JP2002123496A - コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法、記憶媒体、並びにサーバ - Google Patents

コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法、記憶媒体、並びにサーバ

Info

Publication number
JP2002123496A
JP2002123496A JP2000316395A JP2000316395A JP2002123496A JP 2002123496 A JP2002123496 A JP 2002123496A JP 2000316395 A JP2000316395 A JP 2000316395A JP 2000316395 A JP2000316395 A JP 2000316395A JP 2002123496 A JP2002123496 A JP 2002123496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
rights
processing
protection
management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000316395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4714980B2 (ja
Inventor
Tadashi Ezaki
正 江▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000316395A priority Critical patent/JP4714980B2/ja
Priority to US09/978,416 priority patent/US7035827B2/en
Publication of JP2002123496A publication Critical patent/JP2002123496A/ja
Priority to US11/114,505 priority patent/US8312252B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4714980B2 publication Critical patent/JP4714980B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各コンテンツ配信システム毎に策定される複
数のRMP(Right Management & Protection)方式に
対応するコンテンツ受信機を提供する。 【解決手段】 コンテンツ課金・セキュリティ・著作権
保護などの情報からなるRMPの仕様を規定する書式の
みを統一化する。各コンテンツ提供事業者は統一仕様に
則った形式で暗号化コンテンツや権利処理情報をコンテ
ンツに入力する。コンテンツ利用者側では、各々のRM
P方式に対応した機能を複数用意しておくだけで、どの
ようなRMP方式に基づくコンテンツであっても、同じ
コンテンツ受信機上で復号化して利用に供することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送波やネットワ
ークなどを介して配信されるコンテンツを受信するコン
テンツ受信装置及びコンテンツ受信方法に係り、特に、
映画や音楽などの暗号化された形式で配信される有料コ
ンテンツを特定の利用者が受信するコンテンツ受信装置
及びコンテンツ受信方法に関する。
【0002】更に詳しくは、本発明は、映画や音楽など
のコンテンツ制作・提供業者が放送事業者やインターネ
ット・サービス・プロバイダなどの仲介業者を介して配
信する暗号化コンテンツを受信するコンテンツ受信装置
及びコンテンツ受信方法に係り、特に、コンテンツ制作
・提供業者自身がコンテンツ利用に関する課金やセキュ
リティなどを制御可能な形態で配信するコンテンツを受
信するコンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法に関
する。
【0003】
【従来の技術】昨今の情報技術の革新に伴い、映像や音
楽など、さまざまなメディアがデジタル化されたコンテ
ンツとしてコンピュータなどの情報機器上で取り扱われ
るようになってきている。さらに、情報通信技術の発達
により、これらコンテンツを、衛星や地上波などの放
送、あるいはインターネットのような広域的なネットワ
ークを利用して、配信することができる。
【0004】映像コンテンツや音楽コンテンツの配信は
一部で既に実施されている。コンテンツ配信技術によれ
ば、旧来の商品流通経路や物理的な媒体を省略すること
ができる。また、遠隔地の消費者であっても、所望の映
像・音楽ソフトを容易に入手することができる。また、
コンテンツ制作・提供業者側の立場では、迅速且つ効率
的なコンテンツ販売によってより高い利益をあげること
により、コンテンツ制作意欲が増し、業界全体の発展に
もつながる
【0005】例えば、テレビ受信機が大容量のハード・
ディスク装置を内蔵していることを前提としたサーバ型
・蓄積型の放送システムにおいては、映画などのコンテ
ンツを、放送局やその他のコンテンツ配信業者において
暗号化して配信し、コンテンツ購入者すなわち視聴者に
対して暗号解読用の鍵を配布時に課金することによって
確実に利益を確保することができる。
【0006】このようなコンテンツ受信形式のことをC
AS(Conditional Access System(限定受信))方式
とも呼ぶ。図14には、CASベースのコンテンツ配信
システムの概観構成を図解している。
【0007】同図に示すコンテンツ配信システムでは、
映像や音楽などの配信用コンテンツを制作又は提供する
コンテンツ・プロバイダと、コンテンツ・プロバイダが
提供するコンテンツを、放送波やネットワークを経由し
て消費者に配信するコンテンツ配信事業者と、コンテン
ツを受信する消費者すなわち一般ユーザの3者で構成さ
れる。
【0008】コンテンツ配信事業者は、例えば、BS
(Broadcasting Satellite:放送衛星)CS(Communic
ation Satellite:通信衛星)など放送衛星を利用した
放送事業者、地上波を利用した放送事業者、あるいは、
インターネットへの接続サービス並びにインターネット
上での各種情報コンテンツ提供サービスを運営するイン
ターネット・サービス・プロバイダなどで構成される。
【0009】一般ユーザは、例えば自宅内に配信コンテ
ンツを受信するコンテンツ受信機を設置している。放送
波を介したコンテンツを受信するコンテンツ受信機は、
例えばSTB(Set Top Box)のようなテレビ受信機で
よい。また、インターネット経由でコンテンツを受信す
るコンテンツ受信機は、例えば、パーソナル・コンピュ
ータ(PC)のような一般的な計算機システムでよい。
コンテンツ受信機は、ハード・ディスク装置を内蔵し、
長時間すなわち大量の映像・音楽コンテンツを蓄積可能
な蓄積型放送対応受信機であることが好ましい。
【0010】コンテンツ受信機が放送波を介してコンテ
ンツを受信するためには、各放送事業者毎に対応したC
AS(限定受信)カードを装備しておく必要がある。ま
た、インターネット経由でコンテンツを受信するために
は、所定のインターネット・サービス・プロバイダから
あらかじめユーザ・アカウント(利用者資格)を取得す
るとともに、コンテンツ購入時に最寄のアクセス・ポイ
ントを介してインターネット接続する必要がある。
【0011】放送事業者がコンテンツ配信に要する費用
や利益を回収するためには、例えばCASカード(ある
いはCASを内蔵した受信機)購入時を利用すればよ
い。また、インターネット・サービス・プロバイダがコ
ンテンツ配信に要する費用や利益を回収するためには、
例えば、月々支払われる会費にコンテンツ利用料相当額
を上乗せすればよい。但し、CASシステムやユーザ・
アカウントによる課金方式は、コンテンツ配信事業者が
個々の消費者すなわちコンテンツ利用者に対する課金を
制御することを目的とするものであり、コンテンツ・プ
ロバイダの制御下にはない。言い換えれば、コンテンツ
・プロバイダは、コンテンツ配信事業者車体のCASな
どを利用しても、自らの利益を確保することはできな
い。
【0012】コンテンツ・プロバイダが一般消費者から
コンテンツ利用料を徴収するためには、コンテンツ・プ
ロバイダ自身がコンテンツ課金、セキュリティ、著作権
保護などのコンテンツ提供方式(以下では、RMP(Ri
ght Management & Protection)と呼ぶ)を策定するこ
とが挙げられる。RMPの中には、より具体的には、暗
号化の方式、鍵の配布方式、コンテンツ暗号解読方式、
課金情報や鍵類の伝送方式、記録メディア制御情報、相
互認証の方式、APS(Analog Protection System:マ
クロビジョンやCGMS(Copy Generation Management
System)など)、視聴制限情報などの、コンテンツ購
入とコンテンツ利用に必須の項目が含まれている。コン
テンツの利用者・消費者側では、コンテンツ・プロバイ
ダに対応するRMPモジュールを実装したコンテンツ受
信機を用意することで、コンテンツ・プロバイダを供給
源とする配信コンテンツを成功裏に購入し、利用すなわ
ち視聴することができる。また、管理センタのようなコ
ンテンツ・プロバイダ外の決済機関に対して課金情報の
一括管理を委ねるようにしてもよい。
【0013】しかしながら、コンテンツ課金、セキュリ
ティ、著作権保護に関するRMP方式は、一般に、各コ
ンテンツ・プロバイダが提供するコンテンツ配信システ
ム毎に区々に策定するのが現状である。複数の方式が混
在する環境下では、同じ音楽コンテンツ配信、映画コン
テンツ配信であっても、コンテンツ配信システムが相違
すると同じコンテンツ受信機上では復号化できない、す
なわちコンテンツを利用できないという事態に陥る。
【0014】例えば、コンテンツ利用者が複数のコンテ
ンツ・プロバイダすなわち配信システムからコンテンツ
を購入しようとすると、各配信システム毎にコンテンツ
受信機のハードウェア又はソフトウェアを用意しなけれ
ばならず、利用者に不便であったり、あるいは余計な出
費が必要となる。また、コンテンツ購入方法が面倒であ
ることの帰結として、利用者のコンテンツ買い控えが生
じると、コンテンツ提供・配信事業の利益が伸び悩み、
事業全体が沈静化してしまうことになりかねない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、映画
や音楽などの暗号化された形式で配信される有料コンテ
ンツを特定の利用者が好適に受信することができる、優
れたコンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法を提供
することにある。
【0016】本発明の更なる目的は、映画や音楽などの
コンテンツ制作・提供業者が放送事業者やインターネッ
ト・サービス・プロバイダなどの仲介業者を介して配信
する暗号化コンテンツを好適に受信することができる、
優れたコンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法を提
供することにある。
【0017】本発明の更なる目的は、コンテンツ制作・
提供業者自身がコンテンツ利用に関する課金やセキュリ
ティなどを制御可能な形態で配信するコンテンツを好適
に受信することができる、優れたコンテンツ受信装置及
びコンテンツ受信方法を提供することにある。
【0018】本発明の更なる目的は、各コンテンツ配信
システム毎に策定される複数のRMP(Right Manageme
nt & Protection)方式に対応することができる、優れ
たコンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法を提供す
ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面
は、所定の権利管理・保護(Right Management & Prote
ction:RMP)方式に則って配信されるコンテンツを
受信するコンテンツ受信装置であって、配信コンテンツ
を受信するコンテンツ受信手段と、受信コンテンツの権
利管理・保護方式を識別する識別手段と、前記識別手段
による識別結果に基づいて、該当する権利管理・保護方
式に従って受信コンテンツを権利処理する権利処理手段
と、を具備することを特徴とするコンテンツ受信装置で
ある。
【0020】コンテンツの制作・提供事業者は、RMP
と呼ばれる権利管理・保護方式に従って暗号化などの保
護された形式でコンテンツを配信する。一般に、コンテ
ンツ制作・提供事業者毎に区々の権利管理・保護方式を
採用する。
【0021】本発明の第1の側面に係るコンテンツ受信
装置によれば、権利管理・保護方式の仕様を規定する書
式のみを統一化するだけで、識別手段が受信コンテンツ
の権利管理・保護方式を識別して、権利処理手段は、該
識別結果に基づいて該当する権利管理・保護方式を選択
的に用いて受信コンテンツを権利処理することができ
る。
【0022】したがって、それぞれの権利管理・保護方
式に対応した機能をあらかじめ用意しておくだけで、ど
の権利管理・保護方式に則ったコンテンツを受信した場
合であっても、1台のコンテンツ受信機を用いて複数の
異なるコンテンツ配信方式に対応することができる。す
なわち同じコンテンツ受信機上でコンテンツを復号化し
て利用に供することができ、配信システム毎の受信機な
どの機器を用意する必要がなくなる。
【0023】また、各コンテンツ制作・提供・配信事業
者間では、RMP仕様記述などのコンテンツ配信方式の
規格化をめぐる争いを沈静化することができる。また、
各コンテンツ制作・提供・配信事業者間における配信コ
ンテンツの互換性や融通性を向上させることができる。
また、コンテンツ利用者においては、利便性が高まる。
【0024】ここで言う権利管理・保護方式は、コンテ
ンツの暗号化方式、鍵の配布方式、コンテンツ暗号解読
方式、課金情報や鍵類の伝送方式、記録メディア制御情
報、相互認証の方式、APS(Analog Protection Syst
em:マクロビジョンやCGMS(Copy Generation Mana
gement System)など)、視聴制限情報などの、コンテ
ンツ購入とコンテンツ利用に必須の項目を規定するもの
である。
【0025】コンテンツ受信装置は、あらかじめ複数種
類の権利管理・保護モジュールを備えておいてもよい。
このような場合、前記権利処理手段は、前記識別手段に
よる識別結果に基づいて、対応する権利管理・保護モジ
ュールを選択して受信コンテンツの権利処理を行うこと
ができる。
【0026】あるいは、コンテンツ受信装置は、権利管
理・保護モジュールを外部から取得する権利管理・保護
モジュール取得手段を備えていてもよい。このような場
合、前記権利処理手段は、前記識別手段による識別結果
に基づいて前記権利管理・保護モジュール取得手段を介
して外部から取得された権利管理・保護モジュールを用
いて受信コンテンツの権利処理を行うことができる。
【0027】あるいは、コンテンツ受信装置は、権利管
理・保護方式の仕様記述に従い権利管理・保護モジュー
ルを自動生成する権利管理・保護モジュール生成手段を
備えていてもよい。このような場合、前記権利処理手段
は、前記権利管理・保護モジュール生成手段によって生
成された権利管理・保護モジュールを用いて受信コンテ
ンツの権利処理を行うことかできる。
【0028】また、コンテンツ受信装置は、コンテンツ
を蓄積するコンテンツ蓄積手段を含んでいてもよい。例
えば、前記権利処理手段による権利処理前、あるいは権
利処理後のコンテンツを前記コンテンツ蓄積手段に格納
することができる。
【0029】前記コンテンツ受信手段が受信するコンテ
ンツは、例えば、所定の鍵で暗号化されている。このよ
うな場合、前記権利処理手段は、受信した暗号化コンテ
ンツを復号化し、他の鍵で再暗号化した後にコンテンツ
蓄積手段に格納するようにしてもよい。このような構成
により、権利処理後のコンテンツをさらに保護すること
ができる。
【0030】また、前記コンテンツ受信手段が受信する
コンテンツは、例えば、所定の鍵で暗号化された形式で
配信されているとともに、さらに該鍵を暗号化した暗号
化鍵も受信する。このような場合、前記権利処理手段
は、受信した暗号化鍵を復号化し、他の鍵で再暗号化し
た後に暗号化コンテンツとともにコンテンツ蓄積手段に
格納するようにしてもよい。このような構成により、権
利処理後のコンテンツをさらに保護することができる。
【0031】また、前記権利処理手段は、受信コンテン
ツの権利処理のログを蓄積するようにしてもよい。この
ような場合、例えば、蓄積されたログを所定の決済機関
に定期的あるいは不定期的に送信することにより、決済
機関では正確な課金処理を行うことができる。
【0032】また、前記権利処理手段は、権利処理後の
コンテンツの再生信号を、該当する権利管理・保護方式
の仕様記述に従ってAPS(Analog Protection Syste
m)処理して外部出力するようにしてもよい。このよう
な場合、権利処理後のビデオ再生信号などを保護するこ
とができる。
【0033】また、前記権利処理手段は、権利処理後の
コンテンツを暗号化して外部出力するようにしてもよ
い。このような場合、例えばIEEE 1394のよう
なホーム・ネットワーク経由で他の情報機器にコンテン
ツを転送する場合や、LAN経由でパーソナル・コンピ
ュータ(PC)のような計算機システムにコンテンツを
送信してアプリケーションを用いて処理する場合であっ
ても、コンテンツを保護することができる。
【0034】また、本発明の第2の側面は、所定の権利
管理・保護(Right Management & Protection:RM
P)方式に則って配信されるコンテンツを受信するコン
テンツ受信方法であって、配信コンテンツを受信するコ
ンテンツ受信ステップと、受信コンテンツの権利管理・
保護方式を識別する識別ステップと、前記識別ステップ
による識別結果に基づいて、該当する権利管理・保護方
式に従って受信コンテンツを権利処理する権利処理ステ
ップと、を具備することを特徴とするコンテンツ受信方
法である。
【0035】本発明の第2の側面に係るコンテンツ受信
方法によれば、権利管理・保護方式の仕様を規定する書
式のみを統一化するだけで、識別ステップが受信コンテ
ンツの権利管理・保護方式を識別して、権利処理ステッ
プでは、該識別結果に基づいて該当する権利管理・保護
方式を選択的に用いて受信コンテンツを権利処理するこ
とができる。
【0036】前記権利処理ステップでは、前記識別ステ
ップによる識別結果に基づいて、対応する権利管理・保
護モジュールを選択して受信コンテンツの権利処理を行
うようにしてもよい。
【0037】あるいは、前記識別ステップによる識別結
果に基づいて、該当する権利管理・保護モジュールを外
部から取得する権利管理・保護モジュール取得ステップ
をさらに備えていてもよい。このような場合、前記権利
処理ステップでは、前記権利管理・保護モジュール取得
ステップにより外部から取得された権利管理・保護モジ
ュールを用いて受信コンテンツの権利処理を行うことが
できる。
【0038】あるいは、権利管理・保護方式の仕様記述
に従い権利管理・保護モジュールを自動生成する権利管
理・保護モジュール生成ステップをさらに備えていても
よい。このような場合、前記権利処理ステップでは、前
記権利管理・保護モジュール生成ステップによって生成
された権利管理・保護モジュールを用いて受信コンテン
ツの権利処理を行うことができる。
【0039】また、受信したコンテンツを蓄積するコン
テンツ蓄積ステップを含んでいてもよい。例えば、前記
権利処理ステップによる権利処理前、あるいは権利処理
後のコンテンツを格納するようにしてもよい。
【0040】また、前記コンテンツ受信ステップでは所
定の鍵で暗号化された形式で配信されるコンテンツを受
信するような場合、前記権利処理ステップにおいて復号
化した受信コンテンツを他の鍵で再暗号化した後に格納
するコンテンツ蓄積ステップを備えていてもよい。
【0041】また、前記コンテンツ受信ステップでは、
所定の鍵で暗号化された形式で配信されるコンテンツ、
並びに該鍵を暗号化した暗号化鍵を受信するような場
合、前記権利処理ステップにおいて復号化した鍵を他の
鍵で再暗号化した後に暗号化コンテンツとともに格納す
るコンテンツ蓄積ステップを備えるようにしてもよい。
【0042】また、前記権利処理ステップにおける受信
コンテンツの権利処理のログを蓄積するログ蓄積ステッ
プを備えていてもよい。このような場合、例えば、蓄積
されたログを所定の決済機関に定期的あるいは不定期的
に送信することにより、決済機関では正確な課金処理を
行うことができる。
【0043】また、前記権利処理ステップによる権利処
理後のコンテンツの再生信号を、該当する権利管理・保
護方式の仕様記述に従ってAPS(Analog Protection
System)処理して外部出力する外部出力ステップを備え
ていてもよい。
【0044】また、前記権利処理ステップによる権利処
理後のコンテンツを暗号化して外部出力する外部出力ス
テップを備えていてもよい。
【0045】また、本発明の第3の側面は、所定の権利
管理・保護(Right Management & Protection:RM
P)方式に則って配信されるコンテンツの受信処理をコ
ンピュータ・システム上で実行するように記述されたコ
ンピュータ・ソフトウェアをコンピュータ可読形式で物
理的に格納した記憶媒体であって、前記コンピュータ・
ソフトウェアは、配信コンテンツを受信するコンテンツ
受信ステップと、受信コンテンツの権利管理・保護方式
を識別する識別ステップと、前記識別ステップによる識
別結果に基づいて、該当する権利管理・保護方式に従っ
て受信コンテンツを権利処理する権利処理ステップと、
を具備することを特徴とする記憶媒体である。
【0046】本発明の第3の側面に係る記憶媒体は、例
えば、様々なプログラム・コードを実行可能な汎用性の
コンピュータ・システムに対して、コンピュータ・ソフ
トウェアをコンピュータ可読な形式で物理的に提供する
媒体である。このような媒体は、例えば、CD(Compac
t Disc)やFD(Floppy Disc)、MO(Magneto-Optic
al disc)などの着脱自在で可搬性の記憶媒体である。
あるいは、ネットワーク(ネットワークは無線、有線の
区別を問わない)などの伝送媒体などを経由してコンピ
ュータ・ソフトウェアを特定のコンピュータ・システム
にコンピュータ可読形式で提供することも技術的に可能
である。
【0047】このような記憶媒体は、コンピュータ・シ
ステム上で所定のコンピュータ・ソフトウェアの機能を
実現するための、コンピュータ・ソフトウェアと記憶媒
体との構造上又は機能上の協働的関係を定義したもので
ある。換言すれば、本発明の第3の側面に係る記憶媒体
を介して所定のコンピュータ・ソフトウェアをコンピュ
ータ・システムにインストールすることによって、コン
ピュータ・システム上では協働的作用が発揮され、本発
明の第1及び第2の各側面に係るコンテンツ受信装置及
びコンテンツ受信方法と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0048】また、本発明の第4の側面は、それぞれの
権利管理・保護方式に対応した複数の権利管理・保護モ
ジュールを蓄積する手段と、権利管理・保護方式の識別
情報を含んだ要求に応答して、該当する権利管理・保護
モジュールを送信する手段と、を備えることを特徴とす
るサーバである。
【0049】また、本発明の第5の側面は、それぞれの
権利管理・保護方式に対応した複数の権利管理・保護モ
ジュールを蓄積する手段と、識別情報に基づく問合せに
応答して、該当する権利管理・保護モジュールを用いて
コンテンツを変換する手段と、を具備することを特徴と
するサーバである。
【0050】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
【0051】
【発明の実施の形態】以下に記述する本発明の実施形態
では、各コンテンツ配信システム毎に策定される複数の
RMPに対応することができるコンテンツ受信装置につ
いて説明する。
【0052】RMPは、Right Management & Protectio
nの略であり、TV Anytime Forumで用
いられている概念である。放送やネットワークを介した
コンテンツ配信事業において問題になるのが、コンテン
ツの不正利用やタダ見、タダ聴きである。この種の不正
行為が横行すると、コンテンツ制作・提供・配信事業者
の正当な利益が保証されず、事業の存亡にも関わる。言
い換えれば、コンテンツの利用権利管理と保護が必要で
あり、RMPがこれを担う。
【0053】RMPには、より具体的には、暗号化の方
式、鍵の配布方式、コンテンツ暗号解読方式、課金情報
や鍵類の伝送方式、記録メディア制御情報、相互認証の
方式、APS(Analog Protection System:マクロビジ
ョンやCGMS(Copy Generation Management Syste
m)など)、視聴制限情報などの、コンテンツ購入とコ
ンテンツ利用に必須の項目が含まれている。
【0054】これらの項目からなるRMPの仕様を規定
する書式のみを統一化し、各コンテンツ提供事業者は該
仕様に則った形式で暗号化コンテンツや権利処理情報を
コンテンツに入力すればよい。このような場合、コンテ
ンツを受信し利用する消費者すなわちコンテンツ利用者
側では、各々のRMP方式に対応した機能を複数用意し
ておくことにより、どのようなRMP方式に基づくコン
テンツであっても、同じコンテンツ受信機上で復号化し
て利用に供することができる。
【0055】RMP仕様記述は、例えば、配信コンテン
ツに付随するメタデータの一部として記述することがで
きる。以下では、メタデータのうちRMP仕様記述に関
連する部分のことを「権利処理メタデータ」と呼ぶこと
にする。例えば、デジタル放送などの場合、放送番組本
編に付随するデータ放送用データとしてメタデータを配
信することができる。
【0056】図1には、RMPモジュールの概念構成を
示している。RMPモジュールは、例えば、STB(Se
t Top Box)やその他の形態のコンテンツ受信機に内蔵
して用いられ、所定のハードウェア又はソフトウェアの
モジュールを用いて実装することができる。同図に示す
ように、RMPモジュールは、受信コンテンツに関する
データを入出力を行うための幾つかのインターフェース
を備えた構成となっている。
【0057】衛星波又は地上波などの放送を介して受信
されたコンテンツ、あるいは、インターネットなどのネ
ットワーク経由でダウンロードされたコンテンツは、メ
タデータとともに、ハード・ディスク装置などのような
大容量蓄積装置内に格納される。RMPモジュールは、
ハード・ディスク装置経由で、あるいはハード・ディス
ク装置を介さずに直接、権利処理前の状態で受信コンテ
ンツを入力する。
【0058】映像や音楽などのコンテンツ本体はコンテ
ンツ保護の目的で暗号化が施されている。したがって、
暗号化コンテンツを解くための解読機能(Decryptor)
が必要であり、RMPモジュールは、規定された暗号ア
ルゴリズムにより暗号化コンテンツを入力する暗号化コ
ンテンツ入力用インターフェースを持つ。
【0059】また、各コンテンツに対応してメタデータ
が配信されるが、その中には、コンテンツに関する権利
処理や必要な権利保護を示す情報、すなわち権利処理メ
タデータが含まれている。
【0060】権利処理メタデータには、コンテンツを解
くための鍵類、コンテンツの購入条件、使用条件、解読
されたコンテンツのコピー制御情報などが含まれる。R
MPモジュールは、規定のフォーマットに従い権利処理
や保護に関する情報を入力する権利処理メタデータの入
力インターフェースを持つ。
【0061】配信コンテンツは、例えばコンテンツ鍵に
よって暗号化され、このコンテンツ鍵はさらに配信鍵
(Distribution Key)によって暗号化された形態で、暗
号化コンテンツとともに伝送されてくる。RMPモジュ
ール内には配信鍵が保持されており、この配信鍵を用い
て暗号化されたコンテンツ鍵を解読し、さらに、解読さ
れたコンテンツ鍵を用いて暗号化コンテンツを解読する
ことができる。このような暗号化・伝送方式によれば、
コンテンツ毎にコンテンツ鍵を変えながら安全にコンテ
ンツ配信を行うことができるとともに、RMPモジュー
ルでは単一の配信鍵を保持することで暗号化コンテンツ
を解読して利用に供することができる。RMPモジュー
ルの権利処理メタデータ入力インターフェースは、暗号
化コンテンツ鍵を権利処理メタデータとして入力するよ
うにしてもよい。
【0062】また、コンテンツ制作・提供事業者におい
て策定するコンテンツ利用のための課金に関する仕様
も、権利処理メタデータに含め、RMPモジュールの権
利処理メタデータ入力インターフェースはこれを入力す
るようにしてもよい。
【0063】課金に関する仕様として、例えば、価格情
報、使用条件(1回毎の再生課金、あらかじめ再生可能
な回数を規定した回数制限、所定の期日まで再生可能と
した期間制限など)などを規定することができる。
【0064】コンテンツ利用者に対する課金処理のため
に、管理センタのようなコンテンツ制作・提供・配信事
業者以外の決済機関を設立してもよい。RMPモジュー
ルは、このような管理センタに接続して、課金や決済に
関するトランザクションを行うための課金処理インター
フェースを持つ。RMPモジュールは、例えば、ハード
・ディスク装置上に蓄積されたコンテンツを再生する毎
に課金ログを生成して、所定期間毎に管理センタに接続
してログを送信する。これに対し、管理センタは、各コ
ンテンツ利用者から送られてくるログに基づいて課金並
びに決済処理を行うことができる。
【0065】RMPモジュールは、権利処理前の受信コ
ンテンツを入力するための暗号化コンテンツ用インター
フェースを備えていることは既に述べた通りである。R
MPモジュールは、コンテンツの数回にわたる利用のた
めに、権利処理後のコンテンツを再びハード・ディスク
装置に蓄積するためのインターフェースや、コンテンツ
の永久・半永久保存のために、権利処理後のコンテンツ
をDVD(Digital Versatile Disc)などのリムーバブ
ル・メディア上に格納するためのインターフェースを備
えている。このような権利処理後のコンテンツ蓄積・再
生用のインターフェースは、蓄積用コンテンツの暗号化
や再生時における復号化などのメディアに対する制御
や、メディアに対する認証の有無や認証方法などを規定
することができる。
【0066】また、RMPモジュールは、受信コンテン
ツ、あるいはハード・ディスク装置やリムーバブル・メ
ディアから読み出したコンテンツを、ディスプレイやそ
の他の外部機器で再生するための外部出力インターフェ
ースを備えている。図1に示す例では、ビデオ信号とし
てディスプレイ上に表示出力するためのアナログ出力イ
ンターフェースと、IEEE 1394などのホームネ
ットワーク経由で外部機器にコンテンツを転送するため
のデジタル出力インターフェースを備えている。アナロ
グ出力インターフェースは、アナログ形式のコンテンツ
保護のために、APS(Analog Protection System)な
どを採用する。APSには、マクロビジョンや、垂直帰
線区間の所定の走査線にコピー制御情報を埋め込むCG
MS(Copy Generation Management System)−A、S
CMSなどが含まれる。また、デジタル出力インターフ
ェースでは、送信コンテンツ暗号化の他、1394CP
のような認証バス・エンクリプションなどの制御を行う
ことができる。
【0067】また、権利処理後のコンテンツを転送し
て、パーソナル・コンピュータ(PC)のような情報処
理機器上で所望のアプリケーションを用いた処理を行う
ことができる。図1に示す例では、RMPモジュール
は、外部の情報処理機器にコンテンツを出力するための
ホスト/アプリケーション用インターフェースを備えて
いる。ホスト/アプリケーション用インターフェース
は、送信コンテンツの暗号化などの制御を行う。
【0068】RMPモジュールは、専用のハードウェア
・コンポーネントで実装することも、あるいは、汎用プ
ロセッサ上で所定のプログラム・コードを実行すること
によっても実現可能である。RMPに関する仕様は、権
利処理メタデータとして、配信コンテンツに付随して配
信・配布することができる(前述)。
【0069】RMP仕様記述フォーマットの一例を以下
に示しておく。
【0070】
【数1】
【0071】上記で示したRMP仕様記述フォーマット
では、RMPの方式を識別するための識別情報(RMP I
D)を冒頭に含む他、配信コンテンツを暗号化する暗号
化アルゴリズム、配信コンテンツの暗号化に使用するコ
ンテンツ・キーKsを暗号化する暗号化アルゴリズム、
コンテンツ配信時に使用する配信キーKdを暗号化する
暗号化アルゴリズム、配信コンテンツを蓄積するときに
使用するストレージ・キーKst、相互認証に用いる認証
アルゴリズム、ログを蓄積するためのフォーマットなど
を規定することができる。暗号化方式としては、一般
に、DES(Data Encription Standard)やMulti
2などが使用される。
【0072】RMPとしての仕様記述は、各コンテンツ
制作・提供事業者毎に策定される。従来は、各コンテン
ツ配信システム毎にRMPを固定して利用していたの
で、複数のシステムからコンテンツの提供を受けるため
には、新しいコンテンツ受信機を用意するなど余計な出
費が必要であった。これに対し、本発明では、RMPの
仕様記述、並びにRMPに入力するためのインターフェ
ースを規定することにより、その仕様を解読するか、又
はその仕様に適合したRMPモジュールを入手すること
により、同一のコンテンツ受信機上で、複数のコンテン
ツ配信システムにおけるコンテンツ課金、暗号化などの
セキュリティ方式、著作権保護方式に対応することがで
きる。
【0073】本発明の1つの実現形態としては、コンテ
ンツ受信機あるいはコンテンツ記録再生機内で、異なる
RMP仕様を実装した複数のハードウェアRMPモジュ
ールを用意しておき、各受信コンテンツ毎に適合するハ
ードウェアRMPモジュールに切り替えて利用すること
が挙げられる。
【0074】また、他の実現形態として、ソフトウェア
・モジュールとしてRMPモジュールを構成し、各受信
コンテンツ毎に適合するソフトウェア・モジュールを所
定のサーバからダウンロードすることや、あるいは権利
処理メタデータを解析して、所望のソフトウェア・モジ
ュールをコンテンツ受信機側で自動生成することが挙げ
られる。
【0075】図2には、異なるRMP仕様を実装した複
数のハードウェアRMPモジュールを用意しておき、各
受信コンテンツ毎に適合するハードウェアRMPモジュ
ールに切り替えて利用する形式のコンテンツ受信機10
の構成を模式的に図解している。
【0076】同図に示すコンテンツ受信機10は、フロ
ント・エンド部11と、CAS処理部12と、コンテン
ツ蓄積用のハード・ディスク装置13A並びに13B
と、RMP識別部14と、それぞれ異なるRMP仕様記
述に基づく2つ(複数)のRMPモジュール1並びにR
MPモジュール2とで構成される。
【0077】フロント・エンド部11は、所定チャネル
の放送波のチューニングすなわち選局処理と、受信デー
タの復調処理を行う。
【0078】CAS処理部12は、コンテンツ配信事業
者との間で交わされたCAS(Conditional Access Sys
tem(限定受信))に関する契約に基づき、放送コンテ
ンツに適用されたスクランブル処理の解除(デスクラン
ブル)を行う。日本国内のデジタル放送では、BS、C
Sともに共通の"MULTI2"と呼ばれるスクランブル
方式を採用する。但し、CAS処理自体は本発明の要旨
に関連しないので、ここではこれ以上説明しない。
【0079】ハード・ディスク装置13A及び13B
は、受信コンテンツの蓄積に使用される。より具体的に
は、一方のハード・ディスク装置13AはRMPモジュ
ールによる権利処理前の状態のコンテンツの蓄積に使用
され、他方のハード・ディスク装置13Bは権利処理後
の状態のコンテンツの蓄積に使用される。但し、ハード
・ディスク装置13A及び13Bは、物理的に互いに独
立した装置である必要はなく、例えば、単一のハード・
ディスク上に割り当てられた別個の記憶領域(パーティ
ション)であってもよい。
【0080】本実施例では、権利処理メタデータの一部
として記述されるRMPには、その方式を識別するため
の固有の識別情報(RMP ID)が割り振られてい
る。RMP識別部14は、ハード・ディスク装置13A
から権利処理メタデータを読み出して、RMP IDを
識別して、2つ(複数)のRMPモジュール1並びにR
MPモジュール2のうち識別されたRMP IDに対応
する方を動作可能にする。
【0081】RMPモジュール1並びにRMPモジュー
ル2は、暗号化された映画や音楽などのコンテンツ、並
びにコンテンツに付随する権利処理メタデータを処理す
るための幾つかのインターフェース(前述)を備えてい
る。RMP識別部14により付勢されたRMPモジュー
ル1又はRMPモジュール2は、権利処理メタデータと
して記述されたRMP仕様記述通りに動作して、暗号化
コンテンツの復号化、再生コンテンツとしての外部出
力、ハード・ディスク装置13Bやリムーバブル・メデ
ィアへの格納などのコンテンツ処理を行う。
【0082】また、図3には、他の実施形態に係るコン
テンツ受信機20の構成を模式的に図解している。コン
テンツ受信機20は、異なるRMP仕様を実装した複数
のハードウェアRMPモジュールを用意しておき、各受
信コンテンツ毎に適合するハードウェアRMPモジュー
ルに切り替えて利用するようになっている。
【0083】同図に示す例では、コンテンツ受信機20
は、フロント・エンド部21と、ハード・ディスク装置
23と、RMP識別部24と、各RMPモジュール1及
びRMPモジュール2と、デコーダ出力装置25が、同
一のデータ・バス26を介して相互接続された構成とな
っている。
【0084】フロント・エンド部21は、所定チャネル
の放送波のチューニングすなわち選局処理と、受信デー
タの復調処理を行う。但し、図示しないが、放送波を介
さない代わりに、インターネットなどの広域ネットワー
ク経由で所定のサービス・プロバイダからコンテンツを
受信する場合においては、フロント・エンド部21は、
ネットワーク・インターフェース・カードで実現するこ
とができる。
【0085】ハード・ディスク装置23は、RMPモジ
ュールによる権利処理前の状態のコンテンツを蓄積した
り、権利処理後の状態のコンテンツを蓄積するために使
用される。
【0086】権利処理メタデータとして記述されるRM
Pには、その方式を識別するための固有の識別情報RM
P IDが割り振られている。RMP識別部24は、ハ
ード・ディスク装置23から権利処理メタデータを読み
出して、RMP IDを識別して、2つ(複数)のRM
Pモジュール1並びにRMPモジュール2のうち識別さ
れたRMP IDに対応するものを動作可能にする。
【0087】RMPモジュール1並びにRMPモジュー
ル2は、暗号化された映画や音楽などのコンテンツ、並
びにコンテンツに付随する権利処理メタデータを処理す
るための幾つかのインターフェース(前述)を備えてい
る。RMP識別部24により付勢されたRMPモジュー
ル1又はRMPモジュール2は、権利処理メタデータと
して記述されたRMP仕様記述通りに動作して、暗号化
コンテンツの復号化、再生コンテンツとしての外部出
力、ハード・ディスク装置23やリムーバブル・メディ
アへの格納などのコンテンツ処理を行う。なお、CAS
方式を採用するコンテンツ配信事業者からコンテンツを
受信する場合には、対応する暗号解読・デスクランブル
処理を行うCASモジュールをRMPモジュール上に搭
載するようにしてもよい。
【0088】デコーダ出力装置25は、権利処理後の再
生コンテンツのデコード処理並びに外部出力を行う。例
えば、AVコンテンツであれば、デコーダ出力装置25
は、コンテンツを圧縮映像データと圧縮音声データに分
離処理する。そして、MPEG2などによる圧縮映像デ
ータを伸張処理して、元のビデオ信号を再生するととも
に、圧縮音声データに関しては、PCM(Pulse Code M
odulation)デコードした後に付加音と合成して再生音
声信号とする。
【0089】また、図4には、他の実施形態に係るコン
テンツ受信機30の構成を模式的に図解している。コン
テンツ受信機30は、ソフトウェア・モジュールとして
RMPモジュールを構成し、各受信コンテンツ毎に適合
するソフトウェア・モジュールを所定のサーバからダウ
ンロードするようになっている。
【0090】同図に示すように、コンテンツ受信機30
は、フロント・エンド部31と、CPU(Central Proc
essing Unit)32と、ハード・ディスク装置33A及
び33Bと、RMP識別部34と、作業メモリ35と、
デコーダ出力装置36と、ネットワーク・インターフェ
ース37が、システム・バス38を介して相互接続され
た構成となっている。
【0091】フロント・エンド部31は、所定チャネル
の放送波のチューニングすなわち選局処理と、受信デー
タの復調処理を行う。
【0092】ネットワーク・インターフェース37は、
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Intern
et Protocol)などの所定の通信プロトコルに従ってコ
ンテンツ受信機37をインターネットなどの広域ネット
ワークに接続するための装置である。インターネット上
には無数のホスト端末が接続されている。ホスト端末の
一部は、映画や音楽などのコンテンツを配信する情報配
信サーバであり、他の一部はソフトウェアRMPモジュ
ールを配信するサーバである。なお、放送経由でコンテ
ンツを受信する代わりに、インターネットなどの広域ネ
ットワーク経由で所定のサービス・プロバイダからコン
テンツを受信する場合においては、フロント・エンド部
31は、ネットワーク・インターフェース37によって
実現することができる。
【0093】CPU32は、オペレーティング・システ
ム(OS)の制御下で、コンテンツ受信機30内の動作
を統括的に制御する中央コントローラであり、作業メモ
リ35を用いて各種のプログラム・コードを実行する。
【0094】ハード・ディスク装置33Aは、RMPモ
ジュールによる権利処理前の状態でのコンテンツの蓄
積、並びに、権利処理後の状態のコンテンツの蓄積に使
用される。また、ハード・ディスク装置33Bは、以前
使用した(あるいはあらかじめダウンロードしておい
た)ソフトウェアRMPモジュールの蓄積に利用され
る。ハード・ディスク装置33Aと33Bは、それぞれ
独立した装置ユニットである必要はなく、例えば単一の
ハード・ディスク装置上で区切られた記憶領域(例えば
パーティション)であってもよい。
【0095】権利処理メタデータとして記述されるRM
Pには、その方式を識別するための固有の識別情報RM
P IDが割り振られている。RMP識別部34は、ハ
ード・ディスク装置33から権利処理メタデータを読み
出して、RMP IDを識別して、該当するソフトウェ
アRMPモジュールが作業メモリ35上にロードされて
現在使用中か否かを検出する。RMP識別部34は、ハ
ードウェア・コンポーネントとしてではなく、CPU3
2が実行するプログラム・コードとして実装することも
できる。
【0096】作業メモリ35上のソフトウェアRMPモ
ジュールが、これから再生するコンテンツに関するRM
P IDにヒットしない場合には、該当するソフトウェ
アRMPモジュールをローカル・ディスク33B上で探
索し、見つかった場合にはこれを作業メモリ35上のも
のと置き換える。ローカル・ディスク33B上で該当す
るソフトウェアRMPモジュールを発見することができ
なかった場合には、さらに、ネットワーク・インターフ
ェース37経由でネットワーク上のサーバにアクセスし
て、所望のソフトウェアRMPモジュールを探索するこ
とができる。
【0097】CPU32は、作業メモリ35上にロード
されたソフトウェアRMPモジュールを実行することに
より、権利処理メタデータとして記述されたRMP仕様
記述通りに動作して、暗号化コンテンツの復号化、再生
コンテンツとしての外部出力、ハード・ディスク装置3
3Aやリムーバブル・メディアへの格納などのコンテン
ツ処理を行うことができる。なお、CAS方式を採用す
るコンテンツ配信事業者からコンテンツを受信する場合
には、対応する暗号解読・デスクランブル処理を行うC
ASモジュールを同様に作業メモリ35上にロードすれ
ばよい。
【0098】デコーダ出力装置36は、権利処理後の再
生コンテンツのデコード処理並びに外部出力を行う。例
えば、AVコンテンツであれば、デコーダ出力装置36
は、コンテンツを圧縮映像データと圧縮音声データに分
離処理する。そして、MPEG2などによる圧縮映像デ
ータを伸張処理して元のビデオ信号を再生するととも
に、圧縮音声データに関してはPCM(Pulse Code Mod
ulation)デコードした後に付加音と合成して再生音声
信号とする。
【0099】図5には、コンテンツ受信機30にソフト
ウェアRMPモジュールをダウンロードするための処理
手順をフローチャートの形式で示している。以下、この
フローチャートに従って、ソフトウェア・モジュールの
ダウンロード処理について説明する。
【0100】ハード・ディスク装置33Aに蓄積してお
いたコンテンツの再生を開始する際、対応する権利処理
メタデータを同様にハード・ディスク装置33Aから読
み出して、RMPモジュールのRMP IDを取得する
(ステップS1)。そして、このRMP IDが現在作
業メモリ35にロードされているRMPモジュールのそ
れと一致するか否かをチェックする(ステップS2)。
【0101】RMP IDがヒットする、すなわち、こ
れから再生するコンテンツのRMPモジュールが既に作
業メモリ35上にロードされている場合には、続いて管
理センタと接続確立して、RMP仕様記述に基づいてコ
ンテンツ購入に関する課金処理を行った後(ステップS
3)、コンテンツ再生を行い(ステップS4)、本処理
ルーチン全体を終了する。
【0102】他方、RMP IDがヒットしなかった場
合には、RMP入手先情報を取得して(ステップS
5)、RMP入手先となるサーバに接続して(ステップ
S6)、該当するソフトウェアRMPモジュールをこの
サーバからダウンロードする(ステップS7)。そし
て、ダウンロードしたソフトウェアRMPモジュールを
コンテンツ受信機30にインストール(例えば、作業メ
モリ35上にロード)する(ステップS8)。
【0103】RMP入手先情報は、例えば権利処理メタ
データ内にURL(Uniform Resource Locator)形式で
記述されている。このような場合、コンテンツ受信機3
0は、ネットワーク・インターフェース37経由でイン
ターネットのようなTCP/IPネットワーク経由でU
RLで指示されたサーバに対し資源アクセスして、該当
するRMPモジュールをHTTP(Hyper Text Transfe
r Protocol)又はFTP(File Transfer Protocol)な
どの転送プロトコルに従ってダウンロードすることがで
きる。
【0104】新規のソフトウェアRMPモジュールをイ
ンストールした結果、コンテンツ受信機30上におい
て、権利処理メタデータとして記述されたRMP仕様記
述通りに動作して、暗号化コンテンツの復号化、再生コ
ンテンツとしての外部出力、ハード・ディスク装置33
Aやリムーバブル・メディアへの格納などのコンテンツ
処理を行うことができるようになる。
【0105】続いて、管理センタと接続確立して、RM
P仕様記述に基づいてコンテンツ購入に関する課金処理
を行った後(ステップS3)、コンテンツ再生を行い
(ステップS4)、本処理ルーチン全体を終了する。
【0106】ソフトウェア・モジュールとしてRMPモ
ジュールを構成する変形例として、CPU32(あるい
は他の演算処理ユニット)が権利処理メタデータ内のR
MP仕様記述を解析して、所望のソフトウェアRMPモ
ジュールをコンテンツ受信機30内部で自動生成するよ
うにしてもよい。
【0107】図6には、ソフトウェアRMPモジュール
をコンテンツ受信機30内部で自動生成するための処理
手順をフローチャートの形式で図解している。以下、こ
のフローチャートに従って、ソフトウェアRMPモジュ
ールの自動生成処理について説明する。
【0108】ハード・ディスク装置33Aに蓄積してお
いたコンテンツの再生を開始する際、対応する権利処理
メタデータを同様にハード・ディスク装置33Aから読
み出して、RMPモジュールのRMP IDを取得する
(ステップS11)。そして、このRMP IDが現在
作業メモリ35にロードされているRMPモジュールの
それと一致するか否かをチェックする(ステップS1
2)。
【0109】RMP IDがヒットする、すなわち、こ
れから再生するコンテンツのRMPモジュールが既に作
業メモリ35上にロードされている場合には、続いて管
理センタと接続確立して、RMP仕様記述に基づいてコ
ンテンツ購入に関する課金処理を行った後(ステップS
13)、コンテンツ再生を行い(ステップS14)、本
処理ルーチン全体を終了する。
【0110】他方、RMP IDがヒットしなかった場
合には、RMP仕様記述に関する情報を権利処理メタデ
ータから取得する(ステップS15)。次いで、コンテ
ンツ受信機30上のコンピューテーション・パワー(例
えば、CPU32が持つ計算能力)がRMPモジュール
を生成するに足りるか否かをチェックする(ステップS
16)。
【0111】コンピューテーション・パワー不足の場合
には、コンテンツの再生が不可である旨のメッセージを
表示した後(ステップS19)、本処理ルーチンを異常
終了する。
【0112】他方、コンピューテーション・パワーが充
分であった場合には、さらに、RMP仕様記述を解読し
て(ステップS17)、作業メモリ35上でRMPを設
定する(ステップS18)。新規にRMPを設定した結
果、コンテンツ受信機30上において、権利処理メタデ
ータとして記述されたRMP仕様記述通りに動作して、
暗号化コンテンツの復号化、再生コンテンツとしての外
部出力、ハード・ディスク装置33Aやリムーバブル・
メディアへの格納などのコンテンツ処理を行うことがで
きるようになる。
【0113】続いて、管理センタと接続確立して、RM
P仕様記述に基づいてコンテンツ購入に関する課金処理
を行った後(ステップS13)、コンテンツ再生を行い
(ステップS14)、本処理ルーチン全体を終了する。
【0114】なお、ハードウェア・モジュールとしてR
MPモジュールを構成した場合、ソフトウェアによりモ
ジュールを実装する場合に比し、簡単に他のRMPモジ
ュールに置き換えることはできない。このような場合、
サーバ側において、受信機に対応したRMPに置き換え
るような仕組みを提供してもよい。例えば、コンテンツ
受信機側は、コンテンツのIDでサーバに問い合わせ
て、コンテンツの変換を依頼する。権利処理条件が整っ
ていれば、所定のRMPに変換することができ、変換後
のコンテンツ(あるいは、あらかじめ同じコンテンツが
用意されていることでもよい)を依頼元のコンテンツ受
信機にダウンロードすることで、希望するコンテンツの
復号化・再生を実現することができる。
【0115】次いで、コンテンツ・プロバイダが衛星放
送を利用してコンテンツ配信を行うコンテンツ配信シス
テムに対して本発明を適用した場合の実施例について説
明する。
【0116】図7には、コンテンツ配信システム100
の概略的構成を図解している。同図に示すコンテンツ配
信システム100は、コンテンツを制作・提供する番組
制作会社又は委託放送事業者からなるコンテンツ・プロ
バイダ200と、制作・提供されたコンテンツを衛星放
送波によって配信する衛星放送受託放送事業者(以下、
単に「放送局」とする)300と、各一般家庭などに設
置されたコンテンツ配信対応衛星放送受信機(以下、単
に「コンテンツ受信機」とする)400とで構成され
る。コンテンツ受信機400は、一般に、映像及び音声
出力用のテレビジョン(TV)450と接続されてい
る。
【0117】コンテンツ・プロバイダ200と放送局3
00との間では、コンテンツ制作・提供に関する委託契
約が交わされており、コンテンツ・プロバイダ200が
制作(あるいは外部のコンテンツ・プロバイダから取得
した)コンテンツは放送局300に提供される。放送局
300は、コンテンツを暗号化して、これを衛星放送波
にのせて各家庭内のコンテンツ受信機400に向けて配
信する。
【0118】コンテンツ・プロバイダ200は、コンテ
ンツ制作事業者としての番組制作会社201とは独立し
た、コンテンツ課金を管理する外部の管理センタ202
のような決済専門の機関と契約していてもよい。このよ
うな場合、コンテンツ・プロバイダ200はコンテンツ
を暗号化する鍵の管理を管理センタ202に委ね、管理
センタ202はコンテンツ販売情報を渡す。
【0119】管理センタ201は、さらに外部の認証局
250や他の決済機関と連動していてもよい。また、管
理センタ202は、個々のコンテンツ受信機400との
間で定期的あるいは不定期的に接続され、コンテンツ受
信機400に対して暗号化コンテンツを利用可能にする
ための鍵情報を配布する。コンテンツ受信機400は、
配布された鍵情報を用い、RMP仕様記述に基づいて、
放送衛星301経由で受信した暗号化コンテンツを解読
して利用に供する。また、コンテンツ受信機400は、
ハード・ディスク装置のような大容量外部記憶装置を内
蔵しており、受信したコンテンツを蓄積することができ
る。
【0120】また、コンテンツ受信機400から管理セ
ンタ201に対しては、コンテンツの再生ログなど課金
情報が送られてくる。コンテンツ受信機400側のユー
ザは、例えば、コンテンツ使用回数相当の課金額を管理
センタに対して月々決済すればよい。決済方法は、現金
納付、所定の金融機関への振り込み、プリペイド・カー
ドによる予納、クレジット・カードによる信用決済、デ
ビット・カードによる即時決済、電子マネーの利用など
いずれでもよい。
【0121】図8には、コンテンツ制作並びに配信を行
う放送局300における構成を模式的に図解している。
以下、図8を参照しながら、コンテンツ配信時における
暗号化などの仕組みについて説明する。
【0122】コンテンツ暗号化部311は、コンテンツ
・プロバイダから提供された映像や音楽などのコンテン
ツを、コンテンツ鍵(コンテンツ・キー)Kcを用いて
暗号化する。但し、コンテンツ・プロバイダから提供さ
れるコンテンツは、コンテンツ・プロバイダにおいて策
定されたRMP仕様記述に則った暗号化その他の権利処
理が適用されているものとする。
【0123】コンテンツ鍵暗号化部312は、配信鍵
(ディストリビューション・キー)KDを用いてコンテ
ンツ鍵Kcを暗号化する。
【0124】マルチプレクサ313は、コンテンツ暗号
化部311から入力する暗号化コンテンツと、コンテン
ツ鍵暗号化部312から入力する暗号化コンテンツ鍵を
多重化して、トランスポート・ストリームTS(Transp
ort Stream)を生成する。トランスポート・ストリーム
は、暗号化コンテンツにメタデータや、暗号化コンテン
ツ鍵が付加されたデータ・ストリームである。
【0125】CASスクランブラ314は、コンテンツ
受信機400において限定受信させるべく、トランスポ
ート・ストリームをスクランブルすなわち攪拌処理す
る。CASにおける契約情報やスクランブル鍵などは、
例えば図示しない暗号化装置により暗号化され、放送波
にのせてコンテンツ受信機400側に送信することがで
きる。
【0126】図9には、放送波として搬送される配信コ
ンテンツを受信するコンテンツ受信機の一例400Aの
構成を模式的に示している。同図に示すコンテンツ受信
機400Aは、受信したコンテンツをハード・ディスク
などの所定のローカル記憶装置に一旦蓄積した後でコン
テンツの購入を決定するタイプである。以下、同図を参
照しながらコンテンツ受信機400Aについて説明す
る。
【0127】CASデスクランブラ411は、図示しな
いフロント・エンドにより受信されたデータを、放送局
300側から取得したスクランブル鍵を用いてデスクラ
ンブルして、トランスポート・ストリームを再現する。
【0128】デマルチプレクサ412は、トランスポー
ト・ストリームを、暗号化コンテンツと暗号化コンテン
ツ鍵とに分離する。分離後、これらは権利処理前の状態
のままハード・ディスク装置413Aに一旦蓄積され
る。
【0129】RMPモジュール420は、ハードウェア
・モジュールあるいはソフトウェア・モジュールいずれ
の形態で実装されていてもよい。ハード・ディスク装置
413Aに蓄積したコンテンツを購入する際、まず、対
応する権利処理メタデータが読み出され、その中からR
MP識別情報(RMP ID)が検出され、適当なRMPモジ
ュールが選択的に動作しているものとする。
【0130】RMPモジュール420は、コンテンツ購
入に関する契約を交わした(あるいはユーザ・アカウン
トを取得している)管理センタ202と接続して、コン
テンツの配信鍵KDを購入する。コンテンツ鍵復号化部
421は、権利処理メタデータから暗号化コンテンツ鍵
を取り出して、これを配信鍵KDで復号化してコンテン
ツ鍵Kcを得る。後続のコンテンツ鍵再暗号化部422
は、RMPモジュール420で規定されているコンテン
ツ蓄積用の鍵(ストレージ・キー)Ksを用いてコンテ
ンツ鍵Kcを再暗号化する。
【0131】購入した暗号化コンテンツを、再暗号化さ
れたコンテンツ鍵とともに、ハード・ディスク装置41
3Aからハード・ディスク装置413Bに移動する。但
し、ハード・ディスク装置413Aと413Bは、物理
的に独立した装置ユニットである必要はなく、同一のハ
ード・ディスク内で権利処理前(購入前)と権利処理後
(購入後)とで記憶領域(例えば、パーティション)を
区切られたものであってもよい。
【0132】RMPモジュール420は、購入コンテン
ツのための配信鍵KDの購入や、購入コンテンツの移動
などの処理ログを、課金データとして蓄積しておく。そ
して、定期的あるいは不定期的に管理センタ202に接
続して、課金データを転送する。
【0133】また、図10には、放送波として搬送され
る配信コンテンツを受信するコンテンツ受信機の他の例
400Bの構成を模式的に示している。同図に示すコン
テンツ受信機400Bは、受信したコンテンツを一旦ハ
ード・ディスクなどのローカル記憶装置に蓄積した後、
コンテンツを再生を行うタイプである。コンテンツ受信
機400Bは、上述したコンテンツ受信機400Aによ
り購入・蓄積された暗号化コンテンツの再生装置として
も機能する。以下、同図を参照しながらコンテンツ受信
機400Bについて説明する。
【0134】ハード・ディスク装置433内には、RM
Pモジュール440で規定されたコンテンツ鍵Kcを用
いて暗号化されたコンテンツと、RMPモジュール44
0で規定されているコンテンツ蓄積用の鍵(ストレージ
・キー)Ksで暗号化された暗号化コンテンツ鍵が格納
されている。
【0135】コンテンツ購入時には、コンテンツ鍵復号
化部441は、ハード・ディスク装置433から該当す
る暗号化コンテンツ鍵を読み出して、これを規定された
格納鍵Ksを用いて復号化して、コンテンツ鍵Kcを得
る。
【0136】コンテンツ復号化部442は、購入したい
暗号化コンテンツをハード・ディスク装置433から読
み出して、これを復号化されたコンテンツ鍵Kcを用い
て復号化し、元の映像又は音楽などのコンテンツを再現
する。
【0137】APS処理部443は、ビデオ信号などの
アナログ出力信号に対して、マクロビジョンやCGMS
−Aなどのコンテンツ保護処理を適用した後、再生コン
テンツとしてテレビジョン(図示しない)などの出力装
置に送出する。
【0138】図9及び図10に示すようなコンテンツ受
信機400Aによれば、コンテンツ・プロバイダは、C
ASとは独立した暗号化システムによりコンテンツを配
信することができる。すなわち、CASに依存しないコ
ンテンツ配信システムなので、異なるCAS(異なる放
送事業者)にまたがった共通のプラットフォーム上でコ
ンテンツ購入に対する課金処理を行うことができる。こ
の場合、CASは、単なるコンテンツの流通経路に過ぎ
ない。コンテンツは暗号化されたままの状態でハード・
ディスク装置のようなローカル記憶装置に蓄積される。
購入時に、コンテンツを解くための鍵がコンテンツ鍵K
cから格納鍵Ksにかけ変えられるので、その後は同じコ
ンテンツ受信機400A上でいつでも再生することがで
きる。また、コンテンツ購入処理時に課金するためのロ
グが作成され、定期的あるいは不定期的に管理センタ2
02に送信されるので、コンテンツ利用者に対して確実
に課金・決済を行うことができる。
【0139】図11には、図9に示したようなコンテン
ツ受信機400Aにおいて、受信コンテンツをハード・
ディスク装置413Aに蓄積するための処理手順の一例
をフローチャートの形式で示している。受信コンテンツ
は、基本的には、権利処理前のまま蓄積される。以下、
このフローチャートに従って、コンテンツの蓄積処理に
ついて説明する。
【0140】まず、コンテンツ受信機400Aのユーザ
により予約したい番組が決まっているか否か(すなわち
予約設定されているか否か)をチェックする(ステップ
S21)。
【0141】予約したい番組が既に決められている場合
には、例えばデジタル放送であればデータ放送用データ
の中からEPG(Electric Program Guide:電子番組
表)を取り出し、EPGを基に予約すべき番組を選択す
る(ステップS22)。そして、予約すべき時刻(放映
時間帯)並びにチャンネルなどを設定する(ステップS
23)。
【0142】次いで、ユーザからのプリファレンス入力
(ステップS24)を基に、プリファレンスにあった番
組を所定の検索エンジンが自動選択する(ステップS2
5)。そして、予約すべき時刻(時間帯)並びにチャン
ネルなどを設定する(ステップS26)。
【0143】予約開始時刻に到達した、あるいは選択さ
れた番組IDが受信されたことに応答して、ハード・デ
ィスク装置への受信コンテンツの自動蓄積を行う(ステ
ップS27)。
【0144】また、図12には、放送波として搬送され
る配信コンテンツを受信するコンテンツ受信機の他の例
400Cの構成を模式的に示している。同図に示すコン
テンツ受信機400Cは、ICカード化された衛星放送
用のCASモジュール、すなわちBS−CAS ICカ
ードを内蔵しており、受信したコンテンツを一旦ハード
・ディスク装置に蓄積した後、CASシステムに基づい
て衛星放送を限定受信して視聴するタイプである。以
下、同図を参照しながら、コンテンツ受信機400Cに
ついて説明する。
【0145】図示しないフロント・エンドにより受信さ
れたデータ・コンテンツは、権利処理前で且つCASに
よりスクランブル処理された状態のまま、ハード・ディ
スク装置453のような大容量記憶装置に一時蓄積され
る。
【0146】受信コンテンツの権利処理はRMPモジュ
ール460により行われる。RMPモジュール460
は、ハードウェア・モジュールあるいはソフトウェア・
モジュールいずれの形態で実装されていてもよい。ハー
ド・ディスク装置453に蓄積したコンテンツを購入す
る際、対応する権利処理メタデータが読み出され、RM
P識別情報(RMP ID)が検出され、適当なRMPモジュ
ールが選択的に動作しているものとする。図示の例で
は、ICカードとして提供されるCASモジュールはR
MPモジュール460の一部を構成する。
【0147】蓄積されたコンテンツを再生する際、該当
する権利処理メタデータをハード・ディスク装置453
から読み出す。
【0148】権利処理メタデータ中には、ECM(Enti
tlement Control Message)とEMM(Entitlement Man
agement Message)が含まれている。ECMは、CAS
スクランブルを解除するためのスクランブル鍵Kscを暗
号化したものである。また、EMMは、ECMを解くた
めのワーク鍵を、契約期間などの契約内容やメッセージ
とともに暗号化したものである。
【0149】復号部462は、BS−CAS ICカー
ドに記録されているマスター鍵Kmを用いてEMMを解
読してワーク鍵と契約情報を得る。次いで、復号部46
1は、ワーク鍵を用いてECMを解読して、スクランブ
ル鍵Kscを得る。
【0150】判定部464は、復号部462において得
られた契約情報に基づき、コンテンツ受信機400Cの
正当性を検証する。正当と判定した場合、スクランブル
鍵Kscを復号部465に供給する。
【0151】ハード・ディスク装置453に蓄積された
受信コンテンツは、CASに基づき、Multi2など
の方式によりスクランブル処理されている。復号部46
5は、再生すなわち視聴したいコンテンツをハード・デ
ィスク装置453から取り出して、スクランブル鍵Ksc
を用いてデスクランブル処理する。
【0152】APS処理部466は、ビデオ信号などの
アナログ出力信号に対して、マクロビジョンやCGMS
−Aなどのコンテンツ保護処理を適用した後、再生コン
テンツとしてテレビジョン(図示しない)などの出力装
置に送出する。
【0153】一方、復号部462において得られた契約
情報は、PPVデータ格納部463に蓄積される。RM
Pモジュール460は、定期的あるいは不定期的に管理
センタ202に接続して、PPVデータを転送する。管
理センタ202は、PPVデータを基に、コンテンツ利
用者に対する課金処理を行うことができる。
【0154】図12に示すコンテンツ受信機400Dの
構成によれば、CASをそのまま蓄積コンテンツの課金
に利用することができる。CASに従って暗号化された
コンテンツは、暗号化されたままハード・ディスク装置
に蓄積される。CASで使用されるマスター鍵Kmによ
りEMM並びにECMを解いて、蓄積コンテンツを解く
ことができる。その際、暗号を解いたことを課金ログと
して記録する。このような課金ログを定期的あるいは不
定期的に管理センタに送信することで、コンテンツ利用
者に対して確実に課金を行うことができる。
【0155】また、図13には、放送波として搬送され
る配信コンテンツを受信するコンテンツ受信機の他の例
400Dの構成を模式的に示している。同図に示すコン
テンツ受信機400Dは、ICカード化された衛星放送
用のCASモジュール、すなわちBS−CAS ICカ
ードを内蔵しており、CASシステムに基づいて衛星放
送を限定受信してCASデスクランブルを行った後、再
度暗号化してハード・ディスク装置に蓄積するタイプで
ある。以下、同図を参照しながら、コンテンツ受信機4
00Dについて説明する。
【0156】受信コンテンツの権利処理はRMPモジュ
ール480により行われる。RMPモジュール480
は、ハードウェア・モジュールあるいはソフトウェア・
モジュールいずれの形態で実装されていてもよい。フロ
ント・エンド部(図示しない)よりコンテンツが受信さ
れたときに、対応する権利処理メタデータが読み出さ
れ、RMP識別情報(RMP ID)が検出され、適当なRM
Pモジュールが選択的に動作しているものとする。同図
に示す例では、ICカードとして提供されるCASモジ
ュールや、ハード・ディスク装置に蓄積するコンテンツ
の保護を行うセキュア・モジュールは、RMPモジュー
ル480の一部を構成する。セキュア・モジュールは、
ハード・ディスク装置に蓄積するコンテンツの再暗号化
処理、並びに、再生時の暗号解除処理を行う。
【0157】図示しないフロント・エンドにより受信さ
れたデータ・コンテンツのうち、権利処理メタデータ
は、CASモジュールすなわちBS−CAS ICカー
ドに入力される。
【0158】権利処理メタデータ中には、ECM(Enti
tlement Control Message)とEMM(Entitlement Man
agement Message)が含まれている。復号部482は、
BS−CAS ICカードに記録されているマスター鍵
Kmを用いてEMMを解読してワーク鍵と契約情報を得
る。次いで、復号部481は、ワーク鍵を用いてECM
を解読して、スクランブル鍵Kscを得る。また、復号部
482において得られた契約情報は、PPVデータ格納
部483に蓄積される。
【0159】判定部484は、復号部482において得
られた契約情報に基づき、コンテンツ受信機400Dの
正当性を検証する。正当と判定した場合、スクランブル
鍵Kscを復号部485に供給する。
【0160】復号部485は、スクランブル鍵Kscを用
いて受信コンテンツをデスクランブル処理して、セキュ
ア・モジュールに出力する。
【0161】セキュア・モジュール内では、暗号化部4
87が、コンテンツ受信機400Dに固有のコンテンツ
蓄積鍵Kstを用いてCASデスクランブル後のコンテン
ツを再度暗号化して、ハード・ディスク装置473に格
納する。
【0162】また、ハード・ディスク装置473に蓄積
しておいたコンテンツを再生すなわち視聴する場合に
は、暗号化コンテンツをハード・ディスク装置473か
ら読み出し、復号部488にてコンテンツ蓄積鍵Kstを
用いて復号化する。そして、APS処理部489は、ビ
デオ信号などのアナログ出力信号に対して、マクロビジ
ョンやCGMS−Aなどのコンテンツ保護処理を適用し
た後、再生コンテンツとしてテレビジョン(図示しな
い)などの出力装置に送出する。
【0163】また、セキュア・モジュール内では、CA
Sデスクランブル処理後のコンテンツから権利処理メタ
データが取り出され、課金データとして蓄積される。
【0164】RMPモジュール480は、定期的あるい
は不定期的に管理センタ202に接続して、CASモジ
ュールにて蓄積されたPPVデータや、セキュア・モジ
ュールにて蓄積された課金データを転送する。管理セン
タ202は、PPVデータを基に、コンテンツ利用者に
対する課金処理を行うことができる。
【0165】図13に示すような構成のコンテンツ受信
機400Dによれば、CASシステムに従って配信され
るコンテンツを再度暗号化して、ハード・ディスク装置
に蓄積することができる。再暗号化の際、CASで使用
するスクランブル鍵Kscとは異なる鍵構造のコンテンツ
蓄積鍵Kstで暗号化する。ハード・ディスク装置に蓄積
された暗号化コンテンツを再生する場合には、再生する
度に課金ログを生成して、定期的あるいは不定期的に管
理センタ202に送信して、コンテンツ利用者に対する
課金を行う。CASをRMPモジュールと一体化して構
成することもできる。
【0166】[追補]以上、特定の実施例を参照しなが
ら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や
代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示とい
う形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈
されるべきではない。本発明の要旨を判断するために
は、冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきで
ある。
【0167】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
映画や音楽などの暗号化された形式で配信される有料コ
ンテンツを特定の利用者が好適に受信することができ
る、優れたコンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法
を提供することができる。
【0168】また、本発明によれば、映画や音楽などの
コンテンツ制作・提供業者が放送事業者やインターネッ
ト・サービス・プロバイダなどの仲介業者を介して配信
する暗号化コンテンツを好適に受信することができる、
優れたコンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法を提
供することができる。
【0169】また、本発明によれば、コンテンツ制作・
提供業者自身がコンテンツ利用に関する課金やセキュリ
ティなどを制御可能な形態で配信するコンテンツを好適
に受信することができる、優れたコンテンツ受信装置及
びコンテンツ受信方法を提供することができる。
【0170】また、本発明によれば、各コンテンツ配信
システム毎に策定される複数のRMP(Right Manageme
nt & Protection)方式に対応することができる、優れ
たコンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法を提供す
ることができる。
【0171】本発明に係るコンテンツ受信装置及びコン
テンツ受信方法によれば、1台のコンテンツ受信機を用
いて複数の異なるコンテンツ配信方式に対応することが
でき、配信システム毎の受信機などの機器を用意する必
要がなくなる。また、各コンテンツ制作・提供・配信事
業者間では、RMP仕様記述などのコンテンツ配信方式
の規格化をめぐる争いを沈静化することができる。ま
た、各コンテンツ制作・提供・配信事業者間における配
信コンテンツの互換性や融通性を向上させることができ
る。また、コンテンツ利用者においては、利便性が高ま
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】RMPモジュールの概念構成を示した図であ
る。
【図2】異なるRMP仕様を実装した複数のハードウェ
アRMPモジュールを用意しておき、各受信コンテンツ
毎に適合するハードウェアRMPモジュールに切り替え
て利用する形式のコンテンツ受信機の構成を模式的に示
した図である。
【図3】異なるRMP仕様を実装した複数のハードウェ
アRMPモジュールを用意しておき、各受信コンテンツ
毎に適合するハードウェアRMPモジュールに切り替え
て利用する形式のコンテンツ受信機20の他の構成例を
模式的に示した図である。
【図4】ソフトウェア・モジュールとしてRMPモジュ
ールを構成し、各受信コンテンツ毎に適合するソフトウ
ェア・モジュールを所定のサーバからダウンロードする
形式のコンテンツ受信機30の他の構成例を模式的に示
した図である。
【図5】コンテンツ受信機30にRMPモジュールをダ
ウンロードするための処理手順を示したフローチャート
である。
【図6】ソフトウェアRMPモジュールをコンテンツ受
信機30内部で自動生成するための処理手順を示したフ
ローチャートである。
【図7】コンテンツ配信システムの概略的構成を示した
図である。
【図8】コンテンツ制作並びに配信を行う放送局におけ
る構成を模式的に示した図である。
【図9】放送波として搬送される配信コンテンツを受信
するコンテンツ受信機の一例400Aの構成を模式的に
示した図である。
【図10】放送波として搬送される配信コンテンツを受
信するコンテンツ受信機の他の例400Bの構成を模式
的に示した図である。
【図11】図9に示したコンテンツ受信機400Aにお
いて、受信コンテンツをハード・ディスク装置413A
に蓄積するための処理手順の一例を示したフローチャー
トである。
【図12】放送波として搬送される配信コンテンツを受
信するコンテンツ受信機の他の例400Cの構成を模式
的に示した図である。
【図13】放送波として搬送される配信コンテンツを受
信するコンテンツ受信機の他の例400Cの構成を模式
的に示した図である。
【図14】CASベースのコンテンツ配信システムの概
観構成を示した図である。
【符号の説明】
10…コンテンツ受信機、11…フロント・エンド部 12…CAS処理部、13A,13B…ハード・ディス
ク装置 14…RMP識別部 20…コンテンツ受信機、21…フロント・エンド部 23…ハード・ディスク装置、24…RMP識別部 25…デコーダ出力装置 30…コンテンツ受信機、31…フロント・エンド部 32…CPU、33A,33B…ハード・ディスク装置 34…RMP識別部、35…作業メモリ 36…デコーダ出力装置、37…ネットワーク・インタ
ーフェース 200…コンテンツ・プロバイダ 201…番組制作会社(委託放送事業者)、202…管
理センタ(決済機関) 250…認証局 300…放送局(衛星放送受託放送事業者)、301…
放送衛星 311…コンテンツ暗号化部、312…コンテンツ鍵暗
号化部 313…マルチプレクサ、314…CASスクランブラ 400…コンテンツ受信機(コンテンツ配信対応衛星放
送受信機) 411…CASデスクランブラ、412…デマルチプレ
クサ 413A,413B…ハード・ディスク装置 420…RMPモジュール、421…コンテンツ鍵復号
化部 422…コンテンツ鍵再暗号化部 433…ハード・ディスク装置、440…RMPモジュ
ール 441…コンテンツ鍵復号化部、442…コンテンツ復
号化部 443…APS処理部 453…ハード・ディスク装置、460…RMPモジュ
ール 461…復号部、462…復号部 463…PPVデータ格納部、464…判定部 465…復号部、466…APS処理部 473…ハード・ディスク装置、480…RMPモジュ
ール 481…復号部、482…復号部 483…PPVデータ格納部、484…判定部 485…復号部、487…暗号化部 488…復号部、489APS処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/167 H04L 9/00 601E H04N 7/167 Z Fターム(参考) 5B085 AA08 AE00 AE29 5C025 BA25 BA27 DA04 DA05 5C064 BA01 BB01 BC03 BC06 BC22 BC25 BD04 BD09 BD14 CA14 5J104 AA01 AA12 AA15 AA16 EA06 EA18 NA02 NA35 NA37 PA05 PA07 PA11

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の権利管理・保護(Right Management
    & Protection:RMP)方式に則って配信されるコン
    テンツを受信するコンテンツ受信装置であって、 配信コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、 受信コンテンツの権利管理・保護方式を識別する識別手
    段と、 前記識別手段による識別結果に基づいて、該当する権利
    管理・保護方式に従って受信コンテンツを権利処理する
    権利処理手段と、を具備することを特徴とするコンテン
    ツ受信装置。
  2. 【請求項2】権利管理・保護方式は、コンテンツの暗号
    化方式、鍵の配布方式、コンテンツ暗号解読方式、課金
    情報や鍵類の伝送方式、記録メディア制御情報、相互認
    証の方式、APS(Analog Protection System:マクロ
    ビジョンやCGMS(Copy Generation Management Sys
    tem)など)、視聴制限情報などの、コンテンツ購入と
    コンテンツ利用に必須の項目を規定することを特徴とす
    る請求項1に記載のコンテンツ受信装置。
  3. 【請求項3】複数種類の権利管理・保護モジュールを備
    え、 前記権利処理手段は、前記識別手段による識別結果に基
    づいて、対応する権利管理・保護モジュールを選択して
    受信コンテンツの権利処理を行う、ことを特徴とする請
    求項1に記載のコンテンツ受信装置。
  4. 【請求項4】権利管理・保護モジュールを外部から取得
    する権利管理・保護モジュール取得手段を備え、 前記権利処理手段は、前記識別手段による識別結果に基
    づいて前記権利管理・保護モジュール取得手段を介して
    外部から取得された権利管理・保護モジュールを用いて
    受信コンテンツの権利処理を行う、ことを特徴とする請
    求項1に記載のコンテンツ受信装置。
  5. 【請求項5】権利管理・保護方式の仕様記述に従い権利
    管理・保護モジュールを自動生成する権利管理・保護モ
    ジュール生成手段を備え、 前記権利処理手段は、前記権利管理・保護モジュール生
    成手段によって生成された権利管理・保護モジュールを
    用いて受信コンテンツの権利処理を行う、ことを特徴と
    する請求項1に記載のコンテンツ受信装置。
  6. 【請求項6】コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ受
    信装置。
  7. 【請求項7】コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段
    を含み、 前記権利処理手段による権利処理前のコンテンツを前記
    コンテンツ蓄積手段に格納する、ことを特徴とする請求
    項1に記載のコンテンツ受信装置。
  8. 【請求項8】コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段
    を含み、 前記権利処理手段による権利処理後のコンテンツを前記
    コンテンツ蓄積手段に格納する、ことを特徴とする請求
    項1に記載のコンテンツ受信装置。
  9. 【請求項9】前記コンテンツ受信手段は所定の鍵で暗号
    化された形式で配信されるコンテンツを受信し、 コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段をさらに含
    み、 前記権利処理手段は、受信した暗号化コンテンツを復号
    化し、他の鍵で再暗号化した後にコンテンツ蓄積手段に
    格納する、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテン
    ツ受信装置。
  10. 【請求項10】前記コンテンツ受信手段は、所定の鍵で
    暗号化された形式で配信されるコンテンツ、並びに該鍵
    を暗号化した暗号化鍵を受信し、 コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段をさらに含
    み、 前記権利処理手段は、受信した暗号化鍵を復号化し、他
    の鍵で再暗号化した後に暗号化コンテンツとともにコン
    テンツ蓄積手段に格納する、ことを特徴とする請求項1
    に記載のコンテンツ受信装置。
  11. 【請求項11】前記権利処理手段は、受信コンテンツの
    権利処理のログを蓄積することを特徴とする請求項1に
    記載のコンテンツ受信装置。
  12. 【請求項12】前記権利処理手段は、権利処理後のコン
    テンツの再生信号を、該当する権利管理・保護方式の仕
    様記述に従ってAPS(Analog Protection System)処
    理して外部出力する、ことを特徴とする請求項1に記載
    のコンテンツ受信装置。
  13. 【請求項13】前記権利処理手段は、権利処理後のコン
    テンツを暗号化して外部出力することを特徴とする請求
    項1に記載のコンテンツ受信装置。
  14. 【請求項14】所定の権利管理・保護(Right Manageme
    nt & Protection:RMP)方式に則って配信されるコ
    ンテンツを受信するコンテンツ受信方法であって、 配信コンテンツを受信するコンテンツ受信ステップと、 受信コンテンツの権利管理・保護方式を識別する識別ス
    テップと、 前記識別ステップによる識別結果に基づいて、該当する
    権利管理・保護方式に従って受信コンテンツを権利処理
    する権利処理ステップと、を具備することを特徴とする
    コンテンツ受信方法。
  15. 【請求項15】権利管理・保護方式は、コンテンツの暗
    号化方式、鍵の配布方式、コンテンツ暗号解読方式、課
    金情報や鍵類の伝送方式、記録メディア制御情報、相互
    認証の方式、APS(Analog Protection System:マク
    ロビジョンやCGMS(Copy Generation Management S
    ystem)など)、視聴制限情報などの、コンテンツ購入
    とコンテンツ利用に必須の項目を規定することを特徴と
    する請求項14に記載のコンテンツ受信方法。
  16. 【請求項16】複数種類の権利管理・保護モジュールを
    備え、 前記権利処理ステップでは、前記識別ステップによる識
    別結果に基づいて、対応する権利管理・保護モジュール
    を選択して受信コンテンツの権利処理を行う、ことを特
    徴とする請求項14に記載のコンテンツ受信方法。
  17. 【請求項17】前記識別ステップによる識別結果に基づ
    いて、該当する権利管理・保護モジュールを外部から取
    得する権利管理・保護モジュール取得ステップをさらに
    備え、 前記権利処理ステップでは、前記権利管理・保護モジュ
    ール取得ステップにより外部から取得された権利管理・
    保護モジュールを用いて受信コンテンツの権利処理を行
    う、ことを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ受
    信方法。
  18. 【請求項18】権利管理・保護方式の仕様記述に従い権
    利管理・保護モジュールを自動生成する権利管理・保護
    モジュール生成ステップをさらに備え、 前記権利処理ステップでは、前記権利管理・保護モジュ
    ール生成ステップによって生成された権利管理・保護モ
    ジュールを用いて受信コンテンツの権利処理を行う、こ
    とを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ受信方
    法。
  19. 【請求項19】受信したコンテンツを蓄積するコンテン
    ツ蓄積ステップを含むことを特徴とする請求項14に記
    載のコンテンツ受信方法。
  20. 【請求項20】前記権利処理ステップによる権利処理前
    のコンテンツを格納するコンテンツ蓄積ステップを含む
    ことを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ受信方
    法。
  21. 【請求項21】前記権利処理ステップによる権利処理後
    のコンテンツを格納するコンテンツ蓄積ステップを含む
    ことを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ受信方
    法。
  22. 【請求項22】前記コンテンツ受信ステップでは所定の
    鍵で暗号化された形式で配信されるコンテンツを受信
    し、 前記権利処理ステップにおいて復号化した受信コンテン
    ツを他の鍵で再暗号化した後に格納するコンテンツ蓄積
    ステップを備える、ことを特徴とする請求項14に記載
    のコンテンツ受信方法。
  23. 【請求項23】前記コンテンツ受信ステップでは、所定
    の鍵で暗号化された形式で配信されるコンテンツ、並び
    に該鍵を暗号化した暗号化鍵を受信し、 前記権利処理ステップにおいて復号化した鍵を他の鍵で
    再暗号化した後に暗号化コンテンツとともに格納するコ
    ンテンツ蓄積ステップを備える、ことを特徴とする請求
    項14に記載のコンテンツ受信方法。
  24. 【請求項24】前記権利処理ステップにおける受信コン
    テンツの権利処理のログを蓄積するログ蓄積ステップを
    備えることを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ
    受信方法。
  25. 【請求項25】前記権利処理ステップによる権利処理後
    のコンテンツの再生信号を、該当する権利管理・保護方
    式の仕様記述に従ってAPS(Analog Protection Syst
    em)処理して外部出力する外部出力ステップを備える、
    ことを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ受信方
    法。
  26. 【請求項26】前記権利処理ステップによる権利処理後
    のコンテンツを暗号化して外部出力する外部出力ステッ
    プを備える、ことを特徴とする請求項14に記載のコン
    テンツ受信方法。
  27. 【請求項27】所定の権利管理・保護(Right Manageme
    nt & Protection:RMP)方式に則って配信されるコ
    ンテンツの受信処理をコンピュータ・システム上で実行
    するように記述されたコンピュータ・ソフトウェアをコ
    ンピュータ可読形式で物理的に格納した記憶媒体であっ
    て、前記コンピュータ・ソフトウェアは、 配信コンテンツを受信するコンテンツ受信ステップと、 受信コンテンツの権利管理・保護方式を識別する識別ス
    テップと、 前記識別ステップによる識別結果に基づいて、該当する
    権利管理・保護方式に従って受信コンテンツを権利処理
    する権利処理ステップと、を具備することを特徴とする
    記憶媒体。
  28. 【請求項28】それぞれの権利管理・保護方式に対応し
    た複数の権利管理・保護モジュールを蓄積する手段と、 権利管理・保護方式の識別情報を含んだ要求に応答し
    て、該当する権利管理・保護モジュールを送信する手段
    と、を備えることを特徴とするサーバ。
  29. 【請求項29】それぞれの権利管理・保護方式に対応し
    た複数の権利管理・保護モジュールを蓄積する手段と、 識別情報に基づく問合せに応答して、該当する権利管理
    ・保護モジュールを用いてコンテンツを変換する手段
    と、を具備することを特徴とするサーバ。
JP2000316395A 2000-10-17 2000-10-17 コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法 Expired - Fee Related JP4714980B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000316395A JP4714980B2 (ja) 2000-10-17 2000-10-17 コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法
US09/978,416 US7035827B2 (en) 2000-10-17 2001-10-16 Content receiving apparatus and method, storage medium, and server
US11/114,505 US8312252B2 (en) 2000-10-17 2005-04-26 Content receiving apparatus and method, storage medium, and server

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000316395A JP4714980B2 (ja) 2000-10-17 2000-10-17 コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010197021A Division JP4784697B2 (ja) 2010-09-02 2010-09-02 サーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002123496A true JP2002123496A (ja) 2002-04-26
JP4714980B2 JP4714980B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=18795351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000316395A Expired - Fee Related JP4714980B2 (ja) 2000-10-17 2000-10-17 コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US7035827B2 (ja)
JP (1) JP4714980B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005537708A (ja) * 2002-08-21 2005-12-08 ディズニー エンタープライゼス インコーポレイテッド デジタルホームムービーライブラリ
JP2006059328A (ja) * 2004-07-21 2006-03-02 Sony Corp コンテンツ処理装置,コンテンツ処理方法およびコンピュータプログラム
JP2006059326A (ja) * 2004-07-21 2006-03-02 Sony Corp コンテンツ再生装置,コンテンツ再生制御方法,プログラム
JP2006087094A (ja) * 2004-09-13 2006-03-30 Samsung Electronics Co Ltd 臨時保存を利用したマルチストリーミング方法及び装置
JP2006129243A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Toshiba Corp デジタル放送受信装置および方法
WO2006082812A1 (ja) * 2005-02-01 2006-08-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. デジタルケーブルテレビ放送受信機
WO2006107131A1 (en) * 2005-01-28 2006-10-12 Alticast Corp. Method for the provision of charged contents of digital multimedia broadcasting
JP2006319970A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Samsung Electronics Co Ltd コンテンツ管理方法及び装置
JP2007234003A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Samsung Electronics Co Ltd 携帯用格納装置および携帯用格納装置のデータ管理方法
JP2008072198A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Kddi Corp 送信装置および受信装置
JP2008510219A (ja) * 2004-08-13 2008-04-03 インカエントワークス インク ネットワークを介して個人携帯端末にデータを伝送する方法及びそのシステム
JP2009176247A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ファイル転送システム、アプリケーションサーバ装置、ファイル転送方法およびファイル転送プログラム
JP2010154140A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Dainippon Printing Co Ltd コンテンツ閲覧制御システム
US7804959B2 (en) 2005-02-01 2010-09-28 Panasonic Corporation Digital cable television broadcasting receiver
US7934266B2 (en) 2004-07-21 2011-04-26 Sony Corporation Contents reproduction device, contents reproduction control method, program
JP2012029321A (ja) * 2011-09-22 2012-02-09 Kddi Corp 送信装置および受信装置
JP2012054945A (ja) * 2011-09-22 2012-03-15 Kddi Corp 送信装置および受信装置
US8272020B2 (en) 2002-08-17 2012-09-18 Disney Enterprises, Inc. System for the delivery and dynamic presentation of large media assets over bandwidth constrained networks
JP2013534684A (ja) * 2010-07-19 2013-09-05 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド Drmサービスを提供する方法及び装置

Families Citing this family (91)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8574074B2 (en) 2005-09-30 2013-11-05 Sony Computer Entertainment America Llc Advertising impression determination
US6701528B1 (en) * 2000-01-26 2004-03-02 Hughes Electronics Corporation Virtual video on demand using multiple encrypted video segments
US8082572B1 (en) 2000-06-08 2011-12-20 The Directv Group, Inc. Method and apparatus for transmitting, receiving, and utilizing audio/visual signals and other information
US7203311B1 (en) * 2000-07-21 2007-04-10 The Directv Group, Inc. Super encrypted storage and retrieval of media programs in a hard-paired receiver and storage device
US8140859B1 (en) 2000-07-21 2012-03-20 The Directv Group, Inc. Secure storage and replay of media programs using a hard-paired receiver and storage device
US7457414B1 (en) * 2000-07-21 2008-11-25 The Directv Group, Inc. Super encrypted storage and retrieval of media programs with smartcard generated keys
JP4300705B2 (ja) * 2000-12-05 2009-07-22 ソニー株式会社 データ転送システム、データ転送装置、データ転送方法、記録媒体
US8751310B2 (en) 2005-09-30 2014-06-10 Sony Computer Entertainment America Llc Monitoring advertisement impressions
US8180904B1 (en) 2001-04-26 2012-05-15 Nokia Corporation Data routing and management with routing path selectivity
US9143545B1 (en) 2001-04-26 2015-09-22 Nokia Corporation Device classification for media delivery
US8990334B2 (en) * 2001-04-26 2015-03-24 Nokia Corporation Rule-based caching for packet-based data transfer
US9032097B2 (en) * 2001-04-26 2015-05-12 Nokia Corporation Data communication with remote network node
US20060167985A1 (en) * 2001-04-26 2006-07-27 Albanese Michael J Network-distributed data routing
KR20040029414A (ko) * 2001-08-10 2004-04-06 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 전자기기
US7797552B2 (en) * 2001-09-21 2010-09-14 The Directv Group, Inc. Method and apparatus for controlling paired operation of a conditional access module and an integrated receiver and decoder
US7409562B2 (en) * 2001-09-21 2008-08-05 The Directv Group, Inc. Method and apparatus for encrypting media programs for later purchase and viewing
US7487363B2 (en) * 2001-10-18 2009-02-03 Nokia Corporation System and method for controlled copying and moving of content between devices and domains based on conditional encryption of content key depending on usage
CN100479455C (zh) * 2002-04-05 2009-04-15 松下电器产业株式会社 内容使用系统
US7596692B2 (en) * 2002-06-05 2009-09-29 Microsoft Corporation Cryptographic audit
US7539391B2 (en) * 2002-06-27 2009-05-26 Nxp B.V. Method and apparatus for trick-mode support of audio/video/data streams with conditional access
DE10229160A1 (de) * 2002-06-28 2004-01-15 Inalfa Industries B.V. Steuerung für einen Dachaufbau eines Fahrzeugs, Dachaufbau und Verfahren zum Steuern eines Dachaufbaus
FR2842980A1 (fr) * 2002-07-24 2004-01-30 Thomson Licensing Sa Methode pour distribuer des portions cryptees d'un programme audiovisuel
KR100448888B1 (ko) * 2002-11-28 2004-09-18 한국전자통신연구원 디지털 방송 컨텐츠 보호 및 관리를 위한 방송 서버시스템 및 그의 동작 방법
KR100475569B1 (ko) * 2002-12-05 2005-03-10 삼성전자주식회사 가상시디이미지파일의 불법사용 방지방법
FR2853786B1 (fr) * 2003-04-11 2005-08-05 Medialive Procede et equipement de distribution de produits videos numeriques avec une restriction de certains au moins des droits de representation et de reproduction
US7369660B1 (en) * 2003-05-20 2008-05-06 The Directv Group, Inc. Methods and apparatus for distributing digital content
US7716288B2 (en) * 2003-06-27 2010-05-11 Microsoft Corporation Organization-based content rights management and systems, structures, and methods therefor
US7549062B2 (en) 2003-06-27 2009-06-16 Microsoft Corporation Organization-based content rights management and systems, structures, and methods therefor
US7900041B2 (en) * 2003-07-22 2011-03-01 Irdeto Canada Corporation Software conditional access system
US7599494B2 (en) * 2004-01-16 2009-10-06 The Directv Group, Inc. Distribution of video content using a trusted network key for sharing content
US7580523B2 (en) * 2004-01-16 2009-08-25 The Directv Group, Inc. Distribution of video content using client to host pairing of integrated receivers/decoders
US7548624B2 (en) * 2004-01-16 2009-06-16 The Directv Group, Inc. Distribution of broadcast content for remote decryption and viewing
US7801303B2 (en) * 2004-03-01 2010-09-21 The Directv Group, Inc. Video on demand in a broadcast network
US8359332B1 (en) 2004-08-02 2013-01-22 Nvidia Corporation Secure content enabled drive digital rights management system and method
US8402283B1 (en) 2004-08-02 2013-03-19 Nvidia Corporation Secure content enabled drive system and method
US8763157B2 (en) 2004-08-23 2014-06-24 Sony Computer Entertainment America Llc Statutory license restricted digital media playback on portable devices
US8346807B1 (en) 2004-12-15 2013-01-01 Nvidia Corporation Method and system for registering and activating content
US8875309B1 (en) 2004-12-15 2014-10-28 Nvidia Corporation Content server and method of providing content therefrom
US8751825B1 (en) * 2004-12-15 2014-06-10 Nvidia Corporation Content server and method of storing content
US8788425B1 (en) 2004-12-15 2014-07-22 Nvidia Corporation Method and system for accessing content on demand
US20070254651A1 (en) * 2004-12-21 2007-11-01 Miyuki Sasaki Digital Broadcast Receiver
US9400875B1 (en) * 2005-02-11 2016-07-26 Nokia Corporation Content routing with rights management
JP2006227843A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Sony Corp コンテンツ情報管理システム、コンテンツ情報管理装置及びコンテンツ情報管理方法、並びにコンピュータ・プログラム
US8825551B2 (en) * 2005-04-21 2014-09-02 Google Technology Holdings LLC Digital rights management for local recording and home network distribution
US8893299B1 (en) 2005-04-22 2014-11-18 Nvidia Corporation Content keys for authorizing access to content
US9325944B2 (en) 2005-08-11 2016-04-26 The Directv Group, Inc. Secure delivery of program content via a removable storage medium
KR100562427B1 (ko) * 2005-10-04 2006-03-17 주식회사 솔루션박스 컨텐츠 수신 장치 및 컨텐츠 수신을 수행하는 프로그램이저장된 기록 매체
US10657538B2 (en) 2005-10-25 2020-05-19 Sony Interactive Entertainment LLC Resolution of advertising rules
US20070118425A1 (en) 2005-10-25 2007-05-24 Podbridge, Inc. User device agent for asynchronous advertising in time and space shifted media network
US11004089B2 (en) 2005-10-25 2021-05-11 Sony Interactive Entertainment LLC Associating media content files with advertisements
US8676900B2 (en) 2005-10-25 2014-03-18 Sony Computer Entertainment America Llc Asynchronous advertising placement based on metadata
US8205243B2 (en) * 2005-12-16 2012-06-19 Wasilewski Anthony J Control of enhanced application features via a conditional access system
US8601590B2 (en) * 2006-04-27 2013-12-03 Panasonic Corporation Content distribution system
CN103279874B (zh) 2006-05-05 2016-08-03 美国索尼电脑娱乐公司 广告旋转
US7992175B2 (en) 2006-05-15 2011-08-02 The Directv Group, Inc. Methods and apparatus to provide content on demand in content broadcast systems
US8996421B2 (en) 2006-05-15 2015-03-31 The Directv Group, Inc. Methods and apparatus to conditionally authorize content delivery at broadcast headends in pay delivery systems
US8095466B2 (en) 2006-05-15 2012-01-10 The Directv Group, Inc. Methods and apparatus to conditionally authorize content delivery at content servers in pay delivery systems
US8001565B2 (en) 2006-05-15 2011-08-16 The Directv Group, Inc. Methods and apparatus to conditionally authorize content delivery at receivers in pay delivery systems
US8775319B2 (en) 2006-05-15 2014-07-08 The Directv Group, Inc. Secure content transfer systems and methods to operate the same
US20070265973A1 (en) * 2006-05-15 2007-11-15 The Directv Group, Inc. Methods and apparatus to protect content in home networks
GB2440170B8 (en) * 2006-07-14 2014-07-16 Vodafone Plc Digital rights management
US9225761B2 (en) * 2006-08-04 2015-12-29 The Directv Group, Inc. Distributed media-aggregation systems and methods to operate the same
US9178693B2 (en) * 2006-08-04 2015-11-03 The Directv Group, Inc. Distributed media-protection systems and methods to operate the same
JP2008060653A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御装置
JP4154444B2 (ja) * 2006-10-16 2008-09-24 シャープ株式会社 情報記録装置、情報再生装置、プログラム、及び記録媒体
US8423789B1 (en) 2007-05-22 2013-04-16 Marvell International Ltd. Key generation techniques
KR20090025529A (ko) 2007-09-06 2009-03-11 삼성전자주식회사 신호처리장치 및 그 제어방법
US8010779B2 (en) * 2007-09-19 2011-08-30 Novell Inc. Techniques for secure network searching
US9143493B2 (en) 2007-12-20 2015-09-22 The Directv Group, Inc. Method and apparatus for communicating between a user device and a gateway device to form a system to allow a partner service to be provided to the user device
US8769558B2 (en) 2008-02-12 2014-07-01 Sony Computer Entertainment America Llc Discovery and analytics for episodic downloaded media
JP5159455B2 (ja) * 2008-06-16 2013-03-06 キヤノン株式会社 放送受信装置及び方法
US8510560B1 (en) 2008-08-20 2013-08-13 Marvell International Ltd. Efficient key establishment for wireless networks
JP5489182B2 (ja) 2008-09-18 2014-05-14 マーベル ワールド トレード リミテッド プリロードする方法及びコントローラ
JP5167079B2 (ja) * 2008-11-13 2013-03-21 キヤノン株式会社 受信装置及びその制御方法
US8763090B2 (en) 2009-08-11 2014-06-24 Sony Computer Entertainment America Llc Management of ancillary content delivery and presentation
US8645716B1 (en) 2010-10-08 2014-02-04 Marvell International Ltd. Method and apparatus for overwriting an encryption key of a media drive
EP2525359A1 (en) * 2011-05-20 2012-11-21 Eldon Technology Limited Systems and methods for reducing a user's ability to perceive hard drive noise
US9436629B2 (en) 2011-11-15 2016-09-06 Marvell World Trade Ltd. Dynamic boot image streaming
US8745654B1 (en) 2012-02-09 2014-06-03 The Directv Group, Inc. Method and system for managing digital rights for content
US8769306B1 (en) * 2012-09-05 2014-07-01 Amazon Technologies, Inc. Protecting content with initialization vector manipulation
US9575768B1 (en) 2013-01-08 2017-02-21 Marvell International Ltd. Loading boot code from multiple memories
EP2797334A1 (en) 2013-04-26 2014-10-29 Nagravision S.A. Method and device to embed watermark in uncompressed video data
EP2797335A1 (en) 2013-04-26 2014-10-29 Nagravision S.A. Method to watermark a compressed content encrypted by at least one content key
US9736801B1 (en) 2013-05-20 2017-08-15 Marvell International Ltd. Methods and apparatus for synchronizing devices in a wireless data communication system
US9521635B1 (en) 2013-05-21 2016-12-13 Marvell International Ltd. Methods and apparatus for selecting a device to perform shared functionality in a deterministic and fair manner in a wireless data communication system
CN105518621B (zh) 2013-07-31 2019-09-17 马维尔国际贸易有限公司 将引导操作并行化的方法
US10223538B1 (en) * 2013-11-12 2019-03-05 Amazon Technologies, Inc. Preventing persistent storage of cryptographic information
US9235714B1 (en) 2013-11-12 2016-01-12 Amazon Technologies, Inc. Preventing persistent storage of cryptographic information using signaling
US9231923B1 (en) 2013-11-12 2016-01-05 Amazon Technologies, Inc. Secure data destruction in a distributed environment using key protection mechanisms
US9467726B1 (en) 2015-09-30 2016-10-11 The Directv Group, Inc. Systems and methods for provisioning multi-dimensional rule based entitlement offers
EP3427435A1 (en) 2016-03-08 2019-01-16 Marvell World Trade Ltd. Methods and apparatus for secure device authentication

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134551A (ja) * 1998-10-22 2000-05-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末装置

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5345587A (en) * 1988-09-14 1994-09-06 Digital Equipment Corporation Extensible entity management system including a dispatching kernel and modules which independently interpret and execute commands
JPH07113912B2 (ja) * 1991-05-31 1995-12-06 富士ゼロックス株式会社 分散型情報処理システムのデバッグ方式
US5371706A (en) * 1992-08-20 1994-12-06 Texas Instruments Incorporated Circuit and method for sensing depletion of memory cells
US5832219A (en) * 1994-02-08 1998-11-03 Object Technology Licensing Corp. Distributed object networking service
JPH07319691A (ja) * 1994-03-29 1995-12-08 Toshiba Corp 資源保護装置、特権保護装置、ソフトウェア利用法制御装置、及びソフトウェア利用法制御システム
US6473860B1 (en) * 1994-04-07 2002-10-29 Hark C. Chan Information distribution and processing system
EP0715241B1 (en) * 1994-10-27 2004-01-14 Mitsubishi Corporation Apparatus for data copyright management system
US7069451B1 (en) * 1995-02-13 2006-06-27 Intertrust Technologies Corp. Systems and methods for secure transaction management and electronic rights protection
US5892900A (en) * 1996-08-30 1999-04-06 Intertrust Technologies Corp. Systems and methods for secure transaction management and electronic rights protection
US6449660B1 (en) * 1995-07-31 2002-09-10 International Business Machines Corporation Object-oriented I/O device interface framework mechanism
JPH09325939A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 Hitachi Ltd エージェント機能を備えるグループウェアシステム
US5809145A (en) * 1996-06-28 1998-09-15 Paradata Systems Inc. System for distributing digital information
US7770230B2 (en) * 2002-04-22 2010-08-03 Arvato Digital Services Canada, Inc. System for dynamically encrypting content for secure internet commerce and providing embedded fulfillment software
US7356847B2 (en) * 1996-06-28 2008-04-08 Protexis, Inc. System for dynamically encrypting content for secure internet commerce and providing embedded fulfillment software
US7010697B2 (en) * 1996-06-28 2006-03-07 Protexis, Inc. System for dynamically encrypting information for secure internet commerce and providing embedded fulfillment software
EP0860823A4 (en) * 1996-07-15 2001-05-02 Toshiba Kk DEVICE WITH DIGITAL INTERFACE, NETWORK SYSTEM WITH THIS DEVICE AND COPY PROTECTION PROCEDURE
US6223288B1 (en) * 1998-05-22 2001-04-24 Protexis Inc. System for persistently encrypting critical software file to prevent installation of software program on unauthorized computers
US6226618B1 (en) * 1998-08-13 2001-05-01 International Business Machines Corporation Electronic content delivery system
US6473824B1 (en) * 1998-10-14 2002-10-29 International Business Machines Corporation Dynamic association of input/output device with application programs
US6668246B1 (en) * 1999-03-24 2003-12-23 Intel Corporation Multimedia data delivery and playback system with multi-level content and privacy protection
US6631406B1 (en) * 1999-06-03 2003-10-07 Fujitsu Network Communications, Inc. Common management information base (MIB)
US6654753B1 (en) * 1999-09-29 2003-11-25 International Business Machines Corporation Combination associative and directed graph representation of command structures
US6772220B1 (en) * 1999-09-29 2004-08-03 International Business Machines Corporation Next hop command level addressing and routing
US6728884B1 (en) * 1999-10-01 2004-04-27 Entrust, Inc. Integrating heterogeneous authentication and authorization mechanisms into an application access control system
US20020026507A1 (en) * 2000-08-30 2002-02-28 Sears Brent C. Browser proxy client application service provider (ASP) interface

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134551A (ja) * 1998-10-22 2000-05-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末装置

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8272020B2 (en) 2002-08-17 2012-09-18 Disney Enterprises, Inc. System for the delivery and dynamic presentation of large media assets over bandwidth constrained networks
JP2005537708A (ja) * 2002-08-21 2005-12-08 ディズニー エンタープライゼス インコーポレイテッド デジタルホームムービーライブラリ
JP4613721B2 (ja) * 2004-07-21 2011-01-19 ソニー株式会社 コンテンツ処理装置,コンテンツ処理方法およびコンピュータプログラム
JP2006059328A (ja) * 2004-07-21 2006-03-02 Sony Corp コンテンツ処理装置,コンテンツ処理方法およびコンピュータプログラム
JP2006059326A (ja) * 2004-07-21 2006-03-02 Sony Corp コンテンツ再生装置,コンテンツ再生制御方法,プログラム
JP4677840B2 (ja) * 2004-07-21 2011-04-27 ソニー株式会社 コンテンツ再生装置,コンテンツ再生制御方法,プログラム
US7934266B2 (en) 2004-07-21 2011-04-26 Sony Corporation Contents reproduction device, contents reproduction control method, program
JP2008510219A (ja) * 2004-08-13 2008-04-03 インカエントワークス インク ネットワークを介して個人携帯端末にデータを伝送する方法及びそのシステム
JP2006087094A (ja) * 2004-09-13 2006-03-30 Samsung Electronics Co Ltd 臨時保存を利用したマルチストリーミング方法及び装置
US8041034B2 (en) 2004-09-13 2011-10-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-streaming apparatus and multi-streaming method using temporary storage medium
JP2006129243A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Toshiba Corp デジタル放送受信装置および方法
WO2006107131A1 (en) * 2005-01-28 2006-10-12 Alticast Corp. Method for the provision of charged contents of digital multimedia broadcasting
US7804959B2 (en) 2005-02-01 2010-09-28 Panasonic Corporation Digital cable television broadcasting receiver
WO2006082812A1 (ja) * 2005-02-01 2006-08-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. デジタルケーブルテレビ放送受信機
JP4564938B2 (ja) * 2005-05-10 2010-10-20 三星電子株式会社 コンテンツ管理方法及び装置
JP2006319970A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Samsung Electronics Co Ltd コンテンツ管理方法及び装置
JP2007234003A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Samsung Electronics Co Ltd 携帯用格納装置および携帯用格納装置のデータ管理方法
JP2008072198A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Kddi Corp 送信装置および受信装置
JP2009176247A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ファイル転送システム、アプリケーションサーバ装置、ファイル転送方法およびファイル転送プログラム
JP4648412B2 (ja) * 2008-01-28 2011-03-09 日本電信電話株式会社 ファイル転送システム、アプリケーションサーバ装置、ファイル転送方法およびファイル転送プログラム
JP2010154140A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Dainippon Printing Co Ltd コンテンツ閲覧制御システム
JP2013534684A (ja) * 2010-07-19 2013-09-05 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド Drmサービスを提供する方法及び装置
JP2012029321A (ja) * 2011-09-22 2012-02-09 Kddi Corp 送信装置および受信装置
JP2012054945A (ja) * 2011-09-22 2012-03-15 Kddi Corp 送信装置および受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020120574A1 (en) 2002-08-29
US8312252B2 (en) 2012-11-13
US7035827B2 (en) 2006-04-25
US20050187880A1 (en) 2005-08-25
JP4714980B2 (ja) 2011-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4714980B2 (ja) コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法
KR100917720B1 (ko) 디지털 멀티미디어 콘텐트 데이터를 안전하게 배포하는 방법
RU2225681C2 (ru) Способ и устройство для записи зашифрованных цифровых данных
AU749013B2 (en) Recording of scrambled digital data
US6912513B1 (en) Copy-protecting management using a user scrambling key
JP2002217894A (ja) データ配信サービス方法
KR20140007960A (ko) 복수의 암호해독 모드를 갖는 tv 수신기 장치
JP4271863B2 (ja) ホームネットワーク用のコピー保護システム
CN1863303B (zh) 管理内容的方法和设备
JP2002176419A (ja) 権利保護方法
JP2002044071A (ja) 受信方法
TW200410540A (en) Validity verification method for a local digital network key
JPWO2003102948A1 (ja) コンテンツ配信蓄積システム
US20200068175A1 (en) Method and apparatus for supporting multiple broadcasters independently using a single conditional access system
CN105578208A (zh) 一种iptv视频加密传输系统
JP2002169912A (ja) 暗号復号化装置、課金装置、およびコンテンツ配信システム
JP2006287769A (ja) 配信システム
JP4784697B2 (ja) サーバ
WO2005015468A1 (ja) 課金システム、コンテンツ再生装置、ライセンス販売機並びにプログラムおよび記録媒体
JP3545620B2 (ja) 有料放送の視聴情報回収方法、情報回収方法、放送受信機、送信方法
JP2001101792A (ja) 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
JP2003036325A (ja) コンテンツ利用管理システム、コンテンツ利用管理方法、およびデータ処理装置、データ処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2001333364A (ja) 限定受信方法及び限定受信装置
JP2003008563A (ja) コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、およびデータ処理装置、データ処理方法、並びにプログラム
JP2007005930A (ja) 配信装置および方法、受信装置および方法、並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100902

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101215

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110314

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees