JP2000205196A - ウォッシャポンプ及び車両用ウォッシャ装置 - Google Patents

ウォッシャポンプ及び車両用ウォッシャ装置

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JP2000205196A
JP2000205196A JP11002811A JP281199A JP2000205196A JP 2000205196 A JP2000205196 A JP 2000205196A JP 11002811 A JP11002811 A JP 11002811A JP 281199 A JP281199 A JP 281199A JP 2000205196 A JP2000205196 A JP 2000205196A
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housing
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Hisahiro Sato
寿宏 佐藤
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動源として断面偏平形状のモータを使用し
ているウォッシャポンプにおいて、モータとポンプ室と
の軸心を一致させるようにモータをハウジング内に組み
付け保持できるとともに、モータが正常な回転をしなく
なるような構造的に弱い部位に強い力を与えない。 【解決手段】 ハウジング8には、断面偏平形状のモー
タ12が収容されるモータホルダ21が形成されてい
る。モータホルダ21の内周面には、モータ12の平坦
面23と相対する部位につぶれ難い形状の凸部28が複
数設けられ、モータ12の円弧面24と相対する部位に
山型状の凸部29が複数設けられている。モータホルダ
21にモータ12を嵌合すると、モータ12の平坦面2
3はつぶれ難い凸部28によって強く保持され、モータ
12の円弧面24はつぶれ易い山型状の凸部29によっ
て弱く保持される。モータ12の円弧面24に弱い力し
かかからないため、ロータ26とマグネット27間のク
リアランスは変動しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング内に駆
動源として断面偏平形状のモータが収容されているウォ
ッシャポンプ及び車両用ウォッシャ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般にウォッシャ装置は、ウォッシャポ
ンプとタンクとを備えている。ウォッシャ装置は、ハウ
ジングをタンクに挿入して固定するタイプ(特開平4−
129863号公報等)や、ハウジングの側面に形成さ
れた導入管をタンクに連結するタイプ(実開平2−49
657号公報等)などがある。また、駆動源としてのモ
ータをハウジングとは別体として設け、ハウジング内の
モータ室にモータを収容するものもある。モータには断
面円形状或いは断面偏平形状のものが使用されている。
【0003】断面偏平形状のモータは、ロータを挟む両
側に断面円弧状のマグネットを2極配置した内部構造を
有する。そのモータケーシングは、マグネットが配置さ
れていない部位で平坦面に形成されるとともに、マグネ
ットが配置された部位で円弧面に形成されている。その
ため、このモータは一対の平坦面と一対の円弧面とに囲
まれた外周面形状をなし、平坦面部位で円柱の一部をカ
ットした断面偏平形状となっている。回転軸(出力軸)
はロータの中心に位置し、ポンプ室までハウジングの軸
方向に延びるように延出しており、ポンプ室でインペラ
と連結されている。
【0004】モータの回転軸に連結されているインペラ
が、ポンプ室の中央に配置されないと、洗浄液を効果的
に吸入、吐出できなくなる場合がある。このため、モー
タホルダは、モータの回転軸とポンプ室との軸心を一致
させた後に、その軸心がずれないようにするためモータ
ときつく嵌合するように設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、モータホル
ダをモータときつく嵌合するように設けると、モータの
外径、モータホルダの内径、モータホルダとポンプ室と
の位置関係などの寸法的なばらつきによって、モータの
回転軸とポンプ室の軸心とが一致しなくなる場合があっ
た。この問題を解消するために、モータホルダとモータ
との間に寸法的な誤差を吸収するための隙間を設ければ
よいが、隙間があるとモータの駆動時の振動等によって
モータホルダ内でモータが位置ずれし、回転軸がポンプ
室の軸心と一致しなくなるという問題が生じていた。
【0006】また、モータをモータホルダにきつく嵌合
すると、モータホルダの内壁面がモータの円弧面をきつ
く押すことになって、ロータとマグネットとのクリアラ
ンスが変動してしまう。これは、回転軸が正常な回転を
しなくなる不具合を発生させる原因となる。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、駆動源として断面偏平形状の
モータを使用しているウォッシャポンプにおいて、モー
タとポンプ室との軸心を一致させるようにモータをハウ
ジング内に組み付け保持できるとともに、モータが正常
な回転をしなくなるような構造的に弱い部位に強い力を
与えずに済むウォッシャポンプ及び車両用ウォッシャ装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、ハウジング内部に、モ
ータをその出力軸がポンプ室の軸心に一致するように保
持するためのモータホルダを備えたウォッシャポンプに
おいて、前記モータは、平坦面と円弧面とからなる断面
偏平形状で、前記モータホルダは、前記モータの平坦面
を嵌合保持する嵌合部と、該モータの円弧面を前記平坦
面と平行な方向に変位可能に保持する保持部とを備えた
ことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記保持部は、前記モータの円弧面
との間に隙間が介在するように形成されているものか、
又は前記平坦面と平行な方向に変形可能に前記モータと
嵌合する弾性部からなることを要旨とする。ここで、弾
性部とは変形できればよく、ゴムのような弾性変形に限
らず、樹脂の塑性変形を伴うものであってもよいものと
定義する。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記保持部は前記弾性部からなり、
前記嵌合部がつぶれ難い形状の凸部又はつぶれ易い形状
の凸部のどちらかを備えるとともに、前記弾性部はつぶ
れ易い形状の凸部を備えていることを要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記
ハウジングにおける前記モータの平坦面に相対する偏平
省略部には、モータ室と該ハウジングの外部とを連通す
る通気孔が形成されていることを要旨とする。
【0012】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記
ハウジングにおける前記モータの平坦面に相対する前記
偏平省略部には、前記ポンプ室と吐出口とを連通する流
路が形成されていることを要旨とする。
【0013】請求項6に記載の発明では、車両用ウォッ
シャ装置は、請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に
記載のウォッシャポンプとタンクとを備えていることを
要旨とする。 (作用)請求項1に記載の発明によれば、モータはモー
タホルダの保持部によって平坦面に対して平行方向に変
位可能なので、モータとポンプ室との軸心を一致させる
位置調整が可能となる。モータの平坦面はモータホルダ
の嵌合部によってきつく嵌合されるので、モータは位置
調整された際の状態に保持される。また、モータの円弧
面は強い力で押されない。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、保持部とモータの円弧面
との間に設けられた隙間によってモータの円弧面に強い
力がかからないようになっている。または、モータの円
弧面は、弾性部が変形して強い力がかからないようにモ
ータホルダに嵌合保持される。また、隙間や弾性部の変
形によってモータホルダに対するモータの位置決めが容
易になり、モータの装着性が向上される。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の作用に加えて、モータホルダのつぶれ難
い形状又はつぶれ易い形状の凸部によってモータの平坦
面が嵌合され、モータホルダのつぶれ易い形状の凸部に
よってモータの円弧面が弱く保持される。また、モータ
の平坦面がつぶれ易い形状の凸部によって嵌合保持され
る場合は、平坦面と垂直な方向にも若干の移動ができ、
モータの調心性が高まる。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加
えて、偏平省略部にはモータ室とハウジングの外部とを
連通する通気孔が形成されているため、たとえ通気孔を
複雑な経路に形成してもハウジングの大型化は回避され
る。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加
えて、偏平省略部にはポンプ室と吐出口とを連通する流
路が形成されているため、たとえ流路を形成してもハウ
ジングの大型化は回避される。
【0018】請求項6に記載の発明によれば、車両用ウ
ォッシャ装置は、請求項1〜請求項5のうちいずれか一
項のウォッシャポンプとタンクとを備えているので、請
求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の発明と同
様の作用が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
車両用ウォッシャ装置に具体化した第1実施形態を図1
〜図6に従って説明する。図6は、ウォッシャ装置の概
略側面図である。
【0020】図6に示すように、本実施形態におけるウ
ォッシャ装置1は、ウォッシャポンプ2とタンク3とか
ら構成されている。タンク3は、上部に補水孔4が設け
られ、内部に洗浄液を貯蔵するようになっており、アン
ダーカット形状の下部にウォッシャポンプ2が嵌合され
ている。ウォッシャポンプ2は、タンク3の開口部5に
グロメット6を介して本体の一部を外部に露出する状態
で嵌合されており、タンク3内で吸入した洗浄液を吐出
口7から吐出して図示しないウォッシャノズルに送るよ
うになっている。
【0021】図4及び図5に示すように、ウォッシャポ
ンプ2は、全体がほぼ円筒状である繊維強化樹脂製のハ
ウジング8を備えている。ハウジング8は、胴体9、蓋
体10及びポンプケーシング11とから構成されてい
る。胴体9の基端側(図5では左側)にポンプケーシン
グ11が嵌合され、先端側(図5では右側)に蓋体10
が嵌合されている。モータ12は、ハウジング8内に区
画形成されたモータ室13に収容され、出力軸14がポ
ンプケーシング11側に突出している。ポンプケーシン
グ11は、タンク3に挿入される側(図5では左側)に
吸入孔15を有している。そして、この吸入孔15から
タンク3内の洗浄液を吸入するようになっている。
【0022】ポンプ室16は、胴体9とポンプケーシン
グ11とによって囲まれる空間によって形成され、流路
17を介して吐出口7(図3及び図6等に図示)と連通
されている。インペラ18は、出力軸14と連結された
状態でポンプ室16に収容されており、モータ12の駆
動により回転するようになっている。シール部材19
は、胴体9と出力軸14との間に介装され、ポンプ室1
6内の洗浄液がモータ室13に浸入することを防止して
いる。端子20は、蓋体10に外側へ突出するように設
けられ、モータ12と電気的に接続されている。
【0023】図4に示すように、モータ12は、ハウジ
ング8とは別体の部品となっている。胴体9は、略有底
円筒状で、その円筒内部にはモータ12を収容するため
のモータホルダ21が形成されている。モータ室13
は、胴体9に蓋体10が組み付けられた際に、モータホ
ルダ21の内周面と蓋体10の内面とで囲まれる空間に
よって形成されている。モータ12は、モータホルダ2
1の内部に圧入(嵌入)するように組み付けられる。そ
の出力軸14は、胴部9における底部の軸心位置に形成
された挿通孔8a(図5に図示)に挿通され、シール部
材19に封止された状態で胴体9の外方へ突出してい
る。モータ12には基端面に雌端子12aが一体に組み
付けられ、蓋体10を胴体9に嵌合する際に蓋体10に
組み付けられた雄端子10a(図5に図示)が雌端子1
2aに差し込まれるようになっている。
【0024】図2〜図4に示すように、モータ12は円
柱の周端部を相対する二箇所でカットした、断面偏平形
状となっている。すなわち、図2及び図3に示すよう
に、モータケーシング22は、その外周面の対向する二
面が一対の平坦面23に形成され、残りの対向する二面
が一対の円弧面24に形成されている。モータホルダ2
1は、モータ12を嵌合状態に保持できるように、モー
タ12の断面形状に合わせた断面偏平形状にその内周面
形状が形成されている。
【0025】胴部9には、モータ12の平坦面23に相
対する部位に偏平省略部としての厚肉部25が形成され
ている。厚肉部25は、モータ12の偏平省略部分に形
成されている。なお、偏平省略部とは、モータ12の最
大外径範囲内のうちモータ12が存在していない部分
(領域)を指している。
【0026】図2に示すように、モータ12は、モータ
ケーシング22の内部にロータ26と、ロータ26を挟
んで対向配置された2極のマグネット27とを備えてい
る。マグネット27は、断面円弧形状の柱状であり、ロ
ータ26とマグネット27との間には所定の幅でクリア
ランスが設けられている。ロータ26の図示しない巻線
に電流が流れることによってロータ26の周りに磁力が
生まれ、その磁力とマグネット27の磁力との吸引・反
発作用によってロータ26は回転する。
【0027】図1は、モータ12を組み付ける前の胴部
9の断面図である。同図に示すように、モータホルダ2
1の内周面には、モータ12の平坦面23と相対する部
位に先端が平坦面の凸部28が形成され、モータ12の
円弧面24と相対する部位に先端が山型状の凸部29が
形成されている。凸部28は、ハウジング8の軸方向に
延びるように周方向に所定の間隔を開けて複数(本実施
形態では図1に示すように上側2つ、下側4つ)設けら
れ、凸部29は、ハウジング8の軸方向に延びるように
等間隔に複数(本実施形態では図1に示すように左右4
つずつ)設けられている。両凸部28,29は、胴部9
と一体成形されている。モータホルダ21に収容された
モータ12は、平坦面23で複数の凸部28によって保
持され、円弧面24で複数の凸部29によって保持され
ている。山型状の凸部29は、先端が細くなっているた
め、力が加わるとつぶれてその力を吸収するようになっ
ている。なお、嵌合部は凸部28によって構成され、保
持部は凸部29によって構成されている。
【0028】複数の凸部28は、モータ12の平坦面2
3をきつく保持可能な間隔で対向配置され、モータ12
の軸心とポンプ室16の軸心との位置合わせ後に、モー
タ12がハウジング8の径方向へずれないように平坦面
23を強く嵌合している。また、凸部29は、モータ1
2の最大径(円弧面24での外径)よりもやや狭い間隔
で対向配置されている。つぶれ難い形状の凸部とは凸部
28であり、弾性部としてのつぶれ易い形状の凸部とは
山型状の凸部29のことである。
【0029】図3及び図5に示すように、下側の厚肉部
25には、蓋体10側(図5では右側)に通気孔30が
形成されており、この通気孔30によってモータ室13
とハウジング8の外部とが連通されている。通気孔30
は、連通室31、内部連通部32及び外部連通部33と
から構成されており、その経路は3方向に屈曲してい
る。すなわち、連通室31はハウジング8の軸方向に延
び、内部連通部32はハウジング8の周方向に延び、外
部連通部33はハウジング8の径方向に延び、特にその
経路は3次元状となっている。また、図2及び図5に示
すように、下側の厚肉部25には流路17がハウジング
8の軸方向に延びるように形成されている。
【0030】次に前記のように構成されたウォッシャポ
ンプ2の作用を説明する。図4に示すように、ウォッシ
ャポンプ2を製造する際には、ハウジング8とは別体の
モータ12をモータホルダ21に収容する。モータ12
の軸心とポンプ室16の軸心合わせは、モータホルダ2
1の内周面に形成された山型状の凸部29が変形するよ
うになっているので、モータ12を平坦面21と平行な
方向にずらして行う。モータ12は、凸部28によって
平坦面23できつく嵌合されるため、モータホルダ21
の内部できつく保持され、軸心合わせ後のモータ12の
ずれが防止される。
【0031】また、山型状の凸部29の先端がつぶれる
ことによって、モータ12の円弧面24に過大な力がか
からずロータ26とマグネット27との間のクリアラン
スが変動することがない。さらに、モータ12は、つぶ
れた山型状の凸部29によって弱い力ではあるが円弧面
24でも隙間なく保持されるので、モータ12はよりず
れにくくなる。
【0032】通気孔30によってモータ室13と外部と
が連通されるため、モータ室13の空気が、モータ12
の作動時の熱による温度上昇又はモータ12の停止によ
る温度降下によって膨張、収縮が起こらない。従って、
モータ室13内に減圧が起こらず、シール部材19を漏
れてモータ室13に洗浄液が浸入することが防止され
る。
【0033】また、シール部材19の隙間から、万一洗
浄液が漏れ出してモータ室13に浸入することがあって
も、シール部材19から漏れ出た洗浄液は、モータホル
ダ21の内壁を伝って流れ、通気孔30から外部に排出
される。この際、洗浄液は凸部29間の溝を通るため、
モータ12を濡らす虞がない。
【0034】従って、この実施の形態では以下のような
効果を得ることができる。 (1) モータ12の平坦面23をつぶれ難い凸部28
によってきつく嵌合し、モータ12の円弧面24をつぶ
れ易い山型状の凸部29によって保持した。山型状の凸
部29は、力がかかると変形するようになっているの
で、モータホルダ13内でモータ12を平坦面23と平
行な方向にずらすことができ、モータ12の軸心とポン
プ室16の軸心とを一致させるように位置合わせをする
ことができる。そして、凸部28との強い嵌合によって
モータ12をポンプ室16と軸心が一致した状態に保持
できる。また、モータ12の円弧面24には、径方向内
側に向かって強い力がかからないので、ロータ26とマ
グネット27間のクリアランスを変動させることなく、
モータ12をモータホルダ21に嵌合状態で収容でき
る。さらに、山型状の凸部29は変形するので、モータ
ホルダ21内へのモータ12の挿入が容易になり、モー
タ12の装着性を向上できる。
【0035】(2) モータ12の円弧面24は山型状
の凸部29によって保持されているので、モータホルダ
13とモータ12の円弧面24との間に隙間がある場合
と比較して、モータ12とポンプ室16との軸心を合わ
せた後にモータ12をモータホルダ21内でずれにくく
することができる。
【0036】(3) 通気孔30は、偏平省略部を利用
して厚肉部25に形成されているので、たとえ経路の複
雑な通気孔30を形成したとしてもハウジング8をコン
パクトにすることができる。また、通気孔30によって
シール部19からモータ室13に漏れ出た洗浄液を外部
に排出できる。
【0037】(4) 流路17は偏平省略部を利用して
厚肉部25に形成されているので、ハウジング8が大型
化することがない。 (第2実施形態)次に第2実施形態を図7〜図9に従っ
て説明する。前記第1実施形態がハウジングをタンクに
挿入固定するタイプのウォッシャポンプであったのに対
し、本実施形態のウォッシャポンプはハウジングに延出
形成された導入管をタンクに挿入固定するタイプのもの
である。この実施形態でも、駆動源として断面偏平形状
のモータ12を使用し、ハウジング8とは別体のモータ
12をモータホルダ21に組み付ける構造となってい
る。なお、前記実施形態と同一部分は同一符号を付して
詳しい説明は省略する。
【0038】図8に示すように、本実施形態におけるウ
ォッシャ装置41は、ウォッシャポンプ42とタンク3
とから構成されている。タンク3は、上部に補水孔4が
設けられ、内部に洗浄液を貯蔵するようになっており、
アンダーカット形状の下部にウォッシャポンプ42の導
入管43が嵌合されている。ウォッシャポンプ42は、
タンク3に対して縦向きに取り付けられている。ウォッ
シャポンプ42は、タンク3の開口部5にグロメット6
を介して導入管43が嵌合されており、タンク3内部の
洗浄液を導入管から吸入するとともに吐出口44から吐
出して図示しないウォッシャノズルに送るようになって
いる。
【0039】図9に示すように、導入管43はハウジン
グ45の側面から延出するように形成され、ポンプ室1
6に配置されているインペラ18がモータ12の駆動に
よって回転して、この導入管43から洗浄液を吸入する
ようになっている。そして、洗浄液はポンプ室16を通
って吐出口44(図8に図示)へ流れるようになってい
る。
【0040】図7(a)に示すように、モータホルダ2
1の内周面には、厚肉部25が形成されている部位(図
7では上下)に凸部28が周方向に複数形成されてお
り、図7において左右に対向する部位に、山型状の凸部
29が等間隔に複数形成されている。そして、モータ1
2をモータホルダ13に嵌合する状態で収容すると、図
7(b)に示すように、凸部28でモータ12を平坦面
にてきつく嵌合し、一方で山型状の凸部29は変形して
モータ12の円弧面22を保持する。よって、円弧面2
4には強い力がかからないので、ロータ26とマグネッ
ト27間のクリアランスは変動しない。
【0041】この構成においても前記実施の形態の
(1)及び(2)と同様な効果が得られる。なお、実施
形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のよ
うに変更して具体化してもよい。
【0042】○ モータホルダ13の保持部は弾性部に
限定されない。例えば、図10に示すように、モータ1
2の円弧面24との間に隙間35が設けられるようにな
った保持部34としてもよい。この場合、隙間35があ
ることでモータ12の円弧面24にはハウジング8の径
方向内側に力が加わらないので、ロータ26とマグネッ
ト27間のクリアランスの変動を防止できる。また、モ
ータ12をモータホルダ21に収容する際に、この隙間
35によってモータ12をモータホルダ21内でずらす
ことができ、モータ12とポンプ室16との軸心を一致
させることができる。
【0043】○ 嵌合部はつぶれ難い凸部28に限定さ
れない。例えば、図11に示すように、嵌合部はつぶれ
易い形状の凸部29であってよい。このようにすると、
モータ12の平坦面23を嵌合できるとともに、モータ
12をモータホルダ21内で平坦面23と垂直な方向に
もずらすことができるので、軸心合わせ(調心性)を向
上することができる。
【0044】○ 弾性部は胴体9と一体に形成された複
数の山型状の凸部29に限定されない。例えば、胴体9
とは別部材のゴムを、モータ12の円弧面24に相対す
る部位に一帯に設けてもよい。すなわち、弾性部は、力
を吸収可能な弾性変形可能な素材からなるものであって
もよい。
【0045】○ 嵌合部は凸部に限定されない。例え
ば、モータ12の平坦面23全体と嵌合する嵌合面を形
成して、その嵌合面によって平坦面23をきつく嵌合す
るものであってもよい。このようにすると、モータ12
は広い面積で胴体9の内面と接しているので、軸心合わ
せ後のモータ12のずれをより確実に防止することがで
きる。
【0046】○ つぶれ難い形状の凸部28の個数は適
宜変更できる。モータ12の平坦面23をきつく嵌合で
きれば、その個数はいくつであってもよい。例えば、図
1における下側の凸部28を幅の大きな1つにすると、
モータ12の平坦面23と広い面積で接触しているの
で、振動に対するモータ12のずれをより防止できる。
【0047】○ モータホルダ21に形成された山型状
の凸部29の個数は適宜変更できる。すなわち、クリア
ランスが変動しないようにモータ12の円弧面24を軽
く保持できる程度であればよい。
【0048】○ 弾性部に形成される凸部は全て山型状
に限定されない。例えば、平坦面の凸部が形成されてい
てもよい。この場合、平坦面の凸部の高さは、山型状の
凸部29よりも若干低く形成する。
【0049】○ 山型状の凸部29がモータホルダ21
の対向する内壁の両方に設けられていることに限定され
ない。例えば、片側の円弧部24のみに山型状の凸部2
9が形成されていればよい。
【0050】○ 通気孔30は、3方向に屈曲すること
に限定されない。例えば、その経路が4方向以上に屈曲
する経路であってもよい。このようにすると、外部から
被水を受けてもモータ室13に水が浸入しない。また、
通気孔30の経路は3次元状の経路に限定されない。例
えば、2次元状の経路であってもよい。
【0051】前記実施形態及び別例から把握できる請求
項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに
記載する。 (1) 請求項1又は請求項2に記載の発明において、
前記嵌合部及び保持部は、それぞれ複数の凸部が備えら
れている。この場合、請求項1又は請求項2と同様の効
果が得られる。
【0052】(2) 請求項1に記載の発明において、
前記保持部は、前記嵌合部が前記平坦面を嵌合する嵌合
力より弱い力で、前記モータの円弧面を前記平坦面と平
行な方向に変形可能に嵌合保持している。この場合、請
求項1と同様の効果が得られる。
【0053】(3) 請求項1〜請求項6のうちいずれ
か一項に記載の発明において、前記モータは、ロータを
挟む両側に配置された一対のマグネットの外周面に相当
する部分が円弧面に形成され、それ以外の対向する二面
が平坦面に形成されている。
【0054】(4) 請求項2〜請求項6のうちいずれ
か一項に記載の発明において、前記弾性部は、前記ハウ
ジングの内周面の形状によって形成されている。 (5) 請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載
の発明において、前記嵌合部は、前記平坦面に対して垂
直方向に位置規制するようにモータを嵌合している。
【0055】(6) 請求項1〜請求項6のうちいずれ
か一項に記載の発明において、嵌合部によってモータの
平坦面がきつく嵌合され、保持部によってモータの円弧
面が弱く保持されている。この場合、請求項1と同様の
効果が得られる。
【0056】(7) 請求項3〜請求項6のうちいずれ
か一項に記載の発明において、前記モータの平坦面は凸
部によって強く嵌合され、該モータの円弧面は山型状の
凸部によって弱く嵌合されている。この場合、請求項1
と同様の効果が得られる。
【0057】(8) 請求項3〜請求項6のうちいずれ
か一項に記載の発明において、前記つぶれ易い形状の凸
部は山型状の凸部である。この場合、簡単に成形でき
る。 (9) 請求項2〜請求項6のうちいずれか一項に記載
の発明において、前記モータホルダの内壁は樹脂製であ
る。
【0058】(10) 請求項2〜請求項6のうちいず
れか一項に記載の発明において、前記弾性部は、前記ハ
ウジングとは一体に設けられている。この場合、ハウジ
ングの内部を成形してモータホルダの内周面に弾性部を
設けることができ、モータホルダの作製が容易になる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1及び請求項
6に記載の発明によれば、モータの平坦面はモータホル
ダの嵌合部によってきつく嵌合され、モータは保持部に
よってモータの平坦面と平行な方向に変位可能となって
いる。従って、モータをモータホルダに収容する際に、
モータの軸心とポンプ室の軸心とを一致させることがで
きるとともに、モータを位置ずれしないようにきつく保
持しても、ロータとマグネット間のクリアランスの変動
などモータが正常な回転をしなくなるような構造的に弱
い部位(円弧面)に強い力を与えずに済む。
【0060】請求項2及び請求項6に記載の発明によれ
ば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、モータをモ
ータホルダに収容する際に、隙間又は弾性部によって平
坦面と平行な方向へずらすことができるので、その軸心
合わせの位置調整がし易くなり、しかも強い力を加えな
くともモータをモータホルダに容易に収容することがで
きる。
【0061】請求項3及び請求項6に記載の発明によれ
ば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え
て、嵌合部をつぶれ難い形状又はつぶれ易い形状の凸部
とし、保持部をつぶれ易い形状の凸部としたので、形状
の違いだけの簡単な構造で済ますことができる。
【0062】請求項4及び請求項6に記載の発明によれ
ば、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発
明の効果に加えて、モータ室をハウジングの外部とを連
通する通気孔を偏平省略部に形成したので、ハウジング
の大型化を回避できる。
【0063】請求項5及び請求項6に記載の発明によれ
ば、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発
明の効果に加えて、流路を偏平省略部に設けたので、ハ
ウジングの大型化を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態においてモータを収容する前の
ウォッシャポンプの図5におけるII−II線断面図。
【図2】 モータを収容した後のウォッシャポンプの図
5におけるII−II線断面図。
【図3】 ウォッシャポンプの図5におけるIII−III線
断面図。
【図4】 ウォッシャポンプの分解斜視図。
【図5】 ウォッシャポンプの側断面図。
【図6】 ウォッシャ装置の一部破断側面図。
【図7】 第2実施形態においてウォッシャポンプの図
9におけるIV−IV線断面図であり、(a)はモータを収
容する前の状態、(b)はモータを収容した後の状態を
示す。
【図8】 ウォッシャ装置の一部破断側面図。
【図9】 ウォッシャポンプの側断面図。
【図10】 別例のウォッシャポンプの正断面図。
【図11】 別例のウォッシャポンプの正断面図。
【符号の説明】
1…ウォッシャ装置、2…ウォッシャポンプ、3…タン
ク、7…吐出口、8…ハウジング、12…モータ、13
…モータ室、17…流路、21…モータホルダ、23…
平坦面、24…円弧面、25…偏平省略部としての厚肉
部、28…嵌合部としての凸部、29…嵌合部又は保持
部を構成するとともに弾性部としての凸部、30…通気
孔、34…保持部、35…隙間、41…ウォッシャ装
置、42…ウォッシャポンプ、45…ハウジング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D025 AA01 AC02 AD01 AF02 AF03 3H034 AA01 AA15 BB01 BB06 CC03 DD01 DD20 EE04 EE09 EE12 5H605 BB05 CC01 CC03 CC10 EA06 EA15 GG04 GG18 5H607 BB01 CC01 DD08 DD17 FF06 JJ06 JJ08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(8,45)内部に、モータ
    (12)をその出力軸(14)がポンプ室(16)の軸
    心に一致するように保持するためのモータホルダ(2
    1)を備えたウォッシャポンプにおいて、 前記モータ(12)は、平坦面(23)と円弧面(2
    4)とからなる断面偏平形状で、前記モータホルダ(2
    1)は、前記モータ(12)の平坦面(23)を嵌合保
    持する嵌合部(28,29)と、該モータ(12)の円
    弧面(24)を前記平坦面(23)と平行な方向に変位
    可能に保持する保持部(29,34)とを備えたことを
    特徴とするウォッシャポンプ。
  2. 【請求項2】 前記保持部(29,34)は、前記モー
    タ(12)の円弧面(24)との間に隙間(35)が介
    在するように形成されているものか、又は前記平坦面
    (23)と平行な方向に変形可能に前記モータ(12)
    と嵌合する弾性部(29)からなることを特徴とする請
    求項1に記載のウォッシャポンプ。
  3. 【請求項3】 前記保持部(29)は前記弾性部(2
    9)からなり、前記嵌合部(28,29)がつぶれ難い
    形状の凸部(28)又はつぶれ易い形状の凸部(29)
    のどちらかを備えるとともに、前記弾性部(29)はつ
    ぶれ易い形状の凸部(29)を備えていることを特徴と
    する請求項2に記載のウォッシャポンプ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング(8)における前記モー
    タ(12)の平坦面(23)と相対する偏平省略部(2
    5)には、モータ室(13)と該ハウジング(8)の外
    部とを連通する通気孔(30)が形成されていることを
    特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記
    載のウォッシャポンプ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング(8)における前記モー
    タ(12)の平坦面と相対する偏平省略部(25)に
    は、前記ポンプ室(16)と吐出口(7)とを連通する
    流路(17)が形成されていることを特徴とする請求項
    1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のウォッシャポ
    ンプ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のうちいずれか一項
    に記載のウォッシャポンプ(2、42)とタンク(3)
    とを備えたことを特徴とする車両用ウォッシャ装置。
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US09/471,145 US6339272B1 (en) 1998-12-24 1999-12-23 Washer pump and motor brush support structure
US09/987,741 US6445104B1 (en) 1998-12-24 2001-11-15 Washer pump and motor brush support structure

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