JP2002126557A - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JP2002126557A
JP2002126557A JP2000318907A JP2000318907A JP2002126557A JP 2002126557 A JP2002126557 A JP 2002126557A JP 2000318907 A JP2000318907 A JP 2000318907A JP 2000318907 A JP2000318907 A JP 2000318907A JP 2002126557 A JP2002126557 A JP 2002126557A
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blades
casing
rotary
rotating shaft
machine frame
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JP2000318907A
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Seiichi Mori
誠一 森
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DMG Mori Co Ltd
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Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回転刃等の摩耗損傷を効率よく阻止して、長
期間効率よく廃タイヤやペットボトル等を低コストで破
砕し続けることができること。 【解決手段】 上部より破砕する物を投入することがで
きる機枠に固定されたケーシングと、ケーシング7のほ
ぼ中央部に位置するように両端壁に回転可能に取付けら
れた回転軸14と、回転軸に所定角度ずれた状態で並列
された外周部に複数個の切断刃が取付けられた多数個の
回転刃17と、ケーシングに所定値以上の負荷が加わる
と逃げ方向にスライド移動する先端部が多数個の回転刃
の切断刃の先端部との間に常時所定の隙間を有するよう
に付勢機構を介して取付けられた少なくとも1個以上の
スライド移動刃28と、多数個の回転刃の先端部と所定
の隙間を介してケーシングの下部側を覆うように取付け
られた無数の孔を有するフィルター42と、回転軸を回
転駆動させる機枠に取付けられた駆動装置51とで破砕
機を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃タイヤ、ペットボ
トル、金属を含む廃プラスチック製品等を破砕、分離す
る破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃タイヤやペットボトル等の破砕
機は、2軸の剪断式破砕機や1軸の衝撃式破砕機が用い
られているが、いずれも鋭利な刃を持った2軸の回転刃
あるいは回転刃と固定刃とで切断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の破砕機は鋭利な
回転刃や固定刃を用いているため、回転刃や固定刃の摩
耗損傷が早く、長時間使用できないという欠点があると
ともに、金属材を含む廃タイヤや堅いペットボトルを破
砕すると、さらに回転刃や固定刃の摩耗損傷が早く、回
転刃や固定刃の交換や取り替えによる破砕コストが高く
なり、使用できないという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
回転刃等の摩耗損傷を効率よく阻止して、長期間効率よ
く廃タイヤやペットボトル等を低コストで破砕し続ける
ことができる破砕機を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は上部より廃タイヤ、ペットボトル等の破砕
する物を投入することができる機枠に固定されたケーシ
ングと、このケーシングのほぼ中央部に位置するように
両端壁に回転可能に取付けられた回転軸と、この回転軸
に所定角度ずれた状態で並列された外周部に複数個の切
断刃が取付けられた多数個の回転刃と、前記ケーシング
に所定値以上の負荷が加わると逃げ方向にスライド移動
する先端部が前記多数個の回転刃の切断刃の先端部との
間に常時所定の隙間を有するように付勢機構を介して取
付けられた少なくとも1個以上のスライド移動刃と、前
記多数個の回転刃の先端部と所定の隙間を介して、前記
ケーシングの下部側を覆うように取付けられた無数の孔
を有するフィルターと、前記回転軸を回転駆動させる前
記機枠に取付けられた駆動装置とで破砕機を構成してい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図13に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は機枠で、この機枠1は床面2上
に設置することができる少なくとも4本、本発明の実施
の形態では6本の脚部材3、3、3、3、3、3が固定
された枠状の機枠本体4と、この機枠本体4の一端部を
除く上部部位に少なくとも4本の支柱5、5、5、5を
介して固定された支持台6とで構成されている。
【0009】7は前記機枠1の支持台6に形成された排
出口8を覆うように固定された、上部より廃タイヤ、ペ
ットボトル、廃プラスチック製品等の破砕する物9を投
入することができるケーシングで、このケーシング7は
前記支持台6に下端部が複数本のボルト、ナットあるい
は溶接等によって固定された両端部壁10、10と、こ
の両端部壁10、10間のほぼ中央部より上の上側部を
覆うように複数本のボルト、ナットあるいは溶接等で固
定された上側フレーム11、12と、この上側フレーム
11、12と前記両端部壁10、10の上部を覆うよう
に取付けられたホッパー13とで構成されている。
【0010】14は前記ケーシング7の両端部壁10、
10のほぼ中央部に形成された貫通孔15、15を貫通
するように回転可能に取付けられた回転軸で、この回転
軸14は前記貫通孔15、15部位の両端部壁10、1
0に取付けられたベアリングユニット16、16によ
り、スムーズに回転するように取付けられている。
【0011】17は前記回転軸14に所定角度ずれた状
態で前記両端部壁10、10間にほぼ隙間なく並列され
た多数個の回転刃で、この回転刃17は図4ないし図7
に示すように、先端部が弧状のほぼ三角形状の前記回転
軸14にキー18、18によって回転不能に取付けられ
る回転刃本体19と、この回転刃本体19の3個の先端
部のほぼ中央部よりも前方寄りの部位に、回転方向に対
して傾斜するように形成された切断刃挿入孔20、2
0、20と、この切断刃挿入孔20、20、20の前方
に該切断刃挿入孔20、20、20の上部と連通するよ
うに形成された台形状の切断刃固定部材挿入孔21、2
1、21と、この切断刃固定部材挿入孔21、21、2
1の底面に形成されたねじ孔22、22、22と、前記
切断刃挿入孔20、20、20に先端部を除く部位が挿
入される切断刃23、23、23と、前記切断刃固定部
材挿入孔21、21、21に挿入される台形状の切断刃
固定部材24、24、24と、この切断刃固定部材2
4、24、24に形成されたボルト挿入孔25、25、
25に挿入され、前記ねじ孔22、22、22と螺合さ
れる切断刃固定ボルト26、26、26と、前記回転刃
本体19の3個の先端部の後方に円弧方向に突出する押
し圧部27、27、27とで構成されている。
【0012】なお、並列する多数個の回転刃17は図4
に示すように、中央部より隣り合う切断刃23、23間
に段差が生じるように所定角度ずれた状態で配置するこ
とにより、切断刃23、23で切断した部分の両端部を
破断するように破砕することができる。また、一端部よ
り隣り合う切断刃23、23間に段差が生じるように所
定角度ずれた状態で配置しても同様な作用効果が得られ
る。
【0013】28、28は前記ケーシング7の上側フレ
ーム11、12の下部に所定値以上の負荷が加わると、
逃げ方向にスライド移動する先端部が前記ケーシング7
内に突出し、前記多数個の回転刃17の切断刃23、2
3、23の先端部との間に常時所定の隙間29を有する
ように取付けられたスライド移動刃で、このスライド移
動刃28、28には所定間隔で該スライド移動刃28、
28のスライド移動方向に長い複数個のボルト挿入孔3
0および後端部にストッパー片31が形成されている。
【0014】32、32は前記スライド移動刃28、2
8を取付けるスライド移動刃取付け金具で、このスライ
ド移動刃取付け金具32、32は前記スライド移動刃2
8、28をスライド移動可能に支持する、該スライド移
動刃28、28のストッパー片31、31と当接するス
トッパー部33、33を有するスライド移動刃取付け板
34、34と、このスライド移動刃取付け板34、34
を前記スライド移動刃28、28のボルト挿入孔30を
通過して、前記上側フレーム11、12に取付けられる
複数本のボルト35とで構成されている。
【0015】36、36は前記スライド移動刃28、2
8を常時突出方向に付勢する付勢機構で、この付勢機構
36、36は前記上側フレーム11、12と前記スライ
ド移動刃取付け板34、34との間に介装された複数個
の付勢スプリング37、37と、この複数個の付勢スプ
リング37、37を前記スライド移動刃28、28のス
トッパー片31、31を押し圧するように押し圧する押
し圧板38、38と、この押し圧板38、38をスライ
ド移動させる前記上側フレーム11、12に固定された
支持板39、39に螺合され、先端部が該押し圧板3
8、38に回転可能に取付けられたつまみ40を有する
複数個のねじ杆41、41とで構成されている。
【0016】42は前記多数個の回転刃17の先端部と
所定の隙間を介して前記ケーシング7の下部側を覆うよ
うにフィルター取付け装置43で取付けられる、無数の
孔44を有する固定刃兼用のフィルターで、このフィル
ター42は鋼板に無数のパンチング孔44を形成したも
のを半円弧状に形成されたものが使用されている。
【0017】前記フィルター取付け装置43は破砕の大
きさを選択できるように無数の孔44の大きさの異なる
フィルター42と容易に交換できるように、前記上側フ
レーム11、12の両側部寄りの部位に取付けられた回
動可能な一対のアーム45、45、45、45と、この
一対のアーム45、45、45、45の遊端部に固定さ
れた支持板46、46と、この支持板46、46の先端
部に固定された下側壁47、47と、この下側壁47、
47の両端部に固定された、前記フィルター42の両端
部の下部を押し圧するフィルター押し圧板48、48、
48、48と、前記上側フレーム11、12のほぼ中央
外側面に回動可能に取付けられた先端部の作動杆49、
49が前記支持板46、46の先端部に回動可能に取付
けられたエアーあるいは油圧シリンダー50、50とで
構成されている。
【0018】51は前記回転軸14を回転駆動させる駆
動装置で、この駆動装置51は前記機枠1の支持台6に
固定されたモーター52と、このモーター52の駆動軸
53に固定された駆動プーリー54と、前記回転軸14
の一端部に固定されたプーリー55とに掛け渡されたベ
ルト56と、前記回転軸14の他端部に必要に応じて取
付けられるフライホイール57とで構成されている。
【0019】58は前記機枠1の機枠本体4の上面に固
定されたレール59、59上を移動する台車で、この台
車58の一端部には前記ケーシング7の下部開口部7a
から落下する破砕物60を下部へガイドするシュート6
1が固定され、他端部には交換用のフィルター42をエ
アーあるいは油圧シリンダー62を用いて上下移動可能
に支持する上下移動支持台63が取付けられている。
【0020】64は前記シュート61から落下する破砕
物60を移送する、前記機枠1の機枠本体4内に一端部
が位置するように設置されるベルトコンベアーである。
【0021】上記構成の破砕機65は駆動装置51のモ
ーター52を駆動させて、回転軸14を回転させ、多数
個の回転刃17を回転させる。この状態で、ケーシング
7のホッパー13内に廃タイヤ、ペットボトル、廃プラ
スチック製品等の破砕する物9を投入することにより、
多数個の回転刃17とスライド移動刃28、28とで破
砕する物9が破砕されるが、この時、多数個の回転刃1
7の切断刃23はスライド移動刃28、28に対して、
図10に示すように順次通過する押し切り状態で切断さ
れ、大きな抵抗がなく、低騒音でスムーズに切断できる
とともに、多数個の回転刃17が所定角度ずれた状態で
回転軸14に取付けられているため、隣り合う回転刃1
7、17の切断刃23、23での切断が連続することな
く、破砕される。
【0022】また、上流部のスライド移動刃28と多数
個の回転刃17の切断刃23とで切断破砕された破砕物
60は、多数個の回転刃17の切断刃23および押し圧
部27と固定刃兼用のフィルター42とによってさらに
破砕され、該固定刃兼用のフィルター42の無数の孔4
4より小さくなった破砕物60が下部シュート61を介
してベルトコンベア64上へ落下される。
【0023】固定刃兼用のフィルター42より落下しな
い大きな破砕物60は下流のスライド移動刃28と多数
個の回転刃17の切断刃23とによって、押し切り状態
で切断される。
【0024】破砕作業時にスライド移動刃28、28に
大きな負荷が加わった場合、スライド移動刃28、28
と多数個の回転刃17の切断刃23との間の隙間が大き
くなるように付勢機構36、36の複数個の付勢スプリ
ング37、37に抗してスライド移動刃28、28がス
ライド移動して、該スライド移動刃28、28の刃先や
多数個の回転刃17の切断刃23に加わる負荷を軽減し
て、損傷するのを効率よく阻止することができる。
【0025】
【発明の異なる実施の形態】次に、図14ないし図24
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0026】図14および図15に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、支柱5、5、5、5の下部に床面に設
置することができるベース体66を固定した機枠1Aを
用いるとともに、該ベース体66に側面へ排出すること
ができるシュート61Aを備えた台車58Aを設置した
点で、このように構成した破砕機65Aにしても、前記
本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【0027】図16および図17に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、ケーシング7に1個のスライド移動刃
28を設置した点で、このように構成した破砕機65B
にしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用
効果が得られる。
【0028】図18ないし図20に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、フィルター押し圧板48、48、4
8、48を両端部壁10、10にそれぞれ複数本のボル
ト67、ナット68で着脱可能に取付けられるようにし
た点で、このように構成した破砕機65Cにしても、前
記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【0029】図21ないし図24に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、ケーシング7にスライド移動刃28
A、28Aを多数個の回転刃17Aの回転方向に傾斜す
るように配置するとともに、多数個の回転刃17Aの切
断刃23を回転軸14の軸心方向と一致するように取付
けた点で、このように構成した破砕機65Dにしても、
前記本発明の第1の実施の形態と同様に押し切り状態で
破砕することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0031】(1)上部より廃タイヤ、ペットボトル等
の破砕する物を投入することができる機枠に固定された
ケーシングと、このケーシングのほぼ中央部に位置する
ように両端壁に回転可能に取付けられた回転軸と、この
回転軸に所定角度ずれた状態で並列された外周部に複数
個の切断刃が取付けられた多数個の回転刃と、前記ケー
シングに所定値以上の負荷が加わると逃げ方向にスライ
ド移動する先端部が前記多数個の回転刃の切断刃の先端
部との間に常時所定の隙間を有するように付勢機構を介
して取付けられた少なくとも1個以上のスライド移動刃
と、前記多数個の回転刃の先端部と所定の隙間を介し
て、前記ケーシングの下部側を覆うように取付けられた
無数の孔を有するフィルターと、前記回転軸を回転駆動
させる前記機枠に取付けられた駆動装置とで構成されて
いるので、多数個の回転刃とスライド移動刃との間に所
定値以上の負荷が加わった場合に、スライド移動刃が逃
げ方向にスライド移動して所定値以上の負荷が多数個の
回転刃とスライド移動刃とに加わるのを防止することが
できる。したがって、多数個の回転刃の切断刃やスライ
ド移動刃の刃先の損傷を効率よく防止して、長期間使用
することができる。
【0032】(2)前記(1)によって、多数個の回転
刃の切断刃やスライド移動刃の刃先の損傷を効率よく防
止できるため、従来のように切断刃等の交換に手数と時
間がかかるものと比べ、低コストで破砕することができ
る。
【0033】(3)前記(1)によって、多数個の回転
刃を回転軸に所定角度ずれた状態で並列させているの
で、隣り合う回転刃と接続状態で切断されることなく、
破砕することができる。したがって、多数個の回転刃の
ほぼ幅寸法で破砕され、比較的小さく破砕、分離するこ
とができる。
【0034】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られるとともに、多数個の回転刃の切
断刃は、回転方向に対して傾斜するように取付けられて
いるので、スライド移動刃との関係において、押し切り
状態で切断することができる。したがって、金属を含む
廃プラスチック製品等でも小さな力でスムーズに切断、
分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の一部破断正面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の側面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の多数個の回転刃の
並列状態の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の多数個の回転刃の
並列状態の概念図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の回転刃の側面図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の回転刃の平面図。
【図8】本発明の第1の実施の形態のスライド移動刃の
取付け状態の説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の固定刃兼用のフィ
ルターの説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態のフィルター取付
け装置の説明図。
【図11】回転刃の切断刃とスライド移動刃との切断説
明図。
【図12】本発明の第1の実施の形態の回転刃の押し圧
部の動作説明図。
【図13】本発明の第1の実施の形態のスライド移動刃
の動作説明図。
【図14】本発明の第2の実施の形態の一部破断正面
図。
【図15】本発明の第2の実施の形態の側面図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の一部破断正面
図。
【図17】本発明の第3の実施の形態の側面図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の一部破断正面
図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の側面図。
【図20】固定刃兼用のフィルターの取付け状態の底面
図。
【図21】本発明の第5の実施の形態の一部破断正面
図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の側面図。
【図23】本発明の第5の実施の形態の回転刃の平面
図。
【図24】回転刃の切断刃とスライド移動刃都の切断状
態の説明図。
【符号の説明】
1、1A:機枠、 2:床面、3:脚部材、
4:機枠本体、5:支柱、 6:
支持台、7:ケーシング、 8:排出口、9:破
砕する物、 10:端部壁、11、12:上側フ
レーム、13:ホッパー、 14:回転軸、1
5:貫通孔、 16:ベアリングユニット、1
7、17A:回転刃、 18:キー、19:回転刃本
体、 20:切断刃挿入孔、21:切断刃固定部材
挿入孔、22:ねじ孔、 23:切断刃、2
4:切断刃固定部材、 25:ボルト挿入孔、26:切
断刃固定ボルト、27:押し圧部、28、28A:スラ
イド移動刃、29:隙間、 30:ボルト挿
入孔、31:ストッパー片、 32:スライド移動刃
取付け金具、33:ストッパー部、 34:スライド
移動刃取付け板、35:ボルト、 36:付勢
機構、37:付勢スプリング、 38:押し圧板、3
9:支持板、 40:つまみ、41:ねじ杆、
42:固定刃兼用のフィルター、43:フィ
ルター取付け装置、44:孔、 45:ア
ーム、46:支持板、 47:下側壁、48:
フィルター押し圧板、49:作動杆、 50:
シリンダー、51:駆動装置、 52:モータ
ー、53:駆動軸、 54:駆動プーリー、5
5:プーリー、 56:ベルト、57:フライホ
イール、 58、58A:台車、59:レール、
60:破砕物、61、61A:シュート、62:シ
リンダー、63:上下移動支持台、 64:ベルトコン
ベアー、65、65A、65B、65C、65D:破砕
機、66:ベース体、 67:ボルト、68:ナ
ット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B02C 23/16 B02C 23/16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部より廃タイヤ、ペットボトル等の破
    砕する物を投入することができる機枠に固定されたケー
    シングと、このケーシングのほぼ中央部に位置するよう
    に両端壁に回転可能に取付けられた回転軸と、この回転
    軸に所定角度ずれた状態で並列された外周部に複数個の
    切断刃が取付けられた多数個の回転刃と、前記ケーシン
    グに所定値以上の負荷が加わると逃げ方向にスライド移
    動する先端部が前記多数個の回転刃の切断刃の先端部と
    の間に常時所定の隙間を有するように付勢機構を介して
    取付けられた少なくとも1個以上のスライド移動刃と、
    前記多数個の回転刃の先端部と所定の隙間を介して、前
    記ケーシングの下部側を覆うように取付けられた無数の
    孔を有するフィルターと、前記回転軸を回転駆動させる
    前記機枠に取付けられた駆動装置とからなることを特徴
    とする破砕機。
  2. 【請求項2】 上部より廃タイヤ、ペットボトル等の破
    砕する物を投入することができる機枠に固定されたケー
    シングと、このケーシングのほぼ中央部に位置するよう
    に両端壁に回転可能に取付けられた回転軸と、この回転
    軸に所定角度ずれた状態で並列され、外周部に所定間隔
    で3個の切断刃が回転方向に対して傾斜するように取付
    けられた多数個の回転刃と、前記ケーシングの両側壁部
    位に所定値以上の負荷が加わると逃げ方向にスライド移
    動する先端部が前記多数個の回転刃の切断刃の先端部と
    の間に常時所定の隙間を有するように付勢機構を介して
    取付けられた2個のスライド移動刃と、前記多数個の回
    転刃の先端部と所定の隙間を介して、前記ケーシングの
    下部を覆うように取付けられた無数の孔を有するフィル
    ターと、前記回転軸を回転駆動させる前記機枠に取付け
    られた駆動装置とからなることを特徴とする破砕機。
  3. 【請求項3】 上部より廃タイヤ、ペットボトル等の破
    砕する物を投入することができる機枠に固定されたケー
    シングと、このケーシングのほぼ中央部に位置するよう
    に両端壁に回転可能に取付けられた回転軸と、この回転
    軸に所定角度ずれた状態で並列され、外周部に所定間隔
    で3個の切断刃が回転方向に対して傾斜するように取付
    けられた該3個の切断刃の後部に破砕物の押し圧部を有
    する多数個の回転刃と、前記ケーシングの両側壁部位に
    所定値以上の負荷が加わると、逃げ方向にスライド移動
    する、先端部が前記多数個の回転刃の切断刃の先端部と
    の間に常時所定の隙間を有するように付勢機構を介して
    取付けられた2個のスライド移動刃と、前記多数個の回
    転刃の先端部と所定の隙間を介して、前記ケーシングの
    下部を覆うように取付けられた無数の孔を有する、破砕
    物を該多数個の回転刃の切断刃および押し圧部とで破砕
    する固定刃兼用のフィルターと、前記回転軸を回転駆動
    させる前記機枠に取付けられた駆動装置とからなること
    を特徴とする破砕機。
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