JP2002126839A - トランスファ装置における配管配線装置 - Google Patents

トランスファ装置における配管配線装置

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JP2002126839A
JP2002126839A JP2000323403A JP2000323403A JP2002126839A JP 2002126839 A JP2002126839 A JP 2002126839A JP 2000323403 A JP2000323403 A JP 2000323403A JP 2000323403 A JP2000323403 A JP 2000323403A JP 2002126839 A JP2002126839 A JP 2002126839A
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Masumi Nozu
真澄 野津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全で騒音も少なく、メンテナンスの手間も削
減できるトランスファ装置の配管配線装置を提供する。 【解決手段】フィードバー16に沿って配線用ダクト5
1を配設するとともに、配線用ダクト51内の配線ケー
ブルを各可動台14の配管配線ボックス52から可動側
接続機器に接続し、前記配管配線用ダクト51の上流側
で、配線用ダクト51内の配線ケーブルを、フィードバ
ー16の送り移動を許容する基端側ケーブルベヤ(登録
商標)55を介して固定側接続機器に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスファプレ
スにおいて、トランスファ装置の移動台やクロスバー側
に駆動信号や駆動源を供給するためのトランスファ装置
における配管配線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、トランスファプレスでは、プ
レスラインの両側に、昇降装置により昇降駆動されるリ
フトバーを配置し、このリフトバーにプレス位置に対応
してプレスライン方向に移動自在な可動台を配置すると
ともに、これら可動台間に可動台をプレスライン方向に
往復移動させるフィードバーを連結し、左右の可動台間
に、ワークの吸着具を有するクロスバーが取り付けられ
ている。
【0003】従来のトランスファ装置において、吸着具
へのバキューム配管や駆動部へのエア配管、センサ信
号、バルブ開閉信号などを送受する信号ケーブル、調整
用モータに電力を供給するための電源ケーブルなどの配
管配線装置は、図8に示すように、リフトバー81に沿
って配管配線用ダクト82や配管83を配置し、この配
管配線用ダクト82や配管83から送り移動範囲で移動
可能なケーブルベヤ84を介して可動台85の配管ボッ
クス86に接続し、配管ボックス86内でバルブやリレ
ースイッチを介してクロスバー87側に給排出および送
受されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来構成
では、可動台は常時、送り方向およびリフト方向の2方
向に高速で移動されかつ送り移動範囲が大きいため、ケ
ーブルベヤ84から発生する騒音が大きく、またケーブ
ルベヤ84の断線損傷などの危険も大きい。さらにケー
ブルベヤ84の寿命も短くメンテナンスに手間がかかる
という問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決して、安全で騒
音も少なく、メンテナンスの手間も削減できるトランス
ファ装置の配管配線装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、プレスラインに沿って両側に
配置されて昇降駆動装置によりワークの昇降移動範囲で
昇降駆動されるリフトバーと、これらリフトバーに各プ
レス位置にそれぞれ対応して配置されてプレスライン方
向に移動自在な複数の可動台と、前記リフトバーに沿っ
て配置されて前記可動台をワークの送り移動範囲でプレ
スライン方向に往復移動させるフィードバーと、左右の
可動台間に連結されてワークを保持可能な吸着具を有す
るクロスバーとを具備したトランスファ装置における配
管配線装置において、前記フィードバーに沿って配管配
線用ダクトを配設するとともに、前記配管配線用ダクト
内の配管配線具を各可動台の配管配線ボックスを介して
可動側接続機器に接続し、前記配管配線用ダクトの基端
部で、配管配線用ダクト内の配管配線具を、フィードバ
ーの送り移動を許容する基端側ケーブルベヤを介して固
定側接続機器に接続したものである。
【0007】上記構成によれば、フィードバーに追従移
動するための装置を基端側ケーブルベヤの1個所とし、
従来のように各可動台ごとのケーブルベヤが不要となる
ので、騒音を減少できるとともに、破損のおそれのある
個所を大幅に減少させ、寿命も長くメンテナンスの手間
を大幅に削減することができる。
【0008】また請求項2記載の発明は、上記構成にお
いて、可動台を、フィードバーが連結された可動台本体
と、この可動台本体に可動台シフト装置を介してプレス
ライン方向に位置調整自在に配置されたバーホルダとで
構成し、可動台本体に前記配管配線ボックスを設けると
ともに、前記バーホルダにクロスバーを着脱自在に支持
させ、前記配管配線ボックスから取出された配管配線具
を、バーホルダの調整範囲の移動を許容する分岐用ケー
ブルベヤを介して前記可動側接続機器に接続したもので
ある。
【0009】上記構成によれば、バーホルダによるクロ
スバーの位置調整部分では分岐用ケーブルベヤにより位
置調整を許容するが、この分岐用ケーブルベヤは、クロ
スバーの位置調整時のみ変形されるので、通常作業時
は、騒音の発生もなく、損傷することも無い。
【0010】さらに請求項3記載の発明は、前記フィー
ドバーを配管配線用ダクトまたは配管具に構成し、フィ
ードバー内の配管配線具の一端部またはフィードバーに
接続された配管具を、フィードバーの送り移動を許容す
る基端側ケーブルベヤを介して固定側接続機器またはポ
ンプユニットに接続したものである。
【0011】上記構成によれば、フィードバーを中空部
材により形成して、フィードバー自体を配管配線用ダク
トまたは配管具として利用するので、配管部材を削減で
きる。
【0012】更にまた請求項4記載の発明は、前記フィ
ードバーに沿って配管具を配設するとともに、これら配
管具を可動台に設けられた配管配線ボックスに接続し、
フィードバー内の配管具の一端部を、フィードバーの送
り移動を許容する基端側ケーブルベヤを介してポンプユ
ニットに接続したものである。
【0013】上記構成によれば、フィードバーに沿って
配管具を配設し、フィードバーに追従移動するための装
置を基端側ケーブルベヤの1個所とし、従来のように各
可動台ごとのケーブルベヤが不要となるので、騒音を減
少できるとともに、破損のおそれのある個所を大幅に減
少させ、メンテナンスの手間を大幅に削減することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係るトランスフ
ァ装置における配管装置の実施の形態を図1〜図7に基
づいて説明する。
【0015】このトランスファプレスは、図1〜図3に
示すように、プレスラインLに沿って、ベッド1上の上
金型2Uおよびスライド3の下部の下金型2Dに対応す
るプレス位置P1〜P4(アイドル位置の場合もある)
が一定間隔ごとに配設され、図示しないプレス駆動装置
によりスライド3を介して上金型2Uを昇降させワーク
をプレス成形するように構成される。
【0016】そして、ワークをプレス位置P1〜P4に
順次搬送するトランスファ装置4は、プレスラインLの
両側でプレスラインLに平行にリフトバー11が配置さ
れ、アプライト5に設けられた昇降駆動装置13により
リフトバー11がワークの昇降移動範囲H内で昇降駆動
される。また左右のリフトバー11には、各プレス位置
ごとに可動台14がプレスラインL方向に移動自在に配
置されている。そして、プレスラインLの上流端部に配
置された送り駆動装置15により、可動台14をワーク
の送り移動範囲SでプレスラインL方向に往復移動させ
るフィードバー16がリフトバー11に沿って配置され
ている。さらに、左右の可動台14間には、ワークを保
持可能な吸着具17を有するクロスバー18が着脱自在
に連結されている。また前記可動台14には、ワークの
変更ごとにワーク保持位置を調整するために、クロスバ
ー18をプレスラインLに沿う送り方向に位置調整する
クロスバーシフト装置19(図6)が設けられている。
【0017】次に上記トランスファ装置4の詳細を図4
〜図6を参照して説明する。前記可動台14は、リフト
バー11に移動時歳に支持された可動台本体21と、可
動台本体21の下部に送り方向に移動自在に支持された
バーホルダ22とで構成されている。そしてリフトバー
11の左右側面には、プレスラインL方向に沿って送り
ガイドレール23がそれぞれ取り付けられ、これら送り
ガイドレール23の上下面と側面に、可動台本体21に
設けられた送りローラ24がそれぞれ当接されて可動台
本体21が移動自在に支持されている。可動台本体21
の下部には、左右一対のシフトレール25にスライドベ
アリングを介してバーホルダ22が送り方向に所定範囲
で移動に配置され、このバーホルダ22の端部にクロス
バー18が着脱自在に装着されている。
【0018】また、図6に示すように、可動台本体21
の下部でシフトレール25の間には、左右一対の円筒状
のフィードバー16が貫通固定されており、可動台本体
21とバーホルダ22の間にクロスバーシフト装置19
が介装されている。このクロスバーシフト装置19は、
図6に示すように、可動台14の下部フレームに軸受を
介して回転自在に支持された送り方向のシフト用ねじ軸
26と、このシフト用ねじ軸26を正逆回転させるシフ
ト用モータ27と、ねじ軸26に螺合されてバーホルダ
22に連結固定された雌ねじ部材28とで構成されてい
る。
【0019】前記バーホルダ22は、図7に示すよう
に、外筒体31に軸受を介して傾転筒32が回動自在に
支持され、外筒体31の外端部に設けられた傾転用モー
タ33の出力軸が連結部材34を介して傾転筒32に連
結されている。またこの傾転筒32内には、クロスバー
18端面のロック孔18aに嵌合するロック軸35が出
退自在に嵌合され、ロック軸35のピストン部36aと
傾転筒32内のシリンダ室36bとばね36cとにより
構成されるシリンダ部36により、ロック軸35が出退
駆動される。そして傾転軸32の前端部には、クロスバ
ー18の端部外周に突設された鍔部18bに外嵌されて
着脱自在なバーホルダ37が取り付けられている。
【0020】前記送り駆動装置15は、図1に示すよう
に、フィードバー16の上流側(下流側)に送り駆動レ
ール41に移動自在に案内されたキャリッジ42が配置
され、このキャリッジ42に配設された受動ラック43
に、送り駆動モータ44に減速機45を介して駆動され
るピニオン46が噛合されて所定範囲で往復移動され
る。前記キャリッジ42とフィードバー16端部の間に
は、水平ピンを介して連結ロッド47が上下揺動自在に
連結され、リフトバー11に従って昇降されるフィード
バー16の上下動が吸収される。
【0021】次に本発明に係る配管配線装置について説
明する。この配管配線装置は、エアポンプや吸引ポンプ
を有するエアユニット50(固定側接続機器)から、吸
着具(可動側接続機器)17やバーホルダー22のシリ
ンダ部(可動側接続機器)36に圧縮空気やバキューム
エアを供給するエア配管(配管具)、および電源装置
(固定側接続機器)からバーホルダー22の傾転モータ
(可動側接続機器)33やクロスバーシフト装置19の
シフト用モータ(可動側接続機器)27、バルブのアク
チュエータ(可動側接続機器)に駆動電源を供給する電
源ケーブル(配線具)、ならびに地上側の制御装置(固
定側接続機器)と、クロスバーや可動台14に設けられ
たセンサー類(可動側接続機器)や傾転モータ33やシ
フト用モータ27のロータリーエンコーダ(可動側接続
機器)との間で信号を送受する信号ケーブル(配線具)
を配設するものである。
【0022】すなわち、左右のフィードバー16の内外
側部に沿って、ブラケットを介して給電ケーブル51a
や信号ケーブル51bを収容する配線ダクト51(配管
配線用ダクト)がそれぞれ取り付けられている。また各
可動台14には外側の配線ダクト51の対応部分に、内
部にリレーや電磁バルブを収容した配管配線ボックス5
2が取り付けられている。また、フィードバー16に沿
う複数のエア供給管(配管具)53がこれら配管配電ボ
ックス52を貫通して配設されている。さらに、2本の
フィードバー16は、機密性が確保されてバキューム用
配管(配管具)に構成されている。なお、ここでは直接
バキューム用配管としたが、配管用ダクトとして使用す
ることもできる。
【0023】また、図1に示すように、送り駆動装置1
5に対応して、フィードバー16の上流端では、連結ロ
ッド47と接続ボックス54との間に、連結ロッド47
の動作を許容する基端部ケーブルベヤ55が配設され、
基端部ケーブルベヤ55内に、配線ダクト41内の給電
ケーブル51aや信号ケーブル51bと、エア供給管5
3およびフィードバー16に接続された配管チューブが
内装されている。
【0024】さらに、前記配管配線ボックス52とバー
ホルダ22の間には、給電ケーブル51aや信号ケーブ
ル51bと、フィードバー16に接続された吸引チュー
ブとが内装された分岐用ケーブルベヤ56が連結され、
この分岐用ケーブルベヤ56により、クロスバーシフト
装置19により送り方向に移動されるバーホルダ22の
移動が許容されている。
【0025】前記バーホルダ22には、エア供給管53
から配管配線ボックス52の電磁バルブ、分岐用ケーブ
ルベヤ56を介してエアチューブ61によりエアポート
62に接続され、シリンダ部36のシリンダ室36bに
圧縮エアが給排出される。またエア供給管53、配管配
線ボックス52の電磁バルブから、分岐用ケーブルベヤ
56およびエアチューブ63を介して、外筒体31,傾
転筒32およびロック軸35に設けられたロータリジョ
イント64のエアポート65に接続される。さらに配管
配線ボックス52の電磁バルブを介して、分岐用ケーブ
ルベヤ56および吸引用チューブ66でロータリジョイ
ント64の吸引ポート67接続されている。このロータ
リジョイント部64に接続されたエア供給孔68および
吸引エア孔69は、ロック軸35の先端部とクロスバー
18のロック孔18aに内装されたエアジョイント70
に接続され、エアジョイント70からクロスバー18内
のコイルホース71を介して吸着具17に接続されてい
る。
【0026】上記構成において、図 に示すように、プ
レスの駆動に従って、昇降駆動装置によりリフトバー1
1が昇降範囲Hで昇降駆動されるとともに、送り駆動装
置15によりフィードバー16を介して可動台14がプ
レスライン方向に往復移動され、クロスバー18および
吸着具17が図示するラインに沿って移動され、上流側
のブレス位置のワークを、その下流側のプレス位置に搬
送する。
【0027】この時、上記配管配線装置では、リフトバ
ー11およびフィードバー16の動きに基端側ケーブル
ベヤ55が追従し、配線ダクト51やフィードバー16
ないの吸引用配管、エア供給管53を介して電源や信号
が送られるとともに、圧縮エアや吸引エアが、可動台1
4やクロスバー18、吸着具17にそれぞれ供給され
る。また、ワーク変更時にクロスバー18の位置を調整
する場合には、クロスバーシフト装置19によりバーホ
ルダ22が送り方向に移動されるが、この移動距離は、
分岐部ケーブルベヤ56により許容される。
【0028】上記実施の形態によれば、従来では、フィ
ードバーに追従移動するためのケーブルベヤを各可動台
ごとに設けたのに対して、上記実施の形態では、配線ダ
クト51をフィードバー16に沿って配置するととも
に、送り駆動装置15側に1個所に基端側ケーブルベヤ
55を設けてフィードバー16の送り駆動を許容するよ
うに構成したので、従来のようにストロークが大きくか
つ高速移動される各可動台ごとのケーブルベヤが不要と
なり、騒音を大幅に減少できるとともに、破損のおそれ
のある個所を大幅に減少させ、メンテナンスの手間を大
幅に削減することができる。
【0029】またクロスバーシフト装置19によるクロ
スバー18の位置調整部分では、分岐用ケーブルベヤ5
6により位置調整を許容するが、この分岐用ケーブルベ
ヤ56は、ワークの変更に伴うクロスバー位置調整時に
のみ使用されるので、通常作業時は分岐用ケーブルベヤ
56では騒音の発生もなく、負荷がかかって損傷するこ
とも無い。
【0030】さらにフィードバー16を中空状に形成し
て気密構造とし、フィードバー自体を吸引用ダクトとし
て利用したので、吸引用配管を削減することができ、部
材点数を減らしてシンプルな構造とすることができる。
【0031】なお、配線ダクト51に代えて、配管を内
蔵可能な配線ダクトや、配線および配管を内蔵可能な配
線配管ダクトであってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の発明
によれば、フィードバーに追従移動するための装置を基
端側ケーブルベヤの1個所とし、従来のように各可動台
ごとのケーブルベヤが不要となるので、騒音を減少でき
るとともに、破損のおそれのある個所を大幅に減少さ
せ、寿命も長くメンテナンスの手間を大幅に削減するこ
とができる。
【0033】また請求項2記載の発明によれば、バーホ
ルダによるクロスバーの位置調整部分では分岐用ケーブ
ルベヤにより位置調整を許容するが、この分岐用ケーブ
ルベヤは、クロスバーの位置調整時のみ変形されるの
で、通常作業時は、騒音の発生もなく、損傷することも
無い。
【0034】さらに請求項3記載の発明によれば、フィ
ードバーを中空部材により形成して、フィードバー自体
を配管配線用ダクトまたは配管具として利用するので、
配管部材を削減できる。
【0035】更にまた請求項4記載の発明によれば、フ
ィードバーに沿って配管具を配設し、フィードバーに追
従移動するための装置を基端側ケーブルベヤの1個所と
し、従来のように各可動台ごとのケーブルベヤが不要と
なるので、騒音を減少できるとともに、破損のおそれの
ある個所を大幅に減少させ、メンテナンスの手間を大幅
に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランスファ装置の配管配線装置
の実施の形態を示す全体側面図である。
【図2】同トランスファ装置の全体平面図である。
【図3】同トランスファ装置のクロスバーの動作を示す
説明図である。
【図4】同トランスファ装置の可動台を示す側面図であ
る。
【図5】同トランスファ装置の可動台を示す背面図であ
る。
【図6】同トランスファ装置の可動台を示す平面断面図
である。
【図7】同可動台のバーホルダを示す中央縦断面図であ
る。
【図8】従来のトランスファ装置の可動台を示す背面図
である。
【符号の説明】
11 リフトバー 13 昇降駆動装置 14 可動台 15 送り駆動装置 16 フィードバー 17 吸着具 18 クロスバー 19 クロスバーシフト装置 51 配線ダクト 52 配線配管ボックス 53 エア供給管 54 接続ボックス 55 基端部ケーブルベヤ 56 分岐部ケーブルベヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレスラインに沿って両側に配置されて昇
    降駆動装置によりワークの昇降移動範囲で昇降駆動され
    るリフトバーと、これらリフトバーに各プレス位置にそ
    れぞれ対応して配置されてプレスライン方向に移動自在
    な複数の可動台と、前記リフトバーに沿って配置されて
    前記可動台をワークの送り移動範囲でプレスライン方向
    に往復移動させるフィードバーと、左右の可動台間に連
    結されてワークを保持可能な吸着具を有するクロスバー
    とを具備したトランスファ装置における配管配線装置に
    おいて、 前記フィードバーに沿って配管配線用ダクトを配設する
    とともに、前記配管配線用ダクト内の配管配線具を各可
    動台の配管配線ボックスを介して可動側接続機器に接続
    し、 前記配管配線用ダクトの基端部で、配管配線用ダクト内
    の配管配線具を、フィードバーの送り移動を許容する基
    端側ケーブルベヤを介して固定側接続機器に接続したこ
    とを特徴とするトランスファ装置における配管配線装
    置。
  2. 【請求項2】可動台を、フィードバーが連結された可動
    台本体と、この可動台本体に可動台シフト装置を介して
    プレスライン方向に位置調整自在に配置されたバーホル
    ダとで構成し、 可動台本体に前記配管配線ボックスを設けるとともに、
    前記バーホルダにクロスバーを着脱自在に支持させ、 前記配管配線ボックスから取出された配管配線具を、バ
    ーホルダの調整範囲の移動を許容する分岐用ケーブルベ
    ヤを介して前記可動側接続機器に接続したことを特徴と
    する請求項1記載のトランスファ装置における配管配線
    装置。
  3. 【請求項3】プレスラインに沿って両側に配置されて昇
    降駆動装置によりワークの昇降移動範囲で昇降駆動され
    るリフトバーと、これらリフトバーに各プレス位置にそ
    れぞれ対応して配置されてプレスライン方向に移動自在
    な複数の可動台と、前記リフトバーに沿って配置されて
    前記可動台をワークの送り移動範囲でプレスライン方向
    に往復移動させるフィードバーと、左右の可動台間に連
    結されてワークを保持可能な吸着具を有するクロスバー
    とを具備したトランスファ装置における配管配線装置に
    おいて、 前記フィードバーを配管配線用ダクトまたは配管具に構
    成し、 フィードバー内の配管配線具の一端部またはフィードバ
    ーに接続された配管具を、フィードバーの送り移動を許
    容する基端側ケーブルベヤを介して固定側接続機器また
    はポンプユニットに接続したことを特徴とするトランス
    ファ装置における配管配線装置。
  4. 【請求項4】プレスラインに沿って両側に配置されて昇
    降駆動装置によりワークの昇降移動範囲で昇降駆動され
    るリフトバーと、これらリフトバーに各プレス位置にそ
    れぞれ対応して配置されてプレスライン方向に移動自在
    な複数の可動台と、前記リフトバーに沿って配置されて
    前記可動台をワークの送り移動範囲でプレスライン方向
    に往復移動させるフィードバーと、左右の可動台間に連
    結されてワークを保持可能な吸着具を有するクロスバー
    とを具備したトランスファ装置における配管配線装置に
    おいて、 前記フィードバーに沿って配管具を配設するとともに、
    これら配管具を可動台に設けられた配管配線ボックスに
    接続し、 フィードバー内の配管具の一端部を、フィードバーの送
    り移動を許容する基端側ケーブルベヤを介してポンプユ
    ニットに接続したことを特徴とするトランスファ装置に
    おける配管配線装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115656A1 (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Komatsu Ltd. ケーブル保持装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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