JP2002117535A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2002117535A
JP2002117535A JP2000305610A JP2000305610A JP2002117535A JP 2002117535 A JP2002117535 A JP 2002117535A JP 2000305610 A JP2000305610 A JP 2000305610A JP 2000305610 A JP2000305610 A JP 2000305610A JP 2002117535 A JP2002117535 A JP 2002117535A
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Koichi Tada
浩一 多田
Shunei Hamaguchi
俊英 浜口
Tadashi Okajima
正 岡島
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 互いに異なる2つの制御電圧がVCA36に
印加され、VCA36は、印加された制御電圧に対応す
る利得でFCM信号を増幅する。増幅された各々のFC
M信号のピークレベルは、ピークホールド回路38によ
って検出される。DSP44は、VCA36に印加した
各々の制御電圧と、ピークホールド回路38によって検
出されたピークレベルとに基づいて、最適ピークレベル
が得られる最適制御電圧を算出する。VCA36は、算
出された最適制御電圧X1に基づいてFCM信号を増幅
する。 【効果】 ディスクのぱらつきや光ピックアップの特性
のばらつきによってピークレベルが変動したときでもF
CM信号を適切に判別することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスク装置に関
し、特にたとえば、記録面にトラックが形成されかつト
ラック上に所定距離毎に所定マークが形成されたディス
ク記録媒体を回転させ、記録面にレーザ光を照射して所
定マークに関連する所定マーク信号を検出し、そして所
定マーク信号に基づいて所定の処理を実行する、ディス
ク装置に関する。
【0002】
【背景技術】ASMO(Advanced Storage Magneto Opt
ical disc)のような光磁気ディスクでは、FCM(Fin
e Clock Mark)やアドレスマークのような所定マークが
トラック上に所定間隔で形成されており、ディスク回転
速度などの各種動作は、FCMおよびアドレスマークを
トレースしたときの反射光から検出されたFCM信号お
よびアドレスマーク信号に基づいて制御される。
【0003】具体的には、FCM信号はレベルが正方向
および負方向に変化する正負対称の信号であり、検出信
号がFCM信号であるかどうかや、検出されたFCM信
号が正方向から先に変化する信号であるか負方向から先
に変化する信号であるかどうかなどは、検出信号のレベ
ルを正極性のスライスレベルおよび負極性のスライスレ
ベルと比較することで判別される。一方、アドレスマー
ク信号については、レベルが正方向および負方向に変化
する点はFCM信号と同じであるが、位相がアドレス値
に応じて反転する。このため、アドレスマーク信号のレ
ベルを正極性のスライスレベルと比較することによっ
て、アドレス値が判別される。上述の各種動作は、この
ようなFCM信号およびアドレスマーク信号の判別結果
に基づいて制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、FCM信号お
よびアドレスマーク信号のピークレベルは、ディスクの
ばらつきや光ピックアップの特性のばらつきによって変
動する。このため、検出されたFCM信号およびアドレ
ス信号をそのまま判別処理にかけると、FCM信号およ
びアドレスマーク信号を正確に判別できないおそれがあ
る。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、ピ
ークレベルが変動するときでも所定マーク信号を適切に
判別することができる、ディスク装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、記録面にト
ラックが形成されかつトラック上に所定距離毎に所定マ
ークが形成されたディスク記録媒体を回転させ、記録面
にレーザ光を照射して所定マークに関連する所定マーク
信号を検出し、そして所定マーク信号に基づいて所定の
処理を実行するディスク装置において、互いに異なる少
なくとも2つの利得で所定マーク信号を増幅する第1増
幅手段、第1増幅手段によって増幅された各々の所定マ
ーク信号のピークレベルを検出する検出手段、各々の利
得と各々のピークレベルとに基づいて最適ピークレベル
が得られる最適利得を決定する決定手段、および最適利
得で所定マーク信号を増幅する第2増幅手段を備えるこ
とを特徴とする、ディスク装置である。
【0007】
【作用】ディスク記録媒体の記録面にはトラックが形成
され、トラック上には所定距離毎に所定マークが形成さ
れる。ディスク装置は、このようなディスク記録媒体を
回転させ、記録面にレーザ光を照射して所定マークに関
連する所定マーク信号を検出し、そして所定マーク信号
に基づいて所定の処理を実行する。
【0008】所定マーク信号は、第1増幅手段によって
互いに異なる少なくとも2つの利得で増幅され、増幅さ
れた各々の所定マーク信号のピークレベルは検出手段に
よって検出される。決定手段は、第1増幅手段で用いら
れた各々の利得と、検出手段によって検出した各々のピ
ークレベルとに基づいて、最適ピークレベルが得られる
最適利得を決定する。所定マーク信号は、決定された最
適利得で第2付与手段によって増幅される。
【0009】なお、第1付与手段は、好ましくは、所定
マーク信号のピークレベルが飽和しない範囲で利得を付
与する。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、少なくとも2つの利
得とこれらの利得で増幅した所定マーク信号のピークレ
ベルとに基づいて最適利得を決定するようにしたため、
ディスクのぱらつきや光ピックアップの特性のばらつき
によってピークレベルが変動したときでも所定マーク信
号を適切に判別することができる。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1を参照して、この実施例の光ディスク装
置10は、光学レンズ14が設けられた光ピックアップ
12を含む。光学レンズ14は、トラッキングアクチュ
エータ16およびフォーカスアクチュエータ18によっ
て支持され、レーザダイオード20から放出されたレー
ザ光は、このような光学レンズ14で収束されてASM
Oのような光磁気ディスク48の記録面に照射される。
これによって、所望のデータが光磁気ディスク48に記
録され、または光磁気ディスク48から再生される。
【0013】光磁気ディスク48の表面には、図2に示
すように、ランドトラックおよびグルーブトラックが1
トラックおきに交互に形成され、各トラックにはFCM
およびアドレスマークが所定間隔でエンボス形成され
る。具体的に説明すると、ランドトラックは凸状に形成
され、ランドトラック上のFCMは凹状に形成される。
これに対して、グルーブトラックは凹状に形成され、グ
ルーブトラック上のFCMは凸状に形成される。また、
アドレスマークは、隣接する2つのトラックの境界線上
を波打つように(ウォブル状に)形成され、この波の振
れ幅は各々のトラック幅の1/2に相当する。このた
め、アドレスマークは、ランドトラック上では凹状に形
成され、グルーブトラック上では凸状に形成される。な
お、図2において斜線で示す部分が凹状部であり、白抜
き部分が凸状部である。
【0014】図1に戻って、記録面からの反射光は、光
学レンズ14を通過して光検出器22に照射される。光
検出器22の出力は、FE信号検出回路24,TE信号
検出回路26およびFCM信号検出回路28に入力さ
れ、それぞれでFE(Focus Error)信号,TE(Track
ing Error)信号およびFCM信号が検出される。光検
出器22,FE信号検出回路24,TE信号検出回路2
6およびFCM信号検出回路28は、図3に示すように
構成される。光検出器22は4つの検出素子22a〜2
2dからなり、この検出素子22a〜22dの出力が、
FE信号検出回路24,TE信号検出回路26およびF
CM信号検出回路28において、異なる演算を施され
る。具体的には、FE信号検出回路24において数1が
演算され、TE信号検出回路26において数2が演算さ
れ、FCM信号検出回路28において数3が演算され
る。
【0015】
【数1】FE=(A+C)−(B+D)
【0016】
【数2】TE=(A+D)−(B+C)
【0017】
【数3】FCM=(A+B)−(C+D) なお、数1〜数3における“A”〜“D”はそれぞれ検
出素子22a〜22dの出力に対応する。また、検出素
子22aおよび22dはレーザ光のトレース方向左半分
の光成分を検出し、検出素子22bおよび22cはレー
ザ光のトレース方向右半分の光成分を検出する。
【0018】FE信号およびTE信号は、A/D変換器
38aおよび38bを介してDSP(Digital Signal P
rocessor)40にそれぞれ与えられる。DSP40は、
FE信号に基づいてフォーカスサーボ処理を実行し、T
E信号に基づいてトラッキングサーボおよびスレッドサ
ーボ処理を実行する。フォーカスサーボ処理によってフ
ォーカスアクチュエータ制御信号が生成され、D/A変
換器42aを介してフォーカスアクチュエータ18に出
力される。また、トラッキングサーボ処理によってトラ
ッキングアクチュエータ制御信号が生成され、D/A変
換器42bからトラッキングアクチュエータ16に出力
される。さらに、スレッドサーボ処理によってスレッド
制御信号が生成され、D/A変換器42cからスレッド
モータ48に出力される。
【0019】図2に示すようにアドレスマークの振れ幅
は各々のトラック幅の1/2を占め、TE信号は図2お
よび数2から分かるように左半分のレーザ光成分から右
半分のレーザ光成分を引き算することで生成される。こ
のため、レーザ光がトラックの中央をトレースするトラ
ッキング状態では、TE信号のレベルはアドレスマーク
の凹凸に応じて図4に示すように変動する。この変動は
トラッキングのずれに基づく変動よりも格段に大きく、
このようなアドレスマークの走査によって生じる変動成
分を、特にアドレスマーク信号と定義する。
【0020】アドレスマーク信号は、VCA(Voltage
Controlled Amplifier)30を介してピークホールド回
路32およびアドレス検出回路34に与えられる。ピー
クホールド回路32は、アドレスマーク信号のピークレ
ベルを検出し、図4に一点鎖線で示すピークホールド信
号を出力する。このピークホールド信号は、A/D変換
器42cを介してDSP44に入力され、DSP44
は、入力されたピークホールド信号に基づいて、VCA
30の利得を制御する利得制御信号を生成する。生成さ
れた利得制御信号はD/A変換器46eを介してVCA
30に与えられ、これによってアドレスマーク信号のレ
ベルが調整される。
【0021】FCM信号検出回路28から出力されたF
CM信号は、VCA36を介してピークホールド回路3
8およびFCM処理回路40に与えられる。FCM信号
は、レーザ光がランドトラック上を走査するとき図5
(A)に示すように変化し、レーザ光がグルーブトラッ
ク上を走査するとき図5(B)に示すように変化する。
ピークホールド回路32は、このようなFCM信号のピ
ークレベルを検出し、図5(A)または図5(B)にお
いて一点鎖線で示すピークホールド信号を出力する。出
力されたピークホールド信号は、A/D変換器42eを
介してDSP44に与えられる。DSP44は、入力さ
れたピークホールド信号に基づいてVCA36の利得制
御信号を生成し、生成した利得制御信号をD/A変換器
46dを介してVCA36に与える。このため、FCM
信号のレベルもまた、利得制御信号に基づいて調整され
る。
【0022】アドレス検出回路34は、VCA30によ
ってレベル調整を施されたアドレスマーク信号からアド
レス値を検出し、検出されたアドレス値を信号処理回路
41に入力する。一方、FCM処理回路40は、VCA
36によってレベル調整が施されたFCM信号に基づい
てランド/グルーブ判別などの処理を施し、処理結果を
信号処理回路41に与える。信号処理回路41は、入力
されたアドレス地および判別結果に基づいてタイミング
信号を生成し、DSP44は、生成されたタイミング信
号に応答して処理を行なう。
【0023】DSP44は、具体的には図6〜図9に示
すフロー図に従って動作する。なお、DSP40は、実
際には論理回路によって形成されるが、説明の便宜上、
フロー図を用いる。
【0024】まず図6のステップS1,S3およびS5
でフォーカスサーボ,トラッキングサーボおよびスレッ
ドサーボを実行する。つまり、A/D変換器42aおよ
び42bから取り込んだFE信号およびTE信号に基づ
いてトラッキングアクチュエータ制御信号,フォーカス
アクチュエータ制御信号およびスレッド制御信号を生成
し、D/A変換器46a〜46cから出力する。続い
て、ステップS7およびS9の各々でFCM信号および
アドレスマーク信号のレベル調整を施し、レベル調整が
完了すると、ステップS11でA/D変換器42eおよ
び42fの出力に基づく各種制御を実行する。
【0025】ステップS7におけるレベル調整は、図7
に示すサブルーチンに従う。まずステップS21で、電
圧値が1.25V(16進表示では8000H)の利得
制御信号をD/A変換器46dを介してVCA36に印
加する。これによって、制御電圧=1.25Vに対応す
る利得でFCM信号が増幅される。ステップS23で
は、A/D変換器42eからピークホールド信号を取り
込み、VCA36で増幅されたFCM信号のピークレベ
ルFP1を検出する。続くステップS25では制御電圧
を1.25Vから1.875V(16進表示ではC00
0H)に変更し、ステップS27では変更された制御電
圧によって増幅されたFCM信号のピークレベルFP2
を検出する。
【0026】ステップS29では、数4に従って最適ピ
ークレベルFPSに対応する最適制御電圧X1を算出す
る。
【0027】
【数4】X1={(C000H−8000H)/(FP
2−FP1)}・(FPS−FP1) 最適制御電圧X1が算出されると、ステップS31でこ
の最適制御電圧をVCA32に印加し、リターンする。
【0028】FCM信号のピークレベルと制御電圧との
関係は、図9に示すグラフによって表される。図9によ
れば、ピークレベルは制御電圧に比例して上昇し、ある
レベルで飽和する。ピークレベルFP1およびFP2を
検出するときの制御電圧は各々のピークレベルFP1お
よびFP2が飽和しない範囲で設定され、最適ピークレ
ベルFPSは、飽和レベルよりも小さく、かつピークレ
ベルFP1およびFP2よりも大きい。このため、最適
ピークレベルFPSに対応する最適制御電圧X1は、ピ
ークレベルFP1およびFP2と制御電圧8000Hお
よびC000Hとに基づいて数4に従って求められる。
【0029】ステップS9におけるレベル調整は、図8
に示すサブルーチンに従うが、このサブルーチンは、ス
テップS41,S45およびS51で出力する制御電圧
の印加先がVCA30であり、ステップS43およびS
47で検出するピークレベルAP1およびAP2がアド
レスマーク信号のピークレベル(A/D変換器42eか
ら出力)であり、ステップS49で最適ピークレベルA
PSに対応する最適制御電圧X2を算出するために数5
を用いる点を除き、図7に示すサブルーチンと同じであ
る。
【0030】
【数5】X2={(C000H−8000H)/(AP
2−AP1)}・(APS−AP1) 以上の説明から分かるように、互いに異なる2つの制御
電圧(1.25Vおよび1.875V)がVCA36に
印加され、VCA36は、印加された制御電圧に対応す
る利得でFCM信号を増幅する。増幅された各々のFC
M信号のピークレベルFP1およびFP2は、ピークホ
ールド回路38によって検出される。DSP44は、V
CA32に印加した各々の制御電圧と、ピークホールド
回路38によって検出されたピークレベルFP1および
FP2とに基づいて、最適ピークレベルFPSが得られ
る最適制御電圧X1を算出する。VCA36は、算出さ
れた最適制御電圧X1に基づいてFCM信号を増幅す
る。なお、アドレスマーク信号についても上述と同じ要
領で最適制御電圧X2が算出され、VCA30に印加さ
れる。
【0031】このように、2つの制御電圧(つまり利
得)と2つピークレベルとに基づいて最適制御電圧(つ
まり最適利得)を決定するようにしたため、ディスクの
ぱらつきや光ピックアップの特性のばらつきによってピ
ークレベルが変動したときでもFCM信号およびアドレ
スマーク信号を適切に判別することができる。
【0032】なお、この実施例では、最適制御電圧を算
出するために、FCM信号またはアドレス信号の正極性
のピークレベルを検出するようにしているが、検出する
のは負極性のピークレベルであってもよい。つまり、異
なる2つの利得で増幅したFFCM信号(またはアドレ
スマーク信号)の負極性のピークレベルをピークホール
ド回路によって検出し、上述の2つの利得とこれに対応
する2つのピークレベルに所定の演算を施すことによっ
ても、最適制御電圧を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】光磁気ディスクの記録面に形成されたランドト
ラック,グルーブトラック,ファインクロックマークお
よびアドレスマークを示す図解図である。
【図3】光検出器,TE信号検出回路,FE信号検出回
路およびFCM信号検出回路を示す回路図である。
【図4】アドレスマーク信号を示す波形図である。
【図5】(A)はランドトラックから検出されたFCM
信号を示す波形図であり、(B)はグルーブトラックか
ら検出されたFCM信号を示す波形図である。
【図6】DSPの動作の一部を示すフロー図である。
【図7】DSPの動作の他の一部を示すフロー図であ
る。
【図8】DSPの動作のその他の一部を示すフロー図で
ある。
【図9】制御電圧信号とFCM信号またはアドレスマー
ク信号との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10…光ディスク装置 12…光ピックアップ 28…FCM信号検出回路 30,36…VCA 32,34…ピークホールド回路 40…DSP
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡島 正 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D075 AA03 DD05 DD06 5D090 AA01 BB10 FF07 FF41

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録面にトラックが形成されかつ前記トラ
    ック上に所定距離毎に所定マークが形成されたディスク
    記録媒体を回転させ、前記記録面にレーザ光を照射して
    前記所定マークに関連する所定マーク信号を検出し、そ
    して前記所定マーク信号に基づいて所定の処理を実行す
    るディスク装置において、 互いに異なる少なくとも2つの利得で前記所定マーク信
    号を増幅する第1増幅手段、 前記第1増幅手段によって増幅された各々の前記所定マ
    ーク信号のピークレベルを検出する検出手段、 各々の前記利得と各々の前記ピークレベルとに基づいて
    最適ピークレベルが得られる最適利得を決定する決定手
    段、および前記最適利得で前記所定マーク信号を増幅す
    る第2増幅手段を備えることを特徴とする、ディスク装
    置。
  2. 【請求項2】前記第1増幅手段は、前記ピークレベルが
    飽和しない範囲で前記所定マーク信号を増幅する、請求
    項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】前記所定マークはファインクロックマーク
    である、請求項1または2記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】前記所定マークはアドレスマークである、
    請求項1または2記載のディスク装置。
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