JP2002116884A - 補助記憶装置のバックアップ方法 - Google Patents

補助記憶装置のバックアップ方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】バックアップHDDの不用意な使用を防ぎ、バ
ックアップHDDの長寿命化を図った補助記憶装置のバ
ックアップ方式を提供する。 【解決手段】補助記憶装置のバックアップには、データ
コピー終了時に、補助記憶装置のバックアップ用である
ことを明示するフラグを先頭セクタ領域に書き込む。情
報処理装置を起動した時に、情報処理装置内に実装され
ている全ての補助記憶装置の先頭セクタ領域を読み込
み、少なくとも1つのフラグが検出された場合、オペレ
ータに対しフラグの存在を表示し、取り外すことを促
す。 【効果】バックアップ用補助記憶装置が情報処理装置内
に存在する場合のオペレーションシステムの起動を防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置にお
ける補助記憶装置のバックアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどの情報処理
装置では、補助記憶装置としてハードディスクドライブ
(以下、HDDと略す)を用いることが多い。これは、
一般的な補助記憶装置の中では、データ転送速度,記憶
容量などの点でHDDのコストパフォーマンスが優れて
いるからである。近年では、HDDの大容量化,低価格
化がさらに進んでおり、10ギガバイトを超える大容量
HDDを搭載するものも出ている。
【0003】一般的なHDDの寿命は、使用環境によっ
て差はあるが4〜5年であり、半導体部品に比べると短
い。特に産業分野で用いられる場合、耐寿命上さらに厳
しく24時間365日の連続稼働となると寿命は更に短
くなる。そのためHDDに記録されているすべての情報
を別のHDDにバックアップしておくことにより、障害
発生時にHDDを交換するだけでシステムの復旧を速や
かに行う。
【0004】HDDの信頼性を向上する手段として、ミ
ラーリングと呼ばれる多重化方式が一般的に知られてい
る。この場合、主系および従系2つのHDDが存在し、
書き込み時は両方のHDDに、読み出し時は主系もしく
は従系のHDDから行い、仮に片系のHDDに障害が発
生した場合、もう片系のHDDでオンライン処理を継続
することができる。しかし、主系,従系両方のHDD共
に同等の環境でかつ通電動作されるため、通電されずに
保管されているHDDと比較して動作可能な寿命が短く
なる。
【0005】また、ミラーリング以外の通常システムに
おけるHDDの信頼性を向上するために、HDDのバッ
クアップをとる手段がある。この場合、バックアップ終
了後、オペレーションミスによりバックアップHDDを
接続したままシステムを稼動させてしまうと、オペレー
ティングシステム(以下OSと略す)起動時にファイル
構成の論理ドライブ番号が変更されてしまう。そしてア
プリケーションプログラムが論理ドライブ番号指定によ
る動作となっていた場合、またはオペレータが誤ってバ
ックアップデータに書き込みを行った場合には、情報処
理装置が誤動作し、バックアップ用HDDだけでなく正
常に動作していた主系HDDのデータもしくは、情報処
理装置そのものを破壊してしまう可能性がある。
【0006】HDDのバックアップに関する従来技術と
して、特開平7−21089号公報に記載のようなHD
Dの不正コピー防止を目的としたものがある。
【0007】この従来技術では、バックアップ時に情報
処理装置内にある各HDDに対し予め識別IDを付与す
ると同時に装置内の不揮発性メモリにその識別IDを記
憶させておき、システム起動時に識別IDの一致を確認
することでバックアップ用HDDの他装置での不正使用
を防止している。しかし、障害発生時または通常時に関
わらず識別IDが一致した場合にはバックアップ用HD
Dが情報処理装置内に放置されたままシステムが稼動す
ることになり、システムの誤動作につながる恐れがあ
り、また寿命の観点での考慮がなされていない。更に、
この方法では情報処理装置内の不揮発性メモリに障害が
起き、不揮発性メモリに格納されている識別IDが消失
してしまった場合に、システムの復旧不能もしくは復旧
に対し多大な時間が必要になる可能性がある。
【0008】また、記録媒体の置き忘れ防止に関する従
来技術として、特開平10−83619号公報に記載された
ものがある。この従来技術では、情報処理装置内に記録
媒体などがあった場合に、一定時間以上記録媒体が放置
されると警告音を発し、置き忘れであることを示す警報
情報を表示するようになっている。この方法ではOS起
動中に警報を発令するのみで、取り外すことを促しては
いるが、警報発令後の情報処理装置の状態が考慮されて
おらず、警報が発令中でも情報処理装置が動作してしま
う可能性がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、バックア
ップデータによる早期復旧が重要な分野において、バッ
クアップ用補助記憶装置が情報処理装置内に存在する場
合のオペレーションシステムの起動を防止することによ
り、情報処理装置の誤動作を防ぐとともに、オペレータ
にバックアップHDDの取り外しを促すことにより、バ
ックアップHDDの長寿命化を図ることができる補助記
憶装置のバックアップ方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、少なくともプロセッサ,主記憶装置,複
数の補助記憶装置およびリムーバブルメディア駆動装置
を備えた情報処理装置と、この情報処理装置に接続され
た表示装置から構成される。複数の補助記憶装置は主系
とそのバックアップデータを格納する従系の補助記憶装
置との2種類で構成される。バックアップの際、記録媒
体に格納されているデータ複写プログラムおよびデータ
圧縮プログラムおよびフラグ書き込みプログラムによ
り、主系の補助記憶装置のデータを従系の補助記憶装置
へコピーした後、従系の補助記憶装置のマスタブートレ
コードが記録された先頭セクタ領域を圧縮し、セクタ内
に空き領域を確保する。そして、その領域に従系の補助
記憶装置がバックアップ用であることが明示されている
フラグを書き込むものである。
【0011】また、バックアップ終了後、情報処理装置
を起動する際に、フラグの有無を検出する処理により、
情報処理装置内に搭載されている1つもしくは複数の補
助記憶装置の先頭セクタ領域にフラグが存在するか否か
を調べ、何れかの補助記憶装置から1つでもフラグが検
出された場合、オペレータにフラグの存在を表示し、バ
ックアップ用の補助記憶装置を取り外すように促すもの
である。
【0012】そして、記録媒体に格納されているデータ
復元プログラムにより、圧縮されていたデータを復元す
ることにより前記フラグを消去することによって、バッ
クアップ用の補助記憶装置を主系の補助記憶装置として
使用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図面に従って本発明の一実施例を
説明する。図2は、本発明の具体的な構成例を示した構
成図であり、コンピュータ10は、プロセッサ20,フ
ラッシュROM(以下、FROMと略す)30,主記憶装
置であるメモリ40,補助記憶装置として2台のHDD
50,51,リムーバブルメディア駆動装置としてのフ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ(以下FDDと
略す)60から構成されており、表示装置としてモニタ
80が接続されている。また、FROM30には、通常
のハードウェアの初期化および診断を行うBIOSプロ
グラムの他に、更にフラグ検出プログラム90が格納さ
れている。そして、データコピープログラム71,デー
タ圧縮プログラム72,フラグ書き込みプログラム7
3、そしてデータ復元プログラム74が、リムーバブル
メディアであるフロッピーディスク70(以下FDと略
す)に格納されている。この実施例において、プロセッ
サ20には、データの書き込み/読み出しができるよう
にFROM30,メモリ40,HDD50,51,FD
D60,モニタ80が各々接続されている。また、HD
D50がシステムを含む主系HDDであり、他方のHD
D51がバックアップHDDとなっている。通常動作の
時、HDD51は、未接続もしくは従系HDDが接続さ
れている。コンピュータ10の電源がオンされると、ま
ずFROM30に格納されたBIOSプログラムとフラ
グ検出プログラム90が起動されるようになっている。
【0014】データコピープログラム71は、主系HD
Dに記録されているすべてのデータを従系HDDへコピ
ーして、バックアップHDDを作る処理を行うプログラ
ムである。データ圧縮プログラム72は、主系HDDか
らバックアップHDDへのデータコピーが行われた後
に、バックアップHDDのマスタ・ブート・レコード
(以下MBRと略す)が格納されている先頭セクタ領域
を、連続したデータをコードと連続数に置き換えて圧縮
する連長圧縮法などを用いて圧縮し、先頭セクタ領域に
空き領域を確保するものである。フラグ書き込みプログ
ラム73は、データ圧縮プログラム72により確保され
た空き領域に、HDDがバックアップ用であることを明
示するフラグを書き込むプログラムである。データ復元
プログラム74は、HDD内に前記フラグが存在するこ
とを確認した際に、データ圧縮プログラム72とフラグ
書き込みプログラム73により圧縮・加工されたMBR
からオリジナルのMBRを復元するプログラムである。
フラグ検出プログラム90は、HDD内の前記フラグの
検出を行うプログラムであり、プロセッサ20に接続さ
れているすべてのHDDの先頭セクタ領域を読み込み、
少なくとも1つのHDDの先頭セクタ領域にフラグが存在
した場合には、プロセッサ20に対してHDDにフラグ
が存在したことを通知し、これを受けたプロセッサ20
は、モニタ80に前記フラグの存在または、後述するバ
ックアップ管理情報を表示し、待機状態になる。
【0015】図1は、本発明の処理フローである。この
フローに含まれる各々の処理について順次説明してい
く。第1に、コンピュータ起動時にバックアップHDD
が存在するか否かを検出し、バックアップHDDが存在
した場合には、OSの起動を停止するフラグ検出処理フ
ローについて説明する。コンピュータ10の電源がオン
されるとFROM30に格納されたBIOSプログラム
が起動されて、プロセッサ20はメモリ40,HDD5
0,51やその他コンピュータ10に接続された図2の
構成に図示しない正常な入出力装置を初期化する(10
0)。ハードウェアの初期化処理100が完了すると、
データコピープログラム71およびデータ圧縮プログラ
ム72およびフラグ書き込みプログラム73,データ復
元プログラム74が格納されたFD70がFDD60に
搭載されているか否かを確認する(101)。FDD6
0にFD70が搭載されている場合、FD70に格納さ
れているプログラムを読み込んで起動し、各プログラム
の処理を実行することができるようにする(102)。
しかし、FDD60にFDが搭載されていない場合、シ
ステムは、HDD50および51から先頭セクタ領域を
読み出し(106)、各々の先頭セクタ領域にフラグが
存在するか否かを確認する(107)。HDD50およ
びHDD51にフラグが存在しない場合、HDD50か
らメモリ40へOSのローディングが始まり(108)
OSが起動される。これでユーザがコンピュータ10を
使用できる状態になり、任意のアプリケーションプログ
ラムを実行したり、あらかじめ作成したバッチファイル
を自動的に起動させて自動処理を実行するなどができ
る。しかし、HDD50とHDD51の先頭セクタ領域
の内、少なくとも1つにバックアップ用HDDであるこ
とを示すフラグが存在する場合、プロセッサ20に対し
HDDにフラグが存在したことを通知して、モニタ80
にフラグの存在を表示してから待機状態となり(10
9)、起動処理を終了する。これにより、コンピュータ
10内にバックアップHDDが存在する場合にはOSの
起動を防止することができる。
【0016】次に、バックアップHDDを作成するバッ
クアップ処理フローについて説明する。ハードウェアの
初期化処理(100)までは、前記フラグ検出処理フロ
ーと同様であり、初期化処理(100)終了後、FD7
0の有無の確認処理が行われる(101)。ここで、F
DD60にバックアップ処理を行うためのデータコピー
プログラム71およびデータ圧縮プログラム72および
フラグ書き込みプログラム73が格納されたFD70が
搭載されていない場合、バックアップ処理は行われな
い。FDD60に前記のバックアップ用のユーティリテ
ィプログラムが格納されているFD70が搭載されてい
た場合、FD70からこれらのプログラムをダウンロー
ドし起動する(102)。前記プログラム起動後、モニタ
80に処理選択メニューが表示され、オペレータによる
選択処理の入力待ちとなる(103)。ここで、オペレー
タからの入力によりバックアップ処理が選択されると主
系HDDのデータを従系HDDにコピーする処理が行わ
れ(104)、バックアップHDが作成されて処理が終
了する。
【0017】図3は、バックアップ処理(104)の詳
細処理フローである。バックアップ処理が選択されると
コンピュータ10内に搭載されているHDD50および
51の情報が表示され(1041)、コピー元HDDおよ
びコピー先HDDを選択するためのオペレータ入力待ち
の状態になる(1042)。本実施例では、HDD50を
主系HDD,HDD51がバックアップHDDとしてい
るので、コピー元HDDをHDD50に、コピー先HDD
をHDD51がオペレータにより選択されるとFD70
から読み込まれたデータコピープログラム71により、
HDD50からHDD51へデータコピーが開始される
(1043)。HDDデータのコピー終了後、FD70に
格納されているデータ圧縮プログラム72により、コピ
ー先に指定したHDDのMBRを圧縮して、先頭セクタ
に空き領域を確保する(1045)。この空き領域にフラ
グ書き込みプログラム73により、HDD51がバック
アップであることを明示するフラグを書き込み(104
6)、HDD51を取り外すように促す旨のメッセージ
を表示して(1047)処理を終了する。
【0018】図4に、バックアップ処理中のHDD50
およびHDD51の内部状態を示す。HDD50からH
DD51へデータをコピーする前は、HDD50には、
その先頭セクタ領域にMBR、前記先頭セクタ領域以外
には、ユーザ任意のデータが記録され、HDD51に
は、何も記録されていない状態(未フォーマット)状態
である。HDD50からHDD51へのデータコピー終
了後は、HDD50の内部状態とHDD51の内部状態
は、互いに一致した状態となる。そして、MBRの圧縮
およびフラグの書き込みが行われた後は、HDD51の
先頭セクタ領域が圧縮されたMBRとフラグが記録され
た状態となる。
【0019】次にバックアップHDDを主系のHDDと
して使用可能にする復旧処理を、図1を用いて説明す
る。ここで、メニュー表示オペレータ入力待ち(10
3)までの処理は、前記バックアップ処理と同様であ
る。入力待ち(103)の状態でオペレータにより復旧
処理が選択されると、FD70内にあるデータ復元プロ
グラム74により、HDD51の圧縮されているMBR
を復元する(105)。これに伴いフラグが消去され、
HDD51の内部状態をバックアップ処理を行った際の
主系のHDDの内部状態と一致させて使用可能とするこ
とができる。
【0020】また、本実施例では、データコピープログ
ラム71,データ圧縮プログラム72,フラグ書き込み
プログラム73およびデータ復元プログラム74はFD
70に格納されているが、これらのプログラムをFROM
30に格納しておき、図1において、処理(101)の
代わりにプログラム選択処理(103)を設けることに
より、FDを使用することなくバックアップおよび復旧
処理を行うこともできる。
【0021】また、図3のバックアップ処理において、
フラグ書き込みプログラム72によるフラグ書き込み処
理(1046)の際に、バックアップ日時などのバック
アップ管理情報を付与したフラグを書き込んでおけば、
フラグ検出処理時もしくは、復旧処理時にバックアップ
管理情報を検出し表示することができる。
【0022】また、図1において、バックアップHDD
の接続を検出した際のメッセージ表示処理(109)に
おいて、バックアップ処理の選択処理を設けることによ
り、オペレータがバックアップ処理を行う際に前記プロ
グラムを格納したFDを入れ忘れた場合においてもシス
テムを再立ち上げすることなく、バックアップ処理を行
うことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、バックアップ用補助記
憶装置が情報処理装置内に存在する場合のオペレーティ
ングシステムの起動を防止し、これにより、ユーザがバ
ックアップ用補助記憶装置を外さざるを得なくすること
でバックアップ用補助記憶装置の置き忘れを防止するこ
とができる。さらに、バックアップ用補助記憶装置を通
電状態のまま放置することを防ぎ、保管環境を良くする
ことで長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理フロー図である。
【図2】本発明の具体的な構成例を示す図である。
【図3】本発明のバックアップ処理の詳細フロー図であ
る。
【図4】本発明のバックアップ処理中のHDD50,H
DD51の内部状態を示す図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ、20…プロセッサ、30…FRO
M、40…メモリ、50…主系HDD、51…バックア
ップ用HDD、60…フロッピーディスクドライブ、7
0…フロッピーディスク、71…データコピープログラ
ム、71…データ圧縮プログラム、72…フラグ書き込
みプログラム、73…データ復元プログラム、80…モ
ニタ、90…フラグ検出プログラム。
フロントページの続き (72)発明者 小沢 幸次 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 高谷 壮一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 加藤 直 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA04 MA12 PA03 QA11 5B065 BA01 CA40 CC08 CE22 EA33 EK03 ZA03 5B082 DE05 DE07 EA07 GA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともプロセッサ,主記憶装置,複数
    の補助記憶装置及びリムーバブルメディア駆動装置から
    構成される情報処理装置の複写元補助記憶装置のデータ
    を複写先補助記憶装置にバックアップする、補助記憶装
    置のバックアップ方法において、 前記複写元補助記憶装置のデータを前記複写先補助記憶
    装置に複写する複写処理と、 前記複写先補助記憶装置の予め定めた領域を圧縮する圧
    縮処理と、 前記複写先補助記憶装置にバックアップを実施したこと
    を記憶装置の予め定めた領域へフラグとして書き込むフ
    ラグ書き込み処理を行うことを特徴とする補助記憶装置
    のバックアップ方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の補助記憶装置のバックアッ
    プ方法において、 前記情報処理装置を起動する際には、 記録媒体が前記リムーバブルメディア駆動装置に搭載さ
    れているか否かを判定する搭載判定処理と、 前記搭載判定処理において前記記録媒体が前記リムーバ
    ブルメディア駆動装置に搭載されている場合に前記記録
    媒体からプログラムを起動するプログラム起動処理と、 前記搭載判定処理において前記記録媒体が前記リムーバ
    ブルメディア駆動装置に搭載されていない場合に前記複
    数の補助記憶装置内の予め定めた領域を読み出す読み出
    し処理と、 前記読み出し処理により読み出された前記領域にフラグ
    が存在するか否かを判定するフラグ検出処理と、 前記フラグ検出処理によりフラグが存在しない場合に補
    助記憶装置からオペレーティングシステムを起動するO
    S起動処理と、 前記フラグ検出処理によりフラグが存在する場合に、前
    記OS起動処理を抑止するOS起動抑止処理とを有する
    ことを特徴とする補助記憶装置のバックアップ方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の補助記憶装置のバックア
    ップ方法は更に、 前記プログラム起動処理により起動されたプログラムを
    選択する選択処理と、 前記選択処理により前記複写プログラムおよび前記圧縮
    プログラムおよび前記書き込みプログラムが選択された
    場合に情報処理装置内に実装されている前記複数の補助
    記憶装置内の管理情報を表示する管理情報表示処理と、 複写元補助記憶装置と複写先補助記憶装置を選択し、特
    定する特定処理と、 前記複写プログラムによりデータを複写する複写処理
    と、 前記圧縮プログラムによりデータを圧縮する圧縮処理
    と、 前記書き込みプログラムにより前記フラグを書き込む書
    き込み処理と、 バックアップ用補助記憶装置の取り外しを促すことを表
    示する取り外し表示処理とを有することを特徴とする補
    助記憶装置のバックアップ方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の補助記憶装置のバックア
    ップ方法であって、 前記書き込み処理の代わりに、前記圧縮処理により前記
    補助記憶装置の圧縮された空き領域にバックアップ時の
    日時などバックアップ管理情報を付与した前記フラグを
    書き込む管理情報書き込み処理を有することを特徴とす
    る補助記憶装置のバックアップ方法。
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