JP2002119057A - スイッチング電源装置及び出力特性改善ユニット - Google Patents

スイッチング電源装置及び出力特性改善ユニット

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JP2002119057A
JP2002119057A JP2000302346A JP2000302346A JP2002119057A JP 2002119057 A JP2002119057 A JP 2002119057A JP 2000302346 A JP2000302346 A JP 2000302346A JP 2000302346 A JP2000302346 A JP 2000302346A JP 2002119057 A JP2002119057 A JP 2002119057A
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switching
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unit
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Tsunetoshi Oba
恒俊 大場
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
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Omron Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J1/00Circuit arrangements for dc mains or dc distribution networks
    • H02J1/10Parallel operation of dc sources
    • H02J1/102Parallel operation of dc sources being switching converters
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J9/00Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting
    • H02J9/04Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source
    • H02J9/06Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems
    • H02J9/061Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems for DC powered loads

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源ユニット毎に出力特性改善回路を設けな
ければならないため、電源ユニットがコストアップ及び
サイズアップしてしまう。 【解決手段】 少なくとも一以上の電源ユニット10を
接続して構成するスイッチング電源装置1であって、ス
イッチング電源装置1の出力端側の電源ユニット10A
に、前記スイッチング電源装置1全体の出力電圧を安定
させる出力特性改善回路40を備えた出力特性改善ユニ
ット30を接続するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一以上
の電源ユニットを接続することで構成するスイッチング
電源装置の出力電圧を安定化させる機能を備えたスイッ
チング電源装置及び出力特性改善ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチング電源装置は、各種機
械設備等に多用されており、その種類も多々あり、同一
出力電圧であっても電源容量(出力W)が異なる複数の
電源シリーズが使用されていたため、メーカ側にとって
は、例えば同一出力電圧の電源シリーズとして異なる容
量のものを個別に開発製造し、シリーズ毎にも各容量に
対応したものを個別に開発製造して、ユーザーに提供す
るようにしていた。
【0003】しかしながら、同一シリーズであっても容
量が異なると、夫々の容量に対応して回路基板構成やト
ランスの配置等を新たに開発設計する必要があるため、
開発コストがかかる分、電源の販売価格に影響すること
が余儀なくされている。
【0004】また、これらシリーズの電源を購入して使
用するユーザーにとって、同一シリーズであっても使用
負荷等の各種用途に応じて、そのシリーズ内の各種電源
を個別に購入する必要があるため、電源台数も増え、購
入コストがかかるといった事態が生じていた。
【0005】そこで、本出願人は、このような事態に対
処すべく、平成12年5月29日出願の特願平2000
-158617号に開示したようなスイッチング電源装
置を提案している。
【0006】このスイッチング電源装置は、例えばディ
ンレールに対して装着可能とする電源ユニットを複数接
続することで構成し、このディンレールに接続した電源
ユニットの台数に応じて、これら複数台の電源ユニット
を並列運転することで、スイッチング電源装置として、
任意の電源容量を得ることができるものである。
【0007】しかしながら、近年、欧米等で提案されて
いるDevice Net規格においてスイッチング電
源装置は、その出力の静的負荷変動、温度変動、過電流
保護時の出力電流精度が高いレベルで要求されている。
【0008】そこで、各電源ユニットには、昇圧回路及
びシリーズレギュレータ回路で構成する出力特性改善回
路を夫々設けることで、スイッチング電源装置の出力の
静的負荷変動、温度変動、過電流保護時の出力電流精度
をDevice Net規格にあわせることができるよ
うにした。
【0009】では、このような電源ユニットで構成する
スイッチング電源装置内部の概略構成について説明す
る。図7はスイッチング電源装置内部の概略構成を示す
説明図である。尚、図7は3台の電源ユニットで構成す
るスイッチング電源装置を示している。
【0010】図7に示すスイッチング電源装置100
は、ディンレールに接続した3台の電源ユニット110
を接続することで構成している。
【0011】電源ユニット110は、商用交流電源20
0と接続して交流を入力する交流入力端子111と、交
流入力端子111を通じて入力する交流を安定化した直
流電圧に変換する電源回路112と、この電源回路11
2にて変換された直流電圧(出力電圧)を出力する直流
出力端子113と、交流入力端子111を通じて入力し
た交流を他の電源ユニット110に伝送する入力信号バ
ス114と、電源回路112を通じて出力した直流を他
の電源ユニット100に伝送する出力信号バス115と
を有している。尚、直流出力端子113は負荷300と
接続することで、この負荷300に出力電圧を供給する
ものである。
【0012】また、電源ユニット110は、入力信号バ
ス114を通じて交流を入力する交流入力側コネクタ1
17と、入力信号バス114を通じて交流を出力する交
流出力側コネクタ118と、出力信号バス115を通じ
て直流を入力する直流入力側コネクタ119と、出力信
号バス115を通じて直流を出力する直流出力側コネク
タ120とを有している。
【0013】電源ユニット110は、これら交流入力側
コネクタ117及び交流出力側コネクタ118を通じて
入力信号バス114を電気的・機械的に接続すると共
に、直流入力側コネクタ119及び直流出力側コネクタ
120を通じて出力信号バス115を電気的・機械的に
接続するものである。
【0014】図8は電源回路112内部の概略構成を示
すブロック図である。
【0015】図8に示す電源回路112は、入力信号バ
ス114を通じて交流を入力し、この交流を安定化した
直流電圧に変換する他励磁型スイッチング電源回路であ
り、入力信号バス114を通じて交流を整流・平滑化す
ることで直流電圧を得る入力電圧整流回路131及び入
力平滑コンデンサ132と、この直流電圧をスイッチン
グすることで高周波パルスに変換するスイッチング素子
133と、このスイッチング素子133のスイッチング
を制御して高周波パルスのパルス幅を変えることで、出
力電圧の定電圧制御を行う制御回路134と、スイッチ
ング素子133にて変換した高周波パルスを変圧する高
圧トランス135と、この高圧トランス135にて変圧
した高周波パルスを整流・平滑化することで直流電圧を
得る整流回路136及び平滑回路137と、この平滑回
路137で得た直流電圧を安定化させる出力定電圧回路
138と、この出力定電圧回路138にて安定化した直
流電圧の過電圧を防止する過電圧保護回路139とを有
している。
【0016】出力力定電圧回路138は、平滑回路13
7にて得た直流電圧を安定化し、この直流電圧の出力電
圧値を調整する電圧調整ボリューム138Aを有してい
る。
【0017】また、電源ユニット110には、電源回路
112の出力段、つまり、電源回路112にて直流変換
された直流電圧の出力特性、例えば静的負荷変動、温度
変動及び過電流保護時の出力電流精度を改善する出力特
性改善回路130を有し、この出力特性改善回路130
を経て直流電圧を出力信号バス115に供給するように
している。
【0018】さらに、電源ユニット110は、並列運転
時に、各電源ユニット110の内、出力電圧が最も低く
設定した電源ユニット110の出力電圧が合うように、
各電源ユニット110に設けた電圧調整ボリューム13
8Aを調整するものであり、ある電源ユニット110の
出力電圧が高くなると、電圧調整ボリューム138Aを
調整することで、この電源ユニット110の出力電圧を
最も低く設定した電源ユニット110の出力電圧に合わ
せるようにしている。
【0019】このようなスイッチング電源装置100に
よれば、各電源ユニット110内部に設けた出力特性改
善回路130によって直流電圧の出力特性を改善するよ
うにしたので、これら電源ユニット110全体、つま
り、スイッチング電源装置100として出力する直流電
圧の出力特性を改善することで、このスイッチング電源
装置100の出力電圧の高安定化を図ることができる。
【0020】また、スイッチング電源装置100によれ
ば、並列運転時に、何らかの原因で、ある電源ユニット
110の出力電圧が高くなると、この電源ユニット11
0の出力電圧を最も低く設定した電源ユニット110の
出力電圧に合うように電圧調整ボリューム138Aを調
整することで、各電源ユニット110の出力電流をほぼ
同一とすることができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
イッチング電源装置100によれば、複数の電源ユニッ
ト110を並列的に接続構成して、スイッチング電源装
置100全体の出力電圧の高安定化を図るためには各電
源ユニット110内部に出力特性改善回路130を設け
る必要があるため、電源ユニット毎の部品点数がかさ
み、さらには、ノイズを低減する回路を追加することで
消費電力が増えて、その熱を放熱するためにサイズアッ
プしなければならないばかりか、コストアップの要因と
なってしまうといった第1の問題点があった。
【0022】また、上記スイッチング電源装置100に
よれば、並列運転時に、何らかの原因で、ある電源ユニ
ット110の出力電圧が高くなると、電圧調整ボリュー
ム138Aを調整することで、この電源ユニット110
の出力電圧を最も低く設定した電源ユニット110の出
力電圧に合うように調整するようにしたが、最も低く設
定した出力電圧値の電源ユニット110がわからないた
め、接続している全ての電源ユニット110の電圧調整
ボリューム138Aを調整しなおさなければならず、そ
の調整工数がかかるといった第2の問題点があった。
【0023】本発明は上記第1の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第1の目的とするところは、電源ユ
ニットのコスト低減及び、そのサイズのコンパクト化を
図りながら、スイッチング電源装置全体の出力電圧の高
安定化を図ることができるスイッチング電源装置及び出
力特性改善ユニットを提供することにある。
【0024】また、本発明は上記第2の問題点に鑑みて
なされたものであり、その第2の目的とするところは、
並列運転時における電源ユニット間の出力電圧調整作業
を良好にしたスイッチング電源装置を提供することにあ
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明のスイッチング電源装置は、少なくとも
一以上の電源ユニットを接続して構成するスイッチング
電源装置であって、前記スイッチング電源装置の出力端
側の電源ユニットに、前記スイッチング電源装置全体の
出力電圧を安定させる出力特性改善回路を備えた出力特
性改善ユニットを接続するものである。
【0026】前記電源ユニットは、例えば商用交流電源
からの交流を入力し、この交流を直流に変換する電源回
路を備えたユニットである。
【0027】前記スイッチング電源装置は、少なくとも
一以上の電源ユニットを、例えばディンレールに接続す
ることで、電源ユニットの台数に応じて任意の電源容量
を得ることができる装置に相当するものである。
【0028】前記スイッチング電源装置の出力端側の電
源ユニットとは、例えば複数の電源ユニットでスイッチ
ング電源装置を構成した場合に、前記スイッチング電源
装置全体の出力電圧として出力する出力端側の電源ユニ
ットに相当するものである。
【0029】前記出力特性改善回路とは、スイッチング
電源装置全体の出力電圧を安定させる回路に相当するも
のである。
【0030】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、スイッチング電源装置の出力端側の電源ユニッ
トに、スイッチング電源装置全体の出力電圧を安定させ
る出力特性改善回路を備えた出力特性改善ユニットを接
続するようにした、つまり、個々の電源ユニットに出力
特性改善回路を設けなくても、1個の出力特性改善回路
でスイッチング電源装置全体の出力電圧を安定化するこ
とができ、しかも、個々の電源ユニットに出力特性改善
回路を設けなくてすむので、電源ユニットのコスト低減
及び、そのサイズのコンパクト化を図ることができる。
【0031】本発明のスイッチング電源装置は、出力特
性改善ユニットの出力特性改善回路が、前記スイッチン
グ電源装置の出力端側の電源ユニットから、前記スイッ
チング電源装置の出力電圧を供給し、この出力電圧を昇
圧する昇圧回路と、この昇圧回路にて昇圧した出力電圧
を安定化させ、この安定化した出力電圧をスイッチング
電源装置の出力電圧として出力するシリーズレギュレー
タ回路とを有している。
【0032】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、前記スイッチング電源装置の出力端側の電源ユ
ニットから、前記スイッチング電源装置の出力電圧を供
給し、この出力電圧を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回
路にて昇圧した出力電圧を安定化させ、この安定化した
出力電圧をスイッチング電源装置の出力電圧として出力
するシリーズレギュレータ回路とで出力特性改善回路を
構成するようにしたので、簡単な構成で出力特性改善回
路を構成することができる。
【0033】本発明のスイッチング電源装置は、前記電
源ユニットが、交流を入力する交流入力端子と、この交
流入力端子を通じて交流を伝送する入力信号バスと、こ
の入力信号バスを通じて交流を直流に変換する電源回路
と、この電源回路からの直流を伝送する出力信号バス
と、この出力信号バスを通じて直流を出力する直流出力
端子とを有し、前記出力特性改善回路の昇圧回路は、前
記スイッチング電源装置の出力端側の電源ユニットの出
力信号バスを通じて、前記スイッチング電源装置の出力
電圧を供給するようにした。
【0034】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、出力特性改善回路の昇圧回路がスイッチング電
源装置の出力端側の電源ユニットの出力信号バスを通じ
て、スイッチング電源装置の出力電圧を供給するように
したので、個々の電源ユニットに出力特性改善回路を設
けなくても、1個の出力特性改善回路でスイッチング電
源装置全体の出力電圧を安定化することができ、しか
も、個々の電源ユニットに出力特性改善回路を設けなく
てすむため、電源ユニットのコスト低減及び、そのサイ
ズのコンパクト化を図ることができる。
【0035】本発明の出力特性改善ユニットは、複数の
電源ユニットを接続して構成するスイッチング電源装置
の出力端側の電源ユニットに接続可能とし、前記スイッ
チング電源装置全体の出力電圧を安定させる出力特性改
善回路を備えるようにした。
【0036】従って、本発明の出力特性改善ユニットに
よれば、スイッチング電源装置の出力端側の電源ユニッ
トに接続可能とし、このスイッチング電源装置全体の出
力電圧を安定化させる出力特性改善回路を備えるように
したので、個々の電源ユニットに出力特性改善回路を設
けなくても、1個の出力特性改善回路でスイッチング電
源装置全体の出力電圧を安定化することができ、しか
も、個々の電源ユニットに出力特性改善回路を設けなく
てすむため、電源ユニットのコスト低減及び、そのサイ
ズのコンパクト化を図ることができる。
【0037】本発明の出力特性改善ユニットは、前記出
力特性改善回路が、前記スイッチング電源装置の出力端
側の電源ユニットから、前記スイッチング電源装置の出
力電圧を供給し、この出力電圧を昇圧する昇圧回路と、
この昇圧回路にて昇圧した出力電圧を安定化させ、この
安定化した出力電圧をスイッチング電源装置の出力電圧
として出力するシリーズレギュレータ回路とを有するよ
うにした。
【0038】従って、本発明の出力特性改善ユニットに
よれば、出力特性改善回路の昇圧回路がスイッチング電
源装置の出力端側の電源ユニットを通じて、スイッチン
グ電源装置の出力電圧を供給するようにしたので、個々
の電源ユニットに出力特性改善回路を設けなくても、1
個の出力特性改善回路でスイッチング電源装置全体の出
力電圧を安定化することができ、しかも、個々の電源ユ
ニットに出力特性改善回路を設けなくてすむため、電源
ユニットのコスト低減及び、そのサイズのコンパクト化
を図ることができる。
【0039】また、上記第2の目的を達成するために本
発明のスイッチング電源装置は、少なくとも一以上の電
源ユニットを接続して構成するスイッチング電源装置で
あって、各電源ユニットは、電源回路と、電源回路から
の出力電圧を調整する調整手段と、この調整手段の調整
動作をオン/オフ制御する切替手段と、この切替手段に
て調整手段の調整動作をオフ制御中に、前記スイッチン
グ電源装置内の電源ユニットの内、その切替手段にて調
整手段の調整動作がオン制御中の電源ユニットに関わる
出力電圧値を基準にして基準調整値とし、この基準調整
値に基づいて電源回路からの出力電圧を調整する制御手
段とを有するようにした。
【0040】前記電源ユニットは、例えば商用交流電源
からの交流を入力し、この交流を直流に変換する電源回
路を備えたユニットである。
【0041】前記スイッチング電源装置は、少なくとも
一以上の電源ユニットを、例えばディンレールに接続す
ることで、電源ユニットの台数に応じて任意の電源容量
を得ることができる装置に相当するものである。
【0042】前記調整手段は、個々の電源ユニットに設
け、この電源ユニットからの出力電圧を調整する電圧調
整ボリュームに相当するものである。
【0043】前記切替手段は、個々の電源ユニットに設
け、切替操作に応じて、前記調整手段の調整動作をオン
/オフ制御するスイッチ等に相当するものであり、例え
ば切替手段の切替操作に応じて調整手段の調整動作をオ
フ制御すると、調整手段の調整動作は固定となり、調整
手段の調整動作をオン制御すると、調整手段の調整動作
は動作することになる。
【0044】前記制御手段は、個々の電源ユニットに設
け、前記切替手段にて調整手段の調整動作をオフ制御中
に、前記スイッチング電源装置内の電源ユニットの内、
その切替手段にて調整手段の調整動作がオン制御中の電
源ユニットに関わる出力電圧値を基準にして基準調整値
とし、この基準調整値に基づいて電源回路からの出力電
圧を調整するものである。
【0045】前記基準調整値は、調整手段の調整動作が
オン制御中の電源ユニットに関わる出力電圧値を基準に
設定した値である。
【0046】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、調整手段の調整動作をオフ制御中に、前記スイ
ッチング電源装置内の電源ユニットの内、その切替手段
にて調整手段の調整動作がオン制御中の電源ユニットに
関わる出力電圧値を基準にして基準調整値とし、この基
準調整値に基づいて電源回路からの出力電圧を調整する
ようにした、つまり、基準調整値に基づいて個々の電源
ユニット側で電源回路からの出力電圧を調整するように
したので、例えば並列運転時における電源ユニット間の
出力電圧調整作業を、オン制御中の電源ユニットの調整
手段の調整動作を行うだけで済み、単一の出力電圧調整
作業で、複数の電源ユニットの出力電圧調整作業を行う
ことができる。
【0047】本発明のスイッチング電源装置は、前記基
準調整値が、前記スイッチング電源装置内の各電源ユニ
ットに設定した出力電圧値の平均値とするようにした。
【0048】基準調整値は、スイッチング電源装置内の
電源ユニット毎の出力電圧値を検出し、これら電源ユニ
ット毎の出力電圧値を加算して平均値を算出し、この平
均値を基準調整値とするものである。
【0049】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、基準調整値を、スイッチング電源装置全体の電
源ユニットの出力電圧値の平均値とし、この平均値に基
づいて電源回路からの出力電圧を調整するようにした、
つまり、全電源ユニットの出力電圧の平均値に基づいて
個々の電源ユニット側で電源回路からの出力電圧を調整
するようにしたので、例えば並列運転時における電源ユ
ニット間の出力電圧調整作業を良好にした。
【0050】本発明のスイッチング電源装置は、前記基
準調整値が、前記スイッチング電源装置内の各電源ユニ
ットに設定した出力電圧値の内、最低の出力電圧値とす
るようにした。
【0051】基準調整値は、スイッチング電源装置内の
電源ユニット毎の出力電圧値を検出し、これら出力電圧
値の中から最低の出力電圧値を検索し、この最低の出力
電圧値を基準調整値とするものである。
【0052】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、基準調整値を、電源ユニットに設定した出力電
圧値の内、最低の出力電圧値とし、この最低の出力電圧
値に基づいて電源回路からの出力電圧値を調整するよう
にした、つまり、全電源ユニットの出力電圧値の内、最
低の出力電圧値に基づいて個々の電源ユニット側で電源
回路からの出力電圧を調整するようにしたので、例えば
並列運転時における電源ユニット間の出力電圧調整作業
を良好にした。
【0053】本発明のスイッチング電源装置は、前記基
準調整値が、前記スイッチング電源装置内の各電源ユニ
ットに設定された出力電圧値の内、最高の出力電圧値と
するようにした。
【0054】基準調整値は、スイッチング電源装置内の
電源ユニット毎の出力電圧値を検出し、これら出力電圧
値の内から最高の出力電圧値を検索し、この最高の出力
電圧値を基準調整値とするものである。
【0055】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、基準調整値を、各電源ユニットに設定された出
力電圧値の内、最高の出力電圧値とし、この最高の出力
電圧値に基づいて電源回路からの出力電圧値を調整する
ようにした、つまり、全電源ユニットの出力電圧値の
内、最高の出力電圧値に基づいて個々の電源ユニット側
で電源回路からの出力電圧値を調整するようにしたの
で、例えば並列運転時における電源ユニット間の出力電
圧調整作業を良好にした。
【0056】本発明のスイッチング電源装置は、各電源
ユニットが、他の電源ユニットからの出力電流を監視す
る出力電流バランス監視手段と、この出力電流バランス
監視手段からの監視結果に基づいて、前記基準調整値を
検出する基準調整値検出手段とを有するようにした。
【0057】出力電流バランス監視手段は、例えば電流
バランスバスを通じて、他の電源ユニットからの出力電
流を監視する回路であり、基準調整値検出手段は、出力
電流バランス回路からの監視結果に基づいて基準調整値
を検出する回路であり、これら出力電流バランス監視手
段及び基準調整値検出手段は、例えば並列運転制御回路
に相当するものである。
【0058】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、各電源ユニットの出力電流バランス監視手段の
監視結果に基づいて基準調整値を検出するようにしたの
で、この基準調整値に基づいて、調整手段の調整動作を
オフ制御した電源ユニット自体で、その出力電圧値を調
整することができる。
【0059】本発明のスイッチング電源装置は、各電源
ユニットが、電源回路からの出力電圧に関わる過電圧値
を設定しておき、現在の出力電圧値が過電圧値を超える
と、現在の出力電圧を停止制御する過電圧保護手段を有
するようにした。
【0060】過電圧保護手段とは、スイッチング電源装
置からの過電圧によって負荷となる機器が破壊されない
ように、電源ユニット毎に設け、電源ユニットの出力電
圧値が過電圧値を超えると、現在の出力電圧を停止制御
する過電圧保護回路に相当するものである。
【0061】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、電源ユニットの出力電圧値が過電圧値を超える
と、電源ユニットの出力電圧を停止制御するようにした
ので、電源ユニットに過電圧がかかると、過電圧保護が
動作することで、スイッチング電源装置の負荷となる機
器を保護することができる。
【0062】本発明のスイッチング電源装置は、各電源
ユニットが、電源ユニット同士を通常接続すると、この
接続した電源ユニット内の切替手段にて調整手段の調整
動作がオフ制御するスイッチを有し、前記切替手段の切
替操作に応じて、前記切替手段にて調整手段の調整動作
をオン制御するようにした。
【0063】電源ユニットにはスイッチを設け、電源ユ
ニット同士が接続すると、このスイッチがスイッチング
動作を行うような構成とし、このスイッチがスイッチン
グ動作を行うと、調整手段の調整動作がオフ制御となる
ように切替手段を切替えるようにしている。
【0064】従って、本発明のスイッチング電源装置に
よれば、電源ユニット同士が接続すると、スイッチがス
イッチング動作を行うため、個々の電源ユニット内の調
整手段の調整動作が自動的にオフ制御し、切替手段の切
替操作に応じて調整手段の調整動作をオン制御するよう
にしたので、個々の電源ユニットに関わる切替手段の切
替作業を良好にした。
【0065】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態に示すスイッチング電源装置について説明す
る。
【0066】(実施の形態1)図1は第1の実施の形態
に示すスイッチング電源装置内部の概略構成を示す説明
図である。
【0067】図1に示すスイッチング電源装置1は、デ
ィンレールに装着して並列接続した3台の電源ユニット
10と、このスイッチング電源装置1の出力端側の電源
ユニット10Aに接続した、スイッチング電源装置1全
体の出力電圧を安定させる出力特性改善回路40を備え
た出力特性改善ユニット30とで構成している。
【0068】電源ユニット10は、例えば商用交流電源
200からの交流を入力する交流入力端子11と、交流
入力端子11を通じて入力する交流を安定化した直流電
圧に変換する電源回路12と、この電源回路12にて変
換された直流電圧(出力電圧)を出力する直流出力端子
13と、交流入力端子11を通じて入力した交流を他の
電源ユニット10に伝送する入力信号バス14と、電源
回路12を通じて出力した直流を他の電源ユニット10
に伝送する出力信号バス15と、接続した電源ユニット
10の電源回路12の出力電流を監視し、この出力電流
を均一化するための電流バランスバス(カレントバラン
スバス:CB)16とを有している。
【0069】また、電源ユニット10は、入力信号バス
14を通じて交流を入力する交流入力側コネクタ17
と、入力信号バス14を通じて交流を出力する交流出力
側コネクタ18と、出力信号バス15を通じて直流を入
力すると共に、電流バランスバス16を通じて出力電流
を入力する直流入力側コネクタ19と、出力信号バス1
5を通じて直流を出力すると共に、電流バランスバス1
6を通じて出力電流を出力する直流出力側コネクタ20
とを有している。
【0070】電源ユニット10は、これら交流入力側コ
ネクタ17及び交流出力側コネクタ18を通じて入力信
号バス14を電気的・機械的に接続すると共に、直流入
力側コネクタ19及び直流出力側コネクタ20を通じて
出力信号バス15及び電流バランスバス16を電気的・
機械的に接続するものである。
【0071】図2は電源ユニット10及び出力特性改善
ユニット30内部の概略構成を示すブロック図である。
【0072】図2に示す電源ユニット10内部の電源回
路12は、入力信号バス14を通じて交流を入力し、こ
の交流を安定化した直流電圧に変換する他励磁型スイッ
チング電源回路であり、入力信号バス14を通じて交流
を整流・平滑化することで直流電圧を得る入力電圧整流
回路21及び入力平滑コンデンサ22と、この直流電圧
をスイッチングすることで高周波パルスに変換するスイ
ッチング素子23と、このスイッチング素子23のスイ
ッチングを制御して高周波パルスのパルス幅を変えるこ
とで、出力電圧の定電圧制御を行う制御回路24と、ス
イッチング素子23にて変換した高周波パルスを変圧す
る高圧トランス25と、この高圧トランス25にて変圧
した高周波パルスを整流・平滑化することで直流電圧を
得る整流回路26及び平滑回路27と、各電源ユニット
10の並列運転を制御する並列運転制御回路29とを有
している。
【0073】並列運転制御回路29は、電流バランスバ
ス16を通じて各電源ユニット10の出力電流と、自己
の電源ユニット10の出力電流とを監視することで、各
電源ユニット10の並列運転を監視する回路である。
【0074】出力特性改善ユニット30は、図1に示す
ようにスイッチング電源装置1の出力段の直流電圧の出
力特性、例えば静的負荷変動、温度変動及び過電流保護
時の出力電流精度を改善する出力特性改善回路40と、
この出力特性改善回路40にて改善した直流を出力する
直流出力端子31と、電源ユニット10の出力信号バス
15を通じて直流を入力する直流出力側コネクタ32と
を有している。尚、出力特性改善ユニット30の直流出
力端子31を通じて負荷50に接続している。
【0075】出力特性改善回路40は、図2に示すよう
にスイッチング電源装置1の出力端側の電源ユニット1
0Aから、スイッチング電源装置1の出力電圧を供給
し、この出力電圧を昇圧する昇圧回路41と、この昇圧
回路41にて昇圧した出力電圧を安定化させ、この安定
化した出力電圧をスイッチング電源装置1の出力電圧と
して出力するシリーズレギュレータ回路42とを有して
いる。
【0076】次に第1の実施の形態に示すスイッチング
電源装置1の動作について説明する。
【0077】電源ユニット10は、交流入力端子11を
通じて商用交流電源200から交流を入力すると、入力
信号バス14を通じて、各電源ユニット10内の電源回
路12に交流が供給されることになる。
【0078】電源回路12は、入力信号バス14を通じ
て交流を入力すると、入力電圧整流回路21及び入力平
滑コンデンサ22を通じて交流を整流及び平滑化するこ
とで直流電圧を得る。さらに、スイッチング素子23
は、この直流電圧をスイッチングすることで高周波パル
スに変換し、この変換した高周波パルスを高圧トランス
25に供給する。高圧トランス25は、この高周波パル
スを変圧することで、2次側の整流回路26及び平滑回
路27を通じて、この高周波パルスを整流及び平滑化す
ることで直流電圧に変換し、この直流電圧を出力信号バ
ス15に出力する。
【0079】さらに、出力特性改善ユニット30の出力
特性改善回路40は、この出力信号バス15を通じて全
電源ユニット10からの直流電圧を供給する。出力特性
改善回路40の昇圧回路41は、全電源ユニット10か
らの直流電圧を昇圧し、この昇圧した直流電圧をシリー
ズレギュレータ回路42に供給する。
【0080】シリーズレギュレータ回路42は、この昇
圧した直流電圧を高安定化させることで、直流電圧の出
力特性を改善し、この出力特性を改善した直流電圧をス
イッチング電源装置1の出力電圧として直流出力端子3
1を通じて負荷300に供給する。
【0081】第1の実施の形態に示すスイッチング電源
装置1によれば、スイッチング電源装置1の出力端側の
電源ユニット10Aに、スイッチング電源装置1全体の
出力電圧を安定させる出力特性改善回路40を備えた出
力特性改善ユニット30を接続するようにした、つま
り、個々の電源ユニット10に出力特性改善回路を設け
ることなく、1個の出力特性改善回路でスイッチング電
源装置1全体の出力電圧を安定化することができ、しか
も、個々の電源ユニット10に出力特性改善回路を設け
なくてすむので、電源ユニット10のコスト低減及び、
そのサイズのコンパクト化を図ることができる。
【0082】(実施の形態2)次に第2の実施の形態に
示すスイッチング電源装置2について説明する。図3は
第2の実施の形態に示すスイッチング電源装置2内部の
概略構成を示す説明図である。尚、第1の実施の形態に
示すスイッチング電源装置1と重複する構成について
は、同一符号を付すと共に、その構成及び動作の説明につ
いては省略する。
【0083】図3に示すスイッチング電源装置2は、例
えばディンレールに装着した2台の電源ユニット10を
並列接続することで構成している。尚、直流出力端子1
3に負荷を接続することで、スイッチング電源装置2の
出力電圧を負荷に供給することになる。
【0084】図4は第2の実施の形態に示すスイッチン
グ電源装置2に関わる電源ユニット10の電源回路50
内部の概略構成を示すブロック図である。
【0085】図4に示す電源回路50は、入力電圧整流
回路21、入力平滑コンデンサ22、スイッチング素子
23、制御回路24、高圧トランス25、2次側の整流回
路26及び平滑回路27の他に、これら2次側の整流回
路26及び平滑回路27で得た直流電圧を安定化させる
出力定電圧回路51と、この出力定電圧回路51にて安
定化した直流電圧の過電圧を防止する過電圧保護回路5
2と、各電源ユニット10の並列運転を制御する並列運
転制御回路53とを有している。
【0086】並列運転制御回路53は、電流バランスバ
ス16を通じて各電源ユニット10の出力電流と、自己
の電源ユニット10の出力電流とを監視することで、各
電源ユニット10の並列運転を監視制御する回路であ
る。
【0087】出力定電圧回路51は、平滑回路27にて
得た直流電圧を安定化し、この直流電圧の出力電圧値を
調整する電圧調整ボリューム(調整手段)51Aと、こ
の電圧調整ボリューム51Aの調整動作をオン/オフ制
御する切替手段51Bと、スイッチ51Cとを有し、並
列運転制御回路53の監視結果に基づいて、各電源ユニ
ット10の出力電流を均一化する回路である。
【0088】切替手段51Bは、切替操作に応じて、電
圧調整ボリューム51Aの調整動作をオン/オフ制御す
るスイッチ等に相当するものであり、例えば切替手段5
1Bの切替操作に応じて電圧調整ボリューム51Aの調
整動作をオフ制御すると、電圧調整ボリューム51Aの
調整動作は固定となり、電圧調整ボリューム51Aの調
整動作をオン制御すると、電圧調整ボリューム51Aの
調整動作を行うことができることになる。
【0089】このスイッチ51Cは、図6に示すように
電源ユニット10同士が接続すると、一方の電源ユニッ
ト10の接続面に配置した突部10aによって、スイッ
チ51Cがスイッチング動作を行うような構成とし、こ
のスイッチ51Cがスイッチング動作を行うと、電圧調
整ボリューム51Aの調整動作がオフ制御となるように
切替手段51Bを切替えるようにしている。
【0090】過電圧保護回路52は、出力定電圧回路5
1からの出力電圧に関わる過電圧値を設定しておき、現
在の出力電圧値が過電圧値を超えると、現在の出力電圧
を停止制御するようにした回路である。
【0091】制御回路24は、切替手段51Bにて電圧
調整ボリューム51Aの調整動作がオフ制御中に、スイ
ッチング電源装置2内の電源ユニット10の内、その切
替手段51Bにて電圧調整ボリューム51Aの調整動作
がオン制御中の電源ユニット10に関わる出力電圧値を
基準にして基準調整値とし、この基準調整値に基づいて
電源回路50からの出力電圧を調整するものである。
【0092】図5は電源回路50内部の回路構成を示す
説明図である。
【0093】図5に示す出力定電圧回路51の要部であ
る電圧調整ボリューム51A及び切替手段51Bは、電
圧調整ボリューム51Aである抵抗R2に対して並列
に、切替手段51BであるスイッチSW1及び抵抗R3
の直列回路を接続して構成している。スイッチSW1
(切替手段51B)をオンすると、抵抗R2及び抵抗R
3によって合成抵抗値が落ちるため、その出力電圧は上
昇することになる。
【0094】図5に示す並列運転制御回路53は、電流
バランスバス16を通じて検出した出力電流と、極性反
転回路53Aにて極性反転した電源回路50の出力電流
とを比較器53Bにて比較し、この比較結果に基づいて
各電源ユニット10の出力電流が均一になるように監視
制御するようにしている。
【0095】次に第2の実施の形態に示すスイッチング
電源装置2の動作について説明する。
【0096】例えば電源ユニット10Bをメインとし、
電源ユニット10Cをスレーブとした場合、電源ユニッ
ト10Bの切替手段51Bが電圧調整ボリューム51A
の調整動作をオン制御とし、電源ユニット10Cの切替
手段51Bが電圧調整ボリューム51Aの調整動作をオ
フ制御としている。つまり、電源ユニット10Bの電圧
調整ボリューム51Aのみが調整可能な状態となる。
【0097】電源ユニット10Bの切替手段51Bが電
圧調整ボリューム51Aの調整動作をオン制御する場
合、この切替手段であるスイッチSW1がオンすること
で、抵抗R2及び抵抗R3の合成抵抗値が落ちるため、
その出力電圧が上昇することになる。
【0098】電源ユニット10Cの切替手段51Bが電
圧調整ボリューム51Aの調整動作をオフ制御する場
合、この切替手段であるスイッチSW1がオフすること
で、出力電圧設定値が一番低い、メインの電源ユニット
10Bの出力電圧に合うように並列運転制御されること
になる。
【0099】つまり、電源ユニット10Bの電圧調整ボ
リューム51Aを調整するだけで、スイッチング電源装
置2全体の出力電圧を調整することができる。
【0100】さらに、図5に示すように電源ユニット1
0Bの切替手段51B(スイッチSW1)がオフのとき
の出力電圧をVo1、電源ユニット10Cの切替手段5
1B(スイッチSW2)がオンのときの出力電圧をVo
2、過電圧保護回路52の過電圧値をVo3とすると、
Vo1<Vo3<Vo2に設定するものとする。このよ
うに設定することで、何らかの原因でメインとなる電源
ユニット10Bが故障した場合、その他の電源ユニット
10Cがもともと設定した比較的高い電圧に戻ろうとし
ても、電源ユニット10Cによる過電圧保護動作によっ
て電源自体を安全に停止することになる。
【0101】第2の実施の形態によれば、電圧調整ボリ
ューム51Aの調整動作をオフ制御中に、スイッチング
電源装置2内の電源ユニット10の内、その切替手段5
1Bにて電圧調整ボリューム51Aの調整動作がオン制
御中の電源ユニット10Bに関わる出力電圧値を基準に
して基準調整値とし、この基準調整値に基づいて電源回
路50からの出力電圧を調整するようにした、つまり、
基準調整値に基づいて個々の電源ユニット10側で電源
回路50からの出力電圧を調整するようにしたので、例
えば並列運転時における電源ユニット10間の出力電圧
調整作業を、オン制御中の電源ユニット10の電圧調整
ボリューム51Aの調整動作を行うだけで済み、単一の
出力電圧調整作業で、複数の電源ユニット10の出力電
圧調整作業を行うことができる。
【0102】また、第2の実施の形態によれば、基準調
整値を、電源ユニット10に設定した出力電圧値の内、
最低の出力電圧値とし、この最低の出力電圧値に基づい
て電源回路50からの出力電圧値を調整するようにし
た、つまり、全電源ユニット10の出力電圧値の内、最
低の出力電圧値に基づいて個々の電源ユニット10側で
電源回路50からの出力電圧を調整するようにしたの
で、例えば並列運転時における電源ユニット間の出力電
圧調整作業を良好にした。
【0103】第2の実施の形態によれば、各電源ユニッ
ト10の並列運転制御回路53の監視結果に基づいて基
準調整値を検出するようにしたので、この基準調整値に
基づいて、電圧調整ボリューム51Aの調整動作をオフ
制御した電源ユニット10自体で、その出力電圧値を調
整することができる。
【0104】第2の実施の形態によれば、電源ユニット
10の出力電圧値が過電圧値を超えると、電源ユニット
10の出力電圧を停止制御するようにしたので、電源ユ
ニット10に過電圧がかかると、過電圧保護が動作する
ことで、スイッチング電源装置2の負荷となる機器を保
護することができる。
【0105】また、第2の実施の形態によれば、電源ユ
ニット10同士が接続すると、スイッチ51Cがスイッ
チング動作を行うため、個々の電源ユニット10内の電
圧調整ボリューム51Aの調整動作が自動的にオフ制御
し、さらに切替手段51Bの切替操作に応じて電圧調整
ボリューム51Aの調整動作をオン制御するようにした
ので、個々の電源ユニット10に関わる切替手段51B
の切替作業を良好にした。
【0106】尚、上記第2の実施の形態においては、ス
イッチング電源装置2内の電源ユニット10の内、切替
手段51Bにて電圧調整ボリューム51Aの調整動作を
オフ制御中に、スイッチング電源装置2内の電源ユニッ
ト10に関わる出力電圧値を基準にして基準調整値と
し、この基準調整値に基づいて電源回路50からの出力
電圧を調整するようにしたが、基準調整値を、スイッチ
ング電源装置10全体の電源ユニット10の出力電圧値
の平均値とし、この平均値に基づいて電源回路50から
の出力電圧を調整するようにしても良い。
【0107】つまり、全電源ユニット10の出力電圧の
平均値に基づいて個々の電源ユニット側で電源回路50
からの出力電圧を調整するようにしたので、例えば並列
運転時における電源ユニット間の出力電圧調整作業を良
好にした。
【0108】また、基準調整値を、各電源ユニット10
に設定された出力電圧値の内、最高の出力電圧値とし、
この最高の出力電圧値に基づいて電源回路からの出力電
圧値を調整するようにしても良い。つまり、全電源ユニ
ット10の出力電圧値の内、最高の出力電圧値に基づい
て個々の電源ユニット10側で電源回路50からの出力
電圧値を調整するようにしたので、例えば並列運転時に
おける電源ユニット10間の出力電圧調整作業を良好に
した。
【0109】また、上記第2の実施の形態においては、
2台の電源ユニット10B,10Cを接続することで構
成したスイッチング電源装置2について説明したが、3
台以上の電源ユニット10を接続した場合には、より一
層、その出力電圧調整作業を良好にすることができるこ
とは言うまでもない。
【0110】
【発明の効果】上記のように構成した本発明のスイッチ
ング電源装置によれば、スイッチング電源装置の出力端
側の電源ユニットに、スイッチング電源装置全体の出力
電圧を安定させる出力特性改善回路を備えた出力特性改
善ユニットを接続するようにした、つまり、個々の電源
ユニットに出力特性改善回路を設けなくても、1個の出
力特性改善回路でスイッチング電源装置全体の出力電圧
を安定化することができ、しかも、個々の電源ユニット
に出力特性改善回路を設けなくてすむので、電源ユニッ
トのコスト低減及び、そのサイズのコンパクト化を図る
ことができる。
【0111】また、本発明のスイッチング電源装置によ
れば、調整手段の調整動作をオフ制御中に、前記スイッ
チング電源装置内の電源ユニットの内、その切替手段に
て調整手段の調整動作がオン制御中の電源ユニットに関
わる出力電圧値を基準にして基準調整値とし、この基準
調整値に基づいて電源回路からの出力電圧を調整するよ
うにした、つまり、基準調整値に基づいて個々の電源ユ
ニット側で電源回路からの出力電圧を調整するようにし
たので、例えば並列運転時における電源ユニット間の出
力電圧調整作業を、オン制御中の電源ユニットの調整手
段の調整動作を行うだけで済み、単一の出力電圧調整作
業で、複数の電源ユニットの出力電圧調整作業を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に示すスイッチング
電源装置内部の概略構成を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態に示すスイッチング電源装置
内部の電源ユニット及び出力特性改善ユニット内部の概
略構成を示すブロック図である。
【図3】第2の実施の形態に示すスイッチング電源装置
内部の概略構成を示す説明図である。
【図4】第2の実施の形態に示すスイッチング電源装置
内部の電源ユニット内部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図5】第2の実施の形態に示すスイッチング電源装置
内部の電源ユニット内部の腰部である出力定電圧回路、
過電圧保護回路及び並列運転制御回路内部の概略構成を
示す説明図である。
【図6】第2の実施の形態に示すスイッチング電源装置
内部の電源ユニット同士の接続状態を端的に示す説明図
である。
【図7】従来のスイッチング電源装置内部の概略構成を
示す説明図である。
【図8】従来のスイッチング電源装置内部の電源ユニッ
ト内部の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 スイッチング電源装置 2 スイッチング電源装置 10(10A,10B,10C) 電源ユニット 11 交流入力端子 12 電源回路 13 直流出力端子 14 入力信号バス 15 出力信号バス 16 電流バランスバス 24 制御回路(制御手段) 30 出力特性改善ユニット 40 出力特性改善回路 41 昇圧回路 42 シリーズレギュレータ回路 50 電源回路 51A 電圧調整ボリューム(調整手段) 51B 切替手段 51C スイッチ 52 過電圧保護回路(過電圧保護手段) 53 並列運転制御回路(出力電流バランス監視手段、
基準調整値検出手段)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一以上の電源ユニットを接続
    して構成するスイッチング電源装置であって、 前記スイッチング電源装置の出力端側の電源ユニット
    に、前記スイッチング電源装置全体の出力電圧を安定さ
    せる出力特性改善回路を備えた出力特性改善ユニットを
    接続することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記出力特性改善ユニットの出力特性改
    善回路は、 前記スイッチング電源装置の出力端側の電源ユニットか
    ら、前記スイッチング電源装置の出力電圧を供給し、こ
    の出力電圧を昇圧する昇圧回路と、 この昇圧回路にて昇圧した出力電圧を安定化させ、この
    安定化した出力電圧をスイッチング電源装置の出力電圧
    として出力するシリーズレギュレータ回路とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 前記電源ユニットは、 交流を入力する交流入力端子と、 この交流入力端子を通じて交流を伝送する入力信号バス
    と、 この入力信号バスを通じて交流を直流に変換する電源回
    路と、 この電源回路からの直流を伝送する出力信号バスと、 この出力信号バスを通じて直流を出力する直流出力端子
    とを有し、 前記出力特性改善回路の昇圧回路は、 前記スイッチング電源装置の出力端側の電源ユニットの
    出力信号バスを通じて、前記スイッチング電源装置の出
    力電圧を供給することを特徴とする請求項2記載のスイ
    ッチング電源装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも一以上の電源ユニットを接続
    して構成するスイッチング電源装置の出力端側の電源ユ
    ニットに接続可能とし、前記スイッチング電源装置全体
    の出力電圧を安定させる出力特性改善回路を備えたこと
    を特徴とする出力特性改善ユニット。
  5. 【請求項5】 前記出力特性改善回路は、 前記スイッチング電源装置の出力端側の電源ユニットか
    ら、前記スイッチング電源装置の出力電圧を供給し、こ
    の出力電圧を昇圧する昇圧回路と、 この昇圧回路にて昇圧した出力電圧を安定化させ、この
    安定化した出力電圧をスイッチング電源装置の出力電圧
    として出力するシリーズレギュレータ回路とを有するこ
    とを特徴とする請求項4記載の出力特性改善ユニット。
  6. 【請求項6】 少なくとも一以上の電源ユニットを接続
    して構成するスイッチング電源装置であって、 各電源ユニットは、 電源回路と、 電源回路からの出力電圧を調整する調整手段と、 この調整手段の調整動作をオン/オフ制御する切替手段
    と、 この切替手段にて調整手段の調整動作をオフ制御中に、
    前記スイッチング電源装置内の電源ユニットの内、その
    切替手段にて調整手段の調整動作がオン制御中の電源ユ
    ニットに関わる出力電圧値を基準にして基準調整値と
    し、この基準調整値に基づいて電源回路からの出力電圧
    を調整する制御手段とを有することを特徴とするスイッ
    チング電源装置。
  7. 【請求項7】 前記基準調整値は、 前記スイッチング電源装置内の各電源ユニットに設定し
    た出力電圧値の平均値とすることを特徴とする請求項6
    記載のスイッチング電源装置。
  8. 【請求項8】 前記基準調整値は、 前記スイッチング電源装置内の各電源ユニットに設定し
    た出力電圧値の内、最低の出力電圧値とすることを特徴
    とする請求項6記載のスイッチング電源装置。
  9. 【請求項9】 前記基準調整値は、 前記スイッチング電源装置内の各電源ユニットに設定し
    た出力電圧値の内、最高の出力電圧値とすることを特徴
    とする請求項6記載のスイッチング電源装置。
  10. 【請求項10】 各電源ユニットは、 他の電源ユニットからの出力電流を監視する出力電流バ
    ランス監視手段と、 この出力電流バランス監視手段からの監視結果に基づい
    て、前記基準調整値を検出する基準調整値検出手段とを
    有することを特徴とする請求項6、7、8又は9記載の
    スイッチング電源装置。
  11. 【請求項11】 各電源ユニットは、 電源回路からの出力電圧に関わる過電圧値を設定してお
    き、現在の出力電圧値が過電圧値を超えると、現在の出
    力電圧を停止制御する過電圧保護手段を有することを特
    徴とする請求項6,7,8又は9記載のスイッチング電
    源装置。
  12. 【請求項12】 各電源ユニットは、 電源回路からの出力電圧に関わる過電圧値を設定してお
    き、現在の出力電圧値が過電圧値を超えると、現在の出
    力電圧を停止制御する過電圧保護手段を有することを特
    徴とする請求項10記載のスイッチング電源装置。
  13. 【請求項13】 各電源ユニットは、 電源ユニット同士を通常接続すると、この接続した電源
    ユニット内の切替手段にて調整手段の調整動作がオフ制
    御するスイッチを有し、 前記切替手段の切替操作に応じて、前記切替手段にて調
    整手段の調整動作をオン制御することを特徴とする請求
    項6,7,8、9又は12記載のスイッチング電源装
    置。
  14. 【請求項14】 各電源ユニットは、 電源ユニット同士を通常接続すると、この接続した電源
    ユニット内の切替手段にて調整手段の調整動作がオフ制
    御するスイッチを有し、 前記切替手段の切替操作に応じて、前記切替手段にて調
    整手段の調整動作をオン制御することを特徴とする請求
    項10記載のスイッチング電源装置。
  15. 【請求項15】 各電源ユニットは、 電源ユニット同士を通常接続すると、この接続した電源
    ユニット内の切替手段にて調整手段の調整動作がオフ制
    御するスイッチを有し、 前記切替手段の切替操作に応じて、前記切替手段にて調
    整手段の調整動作をオン制御することを特徴とする請求
    項13記載のスイッチング電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007312573A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Omron Corp ビルディングブロック型のセーフティ・コントローラにおけるioユニット

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