JP2002125794A - 頭部揺れ防止装置 - Google Patents

頭部揺れ防止装置

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JP2002125794A
JP2002125794A JP2000323225A JP2000323225A JP2002125794A JP 2002125794 A JP2002125794 A JP 2002125794A JP 2000323225 A JP2000323225 A JP 2000323225A JP 2000323225 A JP2000323225 A JP 2000323225A JP 2002125794 A JP2002125794 A JP 2002125794A
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JP
Japan
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head
seat
base
pillow
swaying
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Pending
Application number
JP2000323225A
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English (en)
Inventor
Mika Sekine
美華 関根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、自動車の乗員の頭部が横に倒
れ、首が痛くなるの防ぐことが出来、使用していないと
き邪魔にならない頭部揺れ防止装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 自動車のシートに掛けられるベース地
と、該ベース地には使用時乗員の頭のあたる位置に頭が
左右に揺れるのを防ぐ枕を設け、該ベース地を座席シー
トに固定する固定手段を有する頭部揺れ防止装置。固定
手段がシートのヘッドレストと座席のシートバック間の
連結棒を挿入する孔になっていることを特徴とする上記
の頭部揺れ防止装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、自動車の乗員の
頭部を保護する技術に関するものである。
【従来の技術】
【0002】従来は、子供が車中で寝てしまうと、頭が
うまく固定できず、ぐらぐらしてしまった。従って、曲
がり角などで目が覚めてしまったり、起きたとき、首や
肩の辺りに痛みを感じることがあった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】幼児の場合は、平成12年4月から6歳未
満の幼児にチャイルドシートが義務付けられている。チ
ャイルドシートの従来技術として例えば特開平11―2
68565があった。しかし、6才以上の子供にはチャ
イルドシートは不要であり、用いられていない。たと
え、6歳以上の子供に、特開平11-268565のよ
うな技術を無理に使用しようとしてもチャイルドシート
が大きくなり過ぎて使い難かった。又、チャイルドシー
トの場合は使用しないときは邪魔になり、置き場所に困
る問題があった。もう少し大きい子供用には、ジュニア
シートがあったが、子供の頭を支える機能は不充分だっ
た。この発明は、チャイルドシートを使用しない子供の
乗員の頭部が横に倒れ、首が痛くなるの防ぐことが出
来、使用していないとき邪魔にならない頭部揺れ防止装
置を提供することを目的とする。また、チャイルドシー
トでも、頭部の揺れを防止するのに不充分なタイプのも
のもあり、本発明の頭部揺れ防止装置を併用することも
狙っている。
【課題を解決するための手段】
【0004】自動車のシートに掛けられるベース地と、
該ベース地には使用時乗員の頭のあたる位置に頭が左右
に揺れるのを防ぐ枕を設け、該ベース地を座席シートに
固定する固定手段を有する頭部揺れ防止装置。固定手段
がシートのヘッドレストと座席のシートバック間の連結
棒を挿入する孔になっていることを特徴とする上記の頭
部揺れ防止装置。固定手段がシートの上部が入るように
ベース地を袋状としたことを特徴とする上記の頭部揺れ
防止装置。枕とベース地の間に着脱自在手段を設け、枕
を上下方向に調節可能としたことを特徴とする上記の頭
部揺れ防止装置。
【実施例】
【0005】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1は、第1の実施例の正面図であり、第2図は、斜視
図である。10は本実施例の頭部揺れ防止装置である。
1は、ベース地であり、キルト地や綿、タオル地等の吸
湿性を有する生地で出来ている。ベース地1は自動車の
座席前面にかけられるシート前面部材と、かけた状態で
座席のヘッド部から後方へおりかえす折り返し部材から
構成される。シート前面部材はヘッド部から背中部、そ
して臀部にあたる位置に敷かれる大きさ、形状となって
いる。折り返し部はヘッド部トップから少なくともネッ
ク部位までかかる形状となっている。2は、枕であり、
同じくキルト地や綿、タオル地等の吸湿性を有する生地
を筒状に縫い、中に綿やビーズ等を詰めて、逆U字状に
に形成し、ベース地1に縫い付けてある。6は、紐であ
り、本実施例では6箇所に設けてある。3は、枕のやや
上部に設けられたヘッドレストのステーを通す為の2個
の孔である。これは、自動車座席の着脱式ヘッドのヘッ
ドレストとシート部を連結するステー位置にあわせて設
けられている。
【0006】ベース地1の前面部には枕2が設けられて
いる。この枕2は乗員が座った状態で頭の来る位置に設
けられている。枕の左右部が下方に湾曲した形状となっ
ており、これにより頭がこの間に入るようになってい
る。ベース地1には、シートのずれなどを防ぐように紐
6が設けられている。折り返し部端部の両側辺にそれぞ
れ紐が設けられている。また、装着時この紐の反対側に
この紐と連結するための紐がそれぞれ設けられている。
また、ベース地1の下端部には座席下に通して止める紐
が両側辺に設けられている。
【0007】図3は、第1の実施例の頭部揺れ防止装置
の使用状態を示す説明図である。ベース地1をシートバ
ックの上部から前面部に渡って掛け、紐を結んでシート
に固定する。ヘッドレストの2個のステーを、孔3に通
すことにより、ベース地1をシート11にしっかり固定
することが出来る。図4は、ヘッドレストが分離式にな
っていないタイプの場合の使用状態を示す側面図であ
る。この場合は、ベース地1をヘッドレストの上を回し
て、シート11に掛けることができる。
【0008】図5は、第2の実施例を示す斜視図であ
る。枕2は、ベース地1に縫い付けず、ベース地1と枕
2に設けられた面ファースナーにより、着脱自在にして
ある。このようにすると、乗員の身長に応じて、枕2の
高さを自在に調整することが出来、場合によっては大人
でも使用することが出来る利点がある。この実施例の他
の利点としては、枕2を使用しない場合に容易に取り外
しが出来、枕2のみを洗濯することが出来る。
【0009】図6は、第3の実施例のを示す斜視図であ
る。この実施例のベース地1の上部には、袋状部8が設
けられており、シートバックの上部に被せ、しっかりと
シートに固定することが出来、見栄えも良くすることが
出来る。袋上部8の下部近傍はスリットが設けられ、紐
6で縛ることが出来、シートのサイズに合わせ調節する
ことが出来る。
【0010】図7は、第4の実施例である。紐6の代わ
りテープ9とこの上とベース地1にに設けられた面ファ
ースナー19により、取り付けを容易とすることが出来
る。16は、シートベルト係止具であり、シートベルト
を通すことにより、シートベルトが子供の顔に当たるの
を防止することが出来る。なお、これは、枕2とベース
地1の間に隙間を空け、その隙間にシートベルトを通す
ようにしても良い。図8は、第5の実施例であり、枕2
を中央部がへこみ、両側が盛り上がった瓦状にしたもの
である。ある程度の伸長差まで調節なしに使用できる利
点がある。図9は、枕2の作り方の1例を示す図であ
る。21は、枕生地であり、袋状に縫い、中に綿やビー
ズを詰めて作る。また、枕2は空気袋で構成すると、使
用しないときはコンパクトに畳むことが出来る。
【発明の効果】
【0011】本発明を使用することによって、乗員の車
での就寝時の苦痛を解決する。しかもそれにより、運転
手の運転中の子供に対する心配も軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例を示す正面図である。
【図2】 第1の実施例を示す斜視図である。
【図3】 第1の実施例の使用例を示す正面図である。
【図4】 第1の実施例の使用例を示す側面図である。
【図5】 第2の実施例を示す斜視図である。
【図6】 第3の実施例を示す斜視図である。
【図7】 第4の実施例を示す斜視図である。
【図8】 第5の実施例を示す斜視図である。
【図9】 枕の作り方の1例を示す図である。
【符号の説明】
1 ベース地 2 枕 3 孔 6 紐 7 面ファースナー 8 袋状部 9 テープ 10 頭部揺れ防止装置 11 シート 12 乗員 13 ヘッドレスト 14 シートベルト 16 シートベルト係止具 19 面ファースナー 21 枕生地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のシートに掛けられるベース地と、
    該ベース地には使用時乗員の頭のあたる位置に頭が左右
    に揺れるのを防ぐ枕を設け、該ベース地を座席シートに
    固定する固定手段を有する頭部揺れ防止装置。
  2. 【請求項2】固定手段がシートのヘッドレストと座席の
    シートバック間の連結棒を挿入する孔になっていること
    を特徴とする請求項1記載の頭部揺れ防止装置。
  3. 【請求項3】固定手段がシートの上部が入るようにベー
    ス地を袋状としたことを特徴とする請求項1記載の頭部
    揺れ防止装置。
  4. 【請求項4】枕とベース地の間に着脱自在手段を設け、
    枕を上下方向に調節可能としたことを特徴とする請求項
    1記載ないし請求項3記載の頭部揺れ防止装置。
JP2000323225A 2000-10-23 2000-10-23 頭部揺れ防止装置 Pending JP2002125794A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075257A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Shunichi Kihara 椅子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075257A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Shunichi Kihara 椅子
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