JP2002120787A - 自転車用電動ユニットおよび電動自転車 - Google Patents

自転車用電動ユニットおよび電動自転車

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JP2002120787A
JP2002120787A JP2000315068A JP2000315068A JP2002120787A JP 2002120787 A JP2002120787 A JP 2002120787A JP 2000315068 A JP2000315068 A JP 2000315068A JP 2000315068 A JP2000315068 A JP 2000315068A JP 2002120787 A JP2002120787 A JP 2002120787A
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Eisuke Imanaga
栄輔 今永
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YUTAKA DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的簡単に後付けで取り付けて簡易モーター
バイクとして利用できる自転車用電動ユニットおよび電
動自転車の提供。 【解決手段】取付けが自在な直流電動機12と、該直流
電動機12の突出回転軸に固着されるチェーン小歯車2
3と、車輪の外方対向面にその車軸と同心円の配置関係
で固定されるチェーン大歯車26と、チェーン小歯車2
3とチェーン大歯車26との間に架け渡されるチェーン
30と、スポークの内側に位置するハブ体側への導入を
自在に分割されてなる圧接板38と、スポークを介して
圧接板38と介装板32とチェーン大歯車26とを一体
化させるべく同じくスポークの内側に位置するハブ体側
への導入を自在に分割されてなる固定片43と、該固定
片43を最奥に位置させてスポークに対し圧接板38と
チェーン大歯車26とを一体的に固定する止着材47と
で、自転車本体への取付けを自在に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車を容易に簡
易モーターバイクに転用できる自転車用電動ユニットお
よび電動自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】電動アシスト自転車は、勾配のある道路
などでも比較的楽に走行できることから、主に踏力が弱
った人々の間で買い物用や各種用途のための乗り物とし
て広く利用されている。
【0003】一方、自転車に駆動源としての直流電動機
を取り付けて自動走行できるようにした電動自転車は、
排気ガスを撒き散らさずに環境に優しいこともあって、
例えば工場内などの構内用乗り物として利用されてい
る。また、操作が簡単であることから、河川敷きなどの
一般道路以外のアウトドア用の簡易モーターバイクなど
としても利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記電動自転
車は、直流電動機やバッテリなどのような自動走行に必
要な各種の駆動制御用部品を新品の自転車に先付けで取
り付けて提供されることから、全体価格が高くなってし
まうという不都合があった。
【0005】本発明は、従来からある電動自転車にみら
れた上記課題に鑑み、前記駆動制御用部品を既に使用し
ている自転車に比較的簡単で、かつ、安価に後付けで取
り付けて簡易モーターバイクとして利用できる自転車用
電動ユニットおよび電動自転車を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
しようとしてなされたものであり、そのうち、第1の発
明の構成上の特徴は、取付け片を介して自転車本体への
取付けを自在に形成された直流電動機と、該直流電動機
の突出回転軸に固着されるチェーン小歯車と、自転車本
体の車輪の外方対向面にその車軸と同心円の配置関係で
固定されるチェーン大歯車と、これらチェーン小歯車と
チェーン大歯車との間に架け渡されるチェーンと、前記
車輪が備えるスポークの内側に位置するハブ体側への導
入を自在に分割されてなる圧接板と、前記スポークを介
して前記圧接板と前記介装板と前記チェーン大歯車とを
一体化させるべく同じくスポークの内側に位置するハブ
体側への導入を自在に分割されてなる固定片と、該固定
片を最奥に位置させて前記スポークに対し前記圧接板と
前記チェーン大歯車とを一体的に固定する止着材とで少
なくとも構成したことにある。
【0007】この場合、前記圧接板と前記固定片とは、
相互の当接部位が一致するように3分割して形成するの
が好ましい。また、請求項1または請求項2に記載の自
転車用電動ユニットには、前記チェーン大歯車と前記車
輪との間に前記チェーンを配置する空隙を確保すべく介
在配置される介装板を具備させることもできる。しか
も、該介装板は、その固定時に前記チェーン大歯車と密
着させるべく前記スポークとの対面側に該スポークの傾
斜を吸収する斜面を設けて形成するのが好ましい。
【0008】一方、第2の発明は、第1の発明に係る上
記自転車用電動ユニットを自転車本体の車輪側に取り付
けるとともに、自転車のハンドルのグリップ側に配設さ
れた入力操作部からの入力信号との関係で定まる可変電
圧の前記直流電動機への印加が自在なバッテリを少なく
とも具備させたことにある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のうち、第1の発
明に係る自転車用電動ユニットの構成例を示す分解斜視
図であり、図2は、一部を省略して個々の構成を示す同
側面図である。
【0010】これらの図によれば、自転車用電動ユニッ
ト11の全体は、少なくとも直流電動機12とチェーン
小歯車23とチェーン大歯車26とチェーン30と介装
板32と圧接板38と固定片43と止着材47とで構成
されている。なお、介装板32は、必要により自転車用
電動ユニット11の構成部材に含めないこともできる。
【0011】このうち、直流電動機12は、図3に示す
ように回転子14の回転軸に設けた原動歯車15と、該
原動歯車15と噛合して回転数を減じて従動される減速
歯車16とを適宜の駆動制御回路とともにカバー17内
に配置し、減速歯車16に直結させた突出回転軸18を
設けてなるブラシレスモータ13を好適に用いることが
できる。しかし、必要によりブラシレスモータ以外の適
宜構造の直流電動機を用いることもできる。
【0012】また、直流電動機12は、その取付け位置
が例えば図5〜図7に示すように自転車本体112の後
輪118側であれば、図1と図4とに示されているよう
に、直流電動機12のカバー17に固着させた取付け片
19を該取付け片19の適宜位置に穿設された車軸通孔
20aからなる車軸側取付け部20と、取付け片19の
対応部位を折り返して設けたステー保持部21aと螺着
用のねじ挿通孔21bとからなるチェーンステー側取付
け部21とを介して自転車本体118側に取り付けるこ
とができるようになっている。なお、直流電動機12の
取付け位置が図5における自転車本体112の前輪11
9側であれば、取付け片19は、前輪128の車軸12
9と前フォーク134とに取り付けることができるよう
に、図示しない車軸側取付け部と前フォーク側取付け部
とを備えて形成されることになる。
【0013】チェーン小歯車23は、通孔24を介して
直流電動機12の突出回転軸18を挿通し、該突出回転
軸18に図3と図4とに示すように一体的に固着して配
設されるものであり、チェーン大歯車26の歯部28の
数より少ない適宜の数の歯部25をその外周に備えて形
成されている。
【0014】外周に歯部28を備えるチェーン大歯車2
5は、自転車本体112の車輪117の外方対向面、そ
の取付け位置が例えば図5〜図7に示すように自転車本
体112の後輪118側であれば、該後輪118の車軸
119と同心円となった位置関係のもとで後輪118の
外方対向面に配置される。
【0015】しかも、チェーン大歯車25は、図7に示
すように自転車本体112の後輪118が備える小歯車
125の外径よりも大径な内径が付与された円孔27を
その中心位置に有し、かつ、その側面の周方向に適宜の
数の通孔29を備えて形成されている。なお、チェーン
大歯車25の円孔27は、その取付け位置が自転車本体
112の前輪128であれば、前ハブ体130のフラン
ジ部131の外径よりも大径な内径を付与して形成する
ことができる。
【0016】チェーン30は、チェーン小歯車23の歯
部25とチェーン大歯車26の歯部28とを介して無端
状に架け渡されるものであり、これにより直流電動機1
2により生成された回転駆動力がチェーン大歯車26の
側に伝達できることになる。
【0017】介装板32は、必要に応じて用いられるも
のであり、特に、図5〜図7に示すように自転車本体1
12の後輪118側に取り付ける際に、チェーン大歯車
26と後輪118との間にチェーン30を配置する空隙
を確保するために必要になる。
【0018】また、介装板32は、チェーン大歯車25
と対面させた際に、該チェーン大歯車25が備える円孔
27と通孔29とのそれぞれの対応部位に略同径となっ
た円孔33と通孔34とが穿設されている。
【0019】しかも、介装板32は、その肉厚を同厚に
して形成することもできるが、後輪118のスポーク1
23や前輪128のスポーク133が斜行配置されてい
ることを考慮するならば、その固定時にチェーン大歯車
26ともどもスポーク123,133の側に密着させる
観点からこれらスポーク123,133との対面側にそ
の傾斜を吸収するために外周側の肉厚を厚くした斜面3
6をその内側面35に設けておくのが望ましい。
【0020】圧接板38は、後輪118が備えるスポー
ク123や前輪128が備えるスポーク133に内側か
ら圧接させるたに用いられるものであり、その全体は後
ハブ体120の軸胴部122や前ハブ体130の軸胴部
132側への導入を自在に分割して形成されている。
【0021】この場合、圧接板38は、介装板32と同
等の外径を有し、介装板32が有する通孔34との対面
部位に通孔39を、後ハブ体120の軸胴部122や前
ハブ体130の軸胴部132の挿通を許す円孔40を円
心位置に設けた円形板を例えば図示例のように均等に三
分割するなど、複数の圧接部片41に分割して形成する
のが望ましい。
【0022】固定片43は、スポーク123,133を
介して圧接板38とチェーン大歯車26とを、図8によ
ればスポーク123,133を介して圧接板38と介装
板32とチェーン大歯車26とを一体化させるべく同じ
くスポーク123,133の内側に位置する軸胴部12
2,132への導入を自在に分割して形成されている。
【0023】この場合、固定片43は、圧接板38と同
等の外径を有し、圧接板38が有する通孔39との対面
部位に通孔44を設けた円形リング板を例えば図示例の
ように均等に三分割するなど、複数の固定片部45に分
割して形成するのが望ましい。
【0024】止着材47は、固定片43を最奥に位置さ
せてスポーク123,133に対し圧接板38とチェー
ン大歯車26とを、図示例によれば圧接板38と介装板
32とチェーン大歯車26とをそれぞれの通孔44,3
9,34,29を介して一体的に固定するためのもので
ある。図示例における止着材47は、ボルト48とワッ
シャー49とナット50とで構成されているが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、例えば少なくとも通
孔44,39を螺孔として形成しておき、ボルトにより
緊締螺着する構造を採用するものであってもよい。
【0025】次に、第1の発明である上記自転車用電動
ユニット11を取り付けてなる第2の発明としての電動
自転車111につき、自転車用電動ユニット11の取り
付け手順とともに、その作用を説明する。
【0026】図5は、本発明に係る電動自転車の一例を
示す側面図であり、図6は、同平面図であり、電動自転
車111は、自転車用電動ユニット11を自転車本体1
12の後輪118もしくは前輪128のいずれか一方の
車輪117に、図示例によれば後輪118側に取り付け
て形成されている。
【0027】この場合、自転車用電動ユニット11の後
輪118側への取り付けは、まず、ハブカップ135や
ナット136を取り除いて自転車本体112のチェーン
ステー124やシートステー126などを車軸119側
から外した後、介装板32とチェーン大歯車25とをそ
れぞれの円孔33,27を介して介装板32が内側とな
る配置関係で小歯車125と後輪118のスポーク12
3との間へと導入する。
【0028】このようにして介装板32とチェーン大歯
車25とを後輪118の外方対向面に配置した後は、そ
れぞれが例えば3分割されている圧接板38と固定片4
3との1つの圧接片部41と固定片部45とを後ハブ体
120の軸胴部122側に導入し、スポーク123を間
に挟んで対面合致するそれぞれの通孔28,34,3
9,44を介してワッシャー49を介在させたボルト4
8を外側から挿入し、内側からナット50で仮止めす
る。この一連の作業は、すべての圧接片部41と固定片
部45とが仮止めされるまで行われる。
【0029】チェーン大歯車25の側に対するすべての
圧接片部41と固定片部45との仮止めを終えた後は、
車軸119に対し同心円状に位置決めした上でナット5
0を緊締することにより、図8に示すように介装板32
を介在させたチェーン大歯車25と圧接板38と固定片
43とが止着材47を介して後輪118のスポーク12
3に固定される。なお、この場合、介装板32には、ス
ポーク123との対面側にその傾斜を吸収する斜面36
が設けられているならば、チェーン大歯車26と後輪1
18との間にチェーン30を配置するに十分な空隙を確
保できるばかりでなく、その固定時にチェーン大歯車2
6ともどもスポーク123の側により確実に密着させる
ことができる。また、前輪128側に取り付ける際に
は、介装板32の介在配置を省略することができる。
【0030】このようにしてチェーン大歯車26を後輪
118の側に固定させた後は、チェーンステー124と
シートステー126とを車軸119側に再び固定して元
の状態に戻す。
【0031】しかる後、直流電動機12は、取付け片1
9が備える車軸側取付け部20とチェーンステー側取付
け部21とを介することにより、図7に示すようにチェ
ーン大歯車26と同一平面にチェーン小歯車23が配置
される位置関係のもとで自転車本体118側に取り付け
られる。
【0032】自転車本体118側に直流電動機12を取
り付けた後は、チェーン大歯車26とチェーン小歯車2
3との間にチェーン30を架け渡して自転車本体112
に対する自転車用電動ユニット11の取り付けを終え
る。
【0033】しかも、自転車112のハンドル113の
少なくともいずれか一方のグリップ114側には、回転
角を変化させて可変抵抗器が生成する抵抗値を変化させ
るなど、適宜の電圧制御回路を備えてなる入力操作部1
15が配設されている。
【0034】さらに、自転車112の適宜位置には、自
転車用電動ユニット11を構成している直流電動機12
に対し入力操作部115からの入力信号との関係で定ま
る可変電圧の印加と充電とが自在なバッテリ116が着
脱自在もしくは固定的となって配設されている。
【0035】このため、本発明に係る電動自転車11
は、運転者が入力操作部115を操作して直流電動機1
2に対しその時々に応じた最適電圧を印加することによ
り、チェーン30を介してチェーン大歯車26から後輪
118に対し回転駆動力を伝達することができるので、
簡易モーターバイクとしての自動走行を楽しむことがで
きる。なお、本発明に係る電動自転車11は、入力操作
部115からの出力信号により人力用チェーン127を
介した人力による通常の自転車走行ができる機能を付与
しておくこともできる。
【0036】しかも、本発明に係る自転車用電動ユニッ
ト11を用いる場合には、既に使用している自転車に対
し比較的簡単に後付けで取り付けることができるので、
新品の自転車を購入する必要をなくした安価な簡易モー
ターバイクとして利用することができる。
【0037】なお、本発明に係る自転車用電動ユニット
11は、自転車本体112の前輪128に対しても後輪
118とほぼ同様な手順を踏むことにより取り付けるこ
とができる。また、直流電動機12には、坂道を下る際
などにバッテリ116に充電できる機能を付与すること
もできる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように本発明のうち、第1の
発明に係る自転車用電動ユニットよれば、既に使用して
いる自転車に対し比較的簡単に後付けで取り付けること
ができるので、新品の自転車を購入する必要をなくした
安価な簡易モーターバイクとして利用することができ
る。
【0039】また、第2の発明に係る電動自転車によれ
ば、運転者が入力操作部を操作することにより、直流電
動機に対しその時々に応じた最適電圧を印加することに
より、車輪に対し回転駆動力を付与することができるの
で、簡単な運転操作で簡易モーターバイクとしての自動
走行を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車用電動ユニットの一例を示
す分解斜視図。
【図2】同構成図。
【図3】本発明に係る自転車用電動ユニットを構成して
いる直流電動機の一例を示す一部を切り欠いた説明図。
【図4】図3の直流電動機と取付け片との配置関係を例
示する説明図。
【図5】本発明に係る電動自転車の一例を示す側面図。
【図6】同平面図。
【図7】本発明に係る自転車用電動ユニットの後輪への
取付け状態を例示する要部斜視図。
【図8】本発明に係る自転車用電動ユニットの構成部片
についての配置関係を例示する要部斜視図。
【符号の説明】
11 自転車用電動ユニット 12 直流電動機 13 ブラシレスモータ 14 回転子 15 原動歯車 16 減速歯車 17 カバー 18 突出回転軸 19 取付け片 20 車軸側取付け部 20a 車軸通孔 21 チェーンステー側取付け部 21a ステー保持部 21b ねじ挿通孔 23 チェーン小歯車 24 通孔 25 歯部 26 チェーン大歯車 27 円孔 28 歯部 29 通孔 30 チェーン 32 介装板 33 円孔 34 通孔 35 内側面 36 斜面 38 圧接板 39 通孔 40 円孔 41 圧接部片 43 固定片 44 通孔 45 固定片部 47 止着材 48 ボルト 49 ワッシャー 50 ナット 11 1電動自転車 11 2自転車本体 11 3ハンドル 11 4グリップ 11 5入力操作部 116 バッテリ 117 車輪 118 後輪 119 車軸 120 後ハブ体 121 フランジ部 122 軸胴部 123 スポーク 124 チェーンステー 125 小歯車 126 シートステー 127 人力用チェーン 128 前輪 129 車軸 130 前ハブ体 131 フランジ部 132 軸胴部 133 スポーク 134 前フォーク 135 ハブカップ 136 ナット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付け片を介して自転車本体への取付け
    を自在に形成された直流電動機と、該直流電動機の突出
    回転軸に固着されるチェーン小歯車と、自転車本体の車
    輪の外方対向面にその車軸と同心円の配置関係で固定さ
    れるチェーン大歯車と、これらチェーン小歯車とチェー
    ン大歯車との間に架け渡されるチェーンと、前記車輪が
    備えるスポークの内側に位置するハブ体側への導入を自
    在に分割されてなる圧接板と、前記スポークを介して前
    記圧接板と前記介装板と前記チェーン大歯車とを一体化
    させるべく同じくスポークの内側に位置するハブ体側へ
    の導入を自在に分割されてなる固定片と、該固定片を最
    奥に位置させて前記スポークに対し前記圧接板と前記チ
    ェーン大歯車とを一体的に固定する止着材とで少なくと
    も構成したことを特徴とする自転車用電動ユニット。
  2. 【請求項2】 前記圧接板と前記固定片とは、相互の当
    接部位が一致するように3分割して形成したことを特徴
    とする請求項1に記載の自転車用電動ユニット。
  3. 【請求項3】 前記チェーン大歯車と前記車輪との間に
    前記チェーンを配置する空隙を確保すべく介在配置され
    る介装板を備えることを特徴とする請求項1または2に
    記載の自転車用電動ユニット。
  4. 【請求項4】 前記介装板は、その固定時に前記チェー
    ン大歯車と密着させるべく前記スポークとの対面側に該
    スポークの傾斜を吸収する斜面を設けて形成したことを
    特徴とする請求項3に記載の自転車用電動ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の自転車用電動ユニットを自転車本体の車輪側に取り
    付けるとともに、自転車のハンドルのグリップ側に配設
    された入力操作部からの入力信号との関係で定まる可変
    電圧の前記直流電動機への印加が自在なバッテリを少な
    くとも具備させたことを特徴とする電動自転車。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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