JP2002120301A - 帯状材料の供給・貼付け方法 - Google Patents
帯状材料の供給・貼付け方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
- B29D30/24—Drums
- B29D2030/241—Auxiliary drums used for temporary storage of the layers before application to the building drums
-
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- B29D30/38—Textile inserts, e.g. cord or canvas layers, for tyres; Treatment of inserts prior to building the tyre
- B29D30/44—Stretching or treating the layers before application on the drum
- B29D2030/4437—Adjusting the dimensions of the layers
- B29D2030/4456—Adjusting the dimensions of the layers by using speed differences, e.g. between conveyors or between conveyor and drum
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- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】同一巾の帯状材料を使用して、目的に応じて帯
状材料を巻伸ばすことで、前工程で材料を準備する必要
がなく、しかもそれぞれの材料に応じたサービサーを備
える必要がなく、従って設備費や所要スペースを低減す
る帯状材料の供給・貼付け方法を提供する。 【解決手段】 供給コンベヤ2B上の帯状材料Wを転写
ドラム5に巻付ける際には、供給コンベヤ2Bと転写ド
ラム5との隙間hを帯状材料Wの厚みt以下となるよう
に供給コンベヤ2Bを上昇させて圧着させる。そして転
写ドラム5を回転駆動させて、帯状材料の巻付け開始す
る時には、転写ドラム5の回転速度vと移動速度Vとの
相対速度を制御しながら帯状材料Wを巻伸ばして巻付け
るのである。即ち、前記転写ドラム5の回転速度vを転
写ドラム5の送り速度Vよりも大きくなるように制御す
る。
状材料を巻伸ばすことで、前工程で材料を準備する必要
がなく、しかもそれぞれの材料に応じたサービサーを備
える必要がなく、従って設備費や所要スペースを低減す
る帯状材料の供給・貼付け方法を提供する。 【解決手段】 供給コンベヤ2B上の帯状材料Wを転写
ドラム5に巻付ける際には、供給コンベヤ2Bと転写ド
ラム5との隙間hを帯状材料Wの厚みt以下となるよう
に供給コンベヤ2Bを上昇させて圧着させる。そして転
写ドラム5を回転駆動させて、帯状材料の巻付け開始す
る時には、転写ドラム5の回転速度vと移動速度Vとの
相対速度を制御しながら帯状材料Wを巻伸ばして巻付け
るのである。即ち、前記転写ドラム5の回転速度vを転
写ドラム5の送り速度Vよりも大きくなるように制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、帯状材料の供
給,貼付け方法に係わり、更に詳しくは、例えばタイヤ
構成材料としての同一巾に定尺切断された帯状のカーカ
ス材料を、その長さを調整しながら転写ドラムに巻付
け、成形ドラムに順次供給して貼付ける帯状材料の供給
・貼付け方法に関するものである。
給,貼付け方法に係わり、更に詳しくは、例えばタイヤ
構成材料としての同一巾に定尺切断された帯状のカーカ
ス材料を、その長さを調整しながら転写ドラムに巻付
け、成形ドラムに順次供給して貼付ける帯状材料の供給
・貼付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にタイヤの成形工程において、ビー
ドの周囲に巻上げまたは巻込まれるカーカス材が複数層
である場合、成形されたタイヤの故障や、耐久性の見地
から、各層の両端部で段差が生じるように異巾の材料を
使用している。
ドの周囲に巻上げまたは巻込まれるカーカス材が複数層
である場合、成形されたタイヤの故障や、耐久性の見地
から、各層の両端部で段差が生じるように異巾の材料を
使用している。
【0003】従って、タイヤ成形ドラム上でタイヤ構成
材料としてのカーカス材を複数枚重ねて貼付ける際には
それぞれ所定幅に帯状材料が巻取られた個別のストック
ロールを成形機のサービサーに供給して巻出し使用して
いた。
材料としてのカーカス材を複数枚重ねて貼付ける際には
それぞれ所定幅に帯状材料が巻取られた個別のストック
ロールを成形機のサービサーに供給して巻出し使用して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、原反ロール
から巻出したカーカス材を切断する工程では、別々に次
工程へ送る材料を準備する必要があり、また成形工程に
おいても、それぞれの材料に応じたサービサーを備える
必要があり、設備費がかかるとともに、所要スペースを
増大させる必要があり、帯状材料の供給と、巻付け作業
に手間と時間がかかって作業能率が極めて悪いと言う問
題があった。
から巻出したカーカス材を切断する工程では、別々に次
工程へ送る材料を準備する必要があり、また成形工程に
おいても、それぞれの材料に応じたサービサーを備える
必要があり、設備費がかかるとともに、所要スペースを
増大させる必要があり、帯状材料の供給と、巻付け作業
に手間と時間がかかって作業能率が極めて悪いと言う問
題があった。
【0005】この発明の目的は、同一巾の帯状材料を使
用して、目的に応じて帯状材料を巻伸ばすことで、従来
のように前工程で異巾の材料を準備する必要がなく、し
かもそれぞれの材料に応じたサービサーを備える必要が
なく、従って設備費や所要スペースが低減されると共
に、帯状材料の供給と、巻付け作業とを効率良く行うこ
とが出来る帯状材料の供給・貼付け方法を提供すること
にある。
用して、目的に応じて帯状材料を巻伸ばすことで、従来
のように前工程で異巾の材料を準備する必要がなく、し
かもそれぞれの材料に応じたサービサーを備える必要が
なく、従って設備費や所要スペースが低減されると共
に、帯状材料の供給と、巻付け作業とを効率良く行うこ
とが出来る帯状材料の供給・貼付け方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、この発明の第1の帯状材料の供給・貼付け
方法は、供給コンベヤ上の帯状材料を転写ドラムに巻付
ける際、前記供給コンベヤと転写ドラムとの隙間を、帯
状材料の厚み以下となるように供給コンベヤを上昇させ
て圧着し、転写ドラムの回転速度と移動速度との相対速
度を制御しながら帯状材料を巻伸ばして巻付けることを
要旨とするものである。
成するため、この発明の第1の帯状材料の供給・貼付け
方法は、供給コンベヤ上の帯状材料を転写ドラムに巻付
ける際、前記供給コンベヤと転写ドラムとの隙間を、帯
状材料の厚み以下となるように供給コンベヤを上昇させ
て圧着し、転写ドラムの回転速度と移動速度との相対速
度を制御しながら帯状材料を巻伸ばして巻付けることを
要旨とするものである。
【0007】なお、前記転写ドラムの回転速度を転写ド
ラムの移動速度よりも大きくなるように制御して帯状材
料を巻付けるものである。
ラムの移動速度よりも大きくなるように制御して帯状材
料を巻付けるものである。
【0008】また、この発明の第2の帯状材料の供給・
貼付け方法は、供給コンベヤ上の帯状材料を転写ドラム
に巻付ける際、前記供給コンベヤと転写ドラムとの隙間
を、帯状材料の厚みと同等以上となるように供給コンベ
ヤを上昇させて当接し、前記帯状材料の先端部を押さえ
た状態で転写ドラムの回転速度と移動速度との相対速度
を制御しながら帯状材料を巻伸ばして巻付けることを要
旨とするものである。
貼付け方法は、供給コンベヤ上の帯状材料を転写ドラム
に巻付ける際、前記供給コンベヤと転写ドラムとの隙間
を、帯状材料の厚みと同等以上となるように供給コンベ
ヤを上昇させて当接し、前記帯状材料の先端部を押さえ
た状態で転写ドラムの回転速度と移動速度との相対速度
を制御しながら帯状材料を巻伸ばして巻付けることを要
旨とするものである。
【0009】なお、前記転写ドラムの回転速度を転写ド
ラムの移動速度よりも大きくなるように制御して帯状材
料を巻付けるものである。
ラムの移動速度よりも大きくなるように制御して帯状材
料を巻付けるものである。
【0010】この発明は上記のように構成され、原反ロ
ールから巻出した同一巾の帯状材料を転写ドラムに巻付
ける際、帯状材料に転写ドラムを圧着させたり、端末部
を把持した状態で、転写ドラムの回転速度を移動速度よ
りも大きくなるように制御して帯状材料を巻伸ばして巻
付けるので、前工程で異巾の帯状材料を準備する必要が
なく、しかもそれぞれの材料に応じたサービサーを備え
る必要がなく、従って、設備費や所要スペースが低減さ
れると共に、帯状材料の供給と、巻付け作業とを効率良
く行うことが出来、サイクルタイムの短縮化を図ること
が出来るものである。
ールから巻出した同一巾の帯状材料を転写ドラムに巻付
ける際、帯状材料に転写ドラムを圧着させたり、端末部
を把持した状態で、転写ドラムの回転速度を移動速度よ
りも大きくなるように制御して帯状材料を巻伸ばして巻
付けるので、前工程で異巾の帯状材料を準備する必要が
なく、しかもそれぞれの材料に応じたサービサーを備え
る必要がなく、従って、設備費や所要スペースが低減さ
れると共に、帯状材料の供給と、巻付け作業とを効率良
く行うことが出来、サイクルタイムの短縮化を図ること
が出来るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。
明の実施形態を説明する。
【0012】図1は、この発明の帯状材料の供給・貼付
け装置の概略平面図を示し、この供給・貼付け装置は、
同一巾の帯状材料W、例えば、タイヤ構成材料としての
カーカス材料を原反ロール1から後方の供給コンベヤ2
A上に巻出して、切断装置3により定尺切断し、この定
尺切断した帯状材料Wを昇降可能な前方の供給コンベヤ
2B側に送り出す。
け装置の概略平面図を示し、この供給・貼付け装置は、
同一巾の帯状材料W、例えば、タイヤ構成材料としての
カーカス材料を原反ロール1から後方の供給コンベヤ2
A上に巻出して、切断装置3により定尺切断し、この定
尺切断した帯状材料Wを昇降可能な前方の供給コンベヤ
2B側に送り出す。
【0013】そして、回転駆動が停止している供給コン
ベヤ2B上に供給された帯状材料Wを、回転移動可能な
転写ドラム5の回転速度vと移動速度Vとの相対速度を
制御しながら前記帯状材料Wを巻伸ばして巻付けて、こ
れを成形ドラム6側に移送して転写巻付けるものであ
る。
ベヤ2B上に供給された帯状材料Wを、回転移動可能な
転写ドラム5の回転速度vと移動速度Vとの相対速度を
制御しながら前記帯状材料Wを巻伸ばして巻付けて、こ
れを成形ドラム6側に移送して転写巻付けるものであ
る。
【0014】即ち、この発明の帯状材料Wの供給・貼付
け方法は、図2(a)〜(d)に示すように、停止して
いる後方の供給コンベヤ2B上の帯状材料Wを転写ドラ
ム5に巻付ける際には、(a)及び(b)に示すよう
に、前記供給コンベヤ2Bと転写ドラム5との隙間hを
帯状材料Wの厚みt以下となるように供給コンベヤ2B
を上昇させて圧着させる。
け方法は、図2(a)〜(d)に示すように、停止して
いる後方の供給コンベヤ2B上の帯状材料Wを転写ドラ
ム5に巻付ける際には、(a)及び(b)に示すよう
に、前記供給コンベヤ2Bと転写ドラム5との隙間hを
帯状材料Wの厚みt以下となるように供給コンベヤ2B
を上昇させて圧着させる。
【0015】そして(c)に示すように、転写ドラム5
を回転駆動させて、帯状材料の巻付け開始する時には、
転写ドラム5の回転速度vと転写ドラム5の移動速度V
との相対速度を制御しながら(d)に示すように、帯状
材料Wを巻伸ばして巻付けるのである。即ち、前記転写
ドラム5の回転速度vを転写ドラム5の移動速度Vより
も大きくなるように制御することで、帯状材料Wを巻伸
ばしながら転写ドラム5に巻付けることが出来るもので
ある。
を回転駆動させて、帯状材料の巻付け開始する時には、
転写ドラム5の回転速度vと転写ドラム5の移動速度V
との相対速度を制御しながら(d)に示すように、帯状
材料Wを巻伸ばして巻付けるのである。即ち、前記転写
ドラム5の回転速度vを転写ドラム5の移動速度Vより
も大きくなるように制御することで、帯状材料Wを巻伸
ばしながら転写ドラム5に巻付けることが出来るもので
ある。
【0016】このような方法により帯状材料Wを転写ド
ラム5に巻付けて供給するので、長さの異なった帯状材
料Wを成形ドラム6側に供給する場合でも、異種巾の帯
状材料を予め準備しておく必要がなく、しかもそれぞれ
の材料に応じたサービサーを備える必要がなく、従っ
て、設備費や所要スペースが低減されると共に、帯状材
料の供給と、巻付け作業とを効率良く行うことが出来、
サイクルタイムの短縮化を図ることが出来るものであ
る。
ラム5に巻付けて供給するので、長さの異なった帯状材
料Wを成形ドラム6側に供給する場合でも、異種巾の帯
状材料を予め準備しておく必要がなく、しかもそれぞれ
の材料に応じたサービサーを備える必要がなく、従っ
て、設備費や所要スペースが低減されると共に、帯状材
料の供給と、巻付け作業とを効率良く行うことが出来、
サイクルタイムの短縮化を図ることが出来るものであ
る。
【0017】次に、図3の(a)〜(e)は、この発明
の他の帯状材料Wの供給・貼付け方法を示し、この供給
・貼付け方法は、供給コンベヤ2B上の帯状材料Wを転
写ドラム5に巻付ける際、(a)及び(b)に示すよう
に、前記供給コンベヤ2Bと転写ドラム5との隙間h
を、帯状材料Wの厚みtと同等以上となるように供給コ
ンベヤ2Bを上昇させて当接させる。
の他の帯状材料Wの供給・貼付け方法を示し、この供給
・貼付け方法は、供給コンベヤ2B上の帯状材料Wを転
写ドラム5に巻付ける際、(a)及び(b)に示すよう
に、前記供給コンベヤ2Bと転写ドラム5との隙間h
を、帯状材料Wの厚みtと同等以上となるように供給コ
ンベヤ2Bを上昇させて当接させる。
【0018】そして、(b)及び(c)に示すように、
前記帯状材料Wの先端部をバネ板等の押さえ部材7によ
り押さえた状態で、転写ドラム5の回転速度vと転写ド
ラム5の移動速度Vとの相対速度を制御しながら(d)
及び(e)に示すように帯状材料Wを巻伸ばして巻付け
るのである。
前記帯状材料Wの先端部をバネ板等の押さえ部材7によ
り押さえた状態で、転写ドラム5の回転速度vと転写ド
ラム5の移動速度Vとの相対速度を制御しながら(d)
及び(e)に示すように帯状材料Wを巻伸ばして巻付け
るのである。
【0019】即ち、前記転写ドラム5の回転速度vを転
写ドラム5の移動速度Vよりも大きくなるように制御す
ることで、帯状材料Wを巻伸ばしながら転写ドラム5に
巻付けることが出来るものである。
写ドラム5の移動速度Vよりも大きくなるように制御す
ることで、帯状材料Wを巻伸ばしながら転写ドラム5に
巻付けることが出来るものである。
【0020】なお、その他の構成及び作用は上記第1実
施形態と同様なので同一符号を付して説明は省略する。
施形態と同様なので同一符号を付して説明は省略する。
【0021】
【発明の効果】この発明は、上記のように原反ロールか
ら巻出した同一巾の帯状材料を転写ドラムに巻付ける
際、帯状材料に転写ドラムを圧着させたり、端末部を把
持した状態で、転写ドラムの回転速度を転写ドラムのの
移動速度よりも大きくなるように制御して帯状材料を巻
伸ばして巻付けるので、以下のような優れた効果を奏す
るものである。 (a).長さの異なった帯状材料を成形ドラム側に供給
する場合でも、前工程で異巾の帯状材料を準備する必要
がなく、しかもそれぞれの材料に応じたサービサーを備
える必要がなく、従って、設備費や所要スペースを低減
することが出来る。 (b).帯状材料の供給と、巻付け作業とを効率良く行
うことが出来、サイクルタイムの短縮化を図ることが出
来る。 (c).異種材料を準備する必要がないので、材料の掛
替えの手間や、時間を省くことが可能である。 (d).また、予め定尺切断された帯状材料上に、他の
帯状材料を供給して転写ロールにより圧着しながら重ね
合わせて積層させることも出来るので、帯状材料間にエ
アー溜まりが生ずることが少なく、タイヤ成形ドラムで
の帯状材料の巻付け作業において帯状材料間のエアー除
去を行うためのステッチング作業を省略することが出
来、巻付け作業の効率化を図ることが出来る。
ら巻出した同一巾の帯状材料を転写ドラムに巻付ける
際、帯状材料に転写ドラムを圧着させたり、端末部を把
持した状態で、転写ドラムの回転速度を転写ドラムのの
移動速度よりも大きくなるように制御して帯状材料を巻
伸ばして巻付けるので、以下のような優れた効果を奏す
るものである。 (a).長さの異なった帯状材料を成形ドラム側に供給
する場合でも、前工程で異巾の帯状材料を準備する必要
がなく、しかもそれぞれの材料に応じたサービサーを備
える必要がなく、従って、設備費や所要スペースを低減
することが出来る。 (b).帯状材料の供給と、巻付け作業とを効率良く行
うことが出来、サイクルタイムの短縮化を図ることが出
来る。 (c).異種材料を準備する必要がないので、材料の掛
替えの手間や、時間を省くことが可能である。 (d).また、予め定尺切断された帯状材料上に、他の
帯状材料を供給して転写ロールにより圧着しながら重ね
合わせて積層させることも出来るので、帯状材料間にエ
アー溜まりが生ずることが少なく、タイヤ成形ドラムで
の帯状材料の巻付け作業において帯状材料間のエアー除
去を行うためのステッチング作業を省略することが出
来、巻付け作業の効率化を図ることが出来る。
【図1】この発明の帯状材料の供給・貼付け装置の概略
平面図である。
平面図である。
【図2】(a)〜(d)は、この発明にかかる帯状材料
の供給・貼付け方法の工程説明図である。
の供給・貼付け方法の工程説明図である。
【図3】(a)〜(e)は、この発明の他の帯状材料の
供給・貼付け方法の工程説明図である。
供給・貼付け方法の工程説明図である。
1 原反ロール 2A 後方の供給コンベヤ 2B 前方の供給コ
ンベヤ 3 切断装置 5 転写ドラム 6 成形ドラム 7 押さえ部材 W 帯状材料 h 供給コンベヤと転写ドラムとの隙間 t 帯状材料の厚み
ンベヤ 3 切断装置 5 転写ドラム 6 成形ドラム 7 押さえ部材 W 帯状材料 h 供給コンベヤと転写ドラムとの隙間 t 帯状材料の厚み
Claims (4)
- 【請求項1】 原反ロールから巻出した同一巾の帯状材
料を、成形ドラム巾に対応させた長さで定尺切断し、こ
の定尺切断された帯状材料を供給コンベヤ上で転写ドラ
ムに巻付けた後、成形ドラム側に搬送して成形ドラムに
転写させる帯状材料の供給・貼付け方法において、 前記供給コンベヤ上の帯状材料を転写ドラムに巻付ける
際、前記供給コンベヤと転写ドラムとの隙間を、帯状材
料の厚み以下となるように供給コンベヤを上昇させて圧
着し、転写ドラムの回転速度と移動速度との相対速度を
制御しながら帯状材料を巻伸ばして巻付ける帯状材料の
供給・貼付け方法。 - 【請求項2】 前記転写ドラムの回転速度を移動速度よ
りも大きくなるように制御して帯状材料を巻付ける請求
項1に記載の帯状材料の供給・貼付け方法。 - 【請求項3】 原反ロールから巻出した同一巾の帯状材
料を、成形ドラム巾に対応させた長さで定尺切断し、こ
の定尺切断された帯状材料を供給コンベヤ上で転写ドラ
ムに巻付けた後、成形ドラム側に搬送して成形ドラムに
転写させる帯状材料の供給・貼付け方法において、 前記供給コンベヤ上の帯状材料を転写ドラムに巻付ける
際、前記供給コンベヤと転写ドラムとの隙間を、帯状材
料の厚みと同等以上となるように供給コンベヤを上昇さ
せて当接し、前記帯状材料の先端部を押さえた状態で転
写ドラムの回転速度と移動速度との相対速度を制御しな
がら帯状材料を巻伸ばして巻付ける帯状材料の供給・貼
付け方法。 - 【請求項4】 前記転写ドラムの回転速度を移動速度よ
りも大きくなるように制御して帯状材料を巻付ける請求
項3に記載の帯状材料の供給・貼付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000312901A JP2002120301A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | 帯状材料の供給・貼付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000312901A JP2002120301A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | 帯状材料の供給・貼付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002120301A true JP2002120301A (ja) | 2002-04-23 |
Family
ID=18792400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000312901A Pending JP2002120301A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | 帯状材料の供給・貼付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002120301A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006322893A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Bridgestone Corp | 短冊状ゴム部材の長さ管理方法 |
JP2010509097A (ja) * | 2006-11-08 | 2010-03-25 | ソシエテ ドゥ テクノロジー ミシュラン | フラットなラバートレッド用自動離型装置 |
JP2012076444A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Bridgestone Corp | 帯状部材の貼付け装置および貼付け方法 |
ITTO20120232A1 (it) * | 2012-03-16 | 2013-09-17 | Bridgestone Corp | Stazione di vulcanizzazione di una striscia di battistrada |
US9969107B2 (en) | 2008-06-30 | 2018-05-15 | Compagnie Générale Des Établissements Michelin | Tread band demolding tool |
EP3505340A1 (en) * | 2017-12-28 | 2019-07-03 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Manufacturing method and manufacturing device of tire belt |
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-
2000
- 2000-10-13 JP JP2000312901A patent/JP2002120301A/ja active Pending
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