JP2002123373A - プリントシステム、印刷制御装置、印刷制御方法、及び媒体 - Google Patents

プリントシステム、印刷制御装置、印刷制御方法、及び媒体

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JP2002123373A
JP2002123373A JP2000313663A JP2000313663A JP2002123373A JP 2002123373 A JP2002123373 A JP 2002123373A JP 2000313663 A JP2000313663 A JP 2000313663A JP 2000313663 A JP2000313663 A JP 2000313663A JP 2002123373 A JP2002123373 A JP 2002123373A
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printer
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Makoto Kobayashi
真琴 小林
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯通信端末で受信した電子メールをネット
ワーク上のプリンタで所望の時刻に印刷できるようにす
る。 【解決手段】 携帯通信端末により受信された電子メー
ルを印刷データに変換するサーバと、前記サーバから通
信網を介して受信した前記印刷データをプロトコル変換
するアダプタと、前記アダプタによりプロトコル変換さ
れた印刷データを印刷するプリンタとを有するプリント
システムにおいて、前記サーバからアダプタに発呼する
ための発呼要求レコードに、プリンタによる前記印刷デ
ータの印刷時刻(発呼時刻)を設定するためのフィール
ドを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPDA
等の携帯通信端末で受信した電子メールをネットワーク
上のプリンタで印刷する印刷技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子メールサービスとネットワー
クプリントサービスとは全く別のサービスであり、連動
していなかった。また、電子メール機能を持った携帯電
話やPDA(Personal Digital As
istants)等の携帯通信端末は、印刷機能を持っ
ていなかった。
【0003】このため、これら携帯通信端末で受信した
電子メールを印刷しようとする場合、従来は、PC(P
ersonal Computer)をクライアントと
しているメールアドレスに電子メールを転送し、PCに
接続されたプリンタによって印刷しなければならなかっ
た。換言すれば、従来は、携帯通信端末のみを所有し、
PCを所有していないユーザは、携帯通信端末で受信し
た電子メールを印刷することはできなかった。
【0004】また、電子メールには、ファイルを添付す
ることが出来るが、この添付ファイルを開くには、PC
上でアプリケーションプログラムを実行することが必要
である。従って、アプリケーションプログラムを実行す
る機能を持たない携帯通信端末を利用しているユーザの
場合、添付ファイルを参照することもできなかった。
【0005】そこで、上記問題に鑑みて、本出願人は、
印刷データに変換するアプリケーションサーバと、アプ
リケーションサーバから通信網を介して印刷データを受
信し、受信した印刷データを、プリンタのインターフェ
ースのデータ形式に変換するプリンタアダプタと、プリ
ンタアダプタから送られた印刷データを印刷するプリン
タとから構成されるプリントシステムを提案している。
【0006】このプリントシステムでは、携帯通信端末
にて受信した電子メールを、予めユーザ登録してあるア
プリケーションサーバに、プリンタを指定して転送す
る。この電子メールを受信したアプリケーションサーバ
は、受信した電子メールを指定されたプリンタに適合す
る印刷データに変換する。そして、アプリケーションサ
ーバは、印刷データを、指定されたプリンタのプリンタ
アダプタに通信網を介して送信する。プリンタアダプタ
は、受信した印刷データに対してプロトコル変換を行っ
て指定に係るプリンタに転送し、印刷処理を実行させ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記プリント
システムでは、携帯通信端末で受信した電子メールを所
望の時刻に印刷することがことができず、不便であっ
た。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その課題は、携帯通信端末で受信した電子メールを
ネットワーク上のプリンタで所望の時刻に印刷できるよ
うにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、携帯通信端末により受信された電子メー
ルを印刷データに変換するサーバと、前記サーバから通
信網を介して受信した前記印刷データをプロトコル変換
するアダプタと、前記アダプタによりプロトコル変換さ
れた印刷データを印刷するプリンタとを有するプリント
システムにおいて、前記プリンタによる前記印刷データ
の印刷時刻を設定する設定手段を設けている。
【0010】また、本発明は、携帯通信端末により受信
された電子メールを印刷データに変換するサーバと、前
記サーバから通信網を介して受信した前記印刷データを
プロトコル変換するアダプタと、前記アダプタによりプ
ロトコル変換された印刷データを印刷するプリンタとを
有し、該プリンタによる印刷を制御する印刷制御装置に
おいて、前記プリンタによる前記印刷データの印刷時刻
を設定する設定手段を設けている。
【0011】また、本発明は、携帯通信端末により受信
された電子メールを印刷データに変換するサーバと、前
記サーバから通信網を介して受信した前記印刷データを
プロトコル変換するアダプタと、前記アダプタによりプ
ロトコル変換された印刷データを印刷するプリンタとを
有し、該プリンタによる印刷を制御する印刷制御方法に
おいて、前記プリンタによる前記印刷データの印刷時刻
を設定する設定工程を設けている。
【0012】また、本発明は、携帯通信端末により受信
された電子メールを印刷データに変換するサーバと、前
記サーバから通信網を介して受信した前記印刷データを
プロトコル変換するアダプタと、前記アダプタによりプ
ロトコル変換された印刷データを印刷するプリンタとを
有し、該プリンタによる印刷を制御する印刷制御装置に
適用可能なコンピュータ読取可能な媒体において、前記
プリンタによる前記印刷データの印刷時刻を設定する設
定ルーチンを含んでいる。
【0013】
【発明の実施の形態】[本発明の概要]本発明は、印刷
機能を持たない携帯電話やPDA等を利用している電子
メールユーザは、記録に残したい電子メールを、予めユ
ーザ登録してあるアプリケーションサーバに、プリンタ
を指定して転送する。この電子メールを受信したアプリ
ケーションサーバは、受信した印刷内容を、指定された
プリンタに適合する印刷データに変換する。そして、ア
プリケーションサーバは、電子メールアドレスで指定さ
れたプリンタのアダプタに通信網を使って送信する。プ
リンタアダプタは、受信した印刷データをプロトコル変
換し、指定されたプリンタがプリントアウトを行う。
【0014】アプリケーションサーバには、予め予想さ
れる添付ファイルを開くための複数のアプリケーション
プログラムが登録されており、アプリケーションサーバ
は、添付ファイルを開く機能を持たない携帯電話やPD
A等を利用している電子メールユーザから、添付ファイ
ルが添付されている電子メールを受信した場合は、添付
ファイルに対応するアプリケーションプログラムを起動
して、添付ファイルを開く。
【0015】そして、アプリケーションサーバは、開い
た添付ファイルの内容を、上記のように、指定されたプ
リンタに適合する印刷データに変換し、指定プリンタの
プリンタアダプタに送信する。
【0016】[第1のシステム構成例]図1は、本発明
を適用した第1のネットワーク印刷システムのシステム
構成図である。
【0017】本第1のネットワーク印刷システムは、電
子メールを送受信しその内容を表示することができる端
末(PDAと称す)101、公衆電話回線・ISDNま
たは衛星通信などで代表される通信回線網103(本実
施の形態では公衆回線網とする)、通信回線網103と
PDA101とを繋ぐ携帯通信端末102、論理的な空
間であるインターネット106とを仲介する外部プロバ
イダ104、印字装置であるプリンタ109、プリンタ
109と接続するアダプタ108、通信回線網103と
アダプタ108とを繋ぐ携帯通信端末107、プリンタ
109と予め決められたプロトコルで通信するアプリケ
ーションサーバ105で構成される。
【0018】外部プロバイダ104は、PDA101の
メールアカウントの管理運営を行う。また、外部プロバ
イダ104は、予め決められたプロトコルでPDA10
1と通信し、PDA101の制御によってメールデータ
の送受信を行うことができる。
【0019】アプリケーションサーバ105は、複数の
プリンタごとに関連した複数のメールアカウントと電話
番号、印刷するプリンタ109の種類などさまざまな固
有情報を管理運営している。さらに、アプリケーション
サーバ105は、通信網103もしくはインターネット
106からのメールの送受信、受信したメールの内容の
判定、判定結果によってメール本文の印字・添付ファイ
ルの展開とその印字、添付URLで指定されたアドレス
の内容を取得し印字する等のサービスの選択、印字対象
のデータを指定されたプリンタに適合する印刷データに
変換する変換処理、アダプタ108との接続(状態によ
りインターネット接続、通信網への電話の発呼、通信網
からの着信)や認証、アダプタ108やプリンタ109
のエラーの処理等を行う。また、印刷データをアダプタ
108に能動的に転送するか、或いはアダプタ108か
らの発呼を待って印刷データを転送するか等の制御も行
う。
【0020】アダプタ108は、接続しているプリンタ
109の種類の判定、プリンタ109のエラー状態の認
識、およびこれら判定・認識結果等のステータスアプリ
ケーションサーバ105への通知、携帯通信端末107
の制御、ユーザによる操作に従ったアプリケーションサ
ーバ105への発呼、アプリケーションサーバ105か
らの着信とその指示に従った自動発呼、アプリケーショ
ンサーバ105との認証、予め決められたプロトコルに
従って受信した印刷データをプリンタ109へ送る処理
等を行う。
【0021】上記構成において、PDA101で取得し
た電子メールの内容をアプリケーションサーバ105に
転送する場合について説明する。
【0022】ユーザは、PDA101により、印字した
いアプリケーション(ここでは本文印刷)に関連するユ
ーザのメールアドレスを指定して、印刷したい電子メー
ル本文を指定したメールアドレスに転送するよう設定
し、送信命令を実行させる。
【0023】送信命令を受けたPDA101は、携帯通
信端末102を制御し、通信回線網103を通じて外部
プロバイダ104と接続する。予め決められたプロトコ
ルに従って、電子メールを転送し、必要なデータ交換を
したのち回線を切断して終了する。
【0024】一方、アプリケーションサーバ105は、
アカウントの受信BOXを定期的にチェックしている。
印刷対象の電子メールを受け取ったアプリケーションサ
ーバ105は、上述の処理を予め決められた順序に従っ
て行う。
【0025】[第2のシステム構成例]図2、3は、本
発明を適用した第2のネットワーク印刷システムのシス
テム構成図である。
【0026】構成要素は図1と同じものである。図2の
Step1と図3のStep2では時系列的に異なる場
合を示している。つまり、携帯端末102を、アダプタ
108とPDA101とが共有している状態である。
【0027】ユーザは、図2の接続状態で、PDA10
1を操作して、印刷したい電子メールを送信する。メー
ルデータを転送し、回線を切断して終了した後、ユーザ
は、図3に示したように、アダプタ108とプリンタ1
09と携帯端末102を接続する。そして、ユーザは、
アダプタ108に設けられたスイッチを操作してアプリ
ケーションサーバ105に接続することにより、印刷デ
ータをアプリケーションサーバ105から取得できるよ
うにする。
【0028】[他のシステム構成例]なお、上述の構成
例以外にも、携帯端末102はPHS(Persona
lHandyphone System)やPDC(P
ersonal Digital Cellular)
で代表される無線で通信を行う機器や有線で行う固定式
電話機にも置き換えることができる。また、通信回線網
103と接続して電子メールを送受信する装置として、
携帯端末102とPDA101が一体化した装置も使用
できる。また、電子メールを送受信する機器としてPD
A101と携帯端末102を挙げたが、いわゆるモデム
とコンピュータシステムで構築することも可能であるこ
とは言うまでもない。従って、通信網103は、LAN
で構成することも可能である。
【0029】また、プリンタ109としては、レーザビ
ームプリンタ、インクジェットプリンタなどの各種の印
刷方式のプリンタを用いることができ、アダプタ108
とプリンタ109間のインターフェース(図13のI/
F2104)の種類についても、IEEE1284以外
にも、RS232C、USB、IRDA、1394等の
各種のインターフェースを用いることができる。
【0030】また、アダプタ108をプリンタ109に
内蔵(一体化)する構成も可能である。さらに、本実施
の形態では、電子メールをプリンタ109に適合する印
刷データに変換する処理をアプリケーションサーバ10
5で行ったが、この変換処理をアダプタ108で行うこ
とも可能である。
【0031】また、本実施の形態において本発明を達成
するための後述のフローにかかわるソフトウエアによっ
て表される制御プログラムを記憶した媒体としてはRO
Mの他、フローピィーディスク、ハードディスク、光デ
ィスク、CD−ROM、CD−R、磁気ディスク、不揮
発性メモリカード等を用いることができる。
【0032】以下に、本発明の実施の形態における各構
成について詳細に説明する。
【0033】図4は、図1で示したアプリケーションサ
ーバ105の、本実施の形態における機器構成図であ
る。
【0034】3101はファイアウォールサーバで、外
部からの侵入やアタックの遮断等の機能を持つ。アプリ
ケーションサーバ105内イントラネット上のサーバ群
を安全に運用するために使用する。
【0035】3102はスイッチで、本実施の形態のア
プリケーションサーバ105内イントラネットを構成す
るためのものである。
【0036】3103はコミュニケーションサーバで、
PIAFS(PHS AccessForum Sta
ndard)、アナログモデム、ISDNによる接続を
サポートし、ファイアウォール、RADIUSクライア
ント機能を持つ。
【0037】3104はネットワークプリントサーバ
で、本実施形態のネットワークプリントサービスの、目
的に応じた印刷データ、プリントジョブ生成、アダプタ
108との通信等のサービスを提供する。
【0038】3105は、業界標準のダイアルアップ接
続ユーザー認証システム、であるRADIUSシステム
のサーバである。RADIUSサーバは、RADIUS
クライアント機能を持つコミュニケーションサーバ31
03からの認証要求を受け、認証の可否をクライアント
に返す働きをする。
【0039】3106はメールサーバで、印刷要求メー
ルを受け取る。3107はWWWサーバで、本実施の形
態のネットワークプリントサービスのホームページを持
つ。また、ユーザ毎にユーザーホームページを提供し、
CGI(Common Gateway Interf
ace)等を用いて、各ユーザにプリントサービスの制
御機能を提供する。
【0040】3109はインターネットを表す。310
8はPSTN、又はPHS網を表す。
【0041】以下、図4のような機器で構成されるアプ
リケーションサーバ105の、メール印刷機能を説明す
る。
【0042】本実施の形態のネットワークプリントサー
ビスのユーザは、電子メール印刷のサービスを受ける前
に、アプリケーションサーバ105内のメールサーバ3
106の電子メールアカウントを取得する。このアカウ
ントに対して電子メールを送ることにより、印刷サービ
スを受けることが出来る。
【0043】また、前記電子メールアカウントは、各ユ
ーザに対して提供するサービス毎に複数用意される。本
実施の形態の印刷サービスは以下の4種類として、前記
電子メールアカウントも各ユーザに対して4種類用意さ
れる。 1.電子メール本文印刷 2.添付ファイル印刷 3.本文+添付ファイル印刷 4.URL印刷 1のメールアカウントに電子メールを送信することで、
ユーザは、アプリケーションサーバ105に対して電子
メール本文のみの印刷データ生成を依頼する。また、2
のメールアカウントに電子メールを送信することで、ユ
ーザは、アプリケーションサーバ105に対して電子メ
ールの添付ファイルの印刷データ生成を依頼する。
【0044】また、3のメールアカウントに電子メール
を送信することで、ユーザは、アプリケーションサーバ
105に対して電子メール本文と添付ファイルの印刷デ
ータ生成を依頼する。また、4のメールアカウントに電
子メールを送信することで、ユーザは、アプリケーショ
ンサーバ105に対して電子メール本文中に記述したU
RL(Uniform Resource Locat
or)にあるHTML(HyperText Mark
up Language)、XML(eXtensib
le Markup Language)等の取得と、
その印刷データの生成を依頼する。
【0045】添付ファイルがないにもかかわらず、上記
2、3のメールアドレスに電子メールを送信したとき、
又本文にURL記述がないのに4のメールアドレスに電
子メールを送信した場合は、本文のみの印刷データが生
成される。
【0046】また添付ファイルのみのメールを上記1の
メールアドレスに送信した場合は、添付ファイルの印刷
データが生成される。
【0047】本文にURL記述のみの電子メールを上記
1のメールアドレスに送信した場合は、電子メール本文
として、URL記述の印刷データが生成される。
【0048】上記4のメールアドレスに、本文にURL
を記述して送信したにもかかわらず、HTML等の取得
失敗、URL記述の間違い等があった場合は、エラーが
あった旨をアプリケーションサーバ105からユーザに
メールで通知する。
【0049】本実施の形態のメールサーバ3106のド
メイン名を「mnp.co.jp」とし、ユーザが「t
ama」というアカウントを取得したものとする。その
とき、メールサーバ3106は、電子メールアカウント
として、以下のものを自動的に用意する。
【0050】本システムでは、本文印刷用にアカウント
のみ、添付ファイル印刷用にアカウント+“A”、本文
+添付ファイル印刷用にアカウント+“B”、URL印
刷用にアカウント+“C”のアドレスと定められている
ので、それぞれを用意し、アプリケーションサーバ10
5のデータベースに登録しておくこととする。また、登
録するときに、それらのアドレスに対応して電子メール
が送信された場合に印刷するプリンタ109に接続する
ための携帯通信端末107の電話番号もアプリケーショ
ンサーバ105のデータベースに登録しておく。また、
プリンタ109の機種情報をアプリケーションサーバ1
05のデータベースに登録しておいてもよい。 1.tama@mnp.co.jp (本文印刷用) 2.tamaA@mnp.co.jp(添付ファイル印
刷用) 3.tamaB@mnp.co.jp(本文+添付ファ
イル印刷用) 4.tamaC@mnp.co.jp(URL印刷用) ユーザ「tama」は、電子メール印刷の機能を、上記
メールアドレスにより選択することができる。また、こ
のように印刷機能と電子メールのアドレスが対応してい
るため、携帯端末等では、通常、ユーザはアドレスは登
録しておくため簡単な操作でアドレスを設定できる。本
発明の実施の形態では、アドレスと印刷機能が対応して
いるため、特にユーザは印刷コマンドをキー入力しない
でアドレスと同時に印刷機能を設定できるメリットがあ
る。
【0051】図5は、アプリケーションサーバ105内
のソフトウェアモジュール構成図である。
【0052】MailServer3202は、物理的
にはメールサーバ3106に存在する。IMAP(In
ternet Message Access Pro
tocol)サーバ機能を有し、マルチパートMIME
(MultipurposeInternet Mai
l Extensions)の解釈、メール到着のIM
APクライアント(本実施の形態の場合emalオブジ
ェクト3202)への通知機能を持つ。
【0053】emailオブジェクト3203は、印刷
対象となるデータ、ユーザーID(この場合は電子メー
ルアドレス)を持つ。また、IMAPクライアント機能
を持ち、マルチパートMIMEのようなメールでも、I
MAPサーバ(本実施の形態の場合、emailMan
ager3202からMIMEタイプに応じて個々のパ
ートを取り出すことができる。さらにPrinterM
anagerオブジェクトに印刷対象データを渡す機能
を持つ。
【0054】PrinterDB3202は、各ユーザ
ーの情報を格納し、PrinterManager32
05、UserHTMLPage3209、HTMLP
age3210などにデータベースアクセス手段を提供
する。各ユーザーの情報としては、以下のようなものが
ある。UserID(ネットワークプリントシステム登
録時のユーザネーム)、UserPassword(ネ
ットワークプリントシステム登録時のパスワード)、U
serTelNumber(ネットワークプリントシス
テム登録時の電話番号)、AdapterID(アダプ
タに固有のID)、AdapterTelNumber
(アダプタを接続する電話の番号)、PrinterI
D(IEEE1284経由で取得されるプリンタ機種I
D)、CallingStatus(印刷データ配信サ
ーバから発呼するか否かを決める値)。これらは、ネッ
トワークプリントシステム登録時に各ユーザに対して設
定される。
【0055】PrinterManagerオブジェク
ト3205は、PrinterDriverオブジェク
ト3206のIDを持ち、PrinterDriver
オブジェクト3206の管理機能(生成、消去、カウン
ト、停止等)、ユーザーID(この場合は電子メールア
ドレス)をキーにしてPrinterDB3204を検
索出来る機能、DBから取得したPrinterIDよ
り必要に応じて適切なPrinterDriverオブ
ジェクトを生成し、印刷対象データを渡す機能等を有す
る。なお、PrinterDriverオブジェクトの
生成とは、プリンタに対応するプリンタドライバを選択
し、起動することである。
【0056】PrinterDriverオブジェクト
3206は、PrinterIDに応じて各プリンター
用に生成される。PrinterManagerオブジ
ェクト3205がPrinterDB3204から取得
した、ユーザIDに応じたAdapterTelNum
ber、AdapterID、PrinterIDを保
持し、印刷対象データを特定のプリンターが理解できる
形式に変換する。添付ファイル印刷の場合は、そのアプ
リケーションタイプをMIMEタイプから判断し、それ
に応じたアプリケーションを起動して変換する。
【0057】PrintJobオブジェクト3207
は、各PrinterDriverオブジェクト320
6毎に生成される。生成時に取得した、ユーザーIDに
応じたAdapterTelNumber、Adapt
erID、PrinterIDと、PrinterDr
iverオブジェクト3206が生成した印刷データを
保持し、印刷データをキューイングする機能と、Ada
pterTelNumberを元に、アダプタ108に
対して出力する機能を持つ。
【0058】WebBrowserオブジェクト320
8は、WWWのブラウジング機能を有する。Print
erDriverオブジェクト3206からのHTML
取得メッセージにより、指定URLからHTMLを取得
し、レンダリングする機能を有する。
【0059】UserHTMLPageオブジェクト3
209は、各ユーザ毎に生成されるWebPageで、
デフォルト指定に係るプリンタ等のユーザ情報を持つ。
また、CGIを用いたプリントステータスの反映、Pr
interDriverオブジェクト3206にジョブ
制御メッセージを送ることによるプリントジョブ制御、
HTTPで受け取ったデータをDBに反映することによ
るユーザ設定の変更等の機能を持つ。さらに、Prin
terManagerオブジェクト3205からの依頼
により、プリントステータスを本ネットワークプリント
システムのユーザのホームページに反映させる機能も持
つ。
【0060】HTMLPage3210は、本ネットワ
ークプリントシステムを構成するドメインのホームペー
ジである。ユーザ登録等の機能を持つ。RADIUSe
rver3211は、図4のRADIUServer3
105に相当する。
【0061】PortMaster3212は、図4の
Communication Server3103に
相当する。PDA3201は、図1のPDA101に相
当し、最低限メール送信機能を持つ通信端末である。H
TMLのブラウジング機能を持っても良い。
【0062】Adapter3213は、図1のアダプ
タ108に相当し、Printer3214は、図1の
プリンタ109に相当する。なお、PDA3201とA
dapter3213は、物理的にはPHS等の通信端
末を経由して本ネットワークプリントシステムに接続す
るが、通信端末は省略してある。
【0063】次に、図5を用いて、アプリケーションサ
ーバ105が電子メールを受け取り、印刷ジョブを生成
し、アダプタ108に送信するまでの流れを説明する。
【0064】ネットワークプリントサービスのユーザ
は、PDA3201等のメール端末機器を用いて、印刷
したい電子メールを送信する。電子メールの宛先は、前
記に述べたようにユーザが希望する印刷サービスのアド
レスに送信する。
【0065】アプリケーションサーバ105に送信され
た電子メールは、実際にはメールサーバ3202が受信
する。本実施の形態のメールサーバ3202は、IMA
Pサーバとして機能し、IMAPクライアント機能を有
する各ユーザ毎のネットワークプリントサーバ3104
内のemailオブジェクト3203に対して、IMA
Pプロトコルに従いメール受信を通知する。
【0066】ネットワークプリントサーバ3104内の
emailオブジェクトは、IMAPプロトコルによ
り、メールアドレスに応じた目的のMIMEパートを取
得する。取得したデータは、PrinterManag
erオブジェクト3205に転送される。
【0067】PrinterManagerオブジェク
ト3205は、電子メールアカウントで示されるユーザ
ーIDを用いて、各ユーザーの情報(デフォルトで使用
するプリンターのID等)をPrinterDB320
4から検索し、取得する。そして、取得したデフォルト
使用のプリンターに対するPrinterDriver
オブジェクト3206を生成する。
【0068】PrinterDriverオブジェクト
3206は、PrinterManagerオブジェク
ト3205から印刷すべきデータを取得し、印刷データ
に変換してPrintJobオブジェクト3207を生
成する。もし印刷すべきデータがURLであれば、Pr
interDriverオブジェクト(3206)はW
ebBrowserオブジェクト3208にURLを送
信する。
【0069】WebBrowserオブジェクト320
8は、インターネットから指定されたURLの内容(H
TML、XML等)を取得し、それをレンダリングした
上でPrinterDriverオブジェクト3206
に返送する。PrinterDriverオブジェクト
3206は、レンダリングされた印刷すべきデータを印
刷データに変換してPrintJobオブジェクト32
07を生成する。
【0070】通信状態の悪さによるタイムアウト、アド
レス間違い等、URL内容の取得に失敗した場合は、W
ebBrowserオブジェクト3208は、Prin
terDriverオブジェクト3206にエラーを返
す。PrinterDriverオブジェクト3206
は、さらにPrinterManagerオブジェクト
3205にエラーを通知し、emailオブジェクト3
203がエラーである旨のメールを作成して、ユーザに
返送する。
【0071】この後、PrintJobオブジェクト3
206中に貯えられた印刷データを、アダプタ108に
転送する。しかし本実施の形態の場合、前記処理を、ア
プリケーションサーバ105が発呼して行う場合と、ア
ダプタ108が発呼して行う場合の2通りが可能であ
る。
【0072】アダプタ108が発呼するケースは、アダ
プタ108(Adapter3213)がアプリケーシ
ョンサーバ105にログインしてくる場合である。
【0073】この場合、Adapter3213は、P
ortMasterに電話し、AdapterID、A
dapterTelNumber、PrinterID
を認証のキーとしてログインする。認証のキーは、Po
rtMaster3212からRADIUServer
3211を経由し、PrinterDB3204でチェ
ックされる。この接続は、TCP/IP接続であるとす
るが、PortMaster3212によってAdap
ter3213に与えられるIPアドレスは、本ネット
ワークプリントシステムのプライベートアドレスであ
る。
【0074】上記プロセスでログインが許可されたAd
apter3213は、PrinterManager
オブジェクト3205に、印刷データの要求メッセージ
を送る。
【0075】メッセージを受けたPrintManag
erオブジェクト3205は、Adapter3213
のAdapterID、AdapterTelNumb
er、PrinterIDに合致するPrintJob
オブジェクト3207を特定し、そのオブジェクトにデ
ータ送信のメッセージを送る。このメッセージには、A
dapter3213のIPアドレスが含まれる。
【0076】PrintJobオブジェクト3207
は、指定されたIPアドレス、つまりAdapter3
213のアドレスに対して、LPRプロトコルなどでプ
リントデータを送出する。
【0077】アプリケーションサーバ105が発呼する
場合は、PrintJobオブジェクト3207自身が
持つPrinterTelNumberを用い、発呼シ
ステムに発呼を依頼する。本発明の発呼システムは、物
理的には、アプリケーションサーバ105に存在する。
【0078】また、アプリケーションサーバ105が発
呼する場合、ユーザは印刷リクエストのメールヘッダの
Subjectに発呼時刻を指定することができる。こ
れは以下のように表記する。
【0079】Subject: about Prin
tCall <CallTime::16:00>上記
のように、通常のSubject内容の後に時刻を指定
可能とすることにより、ユーザはアプリケーションサー
バ105からの発呼時刻を16:00に指定することが
できる。この指定時刻が現在時刻より以前であれば、翌
日の時間を指定したこととなる。
【0080】また、この発呼時刻の指定は、UserH
TMLPage3209からも可能である。この場合
は、図7に示した発呼要求レコード5109のStat
usフィールド5103とCall_Timeフィール
ド5110の値を、CGI(Communicatio
n Gateway Interface)プログラム
により直接設定する。
【0081】図6は、本発明の発呼システムのモジュー
ル図である。発呼システム5009は、外部からのAT
コマンドにより発呼する機能を持つTA(Termin
alAdapter)5007と、アプリケーションか
らの発呼要求を受け付ける発呼API5002と、発呼
要求を記録し、外部からも参照可能にする発呼データベ
ース5003と、前記発呼データベース5003の内容
をSQL(Structured Query Lan
guage)コマンドにより参照可能とするデータベー
ス参照API5008と、前記発呼データベース500
3をポーリングし、後述する発呼要求レコード5109
のStatusフィールド5103を読み、変更するこ
とで発呼システム5009のスケジューリングを行う発
呼スケジューリングプロセス5004と、前記発呼スケ
ジューリングプロセスから起動され、発呼要求レコード
のStatusフィールド5103の値により発呼要求
を抜き出し、自身の持つ発呼待ち行列に追加する発呼制
御プロセス5005と、前記発呼制御プロセス5005
から起動され、前記発呼制御プロセス5005内の発呼
待ち行列の先頭要素を抜き出し、前記発呼機能を持つT
A5007に対し、発呼コマンドの発行を要求するTA
制御プロセス5006とから成る。
【0082】図7は、各発呼リクエストに相当する、発
呼データベース5003中の発呼要求レコードを表した
ものである。このような発呼要求レコード5109は、
アプリケーション5001からの複数の発呼リクエスト
に対し、各々1つずつ生成される。
【0083】また、本発明の発呼データベース5003
は、SQLインターフェースを持ち、発呼リクエストは
複数並列サーバや複数アプリケーションから受け付ける
ことができる。従って、複数アプリケーションはデータ
ベース参照API5008を用いてSQLコマンドによ
り外部モジュールから各発呼リクエストに相当する発呼
要求レコード5109群を参照でき、現在の発呼リクエ
ストの状態を監視、ユーザからの要求により発呼リクエ
ストの削除、後述する発呼要求レコード5109のWa
it_Timeフィールド5104の値を再設定するこ
とで発呼順番の入れ替え、等の機能を実現できる。
【0084】また、トランザクション制御機能を持つデ
ータベースエンジンを使用することにより、複数の並列
実行している印刷データ配信サーバや、複数の印刷デー
タ配信プロセスからの発呼リクエスト、発呼リクエスト
状態監視、発呼リクエスト削除、発呼リクエスト順番入
れ替えも、矛盾なく行うことができる。
【0085】各発呼リクエストに相当する発呼要求レコ
ード5109は、本発明のPrintJobオブジェク
ト3207のオブジェクトIDに相当する発呼要求のI
Dを表すRequest_IDフィールド5101と、
PrinterTelNumberで示される発呼先を
表すTel_Numberフィールド5102と、各発
呼要求の発呼システム5009における状態を表すSt
atusフィールド5103と、発呼スケジューリング
プロセス5004により1秒に1つインクリメントさ
れ、発呼のタイムアウトなどを判定するためのWait
_Timeフィールド5104と、現在の再発呼の回数
を記録するRetry_Count5105と、再発呼
の回数を予めセットするLimit_Countフィー
ルド5106と、発呼コマンドに対するTA5007か
らの応答を記録するLast_Statusフィールド
5107と、発呼によりIP接続したクライアントのI
Pアドレスを記録するIP_AddreSフィールド5
108と、ユーザの希望する発呼時刻を記録するための
Call_Timeフィールド5110と、から成る。
【0086】図8は、発呼要求レコード5109のSt
atusフィールド5103の取り得る値を示してい
る。
【0087】基本的に、本発明の発呼システム5009
は、アプリケーション5001が、発呼API5002
を通じて、発呼データベース5003に発呼要求を書き
込むことで動作を開始する。発呼データベース5003
の内容は発呼スケジューリングプロセス5004が監視
し、発呼制御プロセス5005とTA制御プロセス50
06を起動することで、TA5007に対して発呼コマ
ンドが発行される。
【0088】上記アプリケーション5001からの発呼
要求時の発呼要求レコード5109(発呼データベース
5003)の各フィールドの値は、通常、以下のような
ものになる。
【0089】Request_IDフィールド5101
は、本発明のPrintJobオブジェクト3207の
オブジェクトID値、Tel_Numberフィールド
5102は、現在のPrinterTelNumbe
r、Statusフィールド5103は、ユーザからの
発呼時刻指定が特になければ「ON」、発呼時間指定が
あれば「CALL WAIT」、Wait_Timeフ
ィールド5104は「0」、Retry_Countフ
ィールド5105は、「0」、Limit_Count
フィールド5106は、「10」(デフォルトで10回
の発呼リトライ)、後に発呼システムに設定されるLa
st_Statusフィールド5107は、「無し」、
後に発呼システムに設定されるIP_AddreSフィ
ールド5108は、「無し」、Call_Timeフィ
ールド5110は、ユーザーからの発呼時間指定が特に
ない場合は「0」、発呼時間指定がある場合はユーザが
指定した発呼時間を1970年1月1日(GMT)を起
点とした秒数(いわゆるUNIX(登録商標)のシステ
ムタイマー時間表記)で表し設定する。
【0090】図9,10は、発呼スケジューリングプロ
セス5004での処理を示すフローチャートである。発
呼スケジューリングプロセス5004は、まず、発呼制
御プロセス5006を起動する(ステップS410
1)。そして、発呼スケジュールループを開始する。
【0091】このループの最初で1秒間待つ(ステップ
S4102)。この1秒の待ち時間は、発呼データベー
ス5003のポーリング間隔となる。次に、発呼データ
ベース5003中の1つの発呼要求レコード5109に
着目し、その発呼要求レコード5109のStatus
フィールド5103を読み取り(ステップS410
3)、値を判定する(ステップS4104,ステップS
4106,ステップS4113)。
【0092】もし、前記Statusフィールド510
3の値が「ON」であるならば、Wait_Timeフ
ィールド5104の値を1増やし、ループを続ける。
【0093】もし、前記Statusフィールド510
3の値が「OFF」であるならば、Wait_Time
フィールド5104の値を1増やし、Retry_Co
untフィールド5105とLimit_Countフ
ィールド5106の値を比較する。
【0094】もし、前記Retry_Countフィー
ルド5105の値が前記Limit_Countフィー
ルド5106の値より大きければ、再発呼回数の設定値
を上回ったことになり、この発呼要求レコードに基づく
発呼要求を停止するために、前記Retry_Coun
tフィールド5105の値を1増やし(ステップS41
09)、前記Statusフィールド5103の値を
「EXPIRE」にする(ステップS4110)。そし
て、ステップS4102に戻ることにより、次の発呼要
求レコード5109に着目して、同様の処理を行う。
【0095】もし、前記Retry_Countフィー
ルド5105の値が前記Limit_Countフィー
ルド5106の値より小さければ、再発呼回数の設定値
を上回っておらず、この発呼要求レコード5109で表
される発呼要求の再発呼をするために、前記Statu
sフィールド5103の値を「ON」にし(ステップS
4111)、前記Retry_Countフィールド5
105の値を1増やす(ステップS4112)。そし
て、ステップS4102に戻ることにより、次の発呼要
求レコード5109に着目して、同様の処理を行う。
【0096】もし、前記Statusフィールド510
3の値が「CALL WAIT」であるならば、発呼シ
ステムは、図7に示した発呼データベース5003中の
発呼要求レコード5109のCall_Timeフィー
ルド5110の発呼指定時刻を参照し、現在時刻と比較
して、もし現在時刻よりCall_Timeフィールド
の発呼指定時刻が大きければ、前記Wait_Time
フィールド5104を最大にして、前記Statusフ
ィールド5103の値を「ON」にし(ステップS41
11)、前記Retry_Countフィールド510
5の値を1増やす(ステップS4112)。そして、ス
テップS4102に戻ることにより、次の発呼要求レコ
ード5109に着目して、同様の処理を行う。
【0097】なお、現在時刻と発呼指定時刻の比較は、
1970年1月1日(GMT)を起点とした秒数(いわ
ゆるUNIXのシステムタイマー時間表記)に換算した
上で行う。
【0098】図11は、図9のステップS4101で起
動された発呼制御プロセス5005の処理を示すフロー
チャートである。
【0099】発呼制御プロセス5005は、まず、TA
制御プロセス5006を起動し(ステップS420
1)、ループに入る。
【0100】ループの先頭で、現在、発呼データベース
5003に各発呼リクエストとして書込まれている各発
呼要求レコード5109のStatusフィールド51
03を全て読み取り(ステップS4202)、全ての発
呼要求レコード5109についてSutatusフィー
ルド5103の値が「ON」であるか否かを判定する
(ステップS4203)。そして、Sutatusフィ
ールド5103の値が「ON」である発呼要求レコード
5109を抜き出し、Wait_Timeフィールド5
104の値が大きい発呼要求レコード5109から順
に、起動中のTA制御プロセス5006の発呼待ち行列
に、発呼リクエストとして挿入する(ステップS420
2)。そして、発呼待ち行列に挿入した発呼要求レコー
ド5109のStatusフィールド5103の値を
「QUE」にし(ステップS4205)、ステップS4
202に戻る。
【0101】図12は、図11のステップS4201に
て起動されたTA制御プロセス5006の処理を示すフ
ローチャートである。
【0102】TA制御プロセス5006は、まず、自身
の発呼待ち行列に、発呼データベース5003中の発呼
要求レコード5109である要素が有るか否かを判定し
(ステップS4201)、無い場合は、そのままループ
を続ける。
【0103】発呼待ち行列に要素が有る場合は、先頭要
素を抜き出し(ステップS4302)、TA5007に
対してATコマンドとしての発呼コマンドを発行する
(ステップS4303)。そして、TA5007からの
応答を受信し(ステップS4304)、発呼が成功した
か否かを判定する(ステップS4305)。
【0104】もし、発呼が成功したならば、TA制御プ
ロセス5006の発呼待ち行列の要素で表される、発呼
リクエストに相当する、発呼データベース5003の発
呼要求レコード5109のStatusフィールド51
03の値を「DONE」にし(ステップS4309)、
該レコードのLast_Statusフィールド510
7にTA5007からの応答を書き込み(ステップS4
308)、本処理を続ける。
【0105】もし、発呼が失敗したならば、TA制御プ
ロセス5006の発呼待ち行列の要素で表される、発呼
リクエストに相当する、発呼データベース5003の発
呼要求レコード5109のStatusフィールド51
03の値を「OFF」にし(ステップS4306)、該
発呼要求レコードのRetry_Countフィールド
5105の値を1つ増やし(ステップS4307)、該
当レコードのLast_Status5107に、TA
5007からの応答を書き込み(ステップS430
8)、処理を続ける。
【0106】このように、アプリケーションサーバ10
5が発呼する場合は、PrintJobオブジェクト3
207が、自身の持つオブジェクトIDとPrinte
rTelNumberをパラメーターとして、発呼シス
テム5009に対して発呼API5002を用いて発呼
を依頼する。
【0107】発呼システム5009は、PrintJo
bオブジェクト3207からのリクエストにより前記P
rinterTelNumberに電話するが、このと
き本ネットワークプリントシステムの電話番号をアダプ
タ108に通知する。
【0108】アダプタ108は、ネットワークプリント
システムの電話番号を取得すると、一旦、通信を切断
し、取得した電話番号にかけ直す。これ以降は、アダプ
タ108からの発呼と同じ動作である。
【0109】なお、前述した4つのメールアドレスとプ
リンタ109に接続されているアダプタ108と携帯端
末107の電話番号とは、対応づけてデータベースに登
録されており、受信したメールのアドレスから電話番号
を認識し、印刷データを作成し、公衆通信網103を介
して携帯端末107経由でアダプタ108に電子メール
を送信することができる。
【0110】また、PrintJobオブジェクト32
07内のプリントジョブは、Printer3214に
紙が1枚しかない場合(手差しにより1枚づつ給紙する
タイプのプリンタの場合)も考慮すると、1ページ単位
に生成する場合もある。この場合、PrinterID
(機種情報)に基づきプリンタ109のタイプを判定
し、プリントジョブの単位を決定する。例えば、カセッ
ト給紙タイプのプリンタ109に対しては複数ページの
データを1JOBとして送り、手差しタイプのプリンタ
109に対しては複数ページのデータを複数のJOBと
して送る。このように処理することで、エラーやジャム
が起きたページのデータの再送信が簡単にでき、エラー
リカバリーやジャムリカバリーに対する処理を行いやす
くなる。
【0111】また、PrintJobオブジェクト32
07とAdapter3213との間でプリントデータ
を送信中にAdapter3213から紙なし等のエラ
ーが通知されることがある。この場合、Adapter
3213からのエラー通知は、PrintManage
rオブジェクト3205が受け、PrinterDri
verオブジェクト3206に対して印刷データ送信停
止メッセージを送ることにより、印刷データのPrin
tJobオブジェクト3207からAdapter32
13への転送を中止することができる。
【0112】さらに、その際、PrinterDriv
erオブジェクト3206は、emailオブジェクト
3203に対して、エラー発生メールをユーザに通知す
るよう依頼することが出来る。
【0113】また、UserHomePageオブジェ
クト3209に対し、ユーザのネットワークプリントシ
ステム内ホームページに、エラーを含むプリントステー
タスの反映を依頼することも出来る。
【0114】[アダプタの説明]図13はアダプタ10
8(Adapter3213)の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【0115】本実施の形態におけるアダプタ108は、
通信端末インターフェース2101を介して携帯通信端
末107に接続されることにより、携帯通信端末107
のインターフェース部の電気特性との相違が吸収され
る。この通信端末インターフェース2101は、内部バ
ス2108に接続されている。
【0116】アダプタ108は、PHS等の通信インタ
ーフェースのデータの形式をプリンタのセントロニクス
インターフェース等のデータの形式にプロトコル変換す
るためのものである。
【0117】また、プリンタ109は、プリンタインタ
ーフェース2104を介してアダプタ108の内部バス
2108に接続される。内部バス2108は、アダプタ
108の全体動作を制御するマイコン2102と、内部
の動作プログラムおよび設定内容を記憶するROM21
05、プログラム実行領域および送受信データの一時記
憶をするRAM2106、ユーザのアダプタ動作設定・
登録・表示を行うユーザーインターフェースであるU/
I2103とを接続する。
【0118】また、ROM2105は、書き換えが可能
なROMであり、ソフトウェアの追加変更だけでなく新
しいプロトコルの追加も行うことができる。この場合、
ROM2105には、インターフェース2101やイン
ターフェース2104を介してデータをロードすること
も可能である。また、ROM2105には、接続に必要
な電話番号、アダプタID等も格納される。
【0119】マイコン2102は、ソフトウェアによっ
てモデムやプロトコルを実現する機能を有している。電
源2107は、アダプタ108を動作させる電源であ
る。
【0120】図14は、アダプタ108に実装している
ソフトの構成を示している。図中右側のアダプタ108
は、携帯通信端末107と物理的に接続されるH/W2
208の上位に通信端末との接続を確立する通信網プロ
トコル2207が実装されている。実際は、携帯通信端
末107を介して通信網103に接続しているので、通
信網プロトコル2207は、通信網103に接続するた
めの発呼・着信・切断などの制御を主として行う。
【0121】通信網2207の上位には、プロトコル2
206が実装され、このプロトコル2206としては、
TCP/IPやキャリア独自のプロトコルなどがある。
アプリケーション2205は、プロトコル2206を介
して通信網103に対し通信を行う。
【0122】本実施の形態では、通信網プロトコル22
07、プロトコル2206、アプリケーション2205
に対応するソフトウェアは、図13のマイコン210
2、ROM2105、RAM2106等に搭載されてい
る。
【0123】以下、本発明に係る通信制御動作を説明す
る。
【0124】本実施の形態では、アダプタ108とプリ
ンタ109は、IEEE1284インターフェースで接
続される。アダプタ108にプリンタ109が接続され
ると、インターフェース2104のIEEE1284の
ネゴシエーションにより、プリンタ109からプリンタ
IDを取得する。
【0125】このとき、プリンタ109に電源が投入さ
れずにプリンタ109が動作しない状況にあれば、任意
のプリンタID値に設定したり、プリンタ109が不明
であることからアダプタ108の使用を許可しないなど
の処理を行う。
【0126】取得または設定されたプリンタIDは、内
部バス2108を介してROM2105またはRAM2
106に記憶する。プリンタ109が自動検出に対応し
ていない場合は、正確なプリンタIDを取得することが
できないため、設定された任意のプリンタIDをROM
2105またはRAM2106に記憶する。この任意の
プリンタIDは、ユーザが設定するか、或いはアプリケ
ーションサーバ105が判断する。取得したプリンタI
Dは、後述の認証IDとしても使用される。
【0127】次に、アダプタ108とアプリケーション
サーバ105との間でデータ通信を行う場合の動作を説
明する。
【0128】アダプタ108のマイコン2102は、イ
ンターフェース2101を介して、携帯通信端末107
に対する発信、着信、切断等の制御を行う。また、携帯
通信端末107は、自己の電話番号を外部からの要求に
より、外部インターフェースを介して出力する。これに
より、アダプタ108は、接続された通信端末の電話番
号を取得し、また、この機能を利用して、電話番号が異
なる場合に接続を拒否するといったことも可能である。
発信を行うのは、アプリケーションサーバ105または
アダプタ108のどちらからでも構わない。
【0129】また、アダプタ108は、コールバック用
の電話番号をアプリケーションサーバ105よりデータ
として受信し、切断後、アプリケーションサーバ105
に対して前記電話番号でコールバックを行う。
【0130】アプリケーションサーバ105および携帯
通信端末107は、ともに通信網103に接続されてい
る。携帯通信端末107が無線式の場合は無線基地経由
にて通信網103へ接続される。
【0131】アダプタ108は、インターフェース21
01を介して、携帯通信端末107経由でアプリケーシ
ョンサーバ105に接続される通信端末の電話番号に発
呼する処理を行う。携帯通信端末107は、通信網10
3に対して前述の電話番号での接続を試みる。ここでの
接続の確立は通信網プロトコル2207の方式に従う。
【0132】アプリケーションサーバ105側の通信端
末が携帯通信端末107からの発呼を受理すると、通信
網プロトコル2207での接続が完了する。
【0133】更に、通信網プロトコル2207より上位
のプロトコル2206で、接続に対する認証を実施す
る。例えば、発呼してきた通信端末の電話番号が登録し
ていない番号であった場合など、本実施の形態では、認
証パケットを用いて認証を行っている。
【0134】アプリケーションサーバ105への接続
は、「アダプタ認証」を用いて認証を行う。この認証に
使用する情報は、「認証パケット」として準備され、接
続時にアダプタ108からアプリケーションサーバ10
5に対して送信される。
【0135】この認証パケットには、AdapterI
D、AdapterTelNumber、Printe
rIDが含まれている。PrinterIDは、先に説
明した接続ネゴシエーションによって取得し、これを利
用して、認証の他にデータ作成用のドライバなどの選択
も行われる。
【0136】通信が確立し、認証が成功してデータ通信
開始が可能になると、アダプタ108は、アプリケーシ
ョンサーバ105から送信されてくるデータに対してプ
ロトコル変換を行う。また、アダプタ108は、接続さ
れているプリンタ109のステータスや自身のステータ
スをアプリケーションサーバ105に送信する。アプリ
ケーションサーバ105は、このステータスを利用し
て、送信するデータの形式を変更したり、送信サイズの
分割や圧縮などの処理を行う。また、アダプタ108が
アプリケーションサーバ105に送信するステータスに
は、プリンタ109の用紙切れやインク切れ等のエラー
情報も含まれている。
【0137】プロトコル2206より上位のレイヤのア
プリケーション2205では、アプリケーションサーバ
105から送られてきたデータそのものを取得する。そ
のデータには、プリンタ109やアダプタ108を制御
するコマンドが包括されている。アダプタ108は、こ
のコマンドによりプロトコル変換を行うだけでなく、コ
マンドが包括されたデータをそのままプリンタ109に
渡し、プリンタ109でデータ印刷を行ってもよい。
【0138】なお、プリンタの用紙サイズに合わせた拡
大縮小等の処理は、アプリケーションサーバ105にて
行うなうことにより、迅速にデータを印刷することも可
能である。また、プリンタ109に装着されているイン
クの種類をアプリケーションサーバ105に通知するこ
とにより、カラーやモノクロの自動切替もアプリケーシ
ョンサーバ105にて行い、アダプタ108での負荷を
最小限に押さえることも可能である。
【0139】次に、各デバイスでの処理内容をフローチ
ャートに基づいて説明する。なお、各フローチャートに
係るプログラムは、各デバイスのメモリに記憶され、C
PUによって実行される。
【0140】図15は、図1のPDA101によるクラ
イアント処理を示すフローチャートである。
【0141】クライアントは、印刷処理したい文書を電
子メール化し(ステップS3301)、本文印刷、添付
ファイル印刷等、印刷処理機能を選択して(ステップS
3302)、その印刷処理機能を実現するメールアドレ
スに電子メールを送信する(ステップS3303)。
【0142】図16は、メール印刷機能を実現する際の
アプリケーションサーバ105の処理概要を示すフロー
チャートである。
【0143】ステップS3401のMailServe
r処理は、SMTPサーバ、IMAPサーバ機能を有す
るが、メール受信を待ち受け、受信したらIMAPプロ
トコルでemailオブジェクトに通知する。このMa
ilServer処理の詳細は、図18に示す。
【0144】ステップS3402のemailオブジェ
クト処理は、IMAPクライアント機能を有するが、メ
ール受信を通知されると、MailServerから必
要なパートを受信する。その後PrinterMana
gerに印刷指示を出す。このemailオブジェクト
処理の詳細は、図19,20に示す。
【0145】ステップS3403のPrinterMa
nager処理は、emailオブジェクトから印刷指
示を受けると、その印刷指示に含まれるUserIDか
らPrinterDBを参照し、UserID、Use
rTelNumber、UesrPaSword、Ad
apterID、AdapterTelNumber、
PrinterIDからなるプリントIDを取得する。
そして、PrinterIDに示されたPrinter
Driverオブジェクトを生成し、印刷すべきデータ
を渡す。このPrinterManager処理の詳細
は、図21,23に示す。
【0146】ステップS3404のPrinterDr
iverオブジェクト処理は、本文印刷ならばテキスト
をレンダリングする。添付ファイル印刷ならば適したア
プリケーションを起動してレンダリングする。URL印
刷ならばWebBrowserオブジェクトにHTML
取得とそのレンダリングを依頼する。その後画像処理、
色処理等行って、PrintJobオブジェクトを生成
する。このPrinterDriverオブジェクト処
理の詳細は、図23,24に示す。
【0147】ステップS3405のPrintJobオ
ブジェクト処理は、プリントIDより出力先アダプター
に接続して印刷データ出力を試みる。このPrintJ
obオブジェクト処理の詳細は、図25に示す。
【0148】図17は、アダプタ108の処理を示すフ
ローチャートである。
【0149】アダプタ108は、自ら、またはコールバ
ックにより本ネットワークプリントシステムに接続する
(ステップS3501)。RADIUSサーバ等で認証
処理をし、接続が完了したら、本ネットワークプリント
システムのサーバのPrinterManagerにプ
リントジョブの転送を依頼する(ステップS350
2)。そして、サーバからのプリントジョブの転送を待
つ(ステップS3503)。プリントジョブを受信した
ら、IEEE1284等を経由してプリンタ109に印
刷データを送信する(ステップS3504)。その際、
アダプタ108は、プリンタ109からのエラー等のス
テータスをハンドリングする。
【0150】図18は、アプリケーションサーバ105
内のMailServer3106の処理を示すフロー
チャートである。
【0151】MailServer3106は、SMT
Pサーバ、IMAPサーバ等の機能を持ち、電子メール
の送受信サービスを提供する(ステップS4001)。
電子メールを受信したら、メールアドレスを解析して
(ステップS4002)、IMAPクライアントにメー
ル受信を通知する(ステップS4003)。
【0152】図19,20は、アプリケーションサーバ
105内のNetworkPrintServer31
04のemailオブジェクト処理を示すフローチャー
トである。
【0153】emailオブジェクト3203は、各ユ
ーザー毎に生成され、MailServer3106か
らの電子メール受信通知を待ち受ける(ステップS36
01)。
【0154】電子メール受信通知を受け取ったら、メー
ルアドレスを解析して(ステップS3602)、本文印
刷、添付ファイル印刷等の機能を選択する(ステップS
3603、S3605、S3607、S3610)。
【0155】例えば、以下のメールアドレスは、全てユ
ーザ「tama」が受け取る。 1.tama@mnp.co.jp 2.tamaA@mnp.co.jp 3.tamaB@mnp.co.jp 4.tamaC@mnp.co.jp ここで、1は本文印刷機能、2は添付ファイル印刷機
能、3は本文+添付ファイル印刷機能、4はURL印刷
機能に係るメールアドレスとする。
【0156】ユーザ「tama」のemailオブジェ
クト3203は、これらのアドレスを解析して以下述べ
るように、必要な処理を遂行する。
【0157】本文印刷機能に係るメールアドレスの場合
(ステップS3603)、emailオブジェクト32
03は、MIMEタイプを指定することによりMail
Server3106から本文パートを抜き出し(ステ
ップS3604)、テキスト印刷であることを示す印刷
機能IDを付加して、PrinterManager3
205に処理を依頼する(ステップS3613)。
【0158】添付ファイル印刷機能に係るメールアドレ
スの場合(ステップS3605)、emailオブジェ
クト3203は、MIMEタイプを指定することにより
MailServer3106から添付ファイルのパー
トを抜き出し(ステップS3606)、添付ファイル印
刷であることを示す印刷機能IDを付加して、Prin
terManager3205に処理を依頼する(ステ
ップS3613)。
【0159】本文+添付ファイル印刷機能に係るメール
婦ドレスの場合(ステップS3607)、emailオ
ブジェクト3203は、MIMEタイプを指定すること
によりMailServer3106から本文パートと
添付ファイルパートを抜き出し(ステップS3608、
S3609)、本文+添付ファイル印刷であることを示
す印刷機能IDを付加して、PrinterManag
er3205に処理を依頼する(ステップS361
3)。
【0160】URL印刷に係るメールアドレスの場合
(ステップS3610)、emailオブジェクト32
03は、MIMEタイプを指定することによりMail
Server3106から本文パートを抜き出し(ステ
ップS3611)、さらにテキストからURL記述を抜
き出して(ステップS3612)、URL印刷であるこ
とを示す印刷機能IDを付加して、PrinterMa
nager3205に処理を依頼する(ステップS36
13)。
【0161】図21,22は、アプリケーションサーバ
105内のNetworkPrintServer31
04のPrinterManager3205の処理を
示すフローチャートである。
【0162】PrinterManager3205
は、emailオブジェクト3203やAdapter
3213(アダプタ108)からのメッセージ通知を待
つ(ステップS3701)。
【0163】もし、アダプタ108からのメッセージで
あれば(ステップS3702)、AdapterID、
PrinterIDを確認し(ステップS3703)、
そのメッセージタイプによりPrinterDrive
rオブジェクト3206にメッセージを送出することに
より、プリントジョブの制御(停止、再開、削除等)を
行う(ステップS3704)。
【0164】もし、メッセージがemailオブジェク
ト3203からのもので、かつ印刷指示であれば(ステ
ップS3705)、UserIDを見て(ステップS3
706)、PrinterDBを3204検索する(ス
テップS3707)。ここで参照するIDは、User
ID,UserTelNumber、UesrPaSw
ord、AdapterID、AdapterTelN
umber、PrinterIDからなるプリントID
である。
【0165】プリントID中のPrinterIDがA
プリンタであれば(ステップS3708)、Aプリンタ
用のPrinterDriverオブジェクトを生成す
る(ステップS3709)。
【0166】プリントID中のPrinterIDがB
プリンタであれば(ステップS3710)、Bプリンタ
用のPrinterDriverオブジェクトを生成す
る(ステップS3711)。
【0167】プリントID中のPrinterIDがC
プリンタであれば(ステップS3712)、Cプリンタ
用のPrinterDriverオブジェクトを生成す
る(ステップS3713)。
【0168】ここで、Aプリンタ、Bプリンタ、Cプリ
ンタとは、例えば、A社インクジェットプリンタ、B社
レーザビームプリンタ、C社サーマルプリンタなどを示
し、それらのプリンタに対応したPrinterDri
verオブジェクトを生成する(対応したドライバを選
択し起動する)。
【0169】PrinterManager3205
は、受け取ったメッセージがエラーメッセージであれば
(ステップS3714)、そのUserIDに対して、
エラータイプに応じたエラーメールを送信する(ステッ
プS3715)。さらに、UserHTMLPageに
エラーを通知し(ステップS3716)、ユーザのホー
ムページにそのステータスを反映してもらう。なお、メ
ッセージがアダプタ108からのものでも、印刷指示で
もなければ、そのメッセージに対応する他の処理を行う
(ステップS3717)。
【0170】図23,24は、アプリケーションサーバ
105内のネットワークプリントServer3104
のPrinterDriverオブジェクト3206の
処理を示すフローチャートである。
【0171】PrinterDriverオブジェクト
3206は、PrinterManager3205か
ら印刷データ、そのMIMEタイプ、プリントID、印
刷機能ID(本文/添付ファイル/URL)を渡されて
起動する。
【0172】印刷機能IDまたはMIMEタイプより、
印刷データがテキストだと判断された場合は(ステップ
S3801)、テキストをレンダリングする(ステップ
S3802)。そして、画像処理、色処理を行い(ステ
ップS3803)、PrintJobオブジェクト32
07を生成する(ステップS3804)。
【0173】印刷機能IDまたはMIMEタイプより、
印刷データが添付ファイルと判断された場合は(ステッ
プS3805)、MIMEタイプよりそのファイルフォ
ーマットを判断する。
【0174】ファイルフォーマットAだった場合は(ス
テップS3806)、ファイルフォーマットAに対する
レンダリングアプリケーションを起動して、ファイルフ
ォーマットAのレンダリング処理を行う(ステップS3
807)。そして画像処理、色処理を行い(ステップS
3803)、PrintJobオブジェクト3207を
生成する(ステップS3804)。
【0175】ファイルフォーマットBだった場合は(ス
テップS3808)、ファイルフォーマットBに対する
レンダリングアプリケーションを起動して、ファイルフ
ォーマットBのレンダリング処理を行う(ステップS3
809)。そして画像処理、色処理を行い(ステップS
3803)、PrintJobオブジェクト3207を
生成する(ステップS3804)。
【0176】ファイルフォーマットCだった場合は(ス
テップS3810)、ファイルフォーマットCに対する
レンダリングアプリケーションを起動して、ファイルフ
ォーマットCのレンダリング処理を行う(ステップS3
811)。そして画像処理、色処理を行い(ステップS
3803)、PrintJobオブジェクト3207を
生成する(ステップS3804)。
【0177】なお、ファイルフォーマットA,B,C以
外のファイルフォーマットの場合は、そのファイルフォ
ーマットのレンダリング処理を行う(ステップS381
6)。そして画像処理、色処理を行い(ステップS38
03)、PrintJobオブジェクト3207を生成
する(ステップS3804)。
【0178】ここで、ファイルフォーマットA,B,C
とは、例えばAdobeSystems社のPostS
cript、Microsoft社のWORD、JPE
G、GIF等のファイルフォーマットを指す。
【0179】印刷機能IDによりURL印刷と判断され
た場合は(ステップS3812)、WebBrowse
rオブジェクト3208にURL取得を依頼する(ステ
ップS3813)。
【0180】URLに示されたWebPageのHTM
Lデータをレンダリングしたものが得られたら(ステッ
プS3814)、画像処理、色処理を行い(ステップS
3803)、PrintJobオブジェクト3207を
生成する(ステップS3804)。
【0181】印刷機能IDが不明な場合、あるいはUR
Lに示されたWebPageのHTMLデータの取得失
敗のメッセージがWebBrowserオブジェクト3
208から返された場合は、その旨のエラーをPrin
terManager3205に通知し、印刷を中止す
る。
【0182】図25はアプリケーションサーバ105内
のネットワークプリントServer3104のPri
nterJobオブジェクト3207の処理を示すフロ
ーチャートである。
【0183】PrinterJobオブジェクト320
7は、まず、印刷リクエストを行ったユーザのユーザ情
報から、サーバ発呼のON/OFFを示すCallin
gStatusを読み取り、アプリケーションサーバ1
05から発呼するか否かを判定する。もし、アプリケー
ションサーバ105からの発呼であれば、図6に示した
発呼システム5009に対し、発呼API5002を用
いて発呼を依頼する(以上の処理の処理ステップは、図
示省略)。
【0184】そして、PrinterJobオブジェク
ト3207は、印刷開始メッセージを待つ(ステップS
3901)。
【0185】PrinterDriverオブジェクト
3206による処理が終わり、印刷開始メッセージが来
たら、CommunicationServer310
3を介してAdapter3213に接続を試みる(ス
テップS3902)。
【0186】接続が成功したら(ステップS390
3)、Adapter3213のPrinterIDを
確認し(ステップS3904)、PrinterIDが
一致したら、印刷データをAdapter3213に対
し送信する(ステップS3905,S3206)。その
際、PrinterIDから判断して、紙トレーのない
ようなプリンタの場合、プリントジョブを1ページ単位
に区切ることがある。この後、LPRのようなプロトコ
ルを用いて印刷データをAdapter3213に対し
送信する。
【0187】Adapterの接続に失敗、あるいはP
rinterIDが違った場合は、その旨のエラーをP
rinterDriverオブジェクト3206に通知
する(ステップS3907)。
【0188】このように、本実施形態では、電子メール
を受信できる機能を有するアプリケーションサーバと、
このアプリケーションサーバに通信網を介して接続され
るプリンタアダプタ、および、プリンタから構成される
ネットワークプリントシステムを用いることにより、印
刷機能を持たない携帯通信端末で受信した電子メールを
印刷するようにしている。また、添付ファイルや付加情
報(インターネット上のホームページ等)を開く機能を
持たない携帯通信端末で受信した添付ファイルや付加情
報を閲覧できるようにしている。
【0189】また、従来の電子メールプロトコルをその
まま利用することにより、従来の携帯通信端末に全く手
を加えることなく上記の機能を実現している。
【0190】更に、ユーザからの発呼時刻指定により、
アプリケーションサーバが発呼システムに対し発呼時刻
を指定し、発呼システムが発呼時刻を制御することで、
電子メールを指定された時刻に印刷するようにしてい
る。
【0191】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、携帯通信端末で受信した電子メールをネットワーク
上のプリンタで所望の時刻に印刷することが可能とな
り、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1のネットワーク印刷シス
テムのシステム構成図である。
【図2】本発明を適用した第2のネットワーク印刷シス
テムのシステム構成図である(第1の接続状態)。
【図3】本発明を適用した第2のネットワーク印刷シス
テムのシステム構成図である(第2の接続状態)。
【図4】アプリケーションサーバ105の機器構成図で
ある。
【図5】アプリケーションサーバ105内のソフトウェ
アモジュールの構成図である。
【図6】発呼制御システムのモジュール構成を示す図で
ある。
【図7】発呼制御データベースの発呼要求レコードの構
成を示す図である。
【図8】発呼要求レコードのStatusフィールドの
取り得る値を示す図である。
【図9】発呼スケジュールプロセスの処理を示すフロー
チャートである。
【図10】図9の続きのフローチャートである。
【図11】発呼制御プロセスの処理を示すフローチャー
トである。
【図12】TA制御プロセスの処理を示すフローチャー
トである。
【図13】アダプタの電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図14】アダプタに実装しているソフトの構成を示す
図である。
【図15】PDA等のクライアントの処理を示すフロー
チャートである。
【図16】ネットワークプリントシステムのサーバの処
理を示すフローチャートである。
【図17】アダプタの処理を示すフローチャートであ
る。
【図18】mailServerの処理を示すフローチ
ャートである。
【図19】emailオブジェクトの処理を示すフロー
チャートである。
【図20】図19の続きのフローチャートである。
【図21】printerManagerの処理を示す
フローチャートである。
【図22】図21の続きのフローチャートである。
【図23】printerDriverの処理を示すフ
ローチャートである。
【図24】図23の続きのフローチャートである。
【図25】printerJobの処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
101…PDA 102…携帯通信端末 103…通信網 104…外部プロバイダ 105…アプリケーションサーバ 106…インターネット 107…携帯通信端末 108…アダプタ 109…プリンタ 3104…Network Print Server 3106…Mail Server 5003…発呼データベース 5004…発呼スケジューリングプロセス 5005…発呼制御プロセス 5009…発呼システム 5109…発呼要求レコード 5110…Call_Timeフィールド

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯通信端末により受信された電子メー
    ルを印刷データに変換するサーバと、前記サーバから通
    信網を介して受信した前記印刷データをプロトコル変換
    するアダプタと、前記アダプタによりプロトコル変換さ
    れた印刷データを印刷するプリンタとを有するプリント
    システムにおいて、 前記プリンタによる前記印刷データの印刷時刻を設定す
    る設定手段を設けたことを特徴とするプリントシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、前記アダプタに対して発
    呼する発呼手段を有し、前記設定手段は、該発呼手段に
    よる発呼時刻を前記印刷時刻として設定することを特徴
    とする請求項1記載のプリントシステム。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、前記携帯通信端末から
    前記発呼手段に対して印刷要求するための電子メールの
    ヘッダ情報として前記印刷時刻を付加することを特徴と
    する請求項1又は2記載のプリントシステム。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、前記携帯通信端末にて
    得られたWebページ上で前記印刷時刻を設定すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のプリントシステム。
  5. 【請求項5】 前記発呼手段は、複数の前記携帯通信端
    末から要求された発呼リクエストに従って前記アダプタ
    に対して発呼し、前記設定手段は、前記発呼手段による
    発呼時刻を前記印刷時刻として該発呼リクエスト中に付
    加することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の
    プリントシステム。
  6. 【請求項6】 携帯通信端末により受信された電子メー
    ルを印刷データに変換するサーバと、前記サーバから通
    信網を介して受信した前記印刷データをプロトコル変換
    するアダプタと、前記アダプタによりプロトコル変換さ
    れた印刷データを印刷するプリンタとを有し、該プリン
    タによる印刷を制御する印刷制御装置において、 前記プリンタによる前記印刷データの印刷時刻を設定す
    る設定手段を設けたことを特徴とする印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 前記サーバは、前記アダプタに対して発
    呼する発呼手段を有し、前記設定手段は、該発呼手段に
    よる発呼時刻を前記印刷時刻として設定することを特徴
    とする請求項6記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記設定手段は、前記携帯通信端末から
    前記発呼手段に対して印刷要求するための電子メールの
    ヘッダ情報として前記印刷時刻を付加することを特徴と
    する請求項6又は7記載の印刷制御装置。
  9. 【請求項9】 前記設定手段は、前記携帯通信端末にて
    得られたWebページ上で前記印刷時刻を設定すること
    を特徴とする請求項6又は7記載の印刷制御装置。
  10. 【請求項10】 前記発呼手段は、複数の前記携帯通信
    端末から要求された発呼リクエストに従って前記アダプ
    タに対して発呼し、前記設定手段は、前記発呼手段によ
    る発呼時刻を前記印刷時刻として該発呼リクエスト中に
    付加することを特徴とする請求項6〜9の何れかに記載
    の印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 携帯通信端末により受信された電子メ
    ールを印刷データに変換するサーバと、前記サーバから
    通信網を介して受信した前記印刷データをプロトコル変
    換するアダプタと、前記アダプタによりプロトコル変換
    された印刷データを印刷するプリンタとを有し、該プリ
    ンタによる印刷を制御する印刷制御方法において、 前記プリンタによる前記印刷データの印刷時刻を設定す
    る設定工程を設けたことを特徴とする印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 前記サーバは、前記アダプタに対して
    発呼する発呼工程を有し、前記設定工程は、該発呼工程
    による発呼時刻を前記印刷時刻として設定することを特
    徴とする請求項11記載の印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 前記設定工程は、前記携帯通信端末か
    ら前記発呼工程に対して印刷要求するための電子メール
    のヘッダ情報として前記印刷時刻を付加することを特徴
    とする請求項11又は12記載の印刷制御方法。
  14. 【請求項14】 前記設定工程は、前記携帯通信端末に
    て得られたWebページ上で前記印刷時刻を設定するこ
    とを特徴とする請求項11又は12記載の印刷制御方
    法。
  15. 【請求項15】 前記発呼工程は、複数の前記携帯通信
    端末から要求された発呼リクエストに従って前記アダプ
    タに対して発呼し、前記設定工程は、前記発呼工程によ
    る発呼時刻を前記印刷時刻として該発呼リクエスト中に
    付加することを特徴とする請求項11〜14の何れかに
    記載の印刷制御方法。
  16. 【請求項16】 携帯通信端末により受信された電子メ
    ールを印刷データに変換するサーバと、前記サーバから
    通信網を介して受信した前記印刷データをプロトコル変
    換するアダプタと、前記アダプタによりプロトコル変換
    された印刷データを印刷するプリンタとを有し、該プリ
    ンタによる印刷を制御する印刷制御装置に適用可能なコ
    ンピュータ読取可能な媒体において、 前記プリンタによる前記印刷データの印刷時刻を設定す
    る設定ルーチンを含むことを特徴とする媒体。
  17. 【請求項17】 前記サーバは、前記アダプタに対して
    発呼する発呼ルーチンを含み、前記設定ルーチンは、該
    発呼ルーチンによる発呼時刻を前記印刷時刻として設定
    することを特徴とする請求項16記載の媒体。
  18. 【請求項18】 前記設定ルーチンは、前記携帯通信端
    末から前記発呼ルーチンに対して印刷要求するための電
    子メールのヘッダ情報として前記印刷時刻を付加するこ
    とを特徴とする請求項6又は7記載の媒体。
  19. 【請求項19】 前記設定ルーチンは、前記携帯通信端
    末にて得られたWebページ上で前記印刷時刻を設定す
    ることを特徴とする請求項16又は17記載の媒体。
  20. 【請求項20】 前記発呼ルーチンは、複数の前記携帯
    通信端末から要求された発呼リクエストに従って前記ア
    ダプタに対して発呼し、前記設定ルーチンは、前記発呼
    ルーチンによる発呼時刻を前記印刷時刻として該発呼リ
    クエスト中に付加することを特徴とする請求項16〜1
    9の何れかに記載の媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148602A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Seiko Epson Corp ネットワーク装置における通信処理
JP2009070237A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Fuji Xerox Co Ltd 電子メール処理装置および電子メール処理システムおよびプログラム

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