JP2002120430A - 記録装置 - Google Patents
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/38—Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
- B41J29/393—Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/12—Guards, shields or dust excluders
- B41J29/13—Cases or covers
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの設定なしに、死角のない十分な送受
信利得が得られるアンテナ構成を採ることができる、無
線通信インターフェースを備えた記録装置を提供する。 【解決手段】 記録装置１の本体上面の外装の一部が開
閉可能なカバーになっており、この外装の一部は記録装
置の動作時（使用時）に、開いて記録紙を載せ置くまた
は重ね置く給紙トレイ２となる。記録装置１は超極短波
の周波数帯の電波を送受信するのに好適な線状のアンテ
ナ３を備えている。アンテナ３は、記録装置１の正面か
ら見て右側の、給紙トレイ２を兼ねるカバーの端部の縁
にアンテナ長さ方向を揃えて（つまり、その縁に沿っ
て）配置されている。
信利得が得られるアンテナ構成を採ることができる、無
線通信インターフェースを備えた記録装置を提供する。 【解決手段】 記録装置１の本体上面の外装の一部が開
閉可能なカバーになっており、この外装の一部は記録装
置の動作時（使用時）に、開いて記録紙を載せ置くまた
は重ね置く給紙トレイ２となる。記録装置１は超極短波
の周波数帯の電波を送受信するのに好適な線状のアンテ
ナ３を備えている。アンテナ３は、記録装置１の正面か
ら見て右側の、給紙トレイ２を兼ねるカバーの端部の縁
にアンテナ長さ方向を揃えて（つまり、その縁に沿っ
て）配置されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電送媒体として電
波を用いる無線データ通信インターフェースを備えた記
録装置に関する。
波を用いる無線データ通信インターフェースを備えた記
録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年において、携帯型のパーソナルコン
ピュータ、携帯電話機、デジタルカメラ、携帯型のプリ
ンタ等の携帯機器が市場に多く投入されている。これら
の携帯機器間のデータ転送を行うためには、従来ケーブ
ル接続によることが殆どで、これが、気軽にモバイルデ
ータを利用する上での障壁になっていた。そこで、ケー
ブルなしで情報機器間のデータ転送を行うための携帯機
器が望まれ、IrDAに代表される赤外線を用いた通信規格
に準拠した携帯機器が登場した。ところが、赤外線通信
式の携帯機器間では通信可能範囲が±１５度という強い
指向性のために通信ポートを向かい合わせなければなら
ず、また赤外線を利用しているために携帯機器間に遮蔽
物があると接続できないので、使い勝手が悪く、利用さ
れないことが多い。このような状況の中、データ通信を
もっと手軽に利用できるようにするために、「電波」と
いう媒体を利用することで携帯機器間を無指向で無線接
続することができる無線通信規格（例えば、Bluetoot
h、HomeRFなど）が開発され、提供されている。Bluetoo
thはモバイル端末向けで、HomeRFは家庭内向けと用途が
異なるものの、これらは、無線免許の不要な２．４ＧＨ
ｚ帯を利用して無線通信を可能にする規格である。これ
らの規格以外にも周波数帯域を問わず、電子機器間の電
波による無線通信技術が上記の理由で益々開発されてい
くことが予想される。
ピュータ、携帯電話機、デジタルカメラ、携帯型のプリ
ンタ等の携帯機器が市場に多く投入されている。これら
の携帯機器間のデータ転送を行うためには、従来ケーブ
ル接続によることが殆どで、これが、気軽にモバイルデ
ータを利用する上での障壁になっていた。そこで、ケー
ブルなしで情報機器間のデータ転送を行うための携帯機
器が望まれ、IrDAに代表される赤外線を用いた通信規格
に準拠した携帯機器が登場した。ところが、赤外線通信
式の携帯機器間では通信可能範囲が±１５度という強い
指向性のために通信ポートを向かい合わせなければなら
ず、また赤外線を利用しているために携帯機器間に遮蔽
物があると接続できないので、使い勝手が悪く、利用さ
れないことが多い。このような状況の中、データ通信を
もっと手軽に利用できるようにするために、「電波」と
いう媒体を利用することで携帯機器間を無指向で無線接
続することができる無線通信規格（例えば、Bluetoot
h、HomeRFなど）が開発され、提供されている。Bluetoo
thはモバイル端末向けで、HomeRFは家庭内向けと用途が
異なるものの、これらは、無線免許の不要な２．４ＧＨ
ｚ帯を利用して無線通信を可能にする規格である。これ
らの規格以外にも周波数帯域を問わず、電子機器間の電
波による無線通信技術が上記の理由で益々開発されてい
くことが予想される。
【０００３】ところで、上記周波数やこれ以外の帯域の
電波を伝送媒体とした無線通信インターフェースを記録
装置に搭載する場合、電波を送受信するためのアンテナ
を記録装置の適切な位置に配置する必要がある。全ての
情報端末から、死角無く、十分な距離を送受信可能にす
るには、垂直及び水平偏波ともに規定利得以上の受信感
度が必要で、そのためには、装置のシャーシ等の全ての
金属から一定以上の線状アンテナ部分を装置外部に出し
ている。アンテナを装置内部に埋め込むのは受信利得を
得られないことが多い。また装置外部に一定以上出した
線状アンテナ部分は、アンテナを水平に配置すると、水
平偏波は受信できるが、垂直偏波を受信しづらい一方、
アンテナを垂直に配置すると、逆に垂直偏波は受信でき
るが、水平偏波は受信しづらいという特性がある。アン
テナの設置角度は、記録装置のメカ構造、シャーシ構造
にもよるが、一般的には装置設置面から約４５度が良い
とされている。
電波を伝送媒体とした無線通信インターフェースを記録
装置に搭載する場合、電波を送受信するためのアンテナ
を記録装置の適切な位置に配置する必要がある。全ての
情報端末から、死角無く、十分な距離を送受信可能にす
るには、垂直及び水平偏波ともに規定利得以上の受信感
度が必要で、そのためには、装置のシャーシ等の全ての
金属から一定以上の線状アンテナ部分を装置外部に出し
ている。アンテナを装置内部に埋め込むのは受信利得を
得られないことが多い。また装置外部に一定以上出した
線状アンテナ部分は、アンテナを水平に配置すると、水
平偏波は受信できるが、垂直偏波を受信しづらい一方、
アンテナを垂直に配置すると、逆に垂直偏波は受信でき
るが、水平偏波は受信しづらいという特性がある。アン
テナの設置角度は、記録装置のメカ構造、シャーシ構造
にもよるが、一般的には装置設置面から約４５度が良い
とされている。
【０００４】図４は、携帯型記録装置の従来例の外観図
で、記録装置の携帯時や収納時等の未使用時の外観を示
したものである。図５は記録装置の使用時の正面斜め上
から見た概略斜視図、図６記録装置の使用時を側面から
見た概略側面図である。
で、記録装置の携帯時や収納時等の未使用時の外観を示
したものである。図５は記録装置の使用時の正面斜め上
から見た概略斜視図、図６記録装置の使用時を側面から
見た概略側面図である。
【０００５】図４に示す記録装置３１の使用時には、図
５のようにユーザは、外装上面のカバーを兼ねているオ
ートシートフィーダ（自動給紙装置）用の給紙トレイ３
２を開けて記録シートである記録紙３３をセットして使
用する。記録装置３１内部には記録ヘッド（不図示）が
設けられており、キャリッジモータ（不図示）で前記記
録ヘッドを記録紙搬送方向と交差する方向（図中左右方
向）にスキャンしながら記録紙３３に記録が開始され
る。１スキャン分の記録が終了したら紙送りモータ（不
図示）により、記録紙３３が搬送され、次スキャン分の
記録が行われる。１ページの記録が終了したら、記録紙
３３は排紙口３４から排紙される。排紙口３４側から見
て装置本体の右端部には、電波を送受信する所定長のア
ンテナ３５が設けられており、図５および図６に示すよ
うに、ユーザにより一定の角度θに起こして使用する。
未使用時にはアンテナ３５を装置本体に収納する。
５のようにユーザは、外装上面のカバーを兼ねているオ
ートシートフィーダ（自動給紙装置）用の給紙トレイ３
２を開けて記録シートである記録紙３３をセットして使
用する。記録装置３１内部には記録ヘッド（不図示）が
設けられており、キャリッジモータ（不図示）で前記記
録ヘッドを記録紙搬送方向と交差する方向（図中左右方
向）にスキャンしながら記録紙３３に記録が開始され
る。１スキャン分の記録が終了したら紙送りモータ（不
図示）により、記録紙３３が搬送され、次スキャン分の
記録が行われる。１ページの記録が終了したら、記録紙
３３は排紙口３４から排紙される。排紙口３４側から見
て装置本体の右端部には、電波を送受信する所定長のア
ンテナ３５が設けられており、図５および図６に示すよ
うに、ユーザにより一定の角度θに起こして使用する。
未使用時にはアンテナ３５を装置本体に収納する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来技術
では、データ通信時に、ユーザによりアンテナを規定角
度にセットしてもらわなければならず、セットし忘れた
り、規定角度までの途中でセットされると、ある方向で
通信距離が極端に短くなるか、最悪通信不能な死角がで
きてしまうという問題があった。そこで、図７のよう
に、記録装置の外装部に、あらかじめ規定角度でアンテ
ナを固定し、ユーザによるセットミスを防ぐという構成
も考えられるが、未使用時に収納しずらい、また装置の
移動時にアンテナを破損してしまうという問題があっ
た。
では、データ通信時に、ユーザによりアンテナを規定角
度にセットしてもらわなければならず、セットし忘れた
り、規定角度までの途中でセットされると、ある方向で
通信距離が極端に短くなるか、最悪通信不能な死角がで
きてしまうという問題があった。そこで、図７のよう
に、記録装置の外装部に、あらかじめ規定角度でアンテ
ナを固定し、ユーザによるセットミスを防ぐという構成
も考えられるが、未使用時に収納しずらい、また装置の
移動時にアンテナを破損してしまうという問題があっ
た。
【０００７】本発明の目的は上記従来技術の問題点に鑑
み、無線通信インターフェースを備えた記録装置におい
て、ユーザの設定なしに、死角のない十分な送受信利得
が得られるアンテナ構成を採ることができる記録装置を
提供することにある。
み、無線通信インターフェースを備えた記録装置におい
て、ユーザの設定なしに、死角のない十分な送受信利得
が得られるアンテナ構成を採ることができる記録装置を
提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、外装の一部が開閉可能で、かつ記録時に該
外装の一部を開いた状態で使用する、無線通信インター
フェースを備えた記録装置において、前記開閉可能な外
装の一部に、電波を送受信するアンテナが設けられたこ
とを特徴とする。
に本発明は、外装の一部が開閉可能で、かつ記録時に該
外装の一部を開いた状態で使用する、無線通信インター
フェースを備えた記録装置において、前記開閉可能な外
装の一部に、電波を送受信するアンテナが設けられたこ
とを特徴とする。
【０００９】前記アンテナは線状アンテナであり、この
場合、前記開閉可能な外装の一部の開閉中心から開閉先
端に向かう方向にアンテナ長さ方向を揃えて設けられて
いることが好ましく、前記開閉可能な外装の一部の、開
いた時の設定角度は、４５度であることが望ましい。こ
のような構成をとると、垂直偏波および水平偏波とも死
角が無く、十分なアンテナ利得が得られるので望まし
い。
場合、前記開閉可能な外装の一部の開閉中心から開閉先
端に向かう方向にアンテナ長さ方向を揃えて設けられて
いることが好ましく、前記開閉可能な外装の一部の、開
いた時の設定角度は、４５度であることが望ましい。こ
のような構成をとると、垂直偏波および水平偏波とも死
角が無く、十分なアンテナ利得が得られるので望まし
い。
【００１０】また本発明は、外装の一部が開閉可能で、
かつ記録時に該外装の一部を開いて記録部へ供給する記
録シートを載せ置くトレイとして使用する、無線通信イ
ンターフェースを備えた記録装置において、前記開閉可
能な外装の一部に、電波を送受信するアンテナが設けら
れたことを特徴とする。
かつ記録時に該外装の一部を開いて記録部へ供給する記
録シートを載せ置くトレイとして使用する、無線通信イ
ンターフェースを備えた記録装置において、前記開閉可
能な外装の一部に、電波を送受信するアンテナが設けら
れたことを特徴とする。
【００１１】前記アンテナは線状アンテナであり、この
場合、前記トレイの記録シート供給方向と交差する方向
における端部の縁にアンテナ長さ方向を揃えて設置され
ていることが好ましく、前記開閉可能な外装の一部の、
前記トレイとして開いた時の設定角度は、４５度である
ことが望ましい。このような構成をとると、垂直偏波お
よび水平偏波とも死角が無く、十分なアンテナ利得が得
られ、前記記録部への記録シートの供給性能も満足する
ので望ましい。
場合、前記トレイの記録シート供給方向と交差する方向
における端部の縁にアンテナ長さ方向を揃えて設置され
ていることが好ましく、前記開閉可能な外装の一部の、
前記トレイとして開いた時の設定角度は、４５度である
ことが望ましい。このような構成をとると、垂直偏波お
よび水平偏波とも死角が無く、十分なアンテナ利得が得
られ、前記記録部への記録シートの供給性能も満足する
ので望ましい。
【００１２】上記のような記録装置においては、前記開
閉可能な外装の一部が非金属でできていることが好まし
い。この構成によると、アンテナの左右上下に金属のな
いアンテナ配置となるので、十分な受信感度が得られ
る。
閉可能な外装の一部が非金属でできていることが好まし
い。この構成によると、アンテナの左右上下に金属のな
いアンテナ配置となるので、十分な受信感度が得られ
る。
【００１３】また、上記のような記録装置は、据え置き
型もしくは携帯型のインクジェットプリンタであること
が考えられる。
型もしくは携帯型のインクジェットプリンタであること
が考えられる。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００１５】図１は本発明の記録装置の構成を示す斜視
図である。この図に示す記録装置１では装置本体の上面
の外装の一部が開閉可能なカバーになっており、この外
装の一部は記録装置の動作時（使用時）に、図１のよう
に開いて記録シートである記録紙を載せ置くまたは重ね
置く給紙トレイ２となる。本形態の記録装置１は無線Ｌ
ＡＮ用に通常使用される超極短波の周波数帯の電波を送
受信するアンテナ３を備えている。アンテナ３は超極短
波の電波を送受信するのに好適な線状アンテナであっ
て、記録装置１の正面から見て右側の、給紙トレイ２を
兼ねるカバーの端部の縁にアンテナ長さ方向を揃えて
（つまり、その縁に沿って）配置されている。アンテナ
３は給紙トレイ２の右側端部の縁に露出するように配置
されていてもよく、またトレイ内部に埋め込まれていて
もよい。
図である。この図に示す記録装置１では装置本体の上面
の外装の一部が開閉可能なカバーになっており、この外
装の一部は記録装置の動作時（使用時）に、図１のよう
に開いて記録シートである記録紙を載せ置くまたは重ね
置く給紙トレイ２となる。本形態の記録装置１は無線Ｌ
ＡＮ用に通常使用される超極短波の周波数帯の電波を送
受信するアンテナ３を備えている。アンテナ３は超極短
波の電波を送受信するのに好適な線状アンテナであっ
て、記録装置１の正面から見て右側の、給紙トレイ２を
兼ねるカバーの端部の縁にアンテナ長さ方向を揃えて
（つまり、その縁に沿って）配置されている。アンテナ
３は給紙トレイ２の右側端部の縁に露出するように配置
されていてもよく、またトレイ内部に埋め込まれていて
もよい。
【００１６】アンテナ３を露出させる構成を採るには、
給紙トレイ１の右側端部をこの端部の縁に沿って細長く
切り欠いて、この切り欠き部にアンテナ３を露出するよ
うに配置する。
給紙トレイ１の右側端部をこの端部の縁に沿って細長く
切り欠いて、この切り欠き部にアンテナ３を露出するよ
うに配置する。
【００１７】また、たとえ給紙トレイ２の右側端部の内
部にアンテナ３を埋め込んでも十分な送受信利得が得ら
れるように、給紙トレイ２は非金属で出来ていることが
望ましい。アンテナ左右上下に金属が存在しないアンテ
ナ配置になるからである。
部にアンテナ３を埋め込んでも十分な送受信利得が得ら
れるように、給紙トレイ２は非金属で出来ていることが
望ましい。アンテナ左右上下に金属が存在しないアンテ
ナ配置になるからである。
【００１８】図２は、図１の記録装置の特徴的な通信構
成のみを横方向から見た概略断面図である。アンテナ３
が配置された給紙トレイ２は、使用時には記録装置設置
面に対して一定の角度θで固定されて、オートシートフ
ィーダ（自動給紙装置）の給紙トレイとして、記録紙を
スタックする機能を持つ。アンテナ３は、記録装置１内
に設置されたＲＦトランシーバ回路４に、給紙トレイ３
の内部を通した同軸ケーブル５で接続される。アンテナ
３の設定角度、つまり給紙トレイ２の設定角度θは、ア
ンテナの特性上、垂直偏波および水平偏波とも死角がな
く、十分な送受信利得を満足するためには、記録装置本
体のシャーシ構造により変動するが、４５度近辺が好適
である。
成のみを横方向から見た概略断面図である。アンテナ３
が配置された給紙トレイ２は、使用時には記録装置設置
面に対して一定の角度θで固定されて、オートシートフ
ィーダ（自動給紙装置）の給紙トレイとして、記録紙を
スタックする機能を持つ。アンテナ３は、記録装置１内
に設置されたＲＦトランシーバ回路４に、給紙トレイ３
の内部を通した同軸ケーブル５で接続される。アンテナ
３の設定角度、つまり給紙トレイ２の設定角度θは、ア
ンテナの特性上、垂直偏波および水平偏波とも死角がな
く、十分な送受信利得を満足するためには、記録装置本
体のシャーシ構造により変動するが、４５度近辺が好適
である。
【００１９】図３は、本発明の記録装置に適用できるイ
ンクジェット記録装置の記録部の概略構成図である。図
３に示す形態のインクジェット記録装置は、記録紙６を
送るためのピックアップローラ１６，フィードローラ７
及びピンチローラ８と、記録紙６に記録を行う手段であ
る記録ヘッド９と、記録ヘッド９が搭載されるキャリッ
ジ１０と、フレーム１１に両端が固定され、記録紙６の
搬送方向と交差（例えば、直交）する方向及びその面に
平行な方向にキャリッジ１０を摺動可能に支持するガイ
ドシャフト１２及びガイドレール１３と、キャリッジ１
０を直線方向に往復移動させるためのキャリッジ駆動ベ
ルト１４，キャリッジ駆動モータ１５及び駆動プーリ１
６と、圧板１７及びベース１８とを備えている。
ンクジェット記録装置の記録部の概略構成図である。図
３に示す形態のインクジェット記録装置は、記録紙６を
送るためのピックアップローラ１６，フィードローラ７
及びピンチローラ８と、記録紙６に記録を行う手段であ
る記録ヘッド９と、記録ヘッド９が搭載されるキャリッ
ジ１０と、フレーム１１に両端が固定され、記録紙６の
搬送方向と交差（例えば、直交）する方向及びその面に
平行な方向にキャリッジ１０を摺動可能に支持するガイ
ドシャフト１２及びガイドレール１３と、キャリッジ１
０を直線方向に往復移動させるためのキャリッジ駆動ベ
ルト１４，キャリッジ駆動モータ１５及び駆動プーリ１
６と、圧板１７及びベース１８とを備えている。
【００２０】記録ヘッド９は、インクタンク１９と分離
可能に構成されている。記録ヘッド９の所定の移動位置
には、記録ヘッド９の記録滴吐出口のワイピング部材で
ある図示しないワイパーと、該吐出口のキャッピング部
材であるキャップとが設けられている。
可能に構成されている。記録ヘッド９の所定の移動位置
には、記録ヘッド９の記録滴吐出口のワイピング部材で
ある図示しないワイパーと、該吐出口のキャッピング部
材であるキャップとが設けられている。
【００２１】ピンチローラ８は、バネ（不図示）により
付勢することにより、フィードローラ７に押しつけら
れ、記録紙６の搬送を行う。フィードローラ７の一端に
は、トリガーギア（不図示）とＬＦギア２０が軸支さ
れ、さらに、このＬＦギア２０からの動力をトリガーギ
アを介してポンプ（不図示）に伝えるためのポンプギア
２１が設けられている。
付勢することにより、フィードローラ７に押しつけら
れ、記録紙６の搬送を行う。フィードローラ７の一端に
は、トリガーギア（不図示）とＬＦギア２０が軸支さ
れ、さらに、このＬＦギア２０からの動力をトリガーギ
アを介してポンプ（不図示）に伝えるためのポンプギア
２１が設けられている。
【００２２】記録ヘッド９は液体に熱エネルギーを付与
したときの膜沸騰を利用してノズルより液滴を吐出する
ものが好ましいが、本発明は、薄膜素子に電気信号を入
力し、該薄膜素子を微小変位させて、ノズルより液体を
吐出させる形態の記録ヘッドを持つ記録装置にも適用さ
れる。
したときの膜沸騰を利用してノズルより液滴を吐出する
ものが好ましいが、本発明は、薄膜素子に電気信号を入
力し、該薄膜素子を微小変位させて、ノズルより液体を
吐出させる形態の記録ヘッドを持つ記録装置にも適用さ
れる。
【００２３】以下、上記インクジェット記録装置におけ
る記録紙６への記録動作について説明する。
る記録紙６への記録動作について説明する。
【００２４】記録前、記録紙５は、給紙トレイ（図１の
符号２参照）及び圧板１７上に置かれる。このときピッ
クアップローラ１６は、ピックアップローラ１６が装着
されている軸に設けられているリリースカム（不図示）
により、圧板１７から離れた状態にある。
符号２参照）及び圧板１７上に置かれる。このときピッ
クアップローラ１６は、ピックアップローラ１６が装着
されている軸に設けられているリリースカム（不図示）
により、圧板１７から離れた状態にある。
【００２５】記録紙６がセットされて、フィードローラ
７の駆動がギア（不図示）を介してピックアップローラ
１６及び前記リリースカムに伝達されると、リリースカ
ムが圧板１７から離れて圧板１７が上昇し、ピックアッ
プローラ１６と記録紙６が接する。すると、ピックアッ
プローラ１６の回転に伴って、記録紙６のうち１枚のみ
分離されて記録ヘッド９の記録滴吐出口形成面と対向す
る位置に搬送される。
７の駆動がギア（不図示）を介してピックアップローラ
１６及び前記リリースカムに伝達されると、リリースカ
ムが圧板１７から離れて圧板１７が上昇し、ピックアッ
プローラ１６と記録紙６が接する。すると、ピックアッ
プローラ１６の回転に伴って、記録紙６のうち１枚のみ
分離されて記録ヘッド９の記録滴吐出口形成面と対向す
る位置に搬送される。
【００２６】記録紙６が所定の記録位置まで搬送される
と、キャリッジ駆動モータ１５を駆動してキャリッジ駆
動ベルト１４が回転する。これにより、キャリッジ１０
がガイドシャフト１２及びガイドレール１３に沿って直
線方向に往復移動される。そして、キャリッジ１０に搭
載された記録ヘッド９から画像信号に応じた画像（文
字、記号等も含む）が記録される。
と、キャリッジ駆動モータ１５を駆動してキャリッジ駆
動ベルト１４が回転する。これにより、キャリッジ１０
がガイドシャフト１２及びガイドレール１３に沿って直
線方向に往復移動される。そして、キャリッジ１０に搭
載された記録ヘッド９から画像信号に応じた画像（文
字、記号等も含む）が記録される。
【００２７】記録紙６をストックする給紙トレイ（図２
中符号２参照）の給紙設定角度θは、給紙性能と、記録
装置が記録時に装置設置面上を占める面積（以下、「フ
ットプリント」と呼ぶ）の大きさとのかね合いで決定さ
れる。給紙トレイの設定角度θが小さいとき、つまり装
置の設置面に対して水平に近いときは、記録紙６の重送
（ダブルフィード）が起きにくい、厚紙に対応しやすい
等で給紙性能は良いが、その反面、フットプリントが大
きくなり使いづらいという問題点がある。逆に、給紙ト
レイの設定角度θが大きいとき、つまり装置の設置面に
対して垂直に近いときは、フットプリントが小さくなり
使いやすいという反面、記録紙６の重送が起きやすい、
厚紙に対応しづらい等で給紙性能が低下するという問題
点がある。そのため、記録装置のコンセプトによっても
異なるが、４５度から６０度の範囲に設定するのが一般
的である。
中符号２参照）の給紙設定角度θは、給紙性能と、記録
装置が記録時に装置設置面上を占める面積（以下、「フ
ットプリント」と呼ぶ）の大きさとのかね合いで決定さ
れる。給紙トレイの設定角度θが小さいとき、つまり装
置の設置面に対して水平に近いときは、記録紙６の重送
（ダブルフィード）が起きにくい、厚紙に対応しやすい
等で給紙性能は良いが、その反面、フットプリントが大
きくなり使いづらいという問題点がある。逆に、給紙ト
レイの設定角度θが大きいとき、つまり装置の設置面に
対して垂直に近いときは、フットプリントが小さくなり
使いやすいという反面、記録紙６の重送が起きやすい、
厚紙に対応しづらい等で給紙性能が低下するという問題
点がある。そのため、記録装置のコンセプトによっても
異なるが、４５度から６０度の範囲に設定するのが一般
的である。
【００２８】以上の事より、図１および図２の様な前記
給紙トレイの右端に設置されたアンテナの送受信特性、
記録紙の給紙性能、およびフットプリントの大きさの３
性能をより良く調和させるには、前記給紙トレイの設定
角度θは、約４５度が望ましい。
給紙トレイの右端に設置されたアンテナの送受信特性、
記録紙の給紙性能、およびフットプリントの大きさの３
性能をより良く調和させるには、前記給紙トレイの設定
角度θは、約４５度が望ましい。
【００２９】なお、本実施形態の記録装置では、アンテ
ナ３の設置場所として給紙トレイの右端にしたが、左端
でも、または記録紙の設置に邪魔にならない部分でも目
的を達成することが可能なことは明らかである。
ナ３の設置場所として給紙トレイの右端にしたが、左端
でも、または記録紙の設置に邪魔にならない部分でも目
的を達成することが可能なことは明らかである。
【００３０】また、本実施形態では、開閉可能で、開い
た状態で使用する外装の一部として、給紙トレイ２を例
示したが、給紙トレイ２以外でも、開いて設定した状態
の角度が、アンテナの送受信特性、記録紙の給紙性能、
およびフットプリントの大きさの３性能をより良く調和
させる角度付近で機能する部材であれば、アンテナ３の
配置場所として選択することは可能である。この場合、
開いた状態で使用する開閉可能な部材の開閉中心から開
閉先端に向かう方向に線状アンテナであるアンテナ３の
アンテナ長さ方向を揃えておく必要がある。また、この
場合もアンテナの配置場所の構成材料は非金属で出来て
いることが受信感度の観点で望ましい。
た状態で使用する外装の一部として、給紙トレイ２を例
示したが、給紙トレイ２以外でも、開いて設定した状態
の角度が、アンテナの送受信特性、記録紙の給紙性能、
およびフットプリントの大きさの３性能をより良く調和
させる角度付近で機能する部材であれば、アンテナ３の
配置場所として選択することは可能である。この場合、
開いた状態で使用する開閉可能な部材の開閉中心から開
閉先端に向かう方向に線状アンテナであるアンテナ３の
アンテナ長さ方向を揃えておく必要がある。また、この
場合もアンテナの配置場所の構成材料は非金属で出来て
いることが受信感度の観点で望ましい。
【００３１】また、本実施形態による記録装置は据え置
き型のプリンタ、携帯型のプリンタ（モバイルプリン
タ）のいずれにも適用できるものである。また、上記記
録装置の他の電子機器に対する使用の一例として、デジ
タルカメラからＵＳＢケーブルを用いずに電波による画
像情報をプリンタに無線送信し、プリントアウトする使
用方法が考えられる。
き型のプリンタ、携帯型のプリンタ（モバイルプリン
タ）のいずれにも適用できるものである。また、上記記
録装置の他の電子機器に対する使用の一例として、デジ
タルカメラからＵＳＢケーブルを用いずに電波による画
像情報をプリンタに無線送信し、プリントアウトする使
用方法が考えられる。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外装の一部が開閉可能で、かつ記録時に該外装の一部を
開いた状態で使用する、無線通信インターフェースを備
えた記録装置において、前記開閉可能な外装の一部に、
電波を送受信するアンテナを設ける構成とし、前記開閉
可能な外装の一部の、開いた時の設定角度を、前記アン
テナにとって垂直偏波および水平偏波とも死角が無く、
十分なアンテナ利得が得られる角度にした事により、ユ
ーザによるアンテナの設定ミスによるデータ通信不良を
防ぐことができる。しかも、非使用時、移動時にアンテ
ナが外装内に収まることにより、アンテナの破損を防ぐ
ことのできる携帯性に優れた記録装置を提供することが
できる。
外装の一部が開閉可能で、かつ記録時に該外装の一部を
開いた状態で使用する、無線通信インターフェースを備
えた記録装置において、前記開閉可能な外装の一部に、
電波を送受信するアンテナを設ける構成とし、前記開閉
可能な外装の一部の、開いた時の設定角度を、前記アン
テナにとって垂直偏波および水平偏波とも死角が無く、
十分なアンテナ利得が得られる角度にした事により、ユ
ーザによるアンテナの設定ミスによるデータ通信不良を
防ぐことができる。しかも、非使用時、移動時にアンテ
ナが外装内に収まることにより、アンテナの破損を防ぐ
ことのできる携帯性に優れた記録装置を提供することが
できる。
【００３３】特に、開閉可能な外装の一部が、記録部へ
供給する記録シートを載せ置くトレイを兼ねている記録
装置において、線状アンテナ部を、該トレイの記録シー
ト供給方向と交差する方向における端部の縁にアンテナ
長さ方向を揃えて設置したことにより、上記の効果が達
成される。この場合、前記トレイが非金属でできている
ことで、アンテナの左右上下に金属が存在しないアンテ
ナ配置が可能となり、特にすぐれたアンテナの受信特性
を得ることが可能となる。
供給する記録シートを載せ置くトレイを兼ねている記録
装置において、線状アンテナ部を、該トレイの記録シー
ト供給方向と交差する方向における端部の縁にアンテナ
長さ方向を揃えて設置したことにより、上記の効果が達
成される。この場合、前記トレイが非金属でできている
ことで、アンテナの左右上下に金属が存在しないアンテ
ナ配置が可能となり、特にすぐれたアンテナの受信特性
を得ることが可能となる。
【図１】本発明を実施した記録装置の給紙トレイの右端
にアンテナを配置した外観図である。
にアンテナを配置した外観図である。
【図２】図１の記録装置の特徴的な通信構成のみを示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図３】本発明の記録装置に適用できるインクジェット
記録装置の記録部の概略構成図である。
記録装置の記録部の概略構成図である。
【図４】従来の記録装置の、給紙トレイを閉じた状態を
示す外観図である。
示す外観図である。
【図５】本体部分に角度可変のアンテナを設けた従来の
記録装置における給紙トレイを開いた状態での外観図で
ある。
記録装置における給紙トレイを開いた状態での外観図で
ある。
【図６】図５の記録装置の横方向から見た概略側面図で
ある。
ある。
【図７】本体外装の側面部に固定アンテナを配置した従
来の記録装置の外観図である。
来の記録装置の外観図である。
１ 記録装置 ２ 給紙トレイ ３ アンテナ ４ ＲＦトランシーバ回路 ５ 同軸ケーブル ６ 記録紙 ７ フィードローラ ８ ピンチローラ ９ 記録ヘッド １０ キャリッジ １１ フレーム １２ ガイドシャフト １３ ガイドレール １４ キャリッジ駆動ベルト １５ キャリッジ駆動モータ １６ 駆動プーリ １７ 圧板 １８ ベース １９ インクタンク ２０ ＬＦギア ２１ ポンプギア
Claims (12)
- 【請求項１】 外装の一部が開閉可能で、かつ記録時に
該外装の一部を開いた状態で使用する、無線通信インタ
ーフェースを備えた記録装置において、 前記開閉可能な外装の一部に、電波を送受信するアンテ
ナが設けられたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項２】 前記アンテナは線状アンテナであること
を特徴とする請求項１に記載の記録装置。 - 【請求項３】 前記アンテナは、前記開閉可能な外装の
一部の開閉中心から開閉先端に向かう方向にアンテナ長
さ方向を揃えて設けられていることを特徴とする請求項
２に記載の記録装置。 - 【請求項４】 前記開閉可能な外装の一部の、開いた時
の設定角度は、前記アンテナにとって垂直偏波および水
平偏波とも死角が無く、十分なアンテナ利得が得られる
角度であることを特徴とする請求項１または３に記載の
記録装置。 - 【請求項５】 前記開閉可能な外装の一部の、開いた時
の設定角度は、４５度であることを特徴とする請求項３
に記載の記録装置。 - 【請求項６】 外装の一部が開閉可能で、かつ記録時に
該外装の一部を開いて記録部へ供給する記録シートを載
せ置くトレイとして使用する、無線通信インターフェー
スを備えた記録装置において、 前記開閉可能な外装の一部に、電波を送受信するアンテ
ナが設けられたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項７】 前記アンテナは線状アンテナであること
を特徴とする請求項６に記載の記録装置。 - 【請求項８】 前記アンテナは、前記トレイの記録シー
ト供給方向と交差する方向における端部の縁にアンテナ
長さ方向を揃えて設置されていることを特徴とする請求
項７に記載の記録装置。 - 【請求項９】 前記開閉可能な外装の一部の、前記トレ
イとして開いた時の設定角度は、前記アンテナにとって
垂直偏波および水平偏波とも死角が無く、十分なアンテ
ナ利得が得られる角度で、かつ前記記録部への記録シー
トの供給性能を満足する角度であることを特徴とする請
求項６または８に記載の記録装置。 - 【請求項１０】 前記開閉可能な外装の一部の、前記ト
レイとして開いた時の設定角度は、４５度であることを
特徴とする請求項６に記載の記録装置。 - 【請求項１１】 前記開閉可能な外装の一部が非金属で
できていることを特徴とする請求項１から１０のいずれ
か１項に記載の記録装置。 - 【請求項１２】 据え置き型もしくは携帯型のインクジ
ェットプリンタである請求項１から１１のいずれか１項
に記載の記録装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000315648A JP2002120430A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 記録装置 |
| US09/969,777 US6793301B2 (en) | 2000-10-16 | 2001-10-04 | Recording apparatus |
| EP01124595A EP1199183B1 (en) | 2000-10-16 | 2001-10-15 | Recording apparatus |
| DE60119656T DE60119656T2 (de) | 2000-10-16 | 2001-10-15 | Aufzeichnungsgerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000315648A JP2002120430A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002120430A true JP2002120430A (ja) | 2002-04-23 |
Family
ID=18794717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000315648A Pending JP2002120430A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | 記録装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6793301B2 (ja) |
| EP (1) | EP1199183B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002120430A (ja) |
| DE (1) | DE60119656T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101314234B1 (ko) | 2006-07-25 | 2013-10-04 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 화상형성장치 |
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| US9524460B2 (en) * | 2007-05-30 | 2016-12-20 | Zih Corp. | System for processing media units and an associated media roll |
| US9415611B2 (en) * | 2007-12-19 | 2016-08-16 | Zih Corp. | Platen incorporating an RFID coupling device |
| JP2013244638A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Nec Infrontia Corp | 印刷装置 |
| US10601107B2 (en) * | 2013-09-25 | 2020-03-24 | Intermec Ip Corp. | Enclosure with integrated antenna, such as a printer with an antenna integrated in a printer housing used to communicate wirelessly with an electronic device |
| JP6705238B2 (ja) * | 2016-03-22 | 2020-06-03 | セイコーエプソン株式会社 | 媒体給送装置および画像読取装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4308621A (en) * | 1978-09-01 | 1981-12-29 | Mendelson Jerry M | Radio interference bucker apparatus |
| US5212628A (en) * | 1992-01-17 | 1993-05-18 | The I.D.E.A. Corporation | Modular portable work station having a movable support tray |
| JPH06334806A (ja) | 1993-05-25 | 1994-12-02 | Canon Inc | ワイヤレスインターフェイスプリンタ |
| JPH08224936A (ja) * | 1995-02-21 | 1996-09-03 | Canon Inc | 記録装置 |
| JPH10222975A (ja) | 1997-02-07 | 1998-08-21 | Sony Corp | ラジオ受信機付き記録及び／又は再生装置 |
| JPH1127024A (ja) | 1997-07-01 | 1999-01-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報端末用アンテナ装置 |
| JP2000255080A (ja) | 1999-03-10 | 2000-09-19 | General Kk | 応答器付きインクカートリッジ及びこれを用いるプリンタ |
| JP3580196B2 (ja) * | 1999-10-07 | 2004-10-20 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
| JP2002103734A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-09 | Seiko Epson Corp | 紙ホルダー付装置 |
-
2000
- 2000-10-16 JP JP2000315648A patent/JP2002120430A/ja active Pending
-
2001
- 2001-10-04 US US09/969,777 patent/US6793301B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-10-15 DE DE60119656T patent/DE60119656T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-10-15 EP EP01124595A patent/EP1199183B1/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101314234B1 (ko) | 2006-07-25 | 2013-10-04 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 화상형성장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE60119656T2 (de) | 2007-05-16 |
| DE60119656D1 (de) | 2006-06-22 |
| US20020044164A1 (en) | 2002-04-18 |
| EP1199183A2 (en) | 2002-04-24 |
| US6793301B2 (en) | 2004-09-21 |
| EP1199183A3 (en) | 2002-07-31 |
| EP1199183B1 (en) | 2006-05-17 |
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