JP2002119319A - 鞄 - Google Patents

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JP2002119319A
JP2002119319A JP2000317974A JP2000317974A JP2002119319A JP 2002119319 A JP2002119319 A JP 2002119319A JP 2000317974 A JP2000317974 A JP 2000317974A JP 2000317974 A JP2000317974 A JP 2000317974A JP 2002119319 A JP2002119319 A JP 2002119319A
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JP
Japan
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cover
bag
rucksack
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main body
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Pending
Application number
JP2000317974A
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English (en)
Inventor
Osamu Yanai
理 谷内
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Yamazen Corp
Original Assignee
Yamazen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、カバーを携行することを忘れるお
それがなく、且つ収納する場所に困らずに容易に携行す
ることができ、更に、カバーを鞄に容易にかぶせること
ができる鞄を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明は、鞄本体2を覆うカバー3が備
えられた鞄であって、該カバー3が、該鞄本体2に一体
的に連結されてなる鞄を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鞄、中でもレジャ
ーや通学や通勤などに使用される鞄に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、鞄は、登山、ハイキング等のレジャーや、通学、通
勤等を用途として、屋外にて使用されることが多い。そ
のため、鞄は、雨が降れば濡れることもあり、又、その
ときに、鞄の外側だけでなく、鞄の中身まで濡れること
もある。
【0003】そこで、従来、雨が降ると、鞄のほぼ全面
を覆う防水性のカバーによって鞄を覆うことがなされる
が、従来のカバーは鞄とは別体であるので、これを携行
すること忘れたり、携行してもカバーを収納する場所に
困ったりするなどの問題点を有する。
【0004】又、使用者自らカバーで鞄を覆うには、ま
ず、鞄を肩から下ろし、鞄を置いてから、両手でカバー
をかぶせなければならないが、その作業が煩雑であると
いう問題点がある。更に、鞄を置くことができないとき
には、片手で鞄を持ち、もう一方の片手でカバーをかぶ
せなければならないが、片手で鞄の全体を覆うようにカ
バーをかぶせることは困難であるという問題点がある。
【0005】そこで、前記従来の問題点に鑑み本発明
は、カバーを携行することを忘れるおそれがなく、且つ
収納する場所に困らずに容易に携行することができ、更
に、カバーを鞄に容易にかぶせることができる鞄を提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、鞄本体を覆うカバーが備えられた鞄であっ
て、該カバーが、該鞄本体に一体的に連結されてなるこ
とを特徴とする鞄を提供する。又、本発明は、前記カバ
ーを収納可能なカバー収納部が、前記鞄本体に設けられ
てなる鞄を提供する。更に、本発明は、前記カバー収納
部が、前記鞄本体の底部に設けられ、且つ、前記カバー
収納部に、開口部が形成され、更に、前記カバーが、前
記カバー収納部の内部に連結されてなる鞄を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参酌しつつ説明する。図1において、11は、本
発明にかかる鞄1の一実施形態としてのリュックサック
を示す。リュックサック11は、鞄本体2としてのリュ
ックサック本体21と、該リュックサック本体21を覆
うことができるカバー3と、該カバー3を収納可能なカ
バー収納部4とを備える。
【0008】前記カバー3は、リュックサック本体21
を、その背面21bを除いてほぼ覆うことができる大き
さで、且つ、その開口領域を形成するカバーの周縁3a
には、カバー3がリュックサック本体21にかぶせられ
たとき、意に反して剥がれ難いように、弾性力をもった
伸縮自在なゴムが備えられている。そして、このカバー
3は、防水性、撥水性を有する化学繊維織布からなり、
色は蛍光性を有する黄色である。
【0009】又、このカバー3は、リュックサック本体
21と一体的に連結されている。より具体的には、カバ
ー3は、ベルト6を介して、リュックサック本体21に
設けられたカバー収納部4の内部に連結されている。こ
の際、かかるベルト6の長さは、該カバー3の前記周縁
3aが、該カバー収納部4の近傍に位置するように調整
されている。
【0010】このカバー収納部4は、前記カバー3を収
納することができるように、リュックサック本体21の
底部5aの近傍に設けられている。具体的には、カバー
収納部4は、扁平な袋状で、リュックサック本体21の
底部5aに沿って設けられている。言い換えると、カバ
ー収納部4は、リュックサック本体21の内部5にあっ
て、且つその一部分が前記リュックサック本体21の底
面21aを構成するように形成されている。かかるカバ
ー収納部4は、前記カバー3が収納可能な大きさであ
り、リュックサック本体21を形成する材料と同じ合成
繊維材料で形成されている。
【0011】又、リュックサック本体21の背面21b
側には、カバー収納部4に連通する開口部4aが形成さ
れている。かかる開口部4aは、カバー3をカバー収納
部4に入れたり、出したりすることを可能とするもので
ある。該開口部4aは、直線形状で、且つ前記カバー3
が、かかる開口部4aを通じて前記カバー収納部内に収
納される大きさに形成されている。又、この開口部4a
には、その開閉を可能とするためファスナー4bが取り
付けられている。
【0012】更に、リュックサック本体21の背面21
bには、背面支持板7と背面パッド8とが備えられてい
る。かかる背面支持板7と背面パッド8とは、互いの相
互作用によって使用者の背中とリュックサック本体21
の背面21bとの間に間隔を形成し、該背中と背面21
bとが直接接し難くするものである。
【0013】具体的には、該背面支持板7と該背面パッ
ド8とは、背面支持板7が、使用者の背中の方向が内側
となるように湾曲させられることによって、前記間隔
(空間)部を形成している。より具体的には、該背面支
持板7は、プラスチック製の板状体で、前記開口部4a
の部分を除いた背面21bのほぼ全面を覆うように、背
面21bに固定されている。一方、前記背面パッド8
は、樹脂製のメッシュ体で、前記背面支持板7とほぼ同
様の大きさに形成されている。そして、この背面パッド
8は、その上端部8a及び下端部8bが、それぞれ背面
支持板7の上端部7a及び下端部7bの近傍に固定され
ることによって、リュックサック本体21の前記背面支
持板7に対応した(ほぼ重なる)位置に設けられてい
る。その際、背面パッド8の上端部8aから下端部8b
までの長さが、背面パッド8が取り付けられる背面支持
板7の上端部7aから下端部7bまでの長さより短いた
め、これによって発生する背面パッド8の張力によっ
て、背面支持板7が湾曲させられている。そして、この
ように背面支持板7が湾曲させられることによって、使
用者の背中が接触する背面パッド8の中心付近と、背面
支持板7及びリュックサック本体21の背面21bとの
間には、間隔(空間)9が形成されている。
【0014】ここで、かかる背面パッド8が、樹脂製の
メッシュ体で形成されているので、使用者の背中が当た
っても、使用者は違和感を感じ難い。又、かかるリュッ
クサック11は、背面パッド8と背面支持板7との間に
間隔(空間)9が形成されているので、使用者の背中が
背面21bに直接接し難く、使用者に背中の蒸れなどを
生じさせ難い。
【0015】次に本発明にかかるリュックサック11の
使用方法について述べる。上記リュックサック11は、
通常、例えば晴天時などには、カバー3をカバー収納部
4に収納した状態で、従来のリュックサックと同様にし
て使用される。
【0016】その際、本発明にかかるリュックサック1
1では、カバー3がリュックサック本体21のカバー収
納部4に連結されているので、カバー3の携行を忘れる
ことなく、カバー3がリュックサック11と共に常に携
帯される。又、かかるリュックサック11は、カバー3
がカバー収納部4に収納され得るので、カバー3を収納
場所に苦慮することなく容易に携行することを可能とす
る。更に、かかるリュックサック11では、カバー3が
ベルト6を介してカバー収納部4の内部に連結されてい
るので、カバー3とベルト6とを共にカバー収納部4に
収納することができる。又、かかるリュックサック11
では、カバー収納部4の開口部4aにファスナー4bが
取り付けられているので、カバー3が使用者の意に反し
てカバー収納部4から外にでることが少ない。
【0017】次に、リュックサック11を使用している
際に雨がふり出すと、使用者はカバー3をカバー収納部
4から取り出してリュックサック本体21を覆い、リュ
ックサック本体21やその収容物が雨などによって濡れ
ることを抑制することができる。
【0018】この際、かかるリュックサック11では、
カバー3がリュックサック本体21の底部5aに設けら
れたカバー収納部4の内部に連結されており、又、連結
に用いられるベルト6の長さが、該カバー3の周縁3a
が該カバー収納部4の近傍に位置するように調整されて
いるので、使用者はカバー3を片手で容易にリュックサ
ック本体21にかぶせることができる。すなわち、カバ
ー3の一端が予めリュックサック本体21の底面21a
近傍につなげられているので、使用者はカバー3(好ま
しくはカバー3の周縁3a)の他端を引っ張り、リュッ
クサック本体21の上面21b近傍に掛けるだけで、カ
バー3をかぶせることができる。これは、リュックサッ
ク11を置くことができず、リュックサック11を持つ
ために片手がふさがっているときに、より効果的であ
る。
【0019】尚、本発明にかかる鞄1は、前記リュック
サック11に限定されず、適宜設計の変更が可能であ
る。例えば、前記実施例において、鞄1としてリュック
サック11を例示したが、かかる鞄1は、ペットボトル
などに入れられた飲料水を保温しながら持ち運ぶための
鞄や、スポーツ用等のボストンバッグやショルダーバッ
クなどとしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明にかかる鞄によれば、カバーが鞄
本体に一体的に連結されているので、カバーを携行する
ことを忘れ難い。又、かかる鞄によれば、カバー収納部
が鞄本体に設けられているので、カバーを収納する場所
に困らない。更に、かかる鞄によれば、カバーが鞄本体
の底部に設けられたカバー収納部に連結されているの
で、片手で容易にカバーをかぶせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる鞄の斜視図。
【図2】本発明の一実施形態にかかる鞄の横方向断面
図。
【符号の説明】
2…鞄本体、3…カバー、4…カバー収納部、4a…開
口部、5a…底部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鞄本体(2)を覆うカバー(3)が備え
    られた鞄であって、該カバー(3)が、該鞄本体(2)
    に一体的に連結されてなることを特徴とする鞄。
  2. 【請求項2】 前記カバー(3)を収納可能なカバー収
    納部(4)が、前記鞄本体(2)に設けられてなる請求
    項1に記載の鞄。
  3. 【請求項3】 前記カバー収納部(4)が、前記鞄本体
    (2)の底部(5a)に設けられ、且つ、前記カバー収
    納部(4)に、開口部(4a)が形成され、更に、前記
    カバー(3)が前記カバー収納部(4)の内部に連結さ
    れてなる請求項1又は2に記載の鞄。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045265A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Sony Corp キャリングバッグ
US20120225226A1 (en) * 2011-03-05 2012-09-06 Albert Fikry Water-proof, removable and washable back pack cover
US10952521B2 (en) 2018-08-20 2021-03-23 John Dacen Haag Backpack cover with security and safety features

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045265A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Sony Corp キャリングバッグ
US20120225226A1 (en) * 2011-03-05 2012-09-06 Albert Fikry Water-proof, removable and washable back pack cover
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