JP2002125890A - 消臭装置および消臭装置付き簡易トイレ - Google Patents
消臭装置および消臭装置付き簡易トイレInfo
- Publication number
- JP2002125890A JP2002125890A JP2000329122A JP2000329122A JP2002125890A JP 2002125890 A JP2002125890 A JP 2002125890A JP 2000329122 A JP2000329122 A JP 2000329122A JP 2000329122 A JP2000329122 A JP 2000329122A JP 2002125890 A JP2002125890 A JP 2002125890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- toilet
- deodorizing device
- bucket
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Non-Flushing Toilets (AREA)
Abstract
便物に起因する臭気を確実に無臭化処理することができ
る消臭装置およびトイレバケツ内の排便物に起因する臭
気を確実に無臭化処理することができる使い勝手のよい
消臭装置付き簡易トイレを提供すること。 【解決手段】 ケース28内に、オゾン発生体35、オ
ゾン分解用触媒37およびファン29を備えてなり、前
記オゾン発生体35において発生したオゾンOを、簡易
トイレ本体4内に着脱自在に収容されるトイレバケツ1
9に対してその内部を無臭化処理するために前記ファン
29によって供給する一方、前記トイレバケツ19内の
無臭化処理済みの空気Gを前記ファン29によって吸引
し、かつ前記吸引した空気Gを前記オゾン分解用触媒3
7を通過させるように構成している。
Description
着して好適な消臭装置およびこの消臭装置を備えた消臭
装置付き簡易トイレに関する。
などの室内において病人や幼児などの用便には、ポータ
ブルの簡易トイレ(ポータブルトイレ、移動型トイレな
どとも称される)が用いられている。そして、この種の
簡易トイレにおいては、その本体ケース内に着脱自在に
収容される便器としてのトイレポット内の大便や小水な
どの排便物に起因する臭気(悪臭)を、消臭剤、芳香剤
あるいは触媒を用いて処理するようにしていた。
は、消臭剤の効能期間が非常に短く、定期的または頻繁
に交換する必要があるとともに、臭気を必ずしも十分に
処理しきれない欠点がある。そして、芳香剤による処
理は、臭気のマスキングであり、一時的に臭気をマスキ
ングすることができても、臭気を根本的に除去すること
ができない欠点がある。また、触媒による処理は、触
媒に還元臭が残り、最終的に異臭が残るといった欠点が
ある。
として、実公平7−48159号公報に示される携帯用
脱臭便器がある。この携帯用脱臭便器は、便器本体内部
と脱臭装置とを通気路を介して連通し、前記脱臭装置が
オゾン発生装置、脱臭用触媒、ファンの順に臭気が流れ
るようにしたものである。
ては、便器本体内の臭気を吸引によって、前記便器本体
外部に設けられた脱臭装置にまで導出し、この導出され
た臭気をオゾンおよび脱臭用触媒で処理するようにした
ものであり、排便物に直接働きかけるものではないた
め、オゾンと脱臭用触媒を併用しているにもかかわら
ず、脱臭効果が必ずしも十分ではないといった欠点があ
るとともに、脱臭用触媒を用いているため、前記に述
べたような欠点がある。
イレではないが、特公平3−32364号公報に示すよ
うなオゾン発生装置付便座がある。このオゾン発生装置
付便座は、便座後部に設けた本体内にオゾン発生装置を
内蔵し、便器内に開口した吸入口から吸い込んだ悪臭を
オゾン発生装置に通過させる経路を設け、悪臭を消臭し
たオゾンを局部洗浄用ノズルより噴射する洗浄水の供給
経路を設けたものである。
は、発生したオゾンを、局部の洗浄に用いる洗浄水に溶
解させるようにしており、洗浄水の噴射方向が一定であ
り、しかも、排便物にガス状で直接作用するものではな
いため、排便物に起因する臭気を完全に処理することが
できないといった欠点がある。
たもので、その一つの目的は、簡易トイレに好適に適用
することができ、排便物に起因する臭気を確実に無臭化
処理することができる消臭装置を提供することであり、
他の目的は、本体ケース内に設けられるトイレバケツに
対してオゾンをガス状で送り込み、トイレバケツ内の排
便物に起因する臭気を確実に無臭化処理することができ
る使い勝手のよい消臭装置付き簡易トイレを提供するこ
とである。
め、この発明の消臭装置は、ケース内に、オゾン発生
体、オゾン分解用触媒およびファンを備えてなり、前記
オゾン発生体において発生したオゾンを、簡易トイレ本
体内に着脱自在に収容されるトイレバケツに対してその
内部を無臭化処理するために前記ファンによって供給す
る一方、前記トイレバケツ内の無臭化処理済みの空気を
前記ファンによって吸引し、かつ前記吸引した空気を前
記オゾン分解用触媒を通過させるように構成している
(請求項1)。
収容されるトイレバケツを備えた簡易トイレにおいて、
オゾン発生体、オゾン分解用触媒およびファンを備えた
消臭装置を前記本体内に設け、前記オゾン発生体におい
て発生したオゾンを前記ファンによって前記トイレバケ
ツに対して供給して、トイレバケツ内の臭気を無臭化処
理し、前記トイレバケツ内の無臭化処理済みの空気を前
記ファンによって吸引し、前記吸引された空気を前記オ
ゾン分解用触媒を通過させるように構成している(請求
項3)。
レにおいては、オゾン発生体で発生したオゾンを、簡易
トイレ内に着脱自在に設けられるトイレバケツに対して
ガス状で供給しているので、トイレバケツ内の排便物に
起因する臭気にオゾンが直接作用し、臭気が確実に無臭
化処理される。そして、トイレバケツ内の排便物も前記
オゾンによって無臭化処理され、トイレバケツ内に排便
物を長時間放置しておいても悪臭を放つことがなく、ト
イレの使用の都度、排便物を捨てに行く手間を省くこと
ができる。
も、これを消臭装置に設けられたオゾン分解用触媒によ
って酸素化処理するので、そのまま排出しても何の問題
を生ずることもない。さらに、アンモニアの臭いを分解
または低減することができるとともに、アンモニアで劣
化したオゾン分解用触媒は、オゾンにより還元されるの
で、長期間メンテナンスフリーの状態で使用することが
できる。
であり、外形の単純な形状だえりので、従来より市販さ
れている簡易トイレにおけるトイレバケツを少し手直し
するだけで、消臭装置付き簡易トイレに改造することが
できるといった利点がある。
易トイレにおいて、消臭装置または本体ケースに人体検
出センサを設け、この人体検出センサの検出出力に基づ
いてファンの回転数が増大および/またはオゾン発生体
によるオゾン発生量が増大するようにした場合(請求項
2,4)、無駄な電力の消費を防止できるとともに、簡
易トイレの使用時の無臭化処理の最も必要なときに、消
臭装置が効率よく動作し、無臭化処理を迅速かつ確実に
行うことができる。
参照しながら説明する。図1〜図6は、この発明の一つ
の実施の形態を示す図である。図1において、1は消臭
装置付き簡易トイレで、簡易トイレ2とこの内部に着脱
自在に設けられる消臭装置3とからなる。
1〜図3を参照しながら説明する。これらの図におい
て、4は例えば椅子型の簡易トイレ本体で、本体部5
と、この本体部5の背面にやや斜め上方に延設された背
もたれ部6と、本体部5の左右の側部上方に立設される
肘掛け部7と、脚部8とからなる。
壁10とから囲まれ、上方が開口したバケツ収容部11
が形成されている。12はバケツ収容部11の上方の周
辺部を覆う上板で、トイレバケツ(後述する)を出し入
れできるようにその形状に合わせた孔13が開設されて
いる。そして、14は上板12の上方に設けられる便座
で、背面側の枢支部15に回動自在に枢支されている。
また、16は便座14を外方から覆うカバー体で、背面
側の枢支部17に回動自在に枢支され、これに水平な状
態にして前記空間部11を覆った状態にした場合、簡易
トイレ2を通常の椅子として使用することができる。な
お、18は底板9の上面に形成されるバケツ載置部で、
トイレバケツを前後または左右に移動しないように形成
されている。
ツで、前記バケツ収容部11に対して収容され、バケツ
載置部18に対して着脱自在となるように、その本体の
側面が上方に向かって末広がり状に傾斜しているととも
に、内部に凹凸がなく、気流のスムーズな動きを妨げな
いように形成されており、例えばプラスチックよりな
る。そして、このトイレバケツ19の背面部19aは、
上方に向かって末広がり状に傾斜した平面に近い形状に
形成され、この背面部19aには、二つの孔20,21
が適宜の間隔をおいて左右方向に並設されている。一方
の孔20は、消臭装置3からトイレバケツ19内に供給
されるオゾンOの供給孔であり、他方の孔21は、トイ
レバケツ19内の臭気Gを吸引排出するための吸気孔
で、例えば、オゾン供給孔20は円形の孔よりなり、吸
気孔21は左右方向に長い長方形の孔よりなる。
孔20,21に対応する位置には、図6に示すように、
小水の浸入を防止するための小水防止カバー22が設け
られている。この小水防止カバー22は、例えばプラス
チックよりなり、図4および図6に示すように、断面形
状が例えば半円状(または蒲鉾または三角形などであっ
てもよい)に形成され、左右両端が開放された空間を有
するとともに、その空間側には隔壁23が設けてあり、
前記空間は、オゾン供給孔20に連通する空間部24
と、吸気孔21に連通する空間部25とに区画されてい
る。
ツ19の上部開口を取り外し自在に閉塞する蓋、27a
は蓋27の上面の把手部である。
〜図6を参照しながら説明する。これらの図において、
28は例えばプラスチックよりなるケースで、このケー
ス28内には、次のような部材が設けられている。すな
わち、29はケース28の下方に設けられる送風および
排気の機能を兼ね備えたファンとしてのシロッコファン
である。30は例えばプラスチックよりなる隔壁で、こ
の隔壁30およびシロッコファン29によって、ケース
28内部が二つの流路空間部31,32に区画される。
の一方31は、シロッコファン29の排気側開口部29
aに連なっており、その隔壁30に沿った部分31aの
端部には、筒状のオゾン供給部33が形成されるととも
に、ケース28の側壁に開設された外部放出孔34に連
なっている。そして、前記流路空間部31の前記部分3
1aの途中には、例えば特許第2644973号特許公
報に記載された放電管よりなるオゾン発生体35が設け
られている。この特許公報に記載されたオゾン発生体3
5は、小型でしかも長期にわたってメンテナンスフリー
で所望のオゾンを発生することができる。
他方32は、シロッコファン29の吸気側開口部29b
に連なっており、前記オゾン供給部33と適宜の間隔を
おいて筒状の吸気部36が形成されている。この吸気部
36の内部(吸気側開口部29b側)にはオゾンを分解
して酸素に変えるオゾン分解用触媒37が設けられてい
る。
吸気部36を、前記トイレバケツ19に形成されたオゾ
ン供給孔20および吸気孔21に対してそれぞれ気密に
接続させるためのアタッチメントで、その接続側の端面
38aは、トイレバケツ19の傾斜した背面部19aに
合致するように形成されている。
オゾン発生体35の制御・電源部、40はオゾン発生量
調整ボリウム、41はACアダプタージャックである。
また、42は人体検知センサとしての振動センサであ
る。
き簡易トイレ1の動作を説明する。この消臭装置付き簡
易トイレ1は、図示してない電源スイッチまたは切換え
スイッチで、オンオフすることができ、前記スイッチを
切り換え操作すると、シロッコファン29およびオゾン
発生体35がそれぞれ最大能力で動作し、待機中におい
ても、シロッコファン29およびオゾン発生体35が低
出力動作し、必要最小限の弱い力で送風・排気が行わ
れ、必要最小限のオゾンOが発生しているものとする。
Oで示すように、消臭装置3のオゾン供給部33、トイ
レバケツ19のオゾン供給孔20および空間部24を経
てトイレバケツ19内にオゾンOが供給される。そし
て、シロッコファン29の吸引動作により、消臭装置3
の吸気部36およびトイレバケツ19の吸気孔21側は
負圧になっているので、図6において矢印O,Gで示す
ように、トイレバケツ19内をほぼ一巡する気流が生ず
る。そして、トイレバケツ19内に排便物が存在してい
る場合、供給されたオゾンOによって、臭気が無臭化さ
れ、無臭化処理後の空気Gは、前記吸気孔21および吸
気部36を介して消臭装置3内に吸引される。この吸引
された空気は、オゾン分解用触媒37を通過する。この
通過の際、前記空気中に含まれているオゾンOは分解さ
れて酸素に還元され、その後、シロッコファン29の吸
引側29bに至る。
め、図1に示すように、カバー体16を開け、便座14
に座ると、消臭装置3の人体検知振動センサ42が振動
を検出し、その検出出力に基づいてシロッコファン29
およびオゾン発生体35がパワーアップ動作し、シロッ
コファン29による送風・吸引力が強力になるととも
に、オゾン発生体35によるオゾン発生量が大きくな
り、大量のオゾンOがトイレバケツ19に供給される。
なお、前記パワーアップ動作は、人体検知振動センサ4
2の検出後、一定時間経過すると、制御・電源部39に
設けられているタイマーが動作し、元の低出力の状態に
復するように構成されている。なお、このタイマー設定
による時間は、用便時間の長さや無臭化処理の効果など
を考慮に入れて適宜設定すればよい。
排便されると、排便物から立ち上がる臭気は、オゾン供
給孔20および空間部24を経てトイレバケツ19内に
供給される大量のオゾンOによって無臭化され、トイレ
バケツ19内をほぼ一巡して吸気孔21および吸気部3
6を介して消臭装置3内に吸引される。この場合、用便
を行っている者の尻の下方やトイレバケツ19の上面側
の空気は、シロッコファン29の吸引力によって、吸気
孔21および吸気部36側に吸引されるので、外部に漏
れることはほとんどない。
37を通過する。この通過の際、前記空気中に含まれて
いるオゾンOは分解されて酸素に還元され、その後、シ
ロッコファン29の吸引側29bに至る。そして、シロ
ッコファン29に吸引された空気Kの一部は、外部放出
孔34を経て消臭装置3外に排出されるが、この空気K
にはオゾンOが含まれてなく、また、仮に含まれていて
も規定量より遙に低濃度であるので、消臭装置付き簡易
トイレ1を設置している室内の空気を汚染することはな
い。また、前記シロッコファン29に吸引された空気K
の他部は、再びオゾン発生体35側に流れ、オゾンOの
生成に供される。
置3からトイレバケツ19内に供給されるオゾンOは、
図6において矢印Oで示すように流れるため、トイレバ
ケツ19内の臭気を効果的に無臭化処理することができ
る。そして、オゾンOは空気より重く、したがって、自
重により下降してトイレバケツ19内の排便物に対して
直接作用し、これを無臭化することができる。
易トイレ1においては、オゾン発生体35で発生したオ
ゾンOを、簡易トイレ2内に着脱自在に設けられるトイ
レバケツ19に対してガス状で供給しているので、トイ
レバケツ19内の排便物に起因する臭気にオゾンOが直
接作用し、臭気が確実に無臭化処理される。そして、ト
イレバケツ19内の排便物も前記オゾンOによって無臭
化処理され、トイレバケツ19内に排便物を長時間放置
しておいても悪臭を放つことがなく、トイレの使用の都
度、排便物を捨てに行く手間を省くことができ、それだ
け、介護者などの手間や労力を省くことができ、介護者
などの負担を軽減することができる。
残存しても、これを消臭装置3に設けられたオゾン分解
用触媒37によって酸素化処理するので、そのまま排出
しても何の問題を生ずることもない。さらに、アンモニ
ア等の臭いを分解または低減することができるととも
に、アンモニア等で劣化したオゾン分解用触媒37は、
オゾンOにより還元されるので、長期間メンテナンスフ
リーの状態で使用することができる。
ものではなく、種々に変形して実施することができる。
例えば、オゾン発生器35を、シロッコファン29の排
気側流路31に設けるのに代えて、シロッコファン29
の吸引側流路32のオゾン分解用触媒37の下流側に設
けてもよい。
ンサや超音波センサあるいは電気的センサなど適宜のも
のを用いることができる。そして、人体検知センサを簡
易トイレ2側に設けるようにしてもよい。
て、シロッコファン29の回転数およびオゾン発生体3
5のオゾン発生量のいずれか一方が増大するようにして
あってもよい。
て、簡易トイレ2に出力切換えスイッチを設け、使用に
際して、これを操作するようにして、シロッコファン2
9の回転数の増大および/またはオゾン発生体35の出
力をアップさせるようにしてもよい。
装置3側のオゾン供給部33および吸気部36と、トイ
レバケツ19側のオゾン供給孔20および吸気孔21と
接続部分にアタッチメント38を設けるようにしている
が、オゾン供給部33としてフレキシブルなチューブを
用いてもよい。
ば、トイレバケツ内の排便物に起因する臭気にオゾンが
直接作用し、臭気を確実に無臭化処理することができ
る。そして、トイレバケツ内の排便物も前記オゾンによ
って無臭化処理することができ、トイレバケツ内に排便
物を長時間放置しておいても悪臭を放つことがなく、ト
イレの使用の都度、排便物を捨てに行く手間を省くこと
ができ、介護者などの負担が大幅に軽減される。
も、これを消臭装置に設けられたオゾン分解用触媒によ
って酸素化処理するので、そのまま排出しても何の問題
を生ずることもない。さらに、アンモニア等の臭いを分
解または低減することができるとともに、アンモニア等
で劣化したオゾン分解用触媒は、オゾンにより還元され
るので、長期間メンテナンスフリーの状態で使用するこ
とができる。
ンプルであり、外形が単純な形状であるので、従来より
市販されている簡易トイレにおけるトイレバケツを少し
手直しするだけで、消臭装置付き簡易トイレに改造する
ことができるといった利点がある。
面図である。
る。
面図である。
の流れを示す図である。
臭装置、4…簡易トイレ本体、19…トイレバケツ、2
8…ケース、29…ファン、35…オゾン発生体、37
…オゾン分解用触媒、42…人体検出センサ、O…オゾ
ン、K…分解処理済の空気、G…消臭処理済みの空気。
Claims (4)
- 【請求項1】 ケース内に、オゾン発生体、オゾン分解
用触媒およびファンを備えてなり、前記オゾン発生体に
おいて発生したオゾンを、簡易トイレ本体内に着脱自在
に収容されるトイレバケツに対してその内部を無臭化処
理するために前記ファンによって供給する一方、前記ト
イレバケツ内の無臭化処理済みの空気を前記ファンによ
って吸引し、かつ前記吸引した空気を前記オゾン分解用
触媒を通過させるように構成したことを特徴とする消臭
装置。 - 【請求項2】 ケースに人体検出センサを設け、この人
体検出センサの検出出力に基づいてファンの回転数が増
大および/またはオゾン発生体によるオゾン発生量が増
大するようにしてなる請求項1に記載の消臭装置。 - 【請求項3】 本体内に着脱自在に収容されるトイレバ
ケツを備えた簡易トイレにおいて、オゾン発生体、オゾ
ン分解用触媒およびファンを備えた消臭装置を前記本体
内に設け、前記オゾン発生体において発生したオゾンを
前記ファンによって前記トイレバケツに対して供給し
て、トイレバケツ内の臭気を無臭化処理し、前記トイレ
バケツ内の無臭化処理済みの空気を前記ファンによって
吸引し、前記吸引された空気を前記オゾン分解用触媒を
通過させるように構成したことを特徴とする消臭装置付
き簡易トイレ。 - 【請求項4】 消臭装置または本体ケースに人体検出セ
ンサを設け、この人体検出センサの検出出力に基づいて
ファンの回転数が増大および/またはオゾン発生体によ
るオゾン発生量が増大するようにしてなる請求項3に記
載の脱臭装置付き簡易トイレ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000329122A JP4057772B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 簡易トイレ用消臭装置および消臭装置付き簡易トイレ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000329122A JP4057772B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 簡易トイレ用消臭装置および消臭装置付き簡易トイレ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002125890A true JP2002125890A (ja) | 2002-05-08 |
JP4057772B2 JP4057772B2 (ja) | 2008-03-05 |
Family
ID=18805857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000329122A Expired - Fee Related JP4057772B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 簡易トイレ用消臭装置および消臭装置付き簡易トイレ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4057772B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010101027A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 脱臭装置 |
JP2014064601A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd | 可搬便器 |
JP2016217008A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置 |
JP2017035162A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | アロン化成株式会社 | ポータブルトイレ |
JP2017172273A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置 |
DE102022109585A1 (de) | 2022-04-20 | 2023-10-26 | Giuseppe Leo | Toilette |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000329122A patent/JP4057772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010101027A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 脱臭装置 |
JP2014064601A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd | 可搬便器 |
JP2016217008A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置 |
JP2017035162A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | アロン化成株式会社 | ポータブルトイレ |
JP2017172273A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置 |
DE102022109585A1 (de) | 2022-04-20 | 2023-10-26 | Giuseppe Leo | Toilette |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4057772B2 (ja) | 2008-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4057772B2 (ja) | 簡易トイレ用消臭装置および消臭装置付き簡易トイレ | |
JPH0332364B2 (ja) | ||
JP5684068B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JPH11285528A (ja) | 簡易型消臭装置 | |
JP5533747B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP5533720B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
KR200316420Y1 (ko) | 다기능 변기시트 커버 | |
JP3239368B2 (ja) | 浄化剤、その生成装置及び生成方法、並びにこれを用いた浄化方法 | |
JP2523158B2 (ja) | 便所装置 | |
JP2012144876A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2559914Y2 (ja) | 水洗便器の脱臭装置 | |
JP2604183Y2 (ja) | 脱臭機構 | |
JP3334043B2 (ja) | 脱臭エアーカーテン付きポータブルトイレ | |
JP2775163B2 (ja) | 吸臭便座 | |
JPH0643270Y2 (ja) | 水洗便器の脱臭装置 | |
JPH0194815A (ja) | 水洗便器における脱臭装置 | |
JPH0617465A (ja) | トイレ内の脱臭装置 | |
JP2001104214A (ja) | 着脱式脱臭器を備えたポータブルトイレ | |
JPH0448910B2 (ja) | ||
JP5938567B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2000254032A (ja) | 排泄部分清浄介護装置 | |
JP2001149263A (ja) | 便 器 | |
JPH0731560A (ja) | 携帯用便器 | |
JP3244230B2 (ja) | 脱臭機能付き局部洗浄装置および脱臭機能付き便器 | |
JP2000342487A (ja) | 脱臭エアカーテン付きポータブルトイレ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050629 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131221 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |