JP3145082U - 発光表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】鏡に文字や絵などを描画する場合に、光を用いて均等に描画部分の視認性を高める発光表示装置を提供する。
【解決手段】発光表示装置Xとして、反射層11を有する鏡本体10と、前記反射層11部分に背面から光を通すように形成される描画部分12と、前記反射層11部分の背面側に設けられる光を照射する発光手段とを設ける。更に、望ましくは、前記発光手段は、発光色の異なる2以上の発光体を有し、各発光体は、少なくとも2以上の発光体の発光色が同時に同じにならない状態が生じるように点滅するように構成する。
【選択図】図2
【解決手段】発光表示装置Xとして、反射層11を有する鏡本体10と、前記反射層11部分に背面から光を通すように形成される描画部分12と、前記反射層11部分の背面側に設けられる光を照射する発光手段とを設ける。更に、望ましくは、前記発光手段は、発光色の異なる2以上の発光体を有し、各発光体は、少なくとも2以上の発光体の発光色が同時に同じにならない状態が生じるように点滅するように構成する。
【選択図】図2
Description
本考案は、鏡に描かれる文字や絵などを発光体により発光させる発光表示装置に関する。
鏡の表面や裏面に文字や絵などを彫刻加工したものが、店舗や結婚式のウェルカムボードなどで使われていることは良く知られている。このような表示装置には、単純に鏡に文字等を彫刻するものや、その鏡本体の側面から彫刻加工をした部分に光を照射するものなどがある。
しかしながら、このように鏡に彫刻を施す場合、インク等で着色した場合を除いて彫刻部分が白くなるために、鏡の表面裏面いずれの面に彫刻を施しても、彫刻された部分が鏡に写った景色に同化してしまい何が彫刻されているのか判別しづらいという問題があった。
また、鏡本体の側面から光を照射する場合も、多少見にくさは緩和されるが、側面の光源から彫刻部分までの距離によって輝度のばらつきが生じるという問題がある。
以上のような問題に鑑み、本考案は、鏡に文字や絵などを描画する場合に、光を用いて均等に描画部分の視認性を高めることを課題とする。
また、鏡本体の側面から光を照射する場合も、多少見にくさは緩和されるが、側面の光源から彫刻部分までの距離によって輝度のばらつきが生じるという問題がある。
以上のような問題に鑑み、本考案は、鏡に文字や絵などを描画する場合に、光を用いて均等に描画部分の視認性を高めることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、反射層を有する鏡本体と、前記反射層部分に背面から光を通すように形成される描画部分と、前記反射層部分の背面側に設けられる光を照射する発光手段とを有する発光表示装置である。
請求項2に記載の考案は、前記発光表示装置において、前記発光手段は、発光色の異なる2以上の発光体を有し、各発光体は、少なくとも2以上の発光体の発光色が同時に同じにならない状態が生じるように点滅するように構成されるものである。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の発光表示装置であって、前記発光手段は、複数の光源からなり、各光源は2以上の色が自動点滅するように形成されたLEDから構成されるものである。
請求項1に記載の考案は、反射層を有する鏡本体と、前記反射層部分に背面から光を通すように形成される描画部分と、前記反射層部分の背面側に設けられる光を照射する発光手段とを有する発光表示装置である。
請求項2に記載の考案は、前記発光表示装置において、前記発光手段は、発光色の異なる2以上の発光体を有し、各発光体は、少なくとも2以上の発光体の発光色が同時に同じにならない状態が生じるように点滅するように構成されるものである。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の発光表示装置であって、前記発光手段は、複数の光源からなり、各光源は2以上の色が自動点滅するように形成されたLEDから構成されるものである。
請求項1に記載の考案は、鏡の反射層に背面側から光りを通すように描画部分が形成され、この描画部分の背面側から光を照射するので、描画部分が発光し視認性が高くなる。また、直接描画部分の背面側から光を照射するので、照射位置を適当なものとすることで均等に描画部分を発光させることができる。
請求項2に記載の考案は、2以上の発光体が2以上の発光色が互いに重ならない状態が生じるように点滅することで、描画部分に動き生じ、さらに視認性を高くすることができ、また、意匠性も向上させることができる。
請求項3に記載の考案は、2以上の色が自動点滅するように形成されたLEDを用いることで、本発光表示装置の構造を簡易にし、また、厚さを薄くすることができる。
請求項2に記載の考案は、2以上の発光体が2以上の発光色が互いに重ならない状態が生じるように点滅することで、描画部分に動き生じ、さらに視認性を高くすることができ、また、意匠性も向上させることができる。
請求項3に記載の考案は、2以上の色が自動点滅するように形成されたLEDを用いることで、本発光表示装置の構造を簡易にし、また、厚さを薄くすることができる。
以下、本考案の実施形態について、図を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る発光表示装置Xを模式的に示す分解斜視図を示し、図2に発光表示体Xの部分拡大縦端面図を示す。発光表示装置Xは、反射層11を有する鏡本体10と、背面の発光部20とから構成される。鏡本体10は、透明なアクリル板の裏面に反射層11を蒸着したものであり、反射層11にはレーザー加工機により削り取ることで文字が表された描画部12が形成されている。描画部12部分は、反射層が削り取られているので、背面側からの光が鏡本体の表面ヘ通ることとなる。発光部20は、市販されている点滅回路が内蔵されたRGBの3色の発光体からなる7色が自動点滅するLED21を複数鏡本体10の裏面に配列したものである。ここでは、鏡本体10背面に、LED21を縦横に等距離に配置しているが、LED21を描画部12の背面位置に集中させるようにしてもよい。LED21は、点滅する際に、ほとんどの場合に隣接する色が異なるように設定され、また、隣接する色の異なる光が互いに干渉し合うように一定の距離が設けられる。
図1に本実施形態に係る発光表示装置Xを模式的に示す分解斜視図を示し、図2に発光表示体Xの部分拡大縦端面図を示す。発光表示装置Xは、反射層11を有する鏡本体10と、背面の発光部20とから構成される。鏡本体10は、透明なアクリル板の裏面に反射層11を蒸着したものであり、反射層11にはレーザー加工機により削り取ることで文字が表された描画部12が形成されている。描画部12部分は、反射層が削り取られているので、背面側からの光が鏡本体の表面ヘ通ることとなる。発光部20は、市販されている点滅回路が内蔵されたRGBの3色の発光体からなる7色が自動点滅するLED21を複数鏡本体10の裏面に配列したものである。ここでは、鏡本体10背面に、LED21を縦横に等距離に配置しているが、LED21を描画部12の背面位置に集中させるようにしてもよい。LED21は、点滅する際に、ほとんどの場合に隣接する色が異なるように設定され、また、隣接する色の異なる光が互いに干渉し合うように一定の距離が設けられる。
本実施形態に係る発光表示装置X上記のように構成されることで、鏡本体10の表面から見ると描画部12のみが様々な色で光る為、描画部12により表されるメッセージを鮮明に読み取ることが出来る。又、発光部20を構成する各々のLEDの色が不規則に変化するので、その光源に照射されたメッセージはグラデーションが動くようにフルカラーで表示され意匠性に富むものとなる。また、鏡本体10を額縁などにいれると、さらに意匠性を高めることができる。
なお、本実施形態では、描画部12は、鏡本体10の反射層11を削ることで形成したが、反射層11が形成された薄いシート体を切り抜くことで描画部12を形成し、これに透明板を重ねることで鏡本体10を形成するようにしてもよい。
また、発光体として7色が自動点滅するLEDを用いたが、単色のLEDを用いてもよく、点滅もプログラムによって制御したり、人為的にコントロールするようにしたりしてもよい。また、光源もLEDに限られず、電球等でもよい。
また、発光体として7色が自動点滅するLEDを用いたが、単色のLEDを用いてもよく、点滅もプログラムによって制御したり、人為的にコントロールするようにしたりしてもよい。また、光源もLEDに限られず、電球等でもよい。
X 発光表示装置
10 鏡本体
11 反射層
12 描画部
20 発光部
10 鏡本体
11 反射層
12 描画部
20 発光部
Claims (3)
- 反射層を有する鏡本体と、
前記反射層部分に背面から光を通すように形成される描画部分と
前記反射層部分の背面側に設けられる光を照射する発光手段と、
を有する発光表示装置。 - 前記発光手段は、発光色の異なる2以上の発光体を有し、各発光体は、少なくとも2以上の発光体の発光色が同時に同じにならない状態を生じるように点滅するように構成される請求項1に記載の発光表示装置。
- 前記発光手段は、複数の光源からなり、各光源は2以上の色が自動点滅するように形成されたLEDから構成されるものである請求項2に記載の発光表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008004832U JP3145082U (ja) | 2008-07-14 | 2008-07-14 | 発光表示装置 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017049276A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 新日本無線株式会社 | 表示器具及びこれを用いた表示方法 |
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2008
- 2008-07-14 JP JP2008004832U patent/JP3145082U/ja not_active Expired - Fee Related
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