JP2002125620A - 健康食品 - Google Patents

健康食品

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JP2002125620A
JP2002125620A JP2000326757A JP2000326757A JP2002125620A JP 2002125620 A JP2002125620 A JP 2002125620A JP 2000326757 A JP2000326757 A JP 2000326757A JP 2000326757 A JP2000326757 A JP 2000326757A JP 2002125620 A JP2002125620 A JP 2002125620A
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Atsuyoshi Murakami
篤良 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便に摂取することができ、かつリバウンド
を引き起こしにくく、適正な体重管理を行なうことがで
きる健康食品を提供する。 【解決手段】 本発明の健康食品は、食用粉末と、トリ
プトファン、フェニルアラニン、アルギニン、グルタミ
ン、ヒスチジン、メチオニン、およびチロシンのうち少
なくとも1種からなるアミノ酸とを含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な健康食品に関
する。詳しくは、低カロリーで、体重管理に好適な健康
食品に関する。
【0002】
【背景技術】近年、食生活の欧米化、運動量の相対的な
減少、健康への関心の高まりなどを背景にして、ダイエ
ットによる体重管理が日常生活において重要視されるよ
うになってきている。体重管理により適正な体重に維持
することは、高血圧や糖尿病等の成人病を防ぐために、
肥満に悩む人のみならず、健常人にとっても深刻かつ切
実な問題となってきている。
【0003】近年、様々なダイエット法や栄養食品が試
みられており、その多くはカロリーが0または0に近い
食品を食べて満腹にし、食事量を減らすことで減量を行
なうタイプのもので、いわば「断食」方式のものであ
る。これらは、いずれも最初のうちは体重の減少がみら
れ、ダイエットが一見成功したかにみえるが、しばらく
すると減量が体にもたらすストレスがホルモンや神経系
を通じて脳へとフィードバックする結果、強い食欲が生
じ、少ない食事量に耐えかねて食事制限を止めてしまう
場合が多い。このように、過度な食事制限を続けた後に
急に食事制限を中止した場合、急激に体重が増加し、最
悪の場合食事制限前より体重が増加してしまう現象(リ
バウンド)が生じ、ダイエットが失敗に終わってしまう
ことが多い。さらに、この方法によれば、食事量を長期
間にわたり極端に制限することで、栄養失調となり体調
を崩したりすることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡便
に摂取することができ、かつリバウンドを引き起こしに
くく、適正な体重管理を行なうことができる健康食品を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明者が鋭意検討を重ねた結果、おからやこん
にゃく等胃の中で膨張する性質を有する食物粉末に、あ
る種のアミノ酸を単独もしくは組み合わせて添加して作
成した食品が、即効性および持続性ある食欲抑制作用を
発揮することを見出し、かかる知見に基づいて本発明を
案出するに至った。
【0006】(1)本発明の健康食品は、食用粉末と、
トリプトファン、フェニルアラニン、アルギニン、ヒス
チジン、およびチロシンのうち少なくとも1種からなる
アミノ酸と、を含有することを特徴とする。
【0007】ここで、食用粉末とは、食用可能な物質を
乾燥させて粉末にしたものであり、水を吸収すると膨張
する性質を有する。前記食用粉末としては、食用可能な
物質を原料として製造されたものであればよく、このよ
うな粉末としては、たとえば、おから、きなこ、寒天、
ゼラチン、およびこんにゃく原料の各種粉末等が挙げら
れる。
【0008】体内において食欲のコントロールを行なう
部位として、脳の視床下部に節食中枢と満腹中枢がある
ことが明らかになっている。節食中枢は節食を命令する
はたらきを有し、満腹中枢は節食を中止する命令を出す
はたらきをする。この2つの中枢が連携して食欲のコン
トロールが行なわれている。なかでも、満腹中枢は食物
摂取によって生じる胃壁の伸びや血糖値の上昇、各種ホ
ルモンの分泌によって刺激されて節食を中止する命令を
出して、食欲を抑制する。
【0009】本発明の健康食品においては、トリプトフ
ァン、フェニルアラニン、アルギニン、グルタミン、ヒ
スチジン、メチオニン、およびチロシンのうち少なくと
も1種からなるアミノ酸を含有する。これらのアミノ酸
を単独もしくは組み合わせて所定量摂取することによ
り、脳内で、セロトニンやメラトニンなどのインドール
アミン、ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリン
などのカテコールアミン、ヒスタミンなどのインドール
アミンなどのホルモンの分泌が誘発される。これらのホ
ルモンが分泌されると、各ホルモン特有の機能を発揮す
ると同時に、脳の視床下部にある満腹中枢を刺激して食
欲を抑制する作用を発揮し、この食欲抑制作用は所定の
時間持続する。本発明の健康食品は上記のアミノ酸を含
有するため、本発明の健康食品を経口摂取することによ
り、食欲を抑制することができる。
【0010】さらに、本発明の健康食品は、上記の食用
粉末を含む。食用粉末は水を吸収すると膨張する性質を
有するため、経口摂取された後、胃の中で短時間に膨張
して、胃壁に刺激を与え、満腹中枢に「満腹である」旨
の信号を送ることができ、食欲抑制効果を発揮すること
ができる。これにより、ダイエットに失敗することな
く、適正な体重管理を行なうことができる。
【0011】上記のアミノ酸により食欲抑制効果が発現
するのは経口摂取後30分から1時間以上経過してから
である。このため、上記食用粉末は、上記アミノ酸によ
る食欲抑制効果が発現されるまでの30分から1時間程
度の食欲抑制作用があればよい。本発明の健康食品によ
れば、上記食用粉末と上記アミノ酸を含むことにより、
上記アミノ酸による食欲抑制効果が発現するまでの間、
上記食用粉末が膨張することにより胃壁に刺激を与えて
満腹中枢に信号を送ることで即座に食欲を抑制するがで
きるのに加えて、上記食用粉末が消化された後に上記ア
ミノ酸による食欲抑制効果が発揮されるため、即効性か
つ持続性のある食欲抑制効果を発揮することができる。
【0012】また、上記アミノ酸によれば、最大限約5
0%まで食欲を抑制することができるといわれている。
本発明の健康食品を用いることにより、一般的に行なわ
れている多くのダイエット法のように食事量を制限する
いわば「断食」方式ではなく、食欲をある程度抑制しつ
つ、毎日食事をある程度摂取することを前提としてダイ
エットを行なういわば「節食」方式にて減量を行なうこ
とができる。このため、栄養失調などで体調を崩すこと
なく適正な減量を行なうことができる。
【0013】ところで、食欲には大別して2種類あり、
一つは(i)朝昼夜の3食の前にほぼ定時に起こるタイ
プであり、もう一つは(ii)イレギュラーに突然起こる
タイプである。
【0014】(i)のタイプの食欲は長い生活習慣に基
づくものであり、比較的長時間継続するのが特徴であ
る。すなわち、このタイプの食欲は日常的に起こってい
るため、このタイプの食欲を抑制するのは非常にストレ
スがかかることが知られている。また、肥満は仕事や私
生活で生じるストレスに起因した食欲が主な原因である
ため、これらのストレスがかかっているときはより一層
食欲が強くなる。特に、ダイエット期間中はカロリー制
限に起因したストレスがフィードバックされてより強い
食欲となり、一旦食べ始めると食欲を抑えきれず、過食
してしまうことが多い。このような場合に、本発明の健
康食品を摂取することにより、食欲を抑制し、過食によ
るリスクを低減することができる。
【0015】(ii)のタイプの食欲は、たとえばダイエ
ット中や、仕事や私生活で強いストレスがかかっている
とき、食間や就寝前に突然襲う、断続的でかつ強い食欲
である。このイレギュラーな食欲がダイエットの失敗の
きっかけとなることが多い。しかしながら、このタイプ
の食欲は抗しがたい程強烈であるかわりに、短時間(5
〜10分)で収まることが多い。このような場合に、本
発明の健康食品を摂取することにより、直ちに食欲を抑
制し、その後断続的に襲ってくる食欲も引き続き抑制し
つづけることができる。これにより、余分なカロリーの
摂取のリスクを低くすることができる。したがって、本
発明の健康食品はダイエット食品として好適である。
【0016】(2)本発明の健康食品は、おから、きな
こ、寒天、ゼラチン、およびこんにゃく原料のうち少な
くとも1種からなる粉末と、トリプトファン、フェニル
アラニン、アルギニン、グルタミン、ヒスチジン、メチ
オニン、およびチロシンのうち少なくとも1種からなる
アミノ酸と、を含有することを特徴とする。
【0017】本発明によれば、前述した効果とほぼ同様
の効果を有するのに加えて、以下の作用および効果を有
する。
【0018】本発明の健康食品の主成分であるおから、
きなこ、寒天、ゼラチン、およびこんにゃく原料等の粉
末は水を良く吸収する性質を有する。例えば、おからの
乾燥粉末では水を吸収すると短時間で最大約4倍近くま
で膨張する。したがって、これらの食品を食べると胃の
中で短時間に膨張して、胃壁に刺激を与え、満腹中枢に
「満腹である」旨の信号を送ることができ、食欲抑制効
果を発揮することができる。これにより、ダイエットに
失敗することなく、適正な体重管理を行なうことができ
る。
【0019】ここで、おからとは、豆腐を製造する際
に、大豆を水に浸した後すり潰したものを加熱し、煮詰
めたものを漉して絞ったときに得られるかすをいう。ま
た、きなことは、大豆をいって碾いて粉末にしたものを
いう。また、こんにゃく原料とは、こんにゃくの球茎を
乾燥させた後粉末にしたものをいう。
【0020】なかでも、おからは通常経口摂取後1時間
以内に胃で消化される。これに対して、前述したよう
に、上記のアミノ酸により食欲抑制効果が発現するのは
経口摂取後30分から1時間以上経過してからである。
このため、上記のアミノ酸をおから粉末に添加して本発
明の健康食品を作成した場合、上記アミノ酸による食欲
抑制効果が発現するまでの間、おから粉末が膨張するこ
とにより胃壁に刺激を与えて満腹中枢に信号を送ること
で即座に食欲を抑制するができるのに加え、おからが消
化された後に上記アミノ酸による食欲抑制効果が発揮さ
れるため、即効性かつ持続性のある食欲抑制効果を発揮
することができる。さらに、おからは大豆に含まれるD
NA等の重要な成分を含んでいるため、健康食品として
好適であるのに加えて、安価に入手可能であるため、製
品の低価格化を図ることができる。
【0021】(3)また、前述したように、前記アミノ
酸が体内に摂取され代謝されると、脳内で各種ホルモン
の分泌を誘発して、食欲抑制作用を発揮するとともに、
各ホルモン特有の機能を発揮する。
【0022】前記アミノ酸のうちチロシンやフェニルア
ラニンは、ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリ
ンなどのカテコールアミンの分泌を誘発する。カテコー
ルアミンの分泌が誘発されることにより、心拍数増大、
血圧上昇、血糖値および血中乳酸量の増大等のいわゆる
興奮作用が発現する。したがって、上記の粉末と、チロ
シンおよび/またはフェニルアラニンとを含有する健康
食品を摂取することにより、カテコールアミンの分泌が
誘発され、食欲抑制作用とともに興奮作用が発現する。
この健康食品をたとえば朝昼に摂取すれば、食欲抑制作
用とともに興奮作用が発現するため、食欲を抑えるだけ
でなく、体内を活発化することができ、仕事や勉強等の
日常活動を快活に行なうことができる。
【0023】また、トリプトファンは、セロトニンやメ
ラトニンなどの分泌を誘発する。また、メチオニンはメ
ラトニンの生成に関与おり、メチオニンを摂取すること
でメラトニンの生成が促進される。セロトニンやメラト
ニンの分泌が誘発されることにより、催眠作用が発現す
る。したがって、上記の粉末と、トリプトファンおよび
/またはメチオニンとを含有する健康食品を摂取するこ
とにより、セロトニンやメラトニンの分泌が誘発され
て、食欲抑制作用とともに催眠作用が発現する。この健
康食品をたとえば夜に摂取すれば、食欲抑制作用ととも
に催眠作用が発現するため、食欲を抑えるだけでなく、
体内を活発化することができ、仕事や勉強等の日常活動
を快活に行なうことができる。
【0024】また、グルタミンやアルギニンは成長ホル
モンの分泌を誘発する。成長ホルモンは脂肪を筋肉に変
化させる機能を有するとともに、場合によっては糖分摂
取欲求を抑制する機能を発揮する。また、ヒスチジンは
主にヒスタミンの分泌を誘発する。ヒスタミンには精神
を落ち着かせると同時に食欲抑制作用がある。したがっ
て、上記の粉末と、ヒスチジン、グルタミン、アルギニ
ンのうち少なくとも1種とを含有する健康食品を摂取す
ることにより、成長ホルモンやヒスタミンなどの分泌が
誘発されて、食欲抑制作用とともに運動作用や精神安定
作用が発現する。この健康食品を、たとえば突然食欲が
襲ったとき等に摂取すれば、食欲抑制作用とともに運動
作用や精神安定作用が発現するため、食欲を抑えるだけ
でなく、体内を活発化したり、精神を落ち着かせること
ができる。
【0025】また、前述した本発明の健康食品は、粉末
状、固形状、カプセル状、錠剤、顆粒状のうちいずれか
の態様で用いることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の健康食品の一実施
形態について説明する。
【0027】本発明の健康食品は、以下の材料を用いて
以下に示す方法で製造するものである。 まず、食用粉
末と、トリプトファン、フェニルアラニン、アルギニ
ン、ヒスチジン、およびチロシンのうち少なくとも1種
からなるアミノ酸粉末と、必要に応じてたとえば香料、
保存料等他の材料とを混合して所望の健康食品を作成す
る。食用粉末としては、たとえば、おから、きなこ、寒
天、ゼラチン、およびこんにゃく原料のうち少なくとも
1種を含む粉末を用いることができる。
【0028】本発明の健康食品は、粉末状、固形状(た
とえばキューブ状)、カプセル状、錠剤、顆粒状等に製
造することができる。あるいは、通常の食事に添加して
用いることもできる。
【0029】本発明の健康食品をサプリメントとして摂
取する場合、粉末状、固形状、カプセル状、錠剤、顆粒
状等に形成することにより、食欲が襲った時に簡便に摂
取することができる。また、この場合、本発明の健康食
品は胃の中で大量の水分を吸収するため、水を大量に摂
取するのが好ましい。なお、この場合、満腹中枢をより
刺激するために、少量の砂糖を加えてもよい。さらに、
本発明の健康食品が粉末状、固形状、顆粒状等の形態の
場合、少量の砂糖等を添加して、甘味をもたせたほうが
摂取しやすくなる。
【0030】また、本発明の健康食品を食事に添加して
用いる場合、粉末状または固形状、あるいは錠剤に形成
したものを用いることが好ましい。この場合、たとえ
ば、調理する際に粉末状のものを添加する方法や、でき
あがったスープや汁物に錠剤を溶かして飲む方法、また
は粉末状のものを料理にまぶして食べる方法等がある。
なお、調理する前だと、加熱によってアミノ酸が変性す
る可能性があるので、できあがった料理に本発明の健康
食品を添加する方法が好ましい。
【0031】本発明によれば、上記のアミノ酸を含有し
ているため、本発明の健康食品を経口摂取することによ
り、食欲を抑制することができる。これにより、ダイエ
ットに失敗することがなく、適正な体重管理を行なうこ
とができる。また、本発明の健康食品に含まれる食用粉
末が短時間で膨張して食欲抑制効果を発揮し、上記食用
粉末が消化された後に上記アミノ酸による食欲抑制効果
が発揮されるため、即効性かつ持続性のある食欲抑制効
果を発揮することができる。特に、上記食用粉末におか
らを用いる場合、おからは短時間で膨張して食欲抑制効
果を発揮するため、即効性および持続性の高い食欲抑制
効果を奏するのに加えて、おからは大豆に含まれるDN
A等の重要な成分を含んでいるため、健康食品として好
適である。さらに、おからは安価に入手可能であるた
め、製品の低価格化を図ることができる。
【0032】本発明の健康食品を摂取する時間は特に限
定はないが、食前であれば食前1〜5分前に摂取するの
が好ましい。また、突然襲う食欲に対しては、随時必要
に応じて摂取する。食欲の強さやアミノ酸の効果に個人
差があるため、アミノ酸の一日の最大摂取量を超えない
範囲で摂取する。たとえばフェニルアラニンの場合、一
日の最大摂取量は1000mgであるため、この量を超
えない範囲で摂取することが重要である。
【0033】なお、本発明の健康食品を摂取するにあた
っては、特定のアミノ酸に対する代謝異常の症状や病気
をもつ人がいることに留意する。上記のアミノ酸の中で
は、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、ヒ
スチジン、メチオニンの5つのアミノ酸に対する代謝異
常が知られている。このうち、トリプトファンの代謝異
常はビタミンB6の摂取で解消されるので、本発明の健
康食品にトリプトファンを添加する場合はビタミンB6
を添加するのが好ましい。その他のアミノ酸に対する代
謝異常がある人は、該当するアミノ酸を含む健康食品は
使用できないことに留意する。
【0034】また、摂取する時間によって、含有するア
ミノ酸の種類が異なる健康食品を選択して摂取すること
もできる。たとえば、アミノ酸としてチロシンおよび/
またはフェニルアラニンを含有する健康食品を作成して
朝昼に摂取することにより、前述したように、食欲抑制
作用とともに興奮作用が発現するため、食欲を抑えるだ
けでなく、体内を活発化することができ、仕事や勉強等
の日常活動を快活に行なうことができる。
【0035】また、アミノ酸としてトリプトファンおよ
び/またはメチオニンを含有する健康食品を作成して夜
に摂取することにより、前述したように、食欲抑制作用
とともに催眠作用が発現するため、食欲を抑えるだけで
なく、体内を活発化することができ、仕事や勉強等の日
常活動を快活に行なうことができる。
【0036】あるいは、アミノ酸としてヒスチジン、グ
ルタミン、アルギニンのうち少なくとも1種とを含有す
る健康食品を作成して、たとえば突然食欲が襲ったとき
等補助的にに摂取することにより、前述したように、運
動作用や精神安定作用が発現するため、食欲を抑えるだ
けでなく、体内を活発化したり、精神を落ち着かせるこ
とができる。
【0037】以下、実施例として、おからとアミノ酸を
含有する錠剤を作成する場合の一例を示す。
【0038】(実施例)本実施例の健康食品(錠剤)
は、以下の成分を配合して得られる。 配合比 おから粉末(おからを乾燥して粉末にしたもの) 2g トリプトファン 100mg 上記成分を容器で攪拌した後、固めて錠剤とする。この
錠剤1錠につき、アミノ酸としてトリプトファン100
mgを含むものである。トリプトファンの1日の最大摂
取量が1000mgであるから、この錠剤は1日に最大
10錠まで摂取することができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食用粉末と、 トリプトファン、フェニルアラニン、アルギニン、グル
    タミン、ヒスチジン、メチオニン、およびチロシンのう
    ち少なくとも1種からなるアミノ酸と、を含有する、健
    康食品。
  2. 【請求項2】 おから、きなこ、寒天、ゼラチン、およ
    びこんにゃく原料のうち少なくとも1種からなる粉末
    と、 トリプトファン、フェニルアラニン、アルギニン、グル
    タミン、ヒスチジン、メチオニン、およびチロシンのう
    ち少なくとも1種からなるアミノ酸と、を含有する、健
    康食品。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 請求項1または2に記載の粉末と、チロシンおよび/ま
    たはフェニルアラニンとを含有する、健康食品。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 請求項1または2に記載の粉末と、トリプトファンおよ
    び/またはメチオニンとを含有する、健康食品。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 請求項1または2に記載の粉末と、ヒスチジン、グルタ
    ミン、アルギニンのうち少なくとも1種とを含有する、
    健康食品。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 粉末状、固形状、カプセル状、錠剤、顆粒状のうちいず
    れかの態様である、健康食品。
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