JP2002120906A - 荷移載装置 - Google Patents

荷移載装置

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JP2002120906A
JP2002120906A JP2000312947A JP2000312947A JP2002120906A JP 2002120906 A JP2002120906 A JP 2002120906A JP 2000312947 A JP2000312947 A JP 2000312947A JP 2000312947 A JP2000312947 A JP 2000312947A JP 2002120906 A JP2002120906 A JP 2002120906A
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成雪 福田
Nozomi Nakagawa
望 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納スペース効率が高く、動作が単純で能率
的な移載動作が可能であり、構成も簡単な荷移載装置を
得る。 【解決手段】 荷物を収納することができるコンテナを
棚の収納区画に移載するとともに棚の収納区画に収納さ
れているコンテナを取り出すための荷移載装置。回転輪
26、27間に掛けられていて荷物の移載方向に駆動さ
れる紐状の部材28と、紐状の部材28に連結されてい
て紐状の部材28が駆動されるのに伴って移動しコンテ
ナの係合部に係合することができる爪20とを有し、紐
状の部材28と爪20との連結部30が回転輪26、2
7間にあるときは爪20が平行移動し、連結部30が回
転輪26、27の位置にあるときは連結部30が回転輪
26、27に沿って移動することにより爪20が上昇下
降してコンテナと係脱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばスタッカー
クレーンと立体自動倉庫などにおける物品収納区画との
間で物品を移載するための荷移載装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、立体自動倉庫等における棚の収納
空間とクレーンとの間で荷物をやり取りする荷移載装置
として、フック式移載装置、フォーク式移載装置、コン
ベヤ式移載装置などがあり、主としてフォーク式移載装
置が多く使用されている。
【0003】フック式移載装置の例としては、特公昭6
1−25602号公報、特許第2578732号公報に
記載されているものが知られている。これは、荷物を収
納するコンテナに係合部を設けておき、引き込み装置に
設けられたフックを上記コンテナの係合部に係合させ、
コンテナをクレーン又は搬送装置の荷載置台上に引き込
むものである。
【0004】フォーク式移載装置の例としては、実公平
4−47129号公報に記載されているものが知られて
いる。これは、複数段階に伸縮するフォークにより荷物
を下からすくい上げ、フォークを伸縮させることにより
荷物をクレーン又は搬送装置の荷載置台と棚の収納空間
との間で移載するものである。
【0005】また、コンベヤ式移載装置の例としては、
特公平4−13244号公報記載のものが知られてい
る。これは、ベルトコンベヤに設けた係合部材をコンテ
ナの係合凹部に係合させ、ベルトコンベアを駆動するこ
とによって荷物をクレーン又は搬送装置の荷載置台と棚
の収納空間との間で移載するものである。さらに、特開
昭53−91275号公報に記載されているように、被
搬送物との係合手段を有する引き込み装置と、コンベア
とを併用し、引き込み装置で被搬送物を引き込んだ後は
引き込み装置を退避させ、コンベアでさらに被搬送物を
移送して支持するようにしたものも知られている。
【0006】以上説明した従来の荷移載装置によれば、
次のような問題点がある。支柱式棚、すなわち、対をな
す棚支柱の対向面に荷物を受けるフックを固定した形式
の棚において、フォーク式移載装置を使用するために
は、フォークにより荷物を下からすくい上げて移載する
必要があるため、フォークを進入させる空間を上下のコ
ンテナ間に確保しなければならず、上下方向に無駄な空
間が生じることになり、スペース効率が悪いという難点
がある。また、棚板方式の棚において、フォーク式移載
装置を使用するには、フォーク進入のスペースを確保し
た特殊なパレットが必要であり、これもスペース効率が
悪いという難点がある。さらに、荷物の移載に際して
は、フォークの伸縮動作と上下動作を行う必要があり、
作業能率も良くない。
【0007】従来のコンベヤ式移載装置によれば、棚の
収納空間から荷物を上記荷載置台に移載するには、棚の
収納空間の前面から突出している荷物の前端部下面にコ
ンベアの一部を接触または係合させて荷物の前端部を僅
かに持ち上げながらコンベアを駆動させる必要があるた
め、荷載置台の水平スライド及び上下動を行う必要があ
り、荷載置台の動きが複雑になり、作業能率も良くな
い。また、収納区画の上下の境目にコンベアを進入させ
るための比較的大きな空間を確保する必要があるため、
ペース効率が悪くなるという難点がある。
【0008】また、従来のフック式移載装置によれば、
フォーク式において必要であったフォーク進入のための
空間が不要となり、棚の上下方向の空間が無駄になるこ
とはないが、荷物を移載するときの荷物の移動距離と等
しい距離だけフックを移動させる必要があり、移載装置
の幅寸法を荷物の寸法よりも充分大きくする必要があ
る。従って、クレーンが通る通路の幅を大きくする必要
があり、全体としてスペース効率が悪くなるという難点
がある。さらに、この従来のフック式移載装置も、フッ
クの水平移動と荷載置台全体の上下動とを組み合わせる
ことによってフックを荷物に対して係脱させる必要があ
るため、動作が複雑になり、作業能率は良くない。
【0009】そこで本出願人は、コンテナの端面を押し
たり引いたりすることによってクレーンと棚の任意の収
納区画との間でコンテナをやり取りする押引機構を有
し、コンテナ押引方向におけるクレーンの荷載置台の寸
法は、コンテナ押引方向におけるコンテナの長さと同じ
かそれ以下であることを特徴とする荷移載装置に関して
先に特許出願した。上記特許出願には、上記押引機構
は、荷移載行程の一部を分担する複数の押引機構からな
り、この複数の押引機構が順次動作することによってク
レーンと棚の任意の収納区画との間でコンテナをやり取
りすること、その他各種の特徴ある構成が付加されてい
る。
【0010】上記出願にかかる発明によれば、コンテナ
の移載の際にクレーンの高さ位置を変えてコンテナを抱
え挙げるというような動作は必要とせず、その分余分な
空間を確保する必要がないため収納スペースを効率的に
利用することができるとともに、能率的な移載動作が可
能である。また、コンテナ押引方向におけるクレーンの
荷載置台の寸法は、コンテナ押引方向におけるコンテナ
の長さと同じかそれ以下にすることができるため、クレ
ーンが走行する空間も、コンテナを搬送することができ
る程度の空間があれば足り、この点からも収納スペース
を効率的に利用することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記出願に
かかる発明の利点、すなわち、収納スペース効率が高
く、能率的な移載動作が可能であるという利点を生かし
ながら、動作がより単純で能率的な移載動作が可能であ
り、構成も簡単な荷移載装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
荷物を収納することができるコンテナを棚の収納区画に
移載するとともに棚の収納区画に収納されているコンテ
ナを取り出すための荷移載装置であって、回転輪間に掛
けられていて荷物の移載方向に駆動される紐状の部材
と、紐状の部材に連結されていて紐状の部材が駆動され
るのに伴って移動しコンテナの係合部に係合することが
できる爪とを有し、紐状の部材と爪との連結部が上記回
転輪間にあるときは上記爪が平行移動し、上記連結部が
回転輪の位置にあるときは連結部が回転輪に沿って移動
することにより爪が上昇下降してコンテナと係脱するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、回転輪、紐状の部材、爪が第1のフレーム
に組み込まれ、第1のフレームは第2のフレームにスラ
イド可能に設けられていることを特徴とする。請求項3
記載の発明は、請求項1記載の発明において、爪の上下
方向の移動および水平方向の移動を案内する上下方向案
内部材および水平方向案内部材を有することを特徴とす
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、紐状の部材はチェーンであり、回転輪はス
プロケットであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる荷移載装置の実施の形態について説明する。ま
ず、荷移載装置の概要について図9を参照しながら説明
する。図9に示す例は、図書館、物流基地、部品センタ
ーなどにおいて、指令に基づいて所定の書籍や物品を所
定の収納区画に自動的に入庫し、また、所定の収納区画
から所定の書籍や物品を自動的に出庫することができる
ものである。図9において、棚列63ともう一つの棚列
64が所定の間隔をおいて互いに平行になるように構築
されている。上記棚列63、64によって立体自動倉庫
が構成されている。立体自動倉庫は一般に屋内に構築さ
れ、あるいは外壁で覆われている。棚列63、64に
は、上下左右に所定の間隔で区画した多数の収納区画6
5、66が形成されている。各収納区画65、66にコ
ンテナ46が収納される。コンテナ46には、書籍、そ
の他、入出庫管理の対象となる各種の物品が収納されて
いる。
【0016】上記棚列63、64間には適宜の間隔のク
レーン走行路67が形成されている。より具体的には、
棚列63、64の収納区画65、66に収納しようとす
るコンテナ46の、クレーン走行方向に直交する方向の
寸法よりも多少広い程度のクレーン走行路67が形成さ
れている。このクレーン走行路67の床面には、棚列6
3、64と平行にクレーンのガイドレール68が敷設さ
れている。レール68の上には、スタッカークレーン7
0の走行台車71の底部に回転可能に支持された走行車
輪が載せられ、走行車輪の少なくとも一つが回転駆動さ
れることにより上記クレーン70がレール68に沿って
走行するようになっている。上記クレーン70の走行台
車71からはコラム72が垂直に立ち上がっている。コ
ラム72は棚列63、64の高さとほぼ同等の高さがあ
り、上端部は適宜のガイド手段によりクレーン70の走
行がガイドされるとともに倒れ防止が図られている。ク
レーン70は、コンテナ46を載せてコラム72に沿っ
て昇降することができる載置台56を有している。従っ
て、レール68に沿うクレーン70の水平方向への走行
と、コラム72に沿う載置台56の昇降とによって、載
置台56は、棚列63、64の、任意の収納区画の前で
停止することができる。載置台56には、以下に説明す
る荷移載装置が組み込まれている。
【0017】図1、図2において、スタッカークレーン
などの載置台56の上面には、U字型のフレーム4が固
定されている。フレーム4の両側の垂直辺6、6には、
相対向する内面側にスライダー8、8が水平方向に固定
されている。スライダー8、8は、断面U字型をしたチ
ャンネル材が内外に嵌まりあうことによって、また、必
要に応じて内外のチャンネル材の間にベアリングが介在
することによって、内外のチャンネル材が長手方向に相
対移動することができるようになっている。スライダー
8、8を構成する内外のチャンネル材の一方は上記フレ
ーム4の垂直辺6、6に固定され、チャンネル材の他方
はもう一つのフレーム10の垂直辺12、12に取り付
けられている。したがって、フレーム10はフレーム4
に対して水平方向にスライドすることができる。以下、
フレーム10を第1のフレーム、フレーム4を第2のフ
レームという。
【0018】第1のフレーム10は、第2のフレーム4
の内方に、第2のフレーム4との間に比較的小さな間隔
をおいて配置されたU字型の部材で、両側に垂直辺1
2、12を有するとともに、垂直辺12、12の上端部
が外方に向かって折り曲げられて水平辺38、38が形
成され、水平辺38、38の端部はさらに上に向かって
折り曲げられて垂直辺43、43が形成されている。上
記水平辺38、38の上面には、前記コンテナ46を載
せることができる受け部材39、39が固定されてい
る。受け部材39、39はコンテナ46を押し出し、ま
た引き込むときの抵抗ができるだけ少なくなるように、
摩擦抵抗の小さい部材からなる。上記垂直辺43、43
の相対向する内面には、コンテナ46を押し出し、また
引き込むとき、コンテナ46の横ずれを規制する規制部
材41、41が固定されている。
【0019】前記載置台56の上面には、第2のフレー
ム4の一側外方において、正逆回転可能なモータ32が
固定されている。第2のフレーム4の垂直辺12に向か
って突出したモータ32の出力軸にはピニオン34が固
定されている。ピニオン34は、第1のフレーム10が
有する一方の水平辺38の下方に位置していて、この水
平辺38の下面に固定されているラック36と噛み合っ
ている。ラック36は上記スライダー8、8と平行に伸
びている。したがって、モータ32が正回転または逆回
転することにより、ピニオン34でラック36がその長
手方向に駆動され、第1のフレーム10が往復移動する
ことができるようになっている。この第1のフレーム1
0の移動方向は、前述の棚の収納空間に接近し、また離
間することができる方向である。
【0020】第1のフレーム10の、両側の垂直辺1
2、12の相対向する内面側には、スライダー8、8と
平行に、従って水平方向に、水平方向案内部材14、1
4が固定されている。水平方向案内部材14は、両側の
垂直辺12、12に二つずつ上下に、したがって合計4
個固定されている。各水平方向案内部材14は断面が正
方形状の部材で、各水平方向案内部材14に側面側から
スライダー16が跨っている。一方側の上下二つのスラ
イダー16、16に跨って上下方向案内部材18が垂直
方向に取り付けられている。同様に、他方側の上下二つ
のスライダー16、16に跨って上下方向案内部材18
が垂直方向に取り付けられている。両側の上下方向案内
部材18、18にはそれぞれ爪20が、上下方向案内部
材18、18に沿って上下方向にスライド可能に取り付
けられている。上下方向案内部材18はスライダー1
6、16とともに水平方向案内部材14、14に沿って
水平方向に移動することができ、これとともに爪20も
水平方向に移動することができる。
【0021】第1のフレーム10の内方中央部には、適
宜の支持フレームを介して正逆転可能なモータ22が固
定されている。上記支持フレームによって回転軸24が
支持されている。モータ22の出力軸と回転軸24は互
いに直交していて、モータ22の出力軸と回転軸24と
の間には、例えば傘歯車あるいはウォームとウォームホ
イールなどによる回転伝達手段が介在し、モータ22の
回転力が回転軸24に伝達されるようになっている。回
転軸24の両端部には回転輪であるスプロケット26、
26が固定されている。スプロケット26、26は、水
平案内部材14、14に沿った爪20の移動可能範囲の
一端部に配置されている。水平案内部材14、14に沿
った爪20の移動可能範囲の他端部にもスプロケット2
7、27が配置されている。スプロケット27、27は
回転軸25で連結されている。
【0022】第1のフレーム10の、一方の垂直辺12
側に配置されたスプロケット26とスプロケット27と
が対をなし、このスプロケット26、27間に紐状の部
材であるチェーン28が掛けられている。第1のフレー
ム10の、他方の垂直辺12側に配置されたスプロケッ
ト26とスプロケット27も対をなし、このスプロケッ
ト26、27間にも紐状の部材であるチェーン28が掛
けられている。一対のチェーン28、28には、このチ
ェーン28、28が重なる方向から見て同じ位置にピン
30、30が取り付けられている。ピン30、30は上
記爪20、20に嵌まり、チェーン28、28と爪2
0、20とがピン30、30を介して連結されている。
すなわち、ピン30、30はチェーン28、28と爪2
0、20との連結部材となっている。なお、上記支持フ
レームによって、モータ22の上方に、上面が前記受け
部材39、39の上面と同じ高さになるように別の受け
部材45が固定されている。
【0023】モータ22の回転駆動によってスプロケッ
ト26、26が回転駆動されると、2対のスプロケット
26、27間においてチェーン28、28が荷物の移載
方向に駆動され、これに伴いピン30、30が移動す
る。ピン30、30は、スプロケット26、27間にあ
るときは水平方向に移動し、これとともに爪20、20
も水平方向に平行移動する。そして、ピン30、30が
スプロケット26、27間の上側にあるときは爪20、
20が上昇した位置にあり、ピン30、30がスプロケ
ット26、27間の下側にあるときは爪20、20が下
降した位置にある。チェーン28、28とともにピン3
0、30がスプロケット26、27の円弧に沿って移動
しているときは、爪20、20もスプロケット26、2
7の円弧に沿って移動する。ただし、爪20、20は上
下方向案内部材18、18によって上下方向に向いた姿
勢を保ったまま上下方向に移動可能となっているため、
上下方向の姿勢を保ったまま上昇または下降する。モー
タ22及びモータ32の回転制御は図示されない制御回
路によって行われる。
【0024】爪20、20は、上下方向に長く、上半部
が二股に分かれたフォーク状に形成されている。爪2
0、20は、上記のように上昇した位置にあるときは、
フォーク状上半部が受け部材39、45の上面よりも上
に突出し、爪20、20が下降した位置にあるときは、
爪20、20全体が受け部材39、45の上面から引っ
込むようになっている。
【0025】図1において、右斜め下と左斜め上が荷物
の押し出し及び引き込み口となっていて、この荷物の押
し出し及び引き込み口が前記棚の収納区画と対面するよ
うになっている。荷物は、図3に示すコンテナ46に収
納され、コンテナ46がクレーンの載置台56と棚の収
納区画との間で移載されるようになっている。コンテナ
46には移載方向前後の下部に上記爪20、20が係合
することができる係合部48、48が形成されている。
係合部48、48はコンテナ46本体から下に向かって
鉤状に突出していて、爪20、20が上昇するとき、そ
ののフォーク状上半部が係合部48、48を移載方向前
後から挟むようにして係合部48、48に係合するよう
になっている。
【0026】次に、上記実施の形態の動作を、図3乃至
図8を参照しながら説明する。図3乃至図5はクレーン
などの載置台から、所定の収納区画の棚板44上にコン
テナ46を移載する場合を、図6乃至図8は、棚板44
からクレーンなどの載置台にコンテナ46を取り出す場
合を示している。まず、クレーンなどの載置台から棚板
44上にコンテナ46を移載する場合について説明す
る。
【0027】図3(a)に示すように、第1のフレーム
10と第2のフレーム4は互いに重なり合っていて、第
1のフレーム10に取り付けられた前記受け部材39、
39および別の受け部材45(図2参照)の上にコンテ
ナ46が載っている。また、チェーン28と爪20とを
連結する前記ピン30は、スプロケット26、27に掛
けられたチェーン28の上側の部分と下側の部分のう
ち、下側の部分にあり、これによって爪20はコンテナ
46の載置面よりも下に沈んでいる。この状態から図3
において左側の棚板44にコンテナ46を移載するもの
とすると、図1、図2に示すモータ32を回転駆動し、
モータ32の出力軸と一体のピニオン34の回転力を、
第1のフレーム10と一体のラック36に直線的な駆動
力として伝達し、第1のフレーム10を左に向かって移
動させ、棚板44に接近させる(図3(b)参照)。こ
のとき、第1のフレーム10は、図2に示すスライダー
8、8によって第2のフレーム4に対し相対移動する。
【0028】次に、図1、図2に示すモータ22を回転
駆動し、スプロケット26を図3(c)に示すように反
時計方向に回転駆動する。このスプロケットの回転駆動
により、チェーン28の下側の部分が左から右に向かっ
て直線的に移動し、これとともに爪20も左から右に向
かって水平方向に平行移動する。この爪30の移動は、
図1、図2に示す上下方向案内部材18と一体の上下の
スライダー16、16が水平方向案内部材14、14に
沿って移動することによって行われる。やがて、上記ピ
ン30が右側のスプロケット27の位置までくると、ピ
ン30がスプロケット27の円弧に沿って円弧を描きな
がら上昇する。これとともに爪20も上下方向の姿勢を
保ったまま円弧の軌跡を描きながら上昇し、爪20のフ
ォーク状上半部がコンテナ46の右側の係合部48を挟
むようにして、爪20が係合部48に係合する。爪20
が円弧の奇跡を描きながら上昇する動作は、上下方向案
内部材18がスライダー16、16とともに水平方向案
内部材14、14に沿って移動することと、爪20が上
下方向案内部材18に沿って移動することが同時に行わ
れることによって可能になっている。
【0029】モータ22によってスプロケット26、チ
ェーン28はなおも回転駆動される。上記ピン30はス
プロケット26、27間のチェーン28の上側に移行
し、今度は右から左に向かって水平方向に移動する。こ
れに伴い、図4(a)に示すように、爪20も上昇体位
を保ったまま右から左に向かって水平方向に移動し、爪
20がコンテナ46を右から左に向かって押す。これに
よってコンテナ46は左側から順次棚板44の上に移載
される。図4(b)に示すように、スプロケット26、
チェーン28はなおも回転駆動され、コンテナ46は棚
板44の上に移載される。やがて、上記ピン30が左側
のスプロケット26の位置までくると、スプロケット2
6の円弧に沿って円弧を描きながら爪20が下降し、爪
20がコンテナ46の係合部48から抜け出る。これに
よって、コンテナ46の移載は終了する。スプロケット
26、チェーン28はなおも回転駆動され、図4(c)
に示すように、爪20が下降したままの状態でスプロケ
ット26、27間の中央部まで移動した時点でモータ2
2の回転駆動が停止し、爪20も停止する。
【0030】さらに、モータ32を前述の回転とは逆向
きに回転駆動し、ピニオン34とラック36との噛み合
いにより、第1のフレーム10を図5に示すように右側
に向かってに移動させ、第1のフレーム10が第2のフ
レーム4に重なり合った位置でモータ32を停止させ
る。この第1のフレーム10の移動により、第1のフレ
ーム10に取り付けられているスプロケット26、2
7、チェーン28、爪20、その他の部材も右側に移動
し、これらが棚板44から離間する。これによって、荷
移載装置を有するクレーンが、棚と棚との間の走行通路
を、棚板44およびコンテナ46に当たることなく走行
することができる。
【0031】次に、上記のようにして左側の棚板44に
載置されているコンテナ46を取り出してクレーンの載
置台に移載する場合の動作について説明する。図6
(a)は、図5に示す動作態様と同じである。この態様
から、図6(b)に示すように、第1のフレーム10を
左に移動させ、チェーン28の左端部を棚板44に接近
させる。この動作は図3(b)について説明した動作と
同じであり、コンテナ46が棚板44上にあるか、移載
装置側にあるかの違いがあるだけである。
【0032】次に、モータ22を回転駆動し、スプロケ
ット26を、図6(c)に示すように、前記の場合とは
逆に時計方向に回転駆動する。これによって、チェーン
28が前記の場合とは逆向きに駆動され、爪20はまず
右から左に向かって水平方向に平行移動し、スプロケッ
ト26の位置でスプロケット26の円弧に沿い円弧を描
きながら、しかし、上下方向の姿勢を保ったまま上昇
し、爪20のフォーク状上半部が、棚板44上に載って
いるコンテナ46の係合部48に、これを挟み込むよう
にして係合する。
【0033】スプロケット26、チェーン28はさらに
駆動され、爪20は上記係合部48に係合したまま左か
ら右に向かって水平方向に移動する。これによって、図
7(a)に示すようにコンテナ46は棚板44の上を滑
りながら引き出され、コンテナ46の右側から移載装置
の上に載せられる。スプロケット26、チェーン28は
さらに駆動され、図7(b)に示すように、コンテナ4
6は棚の収納区画から取り出されて移載装置の上に載
る。やがて、爪20が右側のスプロケット27の位置ま
でくると、スプロケット27の円弧に沿って円弧を描き
ながら爪20が下降し、爪20がコンテナ46の係合部
48から抜け出る。これによって、コンテナ46の移載
は終了する。スプロケット26、チェーン28はなおも
回転駆動され、図7(c)に示すように、爪20が下降
したままの状態でスプロケット26、27間の中央部ま
で移動した時点でモータ22の回転駆動が停止し、爪2
0も停止する。
【0034】さらに、モータ32を前述の回転とは逆向
きに回転駆動し、ピニオン34とラック36との噛み合
いにより、第1のフレーム10を図8に示すように右側
に向かってに移動させ、第1のフレーム10が第2のフ
レーム4に重なり合った位置でモータ32を停止させ
る。この動作態様は図5に示す動作態様と同じで、移載
装置の上にコンテナ46があるかいなかの違いだけであ
る。第1のフレーム10の移動により、第1のフレーム
10に取り付けられているスプロケット26、27、チ
ェーン28、爪20、その他の部材も右側に移動し、こ
れらが棚板44から離間する。これによって、荷移載装
置を有するクレーンが棚と棚との間の走行通路を、棚板
44およびコンテナ46に当たることなく走行すること
ができる。
【0035】図3乃至図8には示されていないが、荷移
載装置の右側にも棚が設置されている場合が多い。右側
の棚の収納区画と移載装置との間でコンテナ46を移載
する場合も、以上説明した動作とほぼ同様の動作を行わ
せればよい。違うのは、モータ22、32の回転の向き
が前述の場合と逆になるだけである。
【0036】以上説明した実施の形態によれば、回転輪
としてのスプロケット26、27間にチェーン28を掛
け、コンテナ46の係合部48に係合することができる
爪20をチェーン28に連結し、この爪20とチェーン
28との連結部がスプロケット26の位置またはスプロ
ケット27の位置にあるときは、上記連結部がスプロケ
ット26、27に沿って移動することにより爪20が上
昇下降して上記係合部48に係脱するようにし、上記連
結部がスプロケット26、27間にあるときは爪20が
平行移動するようになっている。そのため、スプロケッ
トおよびチェーン28を単に回転駆動するだけで、コン
テナ46の係合部48に対する爪20の係脱と、収納区
画へのコンテナ46の押し出しおよび収納区画からのコ
ンテナ46の取り出しとを行わせることができ、機構的
な構成が簡単であり、制御回路もモータの正逆回転制御
のみでよく、回路構成が簡単な荷移載装置を得ることが
できる。
【0037】なお、チェーン28に代えて適宜の紐状の
部材を用いてもよい。例えば、歯付きベルト、ワイヤな
どを用いてもよく、回転輪も、スプロケットに代わる上
記歯付きベルト、ワイヤなどに適合したものを用いるこ
とができる。コンテナの係合部は、図示の例のような鉤
状の部材をコンテナ本体の外側面に一体に形成したもの
に限られるものではなく、コンテナの底部に爪が進入し
て係合することができる穴などを設けてもよい。水平方
向案内部材14と上下方向案内部材18は第2のフレー
ム4に対し、図示の実施形態とは逆の位置関係にして配
置してもよい。すなわち、上下方向案内部材を2個一対
として第1のフレーム4に固定し、上下方向案内部材に
沿って移動するスライダーに跨って水平方向案内部材を
固定し、この水平方向案内部材に沿って爪が移動するよ
うにしてもよい。そのほか、各請求項に記載された技術
的範囲を逸脱しない範囲で任意に設計変更することがで
きる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、回転輪間に紐状の部材
を掛け、コンテナの係合部に係合することができる爪を
紐状の部材に連結し、この爪と紐状の部材との連結部が
回転輪の位置にあるときは、上記連結部が回転輪に沿っ
て移動することにより、爪が上昇下降して上記係合部に
係脱するようにし、上記連結部が回転輪間にあるときは
爪が平行移動するようにしたため、回転輪および紐状の
部材を単に回転駆動するだけで、コンテナの係合部に対
する爪の係脱と、収納区画へのコンテナの押し出しおよ
び収納区画からのコンテナの引き込みとを行わせること
ができる。したがって、機構的な構成が簡単であり、制
御回路もモータの正逆回転制御のみでよく、回路構成も
簡単な荷移載装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる荷移載装置の実施の形態を概略
的に示す斜視図である。
【図2】上記実施の荷移載装置の要部を示す側面図であ
る。
【図3】上記荷移載装置による収納区画への荷移載動作
を順に示す正面図である。
【図4】図3に示す動作に続く動作を順に示す正面図で
ある。
【図5】図4に示す動作に続く動作を示す正面図であ
る。
【図6】上記荷移載装置による収納区画からに移載装置
への荷物の取り出し動作を順に示す正面図である。
【図7】図6に示す動作に続く動作を順に示す正面図で
ある。
【図8】図7に示す動作に続く動作を示す正面図であ
る。
【図9】本発明にかかる荷移載装置を用いることができ
る立体自動倉庫の例を示す正面図である。
【符号の説明】
4 第2のフレーム 10 第1のフレーム 14 水平方向案内部材 18 上下方向案内部材 20 爪 26 回転輪としてのスプロケット 27 回転輪としてのスプロケット 28 紐状の部材であるチェーン 46 コンテナ 48 係合部 65 収納区画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 望 熊本県熊本市上熊本3丁目8番1号 金剛 株式会社内 (72)発明者 岩田 宏樹 熊本県熊本市上熊本3丁目8番1号 金剛 株式会社内 Fターム(参考) 3F022 EE09 FF01 JJ07 KK14 MM01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物を収納することができるコンテナを
    棚の収納区画に移載するとともに棚の収納区画に収納さ
    れているコンテナを取り出すための荷移載装置であっ
    て、 回転輪間に掛けられていて荷物の移載方向に駆動される
    紐状の部材と、 上記紐状の部材に連結されていて上記紐状の部材が駆動
    されるのに伴って移動し上記コンテナの係合部に係合す
    ることができる爪とを有し、 上記紐状の部材と爪との連結部が上記回転輪間にあると
    きは上記爪が平行移動し、上記連結部が上記回転輪の位
    置にあるときは上記連結部が回転輪に沿って移動するこ
    とにより上記爪が上昇下降して上記コンテナと係脱する
    ことを特徴とする荷移載装置。
  2. 【請求項2】 上記回転輪、紐状の部材、爪が第1のフ
    レームに組み込まれ、第1のフレームは第2のフレーム
    にスライド可能に設けられている請求項1記載の荷移載
    装置。
  3. 【請求項3】 爪の上下方向の移動および水平方向の移
    動を案内する上下方向案内部材および水平方向案内部材
    を有する請求項1記載の荷移載装置。
  4. 【請求項4】 紐状の部材はチェーンであり、回転輪は
    スプロケットである請求項1記載の荷移載装置。
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