部
分に分離し、デスティネーションピクセルの属性情報と
ソースピクセルの属性情報の種別情報部分、色彩情報部
分について各々に適した演算方法を用いて演算を行うも
のである。
レーン生成工程は、新しいピクセルの属性情報を求めた
後、デスティネーションピクセルの属性情報とソースピ
クセルの属性情報の色彩情報部分において指定されてい
る論理演算を行うものである。
描画コマンドを解析処理する印刷制御装置に、入力され
た描画コマンドを解析してデスティネーションとなるビ
ットマップの描画プレーンを生成する第1の描画プレー
ン生成工程(図示しない)と、前記第1の描画プレーン
生成工程による描画プレーン生成の際に、入力された描
画コマンドの画像オブジェクトを記憶される描画論理情
報に基づき論理演算を実行して既に生成された描画プレ
ーンに重ね合わせて新たな描画プレーンを生成する第2
の描画プレーン生成工程(図示しない)と、前記描画コ
マンドと該描画コマンドの属性から画像全体の各ピクセ
ルに対し特定の属性情報を含む各ピクセルの属性の決定
に用いる新たな情報プレーンを生成する際に、前記特定
の属性情報に所定の関数に基づく演算処理を実行して新
たな属性情報を決定する情報プレーン生成工程(図15
に示すステップS1801〜S1806)とを実行させ
るためのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取
り可能に記録させたものである。
レーン生成工程(図15に示すステップS1801〜S
1806)が演算処理する所定の関数は、前記第2の描
画プレーン生成工程による論理演算と同等とするもので
ある。
レーン生成工程は、RGBまたはCMYKの各色デステ
ィネーション8bit、ソース8bitをそれぞれのb
it毎に各ピクセルの持つ属性情報に対して前記第2の
描画プレーン生成工程による論理演算処理を実行して新
しい属性情報を決定するものである。
算は、AND演算,OR演算,XOR演算,NOT演算
を含むものである。
レーン生成工程(図10に示すステップS1401〜S
1408,図24に示すステップS2801〜S281
4)は、新たな情報プレーンの生成の際に、前記第2の
描画プレーン生成工程による論理演算結果に基づき、前
記特定の属性情報に実行すべき演算処理のための所定の
関数を切り替えながら演算処理を実行して新たな属性情
報を決定するものである。
算式が第1の描画論理演算式(D、Dn)の時は、デス
ティネーションピクセルの属性情報を新しいピクセルの
属性情報とし、描画論理演算式が第2の描画論理演算式
(S、Sn)の時はソースピクセルの属性情報を新しい
ピクセルの属性情報とし、それ以外の時は描画プレーン
の演算において指定されている描画論理演算式を行い新
しいピクセルの属性情報とするものである。
ーションピクセルの属性情報やソースピクセルの属性情
報によって演算方法を切り替えるものである。
ーションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情
報が等しい時、デスティネーションピクセルの属性情報
を新しいピクセルの属性情報とするものである。
レーン生成工程(図20に示すステップS2401〜S
2408)は、デスティネーションピクセルやソースピ
クセルの内容によって属性情報の演算方法を切り替える
ものである。
レーン生成工程は、ソースピクセルが白画素の場合、白
以外の場合で演算方法を切り替えるものである。
レーン生成工程は、ソースピクセルが白画素で、かつデ
スティネーションピクセルの属性情報とソースピクセル
の属性情報の論理演算式がAND論理の場合、論理演算
式をOR論理に変換して描画論理演算を行い、その他の
場合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演
算を行うことによって、新しいピクセルの属性情報を決
定するものである。
レーン生成工程は、ソースピクセルが白画素でかつデス
ティネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの
属性情報の論理演算式がOR論理の場合、論理演算式を
AND論理に変換して描画論理演算を行い、その他の場
合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演算
を行うことによって、新しいピクセル情報を決定するも
のである。
レーン生成工程は、ソースピクセルが白画素である時、
デスティネーションピクセルの属性情報とソースピクセ
ルの属性情報の論理演算式がAND論理の場合、論理演
算式をOR論理に変換して描画論理演算を行い、またデ
スティネーションピクセルの属性情報とソースピクセル
の属性情報の論理演算式がOR論理の場合、論理演算式
をAND論理に変換して描画論理演算を行い、その他の
場合は指定されたままの論理演算式を用いて描画論理演
算を行うことによって新しいピクセルの属性情報を決定
するものである。
レーン生成工程(図28に示すステップS3201〜S
3204)は、デスティネーションピクセルの属性情報
やソースピクセルの属性情報において、属性情報を情報
ごとに分離し演算を行うものである。
レーン生成工程は、デスティネーションピクセルの属性
情報とソースピクセルの属性情報をイメージ、図、文字
を示す種別情報部分と有彩色、無彩色を示す色彩情報部
分に分離し、デスティネーションピクセルの属性情報と
ソースピクセルの属性情報の種別情報部分、色彩情報部
分について各々に適した演算方法を用いて演算を行うも
のである。
レーン生成工程は、新しいピクセルの属性情報を求めた
後、デスティネーションピクセルの属性情報とソースピ
クセルの属性情報の色彩情報部分において指定されてい
る論理演算を行うものである。
とデスティネーション画像とを指定されたラスターオペ
レーションで合成する際、ソース画像のパターンの部分
の属性は、ソース画像の属性とデスティネーション画像
の属性とのラスターオペレーションを行うことにより決
定し、ソース画像の非パターンの部分の属性は、ソース
画像の属性とデスティネーション画像の属性とのAND
を行うことにより決定する決定手段を有するものであ
る。
段は、文字の属性が優先されるように決定するものであ
る。
とデスティネーション画像とを指定されたラスターオペ
レーションで合成する際、ソース画像のパターンの部分
の属性は、ソース画像の属性とデスティネーション画像
の属性とのラスターオペレーションを行うことにより決
定し、ソース画像の非パターンの部分の属性は、ソース
画像の属性とデスティネーション画像の属性とのAND
を行うことにより決定する決定ステップを有するもので
ある。
テップは、文字の属性が優先されるように決定するもの
である。
とデスティネーション画像とを指定されたラスターオペ
レーションで合成する際、ソース画像のパターンの部分
の属性は、ソース画像の属性とデスティネーション画像
の属性とのラスターオペレーションを行うことにより決
定し、ソース画像の非パターンの部分の属性は、ソース
画像の属性とデスティネーション画像の属性とのAND
を行うことにより決定する決定ステップを実行させるた
めのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可
能に記録させたものである。
テップは、文字の属性が優先されるように決定するもの
である。
係る印刷制御装置をレーザビームプリンタ(以下、LB
Pと略す)に適用した実施形態について説明する。
LBPの構成を図1を参照して説明する。
可能な印刷装置の構成を説明する断面図であり、4連タ
ンデム方式のカラーレーザビームプリンタの場合に対応
する。
外部に接続されているホストコンピュータ(図2に示す
ホストコンピュータ201)から供給される文字印字命
令、各種図形描画命令、イメージ描画命令及び色指定命
令等に従って対応する文字パターンや図形、イメージ等
を作成し、記録媒体である記録用紙上に像を形成する。
ッチ及びプリンタの状態を表示するLED表示器やLC
D表示器等が配されている。101はプリンタ制御ユニ
ットで、LBP本体100全体の制御及びホストコンピ
ュータ201から供給される文字印字命令等を解析す
る。
Bの色情報をM(マゼンタ),C(シアン),Y(イエ
ロー),K(ブラック)に変換し、それらを並列で像形
成して現像するため、MCYKそれぞれが像形成手段と
現像機構を持つ。
れぞれの印字イメージを生成し、ビデオ信号に変換して
MCYKそれぞれのレーザドライバ110,120,1
30,140に出力する。
半導体レーザ111を駆動するための回路であり、入力
されたビデオ信号に応じて半導体レーザ111から発射
されるレーザ光112をオン・オフ切替えする。そし
て、レーザ光112は回転多面鏡113で左右方向に振
られて静電ドラム114上を走査する。これにより、静
電ドラム114上には文字や図形のパターンの静電潜像
が形成される。この潜像は静電ドラム114周囲の現像
ユニット(トナーカートリッジ)115によって現像さ
れた後、記録用紙に転写される。
導体レーザ121を駆動するための回路であり、入力さ
れたビデオ信号に応じて半導体レーザ121から発射さ
れるレーザ光122をオン・オフ切替えする。そして、
レーザ光122は回転多面鏡123で左右方向に振られ
て静電ドラム124上を走査する。これにより、静電ド
ラム124上には文字や図形のパターンの静電潜像が形
成される。この潜像は静電ドラム124周囲の現像ユニ
ット(トナーカートリッジ)125によって現像された
後、記録用紙に転写される。
半導体レーザ131を駆動するための回路であり、入力
されたビデオ信号に応じて半導体レーザ131から発射
されるレーザ光132をオン・オフ切替えする。そし
て、レーザ光132は回転多面鏡133で左右方向に振
られて静電ドラム134上を走査する。これにより、静
電ドラム134上には文字や図形のパターンの静電潜像
が形成される。この潜像は静電ドラム134周囲の現像
ユニット(トナーカートリッジ)135によって現像さ
れた後、記録用紙に転写される。
半導体レーザ141を駆動するための回路であり、入力
されたビデオ信号に応じて半導体レーザ141から発射
されるレーザ光142をオン・オフ切替えする。そし
て、レーザ光142は回転多面鏡143で左右方向に振
られて静電ドラム144上を走査する。これにより、静
電ドラム144上には文字や図形のパターンの静電潜像
が形成される。この潜像は静電ドラム144周囲の現像
ユニット(トナーカートリッジ)145によって現像さ
れた後、記録用紙に転写される。
カットシート記録紙はLBP本体100に装着した給紙
カセット102に収納され、バネ103で一定の高さに
保たれており、給紙ローラ104及び搬送ローラ105
と106とにより装置内に取り込まれ、用紙搬送ベルト
107に乗せられてMCYKの各像形成ステーションの
現像機構を通過する。
各トナー(粉末インク)は定着器108で熱と圧力によ
り記録用紙に固定され、記録用紙は搬送ローラ109と
150によってLBP本体100上部に出力される。
制御装置の構成を説明するブロック図であり、図1に示
したLBP本体100のプリンタ制御ユニット101の
詳細ブロック構成に対応する。
ット101は、印刷情報の発生源である、ホストコンピ
ュータ201より送られてきた文字、図形、イメージの
各描画命令及び色情報等からなる入力データ214を入
力し、ページ単位で文書情報等を印刷するようにしてい
る。
トコンピュータ201と各種情報をやり取りする。20
3は入力バッファメモリで、入出力インタフェース部2
02を介して入力された各種情報を一時記憶する。20
4は文字パターン発生器で、文字の幅や高さ等の属性や
実際の文字パターンのアドレスが格納されているフォン
ト情報部218と文字パターン自身が格納されている文
字パターン部219及びその読み出し制御プログラムか
ら構成されている。
15に含まれ、文字コードを入力するとそのコードに対
応する文字パターンのアドレスを算出するコード・コン
バート機能をも有している。
パターン発生器204より出力された文字パターンを記
憶するフォントキャッシュ領域207と、ホストコンピ
ュータ201より送られてきた外字フォントやフォーム
情報及び現在の印字環境等を記憶する記憶領域206を
含んでいる。
パターン情報をフォントキャッシュとしてフォントキャ
ッシュ領域207に記憶しておくことにより、同じ文字
を印刷する時に再度同じ文字を復号してパターン展開す
る必要がなくなるため、文字パターンヘの展開が速くな
る。
ためのCPUで、ROM215に記憶されたCPU20
8の制御プログラムにより装置全体の制御を行なってい
る。209は中間バッファで、入力データ214を元に
生成される内部的なデータ群であり、1ページ分のデー
タの受信が完了し、それらがよりシンプルな中間データ
に変換されて中間バッファ209に蓄えられた後、レン
ダラ部210によりバンド単位でレンダリングされ、印
字イメージとしてバンドバッファ211に出力される。
0A、レンダラ210B、レンダラ210Cと機能的に
全く同等のものが3つ存在し、それぞれが独立に動作す
ることができる。即ち、本実施形態のLBP本体100
では最大で3つのバンドを同時にレンダリングすること
ができる。
画コマンドをビットマップ画像に描画する描画プレーン
を生成する際に、入力された描画コマンドの画像オブジ
ェクト(ソース)を描画コマンドに付する論理演算処理
を用いて既に生成された描画プレーン(デスティネーシ
ョン)に重ね合わせ、新たな描画プレーンを生成し、さ
らに、描画コマンドとその属性から画像全体の各ピクセ
ルに対しイメージ、図、文字、有彩色、無彩色等の属性
情報を含む各ピクセルの属性の決定に用いる情報プレー
ンを所定の関数(例えば後述する図5参照)に基づき演
算処理して生成することにより、正確な新しいピクセル
の属性情報を算出して、入力された印刷情報に基づく正
常な描画結果を得る。また、正確な新しいピクセルの属
性情報の算出(決定)例は、後述する各実施形態におい
て詳述する。
も8バンド分の印字イメージを記憶することができ、バ
ンドバッファ211に出力された印字イメージは出力イ
ンタフェース部212でビデオ信号に変換されてプリン
タ部213に出力される。なお、プリンタ部213は出
力インタフェース部212からのビデオ信号に基づいた
画像情報を印刷するページプリンタの印刷機構部分であ
る。
形態におけるLBP本体100では、MCYKの像形成
処理および現像処理を並列で行うため、出力インタフェ
ース部212はM出力インタフェース部、C出力インタ
フェース部、Y出力インタフェース部、K出力インタフ
ェース部の4つのインタフェース部で構成され、それぞ
れが独立にバンドバッファ211からドットデータを読
み出し、ビデオ信号に変換して各プレーンのレーザドラ
イバ110、120、130、140へ出力する。
不揮発性メモリ(以後NVRAM(Non Volat
ile RAM)と称す)であり、該NVRAM216
には操作パネル151で指定される各種のパネル設定値
などが記憶される。217は前記LBP本体100から
ホストコンピュータ201に送信されるデータである。
タ201から入力されるデータの解析、中間データの生
成、プリンタ部213の制御プログラム、及びRGB色
空間からMCYK色空間への色変換テーブル等も含まれ
る。
て、描画プレーンRGB24bitと情報プレーン3b
itを生成する。そして、バンドバッファ211から出
力インタフェース部212にドットデータを出力する際
に、描画プレーンと情報プレーンを用いてRGB24b
itからCMYK32bitの色空間変換を行う。
する像をRGB色空間で扱うとき、各ピクセルは属性情
報を持つ。ここで、属性情報は、例えば文字印字命令で
処理されるピクセルは「文字」、図形描画命令で処理さ
れるピクセルは「グラフィック」というようにホストコ
ンピュータ201から供給される描画コマンドによって
決められる。
る属性情報の一例を示す図である。以下、実施形態で扱
うピクセルは、図3に示すようにイメージ701、グラ
フィック702、文字703という3つの属性情報に分
けることができるものとする。
YK色空間等への色変換処理に用いるLUT(Look
UP Table)の切り替えや、描画する際のディ
ザ処理の切り替えに利用できる。例えば同じ黒であって
も写真に存在する陰等の黒に対しては色の変化を緩やか
にするためにCMYを用いて表現し、図形や文字におけ
るライン等の黒に対してははつきり表現させる必要があ
るのでKを用いるという様な切り替えに利用できる。
制御装置における描画プレーンと情報プレーンとの処理
状態を説明する模式図である。
ソースピクセル802とデスティネーションピクセル8
01を描画論理演算(Raster Operatio
n.以下ROPと略す)処理するとき、描画プレーンの
新しいピクセルはデスティネーションピクセルとソース
ピクセルをROP処理した演算結果(DSrop)を示
すピクセル803のようになる。
OP処理が行われるとき、情報プレーンにおいては、デ
スティネーションピクセルの属性情報804とソースピ
クセルの属性情報805をある関数、例えば図5に示す
ような関数テーブルデータ中の関数に基づいて演算処理
し、該演算した結果を新しいピクセルの属性情報806
とする。
れる関数テーブルデータとラスターオペレーション状態
の一例を示す図である。
ーチャートに示す手順に従い、図2に示したレンダラ部
210が最終的な属性情報を決定処理するものとする。
また、レンダラ部210には、属性情報を記憶する内部
メモリを備えているものとする。
ネーションピクセルの属性情報を示し、502はソース
ピクセルの属性情報を示し、DSropはデスティネー
ションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報
とのラスターオペレーション(ROP)により生成され
る属性情報を示す。
ては、情報プレーンについて関数演算処理により属性情
報を生成する場合について説明したが、情報プレーンに
対してROP処理により属性情報を生成してもよい。以
下、その実施形態について説明する。
制御装置における描画プレーンと情報プレーンとの処理
状態を説明する模式図である。
ソースピクセル902とデスティネーションピクセル9
01をROP処理するとき、描画プレーンの新しいピク
セル903はデスティネーションピクセル901とソー
スピクセル902をROP処理した演算結果(DSro
p)により得られる。
ンの演算方法と同じくROP処理することによって、デ
スティネーションピクセルの属性情報904とソースピ
クセルの属性情報905の演算結果は、新しいピクセル
の属性情報906のように、デスティネーションピクセ
ルの属性情報904とソースピクセルの属性情報905
をROP処理した演算結果(DSroP)により得られ
る。
クセルにソースピクセルを重ねるとき、新しいピクセル
の属性情報を決める手順を、図7に示すフローチャート
を用いて説明する。
る第1のデータ処理手順を示すフローチャートであり、
図2に示したレンダラ部210による属性情報決定処理
に対応する。なお、S1001〜S1004は各ステッ
プを示す。
ティネーションピクセルの属性情報AttrbtDを取
得し、これをRAM205のワーク上に記憶する。
ースピクセルの属性情報AttrbtDを取得し、これ
をRAM205のワーク上に記憶する。
Pのオペレーション式ropを取得し、これをRAM2
05のワーク上に記憶する。
スティネーションピクセルの属性情報AttrbtDと
ソースピクセルの属性情報AttrbtSをROPのオ
ペレーション式ropを用いて論理演算し、新しいピク
セルの属性情報AttrbtNとして、処理を終了す
る。
施形態を示す印刷制御装置における描画プレーンと情報
プレーンとの処理状態を説明する模式図である。
ソースピクセル1202とデスティネーションピクセル
1201をレンダラ210A〜210CがROP処理す
るとき、描画プレーンの新しいピクセルはデスティネー
ションピクセル1201とソースピクセル1202をR
OP処理した演算結果(DSrop)のピクセル120
3となる。
種類によって演算方法を切り替える。例えばropが
「A」であるとき、デスティネーションピクセルの属性
情報1204とソースピクセルの属性情報1205の演
算はある関数funcAを用いて、新しいピクセルの属
性情報は属性情報1206のようになり、ropが
「B」であるときデスティネーションピクセルの属性情
報1207とソースピクセルの属性情報1208の演算
は、ある関数funcBを用いて、新しいピクセルの属
性情報は属性情報1209のようになり、またropが
「A」「B」以外のときデスティネーションピクセルの
属性情報1210とソースピクセルの属性情報1211
の演算はある関数funcCを用いて、新しいピクセル
の属性情報は属性情報1212のようになる。
セルの属性情報とソースピクセルの属性情報をそれぞれ
の場合に応じた関数で演算した結果となる。
施形態を示す印刷制御装置における第1の描画プレーン
と情報プレーンとの処理状態を説明する模式図である。
OPがD、Dn、S、Snである場合の演算方法例に対
応する。
ソースピクセル1302とデスティネーションピクセル
1301をROP処理するとき、描画プレーンの新しい
ピクセルは1303のようにデスティネーションピクセ
ルとソースピクセルをROP処理した演算結果(DSr
op)となる。
ション式が「D」または「Dn」であるとき、デスティ
ネーションピクセルの属性情報1304をそのまま新し
いピクセルの属性情報1305とする。
あるとき、デスティネーションピクセルの属性情報13
06とソースピクセルの属性情報1307の演算結果が
ソースピクセルの属性情報1308とする。
Sn以外であるとき、新しいピクセルの属性情報131
1は、デスティネーションピクセルの属性情報1309
とソースピクセルの属性情報1310をROP処理した
結果(DSrop)とする。
クセルにソースピクセルを重ねるとき、新しいピクセル
の属性情報を決める手順を図10のフローチャートを用
いて説明する。
ける第2のデータ処理手順を示すフローチャートであ
り、図2に示したレンダラ部210による属性情報決定
処理に対応する。なお、S1401〜S1408は各ス
テップを示す。
ティネーションピクセルの属性情報AttrbtDを取
得し、これをRAM205のワーク上に記憶する。
ースピクセルの属性情報AttrbtSを取得し、これ
をRAM205のワーク上に記憶する。
Pのオペレーション式ropを取得し、これをRAM2
05のワーク上に記憶する。そして、ステップS140
4において、ROPのオペレーション式ropが「D」
または「Dn」であるかどうかを判定して、ROPのオ
ペレーション式ropが「D」または「Dn」であると
判定した場合は、ステップS1405に進み、デスティ
ネーションピクセルの属性情報AttrbtDを新しい
ピクセルの属性情報AttrbtNとして、処理を終了
する。
ペレーション式ropが「D」、「Dn」以外であると
判定した場合は、ステップS1406に進み、ROPの
オペレーション式ropが「S」または「sn」である
かどうかを判定して、ROPのオペレーション式rop
が「S」または「sn」であると判定した場合に、ステ
ップS1407に進み、ソースピクセルの属性情報At
trbtSを新しいピクセルの属性情報AttrbtN
として、処理を終了する。
ペレーション式ropが「S」または「sn」でないと
判定した場合に、ステップS1408へ進み、デスティ
ネーションピクセルの属性情報AttrbtDとソース
ピクセルの属性情報AttrbtSをROPのオペレー
ション式ropを用いて論理演算し、新しいピクセルの
属性情報AttbtNとして、処理を終了する。
刷制御装置における第2の描画プレーンと情報プレーン
との処理状態を説明する模式図であり、ROPのオペレ
ーション式ropが「Sn」のときROP処理を行った
場合と、第4実施形態に示す方法を用いた場合を対比し
て示したものである。
性情報が「イメージ」であるとき、ROP処理を行った
場合、デスティネーションピクセルの属性情報1502
とソースピクセルの属性情報1501の演算結果はイメ
ージという属性情報が反転したものとなってしまい誤っ
た演算となる。
により、デスティネーションピクセルの属性情報150
5とソースピクセルの属性情報1504の演算結果はイ
メージという属性情報1506になり正しい演算とな
る。
実施形態を示す印刷制御装置における描画プレーンと情
報プレーンとの処理状態を説明する模式図である。
て、ソースピクセル1602とデスティネーションピク
セル1601をROP処理するとき、描画プレーンの新
しいピクセルはピクセル1603のようにデスティネー
ションピクセル1601とソースピクセル1602をR
OP処理した演算結果(DSrop)となる。
クセルの属性情報とデスティネーションピクセルの属性
情報によって演算方法を切り替える。
情報1604とソースピクセルの属性情報1605を演
算するときは、関数func01を用いて新しいピクセ
ルの属性情報1606を得て、デスティネーションピク
セルの属性情報1607とソースピクセルの属性情報1
608を演算するときは、関数func02を用いて新
しいピクセルの属性情報1609を得る。
デスティネーションピクセルの属性情報とソースピクセ
ルの属性情報が等しい場合の演算方法について説明す
る。
を示す印刷制御装置における描画プレーンと情報プレー
ンとの処理状態を説明する模式図である。
てソースピクセル1702とデスティネーションピクセ
ル1701をROP処理するとき、描画プレーンの新し
いピクセルは1703のようにデスティネーションピク
セルとソースピクセルをROP処理した演算結果(DS
rop)となる。
ーションピクセルの属性情報1704とソースピクセル
の属性情報1705が等しいときは、新しいピクセルの
属性情報1706をデスティネーションの属性情報と
し、デスティネーションピクセルの属性情報1707と
ソースピクセルの属性情報1708が異なるときは、新
しいピクセルの属性情報1709は、デスティネーショ
ンピクセルの属性情報1707とソースピクセルの属性
情報1708のROP処理とする。
クセルにソースピクセルを重ねるとき、新しいピクセル
の属性情報を決める手順を図15に示すフローチャート
を用いて説明する。
ける第3のデータ処理手順を示すフローチャートであ
り、図2に示したレンダラ部210による属性情報決定
処理に対応する。なお、S1801〜S1806は各ス
テップを示す。
ティネーションピクセルの属性情報AttrbtDを取
得し、これをRAM205のワーク上に記憶する。そし
て、ステップS1802において、ソースピクセルの属
性情報AttrbtSを取得し、これをRAM205上
に記憶する。
OPのオペレーション式ropを取得しこれをRAM2
05上に記憶する。次に、ステップS1804におい
て、デスティネーションピクセルの属性情報Attrb
tDとソースピクセルの属性情報AttrbtSが等し
いかどうかを判定して、等しいと判定した場合には、ス
テップS1805に進み、デスティネーションピクセル
の属性情報AttrbtDを新しいピクセルの属性情報
AttrbtNとして、処理を終了する。
ーションピクセルの属性情報AttrbtDとソースピ
クセルの属性情報AttrbtSが等しくないと判定し
た場合は、ステップS1806に進み、デスティネーシ
ョンピクセルの属性情報AttrbtDとソースピクセ
ルの属性情報AttrbtSをROPのオペレーション
式ropを用いて論理演算し新しいピクセルの属性情報
AttrbtNとして、処理を終了する。
スピクセルの属性情報1901とデスティネーションピ
クセルの属性情報1902が等しいとき、すばやく新し
いピクセルの属性情報1903が得られ、上述した演算
処理を実行しない分、処理速度が上がることとなる。
実施形態を示す印刷制御装置における描画プレーンと情
報プレーンとの処理状態を説明する模式図である。
いてソースピクセル2002とデスティネーションピク
セル2001をROP処理するとき、描画プレーンの新
しいピクセルは2003のようにデスティネーションピ
クセルとソースピクセルをROP処理した演算結果(D
Srop)となる。
ネーションピクセルやソースピクセルの内容によって演
算を切り替える。
報が「Colorl」であるとき、デスティネーション
ピクセルの属性情報2004とソースピクセルの属性情
報2005の演算には関数funcXを用いて新しいピ
クセルの属性情報2006を求め、また、ソースピクセ
ルの色情報が「Color2」であるとき、デスティネ
ーションピクセルの属性情報2007とソースピクセル
の属性情報2008の演算には関数funcYを用いて
新しいピクセルの属性情報2009を求める。
明の第8実施形態を示す印刷制御装置における描画プレ
ーンと情報プレーンとの処理状態を説明する模式図であ
る。
てソースピクセルの色情報が白であるか否かの場合の演
算方法例に対応する。
ピクセル2102とデスティネーションピクセル210
1をROP処理するとき、描画プレーンの新しいピクセ
ルは2103のようにデスティネーションピクセルとソ
ースピクセルをROP処理した演算結果(DSrop)
となる。
セルの色情報が白であるときは、デスティネーションピ
クセルの属性情報2104とソースピクセルの属性情報
2105をある関数funcMを用いて演算し、新しい
ピクセルの属性情報2106を得て、ソースピクセルの
色情報が白以外のときは、デスティネーションピクセル
の属性情報2107とソースピクセルの属性情報210
8をある関数funcNを用いて演算し新しいピクセル
の属性情報2109を得る。
デスティネーションピクセルと演算するか非透過として
デスティネーションピクセルと演算するかの切り替えを
行い、より望ましい新しい演算を可能とする。
ルが白画素とその他の色を持ち白画素領域を透過とした
いとき、ソースピクセルの属性情報2201とデスティ
ネーションピクセルの属性情報2202の演算の際にソ
ースピクセルが白画素領域とそれ以外の領域で演算方法
を切り替える。
203において、ソースピクセルを透過としたい領域と
非透過としたい領域での演算結果を異なるものとするこ
とができる。
実施形態を示す印刷制御装置における描画プレーンと情
報プレーンとの処理状態を説明する模式図である。
て、演算方法の切り替えの条件がropの情報による場
合である。
てソースピクセル2302とデスティネーションピクセ
ル2301をROP処理するとき、描画プレーンの新し
いピクセルは2303のようにデスティネーションピク
セルとソースピクセルをROP処理した演算結果(DS
rop)となる。
クセルの色情報が白である場合でかつROPのオペレー
ション式ropがDSa(デスティネーションとソース
をANDで演算)の場合、デスティネーションピクセル
の属性情報2304とソースピクセルの属性情報230
5を演算する際に、ROPのオペレーション式ropを
DSo(デスティネーションとソースをORで演算)に
置き換えてROP処理をする。
DSa以外の時は、ROPのオペレーション式ropを
置き換えることなく、デスティネーションピクセルの属
性情報2307とソースピクセルの属性情報2308を
そのままROP処理し新しいピクセルの属性情報230
9を得る。
ある場合はデスティネーションピクセルの属性情報23
10とソースピクセルの属性情報2311をropを置
き換えることなくROP処理し新しいピクセルの属性情
報2312を得る。
クセルにソースピクセルを重ねるとき、新しいピクセル
の属性情報を決める手順を図20に示すフローチャート
を用いて説明する。
ける第4のデータ処理手順を示すフローチャートであ
り、図2に示したレンダラ部210による属性情報決定
処理に対応する。なお、S2401〜S2408は各ス
テップを示す。
ティネーションピクセルの属性情報AttrbtDを取
得し、これをRAM205のワーク上に記憶する。そし
て、ステップS2402において、ソースピクセルの属
性情報AttrbtSを取得しこれを記憶する。
レーション式ropを取得し、これをRAM205のワ
ーク上に記憶する。そして、ステップS2404におい
て、ソースピクセルの色情報Colorを取得し、これ
をRAM205のワーク上に記憶する。
スピクセルの色情報(color)が白(white)
かどうかを判定して、白(white)でないと判定し
た場合は、ステップS2408に進む。
セルの色情報が白であると判定した場合には、ステップ
S2406に進み、ROPのオペレーション式ropが
DSaかどうかを判定して、ROPのオペレーション式
ropがDSaであると判定した場合には、ステップS
2407に進み、ROPのオペレーション式ropをD
Soに置き換えて、ステップ2S2408に進む。
ペレーション式ropがDSaでないと判定した場合
は、ステップS2408で、デスティネーションピクセ
ルの属性情報AttrbtDとソースピクセルの属性情
報AttrbtSをROPのオペレーション式ropを
用いて論理演算し、新しいピクセルの属性情報Attr
btNとして、処理を終了する。
10実施形態を示す印刷制御装置における描画プレーン
と情報プレーンとの処理状態を説明する模式図である。
て、演算方法の切り替えの条件がropの情報による場
合である。
てソースピクセル2502とデスティネーションピクセ
ル2501をROP処理するとき、描画プレーンの新し
いピクセルは2503のようにデスティネーションピク
セルとソースピクセルをROP処理した演算結果(DS
rop)となる。
クセルの色情報が白である場合で、かつROPのオペレ
ーション式ropがDSo(デスティネーションとソー
スをORで演算)の場合、デスティネーションピクセル
の属性情報2504とソースピクセルの属性情報250
5を演算する際に、ROPのオペレーション式ropを
DSa(デスティネーションとソースをANDで演算)
に置き換えてROP処理をする。
がDSo以外の時は、ROPのオペレーション式rop
を置き換えることなくデスティネーションピクセルの属
性情報2507とソースピクセルの属性情報2508を
そのままROP処理し新しいピクセルの属性情報250
9を得る。
ある場合は、デスティネーションピクセルの属性情報2
510とソースピクセルの属性情報2511をropを
置き換えることなくROP処理し新しいピクセルの属性
情報2512を得る。
クセルにソースピクセルを重ねるとき、新しいピクセル
の属性情報を決める手順を図22に示すフローチャート
を用いて説明する。
ける第5のデータ処理手順を示すフローチャートであ
り、図2に示したレンダラ部210による属性情報決定
処理に対応する。なお、S2601〜S2608は各ス
テップを示す。
ティネーションピクセルの属性情報AttrbtDを取
得し、これをRAM205のワーク上に記憶する。そし
て、ステップS2602において、ソースピクセルの属
性情報AttrbtSを取得し、これをRAM205の
ワーク上に記憶する。
Pのオペレーション式ropを取得し、これをRAM2
05のワーク上に記憶する。次に、ステップS2604
において、ソースピクセルの色情報Colorを取得
し、これをRAM205のワーク上に記憶する。
スピクセルの色情報(color)が白(white)
かどうかを判定して、白(white)でないと判定し
た場合は、ステップS2608に進む。
セルの色情報(color)が白(white)である
と判定した場合は、ステップS2606で、ROPのオ
ペレーション式ropがDSoであるかどうかを判定し
て、ROPのオペレーション式ropがDSoであると
判定した場合は、ステップ2607において、ROPの
オペレーション式ropをDSoに置き換えて、ステッ
プS2608へ進む。
ペレーション式ropがDSoであると判定した場合
は、ステップS2608で、デスティネーションピクセ
ルの属性情報AttrbtDとソースピクセルの属性情
報AttrbtSをROPのオペレーション式ropを
用いて論理演算し新しいピクセルの属性情報Attrb
tNとして、処理を終了する。
11実施形態を示す印刷制御装置における描画プレーン
と情報プレーンとの処理状態を説明する模式図であり、
上述した第4実施形態,第9実施形態,第10実施形態
を組み合わせた演算方法例である。
てソースピクセル2702とデスティネーションピクセ
ル2701をROP処理するとき、描画プレーンの新し
いピクセルは2703のようにデスティネーションピク
セルとソースピクセルをROP処理した演算結果(DS
rop)となる。
オペレーション式ropがDまたはDnであるとき、デ
スティネーションピクセルの属性情報2704をそのま
ま新しいピクセルの属性情報2705とする。
SまたはSnであるとき、デスティネーションピクセル
の属性情報2706とソースピクセルの属性情報270
7の演算結果は2708のようにソースピクセルの属性
情報とする。
がD、Dn、S、Sn以外であるとき次のような手順で
演算を行う。
場合で、かつROPのオペレーション式ropがDSa
の場合、デスティネーションピクセルの属性情報270
9とソースピクセルの属性情報2710を演算する際
に、ROPのオペレーション式ropをDSoに置き換
えてROP処理をし、新しいピクセルの属性情報271
1を得る。
場合でかつROPのオペレーション式ropがDSoの
場合、デスティネーションピクセルの属性情報2712
とソースピクセルの属性情報2713を演算する際にR
OPのオペレーション式ropをDSaに置き換えてR
OP処理をし、新しいピクセルの属性情報2714を得
る。
る場合で、かつROPのオペレーション式ropがDS
a、DSo以外の時はROPのオペレーション式rop
を置き換えることなくデスティネーションピクセルの属
性情報2715とソースピクセルの属性情報2716を
そのままROP処理し、新しいピクセルの属性情報27
17を得る。
ある場合はデスティネーションピクセルの属性情報27
18とソースピクセルの属性情報2719をROPのオ
ペレーション式ropで置き換えることなくROP処理
し、新しいピクセルの属性情報2720を得る。
クセルにソースピクセルを重ねるとき、新しいピクセル
の属性情報を決める手順を図24に示すフローチャート
を用いて説明する。
ける第6のデータ処理手順を示すフローチャートであ
り、図2に示したレンダラ部210による属性情報決定
処理に対応する。なお、S2801〜S2814は各ス
テップを示す。
ティネーションピクセルの属性情報AttrbtDを取
得し、これをRAM205のワーク上に記憶する。そし
て、ステップS2802においてソースピクセルの属性
情報AttrbtSを取得し、これをRAM205のワ
ーク上に記憶する。
スピクセルの色情報Colorを取得し、これをRAM
205のワーク上に記憶する。そして、ステップS28
04において、ROPのオペレーション式ropを取得
し、これをRAM205のワーク上に記憶する。
Pのオペレーション式ropがDまたはDnであるかど
うかを判定して、ROPのオペレーション式ropがD
またはDnであると判定した場合は、ステップS280
6に進み、スティネーションピクセルの属性情報Att
rbtDを新しいピクセルの属性情報AttrbtNと
して、処理を終了する。
ペレーション式ropがDまたはDnでないと判定した
場合は、ステップS2807で、ROPのオペレーショ
ン式ropがSまたはSnであるかどうかを判定して、
ROPのオペレーション式ropがSまたはSnである
と判定した場合は、ステップS2808へ進み、ソース
ピクセルの属性情報AttrbtSを新しいピクセルの
属性情報AttrbtNとして、処理を終了する。
ペレーション式ropがSまたはSnでないと判定した
場合は、ステップS2809へ進み、ソースピクセルの
色情報が白であるかどうかを判定して、ソースピクセル
の色情報が白でないと判定した場合は、ステップS28
14へ進み、ソースピクセルの色情報が白であると判定
した場合は、ステップS2810へ進み、ROPのオペ
レーション式ropがDSaであるかどうかを判定し、
ROPのオペレーション式ropがDSaであると判定
した場合は、ステップS2811へ進み、ROPのオペ
レーション式ropをDSoに置き換えて、ステップS
2814へ進む。
ペレーション式ropがDSaでないと判定した場合
は、ステップS2812へ進み、ROPのオペレーショ
ン式ropがDSoであるかどうかを判定して、ROP
のオペレーション式ropがDSoであると判定した場
合は、ステップS2813へ進み、ROPのオペレーシ
ョン式ropをDSaに置き換えて、ステップS281
4へ進む。
ペレーション式ropがDSoでないと判定した場合
は、ステップS2814へ進み、デスティネーションピ
クセルの属性情報AttrbtDとソースピクセルの属
性情報AttrbtSをROPのオペレーシコン式ro
pを用いて論理演算し新しいピクセルの属性情報Att
rbtNとして、処理を終了する。
11実施形態においては、デスティネーションピクセル
の属性情報とソースピクセルの属性情報の内容に関係な
く演算を行う場合について説明したが、属性情報は図2
5に示すようにいくつかの情報2901〜2903を含
む場合がある。
印刷制御装置で扱う属性情報の構造を説明する図であ
り、情報2901〜2903を含む場合に相当する。
算を可能とするため、内容ごとに分割した処理を行う。
なお、具体的な分割例は、後述する実施形態において説
明する。
2実施形態に示した情報の具体例として、図26に示す
ように種別情報3001と色彩情報3002とを含む場
合の例である。
印刷制御装置の属性情報の一例を示す図である。
ピクセルやソースピクセルの属性情報は種別情報(イメ
ージ、図、文字を表す)3001と色彩情報(有彩色、
無彩色を表す)3002を含み、演算をする際はこの2
つを分けて別個に演算を行う。
14実施形態を示す印刷制御装置における描画プレーン
と情報プレーンとの処理状態を説明する模式図であり、
情報プレーンについて種別情報毎に異なる演算処理を行
う例に対応する。
てソースピクセル3102とデスティネーションピクセ
ル3101をROP処理するとき、描画プレーンの新し
いピクセルは3103のようにデスティネーションピク
セルとソースピクセルをROP処理した演算結果(DS
rop)となる。
部分と色彩情報部分を分けてそれぞれに別個の演算を施
す。
においては、ROPのオペレーション式ropがDまた
はDnであるとき、デスティネーションピクセルの属性
情報種別情報部分3104をそのまま新しいピクセルの
属性情報種別情報部分3105とする。
SまたはSnであるとき、デスティネーションピクセル
の属性情報種別情報部分3106とソースピクセルの属
性情報種別情報部分3107の演算結果である新しいピ
クセルの属性情報種別情報部分3108はソースピクセ
ルの属性情報種別情報部分とする。
D、Dn、S、Sn以外であるとき次のような手順で演
算を行う。
場合で、かつROPのオペレーション式ropがDSa
場合、デスティネーションピクセルの属性情報種別情報
部分3109とソースピクセルの属性情報種別情報部分
3110を演算する際に、ROPのオペレーション式r
opをDSoに置き換えてROP処理をし新しいピクセ
ルの属性情報種別情報部分3111を得る。
場合で、かつROPのオペレーション式ropがDSo
の場合、デスティネーションピクセルの属性情報種別情
報部分3112とソースピクセルの属性情報種別情報部
分3113を演算する際にropをDSaに置き換えて
ROP処理をし、新しいピクセルの属性情報種別情報部
分3114を得る。
場合で、かつROPのオペレーション式ropがDS
a、DSo以外の時は、ROPのオペレーション式ro
pを置き換えることなくデスティネーションピクセルの
属性情報種別情報部分3115とソースピクセルの属性
情報種別情報部分3116をそのままROP処理し新し
いピクセルの属性情報種別情報部分3117を得る。
である場合はデスティネーションピクセルの属性情報種
別情報部分3118とソースピクセルの属性情報種別情
報部分3119をropを置き換えることなくROP処
理し新しいピクセルの属性情報種別情報部分3120を
得る。
ては、描画プレーンにおいて用いられるROPをそのま
ま適用し、デスティネーションピクセルの属性情報色彩
情報部分3121とソースピクセルの属性情報色彩情報
部分3122をROP処理し新しいピクセルの属性情報
色彩情報部分3123を得る。
クセルにソースピクセルを重ねるとき、新しいピクセル
の属性情報を決める手順を、図28〜図31に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。
装置における第7のデータ処理手順を示すフローチャー
トであり、図2に示したレンダラ部210による属性情
報決定処理に対応する。
1〜S3314,S3401〜S3404,S3501
〜S3503は各ステップを示す。
手順に従い開始し、先ず、ステップS3201におい
て、属性情報Attrbtをレンダラ部210上のメモ
リ上に記憶する。次に、ステップS3202において、
属性情報Attrbtを種別情報部分と色彩情報部分に
分ける。
性情報Attrbtの種別情報部分を属性情報の種別情
報部分AttrbtSrtとしてRAM205のワーク
上に記憶する。
情報Attrbtの色彩情報部分を属性情報の色彩情報
部分AttrbtClrとしてRAM205のワーク上
に記憶する。
報部分と色彩情報部分をそれぞれ以下のような処理を施
し新しいピクセルの属性情報を決定する。
示すフローチャートの手順に従い処理を行う。
ティネーションピクセルの属性情報種別情報部分Att
rbtSrtDを取得し、RAM205のワーク上に記
憶する。また、ステップS3302において、ソースピ
クセルの属性情報種別情報部分AttrbtSrtSを
取得し、RAM205のワーク上に記憶する。
ースピクセルの色情報Colorを取得し、RAM20
5のワーク上に記憶する。次に、ステップS3304に
おいて、ROPのオペレーション式ropを取得し、R
AM205のワーク上に記憶する。
Pのオペレーション式ropがDまたはDnであるかど
うかを判断し、ROPのオペレーション式ropがDま
たはDnであると判定した場合は、ステップS3306
へ進み、デスティネーションピクセルの属性情報種別情
報部分AttrbtSrtDを新しいピクセルの属性情
報種別情報部分AttrbtSrtNとして、処理を終
了する。
ペレーション式ropがDまたはDnでないと判定した
場合は、ステップS3307で、ROPのオペレーショ
ン式ropがSまたはSnであるかどうかを判定して、
ROPのオペレーション式ropがSまたはSnである
と判定した場合には、ステップS3308へ進み、ソー
スピクセルの属性情報種別情報部分AttrbtSrt
Sを新しいピクセルの属性情報種別情報部分Attrb
tNとして、処理を終了する。
ペレーション式ropがSまたはSnでないと判定され
た場合は、ステップS3309で、ソースピクセルの色
情報が白かどうかを判定して、ソースピクセルの色情報
が白であると判定した場合は、ステップS3310で、
ROPのオペレーション式ropがDSaかどうかを判
定して、ROPのオペレーション式ropがDSaであ
ると判定した場合は、ステップS3311へ進み、RO
Pのオペレーション式ropをDSoに置き換えて、ス
テップS3314へ進む。
レーション式ropがDSaでないと判定した場合は、
ステップS3312でROPのオペレーション式rop
がDSoかどうかを判定して、ROPのオペレーション
式ropがDSoであると判定した場合は、ステップS
3313で、ROPのオペレーション式ropをDSa
に置き換えて、ステップS3314へ進む。
ペレーション式ropがDSoでないと判定した場合
は、ステップS3314へ進み、デスティネーションピ
クセルの属性情報種別情報部分AttrbtSrtDと
ソースピクセルの属性情報種別情報部分AttrbtS
rtSをROPのオペレーション式ropを用いて論理
演算し新しいピクセルの属性情報種別情報部分Attr
btSNとして、処理を終了する。
図30に示す手順に従って処理を行う。
ティネーションピクセルの属性情報色彩情報部分Att
rbtClrDをRAM205のワーク上に記憶する。
そして、ステップS3402において、ソースピクセル
の属性情報色彩情報部分AttrbtClrSをRAM
205のワーク上に記憶する。
Pのオペレーション式ropをRAM205のワーク上
に記憶する。そして、ステップS3404において、デ
スティネーションピクセルの属性情報色彩情報部分At
trbtClrDとソースピクセルの属性情報色彩情報
部分AttrbtClrSをROPのオペレーション式
ropを用いてROP処理し、新しいピクセルの属性情
報の色彩情報部分AttrbtClrNとして、処理を
終了する。
情報部分AttrbtSrtNと新しいピクセルの属性
情報色彩情報部分AttrbtClrNの結合を、図3
1に示す手順で行い、新しいピクセルの属性情報Att
rbtNを得る。
いピクセルの属性情報の種別情報部分AttrbtSr
tNをRAM205のワーク上に記憶する。そして、ス
テップS3502において、新しいピクセルの属性情報
色彩情報部分AttrbtClrNをRAM205のワ
ーク上に記憶する。
いピクセルの属性情報の種別情報部分AttrbtSr
tNと新しいピクセルの属性情報色彩情報部分Attr
btClrNを結合し新しいピクセルの属性情報Att
rbtNとして、処理を終了する。
印刷制御装置における描画プレーンと情報プレーンとの
処理状態を説明する模式図である。
ピクセルの属性情報を種別情報部分と色彩情報部分に分
けて演算処理することで、図32に示すように、有彩色
・無彩色が混在するデスティネーションピクセルの属性
情報3602と、透過としたい部分あるいは非透過とし
たい部分が混在するソースピクセルの属性情報3601
を演算して得られる新しいピクセルの属性情報3603
は、第11実施形態よりもより望ましいものとすること
が可能となる。
GB色空間からCMYK色空間等への色変換処理に用い
るLUT(Look Up Table)の切り替え
や、描画する際のディザ処理の切り替えに利用できる。
例えば同じ黒であっても写真に存在する陰等の黒に対し
ては色の変化を緩やかにするためにCMYを用いて表現
し、図形や文字におけるライン等の黒に対してははっき
り表現させる必要があるのでKを用いるという様な切り
替えに利用でき、該属性情報により印刷する像を高精細
に仕上げることが可能となる。
スピクセルを描画論理演算処理し新しいピクセルを作成
するとき、新しいピクセルに対してこの重要な属性情報
を設定しなければならなが、従来では重ねるソースピク
セルの透過としたい部分、非透過である部分に関わらず
単純に描画論理演算処理を行い新しいピクセルの属性情
報を設定していた。そのため透過としたい部分について
も非透過である部分と同じ属性情報となってしまってい
た。
に、ソースピクセルの色情報を用いることで重ねるソー
スピクセルの透過としたい部分、非透過である部分を考
慮し、さらに属性情報を種別情報部分と色彩情報部分に
分解してそれぞれに適した演算処理を施し新しいピクセ
ルの属性情報を決定することによって、最適な属性情報
を設定することが可能になる。
ディザの切り替えを可能とすることができる。
演算のずれをなくし、より正確な属性情報を得ることが
できる。
ンピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報を演
算し新しいピクセルの属性情報を求める際、描画論理の
種類によって演算方法を切り替えるので、いくつかの不
正な演算を避けるとともに、演算を簡略化することがで
きる。
セルの新しい属性情報をそのままソースピクセルの属性
情報とするので、演算を簡略化することができる。ま
た、描画論理がSnであるときは、ソースピクセルの描
画部の色を反転するのであって属性情報を変えてしまっ
ては不正な変換となってしまうので、この場合は新しい
ピクセルの属性情報をソースピクセルの属性情報とする
ことによって防ぐことができる。
S、Snと同じ理由でS、Snと同じような処理を行
い、描画論理がD、Dnの場合、新しいピクセルの属性
情報はデスティネーションピクセルの属性情報とするよ
うに、デスティネーションピクセルの属性情報やソース
ピクセルの属性情報によって演算方法を切り替えるの
で、属性情報の演算をより簡略化することができる。
性情報とゾースピクセルの属性情報が等しいとき、デス
ティネ一ションピクセルの属性情報を新しいピクセルの
属性情報にするので、、演算をすることなしに新しいピ
クセルの属性情報を求めることができ、演算が簡略化で
きる。
スピクセルの描画部の内容によって属性情報の演算方法
を切り替えるので、より詳細に新しいピクセルの属性情
報を得ることができる。
合に演算方法を切り替えることによって、ソースピクセ
ルとデスティネーションピクセルを演算する際、ソース
ピクセルの透過部分と非透過部分の演算方法の切り替え
を行うので、より正確な演算を行うことができる。
つ、デスティネーションピクセルの属性情報とソースピ
クセルの属性情報の論理演算式がANDである場合、論
理演算式をORとして描画論理演算を行い、その他の場
合は指定されたままの論理演算式を用いてデスティネー
ションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報
の描画論理演算を行うので、新しいピクセルの属性情報
を求めることで、ソースピクセルをデスティネーション
ピクセルに描画する際にソースピクセルが透過となる部
分と非透過である部分の新しいピクセルの属性情報をよ
り正確に求めることができる。
つ、デスティネーションピクセルの属性情報とソースピ
クセルの属性情報の論理演算式がORである場合、論理
演算式をANDとして描画論理演算を行い、その他の場
合は指定されたままの論理演算式を用いてデスティネー
ションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報
の描画論理演算を行うので、、新しいピクセルの属性情
報を求めることで、ソースピクセルをデスティネーショ
ンピクセルに描画する際にソースピクセルが透過となる
部分と非透過である部分の新しいピクセルの属性情報を
より正確に求めることができる。
時、デスティネーションピクセルの属性情報とソースピ
クセルの属性情報の論理演算式がORである場合、論理
演算式をANDとして描画論理演算を行い、また、デス
ティネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの
属性情報の論理演算式がANDである場合、論理演算式
をORとして拙画論理演算を行い、その他の場合は指定
されたままの論理演算式を用いて描画論理演算するの
で、、新しいピクセルの属性情報を求めることで、ソー
スピクセルをデスティネーションピクセルに描画する際
にソースピクセルが透過となる部分の属性情報と非透過
である部分の属性情報を詳細に分けられるのでより正確
な属性情報を求めることができる。
情報とソースピクセルの属性情報を属性情報がもつ情報
によって分離し詳細に演算を行うので、より正確な属性
情報を求めることができる。
性情報とソースピクセルの属性情報をそれぞれ種別情報
(イメージ、図、文字)部分と色彩情報(有彩色、無彩
色)部分に分離してそれぞれに適切な演算を行い結合し
て新しいピクセルの属性情報を求めるので、より適切な
属性情報を求めることができる。
描画論理演算式がD,Dnの時は新しいピクセルの属性
情報をデスティネーションの属性情報とし、描画論理演
算式がS,Snの時は新しいピクセルの属性情報をソー
スピクセルの属性情報とし、描画論理演算式がD,D
n,S,Sn以外の時は次の処理を行う。ソースピクセ
ルが白画素であり、属性情報の論理演算式がORである
場合、論理演算式をANDとし、また、属性情報の論理
演算式がANDである場合、論理演算式をORとし、そ
の他の場合は描画プレーンにて用いられている論理演算
式を用いて描画論理演算する。ソースピクセルが白画素
ではない場合は、描画プレーンにて用いられている描画
論理演算式を用いて描画論理演算し、属性情報の色彩情
報部分においては、描画プレーンの演算の際に用いられ
ている描画論理演算式を用いて演算を行う。以上の処理
により新しいピクセルの属性情報を求めるので、ソース
ピクセルをデスティネーションピクセルに描画する際に
ソースピクセルが透過となる部分と非透過である部分の
属性情報を詳細に分けて演算でき、さらに、種別情報と
色彩情報それぞれに対してより適切な演算をすることが
できるので、より正確な新しいピクセルの属性情報を求
めることができる。以下に簡単な例を用いて説明する。
0、イメージは0,0と定義する。ソース画像(文字)
とディスティネーション画像(図形)とをDSoで合成
する際、画像自体については、ソース画像とディスティ
ネーション画像とをDSoで合成する。属性について
は、ソース画像のパターン部分と非パターン部分とに分
け、決定する。ソース画像のパターン部分の属性は、ソ
ース画像の属性(文字1,1)とディスティネーション
画像の属性(図形1,0)とのDSoを行うことによ
り、(1,1)文字と決定し、ソース画像の非パターン
部分の属性は、ソース画像の属性(文字1,1)とディ
スティネーション画像の属性(図形1,0)とのAND
を行うことにより、(1,0)図形と決定する。
パターン部分(文字のパターン部分)は、属性として文
字に決定され、ソースの非パターン部分(文字の非パタ
ーン部分)は、属性として図形に決定される。上記のよ
うに属性を定義し、処理することにより、文字の属性が
優先されるように決定することができる。
て本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
5,図20,図22,図24,図28〜図31に示す機
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
〜第52の発明によれば、描画プレーン生成の際に、入
力された描画コマンドの画像オブジェクトを前記記憶手
段に記憶される描画論理情報に基づき論理演算を実行し
て既に生成された描画プレーンに重ね合わせて新たな描
画プレーンを生成し、かつ、前記描画コマンドと該描画
コマンドの属性から画像全体の各ピクセルに対し特定の
属性情報を含む各ピクセルの属性の決定に用いる新たな
情報プレーンを生成する際に、前記特定の属性情報に所
定の関数に基づく演算処理を実行して新たな属性情報を
決定するので、各ピクセル毎に適切な属性情報を生成す
ることができ、入力される描画コマンドに適応して最適
な描画結果を得ることができるという効果を奏する。
置の構成を説明する断面図である。
成を説明するブロック図である。
一例を示す図である。
ける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明す
る模式図である。
ータとラスターオペレーション状態の一例を示す図であ
る。
ける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明す
る模式図である。
タ処理手順を示すフローチャートである。
ける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明す
る模式図である。
ける第1の描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を
説明する模式図である。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
おける第2の描画プレーンと情報プレーンとの処理状態
を説明する模式図である。
おける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明
する模式図である。
おける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明
する模式図である。
おける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明
する模式図である。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
おける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明
する模式図である。
おける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明
する模式図である。
おける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明
する模式図である。
おける描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説明
する模式図である。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
における描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説
明する模式図である。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
における描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説
明する模式図である。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
で扱う属性情報の構造を説明する図である。
の属性情報の一例を示す図である。
における描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説
明する模式図である。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
ータ処理手順を示すフローチャートである。
における描画プレーンと情報プレーンとの処理状態を説
明する模式図である。
システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
する模式図である。
する模式図である。
Claims (54)
- 【請求項1】 入力された描画コマンドを解析してデス
ティネーションとなるビットマップの描画プレーンを生
成する第1の描画プレーン生成手段と、 新しい属性情報を決定するための描画論理情報を記憶す
る記憶手段と、 前記第1の描画プレーン生成手段による描画プレーン生
成の際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクト
を前記記憶手段に記憶される描画論理情報に基づき論理
演算を実行して既に生成された描画プレーンに重ね合わ
せて新たな描画プレーンを生成する第2の描画プレーン
生成手段と、 前記描画コマンドと該描画コマンドの属性から画像全体
の各ピクセルに対し特定の属性情報を含む各ピクセルの
属性の決定に用いる新たな情報プレーンを生成する情報
プレーン生成手段とを有し、 前記情報プレーン生成手段は、新たな情報プレーンの生
成の際に、前記特定の属性情報に所定の関数に基づく演
算処理を実行して新たな属性情報を決定することを特徴
とする印刷制御装置。 - 【請求項2】 前記情報プレーン生成手段が演算処理す
る所定の関数は、前記第2の描画プレーン生成手段によ
る論理演算と同等とすることを特徴とする請求項1記載
の印刷制御装置。 - 【請求項3】 前記情報プレーン生成手段は、RGBま
たはCMYKの各色デスティネーション8bit、ソー
ス8bitをそれぞれのbit毎に各ピクセルの持つ属
性情報に対して前記第2の描画プレーン生成手段による
論理演算処理を実行して新しい属性情報を決定すること
を特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項4】 前記論理演算は、AND演算,OR演
算,XOR演算,NOT演算を含むことを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載の印刷制御装置。 - 【請求項5】 前記情報プレーン生成手段は、新たな情
報プレーンの生成の際に、前記第2の描画プレーン生成
手段による論理演算結果に基づき、前記特定の属性情報
に実行すべき演算処理のための所定の関数を切り替えな
がら演算処理を実行して新たな属性情報を決定すること
を特徴とする請求項1〜3のいずかに記載の印刷制御装
置。 - 【請求項6】 描画論理演算式が第1の描画論理演算式
(D、Dn)の時は、デスティネーションピクセルの属
性情報を新しいピクセルの属性情報とし、描画論理演算
式が第2の描画論理演算式(S、Sn)の時はソースピ
クセルの属性情報を新しいピクセルの属性情報とし、そ
れ以外の時は描画プレーンの演算において指定されてい
る描画論理演算式を行い新しいピクセルの属性情報とす
ることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項7】 デスティネーションピクセルの属性情報
やソースピクセルの属性情報によって演算方法を切り替
えることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項8】 デスティネーションピクセルの属性情報
とソースピクセルの属性情報が等しい時、デスティネー
ションピクセルの属性情報を新しいピクセルの属性情報
とすることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項9】 前記情報プレーン生成手段は、デスティ
ネーションピクセルやソースピクセルの内容によって属
性情報の演算方法を切り替えることを特徴とする請求項
1記載の印刷制御装置。 - 【請求項10】 前記情報プレーン生成手段は、ソース
ピクセルが白画素の場合、白以外の場合で演算方法を切
り替えることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装
置。 - 【請求項11】 前記情報プレーン生成手段は、ソース
ピクセルが白画素で、かつデスティネーションピクセル
の属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式が
AND論理の場合、論理演算式をOR論理に変換して描
画論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論
理演算式を用いて描画論理演算を行うことによって、新
しいピクセルの属性情報を決定することを特徴とする請
求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項12】 前記情報プレーン生成手段は、ソース
ピクセルが白画素でかつデスティネーションピクセルの
属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式がO
R論理の場合、論理演算式をAND論理に変換して描画
論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論理
演算式を用いて描画論理演算を行うことによって、新し
いピクセル情報を決めることを特徴とする請求項1記載
の印刷制御装置。 - 【請求項13】 前記情報プレーン生成手段は、ソース
ピクセルが白画素である時、デスティネーションピクセ
ルの属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式
がAND論理の場合、論理演算式をOR論理に変換して
描画論理演算を行い、またデスティネーションピクセル
の属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式が
OR論理の場合、論理演算式をAND論理に変換して描
画論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論
理演算式を用いて描画論理演算を行うことによって新し
いピクセルの属性情報を決定することを特徴とする請求
項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項14】 前記情報プレーン生成手段は、デステ
ィネーションピクセルの属性情報やソースピクセルの属
性情報において、属性情報を情報ごとに分離し演算を行
うことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項15】 前記情報プレーン生成手段は、デステ
ィネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの属
性情報をイメージ、図、文字を示す種別情報部分と有彩
色、無彩色を示す色彩情報部分に分離し、デスティネー
ションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報
の種別情報部分、色彩情報部分について各々に適した演
算方法を用いて演算を行うことを特徴とする請求項1記
載の印刷制御装置。 - 【請求項16】 前記情報プレーン生成手段は、新しい
ピクセルの属性情報を求めた後、デスティネーションピ
クセルの属性情報とソースピクセルの属性情報の色彩情
報部分において指定されている論理演算を行うことを特
徴とする請求項13記載の印刷制御装置。 - 【請求項17】 入力された描画コマンドを解析してデ
スティネーションとなるビットマップの描画プレーンを
生成する第1の描画プレーン生成工程と、 前記第1の描画プレーン生成工程による描画プレーン生
成の際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクト
を記憶される描画論理情報に基づき論理演算を実行して
既に生成された描画プレーンに重ね合わせて新たな描画
プレーンを生成する第2の描画プレーン生成工程と、 前記描画コマンドと該描画コマンドの属性から画像全体
の各ピクセルに対し特定の属性情報を含む各ピクセルの
属性の決定に用いる新たな情報プレーンを生成する情報
プレーン生成工程とを有し、 前記情報プレーン生成工程は、新たな情報プレーンの生
成の際に、前記特定の属性情報に所定の関数に基づく演
算処理を実行して新たな属性情報を決定することを特徴
とする印刷制御方法。 - 【請求項18】 前記情報プレーン生成工程が演算処理
する所定の関数は、前記第2の描画プレーン生成工程に
よる論理演算と同等とすることを特徴とする請求項17
記載の印刷制御方法。 - 【請求項19】 前記情報プレーン生成工程は、RGB
またはCMYKの各色デスティネーション8bit、ソ
ース8bitをそれぞれのbit毎に各ピクセルの持つ
属性情報に対して前記第2の描画プレーン生成工程によ
る論理演算処理を実行して新しい属性情報を決定するこ
とを特徴とする請求項17記載の印刷制御方法。 - 【請求項20】 前記論理演算は、AND演算,OR演
算,XOR演算,NOT演算を含むことを特徴とする請
求項17〜19のいずれかに記載の印刷制御方法。 - 【請求項21】 前記情報プレーン生成工程は、新たな
情報プレーンの生成の際に、前記第2の描画プレーン生
成工程による論理演算結果に基づき、前記特定の属性情
報に実行すべき演算処理のための所定の関数を切り替え
ながら演算処理を実行して新たな属性情報を決定するこ
とを特徴とする請求項17〜19のいずかに記載の印刷
制御方法。 - 【請求項22】 描画論理演算式が第1の描画論理演算
式(D、Dn)の時は、デスティネーションピクセルの
属性情報を新しいピクセルの属性情報とし、描画論理演
算式が第2の描画論理演算式(S、Sn)の時はソース
ピクセルの属性情報を新しいピクセルの属性情報とし、
それ以外の時は描画プレーンの演算において指定されて
いる描画論理演算式を行い新しいピクセルの属性情報と
することを特徴とする請求項17記載の印刷制御方法。 - 【請求項23】 デスティネーションピクセルの属性情
報やソースピクセルの属性情報によって演算方法を切り
替えることを特徴とする請求項17記載の印刷制御方
法。 - 【請求項24】 デスティネーションピクセルの属性情
報とソースピクセルの属性情報が等しい時、デスティネ
ーションピクセルの属性情報を新しいピクセルの属性情
報とすることを特徴とする請求項17記載の印刷制御方
法。 - 【請求項25】 前記情報プレーン生成工程は、デステ
ィネーションピクセルやソースピクセルの内容によって
属性情報の演算方法を切り替えることを特徴とする請求
項17記載の印刷制御方法。 - 【請求項26】 前記情報プレーン生成工程は、ソース
ピクセルが白画素の場合、白以外の場合で演算方法を切
り替えることを特徴とする請求項17記載の印刷制御方
法。 - 【請求項27】 前記情報プレーン生成工程は、ソース
ピクセルが白画素で、かつデスティネーションピクセル
の属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式が
AND論理の場合、論理演算式をOR論理に変換して描
画論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論
理演算式を用いて描画論理演算を行うことによって、新
しいピクセルの属性情報を決定することを特徴とする請
求項17記載の印刷制御方法。 - 【請求項28】 前記情報プレーン生成工程は、ソース
ピクセルが白画素でかつデスティネーションピクセルの
属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式がO
R論理の場合、論理演算式をAND論理に変換して描画
論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論理
演算式を用いて描画論理演算を行うことによって、新し
いピクセル情報を決定することを特徴とする請求項17
記載の印刷制御方法。 - 【請求項29】 前記情報プレーン生成工程は、ソース
ピクセルが白画素である時、デスティネーションピクセ
ルの属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式
がAND論理の場合、論理演算式をOR論理に変換して
描画論理演算を行い、またデスティネーションピクセル
の属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式が
OR論理の場合、論理演算式をAND論理に変換して描
画論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論
理演算式を用いて描画論理演算を行うことによって新し
いピクセルの属性情報を決定することを特徴とする特徴
とする請求項17記載の印刷制御方法。 - 【請求項30】 前記情報プレーン生成工程は、デステ
ィネーションピクセルの属性情報やソースピクセルの属
性情報において、属性情報を情報ごとに分離し演算を行
うことを特徴とする請求項17記載の印刷制御方法。 - 【請求項31】 前記情報プレーン生成工程は、デステ
ィネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの属
性情報をイメージ、図、文字を示す種別情報部分と有彩
色、無彩色を示す色彩情報部分に分離し、デスティネー
ションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報
の種別情報部分、色彩情報部分について各々に適した演
算方法を用いて演算を行うことを特徴とする請求項17
記載の印刷制御方法。 - 【請求項32】 前記情報プレーン生成工程は、新しい
ピクセルの属性情報を求めた後、デスティネーションピ
クセルの属性情報とソースピクセルの属性情報の色彩情
報部分において指定されている論理演算を行うことを特
徴とする請求項29記載の印刷制御方法。 - 【請求項33】 入力された描画コマンドを解析処理す
る印刷制御装置に、 入力された描画コマンドを解析してデスティネーション
となるビットマップの描画プレーンを生成する第1の描
画プレーン生成工程と、 前記第1の描画プレーン生成工程による描画プレーン生
成の際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクト
を記憶される描画論理情報に基づき論理演算を実行して
既に生成された描画プレーンに重ね合わせて新たな描画
プレーンを生成する第2の描画プレーン生成工程と、 前記描画コマンドと該描画コマンドの属性から画像全体
の各ピクセルに対し特定の属性情報を含む各ピクセルの
属性の決定に用いる新たな情報プレーンを生成する際
に、前記特定の属性情報に所定の関数に基づく演算処理
を実行して新たな属性情報を決定する情報プレーン生成
工程とを実行させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータが読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項34】 前記情報プレーン生成工程が演算処理
する所定の関数は、前記第2の描画プレーン生成工程に
よる論理演算と同等とすることを特徴とする請求項33
記載の記憶媒体。 - 【請求項35】 前記情報プレーン生成工程は、RGB
またはCMYKの各色デスティネーション8bit、ソ
ース8bitをそれぞれのbit毎に各ピクセルの持つ
属性情報に対して前記第2の描画プレーン生成工程によ
る論理演算処理を実行して新しい属性情報を決定するこ
とを特徴とする請求項33記載の記憶媒体。 - 【請求項36】 前記論理演算は、AND演算,OR演
算,XOR演算,NOT演算を含むことを特徴とする請
求項33〜35のいずれかに記載の記憶媒体。 - 【請求項37】 前記情報プレーン生成工程は、新たな
情報プレーンの生成の際に、前記第2の描画プレーン生
成工程による論理演算結果に基づき、前記特定の属性情
報に実行すべき演算処理のための所定の関数を切り替え
ながら演算処理を実行して新たな属性情報を決定するこ
とを特徴とする請求項33〜35のいずれかに記載の記
憶媒体。 - 【請求項38】 描画論理演算式が第1の描画論理演算
式(D、Dn)の時は、デスティネーションピクセルの
属性情報を新しいピクセルの属性情報とし、描画論理演
算式が第2の描画論理演算式(S、Sn)の時はソース
ピクセルの属性情報を新しいピクセルの属性情報とし、
それ以外の時は描画プレーンの演算において指定されて
いる描画論理演算式を行い新しいピクセルの属性情報と
することを特徴とする請求項33記載の記憶媒体。 - 【請求項39】 デスティネーションピクセルの属性情
報やソースピクセルの属性情報によって演算方法を切り
替えることを特徴とする請求項33記載の記憶媒体。 - 【請求項40】 デスティネーションピクセルの属性情
報とソースピクセルの属性情報が等しい時、デスティネ
ーションピクセルの属性情報を新しいピクセルの属性情
報とすることを特徴とする請求項33記載の記憶媒体。 - 【請求項41】 前記情報プレーン生成工程は、デステ
ィネーションピクセルやソースピクセルの内容によって
属性情報の演算方法を切り替えることを特徴とする請求
項33記載の記憶媒体。 - 【請求項42】 前記情報プレーン生成工程は、ソース
ピクセルが白画素の場合、白以外の場合で演算方法を切
り替えることを特徴とする請求項33記載の記憶媒体。 - 【請求項43】 前記情報プレーン生成工程は、ソース
ピクセルが白画素で、かつデスティネーションピクセル
の属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式が
AND論理の場合、論理演算式をOR論理に変換して描
画論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論
理演算式を用いて描画論理演算を行うことによって、新
しいピクセルの属性情報を決定することを特徴とする請
求項33記載の記憶媒体。 - 【請求項44】 前記情報プレーン生成工程は、ソース
ピクセルが白画素でかつデスティネーションピクセルの
属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式がO
R論理の場合、論理演算式をAND論理に変換して描画
論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論理
演算式を用いて描画論理演算を行うことによって、新し
いピクセル情報を決定することを特徴とする請求項33
記載の記憶媒体。 - 【請求項45】 前記情報プレーン生成工程は、ソース
ピクセルが白画素である時、デスティネーションピクセ
ルの属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式
がAND論理の場合、論理演算式をOR論理に変換して
描画論理演算を行い、またデスティネーションピクセル
の属性情報とソースピクセルの属性情報の論理演算式が
OR論理の場合、論理演算式をAND論理に変換して描
画論理演算を行い、その他の場合は指定されたままの論
理演算式を用いて描画論理演算を行うことによって新し
いピクセルの属性情報を決定することを特徴とする請求
項33記載の記憶媒体。 - 【請求項46】 前記情報プレーン生成工程は、デステ
ィネーションピクセルの属性情報やソースピクセルの属
性情報において、属性情報を情報ごとに分離し演算を行
うことを特徴とする請求項33記載の記憶媒体。 - 【請求項47】 前記情報プレーン生成工程は、デステ
ィネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの属
性情報をイメージ、図、文字を示す種別情報部分と有彩
色、無彩色を示す色彩情報部分に分離し、デスティネー
ションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報
の種別情報部分、色彩情報部分について各々に適した演
算方法を用いて演算を行うことを特徴とする請求項33
記載の記憶媒体。 - 【請求項48】 前記情報プレーン生成工程は、新しい
ピクセルの属性情報を求めた後、デスティネーションピ
クセルの属性情報とソースピクセルの属性情報の色彩情
報部分において指定されている論理演算を行うことを特
徴とする請求項33記載の記憶媒体。 - 【請求項49】 ソース画像とデスティネーション画像
とを指定されたラスターオペレーションで合成する際、
ソース画像のパターンの部分の属性は、ソース画像の属
性とデスティネーション画像の属性とのラスターオペレ
ーションを行うことにより決定し、ソース画像の非パタ
ーンの部分の属性は、ソース画像の属性とデスティネー
ション画像の属性とのANDを行うことにより決定する
決定手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項50】 前記決定手段は、文字の属性が優先さ
れるように決定することを特徴とする請求項49記載の
画像処理装置。 - 【請求項51】 ソース画像とデスティネーション画像
とを指定されたラスターオペレーションで合成する際、
ソース画像のパターンの部分の属性は、ソース画像の属
性とデスティネーション画像の属性とのラスターオペレ
ーションを行うことにより決定し、ソース画像の非パタ
ーンの部分の属性は、ソース画像の属性とデスティネー
ション画像の属性とのANDを行うことにより決定する
決定ステップを有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項52】 前記決定ステップは、文字の属性が優
先されるように決定することを特徴とする請求項51記
載の画像処理方法。 - 【請求項53】 ソース画像とデスティネーション画像
とを指定されたラスターオペレーションで合成する際、
ソース画像のパターンの部分の属性は、ソース画像の属
性とデスティネーション画像の属性とのラスターオペレ
ーションを行うことにより決定し、ソース画像の非パタ
ーンの部分の属性は、ソース画像の属性とデスティネー
ション画像の属性とのANDを行うことにより決定する
決定ステップを実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータが読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項54】 前記決定ステップは、文字の属性が優
先されるように決定することを特徴とする請求項53記
載の記憶媒体。
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