JP2002121715A - 表示用照明装置 - Google Patents

表示用照明装置

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JP2002121715A
JP2002121715A JP2000311488A JP2000311488A JP2002121715A JP 2002121715 A JP2002121715 A JP 2002121715A JP 2000311488 A JP2000311488 A JP 2000311488A JP 2000311488 A JP2000311488 A JP 2000311488A JP 2002121715 A JP2002121715 A JP 2002121715A
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JP
Japan
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vehicle
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traveling
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JP2000311488A
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English (en)
Inventor
Isato Ito
勇人 伊東
Seigou Mori
星豪 森
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合流道路を走行する交差点接近車両が本線へ
スムーズに進入することができる表示用照明装置を提供
することにある。 【解決手段】 複数の道路(2)が合流する交差点
(1)に設置する表示用照明装置において、一方の道路
(2a)が合流道路(3)であり、他方の道路(2b)
が2車線以上を有する本線(4)であり、上記一方の道
路(2a)を通行する交差点接近車両(5)を検知し
て、上記他方の道路(2b)で最も合流道路(3)寄り
の車線の走行車両(6)に合流道路(3)から離れた車
線への車線変更を照明器具(7)により表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示用照明装置に
関し、さらに詳しくは、複数の道路が合流する交差点に
設置される表示用照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の道路が合流する交差点
には、合流道路を走行する交差点接近車両の運転者に注
意を喚起するための標識が表示用装置として設置されて
いたものであった。
【0003】そして、本線のような優先道路を走行する
交差点接近優先車両を検知して、合流道路側に注意を喚
起するための表示を表示用装置として設置されていたも
のもあった。
【0004】いずれにしても、合流道路を走行する交差
点接近車両に対して一時停止を促す標識や表示がなされ
ていたものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな表示用装置としては、合流道路から本線のような優
先道路へ流入するような路線において、優先道路部に遮
音壁板が設置されていたり、合流道路が上り勾配の場
合、合流道路を走行する運転者は、本線の方の車線を走
行する車両の確認が困難となり、結果として、本線側の
交通状態を認識することができないものとなり、よっ
て、合流道路を走行する交差点接近車両としては、本線
へスムーズに進入することができないものであった。し
かも、上述のごとき、合流道路を走行する交差点接近車
両に一時停止を促すため、合流道路側においては、円滑
な交通流を維持することができず、ボトルネックによる
交通容量の減少を起こし、結果として、渋滞を起こしや
すいものであった。
【0006】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、合流道路を走
行する交差点接近車両が本線へスムーズに進入すること
ができる表示用照明装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
表示用照明装置は、複数の道路(2)が合流する交差点
(1)に設置する表示用照明装置において、一方の道路
(2a)が合流道路(3)であり、他方の道路(2b)
が2車線以上を有する本線(4)であり、上記一方の道
路(2a)を通行する交差点接近車両(5)を検知し
て、上記他方の道路(2b)で最も合流道路(3)寄り
の車線の走行車両(6)に対して同合流道路(3)から
離れた車線への車線変更を照明器具(7)により表示す
ることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2に係る表示用照明装置
は、上記交差点(1)に接近しながら上記他方の道路
(2b)を通行する走行車両(6)が最も合流道路
(3)寄りの車線を走行していることを検知して、同走
行車両(6)に対して同合流道路(3)から離れた車線
への車線変更を照明器具(7)により表示することを特
徴とする。
【0009】本発明の請求項3に係る表示用照明装置
は、上記検知が、車両検知センサー(8)によるもので
あることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4に係る表示用照明装置
は、上記照明器具(7)による表示が、複数の照明器具
(7)を用いた流れ点滅によるものであることを特徴と
する。
【0011】本発明の請求項5に係る表示用照明装置
は、上記照明器具(7)による表示が、同照明器具
(7)の点灯による文字表示であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基づいて詳しく説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態に係る表示用
照明装置を示した概略図である。図2は、本発明の他の
一実施形態に係る表示用照明装置を示した概略図であ
る。
【0014】本発明の表示用照明装置は、図1または図
2に示すごとく、複数の道路(2)が合流する交差点
(1)に設置する表示用照明装置において、一方の道路
(2a)が合流道路(3)であり、他方の道路(2b)
が2車線以上を有する本線(4)であり、上記一方の道
路(2a)を通行する交差点接近車両(5)を検知し
て、上記他方の道路(2b)で最も合流道路(3)寄り
の車線の走行車両(6)に対して同合流道路(3)から
離れた車線への車線変更を照明器具(7)により表示し
ているものである。
【0015】上記道路(2)は、複数形成されていて、
図1または図2に示すごとく、この複数の道路(2)が
合流する交差点(1)近傍に本発明の表示用照明装置は
設置されるものである。そして、同図のごとき複数の道
路(2)のうち、一方の道路(2a)が合流道路(3)
であり、他方の道路(2b)が2車線以上を有する本線
(4)となっているものである。
【0016】上記照明器具(7)は、上記他方の道路
(2b)で最も合流道路(3)寄りの車線の走行車両
(6)に対して同合流道路(3)から離れた車線への車
線変更を点灯したり、点滅したりして、表示を行ってい
るものである。
【0017】本発明は、このような構成をとることによ
って、合流道路(3)である一方の道路(2a)を通行
する交差点接近車両(5)の検知にて本線(4)で最も
合流道路(3)寄りの車線の走行車両(6)に対して同
合流道路(3)から離れた車線への車線変更を照明器具
(7)により表示させて、結果として、交差点(1)に
おいて合流道路(3)を走行する交差点接近車両(5)
を本線(4)へスムーズに進入させることができるもの
である。そして、合流道路(3)を走行する交差点接近
車両(5)が本線(4)へスムーズに進入できるため
に、合流道路(3)側においては、円滑な交通流を維持
することができるものとなり、ボトルネックによる交通
容量の減少がなくなり、合流道路(3)においても本線
(4)においても渋滞を起こすことはなくなるものであ
る。さらに、合流道路(3)を走行する交差点接近車両
(5)が本線(4)へ一時停止せずに進入することがで
きるために、一時停止後の発進時における不要な燃料消
費を低減することができるものである。
【0018】すなわち、本発明は、合流道路(3)を走
行する交差点接近車両(5)が本線(4)へスムーズに
進入することができるものである。
【0019】また、図1に示すごとく、上記交差点
(1)に接近しながら上記他方の道路(2b)を通行す
る走行車両(6)が最も合流道路(3)寄りの車線を走
行していることを検知して、同走行車両(6)に対して
同合流道路(3)から離れた車線への車線変更を照明器
具(7)により表示しているものであると、一方の道路
(2a)を通行する交差点接近車両(5)の検知に加え
て、交差点(1)に接近しながら最も合流道路(3)寄
りの車線を走行している、他方の道路(2b)、すなわ
ち、本線(4)を通行している走行車両(6)の検知に
て本線(4)で最も合流道路(3)寄りの車線の走行車
両(6)に対して同合流道路(3)から離れた車線への
車線変更を照明器具(7)により表示させて、結果とし
て、合流道路(3)を走行する交差点接近車両(5)を
本線(4)へより一層確実、かつ、スムーズに進入させ
ることができるものである。
【0020】さらに、図1に示すごとく、上記検知が、
車両検知センサー(8)によるものであると、このよう
な車両検知センサー(8)による検知にて制御装置
(9)などを介して他方の道路(2b)、すなわち、本
線(4)で最も合流道路(3)寄りの車線の走行車両
(6)に対して同合流道路(3)から離れた車線への車
線変更を照明器具(7)により表示させて、結果とし
て、合流道路(3)を走行する交差点接近車両(5)を
本線(4)へより一層確実、かつ、スムーズに進入させ
ることができるものである。
【0021】図1に示す場合であると、一方の道路(2
a)、すなわち、合流道路(3)を通行している交差点
接近車両(5)を検知する車両検知センサー(8)と、
交差点(1)に接近しながら最も合流道路(3)寄りの
車線を走行している、他方の道路(2b)、すなわち、
本線(4)を通行している走行車両(6)を検知する車
両検知センサー(8)といったような、2つの車両検知
センサー(8)を設けているものである。具体的には、
同図のごとき合流道路(3)の一側方と本線(4)で最
も合流道路(3)寄りの車線の一側方とにそれぞれ車両
検知センサー(8)を設けているものである。
【0022】そして、上記車両検知センサー(8)が交
差点接近車両(5)や走行車両(6)といった車両を検
知した時に、制御装置(9)により、本線(4)の合流
道路(3)に近い車線に設置した照明器具(7)が点灯
したり、点滅したりして、合流道路(3)から離れた車
線への車線変更を表示させているものである。
【0023】なお、図1に示すごとく、上記照明器具
(7)による表示が、複数の照明器具(7)を用いた流
れ点滅によるものであると、このような複数の照明器具
(7)を用いた流れ点滅による表示にて他方の道路(2
b)、すなわち、本線(4)で最も合流道路(3)寄り
の車線の走行車両(6)に対して同合流道路(3)から
離れた車線への車線変更を誘導するようにして確実に促
して、結果的に合流道路(3)を走行する交差点接近車
両(5)が本線(4)へより一層確実、かつ、スムーズ
に進入することができるものである。
【0024】同様に、図2に示すごとく、上記照明器具
(7)による表示が、同照明器具(7)の点灯による文
字表示であると、このような照明器具(7)の点灯によ
る文字表示にて他方の道路(2b)、すなわち、本線
(4)で最も合流道路(3)寄りの車線の走行車両
(6)に対して同合流道路(3)から離れた車線への車
線変更を確実に促して、結果的に合流道路(3)を走行
する交差点接近車両(5)が本線(4)へより一層確
実、かつ、スムーズに進入することができるものであ
る。
【0025】本発明の表示用照明装置によると、図1ま
たは図2に示すごとく、複数の道路(2)が合流する交
差点(1)に設置する表示用照明装置において、一方の
道路(2a)が合流道路(3)であり、他方の道路(2
b)が2車線以上を有する本線(4)であり、上記一方
の道路(2a)を通行する交差点接近車両(5)を検知
して、上記他方の道路(2b)で最も合流道路(3)寄
りの車線の走行車両(6)に対して同合流道路(3)か
ら離れた車線への車線変更を照明器具(7)により表示
するので、合流道路(3)である一方の道路(2a)を
通行する交差点接近車両(5)の検知にて本線(4)で
最も合流道路(3)寄りの車線の走行車両(6)に対し
て同合流道路(3)から離れた車線への車線変更を照明
器具(7)により表示させて、結果として、交差点
(1)において合流道路(3)を走行する交差点接近車
両(5)を本線(4)へスムーズに進入させることがで
きるものである。そして、合流道路(3)を走行する交
差点接近車両(5)が本線(4)へスムーズに進入でき
るために、合流道路(3)側においては、円滑な交通流
を維持することができるものとなり、ボトルネックによ
る交通容量の減少がなくなり、合流道路(3)において
も本線(4)においても渋滞を起こすことはなくなるも
のである。さらに、合流道路(3)を走行する交差点接
近車両(5)が本線(4)へ一時停止せずに進入するこ
とができるために、一時停止後の発進時における不要な
燃料消費を低減することができるものである。
【0026】すなわち、本発明は、合流道路(3)を走
行する交差点接近車両(5)が本線(4)へスムーズに
進入することができるものである。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る表示用照明装置
によると、合流道路(3)である一方の道路(2a)を
通行する交差点接近車両(5)の検知にて本線(4)で
最も合流道路(3)寄りの車線の走行車両(6)に対し
て同合流道路(3)から離れた車線への車線変更を照明
器具(7)により表示させて、結果として、交差点
(1)において合流道路(3)を走行する交差点接近車
両(5)を本線(4)へスムーズに進入させることがで
きるものである。そして、合流道路(3)を走行する交
差点接近車両(5)が本線(4)へスムーズに進入でき
るために、合流道路(3)側においては、円滑な交通流
を維持することができるものとなり、ボトルネックによ
る交通容量の減少がなくなり、合流道路(3)において
も本線(4)においても渋滞を起こすことはなくなるも
のである。さらに、合流道路(3)を走行する交差点接
近車両(5)が本線(4)へ一時停止せずに進入するこ
とができるために、一時停止後の発進時における不要な
燃料消費を低減することができるものである。
【0028】すなわち、本発明は、合流道路(3)を走
行する交差点接近車両(5)が本線(4)へスムーズに
進入することができるものである。
【0029】本発明の請求項2に係る表示用照明装置に
よると、請求項1記載の場合に加えて、一方の道路(2
a)を通行する交差点接近車両(5)の検知に加えて、
交差点(1)に接近しながら最も合流道路(3)寄りの
車線を走行している、他方の道路(2b)、すなわち、
本線(4)を通行している走行車両(6)の検知にて本
線(4)で最も合流道路(3)寄りの車線の走行車両
(6)に対して同合流道路(3)から離れた車線への車
線変更を照明器具(7)により表示させて、結果とし
て、合流道路(3)を走行する交差点接近車両(5)を
本線(4)へより一層確実、かつ、スムーズに進入させ
ることができるものである。
【0030】本発明の請求項3に係る表示用照明装置に
よると、請求項1または請求項2記載の場合に加えて、
このような車両検知センサー(8)による検知にて制御
装置などを介して他方の道路(2b)、すなわち、本線
(4)で最も合流道路(3)寄りの車線の走行車両
(6)に対して同合流道路(3)から離れた車線への車
線変更を照明器具(7)により表示させて、結果とし
て、合流道路(3)を走行する交差点接近車両(5)を
本線(4)へより一層確実、かつ、スムーズに進入させ
ることができるものである。
【0031】本発明の請求項4に係る表示用照明装置に
よると、請求項1ないし請求項3いずれか記載の場合に
加えて、このような複数の照明器具(7)を用いた流れ
点滅による表示にて他方の道路(2b)、すなわち、本
線(4)で最も合流道路(3)寄りの車線の走行車両
(6)に対して同合流道路(3)から離れた車線への車
線変更を誘導するようにして確実に促して、結果的に合
流道路(3)を走行する交差点接近車両(5)が本線
(4)へより一層確実、かつ、スムーズに進入すること
ができるものである。
【0032】本発明の請求項5に係る表示用照明装置に
よると、請求項1ないし請求項3いずれか記載の場合に
加えて、このような照明器具(7)の点灯による文字表
示にて他方の道路(2b)、すなわち、本線(4)で最
も合流道路(3)寄りの車線の走行車両(6)に対して
同合流道路(3)から離れた車線への車線変更を確実に
促して、結果的に合流道路(3)を走行する交差点接近
車両(5)が本線(4)へより一層確実、かつ、スムー
ズに進入することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る表示用照明装置を示
した概略図である。
【図2】本発明の他の一実施形態に係る表示用照明装置
を示した概略図である。
【符号の説明】
1 交差点 2 道路 2a 一方の道路 2b 他方の道路 3 合流道路 4 本線 5 交差点接近車両 6 走行車両 7 照明器具 8 車両検知センサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の道路が合流する交差点に設置する
    表示用照明装置において、一方の道路が合流道路であ
    り、他方の道路が2車線以上を有する本線であり、上記
    一方の道路を通行する交差点接近車両を検知して、上記
    他方の道路で最も合流道路寄りの車線の走行車両に対し
    て同合流道路から離れた車線への車線変更を照明器具に
    より表示することを特徴とする表示用照明装置。
  2. 【請求項2】 上記交差点に接近しながら上記他方の道
    路を通行する走行車両が最も合流道路寄りの車線を走行
    していることを検知して、同走行車両に対して同合流道
    路から離れた車線への車線変更を照明器具により表示す
    ることを特徴とする請求項1記載の表示用照明装置。
  3. 【請求項3】 上記検知が、車両検知センサーによるも
    のであることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の表示用照明装置。
  4. 【請求項4】 上記照明器具による表示が、複数の照明
    器具を用いた流れ点滅によるものであることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項3いずれか記載の表示用照明装
    置。
  5. 【請求項5】 上記照明器具による表示が、同照明器具
    の点灯による文字表示であることを特徴とする請求項1
    ないし請求項3いずれか記載の表示用照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100812175B1 (ko) 2006-06-27 2008-03-12 한국건설기술연구원 인터체인지 하류부 또는 진출부의 정체를 완화하기 위한차로유도시스템 및 그의 제어방법
JP2010009373A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Ihi Corp 合流部交通制御システム
KR101183683B1 (ko) * 2012-03-19 2012-09-18 (주)신명건설기술공사 도로에 설치되는 비상차량 대기시설

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