JP2002124119A - 発光器保持具 - Google Patents
発光器保持具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レンズカバーの高さ変化に応じて簡易に内蔵
発光器の高さを変更することができる発光器保持具を提
供する。 【解決手段】 係止壁４１４，４２５によって保持具２
本体を遊技盤Ｅ上の取付基板６に取り付けた場合には、
遊技盤Ｅからの保持板５の高さはＨ1であり、保持板５
に沿った前方にプリント基板３１が保持されて、発光ダ
イオード３とレンズカバー１は適正距離Ｌ1となってい
る。レンズカバー１の高さが低くなった場合には、保持
具２を１８０度反転させて、係止爪４２３と保持突起４
１３とで遊技盤Ｅ上の取付基板６に取り付けると、遊技
盤Ｅからの保持基板５の高さが低くなってその前面に沿
って保持されるプリント基板３１上の発光ダイオード３
とレンズカバー１の適正距離Ｌ1が維持される。
発光器の高さを変更することができる発光器保持具を提
供する。 【解決手段】 係止壁４１４，４２５によって保持具２
本体を遊技盤Ｅ上の取付基板６に取り付けた場合には、
遊技盤Ｅからの保持板５の高さはＨ1であり、保持板５
に沿った前方にプリント基板３１が保持されて、発光ダ
イオード３とレンズカバー１は適正距離Ｌ1となってい
る。レンズカバー１の高さが低くなった場合には、保持
具２を１８０度反転させて、係止爪４２３と保持突起４
１３とで遊技盤Ｅ上の取付基板６に取り付けると、遊技
盤Ｅからの保持基板５の高さが低くなってその前面に沿
って保持されるプリント基板３１上の発光ダイオード３
とレンズカバー１の適正距離Ｌ1が維持される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は発光器保持具に関
し、特に各種遊技機の発光表示部に使用して好適な発光
器保持具に関する。
し、特に各種遊技機の発光表示部に使用して好適な発光
器保持具に関する。
【０００２】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技機では、ランプや発
光ダイオード（ＬＥＤ）等の発光器をレンズカバーで覆
った発光表示部が遊技領域やその周囲の各所に設けられ
て、音声出力と共に点滅等して遊技者に視覚的な興趣を
与えている。
光ダイオード（ＬＥＤ）等の発光器をレンズカバーで覆
った発光表示部が遊技領域やその周囲の各所に設けられ
て、音声出力と共に点滅等して遊技者に視覚的な興趣を
与えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、モデルチェ
ンジ等によってレンズカバーの形状が変更された際にそ
の高さも変化することがあり、従来の高さ一定の発光器
保持具では、当該保持具に保持されたランプ等とこれを
覆うレンズカバーの正面（高さ方向の面）との間の適正
距離が保たれないため発光表示部の明るさが低下する等
の不具合があった。
ンジ等によってレンズカバーの形状が変更された際にそ
の高さも変化することがあり、従来の高さ一定の発光器
保持具では、当該保持具に保持されたランプ等とこれを
覆うレンズカバーの正面（高さ方向の面）との間の適正
距離が保たれないため発光表示部の明るさが低下する等
の不具合があった。
【０００４】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るもので、レンズカバーの高さ変化に応じて容易に内蔵
発光器の高さを変更することができる発光器保持具を提
供することを目的とする。
るもので、レンズカバーの高さ変化に応じて容易に内蔵
発光器の高さを変更することができる発光器保持具を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本第１発明では、発光器（３）を保持するための発
光器保持部（５，７３，８１２，８１３）を有するとと
もに、保持具（２，７，８）本体を基体（Ｅ）へ取り付
けるための取付部（４１３，４１４，４２４，４２５）
を複数箇所に有し、当該取付部を選択し保持具（２）本
体の姿勢を変化させて基体（Ｅ）へ取り付けることによ
り、発光器保持部（５，７３，８１２，８１３）が基体
（Ｅ）に対し異なる高さ位置で所定方向を向くようにす
る。
に、本第１発明では、発光器（３）を保持するための発
光器保持部（５，７３，８１２，８１３）を有するとと
もに、保持具（２，７，８）本体を基体（Ｅ）へ取り付
けるための取付部（４１３，４１４，４２４，４２５）
を複数箇所に有し、当該取付部を選択し保持具（２）本
体の姿勢を変化させて基体（Ｅ）へ取り付けることによ
り、発光器保持部（５，７３，８１２，８１３）が基体
（Ｅ）に対し異なる高さ位置で所定方向を向くようにす
る。
【０００６】本第１発明においては、複数箇所の取付部
のうち適当なものを選択して保持具本体の姿勢を変化さ
せて基体へ取り付けることにより、所定方向を向く発光
器保持部の基体からの高さを容易に変更することができ
る。したがって、モデルチェンジ等による基体からのレ
ンズカバーの高さ変化に応じて、保持具本体の姿勢を変
化させてレンズカバーの正面方向を向く発光器保持部の
高さを変更し、ここに発光器を保持させれば、発光器と
レンズカバー正面との距離を適正に保つことができる。
のうち適当なものを選択して保持具本体の姿勢を変化さ
せて基体へ取り付けることにより、所定方向を向く発光
器保持部の基体からの高さを容易に変更することができ
る。したがって、モデルチェンジ等による基体からのレ
ンズカバーの高さ変化に応じて、保持具本体の姿勢を変
化させてレンズカバーの正面方向を向く発光器保持部の
高さを変更し、ここに発光器を保持させれば、発光器と
レンズカバー正面との距離を適正に保つことができる。
【０００７】本第２発明では、保持具（２，７）本体の
前後を反転させて基体（Ｅ）へ取り付けることによりそ
れぞれ上記発光器保持部（５，７３）が上記基体（Ｅ）
に対し異なる高さに位置するようにする。
前後を反転させて基体（Ｅ）へ取り付けることによりそ
れぞれ上記発光器保持部（５，７３）が上記基体（Ｅ）
に対し異なる高さに位置するようにする。
【０００８】本第２発明においては、保持具の本体の前
後を反転させるだけで発光器保持部の基体からの高さを
変更することができるから、レンズカバー内の発光器の
高さを、レンズカバーの高さ変化に応じてより簡易に変
更して発光器とレンズカバーの距離を適正に保つことが
できる。
後を反転させるだけで発光器保持部の基体からの高さを
変更することができるから、レンズカバー内の発光器の
高さを、レンズカバーの高さ変化に応じてより簡易に変
更して発光器とレンズカバーの距離を適正に保つことが
できる。
【０００９】本第３発明では、保持具（７）本体を光反
射性の内面を有する筒体（７１，７２）で構成して、当
該筒体の前後の開口縁でそれぞれ上記基体（Ｅ）に取り
付けるようにし、筒体（７１，７２）内の軸方向中央か
らいずれかの開口へ寄った位置に上記発光器保持部（７
３）を設ける。
射性の内面を有する筒体（７１，７２）で構成して、当
該筒体の前後の開口縁でそれぞれ上記基体（Ｅ）に取り
付けるようにし、筒体（７１，７２）内の軸方向中央か
らいずれかの開口へ寄った位置に上記発光器保持部（７
３）を設ける。
【００１０】本第３発明においては、筒体の前後を反転
すると、基体からの発光器保持部の高さが変化するか
ら、レンズカバー内の発光器の高さをレンズカバーの高
さ変化に応じて簡易に変更することができるとともに、
筒体の内面を光反射性としてあるから発光器からの光が
効率的に送出される。
すると、基体からの発光器保持部の高さが変化するか
ら、レンズカバー内の発光器の高さをレンズカバーの高
さ変化に応じて簡易に変更することができるとともに、
筒体の内面を光反射性としてあるから発光器からの光が
効率的に送出される。
【００１１】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】（第1実施形態）図１には発光器
を内蔵した発光表示部の断面図を示す。図1において、
発光表示部Ｄは基体たる遊技機Ｅの表面からの高さがＨ
3のレンズカバー１を有し、その内部に発光器保持具２
が設けられてこれに発光器としての発光ダイオード（Ｌ
ＥＤ）３が保持されている。ここで、レンズカバー１は
その一部（正面部）のみを示し、カバー全体は公知の構
造で遊技機Ｅ表面に取り付けられている。発光器保持具
２は、外周枠体４とこれの内部空間を前後（図１の左右
方向）に区画するように設けられた発光器保持部として
の保持板５とから構成されており、その前方から見た斜
視図を図２に、後方から見た斜視図を図３にそれぞれ示
す。
を内蔵した発光表示部の断面図を示す。図1において、
発光表示部Ｄは基体たる遊技機Ｅの表面からの高さがＨ
3のレンズカバー１を有し、その内部に発光器保持具２
が設けられてこれに発光器としての発光ダイオード（Ｌ
ＥＤ）３が保持されている。ここで、レンズカバー１は
その一部（正面部）のみを示し、カバー全体は公知の構
造で遊技機Ｅ表面に取り付けられている。発光器保持具
２は、外周枠体４とこれの内部空間を前後（図１の左右
方向）に区画するように設けられた発光器保持部として
の保持板５とから構成されており、その前方から見た斜
視図を図２に、後方から見た斜視図を図３にそれぞれ示
す。
【００１３】枠体４は一定幅の側壁４１，４２と端壁４
３，４４を有して、横方向へ延びる長方形の枠内空間を
形成しており、上下の側壁４１，４２は前側半部４１
１，４２１（図１）が平行に延びるとともに、後側半部
４１２，４２２は後方へ向けて互いの対向間隔が大きく
なって枠内空間が拡開している。枠体４の下側側壁４２
の前縁には長手方向の二個所に係止爪４２３（図２）が
切り起こされるとともに、上下の側壁４１，４２の長手
方向複数個所には保持突起４１３および係止突起４２４
が形成されている。また、枠体４の上下の側壁４１，４
２の後縁にはそれぞれ上方ないし下方へ突出する係止壁
４１４，４２５（図３）が形成されて、複数個所で中断
しつつ長手方向へ延びている。さらに、枠体４の上側側
壁４１の前後方向中間位置には係止爪４１５が切り起さ
れるとともに（図１）、これに対向する下側側壁４２の
前後方向中間位置には保持突起４２６が形成されてい
る。
３，４４を有して、横方向へ延びる長方形の枠内空間を
形成しており、上下の側壁４１，４２は前側半部４１
１，４２１（図１）が平行に延びるとともに、後側半部
４１２，４２２は後方へ向けて互いの対向間隔が大きく
なって枠内空間が拡開している。枠体４の下側側壁４２
の前縁には長手方向の二個所に係止爪４２３（図２）が
切り起こされるとともに、上下の側壁４１，４２の長手
方向複数個所には保持突起４１３および係止突起４２４
が形成されている。また、枠体４の上下の側壁４１，４
２の後縁にはそれぞれ上方ないし下方へ突出する係止壁
４１４，４２５（図３）が形成されて、複数個所で中断
しつつ長手方向へ延びている。さらに、枠体４の上側側
壁４１の前後方向中間位置には係止爪４１５が切り起さ
れるとともに（図１）、これに対向する下側側壁４２の
前後方向中間位置には保持突起４２６が形成されてい
る。
【００１４】保持板５は図１に示すように、枠内空間の
前後の中央位置よりも前方に位置させてあり、その板面
には長手方向の複数個所に、上記ＬＥＤ３に代えて保持
板５にランプを設けた場合にその後端部を位置させるた
めの円形開口５１（図２，図３）が形成されている。ま
た、保持板５の上下縁の前後面には、枠体側壁４１，４
２の保持突起４１３、係止突起４２４や係止爪４１５，
４２３とは長手方向へずれた位置に保持突起５２，５
３，５４，５５が形成されて（図１〜図３）、保持突起
４１３と５２，４２６と５５、あるいは保持突起５３と
係止爪４１５、保持突起５４と係止爪４２３がそれぞれ
前後方向へ所定の間隔で位置している。なお、上記保持
突起５２〜５５は発光器保持部たる保持板５に一体に形
成されて発光器保持部の一部を構成している。
前後の中央位置よりも前方に位置させてあり、その板面
には長手方向の複数個所に、上記ＬＥＤ３に代えて保持
板５にランプを設けた場合にその後端部を位置させるた
めの円形開口５１（図２，図３）が形成されている。ま
た、保持板５の上下縁の前後面には、枠体側壁４１，４
２の保持突起４１３、係止突起４２４や係止爪４１５，
４２３とは長手方向へずれた位置に保持突起５２，５
３，５４，５５が形成されて（図１〜図３）、保持突起
４１３と５２，４２６と５５、あるいは保持突起５３と
係止爪４１５、保持突起５４と係止爪４２３がそれぞれ
前後方向へ所定の間隔で位置している。なお、上記保持
突起５２〜５５は発光器保持部たる保持板５に一体に形
成されて発光器保持部の一部を構成している。
【００１５】このような発光器保持具２は図１に示すよ
うに、遊技機Ｅに設けた取付基板６に取り付けられる。
すなわち、取付基板６には上下位置に、紙面垂直方向へ
延びる係止用レール６１，６２が形成されており、これ
ら係止用レール６１，６２はそれぞれ、上下位置に突設
されて対称形に対向するＬ字断面のレール部６１１，６
１２，６２１，６２２で構成されている。そして保持具
枠体４の上下の係止壁４１４，４２５をそれぞれ上側係
止用レール６１の上側レール部６１１と下側係止用レー
ル６２の下側レール部６２２に係合させることによって
発光器保持具２が取付基板６に取り付けられ、この状態
で保持板５の保持突起５２，５４先端は遊技機ＥからＨ
1の高さに位置している。
うに、遊技機Ｅに設けた取付基板６に取り付けられる。
すなわち、取付基板６には上下位置に、紙面垂直方向へ
延びる係止用レール６１，６２が形成されており、これ
ら係止用レール６１，６２はそれぞれ、上下位置に突設
されて対称形に対向するＬ字断面のレール部６１１，６
１２，６２１，６２２で構成されている。そして保持具
枠体４の上下の係止壁４１４，４２５をそれぞれ上側係
止用レール６１の上側レール部６１１と下側係止用レー
ル６２の下側レール部６２２に係合させることによって
発光器保持具２が取付基板６に取り付けられ、この状態
で保持板５の保持突起５２，５４先端は遊技機ＥからＨ
1の高さに位置している。
【００１６】このようにして取り付けられた発光器保持
具２に対して、その前面側より板面にＬＥＤ３を配設し
たプリント基板３１を装着する。この装着は、プリント
基板３１の上縁を側壁４１の保持突起４１３と保持板５
の保持突起５２との間に挿入して保持させるとともに、
下縁を保持板５の保持突起５４と側壁４２の係止爪４２
３によって係止保持させることによって行う。この状態
で保持突起５２，５４に接するプリント基板３１は遊技
機Ｅの表面から高さＨ1に保持されており、プリント基
板３１上の、正面を向くＬＥＤ３とレンズカバー１の正
面部との間は適正距離Ｌ1となっている。
具２に対して、その前面側より板面にＬＥＤ３を配設し
たプリント基板３１を装着する。この装着は、プリント
基板３１の上縁を側壁４１の保持突起４１３と保持板５
の保持突起５２との間に挿入して保持させるとともに、
下縁を保持板５の保持突起５４と側壁４２の係止爪４２
３によって係止保持させることによって行う。この状態
で保持突起５２，５４に接するプリント基板３１は遊技
機Ｅの表面から高さＨ1に保持されており、プリント基
板３１上の、正面を向くＬＥＤ３とレンズカバー１の正
面部との間は適正距離Ｌ1となっている。
【００１７】モデルチェンジ等によってレンズカバー１
の形状が変わり、その高さが図４に示すようにＨ4に低
くなった場合には、発光器保持具２を１８０度反転させ
て、その前後と上下を反転させ、側壁４１の保持突起４
１３を下側係止用レール６２の上側レール部６２１に係
合させるとともに、側壁４２の係止突起４２４を上側係
止用レール６１の下側レール部６１２に係合させること
によって発光器保持具２を取付基板６に取り付ける。そ
して、ＬＥＤ３を設けたプリント基板３１を、その上縁
を側壁４２の保持突起４２６と保持板５の保持突起５５
との間に挿入保持させるとともに、基板下縁を側壁４１
の係止爪４１５と保持板５の保持突起５３との間に係合
保持させることによって発光器保持具２に装着する。こ
の状態で保持板５の保持突起５３，５５先端は遊技機Ｅ
の表面からＨ2の高さに低くなっているから、保持突起
５３，５５に接するプリント基板３１も遊技機Ｅから高
さＨ2の位置になり、プリント基板３１上の、正面を向
くＬＥＤ３の高さも低くなって、低くなったレンズカバ
ー１の正面部との間の距離は、この場合も適正距離Ｌ1
に維持される。
の形状が変わり、その高さが図４に示すようにＨ4に低
くなった場合には、発光器保持具２を１８０度反転させ
て、その前後と上下を反転させ、側壁４１の保持突起４
１３を下側係止用レール６２の上側レール部６２１に係
合させるとともに、側壁４２の係止突起４２４を上側係
止用レール６１の下側レール部６１２に係合させること
によって発光器保持具２を取付基板６に取り付ける。そ
して、ＬＥＤ３を設けたプリント基板３１を、その上縁
を側壁４２の保持突起４２６と保持板５の保持突起５５
との間に挿入保持させるとともに、基板下縁を側壁４１
の係止爪４１５と保持板５の保持突起５３との間に係合
保持させることによって発光器保持具２に装着する。こ
の状態で保持板５の保持突起５３，５５先端は遊技機Ｅ
の表面からＨ2の高さに低くなっているから、保持突起
５３，５５に接するプリント基板３１も遊技機Ｅから高
さＨ2の位置になり、プリント基板３１上の、正面を向
くＬＥＤ３の高さも低くなって、低くなったレンズカバ
ー１の正面部との間の距離は、この場合も適正距離Ｌ1
に維持される。
【００１８】（第２実施形態）図５には遊技機Ｅの盤面
に設けた高さＨ6のレンズカバー１内に発光器保持具７
を設けた概略断面図を示す。発光器保持具７は互いに反
対方向へ拡開する一対の筒体７１，７２を有し、これら
筒体７１，７２をその小径開口で接合して構成されてい
る。そして、この接合部内を横断するように発光器保持
部たる保持板７３が設けられている。各筒体７１，７２
は内面が光を反射する鏡面になるとともに、筒長が一方
７２は長く他方７１は短くなっているから、保持板７３
は筒状の発光器保持具７の軸方向中央から前側開口へ寄
った位置にあり、ＬＥＤ３を配設したプリント基板３１
が保持板７３の前面に取り付けられている。この状態で
保持板７３およびこれに接するプリント基板３１の遊技
機Ｅ表面からの高さはＨ5であり、プリント基板３１上
のＬＥＤ３とレンズカバー１の正面部との間は適正距離
Ｌ2となっている。そして、ＬＥＤ３からの光は、拡開
する筒体７１内面により反射されて効率的に前方へ向か
う。なお、各筒体７１，７２の大径開口縁にはそれぞれ
遊技機Ｅへの取付部（図示略）が設けられ、また、保持
板７３へのプリント基板３１の取り付けは、接合その他
の公知の方法で行われる。
に設けた高さＨ6のレンズカバー１内に発光器保持具７
を設けた概略断面図を示す。発光器保持具７は互いに反
対方向へ拡開する一対の筒体７１，７２を有し、これら
筒体７１，７２をその小径開口で接合して構成されてい
る。そして、この接合部内を横断するように発光器保持
部たる保持板７３が設けられている。各筒体７１，７２
は内面が光を反射する鏡面になるとともに、筒長が一方
７２は長く他方７１は短くなっているから、保持板７３
は筒状の発光器保持具７の軸方向中央から前側開口へ寄
った位置にあり、ＬＥＤ３を配設したプリント基板３１
が保持板７３の前面に取り付けられている。この状態で
保持板７３およびこれに接するプリント基板３１の遊技
機Ｅ表面からの高さはＨ5であり、プリント基板３１上
のＬＥＤ３とレンズカバー１の正面部との間は適正距離
Ｌ2となっている。そして、ＬＥＤ３からの光は、拡開
する筒体７１内面により反射されて効率的に前方へ向か
う。なお、各筒体７１，７２の大径開口縁にはそれぞれ
遊技機Ｅへの取付部（図示略）が設けられ、また、保持
板７３へのプリント基板３１の取り付けは、接合その他
の公知の方法で行われる。
【００１９】モデルチェンジ等によってレンズカバー１
の形状が変わり、その高さが図６に示すようにＨ8に低
くなった場合には、発光器保持具７の前後を反転させて
筒体７１側を遊技機Ｅの表面に取り付ける。そして、プ
リント基板３１を、前後が反転した保持板７３の前面に
取り付ける。この状態で保持板７３およびプリント基板
３１は遊技機Ｅの表面からＨ7の高さに低くなり、この
結果、プリント基板３１上のＬＥＤ３の高さも低くなっ
てレンズカバー１の正面部との間の距離は適正距離Ｌ2
に維持される。
の形状が変わり、その高さが図６に示すようにＨ8に低
くなった場合には、発光器保持具７の前後を反転させて
筒体７１側を遊技機Ｅの表面に取り付ける。そして、プ
リント基板３１を、前後が反転した保持板７３の前面に
取り付ける。この状態で保持板７３およびプリント基板
３１は遊技機Ｅの表面からＨ7の高さに低くなり、この
結果、プリント基板３１上のＬＥＤ３の高さも低くなっ
てレンズカバー１の正面部との間の距離は適正距離Ｌ2
に維持される。
【００２０】（第３実施形態）図７には遊技機Ｅの盤面
に設けた高さＨ10のレンズカバー１内に発光器保持具８
を設けた概略断面図を示す。発光器保持具８は直方体ブ
ロック８１により構成されており、短辺で囲まれた一方
の端面８１１が遊技機Ｅの盤面に図略の取付部によって
固定されている。ＬＥＤ３を配設したプリント基板３１
は遊技機Ｅから高さＨ9にある直方体ブロック８１の発
光器保持部たる他方の端面８１２上に公知の適当な方法
で装着されており、この状態で高さＨ9となるプリント
基板３１上のＬＥＤ３とレンズカバー１の正面部との間
は適正距離Ｌ3となっている。
に設けた高さＨ10のレンズカバー１内に発光器保持具８
を設けた概略断面図を示す。発光器保持具８は直方体ブ
ロック８１により構成されており、短辺で囲まれた一方
の端面８１１が遊技機Ｅの盤面に図略の取付部によって
固定されている。ＬＥＤ３を配設したプリント基板３１
は遊技機Ｅから高さＨ9にある直方体ブロック８１の発
光器保持部たる他方の端面８１２上に公知の適当な方法
で装着されており、この状態で高さＨ9となるプリント
基板３１上のＬＥＤ３とレンズカバー１の正面部との間
は適正距離Ｌ3となっている。
【００２１】モデルチェンジ等によってレンズカバー１
の形状が変わり、その高さが図８に示すようにＨ12に低
くなった場合には、直方体ブロック８１を横倒させてそ
の一方の側面８１４を図略の取付部によって遊技機Ｅに
固定する。プリント基板３１は、遊技機Ｅからの高さが
Ｈ11の、横倒した直方体ブロック８１の発光器保持部た
る他方の側面８１３上に公知の適当な方法で装着され
る。これにより、遊技機Ｅの表面からの高さがＨ11とな
ったプリント基板３１上のＬＥＤ３の高さも低くなっ
て、レンズカバー１の正面部との間の距離が適正距離Ｌ
3に維持される。
の形状が変わり、その高さが図８に示すようにＨ12に低
くなった場合には、直方体ブロック８１を横倒させてそ
の一方の側面８１４を図略の取付部によって遊技機Ｅに
固定する。プリント基板３１は、遊技機Ｅからの高さが
Ｈ11の、横倒した直方体ブロック８１の発光器保持部た
る他方の側面８１３上に公知の適当な方法で装着され
る。これにより、遊技機Ｅの表面からの高さがＨ11とな
ったプリント基板３１上のＬＥＤ３の高さも低くなっ
て、レンズカバー１の正面部との間の距離が適正距離Ｌ
3に維持される。
【００２２】上記第１実施形態で発光器保持具の上下を
も反転させたのは取付構造上の制約によるもので、他の
取付構造を使用すれば上下の反転は必ずしも必要ではな
い。また、第２実施形態において、反射鏡の効果を得る
必要が無い場合には、発光器保持具を平行筒体で構成し
ても良く、あるいは筒体とすることなく柱材を適当に組
み合わせて構成するようにしても良い。
も反転させたのは取付構造上の制約によるもので、他の
取付構造を使用すれば上下の反転は必ずしも必要ではな
い。また、第２実施形態において、反射鏡の効果を得る
必要が無い場合には、発光器保持具を平行筒体で構成し
ても良く、あるいは筒体とすることなく柱材を適当に組
み合わせて構成するようにしても良い。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、本発明の発光器保持具に
よれば、レンズカバーの高さ変化に応じて簡易に内蔵発
光器の高さを変更することができる。
よれば、レンズカバーの高さ変化に応じて簡易に内蔵発
光器の高さを変更することができる。
【図１】発明の第１実施形態を示す、レンズカバー内に
設けられた発光器保持具の横断面図である。
設けられた発光器保持具の横断面図である。
【図２】発光器保持具を前方から見た斜視図である。
【図３】発光器保持具を後方から見た斜視図である。
【図４】発光器保持具を反転した状態での横断面図であ
る。
る。
【図５】本発明の第２実施形態を示す、レンズカバー内
に設けられた発光器保持具の概略横断面図である。
に設けられた発光器保持具の概略横断面図である。
【図６】発光器保持具を反転した状態での概略横断面図
である。
である。
【図７】本発明の第３実施形態を示す、レンズカバー内
に設けられた発光器保持具の概略横断面図である。
に設けられた発光器保持具の概略横断面図である。
【図８】発光器保持具を反転した状態での概略横断面図
である。
である。
１…レンズカバー、２，７，８…発光器保持具、３…発
光ダイオード、４…枠体、４１３…保持突起、４１４，
４２５…係止壁、４２３…係止爪、４２４…係止突起、
５，７３…保持板、５２，５３，５４，５５…保持突
起、７１，７２…筒体、８１…直方体ブロック、８１２
…端面、８１３…側面、Ｅ…遊技機。
光ダイオード、４…枠体、４１３…保持突起、４１４，
４２５…係止壁、４２３…係止爪、４２４…係止突起、
５，７３…保持板、５２，５３，５４，５５…保持突
起、７１，７２…筒体、８１…直方体ブロック、８１２
…端面、８１３…側面、Ｅ…遊技機。
Claims (3)
- 【請求項１】 発光器を保持するための発光器保持部を
有するとともに、保持具本体を基体へ取り付けるための
取付部を複数箇所に有し、当該取付部を選択し前記保持
具本体の姿勢を変化させて前記基体へ取り付けることに
より、前記発光器保持部が前記基体に対し異なる高さ位
置で所定方向を向くようにしたことを特徴とする発光器
保持具。 - 【請求項２】 前記保持具本体の前後を反転させて前記
基体へ取り付けることによりそれぞれ前記発光器保持部
が前記基体に対し異なる高さに位置するようにした請求
項１に記載の発光器保持具。 - 【請求項３】 前記保持具本体を光反射性の内面を有す
る筒体で構成して、当該筒体の前後の開口縁でそれぞれ
前記基体に取り付けるようにし、前記筒体内の軸方向中
央からいずれかの開口へ寄った位置に前記発光器保持部
を設けた請求項２に記載の発光器保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000316772A JP2002124119A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 発光器保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000316772A JP2002124119A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 発光器保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002124119A true JP2002124119A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18795673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000316772A Pending JP2002124119A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 発光器保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002124119A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009056022A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011096652A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Foxsemicon Integrated Technology Inc | 光源支持装置及び該光源支持装置を用いるランプ |
| JP4780243B1 (ja) * | 2010-11-19 | 2011-09-28 | オムロン株式会社 | 照明装置およびこれを複数備えた照明システム |
-
2000
- 2000-10-17 JP JP2000316772A patent/JP2002124119A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009056022A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
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| JP4780243B1 (ja) * | 2010-11-19 | 2011-09-28 | オムロン株式会社 | 照明装置およびこれを複数備えた照明システム |
| WO2012066796A1 (ja) * | 2010-11-19 | 2012-05-24 | オムロン株式会社 | 照明装置およびこれを複数備えた照明システム |
| CN103180665A (zh) * | 2010-11-19 | 2013-06-26 | 欧姆龙株式会社 | 照明装置及具备多个照明装置的照明系统 |
| US8714771B2 (en) | 2010-11-19 | 2014-05-06 | Omron Corporation | Illumination apparatus and illumination system including a plurality of illumination apparatuses |
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