JP2002123347A - 複写装置および複写装置の制御方法および記憶媒体 - Google Patents

複写装置および複写装置の制御方法および記憶媒体

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JP2002123347A
JP2002123347A JP2000312955A JP2000312955A JP2002123347A JP 2002123347 A JP2002123347 A JP 2002123347A JP 2000312955 A JP2000312955 A JP 2000312955A JP 2000312955 A JP2000312955 A JP 2000312955A JP 2002123347 A JP2002123347 A JP 2002123347A
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Yoshitaka Oba
喜貴 大庭
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーンセーバを利用して外部サーバから
取得する表示情報をタイムリに報知できるとともに、必
要に応じてスクリーンセーバに表示される情報を選択し
て対応する印刷情報を印刷できるという使い勝手のよい
システムを容易に実現すること。 【解決手段】 一ないし複数の表示情報および該表示情
報に対応する一ないし複数の印刷情報を含むデータをネ
ットワーク受信部1が外部サーバから取得し、システム
制御部4が、所定時間入力操作が行われなかったときに
スクリーンセーバを起動し、該起動されるスクリーンセ
ーバ上に前記一ないし複数の表示情報を表示し、該表示
される一ないし複数の表示情報から選択された表示情報
に対応する印刷情報を印刷出力部5が印刷出力する構成
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定時間中に複写
装置の操作が行われないときに、表示装置を保護するス
クリーンセーバを起動させる複写装置および複写装置の
制御方法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スクリーンセーバは、同一画像を
長時間、表示装置の同一地点に表示することによって、
CRT(Cathode Ray Tube)やLCD
(Liquid CryStal Display)等
の表示装置に残像を残す焼き付きを防止するために利用
されている。多くのスクリーンセーバはソフトウエアで
制作されている。
【0003】また、スクリーンセーバの起動は、システ
ムを管理するOS(オペレーティングシステム)が一定
時間入力操作をしていないときこれを検知して起動させ
る。このようなスクリーンセーバを用いた複写装置への
関連技術としては、特開平08‐286647号公報に
記載されている。
【0004】また、従来の複写装置には、上述したスク
リーンセーバを表示装置に表示する機能を始め、複写す
る原稿やファクシミリ送信するための原稿を読み取る読
み取り機能、パーソナルコンピュータで編集された印刷
データやFAX送信データを受信する受信機能、パーソ
ナルコンピュータ上の特定のツールで編集した文章や絵
で構成されたデータを受信し、該受信したデータをその
まま印刷する印刷機能等を備えるものがある。
【0005】さらに、近年、複写装置は、個人、専門家
を問わず、オフィスや学校あるいはコンビニエンススト
アなどで気軽に利用できるようになってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複写装置でのスクリーンセーバは、ソフトウェアに
組み込まれた一定の情報を表示しているにすぎず、外部
のサーバから受信した表示情報(画像)や所定の保持媒
体より読み込んだ表示情報(画像)等を起動されるスク
リーンセーバ上で自由に表示することができなかった。
【0007】このため、従来の複写装置のスクリーンセ
ーバでは、近年の多様なユーザに対する多様な情報をタ
イムリに報知することはできなかった。
【0008】また、従来の複写装置ではスクリーンセー
バ上に表示されている情報を利用者が選択して印刷する
こともできず、非常に使い勝手が悪いという問題点があ
った。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第15の発
明の第1の目的は、1ないし複数の表示情報および該表
示情報に対応する1ないし複数の印刷情報を含むデータ
を外部サーバから所定の通信媒体を介して取得し、所定
時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセーバ
を起動し、該起動されるスクリーンセーバ上に前記1な
いし複数の表示情報を表示し、該表示される1ないし複
数の表示情報から選択された表示情報に対応する印刷情
報を印刷出力することにより、所定時間入力操作が行わ
れない場合に表示されるスクリーンセーバを利用して外
部サーバから取得する表示情報をタイムリに報知できる
とともに、利用者は必要に応じてスクリーンセーバに表
示される情報を選択して対応する印刷情報を印刷できる
というユーザの使い勝手のよいシステムを容易に実現で
きる複写装置および複写装置の制御方法および記憶媒体
を提供することである。
【0010】第2の目的は、1ないし複数の表示情報お
よび該表示情報に対応する1ないし複数の印刷情報を保
持した保持媒体から、各表示情報および印刷情報を読み
取り、所定時間入力操作が行われなかったときにスクリ
ーンセーバを起動し、該起動されるスクリーンセーバ上
に前記1ないし複数の表示情報を表示し、該表示される
1ないし複数の表示情報から選択された表示情報に対応
する印刷情報を印刷出力することにより、所定時間入力
操作が行われない場合に表示されるスクリーンセーバを
利用して保持媒体から読み取った表示情報を報知できる
とともに、利用者は必要に応じてスクリーンセーバに表
示される情報を選択して対応する印刷情報を印刷できる
というユーザの使い勝手のよいシステムを容易に実現で
きる複写装置および複写装置の制御方法および記憶媒体
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、1ないし複数の表示情報および該表示情報に対応す
る1ないし複数の印刷情報を含むデータを外部サーバか
ら所定の通信媒体を介して取得する取得手段(図1に示
すネットワーク受信部1)と、所定時間入力操作が行わ
れなかったときにスクリーンセーバを起動する起動手段
(図1に示すシステム制御部4)と、前記起動手段によ
り起動されるスクリーンセーバ上に前記1ないし複数の
表示情報を表示する表示手段(図1に示すスクリーンセ
ーバ制御部6)と、前記表示手段により表示される1な
いし複数の表示情報から選択された表示情報に対応する
印刷情報を印刷出力する印刷出力手段(図1に示すシス
テム制御部4,印刷出力部5)とを有するものである。
【0012】本発明に係る第2の発明は、1ないし複数
の表示印刷情報を外部サーバから所定の通信媒体を介し
て取得する取得手段(図6に示すネットワーク受信部
1)と、所定時間入力操作が行われなかったときにスク
リーンセーバを起動する起動手段(図6に示すシステム
制御部4)と、前記取得手段により取得される表示印刷
情報をスクリーンセーバ用の表示情報又は印刷情報に変
換する変換手段(図6に示すデータ調整部15)と、前
記起動手段により起動されるスクリーンセーバ上に、1
ないし複数の表示印刷情報を前記変換手段によりスクリ
ーンセーバ用の表示情報に変換して表示する表示手段
(図6に示すスクリーンセーバ制御部6)と、前記表示
手段により表示される1ないし複数の表示印刷情報から
選択された表示印刷情報を前記変換手段により印刷情報
に変換して印刷出力する印刷出力手段(図1に示すシス
テム制御部4,印刷出力部5)とを有するものである。
【0013】本発明に係る第3の発明は、1ないし複数
の表示情報および該表示情報に対応する1ないし複数の
印刷情報を保持した保持媒体から、各表示情報および印
刷情報を読み取る読み取り手段(図11に示す媒体読取
部16)と、所定時間入力操作が行われなかったときに
スクリーンセーバを起動する起動手段(図11に示すシ
ステム制御部4)と、前記起動手段により起動されるス
クリーンセーバ上に前記1ないし複数の表示情報を表示
する表示手段(図11に示すスクリーンセーバ制御部
6)と、前記表示手段により表示される1ないし複数の
表示情報から選択された表示情報に対応する印刷情報を
印刷出力する印刷出力手段(図11に示すシステム制御
部4,印刷出力部5)とを有するものである。
【0014】本発明に係る第4の発明は、1ないし複数
の表示印刷情報を保持した保持媒体から、各表示印刷情
報を読み取る読み取り手段(図14に示す媒体読取部1
6)と、所定時間入力操作が行われなかったときにスク
リーンセーバを起動する起動手段(図14に示すシステ
ム制御部4)と、前記読み取り手段により読み取られる
表示印刷情報をスクリーンセーバ用の表示情報又は印刷
情報に変換する変換手段(図14に示すデータ調整部1
5)と、前記起動手段により起動されるスクリーンセー
バ上に、1ないし複数の表示印刷情報を前記変換手段に
よりスクリーンセーバ用の表示情報に変換して表示する
表示手段(図14に示すスクリーンセーバ制御部6)
と、前記表示手段により表示される1ないし複数の表示
印刷情報から選択された表示印刷情報を前記変換手段に
より印刷情報に変換して印刷出力する印刷出力手段(図
1に示すシステム制御部4,印刷出力部5)とを有する
ものである。
【0015】本発明に係る第5の発明は、前記スクリー
ンセーバは、同一画像を長時間同一地点に表示すること
によって表示装置に残像を残す焼き付きを防止するため
の焼き付き防止手段であるものとする。
【0016】本発明に係る第6の発明は、前記スクリー
ンセーバ上に表示される表示情報は、静止画(図4に示
す静止画401)もしくは動画(図4に示す動画40
2)、および表示を制御するための情報を含むものであ
る。
【0017】本発明に係る第7の発明は、前記印刷情報
は、前記スクリーンセーバ上に表示する情報および前記
スクリーンセーバ上に表示しない付加情報を含むもので
ある。
【0018】本発明に係る第8の発明は、1ないし複数
の表示情報および該表示情報に対応する1ないし複数の
印刷情報を含むデータを外部サーバから所定の通信媒体
を介して取得する取得工程(図2のステップS21)
と、所定時間入力操作が行われなかったときにスクリー
ンセーバを起動する起動工程(図2のステップS27)
と、該起動されるスクリーンセーバ上に前記1ないし複
数の表示情報を表示する表示工程(図2のステップS2
7,S28)と、該表示される1ないし複数の表示情報
から選択された表示情報に対応する印刷情報を印刷出力
する印刷出力工程(図2のステップS31〜S34)と
を有するものである。
【0019】本発明に係る第9の発明は、1ないし複数
の表示印刷情報を外部サーバから所定の通信媒体を介し
て取得する取得工程(図8のステップS21)と、所定
時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセーバ
を起動する起動工程(図8のステップS27)と、該起
動されるスクリーンセーバ上に、1ないし複数の表示印
刷情報をスクリーンセーバ用の表示情報に変換して表示
する表示工程(図8のステップS27,S28)と、該
表示される1ないし複数の表示印刷情報から選択された
表示印刷情報を印刷情報に変換して印刷出力する印刷出
力工程(図8のステップS31〜S35)とを有するも
のである。
【0020】本発明に係る第10の発明は、1ないし複
数の表示情報および該表示情報に対応する1ないし複数
の印刷情報を保持した保持媒体から、各表示情報および
印刷情報を読み取る読み取り工程(図13のステップS
121)と、所定時間入力操作が行われなかったときに
スクリーンセーバを起動する起動工程(図13のステッ
プS27)と、該起動されるスクリーンセーバ上に前記
1ないし複数の表示情報を表示する表示工程(図13の
ステップS27,S28)と、該表示される1ないし複
数の表示情報から選択された表示情報に対応する印刷情
報を印刷出力する印刷出力工程(図13のステップS3
1〜S34)とを有するものである。
【0021】本発明に係る第11の発明は、1ないし複
数の表示印刷情報を保持した保持媒体から、各表示印刷
情報を読み取る読み取り工程(図16のステップS12
1)と、所定時間入力操作が行われなかったときにスク
リーンセーバを起動する起動工程(図16のステップS
27)と、前記起動されるスクリーンセーバ上に、1な
いし複数の表示印刷情報をスクリーンセーバ用の表示情
報に変換して表示する表示工程(図16のステップS2
7,S28)と、該表示される1ないし複数の表示印刷
情報から選択された表示印刷情報を印刷情報に変換して
印刷出力する印刷出力工程(図16のステップS31〜
S34)とを有するものである。
【0022】本発明に係る第12の発明は、複写装置
に、1ないし複数の表示情報および該表示情報に対応す
る1ないし複数の印刷情報を含むデータを外部サーバか
ら所定の通信媒体を介して取得する取得工程(図2のス
テップS21)と、所定時間入力操作が行われなかった
ときにスクリーンセーバを起動する起動工程(図2のス
テップS27)と、該起動されるスクリーンセーバ上に
前記1ないし複数の表示情報を表示する表示工程(図2
のステップS27,S28)と、該表示される1ないし
複数の表示情報から選択された表示情報に対応する印刷
情報を印刷出力する印刷出力工程(図2のステップS3
1〜S34)とを実行させるためのプログラムを記憶媒
体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたものであ
る。
【0023】本発明に係る第13の発明は、複写装置
に、1ないし複数の表示印刷情報を外部サーバから所定
の通信媒体を介して取得する取得工程(図8のステップ
S21)と、所定時間入力操作が行われなかったときに
スクリーンセーバを起動する起動工程(図8のステップ
S27)と、該起動されるスクリーンセーバ上に、1な
いし複数の表示印刷情報をスクリーンセーバ用の表示情
報に変換して表示する表示工程(図8のステップS2
7,S28)と、該表示される1ないし複数の表示印刷
情報から選択された表示印刷情報を印刷情報に変換して
印刷出力する印刷出力工程(図8のステップS31〜S
35)とを実行させるためのプログラムを記憶媒体にコ
ンピュータが読み取り可能に記憶させたものである。
【0024】本発明に係る第14の発明は、複写装置
に、1ないし複数の表示情報および該表示情報に対応す
る1ないし複数の印刷情報を保持した保持媒体から、各
表示情報および印刷情報を読み取る読み取り工程(図1
3のステップS21)と、所定時間入力操作が行われな
かったときにスクリーンセーバを起動する起動工程(図
13のステップS27)と、該起動されるスクリーンセ
ーバ上に前記1ないし複数の表示情報を表示する表示工
程(図13のステップS27,S28)と、該表示され
る1ないし複数の表示情報から選択された表示情報に対
応する印刷情報を印刷出力する印刷出力工程(図13の
ステップS31〜S34)とを実行させるためのプログ
ラムを記憶媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶さ
せたものである。
【0025】本発明に係る第15の発明は、複写装置
に、1ないし複数の表示印刷情報を保持した保持媒体か
ら、各表示印刷情報を読み取る読み取り工程(図16の
ステップS21)と、所定時間入力操作が行われなかっ
たときにスクリーンセーバを起動する起動工程(図16
のステップS27)と、前記起動されるスクリーンセー
バ上に、1ないし複数の表示印刷情報をスクリーンセー
バ用の表示情報に変換して表示する表示工程(図16の
ステップS27,S28)と、該表示される1ないし複
数の表示印刷情報から選択された表示印刷情報を印刷情
報に変換して印刷出力する印刷出力工程(図16のステ
ップS31〜S34)とを実行させるためのプログラム
を記憶媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させた
ものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を示す複
写装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0027】〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実
施形態を示す複写装置の構成を示すブロック図である。
【0028】図において、1はネットワーク受信部で、
パーソナルコンピュータ(PC)などで作成された1な
いし複数の表示情報と印刷情報を含むデータをネットワ
ーク上の他のサーバ(外部サーバ17)から有線又は無
線により受信するためのものである。
【0029】2はデータ蓄積部で、ネットワーク受信部
1で受信したデータを、情報間の関係を保持しながら蓄
積する。3はデータ解析部で、データ蓄積部2に蓄積し
てあるデータを読み取り(解析し)、スクリーンセーバ
上に表示するデータの切り分けや、表示方法をスクリー
ンセーバ制御部6に指示するものである。なお、スクリ
ーンセーバは、同一画像を長時間、表示装置の同一地点
に表示することによって、CRT(Cathode R
ay Tube)やLCD(Liquid CrySt
al Display)等の表示装置に残像を残す焼き
付きを防止するために利用されている。
【0030】4はシステム制御部で、図示しないCP
U,ROM,RAMを有し、スクリーンセーバ上にデー
タを表示する機能のすべてを制御するものである。5は
印刷出力部で、スクリーンセーバ上で表示された情報デ
ータのうち、利用者によって選択された情報データに関
係ある印刷情報を、データ蓄積部2より検索し印刷部2
3に転送し印刷するものである。
【0031】6はスクリーンセーバ制御部で、スクリー
ンセーバ上に表示される情報データを定期的に交換した
り、表示速度を変化させたりするものである。7はスク
リーンセーバ用出力部で、データ解析部3によって解析
された出力データを表示装置10に送るためのものであ
る。8は主タイマ部で、複写装置に一定時間入力が行わ
れていないことを計測し、後記する入力切替部9を作動
させるものである。
【0032】入力切替部9は、スクリーンセーバ装置1
4からの出力と複写装置からの出力を切り替えるもので
ある。複写装置に一定時間入力が行われていないとき
に、スクリーンセーバ装置14からの出力に切り替え
る。利用者が再び複写装置を利用するときに、スクリー
ンセーバ装置14からの出力を止め、複写装置から出力
を表示装置10に出力する。
【0033】表示装置10は、例えばLCD,CRT等
で、スクリーンセーバ装置14あるいは複写装置からの
出力を表示するものである。11は割込み発生部で、複
写装置を利用者が利用するときにスクリーンセーバの表
示を止め、表示装置10への出力を切り替えるように入
力切替部9に命令を起こすものである。
【0034】12は複写装置側表示出力部で、複写装置
を利用者が利用しているときの操作表示を出力するもの
である。13はデータバスで、ネットワーク受信部1、
データ蓄積部2、データ解析部3、システム制御部4、
印刷出力部5、スクリーンセーバ制御部6、スクリーン
セーバ用出力部7の各部分同士と各データのやり取りを
するためのものである。
【0035】14はスクリーンセーバ装置で、ネットワ
ーク受信部1、データ蓄積部2、データ解析部3、シス
テム制御部4、印刷出力部5、スクリーンセーバ制御部
6、スクリーンセーバ用出力部7をまとめたシステムで
ある。
【0036】21は操作部で、各種キーおよび表示装置
10表面のタッチパネルを有し、各種キーおよびタッチ
パネルによる操作により各種複写操作ができるととも
に、表示装置10でスクリーンセーバが起動されている
場合は、タッチパネルによりスクリーンセーバに対する
操作を行うことができる。
【0037】22は原稿読取り部で、図示しない原稿台
ガラス上の原稿を走査して画像情報を読取り、複写制御
部20,印刷部23,図示しないファクシミリ部,図示
しないファイル部,図示しない外部インタフェース部等
に出力可能である。印刷部23は、原稿読取り部22で
読み取られた画像,印刷出力部5から出力された画像,
図示しないファクシミリ部により受信した画像,図示し
ない外部インタフェース部により外部のコンピュータ等
から受信した画像,図示しないファイル部等に記憶され
た画像等を記録用紙等の記録媒体に印刷する。なお、印
刷部23は、レーザビーム方式であっても、LED方
式、液晶シャッタ方式、インクジェット方式、熱転写方
式、昇華方式でもその他のプリント方式であっても本発
明は適用可能である。
【0038】複写制御部20は、内部に図示しないCP
U,RAM,ROMを備え、原稿読取り部22,複写装
置側表示出力部12,印刷部23,図示しないファクシ
ミリ部,図示しないファイル部,図示しない外部インタ
フェース部等を制御して複写装置全体を統括制御すると
ともに、操作部21での複写操作の開始および終了を割
込み発生部11,主タイマ部8,システム制御部4に通
知する。
【0039】なお、図1には、本発明を原稿読取り部2
2を備えた複写装置に適用する場合について説明した
が、原稿読取り部22を備えないプリンタ装置にも本発
明は適用可能である。
【0040】以下、図2のフローチャートを参照して、
本発明の複写装置における第1の制御処理手順(本発明
の第1実施形態における作業の流れ)について説明す
る。
【0041】図2は、本発明の複写装置における第1の
制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、特に
スクリーンセーバに関する処理の一例に対応し、図1に
示したシステム制御部4内の図示しないCPUが図示し
ないROM又はその他の記憶媒体に格納されたプログラ
ムに基づいて実行する。なお、S21〜S34は各ステ
ップを示す。
【0042】まず、ステップS21において、他のサー
バ(外部サーバ17)に蓄積されたスクリーンセーバ上
に表示させる情報データ(後述する図3に示す受信デー
タ)をネットワーク受信部1で受信すると、読み取った
情報データは、後述する図3に示す表示データ情報30
1,表示情報302,印刷情報303の関係を保持しな
がらデータ蓄積部2に記録される。該データ蓄積部2に
蓄積された情報データは、データ解析部3で解析され
る。該解析された情報データのうち、スクリーンセーバ
上に情報データを表示制御する情報(図3に示す表示デ
ータ情報301)は、スクリーンセーバ制御部6に送ら
れる。スクリーンセーバ上に表示するデータ(図3に示
す表示情報302)は、スクリーンセーバ用出力部7に
送られる。
【0043】また、複写装置(プリンタ)が稼動中(S
22)の場合、複写操作が終了すると(一定期間複写装
置に入力操作がおこなわれないことが複写制御部20か
ら通知されると)(S23)、主タイマ部8は最終入力
操作が行われたときからの時間を測定し(S24)、ス
テップS25において、スクリーンセーバ起動時間(あ
る規定値)に達する前に、複写操作が再開されたことが
複写制御部20から通知された場合は、ステップS23
の処理に戻る。
【0044】一方、ステップS25で、スクリーンセー
バ起動時間(ある規定値)に達するまで複写操作が再開
されなかった場合に、入力切替部9の入力を切り替え
て、スクリーンセーバを起動する(S27)。なお、ス
クリーンセーバ起動時に、スクリーンセーバ用出力部7
から送られてくる情報データ(図3に示す表示情報30
2)を表示装置10に表示させる。一定時間毎に表示装
置10上に表示されるスクリーンセーバの表示を切り替
える(S28)。
【0045】なお、割込み発生部11は、スクリーンセ
ーバの終了が指示される(利用者が複写装置を利用する
(複写操作が再開される))と(S29)、スクリーン
セーバ終了手続きを行い、スクリーンセーバの表示を止
め、表示装置10への出力を切り替えるように入力切替
部9に命令を起こし入力切替部9の入力を切り替えて、
複写装置の出力を表示装置10に表示し(S30)、ス
テップS23の処理に戻る。
【0046】一方、ステップS29で、スクリーンセー
バの終了が指示されない場合は、スクリーンセーバに表
示されている情報データ(表示情報)のうち利用者がい
ずれかの情報(利用者が見たい情報)を選択した(即
ち、スクリーンセーバに表示されている表示情報の画像
をタッチパネルを介して触れた)か否かを判定し(S3
1)、選択されていない場合は、ステップS29の処理
に戻り、一方、利用者がいずれかの情報(利用者が見た
い情報)を選択した場合(即ち、スクリーンセーバに表
示されている表示情報の画像をタッチパネルを介して触
れた場合)は、利用者が選択した表示情報を所定時間表
示しておき、即ち一定時間が過ぎても表示の切り替えは
行わず所定時間表示しておき(S32)、ステップS3
3に進む。
【0047】次に、ステップS33において、利用者か
ら印刷が指示された(スクリーンセーバに表示されてい
る表示情報の印刷を行うためのボタンがタッチパネルを
介して押圧された)か否かを判定し、指示されていない
場合は、ステップS29の処理に戻り、印刷が指示され
た場合には、データ蓄積部2から利用者が選択した表示
情報に対応する印刷情報データが呼び出され、印刷出力
部5に送られて印刷部23で印刷され(S34)、ステ
ップS29の処理に戻る。
【0048】図3は、図1に示したネットワーク受信部
1が外部サーバ17より受信する受信データのデータ構
成の一例を示す図である。
【0049】図に示すように、受信データは、表示デー
タ情報301,表示情報302,印刷情報303からな
り、表示情報302に属する表示情報(302−1,3
02−2,302−3,302−4,……)のうち印刷
することができる情報は、該情報と関係ある印刷情報3
03に属する印刷情報(303−1,……)をもってい
る。印刷情報303と表示情報302が分離しているこ
とにより、スクリーンセーバ上に表示する情報以外の付
加情報をも印刷することが可能となる。なお、表示情報
302に属する各表示情報は、表示データ情報301に
属する各表示データ情報とそれぞれ一対になっている。
【0050】また、この図では、表示情報302内の各
種ボタンの情報は省略してあるが、各表示情報が、関係
ある表示情報(より詳細な表示情報等)を有する場合は
該表示情報の表示を指示するためのボタン,関係ある印
刷情報を有する場合には該印刷情報の印刷を指示するた
めのボタン等を有するものとする。さらに、この図で
は、印刷情報303内の画像は省略してあり、詳細は後
述する図5に示す。
【0051】図4は、図3に示した表示情報302の一
例を示す模式図である。
【0052】図に示すように、図3に示した表示情報3
02に属する情報には、静止画(例えばJPEG)40
1と動画(例えばMPEG)402の2種類がある。こ
れらの情報は、文字,画像(静止画,動画),各種ボタ
ン(印刷ボタン401−1,402−1、関係する表示
情報を表示するためのボタン402−2等も含む)から
構成されており、図3に示した表示データ情報301内
に属する情報(表示データ情報301−1,……)と一
対であり、スクリーンセーバ上で表示される。
【0053】図5は、図3に示した印刷情報303の一
例を示す模式図であり、図3に示した表示情報302−
1,302−2に関係する印刷情報に相当する。
【0054】図に示すように、印刷情報は、印刷時の環
境設定部501とデータ部502から構成される。な
お、このデータ部502は、印刷時の環境設定部501
内の用紙サイズにあったデータで構成されている。
【0055】以上より、1ないし複数の表示情報および
印刷情報を含むデータを外部サーバからネットワークな
どの有線又は無線設備を介して取得し、取得したデータ
を各表示情報および印刷情報とデータ情報を読み取り、
所定時間中に複写装置の操作が行われないときに、CR
TやLCD表示装置を保護するスクリーンセーバを起動
させ、そのスクリーンセーバ上に読み取った情報を表示
し、表示した情報のうち必要な情報は利用者が選択して
印刷することができる機能をもつ複写装置を提供するこ
とにより、表示装置の焼き付きを防止するスクリーンセ
ーバを利用して多様な情報をタイムリに報知できるとと
もに、利用者は必要に応じてスクリーンセーバに表示さ
れる情報を選択して印刷できるというユーザの使い勝手
のよいシステムを容易に実現できる。
【0056】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
表示情報と印刷情報とをわけた構成のデータを外部サー
バから受信する場合について説明したが、表示情報と印
刷情報を同一のもとし、データ調整部によってデータの
サイズ等を変更して同一の情報により表示および印刷を
行うように構成してもよい。以下、その実施形態につい
て説明する。
【0057】図6は、本発明の第2実施形態を示す複写
装置の構成を説明するブロック図であり、図1と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0058】図において、15はデータ調整部で、読み
取った圧縮された情報データの解凍や受信データ中の表
示・印刷情報からスクリーンセーバに合わせた表示情報
に変換したり、印刷排紙に合わせた印刷情報を変換した
りするためのものである。
【0059】ネットワーク受信部1は、パーソナルコン
ピュータなどで作成された1ないし複数のデータ情報
(後述する図7に示すデータ情報701),表示・印刷
情報(後述する図7に示す表示・印刷情報702)を含
む情報データ(後述する図8に示す受信データ)を他の
サーバ(外部サーバ17)からネットワーク等から有線
又は無線により受信するためのものである。データ蓄積
部2は、ネットワーク受信部1で受信したデータをデー
タ情報701,表示・印刷情報702の情報間の関係を
保持しながらデータを蓄積する。データ解析部3は、デ
ータ蓄積部2に蓄積してあるデータを読み取り、スクリ
ーンセーバ上に表示するデータの切り分けや、表示方法
をスクリーンセーバ制御部6に指示するものである。シ
ステム制御部4は、スクリーンセーバ上にデータを表示
する機能のすべてを制御するものである。
【0060】印刷出力部5は、スクリーンセーバ上で表
示された情報データのうち、利用者によって選択された
情報データに関係ある印刷情報を、データ蓄積部2より
検索し、データ調整部15により変換した後に、印刷装
置に転送し印刷するものである。スクリーンセーバ制御
部6は、スクリーンセーバ上に表示される情報データを
定期的に交換したり、表示速度を変化させたりするもの
である。
【0061】スクリーンセーバ用出力部7は、データ解
析部3によって解析された出力データ(必要があればデ
ータ調整部15によりスクリーンセーバに合わせた表示
情報に変換したデータ)を表示装置10に送るためのも
のである。主タイマ部8は複写装置に一定時間入力が行
われていないことを計測し、後述する入力切替部9を作
動させるものである。
【0062】入力切替部9は、スクリーンセーバ装置1
4からの出力と複写装置からの出力を切り替えるもので
ある。複写装置に一定時間入力が行われていないとき
に、スクリーンセーバ装置14からの出力に切り替え
る。利用者が再び複写装置を利用するときに、スクリー
ンセーバ装置14からの出力を止め、複写装置から出力
を表示装置10に出力する。
【0063】表示装置10は、スクリーンセーバ装置1
4あるいは複写装置からの出力を表示するものである。
割込み発生部11は複写装置を利用者が利用するときに
スクリーンセーバの表示を止め、表示装置10への出力
を切り替えるように入力切替部9に命令を起こすもので
ある。複写装置側表示出力部12は複写装置を利用者が
利用しているときの操作表示を出力するものである。
【0064】データバス13は、ネットワーク受信部1
(データ蓄積部2、データ解析部3、システム制御部
4、印刷出力部5、スクリーンセーバ制御部6、スクリ
ーンセーバ用出力部7の各部分同士と各データのやり取
りをするためのものである。
【0065】スクリーンセーバ装置16は、ネットワー
ク受信部1、データ蓄積部2、データ解析部3、システ
ム制御部4、印刷出力部5、スクリーンセーバ制御部
6、スクリーンセーバ用出力部7、データ調整部15を
まとめたシステムである。
【0066】このように構成された、本発明の第2実施
形態における作業の流れは以下のようになる。
【0067】まず、他のサーバ(外部サーバ17)に蓄
積されたスクリーンセーバ上に表示させる情報データ
(後述する図7に示す受信データ)をネットワーク受信
部1で受信する。受信した情報データは、図7に示すデ
ータ情報701、表示・印刷情報702の関係を保持し
ながらデータ蓄積部2に記録される。
【0068】データ蓄積部2に蓄積された情報データ
は、もし情報データが圧縮されているならば、データ調
整部15で解凍し、データ解析部3で解析される。解析
された情報データのうち、スクリーンセーバ上に情報デ
ータを表示するとき、これを制御する情報(データ情報
701)は、スクリーンセーバ制御部6に送られる。ス
クリーンセーバ上に表示するデータ(表示情報)はスク
リーンセーバ用出力部7に送られる。このとき、必要が
あれば、表示・印刷情報をデータ調整部15でスクリー
ンセーバ表示用の情報に変換してスクリーンセーバ用出
力部7に送る。
【0069】一定期間複写装置に複写入力操作がおこな
われないときは、主タイマ部8は最終入力操作が行われ
たときからの時間を測定し、ある規定値に達したときに
入力切替部9の入力を切り替えて、スクリーンセーバを
起動する。
【0070】スクリーンセーバ起動時に、スクリーンセ
ーバ用出力部7から送られてくる情報データを表示装置
10に表示させる。
【0071】割込み発生部11は、複写装置を利用者が
利用するときにスクリーンセーバの表示を止め、表示装
置10への出力を切り替えるように入力切替部9に命令
を起こし入力切替部9の入力を切り替えて、複写装置の
出力を表示装置10に表示する。
【0072】表示されている情報データのうち利用者が
選択したものは、データ蓄積部2より表示・印刷情報デ
ータが呼び出され、データ調整部15で、印刷排紙にあ
ったサイズの印刷データに変換され(および必要であれ
ばその他の画像処理も施して)、印刷出力部5に送られ
て、印刷部23で印刷される。
【0073】図7は、図6に示したネットワーク受信部
1が外部サーバ17より受信する受信データのデータ構
成の一例を示す図である。
【0074】図に示すように、受信データは、データ情
報701,表示・印刷情報702からなり、表示・印刷
情報702に属する表示・印刷情報(702−1,70
2−2,702−3,702−4,……)は表示情報と
印刷情報を同一のデータから生成するもので、データ調
整部15によってデータのサイズ等を変換することによ
って、同一のデータに基づいて表示および印刷が可能と
なる。
【0075】なお、表示・印刷情報702に属する各表
示・印刷情報は、データ情報701に属する各表示デー
タ情報とそれぞれ一対になっている。
【0076】また、この図では、表示・印刷情報702
内の各種ボタンの情報は省略してあるが、各表示情報
が、関係ある表示情報(より詳細な表示情報等)を有す
る場合は該表示情報の表示を指示するためのボタン,印
刷を指示するためのボタン等を有するものとする。さら
に、前記各ボタンに対応する情報は、データ調整部15
による印刷用の情報(印刷情報)への変換時には、削除
されるものとし、印刷時には印刷されないものとする。
【0077】また、表示・印刷情報702は、各種表示
されないデータを含み、このデータはデータ調整部15
によりスクリーンセーバ用の表示情報へ変換されるとき
には削除され表示されないが、印刷用の情報(印刷情
報)へ変換されるときには、付加されるものである。従
って、印刷情報は、スクリーンセーバ上に表示する情報
と、スクリーンセーバ上に表示しない付加情報を有す
る。
【0078】また、表示・印刷情報702に属する情報
には、図4に示したように静止画(例えばJPEG)4
01と動画(例えばMPEG)402の2種類がある。
これらの情報は、文字,画像(静止画,動画),各種ボ
タン(印刷ボタン401−1,402−1、関係する表
示情報を表示するためのボタン402−2等も含む)か
ら構成されており、データ情報701内に属する情報
(表示データ情報701−1,……)と一対であり、ス
クリーンセーバ上で表示される。
【0079】以下、図8のフローチャートを参照して、
本発明の複写装置における第2の制御処理手順(本発明
の第2の実施形態における作業の流れ)について説明す
る。
【0080】図8は、本発明の複写装置における第2の
制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、特に
スクリーンセーバに関する処理の一例に対応し、図6に
示したシステム制御部4内の図示しないCPUが図示し
ないROM又はその他の記憶媒体に格納されたプログラ
ムに基づいて実行する。なお、S21〜S35は各ステ
ップを示し、図2と同一のステップには同一のステップ
番号を付してある。
【0081】まず、ステップS21において、他のサー
バ(外部サーバ17)に蓄積されたスクリーンセーバ上
に表示させる情報データ(図7に示した受信データ)を
ネットワーク受信部1で受信すると、読み取った情報デ
ータは、図7に示したデータ情報701,表示・印刷情
報702の関係を保持しながらデータ蓄積部2に記録さ
れる。該データ蓄積部2に蓄積された情報データは、デ
ータ解析部3で解析される。該解析された情報データの
うち、スクリーンセーバ上に情報データを表示制御する
情報(図7に示したデータ情報701)は、スクリーン
セーバ制御部6に送られる。スクリーンセーバ上に表示
するデータは、スクリーンセーバ用出力部7に送られ
る。このとき、必要があれば、図7に示した表示・印刷
情報702をデータ調整部15でスクリーンセーバ表示
用の情報に変換してスクリーンセーバ用出力部7に送
る。必要がなければ、そのまま表示・印刷情報702を
スクリーンセーバ用出力部7に送る。
【0082】また、複写装置(プリンタ)が稼動中(S
22)の場合、複写操作が終了すると(一定期間複写装
置に入力操作がおこなわれないことが複写制御部20か
ら通知されると)(S23)、主タイマ部8は最終入力
操作が行われたときからの時間を測定し(S24)、ス
テップS25において、スクリーンセーバ起動時間(あ
る規定値)に達する前に、複写操作が再開されたことが
複写制御部20から通知された場合は、ステップS23
の処理に戻る。
【0083】一方、ステップS25で、スクリーンセー
バ起動時間(ある規定値)に達するまで複写操作が再開
されなかった場合に、入力切替部9の入力を切り替え
て、スクリーンセーバを起動する(S27)。なお、ス
クリーンセーバ起動時に、スクリーンセーバ用出力部7
から送られてくる情報データ(表示情報)を表示装置1
0に表示させ、一定時間毎にスクリーンセーバの表示を
切り替える(S28)。
【0084】なお、割込み発生部11は、スクリーンセ
ーバの終了が指示される(利用者が複写装置を利用する
(複写操作が再開される))と(S29)、スクリーン
セーバ終了手続きを行い、スクリーンセーバの表示を止
め、表示装置10への出力を切り替えるように入力切替
部9に命令を起こし入力切替部9の入力を切り替えて、
複写装置の出力を表示装置10に表示し(S30)、ス
テップS23の処理に戻る。
【0085】一方、ステップS29で、スクリーンセー
バの終了が指示されない場合は、スクリーンセーバに表
示されている情報データ(表示情報)のうち利用者がい
ずれかの情報(利用者が見たい情報)を選択した(例え
ば、後述する図10に示すスクリーンセーバ上の表示9
01,902,802のいずれかをタッチパネルを介し
て触れた)か否かを判定し(S31)、選択されていな
い場合は、ステップS29の処理に戻り、一方、利用者
がいずれかの情報(利用者が見たい情報)を選択した場
合(例えば、後述する図10に示すスクリーンセーバ上
の表示901,902,802のいずれかをタッチパネ
ルを介して触れた場合)は、利用者が選択した表示情報
を所定時間表示しておき、即ち一定時間が過ぎても表示
の切り替えは行わず所定時間表示しておき(S32)、
ステップS33に進む。
【0086】次に、ステップS33において、利用者か
ら印刷が指示された(例えば、後述する図10に示す印
刷ボタン901−1,仕様印刷ボタン802−1が押圧
された)か否かを判定し、指示されていない場合は、ス
テップS29の処理に戻り、印刷が指示された場合に
は、データ蓄積部2から利用者が選択した表示・印刷情
報が呼び出され、データ調整部15でサイズ等の変換
(および必要であればその他の画像処理を施す)して、
印刷用の情報に変換し(S35)、印刷出力部5に送ら
れて印刷部23で印刷され(S34)、ステップS29
の処理に戻る。
【0087】図9は、図1,図6に示した表示装置10
上に表示される表示例を示す模式図である。
【0088】図において、801は複写装置の標準表示
で、図1,図6に示した表示装置10上に表示され、各
種複写操作を行うことができる。802はスクリーンセ
ーバ上の表示である。
【0089】複写装置の標準表示801とスクリーンセ
ーバ上の表示802は、図1,図6に示した入力切替部
9によって切り替えられる。
【0090】スクリーンセーバ上の表示802におい
て、802−1は仕様印刷ボタンで、このボタンを押圧
することにより、スクリーンセーバ上の表示802を印
刷することができる。802−2,802−3は製品概
要ボタン,カタログボタンで、このボタンを押圧するこ
とにより、スクリーンセーバ上の表示802に関連する
印刷・表示情報(ここでは、製品概要,カタログに関す
る表示・印刷情報)を表示することができる。
【0091】図10は、図1,図6に示した表示装置1
0上に表示される表示例を示す模式図であり、図9と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0092】図において、901,902,802はス
クリーンセーバ上の表示である。
【0093】901−1は印刷ボタンで、このボタンを
押圧することにより、表示901を印刷することがき
る。902−1〜902−3は申し込み用紙ボタンで、
このボタンを押圧することにより、申し込み用紙を印刷
することがきる。なお、この図では、申し込み用紙ボタ
ン902−2,902−3は、指示できないようになっ
ている。
【0094】図に示すように、表示装置10は、スクリ
ーンセーバが起動されているときに一定周期ごとに表示
901,902,802が変更され、表示802の後は
再び表示901に戻る。なお、印刷可能なページ(表
示)には印刷ボタン(印刷ボタン901−1,申込用紙
ボタン902−1〜902−3,仕様印刷ボタン802
−1)が付加されている。また、関連する表示を有する
ページ(表示)にはボタン(製品概要ボタン802−
2,カタログボタン802−3)が付加されている。
【0095】以上のように、一ないし複数の表示情報お
よび印刷情報を含むデータを外部サーバからネットワー
クなどの有線又は赤外線等の無線設備を介して取得し、
取得したデータから各表示・印刷情報とデータ情報を読
み取り、所定時間中に複写装置の操作が行われないとき
に、CRTやLCD表示装置を保護するスクリーンセー
バを起動させ、そのスクリーンセーバ上に読み取った情
報(表示・印刷情報)をスクリーンセーバ用の表示情報
に変換して表示し、表示した情報のうち必要な情報は利
用者が選択して、該選択された表示・印刷情報を印刷排
紙に適した情報に変換して印刷することができる機能を
もつ複写装置を提供することにより、表示装置の焼き付
きを防止するスクリーンセーバを利用して多様な情報を
タイムリに報知できるとともに、利用者は必要に応じて
スクリーンセーバに表示される情報を選択して印刷でき
るというユーザの使い勝手のよいシステムを容易に実現
でき、さらに保持媒体に格納される情報量も削減するこ
とができる。
【0096】なお、上記実施形態では、表示・印刷情報
をスクリーンセーバ上で表示する場合は、表示・印刷情
報をそのまま表示情報としても、データ調整部15によ
りスクリーンセーバ用の表示情報に変換して表示しても
よい。
【0097】〔第3実施形態〕上記第1実施形態,第2
実施形態では、表示データ情報,表示情報,印刷情報と
を含むデータネットワーク等を介してサーバから受信す
る場合について説明したが、表示データ情報,表示情
報,印刷情報とを含むデータを保持した記憶媒体から、
該データを読み出すように構成してもよい。以下、その
実施形態について説明する。
【0098】図11は、本発明の第3実施形態を示す複
写装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0099】図において、16は媒体読取部で、パーソ
ナルコンピュータ(PC)などで作成された1ないし複
数の表示情報と印刷情報を含むデータを保持した記憶媒
体(例えばDVD,CDROM,光磁気ディスク,Zi
p等)から該データを読み込むためのものである。
【0100】2はデータ蓄積部で、媒体読取部16で読
み取ったデータを、情報間の関係を保持しながら蓄積す
る。データバス13は、媒体読取部16、データ蓄積部
2、データ解析部3、システム制御部4、印刷出力部
5、スクリーンセーバ制御部6、スクリーンセーバ用出
力部7の各部分同士と各データのやり取りをするための
ものである。スクリーンセーバ装置14は、媒体読取部
16、データ蓄積部2、データ解析部3、システム制御
部4、印刷出力部5、スクリーンセーバ制御部6、スク
リーンセーバ用出力部7をまとめたシステムである。
【0101】このように構成された本発明の第3実施形
態における作業の流れは以下のようになる。
【0102】まず媒体に記憶されたスクリーンセーバ上
に表示させる情報データを媒体読取部16で読み取る。
読み取った情報データは、後述する図12に示す表示デ
ータ情報301、表示情報302、印刷情報303の関
係を保持しながらデータ蓄積部2に記録される。データ
蓄積部2に蓄積された情報データはデータ解析部3で解
析される。解析された情報データのうち、スクリーンセ
ーバ上に情報データを表示制御する情報(図12に示す
表示データ情報301)は、スクリーンセーバ制御部6
に送られる。
【0103】スクリーンセーバ上に表示するデータ(図
12に示す表示情報302)はスクリーンセーバ用出力
部7に送られる。一定期間複写装置に入力操作がおこな
われないときは、主タイマ部8は最終入力操作が行われ
たときからの時間を測定し、ある規定値に達したときに
入力切替部9の入力を切り替えて、スクリーンセーバを
起動する。スクリーンセーバ起動時に、スクリーンセー
バ用出力部7から送られてくる情報データ(図12に示
す表示情報302)を表示装置10に表示させる。
【0104】割込み発生部11は、複写装置を利用者が
利用するときにスクリーンセーバの表示を止め、表示装
置10への出力を切り替えるように入力切替部9に命令
を起こし入力切替部9の入力を切り替えて、複写装置の
出力を表示装置10に表示する。
【0105】表示されている情報データのうち利用者が
選択したものは、データ蓄積部2より印刷情報データ
(図12に示す印刷情報303)が呼び出され、印刷出
力部5に送られて印刷される。
【0106】図12は、入力媒体に記憶され図11に示
した媒体読取部16により読み取られるデータのデータ
構成の一例を示す図であり、図3と同一のものには同一
の符号を付してある。
【0107】図に示すように、入力媒体に記憶され図1
1に示した媒体読取部16により読み取られるデータ
は、表示データ情報301,表示情報302,印刷情報
303からなり、表示情報302に属する表示情報(3
02−1,302−2,302−3,302−4,…
…)のうち印刷することができる情報は、該情報と関係
ある印刷情報303に属する印刷情報(303−1,…
…)をもっている。印刷情報303と表示情報302が
分離していることにより、スクリーンセーバ上に表示す
る情報以外の付加情報をも印刷することが可能となる。
なお、表示情報302に属する各表示情報は、表示デー
タ情報301に属する各表示データ情報とそれぞれ一対
になっている。
【0108】また、この図では、表示情報302内の各
種ボタンの情報は省略してあるが、各表示情報が、関係
ある表示情報(より詳細な表示情報等)を有する場合は
該表示情報の表示を指示するためのボタン,関係ある印
刷情報を有する場合には該印刷情報の印刷を指示するた
めのボタン等を有するものとする。さらに、この図で
は、印刷情報303内の画像は省略してある。
【0109】また、表示情報302に属する情報には、
図4に示したように静止画(例えばJPEG)と動画
(例えばMPEG)の2種類がある。これらの情報は、
文字,画像(静止画,動画),各種ボタン(印刷ボタン
401−1,402−1、関係する表示情報を表示する
ためのボタン402−2等も含む)から構成されてお
り、図12に示した表示データ情報301内に属する情
報(表示データ情報301−1,……)と一対であり、
スクリーンセーバ上で表示される。
【0110】また、印刷情報は、図5に示したように、
印刷時の環境設定部501とデータ部502から構成さ
れる。なお、このデータ部502は、印刷時の環境設定
部501内の用紙サイズにあったデータで構成されてい
る。
【0111】以下、図13のフローチャートを参照し
て、本発明の複写装置における第3の制御処理手順(本
発明の第3実施形態における作業の流れ)について説明
する。
【0112】図13は、本発明の複写装置における第3
の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、特
にスクリーンセーバに関する処理の一例に対応し、図1
1に示したシステム制御部4内の図示しないCPUが図
示しないROM又はその他の記憶媒体に格納されたプロ
グラムに基づいて実行する。なお、S121,S22〜
S34は各ステップを示し、図2と同一のステップには
同一のステップ番号を付してある。
【0113】まず、ステップS121において、入力媒
体に保持されたスクリーンセーバ上に表示させる情報デ
ータ(図12に示したデータ)を媒体読取部16で読み
取ると、読み取った情報データは、図12に示した表示
データ情報301,表示情報302,印刷情報303の
関係を保持しながらデータ蓄積部2に記録される。該デ
ータ蓄積部2に蓄積された情報データは、データ解析部
3で解析される。該解析された情報データのうち、スク
リーンセーバ上に情報データを表示制御する情報(図1
2に示した表示データ情報301)は、スクリーンセー
バ制御部6に送られる。スクリーンセーバ上に表示する
データ(図12に示した表示情報302)は、スクリー
ンセーバ用出力部7に送られる。
【0114】また、複写装置(プリンタ)が稼動中(S
22)の場合、複写操作が終了すると(一定期間複写装
置に入力操作がおこなわれないことが複写制御部20か
ら通知されると)(S23)、主タイマ部8は最終入力
操作が行われたときからの時間を測定し(S24)、ス
テップS25において、スクリーンセーバ起動時間(あ
る規定値)に達する前に、複写操作が再開されたことが
複写制御部20から通知された場合は、ステップS23
の処理に戻る。
【0115】一方、ステップS25で、スクリーンセー
バ起動時間(ある規定値)に達するまで複写操作が再開
されなかった場合に、入力切替部9の入力を切り替え
て、スクリーンセーバを起動する(S27)。なお、ス
クリーンセーバ起動時に、スクリーンセーバ用出力部7
から送られてくる情報データ(図12に示した表示情報
302)を表示装置10に表示させ、一定時間毎にスク
リーンセーバの表示を切り替える(S28)。
【0116】なお、割込み発生部11は、スクリーンセ
ーバの終了が指示される(利用者が複写装置を利用する
(複写操作が再開される))と(S29)、スクリーン
セーバ終了手続きを行い、スクリーンセーバの表示を止
め、表示装置10への出力を切り替えるように入力切替
部9に命令を起こし入力切替部9の入力を切り替えて、
複写装置の出力を表示装置10に表示し(S30)、ス
テップS23の処理に戻る。
【0117】一方、ステップS29で、スクリーンセー
バの終了が指示されない場合は、スクリーンセーバに表
示されている情報データ(表示情報)のうち利用者がい
ずれかの情報(利用者が見たい情報)を選択した(例え
ば、図10に示したスクリーンセーバ上の表示901,
902,802のいずれかをタッチパネルを介して触れ
た)か否かを判定し(S31)、選択されていない場合
は、ステップS29の処理に戻り、一方、利用者がいず
れかの情報(利用者が見たい情報)を選択した場合(例
えば、図10に示すスクリーンセーバ上の表示901,
902,802のいずれかをタッチパネルを介して触れ
た場合)は、利用者が選択した表示情報を所定時間表示
しておき、即ち一定時間が過ぎても表示の切り替えは行
わず所定時間表示しておき(S32)、ステップS33
に進む。
【0118】次に、ステップS33において、利用者か
ら印刷が指示された(例えば、図10に示した印刷ボタ
ン901−1,仕様印刷ボタン802−1が押圧され
た)か否かを判定し、指示されていない場合は、ステッ
プS29の処理に戻り、印刷が指示された場合には、デ
ータ蓄積部2から利用者が選択した表示・印刷情報が呼
び出され、印刷出力部5に送られて印刷部23で印刷さ
れ(S34)、ステップS29の処理に戻る。
【0119】以上より、一ないし複数の表示情報および
印刷情報を保持した保持媒体から、各表示情報および印
刷情報とデータ情報を読み取り、所定時間中に複写装置
の操作が行われないときに、CRTやLCD表示装置を
保護するスクリーンセーバを起動させ、そのスクリーン
セーバ上に読み取った情報を表示し、表示した情報のう
ち必要な情報は利用者が選択して印刷することができる
機能をもつ複写装置を提供することにより、表示装置の
焼き付きを防止するスクリーンセーバを利用して多様な
情報を報知できるとともに、利用者は必要に応じてスク
リーンセーバに表示される情報を選択して印刷できると
いうユーザの使い勝手のよいシステムを容易に実現でき
る。
【0120】〔第4実施形態〕上記第3実施形態では、
表示情報と印刷情報とをわけた構成のデータを入力媒体
から読み取る場合について説明したが、表示情報と印刷
情報を同一のもとし、データ調整部によってデータのサ
イズ等を変更して同一の情報により表示および印刷を行
うように構成してもよい。以下、その実施形態について
説明する。
【0121】図14は、本発明の第4実施形態を示す複
写装置の構成を説明するブロック図であり、図6,図1
1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0122】媒体読取部16は、パソコンなどで作成さ
れた一ないし複数の表示情報と印刷情報を保持した媒体
を読み込むためのものである。データ蓄積部2は媒体読
取部16で読み取ったデータを、情報間の関係を保持し
ながらデータを蓄積する。
【0123】図14のように構成された本発明の第4実
施形態における作業の流れは以下のようになる。
【0124】まず保持媒体に記憶されたスクリーンセー
バ上に表示させる情報データを媒体読取部16で読み取
る。読み取った情報データ(後述する図15に示すデー
タ)は、データ情報701、表示・印刷情報702の関
係を保持しながらデータ蓄積部2に記録される。データ
蓄積部2に蓄積された情報データは、もし情報データが
圧縮されているならば、データ調整部15で解凍し、デ
ータ解析部3で解析される。解析された情報データのう
ち、スクリーンセーバ上に情報データを表示するとき、
これを制御する情報(後述する図15に示すデータ情
報)は、スクリーンセーバ制御部6に送られる。スクリ
ーンセーバ上に表示するデータ(表示情報302)は、
スクリーンセーバ用出力部7に送られる。このとき、必
要があれば、表示・印刷情報をデータ調整部15でスク
リーンセーバ表示用の情報に変換してスクリーンセーバ
用出力部7に送る。
【0125】一定期間複写装置に入力操作がおこなわれ
ないときは、主タイマ部8は最終入力操作が行われたと
きからの時間を測定し、ある規定値に達したときに入力
切替部9の入力を切り替えて、スクリーンセーバを起動
する。スクリーンセーバ起動時に、スクリーンセーバ用
出力部7から送られてくる情報データ(表示情報30
2)を表示装置10に表示させる。
【0126】割込み発生部11は複写装置を利用者が利
用するときにスクリーンセーバの表示を止め、表示装置
10への出力を切り替えるように入力切替部9に命令を
起こし入力切替部9の入力を切り替えて、複写装置の出
力を表示装置10に表示する。
【0127】表示されている情報データのうち利用者が
選択したものは、データ蓄積部2より図15に示す表示
・印刷情報702が呼び出され、データ調整部15で、
印刷用紙にあったサイズの印刷データに変換され(およ
び必要であればその他の画像処理も施して)、印刷出力
部5に送られて印刷部23にて印刷される。
【0128】図15は、入力媒体に記憶され図14に示
した媒体読取部16により読み取られるデータのデータ
構成の一例を示す図であり、図7と同一のものには同一
の符号を付してある。
【0129】図に示すように、入力媒体に記憶され媒体
読取部16により読み取られるデータは、データ情報7
01,表示・印刷情報702からなり、表示・印刷情報
702に属する表示・印刷情報(702−1,702−
2,702−3,702−4,……)は表示情報と印刷
情報を同一のデータから静止するもので、データ調整部
15によってデータのサイズ等を変換することによっ
て、同一のデータに基づいて表示および印刷が可能とな
る。
【0130】なお、表示・印刷情報702に属する各表
示・印刷情報は、データ情報701に属する各表示デー
タ情報とそれぞれ一対になっている。
【0131】また、この図では、表示・印刷情報702
内の各種ボタンの情報は省略してあるが、各表示情報
が、関係ある表示情報(より詳細な表示情報等)を有す
る場合は該表示情報の表示を指示するためのボタン,印
刷を指示するためのボタン等を有するものとする。さら
に、前記各ボタンに対応する情報は、データ調整部15
による印刷用の情報(印刷情報)への変換時には、削除
されるものとし、印刷時には印刷されないものとする。
【0132】また、表示・印刷情報702は、各種表示
されないデータを含み、このデータはデータ調整部15
によりスクリーンセーバ用の表示情報へ変換されるとき
には削除され表示されないが、印刷用の情報(印刷情
報)へ変換されるときには、付加されるものである。従
って、印刷情報は、スクリーンセーバ上に表示する情報
と、スクリーンセーバ上に表示しない付加情報を有す
る。
【0133】また、表示情報302に属する情報には、
図4に示したように静止画(例えばJPEG)401と
動画(例えばMPEG)402の2種類がある。これら
の情報は、文字,画像(静止画,動画),各種ボタン
(印刷ボタン401−1,402−1、関係する表示情
報を表示するためのボタン402−2等も含む)から構
成されており、データ情報701内に属する情報(表示
データ情報701−1,……)と一対であり、スクリー
ンセーバ上で表示される。
【0134】以下、図16のフローチャートを参照し
て、本発明の複写装置における第4の制御処理手順(本
発明の第4実施形態における作業の流れ)について説明
する。
【0135】図16は、本発明の複写装置における第4
の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、特
にスクリーンセーバに関する処理の一例に対応し、図1
4に示したシステム制御部4内の図示しないCPUが図
示しないROM又はその他の記憶媒体に格納されたプロ
グラムに基づいて実行する。なお、S121,S22〜
S35は各ステップを示し、図8,図13と同一のステ
ップには同一のステップ番号を付してあるまず、ステッ
プS121において、入力媒体に保持されたスクリーン
セーバ上に表示させる情報データ(図15に示したデー
タ)を媒体読取部16で読み取ると、読み取った情報デ
ータは、図15に示したデータ情報701,表示・印刷
情報702の関係を保持しながらデータ蓄積部2に記録
される。該データ蓄積部2に蓄積された情報データは、
データ解析部3で解析される。該解析された情報データ
のうち、スクリーンセーバ上に情報データを表示制御す
る情報(図15に示したデータ情報701)は、スクリ
ーンセーバ制御部6に送られる。スクリーンセーバ上に
表示するデータ(図15に示した表示・印刷情報70
2)は、スクリーンセーバ用出力部7に送られる。この
とき、必要があれば、図15に示した表示・印刷情報7
02をデータ調整部15でスクリーンセーバ表示用の情
報に変換してスクリーンセーバ用出力部7に送る。必要
がなければ、そのまま表示・印刷情報702をスクリー
ンセーバ用出力部7に送る。
【0136】また、複写装置(プリンタ)が稼動中(S
22)の場合、複写操作が終了すると(一定期間複写装
置に入力操作がおこなわれないことが複写制御部20か
ら通知されると)(S23)、主タイマ部8は最終入力
操作が行われたときからの時間を測定し(S24)、ス
テップS25において、スクリーンセーバ起動時間(あ
る規定値)に達する前に、複写操作が再開されたことが
複写制御部20から通知された場合は、ステップS23
の処理に戻る。
【0137】一方、ステップS25で、スクリーンセー
バ起動時間(ある規定値)に達するまで複写操作が再開
されなかった場合に、入力切替部9の入力を切り替え
て、スクリーンセーバを起動する(S27)。なお、ス
クリーンセーバ起動時に、スクリーンセーバ用出力部7
から送られてくる情報データ(図15に示した表示・印
刷情報702)を表示装置10に表示させ、一定時間毎
にスクリーンセーバの表示を切り替える(S28)。
【0138】なお、割込み発生部11は、スクリーンセ
ーバの終了が指示される(利用者が複写装置を利用する
(複写操作が再開される))と(S29)、スクリーン
セーバ終了手続きを行い、スクリーンセーバの表示を止
め、表示装置10への出力を切り替えるように入力切替
部9に命令を起こし入力切替部9の入力を切り替えて、
複写装置の出力を表示装置10に表示し(S30)、ス
テップS23の処理に戻る。
【0139】一方、ステップS29で、スクリーンセー
バの終了が指示されない場合は、スクリーンセーバに表
示されている情報データ(表示情報)のうち利用者がい
ずれかの情報(利用者が見たい情報)を選択した(例え
ば、図10に示したスクリーンセーバ上の表示901,
902,802のいずれかをタッチパネルを介して触れ
た)か否かを判定し(S31)、選択されていない場合
は、ステップS29の処理に戻り、一方、利用者がいず
れかの情報(利用者が見たい情報)を選択した場合(例
えば、図10に示したスクリーンセーバ上の表示90
1,902,802のいずれかをタッチパネルを介して
触れた場合)は、利用者が選択した表示情報を所定時間
表示しておき、即ち一定時間が過ぎても表示の切り替え
は行わず所定時間表示しておき(S32)、ステップS
33に進む。
【0140】次に、ステップS33において、利用者か
ら印刷が指示された(例えば、図10に示す印刷ボタン
901−1,仕様印刷ボタン802−1が押圧された)
か否かを判定し、指示されていない場合は、ステップS
29の処理に戻り、印刷が指示された場合には、データ
蓄積部2から利用者が選択した表示・印刷情報が呼び出
され、データ調整部15でサイズ等の変換(および必要
であればその他の画像処理を施す)して、印刷用の情報
に変換し(S35)、印刷出力部5に送られて印刷部2
3で印刷され(S34)、ステップS29の処理に戻
る。
【0141】以上より、1ないし複数の表示情報および
印刷情報を保持した保持媒体から、各表示・印刷情報と
データ情報を読み取り、所定時間中に複写装置の操作が
行われないときに、CRTやLCD表示装置を保護する
スクリーンセーバを起動させ、そのスクリーンセーバ上
に読み取った情報(表示・印刷情報)をスクリーンセー
バ用の表示情報に変換して表示し、表示した情報のうち
必要な情報は利用者が選択して、該選択された表示・印
刷情報を印刷排紙に適する情報に変換して、印刷するこ
とができる機能をもつ複写装置を提供することにより、
表示装置の焼き付きを防止するスクリーンセーバを利用
して多様な情報を報知できるとともに、利用者は必要に
応じてスクリーンセーバに表示される情報を選択して印
刷できるというユーザの使い勝手のよいシステムを容易
に実現でき、さらに媒体に格納される情報量も削減する
ことができる。
【0142】なお、本発明の複写装置は、図9に示した
ように、複写装置の標準表示801とスクリーンセーバ
上の表示802を、図11,図14図に示した入力切替
部9によって切り替える。
【0143】また、図10に示したように、表示装置1
0は、スクリーンセーバが起動されているときに一定周
期ごとに表示901,902,802が変更され、表示
802の後は再び表示901に戻る。なお、印刷可能な
ページ(表示)には印刷ボタン(印刷ボタン901−
1,申込用紙ボタン902−1〜902−3,仕様印刷
ボタン802−1)が付加されている。また、関連する
表示を有するページ(表示)にはボタン(製品概要ボタ
ン802−2,カタログボタン802−3)が付加され
ている。
【0144】さらに、上記第1および第2実施形態で
は、所定の時間(例えば1週間)毎にサーバにアクセス
し、サーバからデータを取得し、表示情報,印刷情報を
更新するように構成してもよいし、サーバのデータが更
新される度に、サーバから複写装置にデータを転送する
ように構成してもよい。これにより、多様な情報をタイ
ムリに取得して、スクリーンセーバ上で報知することが
できる。
【0145】また、上記第1〜第4実施形態において、
スクリーンセーバの表示情報から選択された情報を印刷
する際に課金するように構成してもよい。
【0146】さらに、上記第1〜第4実施形態を合わせ
た構成であってもよい。
【0147】即ち、表示データ情報,表示情報,印刷情
報とを含むデータをネットワーク等を介してサーバから
受信するネットワーク受信部1と、前記データを保持し
た記憶媒体から該データを読み出す媒体読取部16と、
表示情報または印刷情報を印刷用の情報または表示用の
情報に変換するデータ調整部15とを備え、ネットワー
ク又は保持媒体から取得したデータに基づいて、スクリ
ーンセーバ上に表示される表示情報を印刷する際、関係
する印刷情報を有する表示情報については該印刷情報を
印刷し、印刷情報を有していない表示情報については、
データ調整部15により表示情報を印刷用の情報に変換
して印刷するように構成してもよい。
【0148】以下、図17に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る複写装置で読み出し可能なデータ処理プ
ログラムの構成について説明する。
【0149】図17は、本発明に係る複写装置で読み出
し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体
のメモリマップを説明する図である。
【0150】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0151】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0152】本実施形態における図2,図8,図13,
図16に示す機能が外部からインストールされるプログ
ラムによって、ホストコンピュータにより遂行されてい
てもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシ
ュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワ
ークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情
報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用され
るものである。
【0153】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0154】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0155】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,
不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリ
コンディスク等を用いることができる。
【0156】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0157】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0158】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0159】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0160】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第
1,8,12の発明によれば、1ないし複数の表示情報
および該表示情報に対応する1ないし複数の印刷情報を
含むデータを外部サーバから所定の通信媒体を介して取
得し、所定時間入力操作が行われなかったときにスクリ
ーンセーバを起動し、該起動されるスクリーンセーバ上
に前記1ないし複数の表示情報を表示し、該表示される
1ないし複数の表示情報から選択された表示情報に対応
する印刷情報を印刷出力するので、所定時間入力操作が
行われない場合に表示されるスクリーンセーバを利用し
て外部サーバから取得する表示情報をタイムリに報知で
きるとともに、利用者は必要に応じてスクリーンセーバ
に表示される情報を選択して対応する印刷情報を印刷で
きるというユーザの使い勝手のよいシステムを容易に実
現できる。
【0161】本発明に係る第2,9,13の発明によれ
ば、1ないし複数の表示印刷情報を外部サーバから所定
の通信媒体を介して取得し、所定時間入力操作が行われ
なかったときにスクリーンセーバを起動し、該起動され
るスクリーンセーバ上に、1ないし複数の表示印刷情報
をスクリーンセーバ用の表示情報に変換して表示し、該
表示される1ないし複数の表示印刷情報から選択された
表示印刷情報を印刷情報に変換して印刷出力するので、
所定時間入力操作が行われない場合に表示されるスクリ
ーンセーバを利用して外部サーバから取得する情報をタ
イムリに報知できるとともに、利用者は必要に応じてス
クリーンセーバに表示される情報を選択して印刷できる
というユーザの使い勝手のよいシステムを容易に実現で
き、さらに外部サーバから取得する情報量も低減するこ
とができる。
【0162】本発明に係る第3,10,14の発明によ
れば、1ないし複数の表示情報および該表示情報に対応
する1ないし複数の印刷情報を保持した保持媒体から、
各表示情報および印刷情報を読み取り、所定時間入力操
作が行われなかったときにスクリーンセーバを起動し、
該起動されるスクリーンセーバ上に前記1ないし複数の
表示情報を表示し、該表示される1ないし複数の表示情
報から選択された表示情報に対応する印刷情報を印刷出
力するので、所定時間入力操作が行われない場合に表示
されるスクリーンセーバを利用して保持媒体から読み取
った表示情報を報知できるとともに、利用者は必要に応
じてスクリーンセーバに表示される情報を選択して対応
する印刷情報を印刷できるというユーザの使い勝手のよ
いシステムを容易に実現できる。
【0163】本発明に係る第4,11,15の発明によ
れば、1ないし複数の表示印刷情報を保持した保持媒体
から、各表示印刷情報を読み取り、所定時間入力操作が
行われなかったときにスクリーンセーバを起動し、該起
動手段により起動されるスクリーンセーバ上に、1ない
し複数の表示印刷情報をスクリーンセーバ用の表示情報
に変換して表示し、該表示される1ないし複数の表示印
刷情報から選択された表示印刷情報により印刷情報に変
換して印刷出力するので、所定時間入力操作が行われな
い場合に表示されるスクリーンセーバを利用して保持媒
体から読み取った情報を報知できるとともに、利用者は
必要に応じてスクリーンセーバに表示される情報を選択
して印刷できるというユーザの使い勝手のよいシステム
を容易に実現でき、さらに保持媒体に格納される情報量
も低減することができる。
【0164】本発明に係る第5の発明によれば、前記ス
クリーンセーバは、同一画像を長時間同一地点に表示す
ることによって表示装置に残像を残す焼き付きを防止す
るための焼き付き防止手段であるので、所定時間入力操
作が行われない場合に起動される表示装置の焼き付きを
防止するスクリーンセーバを利用して外部サーバから取
得する表示情報を報知できるとともに、利用者は必要に
応じてスクリーンセーバに表示される情報を選択して印
刷できるというユーザの使い勝手のよいシステムを容易
に実現できる。
【0165】本発明に係る第6の発明によれば、前記表
示情報は、静止画もしくは動画、および表示を制御する
ための情報を含むので、所定時間入力操作が行われない
場合に表示されるスクリーンセーバを利用して外部サー
バから取得する静止画又は動画を報知できるとともに、
利用者は必要に応じてスクリーンセーバに表示される情
報を選択して印刷できるというユーザの使い勝手のよい
システムを容易に実現できる。
【0166】本発明に係る第7の発明によれば、前記印
刷情報は、前記スクリーンセーバ上に表示する情報およ
び前記スクリーンセーバ上に表示しない付加情報を含む
ので、所定時間入力操作が行われない場合に表示される
スクリーンセーバを利用して外部サーバから取得する表
示情報を報知できるとともに、利用者は必要に応じてス
クリーンセーバに表示される情報を選択して表示される
情報及び表示されない情報までも印刷できるというユー
ザの使い勝手のよいシステムを容易に実現できる。
【0167】従って、所定時間入力操作が行われない場
合、表示装置の焼き付きを防止するスクリーンセーバを
利用して多様な情報を報知できるとともに、利用者は必
要に応じてスクリーンセーバに表示される情報を選択し
て印刷できるというユーザの使い勝手のよいシステムを
容易に実現できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す複写装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の複写装置における第1の制御処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したネットワーク受信部が外部サーバ
より受信する受信データのデータ構成の一例を示す図で
ある。
【図4】図3に示した表示情報の一例を示す模式図であ
る。
【図5】図3に示した印刷情報の一例を示す模式図であ
る。
【図6】本発明の第2実施形態を示す複写装置の構成を
説明するブロック図である。
【図7】図6に示したネットワーク受信部が外部サーバ
より受信する受信データのデータ構成の一例を示す図で
ある。
【図8】本発明の複写装置における第2の制御処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図9】図2,図6に示した表示装置上に表示される表
示例を示す模式図である。
【図10】図2,図6に示した表示装置上に表示される
表示例を示す模式図である。
【図11】本発明の第3実施形態を示す複写装置の構成
を示すブロック図である。
【図12】入力媒体に記憶され図11に示した媒体読取
部により読み取られるデータのデータ構成の一例を示す
図である。
【図13】本発明の複写装置における第3の制御処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第4実施形態を示す複写装置の構成
を説明するブロック図である。
【図15】入力媒体に記憶され図14に示した媒体読取
部により読み取られるデータのデータ構成の一例を示す
図である。
【図16】本発明の複写装置における第4の制御処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る複写装置で読み出し可能な各種
データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマッ
プを説明する図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク受信部 2 データ蓄積部 3 データ解析部 4 システム制御部 5 印刷出力部 6 スクリーンセーバ制御部 7 スクリーンセーバ用出力部 8 主タイマ部 9 入力切替部 10 表示装置 11 割込み発生部 12 複写装置側表示出力部 13 データバス 14 スクリーンセーバ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 5E501 Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AB01 AB05 BB20 CB16 2C187 AD03 AE01 2H027 DA38 EE10 EF16 EJ15 FA33 FA35 FB19 FC08 GA21 GA45 GA47 GA52 GA53 GA54 ZA09 5B069 AA01 BB17 CA02 5C062 AA05 AA13 AA35 AB23 AC04 AC05 5E501 AA01 AA15 AC15 BA03 EA33 EA34 FA14 FA46

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ないし複数の表示情報および該表示情
    報に対応する1ないし複数の印刷情報を含むデータを外
    部サーバから所定の通信媒体を介して取得する取得手段
    と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動手段と、 前記起動手段により起動されるスクリーンセーバ上に前
    記1ないし複数の表示情報を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示される1ないし複数の表示情報
    から選択された表示情報に対応する印刷情報を印刷出力
    する印刷出力手段と、を有することを特徴とする複写装
    置。
  2. 【請求項2】 1ないし複数の表示印刷情報を外部サー
    バから所定の通信媒体を介して取得する取得手段と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動手段と、 前記取得手段により取得される表示印刷情報をスクリー
    ンセーバ用の表示情報又は印刷情報に変換する変換手段
    と、 前記起動手段により起動されるスクリーンセーバ上に、
    1ないし複数の表示印刷情報を前記変換手段によりスク
    リーンセーバ用の表示情報に変換して表示する表示手段
    と、 前記表示手段により表示される1ないし複数の表示印刷
    情報から選択された表示印刷情報を前記変換手段により
    印刷情報に変換して印刷出力する印刷出力手段と、を有
    することを特徴とする複写装置。
  3. 【請求項3】 1ないし複数の表示情報および該表示情
    報に対応する1ないし複数の印刷情報を保持した保持媒
    体から、各表示情報および印刷情報を読み取る読み取り
    手段と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動手段と、 前記起動手段により起動されるスクリーンセーバ上に前
    記1ないし複数の表示情報を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示される1ないし複数の表示情報
    から選択された表示情報に対応する印刷情報を印刷出力
    する印刷出力手段と、を有することを特徴とする複写装
    置。
  4. 【請求項4】 1ないし複数の表示印刷情報を保持した
    保持媒体から、各表示印刷情報を読み取る読み取り手段
    と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動手段と、 前記読み取り手段により読み取られる表示印刷情報をス
    クリーンセーバ用の表示情報又は印刷情報に変換する変
    換手段と、 前記起動手段により起動されるスクリーンセーバ上に、
    1ないし複数の表示印刷情報を前記変換手段によりスク
    リーンセーバ用の表示情報に変換して表示する表示手段
    と、 前記表示手段により表示される1ないし複数の表示印刷
    情報から選択された表示印刷情報を前記変換手段により
    印刷情報に変換して印刷出力する印刷出力手段と、を有
    することを特徴とする複写装置。
  5. 【請求項5】 前記スクリーンセーバは、同一画像を長
    時間同一地点に表示することによって表示装置に残像を
    残す焼き付きを防止するための焼き付き防止手段である
    こと特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の複写装
    置。
  6. 【請求項6】 前記表示情報は、静止画もしくは動画、
    および表示を制御するための情報を含むことを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の複写装置。
  7. 【請求項7】 前記印刷情報は、前記スクリーンセーバ
    上に表示する情報および前記スクリーンセーバ上に表示
    しない付加情報を含むことを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の複写装置。
  8. 【請求項8】 1ないし複数の表示情報および該表示情
    報に対応する1ないし複数の印刷情報を含むデータを外
    部サーバから所定の通信媒体を介して取得する取得工程
    と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動工程と、 該起動されるスクリーンセーバ上に前記1ないし複数の
    表示情報を表示する表示工程と、 該表示される1ないし複数の表示情報から選択された表
    示情報に対応する印刷情報を印刷出力する印刷出力工程
    と、 を有することを特徴とする複写装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 1ないし複数の表示印刷情報を外部サー
    バから所定の通信媒体を介して取得する取得工程と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動工程と、 該起動されるスクリーンセーバ上に、1ないし複数の表
    示印刷情報をスクリーンセーバ用の表示情報に変換して
    表示する表示工程と、 該表示される1ないし複数の表示印刷情報から選択され
    た表示印刷情報を印刷情報に変換して印刷出力する印刷
    出力工程と、を有することを特徴とする複写装置の制御
    方法。
  10. 【請求項10】 1ないし複数の表示情報および該表示
    情報に対応する1ないし複数の印刷情報を保持した保持
    媒体から、各表示情報および印刷情報を読み取る読み取
    り工程と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動工程と、 該起動されるスクリーンセーバ上に前記1ないし複数の
    表示情報を表示する表示工程と、 該表示される1ないし複数の表示情報から選択された表
    示情報に対応する印刷情報を印刷出力する印刷出力工程
    と、を有することを特徴とする複写装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 1ないし複数の表示印刷情報を保持し
    た保持媒体から、各表示印刷情報を読み取る読み取り工
    程と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動工程と、 前記起動されるスクリーンセーバ上に、1ないし複数の
    表示印刷情報をスクリーンセーバ用の表示情報に変換し
    て表示する表示工程と、 該表示される1ないし複数の表示印刷情報から選択され
    た表示印刷情報を印刷情報に変換して印刷出力する印刷
    出力工程と、を有することを特徴とする複写装置の制御
    方法。
  12. 【請求項12】 複写装置に、 1ないし複数の表示情報および該表示情報に対応する1
    ないし複数の印刷情報を含むデータを外部サーバから所
    定の通信媒体を介して取得する取得工程と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動工程と、 該起動されるスクリーンセーバ上に前記1ないし複数の
    表示情報を表示する表示工程と、 該表示される1ないし複数の表示情報から選択された表
    示情報に対応する印刷情報を印刷出力する印刷出力工程
    と、を実行させるためのプログラムをコンピュータが読
    み取り可能に記憶した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 複写装置に、 1ないし複数の表示印刷情報を外部サーバから所定の通
    信媒体を介して取得する取得工程と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動工程と、 該起動されるスクリーンセーバ上に、1ないし複数の表
    示印刷情報をスクリーンセーバ用の表示情報に変換して
    表示する表示工程と、 該表示される1ないし複数の表示印刷情報から選択され
    た表示印刷情報を印刷情報に変換して印刷出力する印刷
    出力工程と、 を実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取
    り可能に記憶した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 複写装置に、 1ないし複数の表示情報および該表示情報に対応する1
    ないし複数の印刷情報を保持した保持媒体から、各表示
    情報および印刷情報を読み取る読み取り工程と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動工程と、 該起動されるスクリーンセーバ上に前記1ないし複数の
    表示情報を表示する表示工程と、 該表示される1ないし複数の表示情報から選択された表
    示情報に対応する印刷情報を印刷出力する印刷出力工程
    と、を実行させるためのプログラムをコンピュータが読
    み取り可能に記憶した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 複写装置に、 1ないし複数の表示印刷情報を保持した保持媒体から、
    各表示印刷情報を読み取る読み取り工程と、 所定時間入力操作が行われなかったときにスクリーンセ
    ーバを起動する起動工程と、 前記起動されるスクリーンセーバ上に、1ないし複数の
    表示印刷情報をスクリーンセーバ用の表示情報に変換し
    て表示する表示工程と、 該表示される1ないし複数の表示印刷情報から選択され
    た表示印刷情報を印刷情報に変換して印刷出力する印刷
    出力工程と、を実行させるためのプログラムをコンピュ
    ータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005128164A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Clarion Co Ltd 電子機器及びその制御方法
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