JP3333351B2 - スイッチングレギュレータ - Google Patents

スイッチングレギュレータ

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JP3333351B2 JP08819995A JP8819995A JP3333351B2 JP 3333351 B2 JP3333351 B2 JP 3333351B2 JP 08819995 A JP08819995 A JP 08819995A JP 8819995 A JP8819995 A JP 8819995A JP 3333351 B2 JP3333351 B2 JP 3333351B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば放送機の大電
力増幅器用電源に用いられるスイッチングレギュレータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、放送機の大電力増幅器用電源
にあっては、マスタ−スレーブ方式のスイッチングレギ
ュレータがよく用いられる。図6にその一般的な構成を
示す。図6において、Aはマスタユニットであり、コン
バータトランスT0の一次巻線、スイッチ素子Q0、負
荷抵抗RS0が直列に接続され、その両端は直流電源入
力端子TIN及びリターン端子TRTN に接続されている。
スイッチ素子Q0はコンパレータCOM0の出力によっ
てスイッチング制御され、そのオン・オフによりコンバ
ータトランスT0の一次巻線に印加する直流電源が断続
される。これによって二次巻線に発生する交流電圧は整
流平滑回路RF0で整流平滑されて直流電圧に変換さ
れ、出力端子TOUT1,TOUT2に導かれる。
【0003】さらに、出力TOUT1に現れる直流電圧はフ
ィードバック回路FBによって例えば1/N倍された
後、基準電圧源Eで発生される基準電圧VREF と共にエ
ラーアンプOP01に入力される。このエラーアンプO
P01は基準電圧VREF に対するフィードバック電圧の
誤差電圧(以下、エラー電圧と称する)を検出出力する
もので、ここで得られた誤差電圧はコンパレータCOM
0に送られ、三角波発生器TGで発生される三角波電圧
信号と比較される。コンパレータCOM0の比較結果は
スイッチング制御信号としてスイッチ素子Q0の制御入
力端に供給される。
【0004】一方、Bはスレーブユニットであり、コン
バータトランスT1の一次巻線、スイッチ素子Q1、負
荷抵抗RS1が直列に接続され、その両端は上記直流電
源入力端子TIN及びリターン端子TRTN に接続されてい
る。スイッチ素子Q1はマスタユニットAのコンパレー
タCOM0の出力によってスイッチング制御され、その
オン・オフによりコンバータトランスT1の一次巻線に
印加する直流電源が断続される。これによって二次巻線
に発生する交流電圧は整流平滑回路RF1で整流平滑さ
れて直流電圧に変換され、マスタユニットAと並列に出
力端子TOUT1,TOUT2に導かれる。
【0005】尚、図6ではスレーブユニットが一つの場
合を示したが、一般にはさらにスレーブユニットを並列
に追加して構成される。すなわち、マスタ−スレーブ方
式は、マスタユニットのスイッチング制御信号をスレー
ブユニットのスイッチ素子にも印加して同時にスイッチ
ング駆動することで、安定した直流電圧を供給するよう
にしたものである。
【0006】しかしながら、上記のような従来のマスタ
−スレーブ方式によるスイッチングレギュレータでは、
各ユニットのスイッチ素子の特性(立上がり時間、立下
がり時間等)、オン時の抵抗値等にばらつきがあると、
マスタ−スレーブ間の供給電流に差が生じてしまい、安
定供給ができなくなる。
【0007】このばらつき分を予め各ユニットで見込ん
でおき、供給電力能力を余分に増す等の方法も考えられ
るが、装置の大型化を招くという問題が生じてしまう。
また、各ユニット間で発熱量が異なるため、信頼性につ
いてもばらつきが生じ、装置全体の信頼度が低下してし
まう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のマスタ−スレーブ方式によるスイッチングレギュレ
ータでは、各ユニットのスイッチ素子の特性、オン時の
抵抗値等にばらつきがあると、マスタ−スレーブ間の供
給電流に差が生じてしまい、安定供給ができなくなる。
【0009】このばらつき分を予め各ユニットで見込ん
でおき、供給電力能力を余分に増す等の方法も考えられ
るが、装置の大型化を招くという問題が生じてしまう。
また、各ユニット間で発熱量が異なるため、信頼性につ
いてもばらつきが生じ、装置全体の信頼度が低下してし
まう。
【0010】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、マスタ−スレーブ間の供給バランスを均
一化し、電力供給能力を最大限に発揮し得るスイッチン
グレギュレータを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、コンバータトランスの一次巻線、スイッ
チ素子及び負荷抵抗を直列に接続し、その両端を直流電
圧入力端子及びリターン端子に接続し、基準電圧に対す
る直流出力電圧のエラー電圧を検出し、このエラー電圧
レベルに応じて前記スイッチ素子をオンオフ制御し、こ
の制御によって前記コンバータトランスの二次巻線に発
生する交流電圧を整流平滑して直流電圧に変換するマス
タユニットと、コンバータトランスの一次巻線、スイッ
チ素子及び負荷抵抗を直列に接続し、その両端を直流電
圧入力端子及びリターン端子に接続し、前記マスタユニ
ットで得られたエラー電圧レベルに応じて前記スイッチ
素子をオンオフ制御し、この制御によって前記コンバー
タトランスの二次巻線に発生する交流電圧を整流平滑し
て直流電圧に変換する1個以上のスレーブユニットとを
備え、前記マスタユニットとスレーブユニットの各出力
電圧を並列加算して直流出力電圧を得るマスタ−スレー
ブ方式のスイッチングレギュレータにおいて、さらに、
所定周期Tのパルス信号を発生し、前記マスタユニット
及びスレーブユニットの個数nとしたとき、前記パルス
信号をT/n時間ずつシフトして各ユニットに供給する
パルス発生器を備え、前記マスタユニットは、前記エラ
ー電圧と当該ユニット内の負荷抵抗に発生する負荷電圧
とを比較して負荷電圧がエラー電圧に達したことを検出
するコンパレータと、前記パルス発生器からのパルス信
号入力から前記コンパレータの検出入力まで前記スイッ
チ素子をオン制御する制御回路と、前記エラー電圧をK
(Kは任意の正の数)倍に増幅して前記スレーブユニッ
トに送出する出力アンプとを備え、前記スレーブユニッ
トは、前記マスタユニットからのエラー電圧を1/K倍
に圧縮する受信アンプと、この受信アンプから出力され
るエラー電圧と当該ユニット内の負荷抵抗に発生する負
荷電圧とを比較して負荷電圧がエラー電圧に達したこと
を検出するコンパレータと、前記パルス発生器からのパ
ルス信号入力から前記コンパレータの検出入力まで前記
スイッチ素子をオン制御する制御回路とを備えるように
したことを特徴とする。
【0012】前記マスタユニット及びスレーブユニット
の各制御回路はS−Rフリップフロップであり、前記パ
ルス信号によりセットされ、前記コンパレータの検出信
号によりリセットされ、セットからリセットまでの期
間、前記スイッチ素子にオン信号を供給するようにした
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成によるスイッチングレギュレータで
は、パルス発生器によりT/n時間ずつシフトされたパ
ルス信号を発生し、それぞれマスタユニット、スレーブ
ユニットの制御回路に供給して、順に各ユニットのスイ
ッチ素子をオンさせ、直流電圧を発生させる。このと
き、負荷抵抗に発生する負荷電圧がコンバータトランス
の一次巻線に発生する励磁電流によって増加することを
利用し、負荷電圧がエラー電圧に達したとき、制御回路
のオン制御を停止させるようにしている。このとき、マ
スタユニットからスレーブユニットにエラー電圧を伝送
する際、マスタ側のエラー電圧出力部に出力アンプを設
けてエラー電圧をK倍増幅し、スレーブ側のエラー電圧
入力部に受信アンプを設けてエラー電圧を1/Kに圧縮
して受信することで、マスタからスレーブへのエラー電
圧に重畳されるノイズ成分を抑圧するようにしている。
【0014】
【実施例】以下、図1及び図2を参照してこの発明の一
実施例を詳細に説明する。尚、図1において、図6と同
一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分
を中心に説明する。
【0015】図1はこの発明に係るマスタ−スレーブ方
式のスイッチングレギュレータの構成を示すものであ
る。図1において、マスターユニットAの前記コンパレ
ータCOM0の一方の入力端には前記エラーアンプOP
01から出力される電圧(以下、エラー電圧と称する)
が供給され、他方の入力端には負荷抵抗RS0に発生す
る電圧(以下、負荷電圧と称する)が供給される。この
コンパレータCOM0は両入力の電圧レベルを比較し、
負荷電圧がエラー電圧に達した時にH(ハイ)レベル、
エラー電圧に満たない時にL(ロー)レベルの判定信号
を出力する。その判定信号はロジック回路LOG0に供
給される。
【0016】上記ロジック回路LOG0は、例えばS−
Rフリップフロップで構成され、同期パルス発生器SY
GでマスタユニットAに対して発生されるパルス信号の
立下がりによりセットされ、上記コンパレータCOM0
からの判定信号の立上がりによりリセットされ、セット
からリセットまでの期間スイッチ素子Q0をオンするス
イッチング制御信号を出力するものである。
【0017】また、上記エラーアンプOP01から出力
されるエラー電圧は、ゲインKの出力アンプOP02に
よりk倍されて各スレーブユニットBi(iは自然数)
に出力される。
【0018】一方、スレーブユニットBiは共に同構成
であり、それぞれコンバータトランスTiの一次巻線、
スイッチ素子Qi、負荷抵抗RSiが直列に接続され、
その両端は直流電源入力端子TIN及びリターン端子TRT
N に接続される。
【0019】また、さらに受信アンプOPi、コンパレ
ータCOMi及びロジック回路LOGiを備える。すな
わち、受信アンプOPiは1/Kのゲインを持ち、マス
タユニットAの出力アンプOP02から出力されるエラ
ー電圧を1/Kで受信する。各コンパレータCOMiの
一方の入力端には受信アンプOPiの出力が供給され、
他方の入力端には負荷抵抗RSiに発生する電圧が供給
される。
【0020】各コンパレータCOMiは両者の電圧レベ
ルを比較するもので、COM0と同様に動作する。各コ
ンパレータCOMiから出力される判定信号はロジック
回路LOGiに供給される。ロジック回路LOGiは上
記パルス発生器SYGで個別に発生されるパルス信号を
入力して、LOG0と同様に動作する。
【0021】スイッチ素子QiはコンパレータCOMi
の出力によってスイッチング制御され、そのオン・オフ
によりコンバータトランスTiの一次巻線に印加する直
流電源がが断続される。これによって二次巻線に発生す
る交流電圧は整流平滑回路RFiで整流平滑されて直流
電圧に変換され、マスタユニットAと並列に出力端子T
OUT1,TOUT2に導かれる。
【0022】上記同期パルス発生器SYGは一定周期T
でマスタ用パルス信号P0を発生し、マスタユニットA
のロジック回路LOG0に供給すると共に、そのパルス
をT/3周期ずつシフトして、スレーブユニットBiに
対するパルス信号Piを発生する。
【0023】上記構成において、以下、図2を参照して
その動作を説明する。尚、ここでは説明を簡単にするた
め、スレーブユニットBiが2個並列接続された場合に
ついて説明する。
【0024】まず、同期パルス発生器SYGでは、図2
(a),(b),(c)に示すように、T/3周期ずつ
シフトされたパルス信号P0,P1,P2が発生され、
それぞれ各ユニットA,Biのロジック回路LOG0,
LOGiに供給される。各ロジック回路LOG0,LO
Giは、それぞれ図2(h),(i),(j)に示すよ
うに、入力パルス信号P0,P1,P2の立下がりによ
ってセット状態となり、オン信号(Hレベル)を出力す
る。このため、各ユニットA,B1,B2のスイッチ素
子Q0,Q1,Q2はそれぞれT/3ずつ遅れてオンさ
れる。
【0025】マスタユニットAにおいて、スイッチ素子
Q0がオンになると、コンバータトランスT0の一次巻
線に流れる電流が負荷抵抗RS0に流れ、これによって
負荷電圧が発生する。ここで、負荷抵抗RS0に流れる
電流はトランスT0の一次巻線に発生する励磁電流が加
算され、次第に増大していく。このため、負荷電圧も次
第に増加し、エラーアンプOPの出力レベルに達する。
【0026】すると、コンパレータCOM0の出力がH
レベルとなり、その立上がりによってロジック回路LO
G0がリセットされ、その出力がLレベルとなるため、
スイッチ素子Q0はオフになる。スイッチQ0がオフす
ると、負荷電圧は0Vとなり、コンパレータCOM0の
出力もLレベルに反転される。
【0027】このような動作は、スレーブユニットB
1,B2でも同様であり、スイッチ素子Q1,Q2がオ
ンになると、コンバータトランスT1,T2の一次巻線
に流れる電流が負荷抵抗RS1,RS2に流れ、これに
よって負荷電圧が発生する。そして、励磁電流によって
負荷電圧が次第に増加し、エラーアンプOPの出力レベ
ルに達する。
【0028】すると、コンパレータCOM1,COM2
の出力がHレベルとなり、その立上がりによってロジッ
ク回路LOG1,LPG2がリセットされ、その出力が
Lレベルとなって、スイッチ素子Q1,Q2をオフする
ようになる。スイッチQ1,Q2がオフすると、各負荷
電圧は0Vとなり、コンパレータCOM1,COM2の
出力もLレベルに反転される。
【0029】すなわち、例えば図2(d)に示すよう
に、何らかの要因によってエラー電圧が変化しても、各
ユニットがエラー電圧を基準にオン期間を調整するた
め、各ユニットからバランスよく電力を供給することが
できる。
【0030】したがって、上記構成によるスイッチング
レギュレータによれば、マスタ−スレーブ間の供給バラ
ンスを均一化することができ、これによって電力供給能
力を最大限に発揮させることができる。この場合、各ユ
ニットに割り当てられる電極供給能力は最小限ですむの
で、装置はあまり大型にはならなくてすむ。
【0031】ところで、スイッチングレギュレータ内に
マスタユニットとスレーブユニットを組み込む場合、例
えば図3に示すように配置される。図3ではスレーブユ
ニットが3個の場合を示している。同図に示すように、
マスタユニットAとスレーブユニットB1〜B3はそれ
ぞれ物理的に離れる。このため、ユニット間のコモン線
にインピーダンスが発生する。
【0032】図4にマスタユニットAとスレーブユニッ
トB1との接続状態の等価回路を示す。同図に示すよう
に、スレーブユニットB1の負荷抵抗RS1の他端dは
コモン線を通じてマスタユニットAの基準電圧源Eの負
電極cに接続されている。このため、c−d間にインピ
ーダンスZ1が発生する。
【0033】このようなインピーダンスZ1が発生する
と、スイッチング時のノイズ電流がコモン線インピーダ
ンスZ1に流れ、マスタユニットAにノイズ電圧が基準
電圧源Eを通じて入り込み、エラーアンプOP01の出
力に重畳されてしまう。このことは、他のスレーブユニ
ットとマスタユニットと間、あるいはスレーブユニット
間についても同様である。
【0034】そこで、上記実施例では、エラーアンプO
P01の出力を出力アンプOP02でK倍に増幅して各
スレーブユニットBiに送出し、各スレーブユニットB
i側で受信アンプOPiにより1/Kに圧縮して受信す
ることで、エラー電圧に重畳されるノイズ成分を抑圧す
るようにしている。
【0035】例えば、図4の例において、マスタユニッ
トAのOP01の出力端をa、OP02の出力端をb、
基準電圧源Eの負電極をcとし、スレーブユニットB1
側のOPiの出力をe、負荷抵抗RS1の他端をdとす
る。
【0036】マスタユニットA側の出力アンプOP02
及びスレーブユニットB1側の受信アンプOP1がない
場合には、図5(b)に示すように、スレーブ側はノイ
ズ成分が重畳されたエラー電圧(電圧制御信号)をその
まま入力することにより、出力電圧が不安定となる。
【0037】これに対し、この実施例のように、出力ア
ンプOP02及び受信アンプOP1を設けると、図5
(a)に示すように、OP02でK倍に増幅された電圧
制御信号がOP1で1/Kに圧縮されるため、レベル的
には同じであるが、信号電圧とノイズ成分の割合が図5
(b)の場合と比較してK倍改善されるようになる。こ
れにより、スレーブユニットB1の出力を安定させるこ
とができる。
【0038】したがって、上記構成によるスイッチング
レギュレータは、物理的にマスタ・スレーブ間のコモン
線が離れていても、安定した動作が可能となり、各ユニ
ットの配置構成が容易になる。尚、この発明はスレーブ
ユニットの個数には限定されない。その他、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変形しても、同様に実施可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、マスタ
−スレーブ間の供給バランスを均一化し、電力供給能力
を最大限に発揮し得るスイッチングレギュレータを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスイッチングレギュレータの一
実施例を示すブロック回路図である。
【図2】上記実施例のマスタユニットとスレーブユニッ
トの各部動作を示す波形図である。
【図3】上記実施例のマスタユニットとスレーブユニッ
トの配置例を示す図である。
【図4】上記実施例のマスタユニットとスレーブユニッ
トとの接続関係を示す等価回路図である。
【図5】上記実施例で出力アンプ及び受信アンプを使用
した場合と使用しない場合の信号電圧変化を示す波形図
である。
【図6】従来のスイッチングレギュレータの構成を示す
ブロック回路図である。
【符号の説明】
A…マスタユニット、B1,B2…スレーブユニット、
T0〜T2…コンバータトランス、Q0〜Q2…スイッ
チ素子、RS0〜RS2…負荷抵抗、OP01…エラー
アンプ、OP02…出力アンプ、OP1,OP2…受信
アンプ、COM0,COM1,COM2…コンパレー
タ、LOG0,LOG1,LOG2…ロジック回路、S
YG…同期パルス発生器、RF0,RF1,RF2…整
流平滑回路、P0,P1,P2…パルス信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−251472(JP,A) 特開 平5−15153(JP,A) 特開 平1−238458(JP,A) 特開 平7−28532(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンバータトランスの一次巻線、スイッチ
    素子及び負荷抵抗を直列に接続し、その両端を直流電圧
    入力端子及びリターン端子に接続し、基準電圧に対する
    直流出力電圧のエラー電圧を検出し、このエラー電圧レ
    ベルに応じて前記スイッチ素子をオンオフ制御し、この
    制御によって前記コンバータトランスの二次巻線に発生
    する交流電圧を整流平滑して直流電圧に変換するマスタ
    ユニットと、 コンバータトランスの一次巻線、スイッチ素子及び負荷
    抵抗を直列に接続し、その両端を直流電圧入力端子及び
    リターン端子に接続し、前記マスタユニットで得られた
    エラー電圧レベルに応じて前記スイッチ素子をオンオフ
    制御し、この制御によって前記コンバータトランスの二
    次巻線に発生する交流電圧を整流平滑して直流電圧に変
    換する1個以上のスレーブユニットとを備え、 前記マスタユニットとスレーブユニットの各出力電圧を
    並列加算して直流出力電圧を得るマスタースレーブ方式
    のスイッチングレギュレータにおいて、 さらに、所定周期Tのパルス信号を発生し、前記マスタ
    ユニット及びスレーブユニットの個数nとしたとき、前
    記パルス信号をT/n時間ずつシフトして各ユニットに
    供給するパルス発生器を備え、 前記マスタユニットは、前記エラー電圧と当該ユニット
    内の負荷抵抗に発生する負荷電圧とを比較して負荷電圧
    がエラー電圧に達したことを検出するコンパレータと、
    前記パルス発生器からのパルス信号入力から前記コンパ
    レータの検出入力まで前記スイッチ素子をオン制御する
    制御回路と、前記エラー電圧をK(Kは任意の正の数)
    倍に増幅して前記スレーブユニットに送出する出力アン
    プとを備え、 前記スレーブユニットは、前記マスタユニットからのエ
    ラー電圧を1/K倍に圧縮する受信アンプと、この受信
    アンプから出力されるエラー電圧と当該ユニット内の負
    荷抵抗に発生する負荷電圧とを比較して負荷電圧がエラ
    ー電圧に達したことを検出するコンパレータと、前記パ
    ルス発生器からのパルス信号入力から前記コンパレータ
    の検出入力まで前記スイッチ素子をオン制御する制御回
    路とを備えるようにしたことを特徴とするスイッチング
    レギュレータ。
  2. 【請求項2】前記マスタユニット及びスレーブユニット
    の各制御回路はS−Rフリップフロップであり、前記パ
    ルス信号によりセットされ、前記コンパレータの検出信
    号によりリセットされ、セットからリセットまでの期
    間、前記スイッチ素子にオン信号を供給するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のスイッチングレギュレ
    ータ。
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