JP2002125657A - バチルス・サブチリスに属する新規微生物 - Google Patents

バチルス・サブチリスに属する新規微生物

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】有機性廃液及び/又は生物性汚泥に含まれるタ
ンパク質を分解することができるプロテアーゼ活性の高
い性能を備えた新規微生物の提供。 【解決課題】(1) 有機性廃液及び/又は生物性汚泥に含
まれるタンパク質を分解する性能を備えたバチルス・サ
ブチリスに属する新規微生物バチルス・サブチリスX−
2。(2) 前記有機性廃液及び/又は生物性汚泥が下水余
剰汚泥である前記記載のバチルス・サブチリスに属する
新規微生物バチルス・サブチリスX−2。(3) 受託番号
FERM P−18015として寄託されている前記記
載のバチルス・サブチリスに属する新規微生物バチルス
・サブチリスX−2。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規微生物に関し、
さらに詳しくは有機性廃液および/または生物性汚泥に
含まれるタンパク質を分解することができるバチルス・
サブチリス(Bacillus Subtilis)に属する新規微生物に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、活性汚泥による有機物分解は汚泥
中に生息する微生物の集団でなされており、特に分解性
の高い菌に着目してこれらの菌類を積極的に有機物の分
解に利用した例はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、汚泥を発生しな
い屎尿処理場などから排出される生物性汚泥から、プロ
テアーゼ活性を示すを多くの菌種が単離されており、こ
れらの菌の利用により、廃水および有機性/生物性汚泥
に含まれるタンパク質成分を分解し、汚泥の発生量を抑
える効果が期待されている。本発明の課題は、有機性廃
液および/または生物性汚泥に含まれるタンパク質を分
解することができるプロテアーゼ活性の高い性能を備え
た新規微生物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、有機性廃
液および/または生物性汚泥中に含まれるタンパク質成
分を効率的に分解する機能を備えた微生物を検索すべく
鋭意検討を重ねた結果、所望の特性を有した細菌を単離
し、その種まで同定するに到り、本発明を完成するに至
ったものである。すなわち、本願で特許請求される発明
は以下のとおりである。
【0005】(1)有機性廃液および/または生物性汚
泥に含まれるタンパク質を分解する性能を備えたバチル
ス・サブチリスに属する新規微生物バチルス・サブチリ
スX−2。 (2)前記有機性廃液および/または生物性汚泥が下水
余剰汚泥である(1)に記載のバチルス・サブチリスに
属する新規微生物バチルス・サブチリスX−2。 (3)受託番号FERM P−18015として寄託さ
れている(1)または(2)に記載のバチルス・サブチ
リスに属する新規微生物バチルス・サブチリスX−2。
【0006】(4)前記新規微生物が下記A〜Dの菌学
的性質を有することを特徴とする(1)〜(3)のいず
れかに記載のバチルス・サブチリスに属する新規微生物
バチルス・サブチリスX−2。 A.形態的性質 (1) 細胞の形:桿菌、(2) 運動性の有
無:+、(3) 胞子の有無:+、(4) グラム染色:+ B.培地における生育状態 (1) 標準寒天培養:+ C.生理学的性質 (1) グラム染色性:+、(2) 硝酸塩
の還元能:+、(3) 脱窒反応:+、(4) VPテスト:
+、(5) インドールの生成:+、(6) デンプンの加水分
解:+、(7) 大豆油分解性:+、(8) 無機窒素源の利
用:+、(9) オキシダーゼ:+、(10)カタラーゼ:+、
(11)生育の範囲:温度13〜50℃、(12)酸素に対する
態度:好気性、(13)O−F試験:グルコース −+、(1
4)アンモニアの利用性:+、(15)NaHSの分解性:+ D.遺伝学的性質 (1) G+C含量:42.7モル%、
(2) 16SリボゾームRNAのゲノムDNA解析(5ベ
ース〜1540ベース) によるバチルス・サブチリスに
対する相同性:99.84%、(3) 塩基配列:配列番号
1を有する。
【0007】本発明によって取得された新規微生物バチ
ルス・サブチリスX−2の生物学的特徴を決定するため
に、この微生物が有する菌学的性質、すなわちA.形態
的性質、B.培地における生育状態、C.生理学的性質
およびD.遺伝学的性質に関して検定を行った。その結
果を以下に示す。
【0008】A.形態的性質 (1) 細胞の形および大きさ:培地としてニュートリエン
トブロス(OxidCM−1)0.8%、グルコース
0.8%、乾燥酵母エキス0.02%および食塩0.6
%(いずれもW/V%)に寒天1.4W/V%を加えた
ものからなる寒天培地において32℃で培養を行った。
24時間培養したところ、1.5×5μmのグラム陽性
の桿菌であり、さらに室温で5日間培養を行った場合、
長い連鎖上のものが多く観察された。
【0009】(2) 運動性の有無:運動性は懸濁標本で確
認することができ、周毛性の運動であった。 (3) 胞子の有無:芽胞を形成し、形は卵円形で菌体より
膨脹している。 (4) グラム染色:コロニー形成の初期のサンプリングで
染色性を示した。この時点での細胞は栄養細胞であり、
胞子化は認められなかった。 B.培地における生育状態 (1)標準寒天培地:32℃2
4時間培養のコロニーの形態は乳白色のしわのあるコロ
ニーであった。
【0010】C.生理学的性質 (1) グラム染色性:+、(2) 硝酸塩の還元能:+、(3)
脱窒反応:+、(4) VPテスト:+、(5) インドールの
生成:+、(6) デンプンの加水分解:+、(7)大豆油分
解性:+、(8) 無機窒素源の利用:+、(9) オキシダー
ゼ:+、(10)カタラーゼ:+、 (11)生育の範囲:温度13〜50℃ 生育温度について、低温側は液体培地を用い、5〜15
℃まで1℃刻みで設定し、24時間での生育を観察し
た。高温側は40、45、50、55℃に設定し、液体
培地と斜面培地で24時間での生育を観察した。 (12)酸素に対する態度:好気性、(13)O−F試験:グル
コース −+、(14)アンモニアの利用性:+、(15)Na
HSの分解性:+
【0011】D.遺伝学的性質 G+C含量は42.7モル%で、Bacillus subutilisの
文献値(Holt J. G.Bergey's Manual of Systematic Bac
teriology, 9th ed., Vol., ed. By P.H.A. Sneath,
Williams$ Wilkins, Baltimore, 1986, pp.1104-1139
) の範囲内であった。測定方法はあらかじめMgSO
4 ・4〜5H2 OとMnSO4 を用いてそれぞれ120
0mg/l溶液を調整し、減菌後の培地に無菌的にMg+
として4mg/l、Mn2+として1.5mg/lとなるよう
に加え、27℃で4〜5日間胞子形成直前まで培養を行
った。遠心分離して得た菌体は0.1MEDTA/0.
15MNaClで洗浄し、−20℃保存した。一般的な
方法に従ってDNAを抽出した。DNAの分解はDNA
GC分析キット(ヤマサ醤油社製)を用いて50℃で
1時間行った。G+C含量の分析はHPLC(島津製作
所製LC−9AおよびSDPD−6A)を用い、270
nmで検出し、カラムはAQ−312((株)ワイエシ
イ製、6.0×150mm)を用い、10mM H3 PO
4 −10mM H 2 PO4 (pH3.5±0.01)、
流量1.8ml/minで溶出させた。
【0012】遺伝学的解析方法として16Sリボゾーム
RNAの解析を採用した。この解析は、一般に行われて
いる方法で回収した菌のDNAを、PE Applied Biosyst
ems社製のキットを使用し、このプロトコールに従って
16SrRNAの増幅を行った。なお、使用したプライ
マーは5f、338f、515f、776f、1087
f、1174fおよび357r、531r、810r、
1104r、1193r、1540rである。PCRの
温度条件は95℃30秒、60℃30秒、72℃45秒
で30cycle行った。シークエンスはABI PR
ISM 310を使用して解析した。得られたシークエ
ンスデータはPE Applied Biosystems 社のMicroSeq dat
a baseを使用してバチルス・サブチリスに対する相同性
を算出した。相同性は99.84%であった。解析した
塩基配列は5baseから1540baseであり、配
位番号1であった。
【0013】上記した新規微生物の諸性質はバチルス・
サブチリスが所有する諸性質とよく対応したのでバチル
ス・サブチリスX−2(Bacillus subtilis X-2)と命名
した。なお、得られたバチルス・サブチリスX−2は、
平成12年9月4日に本願出願人によって茨城県つくば
市東町1丁目1番3号に所在の通商産業省工業技術院生
命工学工業技術研究所にて寄託され、受託番号FERM
P−18015が付与されている。本発明はこの寄託
微生物自体はもちろん、前述した能力を有するその変異
体および子孫をも含むものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明における新規微生物バチル
ス・サブチリスX−2は以下のようにして単離した。採
取した汚泥をブレンダーで10秒間分散した汚泥懸濁液
0.1mlを減菌した0.6%食塩水で102 、104
106 倍希釈した。各希釈液0.1mlを後述のA培地か
らなる寒天平面に撒き、32℃で培養した。細菌の識別
はコロニーの形状、菌体の顕微鏡観察および生化学試験
によった。また、平面や斜面でBacillus属菌は
胞子を形成するので、コロニーが出現してから2〜5日
後に各コロニー菌株の胞子形成の有無を判定した。複数
の菌株がコロニー中で混じっているときはさらに希釈法
で分離した。グラム陰性菌とBacillus属菌が希
釈法で分離できなかったときは、下記のA培地からなる
斜面で培養して生じたBacillus属菌の胞子を減
菌した0.6%食塩水に懸濁し、85℃10分間加熱し
て分離できないグラム陰性菌を除いて単離した。 A培地組成 ニュートリエントブロル(Oxoid CM−1) 8g グルコース 8g NaCl 6g 乾燥酵母エキス(Difco) 0.2g 寒天 14g DW 1000ml
【0015】単離した3種の菌株X−1、X−2、X−
10について、タンパク質分解性の試験を行った。タン
パク質分解試験は、クックドミート(日水製薬社製、O
cidCM−81を使用)200mgを0.5%食塩水
6mlに懸濁し、32℃8日間振とう培養して残留する
懸濁物質量を計測し、懸濁物質消費率を下記式により求
めることにより行った。 懸濁物消費率(%)=[(A−B)/A]×100 A:加えたクックドミート懸濁物質量 B:残留した懸濁物質量
【0016】クックドミートのタンパク質分解性試験結
果を下記に示したが、菌株X−2の懸濁物質消費率が非
常に高く、プロテアーゼ活性の高い菌株であることが判
明した。この菌株X−2をバチルス・サブチリスX−2
と命名した。バチルス・サブチリスX−2は配列番号1
の16SrRNAの核酸塩基配列を有していた。
【0017】
【発明の効果】本発明の新規微生物バチルス・サブチリ
スX−2によれば、プロテアーゼ活性の高い性能を備え
ているため、有機性廃液および/または生物性汚泥に含
まれるタンパク質を分解し、汚泥の発生量を大幅に低減
することができる。
【0018】
【配列表】 <160> 1 <210> 1 <211> 1535 <212> DNA <213> Bacillus subtilis <400> 1 tgatcctggc tcaggacgaa cgctggcggc gtgcctaata catgcaagtc gagcggacag 60 atgggaagct tgctccctga tgtaagcggc ggacgggtga gtaacacgtg ggtaacctgc 120 ctgtaagact gggataactc cgggaaaccg gggctaatac cggatggttg tttgaaccgc 180 atggttcaaa cataaaaggt ggcttcggct accacttaca gatggacccg cggcgcatta 240 gctagttggt gaggtaacgg ctcaccaagg caacgatgcg tagccgacct gagagggtga 300 tcggccacac tgggactgag acacggccca gactcctacg ggaggcagca gtagggaatc 360 ttccgcaatg gacgaaagtc tgacggagca acgccgcgtg agtgatgaag gttttcggat 420 cgtaaagctc tgttgttagg gaagaacaag taccgttcga atagggcggt accttgacgg 480 tacctaacca gaaagccacg gctaactacg tgccagcagc cgcggtaata cgtaggtggc 540 aagcgttgtc cggaattatt gggcgtaaag ggctcgcagg cggtttctta agtctgatgt 600 gaaagccccc ggctcaaccg gggagggtca ttggaaactg gggaacttga gtgcagaaga 660 ggagagtgga attccacgtg tagcggtgaa atgcgtagag atgtggagga acaccagtgg 720 cgaaggcgac tctctggtct gtaactgacg ctgaggagcg aaagcgtggg gagcgaacag 780 gattagatac cctggtagtc cacgccgtaa acgatgagtg ctaagtgtta gggggtttcc 840 gccccttagt gctgcagcta acgcattaag cactccgcct ggggagtacg gtcgcaagac 900 tgaaactcaa aggaattgac gggggcccgc acaagcggtg gagcatgtgg tttaattcga 960 agcaacgcga agaaccttac caggtcttga catcctctga caatcctaga gataggacgt 1020 ccccttcggg ggcagagtga caggtggtgc atggttgtcg tcagctcgtg tcgtgagatg 1080 ttgggttaag tcccgcaacg agcgcaaccc ttgatcttag ttgccagcat tcagttgggc 1140 actctaaggt gactgccggt gacaaaccgg aggaaggtgg ggatgacgtc aaatcatcat 1200 gccccttatg acctgggcta cacacgtgct acaatggaca gaacaaaggg cagcgaaacc 1260 gcgaggttaa gccaatccca caaatctgtt ctcagttcgg atcgcagtct gcaactcgac 1320 tgcgtgaagc tggaatcgct agtaatcgcg gatcagcatg ccgcggtgaa tacgttcccg 1380 ggccttgtac acaccgcccg tcacaccacg agagtttgta acacccgaag tcggtgaggt 1440 aaccttttag gagccagccg ccgaaggtgg gacagatgat tggggtgaag tcgtaacaag 1500 gtagccgtat cggaaggtgc ggctggatca cctcc 1535
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C12N 1/00 C12N 1/00 S 15/09 ZNA (C12N 1/20 A (C12N 1/20 C12R 1:125) C12R 1:125) (C12N 1/00 S (C12N 1/00 C12R 1:125) C12R 1:125) C12N 15/00 ZNAA (72)発明者 中谷 龍男 千葉県市原市八幡海岸通1番地 三井造船 株式会社千葉事業所内 (72)発明者 入江 鐐三 長野県伊那市美篶7448−66 Fターム(参考) 4B024 AA17 CA01 CA11 DA07 HA12 4B065 AA19X AC12 BA22 BB19 CA55 4D040 DD01 DD22 4D059 AA05 BA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機性廃液および/または生物性汚泥に
    含まれるタンパク質を分解する性能を備えたバチルス・
    サブチリスに属する新規微生物バチルス・サブチリスX
    −2。
  2. 【請求項2】 前記有機性廃液および/または生物性汚
    泥が下水余剰汚泥である請求項1に記載のバチルス・サ
    ブチリスに属する新規微生物バチルス・サブチリスX−
    2。
  3. 【請求項3】 受託番号FERM P−18015とし
    て寄託されている請求項1または2に記載のバチルス・
    サブチリスに属する新規微生物バチルス・サブチリスX
    −2。
  4. 【請求項4】 前記新規微生物が下記A〜Dの菌学的性
    質を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のバチルス・サブチリスに属する新規微生物バチル
    ス・サブチリスX−2。 A.形態的性質 (1) 細胞の形:桿菌、(2) 運動性の有
    無:+、(3) 胞子の有無:+、(4) グラム染色:+ B.培地における生育状態 (1) 標準寒天培養:+ C.生理学的性質 (1) グラム染色性:+、(2) 硝酸塩
    の還元能:+、(3) 脱窒反応:+、(4) VPテスト:
    +、(5) インドールの生成:+、(6) デンプンの加水分
    解:+、(7) 大豆油分解性:+、(8) 無機窒素源の利
    用:+、(9) オキシダーゼ:+、(10)カタラーゼ:+、
    (11)生育の範囲:温度13〜50℃、(12)酸素に対する
    態度:好気性、(13)O−F試験:グルコース −+、(1
    4)アンモニアの利用性:+、(15)NaHSの分解性:+ D.遺伝学的性質 (1) G+C含量:42.7モル%、
    (2) 16SリボゾームRNAのゲノムDNA解析(5ベ
    ース〜1540ベース) によるバチルス・サブチリスに
    対する相同性:99.84%、(3) 塩基配列:配列番号
    1を有する。
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