JP2002122098A - ポンプモータにおける二方向排出構造 - Google Patents

ポンプモータにおける二方向排出構造

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JP2002122098A
JP2002122098A JP2001083083A JP2001083083A JP2002122098A JP 2002122098 A JP2002122098 A JP 2002122098A JP 2001083083 A JP2001083083 A JP 2001083083A JP 2001083083 A JP2001083083 A JP 2001083083A JP 2002122098 A JP2002122098 A JP 2002122098A
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switching valve
groove
chamber
pump motor
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Koichi Shoda
浩一 正田
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Mitsuba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプモータの流体排出室に切換えバルブを
設けて二方向への選択的な吐出ができるように構成する
にあたり、ポンプモータの小型化を損なわない状態で切
換えバルブの封止性がよいものに構成する。 【解決手段】 ポンプ室Pにウォッシャ液排出室2fを
形成し、ここに切換えバルブ8が挿入組込みされるバル
ブ溝Hをアーマチュア軸5方向に向けて凹設する一方、
切換えバルブ8の挿入基端部に鍔部8aを形成し、前記
鍔部8aがエンドカバー9とウォッシャ液排出室2fと
のあいだに挟み込まれるように組込む構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載され、
ウォッシャ液をワイパ装置に供給する等の用途で使用さ
れるポンプモータにおける二方向排出構造の技術分野に
属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種ポンプモータのハウジン
グは、正逆駆動するモータが収容されるモータ室と、モ
ータ駆動に伴い正逆回転して流体を送出するためのイン
ペラが配されるポンプ室とを備えて構成されるが、例え
ばこれがウォッシャ液をワイパ装置に供給するようなも
のでは、前記ポンプ室に、一対の排出口にそれぞれ連通
する排出筒孔が開設された流体排出室を連設し、該流体
排出室に、前記送出される流体を受けて排出筒孔の一方
を閉鎖して他方を開放すべく開閉作動する弾性を有した
切換えバルブを設けて、ポンプ室に供給されるウォッシ
ャ液を各排出口から選択的に吐出(排出)するようにし
たものが知られている。このような構成のものとして、
例えば、一対の排出口に連通する排出筒孔がポンプ室と
該ポンプ室開口に設けられるカバー体(エンドカバー)
とにそれぞれ設けられるようにしたものがあり、この場
合、切換えバルブは、ポンプ室に連設される排出室に径
方向を向く状態で配設されており、このものでは、切換
えバルブの外周縁部はポンプ室とカバー体とのあいだに
挟持状に支持されている。そして、ポンプ室とカバー体
とには、ウォッシャ液を対応する排出口側に案内するた
めの流路がそれぞれ形成され、ポンプ室に供給されたウ
ォッシャ液は、モータ駆動に伴うインペラの回転により
ポンプ室側流路またはカバー体側流路の一方側から切換
えバルブに圧送されることで生じる水圧により、一方側
の排出筒孔を開放し他方側の排出筒孔を閉鎖する構成と
している。しかるにこのものは、ポンプ室側およびカバ
ー体の両者にそれぞれ別個に流路を形成しなければなら
ず構造が複雑になってしまううえ、流路は軸方向に並列
して設けられることになるため、これに対応させた軸方
向に長いインペラを設けなければならず、このため、ポ
ンプ室部位におけるモータ軸方向の長さが長くなって小
型化の妨げになるという問題がある。そこで、米国特許
第5984644号公報に示されるもののように、ポン
プ室の一端側に一対の排出口に連通する排出筒孔が形成
された排出室を連設し、前記排出筒孔のあいだにモータ
軸方向(ポンプモータの取付け状態で上下方向)に向く
溝穴を備えたバルブ溝を形成し、該バルブ溝に切換えバ
ルブを挿入組込みして、モータ駆動に伴うインペラの回
転で圧送されるウォッシャ液の水圧により切換えバルブ
の一方の側面を押圧することで、切換えバルブが該一方
の排出筒孔を開放すると共に他方の排出筒孔を閉鎖させ
るように構成したものがある。そしてこのように構成す
ることで、カバー体側に流路が不要となって構造が簡略
化されると共に、ポンプモータがモータ軸軸長方向にコ
ンパクトなものにできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
切換えバルブを用いて、一対の排出筒孔のうちの一方を
選択してウォッシャ液を吐出するように構成したものに
おいて、切換えバルブによる封止性が劣ると、切換えバ
ルブの外周から閉鎖されている側の排出筒孔に対してウ
ォッシャ液が流れ込むことがあり、このようになると開
放した側の排出口からのウォッシャ液の吐出圧が低下す
るという問題がある。しかるに、前記引例の切換えバル
ブは、ポンプ室に形成されたバルブ溝に挿入組込みされ
たものの挿入基端部を、カバー体が単に抜止めをするよ
うな状態で覆蓋している構成であるので、切換えバルブ
の挿入基端側とカバー体とのあいだから切換えバルブに
より閉鎖されている側の排出筒孔側にウォッシャ液が流
出してしまう惧れがある。しかも、このようなポンプモ
ータは、ポンプ室側が下方を向く状態で取り付けられる
のが一般であることもあって、このままの構成では挿入
基端部とカバー体とのあいだの封止状態において問題が
あり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、正逆駆動するモータが収容され
るモータ室と、モータ駆動に伴い正逆回転して流体を送
出するためのインペラが配されるポンプ室とを備えて構
成されるポンプモータの前記ポンプ室に、一対の排出口
にそれぞれ連通する排出筒孔が開設された流体排出室を
連設し、該流体排出室に、前記送出される流体を受けて
排出筒孔の一方を閉鎖して他方を開放すべく開閉作動す
る弾性体で構成された切換えバルブを設けてなるポンプ
モータにおいて、前記切換えバルブは、流体排出室にモ
ータ軸方向を向く四方の側壁を有して形成されたバルブ
溝に挿入組込みされ、かつバルブ溝開口縁部と流体排出
室を覆蓋するカバー体とにより水密状に挟持されている
ものである。このように構成することによって、構造を
簡略化できるばかりでなく、切換えバルブの封止性の向
上を計れる。このものにおいて、本発明の切換えバルブ
の挿入基端部には、バルブ溝開口縁部と流体排出室を覆
蓋するカバー体とのあいだに挟持される鍔部が形成され
ているものとすることができる。さらにこのものにおい
て、本発明のバルブ溝および切換えバルブの対向する少
なくとも一対の側壁は、バルブの挿入先端側ほど幅狭に
なるよう形成されているものとすることができ、このよ
うにすることによって、切換えバルブのバルブ溝への挿
入を容易に行うことができる。またこのものにおいて、
本発明の切換えバルブは、台形状または先端弧状に形成
されているものとすることができる。さらにまたこのも
のにおいて、本発明の切換えバルブの挿入側縁は、先端
弧状に膨出形成されているものとすることができる。さ
らにこのものにおいて、本発明の切換えバルブは、各排
出筒孔に対向して設けられる略円形状の弁体部と、該弁
体部よりは肉厚で鍔部よりは肉薄で、ガイド溝に支持さ
れる周縁部と、弁体部と周縁部とのあいだに位置して弁
体部の開閉作動を実行するための肉薄部とを備えて構成
されているものとすることができる。また、このものに
おいて、本発明の切換えバルブの外周には、切換えバル
ブのバルブ溝への挿入組込みで押圧されるリブが形成さ
れているものとすることができ、このように構成するこ
とによって、切換えバルブの水密性(封止性)を向上で
きる。さらにまた、このものにおいて、本発明のポンプ
室と流体排出室とのあいだには、インペラにより圧送さ
れる流体を流体排出室に案内する流路内側壁を形成する
ための突部が形成されたものとし、該突部とカバー体と
のあいだで切換えバルブのポンプ室側の鍔部を挟持する
ように構成されているものとすることができる。また、
このものにおいて、本発明の切換えバルブの切換え面と
バルブ溝側壁とのあいだには空隙部が形成され、該空隙
部が流体を貯留する流体貯留室に構成されているものと
することができ、これによって、切換えバルブの切換え
作動をより円滑で確実なものにできる。このものにおい
て、本発明の切換えバルブの鍔部は、流体貯留室を形成
することで幅広となったバルブ溝の溝開口縁部とカバー
体とに挟持されるべく幅広に形成されているものとする
ことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図5の図面に基づいて説明する。図面において、1は
図示しないウォッシャタンク内のウォッシャ液を、ワイ
パ装置に設けたウォッシャノズルに供給するためのポン
プモータであって、該ポンプモータ1が収容されるハウ
ジング2は略円筒状に形成されている。このハウジング
2は、基端側面(筒端面であって、ポンプモータを取付
けた状態で下方を向く下側面)2aから続く状態で先端
側(上端側)ほど筒奥側に位置するロート状の仕切り壁
2bが形成され、これによって、先端側と基端側とが仕
切られるようになっているが、この仕切り壁2bを介し
て先端側はモータ室Mに、基端側はポンプ室Pとなるよ
うに設定されている。
【0006】前記モータ室Mの筒内周面にはヨーク3が
一体的に内装され、該ヨーク3内周面に一対の永久磁石
3aが止着されている。そして、モータ室Mにはアーマ
チュア4が、アーマチュアコア4aの外周面を永久磁石
3a内周面に近接対向させる状態で配設されるが、該ア
ーマチュア4を構成するアーマチュア軸(モータ軸)5
の先端部5aはハウジング2の先端部に覆蓋されるフロ
ントカバー6に軸受6aを介して軸承され、中間部5b
は仕切り壁2bに形成された筒孔状の軸承部2cに軸受
2dを介して軸承されることによって、モータ室Mに回
動自在に支持されるように設定されている。尚、5dは
アーマチュア軸5に固着されたコンミテータ、6bはフ
ロントカバー6に一体形成された電気接続部である。
【0007】そして、ポンプ室Pには、ハウジングの軸
承部2cからアーマチュア軸5の基端部5cが突出して
おり、該突出したアーマチュア軸基端部5cに一方取り
状の面取りが施され、ここにインペラ7が一体的に設け
られてアーマチュア軸5の正逆回動に伴いインペラ7が
一体に回動するように設定されている。さらに、ハウジ
ング2の外周面の基端側面2a近傍には、ポンプ室P側
に連通されウォッシャ液をポンプ室Pに吸入するための
吸入口2eが外方に向けて突出状に形成されている。
【0008】一方、ハウジング基端側面2aの前記吸入
口2eに対向する側の部位には、ポンプ室Pと連通する
状態でウォッシャ液排出室2fが突出状に一体形成され
ており、これによってハウジング2の基端側部位は、ポ
ンプ室Pとウォッシャ液排出室2fとが並列状に配され
て略長円形状に形成されている。前記ウォッシャ液排出
室2fには、先端側(モータ室M側であって、アーマチ
ュア軸5方向上方)に向けてバルブ溝Hが凹設されてい
るが、該バルブ溝H基端側が開口してポンプ室Pに連通
するように設定されている。ここで、バルブ溝Hは、モ
ータ軸方向を向く四方の側壁、即ち、ウォッシャ液排出
室2fの突出方向を向く前後溝側辺2gと左右溝側辺2
hとを備えた矩形状をしており、前後溝側辺2gは溝底
側(上方であって、後述する切換えバルブ8の挿入先端
側に相当する)ほど幅狭となる台形状に形成され、左右
溝側辺2hは溝底側ほど対向間隔が小さくなるように設
定されている。さらに、バルブ溝Hの前記前後溝側辺2
gには前後一対の排出口2i、2jが一体形成されてお
り、これら前後排出口2i、2jに連通するための前後
一対の排出筒孔2k、2mがそれぞれ開設されている。
【0009】さらに、前記ハウジング基端側面2aに
は、ポンプ室P(仕切り壁2b対向部位)とウォッシャ
液排出室2fを包含(囲繞)する状態で外側壁2nが下
方に向けて突出形成されており、該外側壁2nに囲繞さ
れる空間がウォッシャ液溜りとなるように設定されてい
る。そして、ポンプ室Pとウォッシャ液排出室2fとの
あいだ、さらに詳しくは、仕切り壁2b外周とバルブ溝
Hのポンプ室P側端部とのあいだに、外側壁2nと同様
の突出量で下方に向けて突出された内側壁(流路内側壁
であって本発明の突部に相当する)2pが形成されてお
り、これによって、外側壁2n内側と内側壁2p外側と
のあいだにポンプ室Pからウォッシャ液排出室2fに至
る前後二つの流路F1、F2が形成され、インペラ7に
より圧送されたウォッシャ液を、インペラ7の回転方向
に基づいてバルブ溝Hの前後溝側辺2gの何れかに誘導
するように設定されている。また、このように外側壁2
n、内側壁2pを形成することで、バルブ溝Hの開口側
周縁部は外側壁2nと内側壁2pとにより囲まれるよう
に設定され、これら、外、内側壁2n、2pの突出先端
面がハウジング2の基端側面2aを構成している。ここ
で、前記各流路F1、F2は、前後溝側辺2gに形成さ
れる排出筒孔2k、2mよりも下方(開口側)に位置す
る設定となっている。また、2qはハウジング基端側面
2aの外周回りに形成された封止凹溝であり、該封止凹
溝2qの内側辺は外側壁2nにより構成されている。
【0010】8はバルブ溝Hに挿入組込みされる切換え
バルブであって、該切換えバルブ8は、バルブ溝Hと略
同形状となるよう挿入先端側(下端部側)ほど幅狭な台
形状となっているが、その外形はバルブ溝Hに弾圧状に
組込まれるべく僅かに大きい寸法設定となっている。こ
こで、切換えバルブ8は、前述したようにバルブ溝H外
径よりも僅かに大きい外形となっているが、切換えバル
ブ8は挿入先端側ほど幅狭な台形状となっているため、
切換えバルブ8をバルブ溝Hに挿入する作業が容易にで
きる(嵌め込みやすい)ように設定されている。前記切
換えバルブ8は、合成ゴム等のゴム質弾性を備えた樹脂
材で一体形成されたものであって、挿入基端側となる下
端部には前後方向に肉厚の鍔部8aが形成され、切換え
バルブ8をバルブ溝Hに組込んだとき、鍔部8aの外周
部上面が、バルブ溝Hの開口周縁部となる外側壁2n、
内側壁2pの突出先端面に当接支持されるように設定さ
れている。
【0011】さらに、切換えバルブ8は、排出筒孔2
k、2mに近接対向する部位、つまり略中央部に位置し
て略円形状の弁体部8bが形成されている。そして、弁
体部8bの外周部に弁体部8bの開閉作動を実行するた
めのリング状の肉薄部8cが形成され、該肉薄部8cの
外周に、バルブ溝Hと同形状となる周縁部8dが形成さ
れている。該周縁部8dの前後方向厚さは、鍔部8aよ
りは肉薄であるが弁体部8bよりは肉厚でバルブ溝Hの
前後方向幅寸法と略同じに設定されており、これによっ
て、切換えバルブ8をバルブ溝Hに挿入組込みしたと
き、該周縁部8dがバルブ溝Hによる固定支持を受け、
弁体部8bが肉薄の肉薄部8cが弾性変形する状態で前
後に移動し、しかして排出筒孔2k、2mの開閉作動を
行うように設定されている。さらに、切換えバルブ周縁
部8dの鍔部8a近傍部位は、ハウジング基端側面2a
に突設された外側壁2nと内側壁2pとによる支持を受
けるように設定されている。また、切換えバルブ周縁部
8dの外周面には外方向に向けて第一リブ8e1が突出
形成されており、さらに鍔部8aの上面には第二リブ8
e2、下面には第三リブ8e3、上下面のあいだの側面
部には第四リブ8e4がそれぞれ連続状に突出形成され
ている。
【0012】一方、9はハウジング基端側面2aに突当
て状に覆蓋するエンドカバー(本発明のカバー体に相当
する)であって、該エンドカバー9の先端側面(上側
面)には、ハウジング2側の封止凹溝2qにシール材と
共に嵌合して、ポンプ室Pの封止をするための係合突部
9aが形成されている。さらに、周回り方向三箇所には
係合孔9bが形成されており、ハウジング基端側面2a
に突設された係合突起2rを嵌合係止するように構成さ
れている。また、エンドカバー9の切換えバルブ8対向
部位には凹溝部9cが形成されており、該凹溝部9c
に、ハウジング基端側面2aから突出するようにして配
される切換えバルブ鍔部8aを内嵌するように設定され
ている。ここで、エンドカバー9の凹溝部9cは切換え
バルブ鍔部8aの上下方向高さよりも溝浅となってお
り、エンドカバー9を切換えバルブ8が組込まれたハウ
ジング基端側面2aに突き当てた状態では、エンドカバ
ー9が切換えバルブ鍔部8aに突き当っていて、エンド
カバー9の外周部が基端側面2a外周に当接することな
く浮いた状態となっている。そして、該浮いた状態のエ
ンドカバー9の外周部を基端側面2aに押しつけて、切
換えバルブ鍔部8aの上下の第二、第三リブ8e2、8
e3が潰ぶれる(弾性変形する)ような状態でエンドカ
バー9とハウジング2とを当接させて固定することによ
り、切換えバルブ周縁部8dの第一リブ8e1が潰れて
バルブ溝H内における封止(水密)がなされると共に、
鍔部8aの上面の第二リブ8e2が潰れてハウジング基
端側面2aとの封止がなされ、さらには鍔部8aの下面
の第三リブ8e3が潰れてエンドカバー9との封止がな
され、そして鍔部8aの側面部の第四リブ8e4が潰れ
てエンドカバー凹溝部9c内における封止がなされるよ
うに設定されている。尚、このようにして弾圧状に挿入
組込みされた切換えバルブ8は、弁体部8bが排出筒孔
2k、2mに対向し、弁体部8b外周の肉薄部8cが流
路F1、F2に対向するように設定されており、この状
態でエンドカバー9のカバー面(上面)は、基端側面2
aの外側壁2n、内側壁2pの先端面に突当て状に当接
されている。
【0013】つぎに、ポンプ室Pから各排出口2i、2
jへのウォッシャ液供給状態について説明する。モータ
室M側のアーマチュア軸5の回転に伴いポンプ室Pのイ
ンペラ7が回転するが、インペラ7の回転が図3(A)
に示すように矢印X方向の場合、吸入口2eからポンプ
室Pに供給されたウォッシャ液は、インペラ7の回転作
動を受けて矢印X方向、つまり前側の流路F1側に向け
て圧送され、ウォッシャ液は前側流路F1から流れ込み
バルブ溝Hの前側溝側辺2gと切換えバルブ8とのあい
だに形成されるスペースに供給される。このようになる
と、図5(B)に示すように、切換えバルブ8は、ウォ
ッシャ液の圧力に伴い弾性変形を受けやすい肉薄部8c
が弾性変形して弁体部8bがバルブ溝Hの後側溝側辺2
gに押しやられる開閉作動を行い、これによって、切換
えバルブ8が後側の排出筒孔2mを閉鎖する一方で前側
の排出筒孔2kを開放し、前側排出口2iからウォッシ
ャ液を吐出するように設定されている。このとき、切換
えバルブ弁体部8bは円形状に形成されている一方、流
路F1、F2はそれぞれ切換えバルブ肉薄部8cに対向
するようになっているため、インペラ7に移送されたウ
ォッシャ液はリング状の肉薄部8cに渦を巻くようにし
て流れ込み、前記スペースにウォッシャ液を均一に流し
込むように設定されている(参考図として図6(C)参
照)。これに対し、インペラ7が矢印反X方向に回転し
た場合、前述とは逆に、ウォッシャ液は後側流路F2か
ら切換えバルブ8とバルブ溝Hの後側溝側辺2gとのあ
いだに供給され、しかして、前側の排出筒孔2kを閉鎖
する一方で後側の排出筒孔2mを開放し、該後側排出口
2jからウォッシャ液が吐出するように設定されてい
る。尚、切換えバルブ周縁部8dは、バルブ溝Hだけで
なく、鍔部8a側部位が外側壁2n、内側壁2pにより
支持されており、ウォッシャ液の水圧を受けても確りと
した固定がなされるように配慮されており、これによっ
て切換えバルブ8の開閉作動(切換え作動)がより機能
性よく作動するように設定されている。
【0014】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、前述したように、ポンプモータ1は、モータ
室Mのモータ駆動に伴いポンプ室Pのインペラ7が回転
すると、ウォッシャ液がウオッシャ液排出室2fのバル
ブ溝H側に圧送されて、前後何れか一方の排出筒孔2
k、2mを介して対応する排出口2i、2jからウォッ
シャ液を吐出するが、この場合に、ウォッシャ液排出室
2fに配され、排出筒孔2k、2mを選択的に開閉切換
えする切換えバルブ8は、アーマチュア軸5の軸方向を
向くようにして設けられている。この結果、ポンプ室P
とウォッシャ液排出室2fとのあいだの流路F1、F2
をポンプ室P側に形成するだけでよいことになって、従
来のポンプ室とエンドカバーとの両者に設けるもののよ
うに構造が複雑になることがないうえ、インペラ7の軸
方向長さを短くでき、もってポンプモータ1のアーマチ
ュア軸5方向長が短くなって、ポンプモータ1のコンパ
クト化が計れる。しかも、本発明が実施されたものにお
いて、切換えバルブ8は、四側面がウォッシャ液排出室
2fに形成されたバルブ溝Hの四側壁である前後溝側辺
2gと左右溝側辺2hにより囲繞された状態で水密状に
挿入組込みされているため、切換えバルブ8の支持が確
実になされて水圧で切換えバルブ8が前後に動いてしま
うようなことがない。
【0015】さらに、このものにおいては、切換えバル
ブ8をモータ軸方向に向けて組込んで、エンドカバー9
の構成を簡略化すると共にコンパクト化を損なうことが
ないようにしたものであるが、この場合に、切換えバル
ブ8の挿入基端部には鍔部8aが形成されており、該鍔
部8aが、エンドカバー9とハウジング基端側面2aを
構成する外、内側壁2n、2pの突出端面とのあいだに
弾圧状に挟み込まれるようにして組込まれているので、
エンドカバー9と切換えバルブ8とのあいだに隙間が形
成されることがなくなってさらに封止性に優れる。この
結果、ポンプモータ1をエンドカバー9が下位に位置す
る状態で取付けたとしても、切換えバルブ8が一方の排
出筒孔2kまたは2mを閉鎖している状態で、他方の排
出筒孔2mまたは2k側にウォッシャ液が流出してしま
うようなことが回避され、排出口2i、2jからの良好
な吐出圧を確保することができる。
【0016】さらに本実施の形態においては、切換えバ
ルブ8は挿入先端部ほど幅狭となる台形状となっている
ため、切換えバルブ8の外形がバルブ溝Hの外形よりも
僅かに大きく寸法設定されていても、バルブ溝Hへの挿
入組込みの作業が容易にできる。しかも、切換えバルブ
8は、四周が肉厚な鍔部8aおよび周縁部8dにより形
成され、このものをバルブ溝Hに挿入するときに切換え
バルブ8が折れ曲ったりするようなことがない。さらに
は、切換えバルブ8は肉薄部8cを介して排出口2i、
2j基端部を覆蓋する弁体部8bが形成されているた
め、弁体部8bの弾性変形が行われやすくなってポンプ
モータ1駆動開始後の僅かな水圧で弁体部8bの切換え
作動が行われることになって、ポンプモータ1の始動直
後から充分な吐出圧を確保できる。
【0017】また、切換えバルブ8は、弁体部8bの外
周のリング状の肉薄部8cに流路F1、F2が対向する
ようにバルブ溝Hに組込まれているので、流路F1また
はF2により圧送されるウォッシャ液は、肉薄部8cと
前後側辺8gとのあいだを導管のようにして渦巻きなが
ら流れ込むことになって、ウォッシャ液を排出室2f側
に均一に満たすことができるうえ、排出筒孔2k、2m
側に向けて円滑に導くことができる。
【0018】また、切換えバルブ8に形成される第一、
第二、第三、第四リブ8e1、8e2、8e3、8e4
は周回り方向に連続して形成され、切換えバルブ8はこ
れら連続する各リブ8e1、8e2、8e3、8e4を
弾性変形させるようにして組込まれる結果、バルブ溝H
内における安定性、封止性、そしてエンドカバー9との
封止性に優れ、切換えバルブ8としての機能を充分に発
揮できる。さらに、周縁部8dの第一リブ8e1と鍔部
8a上面の第二リブ8e2とは連続する(繋がった)状
態で形成されていて、封止性のさらなる向上が計られて
いる。
【0019】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ことは勿論なく、切換え弁としては四方の側壁を備えた
バルブ溝に水密状に挿入組込みされるものであればよ
く、四周をバルブ溝外形よりも僅かに大きく設定するよ
うに構成したものであってもよい。そして、切換えバル
ブは、鍔部を形成することでさらなる水密性(封止性)
の向上を計ることができ、また、挿入先端形状は、前後
幅、左右幅何れかを次第に幅狭となるように形成したも
のであればガイド溝への挿入が容易になり、前後幅、左
右幅共に挿入先端側ほど幅狭な楔形状のものであっても
よい。また、図6(A)に示す第二の実施の形態のよう
にすることもでき、この切換えバルブ10は、左右側
面、先端側面に円弧状の膨出部10aが形成されたもの
になっており、弁体部10b、肉薄部10c、周縁部1
0dそして鍔部10eの構成については前記第一の実施
の形態のものと同様の構成となっている。さらには図6
(B)に示す第三の実施の形態のようにすることもでき
る。この切換えバルブ11は鍔部11aの先端側が全体
的に円弧状に形成されており、鍔部11a、弁体部11
b、肉薄部11c、周縁部11dの構成については前記
第一の実施の形態のものと同様の構成となっている。そ
して、このような構成にしても、バルブ溝への組込みが
容易で、しかもバルブ溝内での封止性に優れたものにで
きる。
【0020】また、図7、8に示す第四の実施の形態の
ようにすることもできる。このものにおいて、ハウジン
グ12の基端側面12a、仕切り壁12b、軸承部12
c、吸入口12e等は、前記第一の実施の形態と同様に
形成されているが、切換えバルブ13が挿入組込みされ
るウォッシャ液排出室12fのバルブ溝BHは次のよう
に構成されている。つまり、バルブ溝BHを構成する溝
側片のうち、前後の溝側片12g、12hは切換えバル
ブ13のバルブ作動(切換え作動)をするバルブ面とは
所定の間隔を存した状態となるよう、互いの対向間隔が
大きく形成されている。一方、左右の一対の溝側片12
i、12jは切換えバルブ13を丁度内嵌する対向間隔
となっていて、該対向間隔が溝底面12k側ほど小さく
なるよう傾斜状に形成されており、これによって、バル
ブ溝BHの溝開口縁部は、前後方向が幅広となる平面視
で略矩形状に形成されている。さらに、前記バルブ溝B
Hの溝底面12kの左右端部には、前後方向中央部に位
置して切換えバルブ13の周縁部13aを丁度内嵌する
大きさの溝浅状の係合凹溝12mが形成されている。
【0021】そして、切換えバルブ13は、挿入先端側
の周縁部13aを係合凹溝12mに係合させる状態で挿
入されるようになっており、該挿入状態において、切換
えバルブ13の前後面(切換え作動をするバルブ面)
と、バルブ溝BHの前後溝側片12g、12hとのあい
だにそれぞれ所定空隙Sが形成されるように設定され、
該空隙Sが、ウォッシャ液を貯留するウォッシャ液貯留
室となるように構成されている。尚、12n、12p
は、前後溝側片12g、12hにバルブ溝BHと連通す
るよう開設された排出筒孔であって、該筒孔12g、1
2hの一端はバルブ溝BHに挿入された切換えバルブ1
3のバルブ面に近接対向する設定となっているが、これ
ら排出筒孔12n、12pと溝底面12kとのあいだ
は、前後溝側片12g、12hから突出する突部12q
に形成されている。さらに、ハウジング12には、前記
実施の形態と同様に、内側壁12r、外側壁12s、封
止凹溝12t、ポンプ室Pとウォッシャ液排出室12f
とのあいだの第一、第二流路F1、F2が形成されてい
るが、これらは、前記実施の形態と同様の構成となって
いる。
【0022】一方、前記切換えバルブ13は、バルブ溝
BHの溝開口縁部とカバー体14とのあいだに水密状に
挟持される鍔部13bが一側部に形成されているが、該
鍔部13bの形状は、バルブ溝BHの溝開口縁部の形状
に合わせて前後方向に幅広となって平面視略矩形状に形
成されている。そして、切換えバルブ13は、鍔部13
aの前後方向中央部、かつ、上下方向中央部に位置する
弁体部13c、該弁体部13c外径の肉薄部13d、該
肉薄部13d外径の前記周縁部13aが形成されている
こと、前記周縁部13aおよび鍔部13bの外周縁部に
はリブ13e1、13e2、13e3、13e4が形成
されていること等は、前記各実施の形態と同様の構成と
なっている。
【0023】そして、この実施の形態においても前記実
施の形態と同様の効果をえることができるが、さらにこ
のものでは、バルブ溝BHに挿入された切換えバルブ1
3と前後溝側片12g、12hとのあいだに、前述した
ようにそれぞれ前後の空隙部Sが形成され、該空隙部S
がウォッシャ液貯留室となってウォッシャ液が貯留され
るスペースとなっている。このため、ポンプモータ1が
駆動して、ウォッシャ液がウオッシャ液排出室12fの
バルブ溝BH側に圧送される場合に、該圧送されるウォ
ッシャ液はウォッシャ液貯留室の何れか一方の水圧を高
め、該高められた水圧が切換えバルブ13のバルブ面全
体に作用することになり、これによって、切換えバルブ
13の切換え作動がより円滑、かつ、確実になされて優
れたポンプモータとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポンプモータの正面断面図である。
【図2】ハウジングの正面断面図である。
【図3】図3(A)、(B)はそれぞれ切換えバルブを
挿入したハウジングの底面図、切換えバルブを取り外し
たハウジングの底面図である。
【図4】図4(A)、(B)、(C)、(D)、(E)
はそれぞれ切換えバルブの平面図、正面図、底面図、側
面図、図4(B)のA−A断面図である。
【図5】図5(A)、(B)はそれぞれ図3(A)のA
−A断面図に基づく切換えバルブの作用を説明する断面
図である。
【図6】図6(A)、(B)、(C)はそれぞれ第二の
実施の形態における切換えバルブの正面図、第三の実施
の形態における切換えバルブの正面図、第三の実施の形
態における切換えバルブの作用を説明する正面図であ
る。
【図7】第四の実施の形態におけるハウジングに切換え
バルブを挿入した状態を示す一部断面底面図である。
【図8】図8(A)、(B)はそれぞれ第四の実施の形
態におけるハウジングに切換えバルブを挿入した状態の
一部正面断面図、図7におけるX−X断面図である。
【符号の説明】
1 ポンプモータ 2 ハウジング 2a 基端側面 2b 仕切り壁 2f ウォッシャ液排出室 2i 排出口 2k 排出筒孔 2n 外側壁 2p 内側壁 5 アーマチュア軸 7 インペラ 8 切換えバルブ 8a 鍔部 8b 弁体部 8c 肉薄部 8d 周縁部 8e1 第一リブ 9 エンドカバー P ポンプ室 F1 流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 11/044 F16K 11/044 Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆駆動するモータが収容されるモータ
    室と、モータ駆動に伴い正逆回転して流体を送出するた
    めのインペラが配されるポンプ室とを備えて構成される
    ポンプモータの前記ポンプ室に、一対の排出口にそれぞ
    れ連通する排出筒孔が開設された流体排出室を連設し、
    該流体排出室に、前記送出される流体を受けて排出筒孔
    の一方を閉鎖して他方を開放すべく開閉作動する弾性体
    で構成された切換えバルブを設けてなるポンプモータに
    おいて、前記切換えバルブは、流体排出室にモータ軸方
    向を向く四方の側壁を有して形成されたバルブ溝に挿入
    組込みされ、かつバルブ溝開口縁部と流体排出室を覆蓋
    するカバー体とにより水密状に挟持されているポンプモ
    ータにおける二方向排出構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、切換えバルブの挿入
    基端部には、バルブ溝開口縁部と流体排出室を覆蓋する
    カバー体とのあいだに挟持される鍔部が形成されている
    ポンプモータにおける二方向排出構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、バルブ溝お
    よび切換えバルブの対向する少なくとも一対の側壁は、
    バルブの挿入先端側ほど幅狭になるよう形成されている
    ポンプモータにおける二方向排出構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、切換えバルブは、台
    形状または先端弧状に形成されているポンプモータにお
    ける二方向排出構造。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、切換えバル
    ブの挿入側縁は、先端弧状に膨出形成されているポンプ
    モータにおける二方向排出構造。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
    て、切換えバルブは、各排出筒孔に対向して設けられる
    略円形状の弁体部と、該弁体部よりは肉厚で鍔部よりは
    肉薄で、ガイド溝に支持される周縁部と、弁体部と周縁
    部とのあいだに位置して弁体部の開閉作動を実行するた
    めの肉薄部とを備えて構成されているポンプモータにお
    ける二方向排出構造。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6にお
    いて、切換えバルブの外周には、切換えバルブのバルブ
    溝への挿入組込みで押圧されるリブが形成されているポ
    ンプモータにおける二方向排出構造。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    において、ポンプ室と流体排出室とのあいだには、イン
    ペラにより圧送される流体を流体排出室に案内する流路
    内側壁を形成するための突部が形成されたものとし、該
    突部とカバー体とのあいだで切換えバルブのポンプ室側
    の鍔部を挟持するように構成されているポンプモータに
    おける二方向排出構造。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7また
    は8において、切換えバルブの切換え面とバルブ溝側壁
    とのあいだには空隙部が形成され、該空隙部が流体を貯
    留する流体貯留室に構成されているポンプモータにおけ
    る二方向排出構造。
  10. 【請求項10】 請求項9において、切換えバルブの鍔
    部は、流体貯留室を形成することで幅広となったバルブ
    溝の溝開口縁部とカバー体とに挟持されるべく幅広に形
    成されているポンプモータにおける二方向排出構造。
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