JP2004038938A - 一次データボリューム上のデータを復元する方法およびシステム - Google Patents
一次データボリューム上のデータを復元する方法およびシステム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】バックアップボリュームに記憶されたデータは、一次データボリュームに書込まれたデータと、このデータがいつ一次データボリュームに書込まれたかを示すためのスタンプとを含む。一次データボリュームは、一次データボリュームについて生成された画像に基づいて復元される。さらに一次データボリュームの復元中、一次データボリュームへの読出/書込要求は、一次データボリュームについて生成された画像を用いることにより満たされる。
【選択図】 図1
Description
【関連出願の説明】
本願は先に提出された仮特許出願、すなわち2002年4月11日出願の「故障した一次記憶装置のインスタントリカバリのための方法(Method for InstantRecovery of a Failed Primary Storage Device)」と題された米国仮特許出願連続番号第60/372,050号の優先権を主張し、該仮出願はここでその全体において引用により援用される。
【0002】
【背景】
1.発明の分野
本願は一般的にバックアップシステムに関し、より特定的には、一次データボリューム上のデータを回復することに関する。
【0003】
2.関連技術
従来のバックアップシステムでは、一次データボリューム上に記憶されたデータは、一次データボリュームの画像であって、特定の一時点(すなわち画像が作成されたとき)における画像としてバックアップボリュームへコピーされ、この画像は一般に「スナップショット」と呼ばれている。一次データボリュームが故障すると、バックアップデータボリュームに記憶された一次データボリュームの画像を用いて一次データボリュームを復元する。しかし、バックアップデータボリュームは特定の時点(すなわち画像が作成されたとき)での一次データボリュームの画像であるため、一次データボリュームは、一次データボリュームの画像が作成された時点へ復元され得るのみである。
【0004】
【概要】
例示的な一実施例で、一次データボリュームにあるデータは、バックアップデータボリュームに記憶されたデータに基づき特定の時点での一次データボリュームの画像を生成することによって復元され、ここでバックアップデータボリュームに記憶されたデータは、一次データボリュームに書込まれたデータと、データがいつ一次データボリュームに書込まれたかを示すためのスタンプとを含む。一次データボリュームは、一次データボリュームについて生成された画像に基づき復元される。加えて、一次データボリュームが復元されている間、一次データボリュームへの読出/書込要求は一次データボリュームについて生成された画像を用いて満たされる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下の説明では、多くの特定の構成やパラメータなどを記載する。しかしこのような説明は、この発明の範囲に対する限定として意図されたものではなく、例示的な実施例をよりよく説明するために記載されていると認識されたい。
【0006】
図1は、データ記憶装置110および120に接続されたホストシステム102の例示的な実施例を示す。ホストシステム102は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、サーバなど、どのような種類のコンピュータであってもよい。データ記憶装置110および120は、ハードドライブ、テープドライブ、種々の可換型媒体、書込可能CD−ROM、追記型記憶(WORM)フラッシュメモリ、電気的消去可能読取専用メモリ(EEPROM)など、データを記憶できるさまざまな種類の装置であり得る。データ記憶装置110および120は、2つ以上の種類の装置をどのように組合せたものであってもよい。加えて、データ記憶装置110および120は単一の装置であっても、または多数の装置であってもよい。たとえばデータ記憶装置110は2個以上のハードドライブを含み得る。同様にデータ記憶装置120はRAID(redundant array of inexpensive/independent disk)システム、たとえばRAIDアレイレベル0、1および/または5であってもよい。
【0007】
図1に示すように、データ記憶装置110は一次データボリューム112を含み、データ記憶装置120はバックアップデータボリューム122を含む。この例示的な実施例では、ホストシステム102はデータを一次データボリューム112に書込/記憶し、一次データボリューム112から読出/検索する。後に記載のように、一次データボリューム112に記憶されたデータは、一次データボリューム112に書込まれたデータをバックアップデータボリューム122に記憶させることによって、データ記憶装置120にバックアップされる。
【0008】
従来のミラー化バックアップ機構では、データ記憶装置110にある一次データボリューム112は、一次データボリューム112の画像、すなわち「スナップショット」と一般に呼ばれるものを、バックアップデータボリューム122としてデータ記憶装置120に記憶させることによって、データ記憶装置120にバックアップされる。したがって、一次データボリューム112を復元する必要がある場合、バックアップデータボリューム122としてデータ記憶装置120に記憶された一次データボリューム112の画像は、データ記憶装置120からデータ記憶装置110へコピーして戻され得る。たとえばデータ記憶装置110が故障するとデータ記憶装置110は交換され得るが、バックアップデータボリューム122としてデータ記憶装置120に記憶された一次データボリューム112の画像をコピーすることによって、一次データボリューム112を復元することができる。
【0009】
この例示的な実施例では、一次データボリューム112の画像を記憶する代わりに連続的なバックアップ機構を用いて、データ記憶装置120に一次データボリューム112をバックアップする。具体的には、データが一次データボリューム112に書込まれると、このデータはバックアップデータボリューム122にも書込まれる。バックアップデータボリューム122にデータを書込むのに先立ち、データがいつ書込まれたかを示すためのスタンプがデータに与えられる。たとえばタイムスタンプを用いて、バックアップデータボリューム122に書込まれているデータにスタンプが与えられ得る。連続的なバックアップ機構の例のより詳細な説明については、「データ記憶システムおよびプロセス(Data StorageSystem and Process)」と題された米国特許出願連続番号第09/588,242号を参照されたい。該特許出願はここでその全体において引用により援用される。
【0010】
この例示的な実施例では、一次データボリューム112の画像がバックアップデータボリューム122に記憶されないため、一次データボリューム112を復元する必要があるときには、復元すべき一次データボリューム112の画像はバックアップデータボリューム122に記憶されたデータに基づいて作成される。さらに上述のように、バックアップデータボリューム122に記憶されたデータには、データがいつ書込まれたかを示すためのスタンプが与えられる。こうしてこの例示的な実施例では、いつデータが書込まれたかを示すのに用いられるスタンプの使用によって、バックアップデータボリューム122に記憶されたデータに基づき、一次データボリューム112の画像を作成することによって、一次データボリューム112を特定された時点での状態へ復元することができる。
【0011】
たとえば、図2はバックアップデータボリューム122(図1)についての例示的なデータ構造を示す。具体的には、この例示的なデータ構造はデータ記憶要素202を含み、これはデータマップ204および1つ以上のデータブロック206を含む。データ記憶要素202は、任意の数のデータブロック206を含み得ると認識されたい。
【0012】
この例示的なデータ構造では、バックアップデータボリューム122(図1)にバックアップされている、一次データボリューム112(図1)に書込まれたデータまたはデータの部分が、データブロック206を用いて記憶される。上述のように、データをバックアップデータボリューム122(図1)に書込むのに先立ち、データにはこのデータがいつ書込まれたかを示すためのスタンプが与えられる。こうしてこの例示的なデータ構造では、特定のデータブロック206と、特定のデータブロック206に対応するデータがいつ書込まれたかを示すのに用いられるスタンプとの関連付けが、マップ204を用いて記憶される。さらにマップ204は、特定のデータブロック206と、特定のデータブロック206に関連したデータが書込まれた一次データボリューム112(図1)内の場所との関連付けを記憶するためにも用いられる。
【0013】
たとえば、データがいつ書込まれたかを示すためのスタンプとしてタイムスタンプが用いられ、かつデータ記憶装置110(図1)がハードドライブであれば、マップ204は、データ記憶装置110(図1)内のセクタの場所とタイムスタンプとに対する特定のデータブロック206の関連付けを記憶する。具体的には、図3を参照して、時間(T−1)でデータ(1)が一次データボリューム112(図1)のセクタ(N−1)、(N)および(N+1)に書込まれると想定する。この場合、図4を参照して、データ(1)はさらにバックアップデータボリューム122(図1)にも書込まれる。上述のように、データ(1)がバックアップデータボリューム122(図1)に書込まれると、スタンプを用いて、データ(1)がいつ書込まれたか(この例では時間(T−1))を示す。やはり上述のように、データ(1)はバックアップデータボリューム122(図1)内で、データ記憶要素202にある1つ以上のデータブロック206に記憶される。なおデータ(1)は、バックアップデータボリューム122(図1)内で必ずしも一次データボリューム112(図1)と同じセクタに書込まれなくてもよい。データ(1)がいつ書込まれたか(この例では時間(T−1))を示すために用いられるスタンプと、データ(1)が記憶されるデータブロック206と、一次データボリューム112(図1)内でデータ(1)が書込まれた場所(この例ではセクタ(N−1)、(N)および(N+1))との関連付けが、マップ204に記憶される。図4に示すデータ(1)はすべて単一のデータブロック206内に記憶されているが、データ(1)を2つ以上のデータブロック206に記憶してもよいことを認識されたい。
【0014】
図3を参照して、時間(T)でデータ(2)が一次データボリューム112(図1)のセクタ(N)および(N+1)に書込まれると想定する。これにより一次データボリューム112(図1)内では、セクタ(N)および(N+1)にあるデータ(1)の部分に上書きされる。しかし図4を参照すると、バックアップデータボリューム122(図1)内では、データ(1)に必ずしも上書きすることなく、データ(2)はデータ記憶要素202内の1つ以上のデータブロック206に記憶される。データ(2)がいつ書込まれたか(この例では時間(T))を示すのに用いられるスタンプと、データ(2)が記憶されるデータブロック206と、一次データボリューム112(図1)内でデータ(2)が書込まれた場所(この例ではセクタ(N)および(N+1))との関連付けがマップ204に記憶される。
【0015】
次に図3を再び参照して、時間(T+1)でデータ(3)が一次データボリューム112(図1)のセクタ(N−1)および(N)に書込まれると想定する。これにより一次データボリューム112(図1)内では、セクタ(N−1)にあるデータ(1)の部分と、セクタ(N)にあるデータ(2)の部分とに上書きされる。しかし図4を参照すると、バックアップデータボリューム122(図1)では、データ(1)および/またはデータ(2)に必ずしも上書きすることなく、データ(3)はデータ記憶要素202にある1つ以上のデータブロック206に記憶される。データ(3)がいつ書込まれたか(この例では時間(T+1))を示すのに用いられるスタンプと、データ(3)が記憶されるデータブロック206と、一次データボリューム112(図1)内でデータ(3)が書込まれた場所(この例ではセクタ(N−1)および(N))との関連付けがマップ204に記憶される。
【0016】
図4に示すようにデータは、先に書込まれたデータに上書きすることなくバックアップデータボリューム122(図1)に記憶される(たとえばデータ(2)はデータ(1)に上書きすることなく書込まれる)ため、一次データボリューム112(図1)を単に最近の状態へ復元する代わりに、データがいつ書込まれたかを示すのに用いられるスタンプの使用により、バックアップデータボリューム122(図1)に記憶されたデータに基づいて、一次データボリューム112(図1)は特定された時点での状態へ復元され得る。
【0017】
たとえば、時間(T)が特定されれば、バックアップデータボリューム122(図1)に記憶されたデータに基づいて、時間(T)での一次データボリューム112(図1)の画像が作成される。具体的には、データ記憶要素202のマップ204を用いて、データ記憶要素202内から、特定された時点(すなわち時間(T))に対して適当な、関連付けられたスタンプを有するデータブロック206を判定できる。この例では、時間(T−1)および時間(T)に関連付けられた始めの2つのデータブロック206が適当であり、一方時間(T+1)に関連付けられたデータ記憶要素202内の3番目のデータブロック206は適当でない。さらに、マップ204に基づいて、データ(1)が時間(T−1)でセクタ(N−1)、(N)および(N+1)に書込まれ、かつデータ(2)がセクタ(N)および(N+1)に書込まれたと判断できる。したがって、時間(T)における一次データボリューム112(図1)の画像を作成する際、セクタ(N−1)にあるデータ(1)の部分を含めても、または省略してもよい。
【0018】
図2を参照して、バックアップデータボリューム122(図1)のこの例示的なデータ構造は、階層構造を含むこともあり得る。たとえば例示的なデータ構造は、データ記憶要素の組208となるようにグループ化された複数のデータ記憶要素202を含み得る。図2に示すように、データ記憶要素の組208はマップ210を含み、このマップ210は、データ記憶要素の組208内にあるデータ記憶要素202のマップ204のマージである。したがって、特定された時間について一次データボリューム112(図1)の画像が作成されると、データ記憶要素の組208内にあるどのデータ記憶要素202が、特定された時点に対して適当なデータを含んでいるのかについて、マップ210を用いて判定することができる。この態様で、マップの階層(たとえばデータ記憶要素202のマップ204およびデータ記憶要素の組208のマップ210)を用い、個々のデータ記憶要素202のマップ204を直接調べるよりも短い期間で一次データボリューム112(図1)の画像を作成することができる。バックアップデータボリューム122(図1)は、マップの階層で追加のレベルを含み得ると認識されたい。
【0019】
これに代えて、一次データボリューム112(図1)の画像はマップ204を用いずに作成され得る。たとえば、一次データボリューム112(図1)に書込まれたデータと、データがいつ書込まれたかを示すのに用いるスタンプと、一次データボリューム112(図1)内でデータが書込まれた場所とは、一緒にデータブロックとしてバックアップデータボリューム122(図1)に記憶され得る。一次データボリューム112(図1)の画像を作成する際、バックアップデータボリューム122(図1)にあるデータブロックが調べられ、具体的にはこのデータブロックについてのデータがいつ書込まれたかを示すのに用いるスタンプが調べられ得る。
【0020】
図5を参照して、一次データボリューム112(図1)を復元するための例示的なプロセス500が示される。例示的なプロセス500に従うと、一次データボリューム112(図1)は、ホストシステム102(図1)からの読出要求および書込要求を満たし続けながら復元される。
【0021】
プロセス500は、一次データボリューム112(図1)またはデータ記憶装置110(図1)に関する障害の検出時に開始され得る。たとえばユーザ/管理者が一次データボリューム112(図1)上のデータへのアクセスにおいて障害を検出すると、ユーザ/管理者は手動でプロセス500を開始できる。これに代えてアプリケーションが自動的にプロセス500を開始することもできる。これに加えてユーザ/管理者またはアプリケーションは、時点であって、そこへ一次データボリューム112(図1)が復元されるべき時点を特定し得る。
【0022】
ステップ502において、特定された時点での一次データボリューム112(図1)の仮想的な表現(すなわち画像)が生成される。上述のように、図1を参照して、この例示的な実施例で一次データボリューム112の画像は、バックアップデータボリューム122に記憶されたデータに基づいて生成され得る。具体的には、バックアップデータボリューム122に記憶されたデータには、上述のようにデータがいつ書込まれたかを示すスタンプが与えられる。こうして、スタンプを用いてバックアップデータボリューム122の適当なデータを判定することにより、特定された時点での一次データボリューム112の画像が生成され得る。これに加え、バックアップデータボリューム122のデータをデータ要素のデータブロックで記憶することができ、ここでデータ要素内のデータブロックと、データブロック内のデータがいつ書込まれたかを示すスタンプとの関連付けを、データ要素内のマップが記憶する。こうしてデータ要素内のマップを用いて、特定された時点での一次データボリューム122の画像を生成することができる。
【0023】
ステップ504(図5)で、一次データボリューム112について生成された画像を用いて、データ記憶装置110上の一次データボリューム112を復元する。具体的には、一次データボリューム112を一次データボリューム112について生成された画像と比較することにより、一次データボリューム112内でデータが失われたか、または破壊されたかを判断できる。一次データボリューム112内で紛失または破壊されたデータは、バックアップデータボリューム122から一次データボリューム112へ復元され得る。データ記憶装置110が故障した場合など、一次データボリューム112全体を復元する必要があれば、一次データボリューム112について生成された画像に関連したデータは、データ記憶装置120から復元され得る。なお、データ記憶装置110が故障して一次データボリューム112全体を復元する必要がある場合、一次データボリューム112を一次データボリューム112について生成された画像と比較する必要はない。
【0024】
ステップ506(図5)で、一次データボリューム112の復元中、まだ復元されていない一次データボリューム112内のデータに対する読出要求および書込要求は、一次データボリューム112について生成された画像を用いて満たされる。たとえば、まだ一次データボリューム112に復元されていないデータに対する読出要求をホストシステム102が発行すると、この読出要求は、一次データボリューム112について生成された画像を用いて満たされる。データが復元されていれば、読出要求は一次データボリューム112によって満たされる。どのデータが復元されたかを判定するために、一次データボリューム112に復元する必要があるデータについてのログを維持することがあり得る。ホストシステム102が書込要求を一次データボリューム112に発行し、かつデータ記憶装置110が故障しているなどでデータ記憶装置110が非作動であれば、データ記憶装置120により、一次データボリューム112について生成された画像を用いて書込要求を満たす。データ記憶装置110が作動中であれば、書込要求はデータ記憶装置110により満たされる。
【0025】
ステップ508(図5)で、一次データボリューム112が復元されると、読出要求および書込要求は一次データボリューム112により満たされる。たとえば上述のように、一次データボリューム112に復元する必要があるデータのログを維持することがあり、ログが完了すると、一次データボリューム112の復元もまた完了している。
【0026】
例示的なプロセス500は、図5には示さない任意の数の追加のステップを含み得ると認識されたい。プロセス500はまた、コンピュータプログラムであって、ホストシステム102(図1)および/またはデータ記憶装置110(図1)および/またはデータ記憶装置120(図1)の動作を指示するためのコンピュータ実行可能命令を含む、コンピュータプログラムとして実現され得る。たとえば図1を参照して、プロセス500(図5)は、プロセッサ106の動作を指示するためのバックアップソフトウェア104内のルーチンであり得る。例示的なプロセス500(図5)はまた、特定用途向け集積回路(ASIC)などのハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによって実現されることもある。
【0027】
図6は、一次データボリューム112の復元中に一次データボリューム112への読出要求および書込要求を満たす例示的なプロセス600をより詳細に示す。ステップ602で、一次データボリュームを有するデータ記憶ドライブが作動中かどうかについての判断が行なわれる。データ記憶装置が作動中でなければ、ステップ604で、一次データボリュームへの読出/書込要求は一次データボリュームについて生成された画像を用いて満たされる。データ記憶装置が作動中であれば、ステップ606で、要求が書込要求であるかどうかについての判断が行なわれる。要求が書込要求であれば、ステップ608で、一次データボリュームにより書込要求が満たされる。要求が書込要求でなければ、要求は読出要求であり、ステップ610で、要求されているデータがすでに一次データボリュームに復元されているかどうかについての判断が行なわれる。データが復元されていれば、ステップ612で、読出要求は一次データボリュームにより満たされる。データが復元されていなければ、ステップ614で、読出要求は一次データボリュームの画像により満たされる。
【0028】
例示的なプロセス600は、図6には示さない任意の数の追加のステップを含み得ると認識されたい。プロセス600はまた、コンピュータプログラムであって、ホストシステム102(図1)および/またはデータ記憶装置110(図1)および/またはデータ記憶装置120(図1)の動作を指示するためのコンピュータ実行可能命令を含む、コンピュータプログラムとして実現され得ると認識されたい。たとえば図1を参照して、プロセス600(図6)は、プロセッサ106の動作を指示するためのバックアップソフトウェア104内のルーチンであり得る。例示的なプロセス600(図6)はまた、特定用途向け集積回路(ASIC)などのハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによって実現されることもある。
【0029】
図1を参照して、一次データボリューム112は単一のデータ記憶装置110の一部であっても、または多数のデータ記憶装置110に亘ってまたがってもよいことを認識されたい。同様にバックアップデータボリューム122は、単一のデータ記憶装置120の一部であっても、多数のデータ記憶装置120に亘ってまたがってもよい。さらに、一次データボリューム112とバックアップデータボリューム122との構成が同一である必要はない。たとえば一次データボリューム112は、大容量ハードディスクのパーティションなど単一のデータ記憶装置110の一部であり、一方でバックアップデータボリューム122はRAIDシステムなど多数のデータ記憶装置120に亘ってまたがることがあり得る。
【0030】
図1に示すように、ホストシステム102はバックアップソフトウェア104およびプロセッサ106を含み得る。この例示的な実施例では、バックアップソフトウェア104およびプロセッサ106は、ホストシステム102のバックアップ動作を制御するように構成される。しかしホストシステム102は、図1には示さないハードウェアとソフトウェアとのさまざまな構成要素を含み得ると認識されたい。
【0031】
さらに、バックアップデータボリューム122に記憶されたデータは、この後データ記憶装置130内の保管用データボリューム132に転送され得る。図1に示すデータ記憶装置130はデータ記憶装置120に接続されているが、データ記憶装置130をホストシステム120に接続してもよいことを認識されたい。
【0032】
さらに図1に示すように、ホストシステム102はネットワークインターフェイスカード(NIC)108を含む。これによって、ホストシステム102ならびにデータ記憶装置110、120および/または130は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ストレージエリアネットワーク(SAN)、インターネットなどを経由して遠隔接続され得る。しかし、ホストシステム102ならびにデータ記憶装置110、120および/または130は、物理的ケーブルなどによって直接に接続してもよいことを認識されたい。
【0033】
さらに、ホストシステム102ならびにデータ記憶装置110、120および/または130は、単一のハウジング内に収められ得ると認識されたい。たとえばホストシステム102ならびにデータ記憶装置110、120および/または130は、単一のコンピュータシステムの構成要素であり得る。
【0034】
例示的な実施例の説明を行なってきたが、この発明の精神および/または範囲から逸脱せずにさまざまな変形が可能である。したがってこの発明は、図面に示し上記した特定の形態に限定されると解釈すべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】例示的なホストシステムおよびデータ記憶装置を示す図である。
【図2】例示的なバックアップデータボリュームの例示的なデータ構造を示す図である。
【図3】例示的なバックアップデータボリュームに記憶されたデータについての例示的なマップを示す図である。
【図4】例示的なバックアップデータボリュームにある例示的なデータ記憶要素を示す図である。
【図5】一次データボリュームへの読出/書込要求を満たしながら、バックアップデータボリュームを用いて一次データボリュームを復元する、例示的なプロセスを示す図である。
【図6】図5に示す例示的なプロセスの一局面をより詳細に示す図である。
【符号の説明】
112 一次データボリューム、122 バックアップデータボリューム、202 データ記憶要素、204 データ記憶要素のマップ、206 データブロック、208 データ記憶要素の組、210 データ記憶要素の組のマップ。
Claims (28)
- 一次データボリューム上のデータを復元する方法であって、前記方法は、
バックアップデータボリュームに記憶されたデータに基づいて、特定された時点での一次データボリュームの画像を生成するステップを含み、
バックアップデータボリュームに記憶されたデータは、一次データボリュームに書込まれたデータと、データが一次データボリュームにいつ書込まれたかを示すためのスタンプとを含み、前記方法はさらに、
一次データボリュームについて生成された画像に基づき一次データボリュームを復元するステップと、
一次データボリュームが復元される間、一次データボリュームについて生成された画像を用いて一次データボリュームへの読出/書込要求を満たすステップとを含む、方法。 - スタンプはタイムスタンプを含む、請求項1に記載の方法。
- バックアップデータボリュームに記憶されたデータは、一次データボリュームの画像ではない、請求項1に記載の方法。
- バックアップデータボリュームはデータ構造を有し、前記データ構造は
データ記憶要素を含み、データ記憶要素は
データブロックを含み、データブロック内には一次データボリュームに書込まれたデータが記憶され、前記データ記憶要素はさらに、
データブロックと、データブロックに記憶されたデータがいつ一次データボリュームに書込まれたかを示すために用いられるスタンプとの関連付けが入っているマップを含む、請求項1に記載の方法。 - 前記マップには、データブロックと、データブロックに記憶されたデータが書込まれた一次ドライブ内の場所との関連付けが入っている、請求項4に記載の方法。
- 一次データボリュームの画像を生成する前記ステップは、
データ記憶要素内のマップにアクセスして、特定された時点に対して適当なデータを有する1つ以上のデータブロックを識別するステップを含む、請求項4に記載の方法。 - 前記データ構造はさらに
データ記憶要素の組を含み、データ記憶要素の組は、
複数のデータ記憶要素と、
データ記憶要素の組内にあるデータ記憶要素のマップからなるマップとを含む、請求項4に記載の方法。 - 一次データボリュームの画像を生成する前記ステップは、
データ記憶要素の組内のマップにアクセスして、特定された時点に対して適当なデータを有する1つ以上のデータブロックを識別するステップを含む、請求項7に記載の方法。 - 前記復元するステップは、
バックアップデータボリュームからのデータを一次データボリュームに送るステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 読出/書込要求を満たすステップは、
一次データボリュームを有するデータ記憶装置が作動中かどうかを判断するステップと、
データ記憶装置が作動中でなければ、一次データボリュームについて生成された画像を用いて読出/書込要求を満たすステップとを含む、請求項1に記載の方法。 - データ記憶装置が作動中であると判断され、かつ読出/書込要求が書込要求であれば、一次データボリュームを用いて書込要求を満たすステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
- データ記憶装置が作動中であると判断され、かつ読出/書込要求が読出要求であれば、要求されているデータが一次データボリュームにすでに復元されているかどうかを判断するステップと、
データが一次データボリュームに復元されていれば、一次データボリュームを用いて読出要求を満たすステップと、
データが一次データボリュームに復元されていなければ、一次データボリュームについて生成された画像を用いて読出要求を満たすステップとをさらに含む、請求項10に記載の方法。 - 一次データボリューム上のデータを復元するシステムであって、前記システムは、
バックアップデータボリュームと、
バックアップデータボリュームおよび一次データボリュームに接続されたホストシステムとを含み、
バックアップデータボリュームは、ホストシステムにより一次データボリュームに書込まれたデータを記憶し、
一次データボリュームを復元するためには、
バックアップデータボリュームに記憶されたデータに基づいて、特定された時点での一次データボリュームの画像が生成され、
一次データボリュームについて生成された画像に基づいて、バックアップデータボリュームに記憶されたデータが一次データボリュームに送られ、
一次データボリュームが復元されている間、一次データボリュームへの読出/書込要求は一次データボリュームについて生成された画像を用いて満たされる、システム。 - バックアップボリュームに記憶されたデータは、データがいつ一次データボリュームに書込まれたかを示すためのスタンプを含む、請求項13に記載のシステム。
- バックアップデータボリュームはデータ構造を有し、前記データ構造は
データ記憶要素を含み、データ記憶要素は
データブロックを含み、データブロック内には一次データボリュームに書込まれたデータが記憶され、前記データ記憶要素はさらに、
データブロックと、データブロックに記憶されたデータがいつ一次データボリュームに書込まれたかを示すために用いられるスタンプとの関連付けが入っているマップを含む、請求項14に記載のシステム。 - マップには、データブロックと、データブロックに記憶されたデータが書込まれた一次ドライブ内の場所との関連付けが入っている、請求項15に記載のシステム。
- 一次データボリュームの画像は、データ記憶要素内のマップにアクセスして、特定された時点に対して適当なデータを有する1つ以上のデータブロックを識別することによって生成される、請求項15に記載のシステム。
- 前記データ構造はさらに、
データ記憶要素の組を含み、データ記憶要素の組は、
複数のデータ記憶要素と、
データ記憶要素の組内にあるデータ記憶要素のマップからなるマップとを含む、請求項15に記載のシステム。 - 一次データボリュームの画像は、データ記憶要素の組内にあるマップにアクセスして、特定された時点に対して適当なデータを有する1つ以上のデータブロックを識別することによって生成される、請求項18に記載のシステム。
- 一次データボリュームへの読出/書込要求は以下のステップにより満たされ、前記ステップは、
一次データボリュームを有するデータ記憶装置が作動中かどうかを判断するステップと、
データ記憶装置が作動中でなければ、一次データボリュームについて生成された画像を用いて読出/書込要求を満たすステップと、
データ記憶装置が作動中であると判断され、かつ読出/書込要求が書込要求であれば、一次データボリュームを用いて書込要求を満たすステップと、
データ記憶装置が作動中であると判断され、かつ読出/書込要求が読出要求であれば、要求されているデータが一次データボリュームにすでに復元されているかどうかを判断するステップと、
データが一次データボリュームに復元されていれば、一次データボリュームを用いて読出要求を満たすステップと、
データが一次データボリュームに復元されていなければ、一次データボリュームについて生成された画像を用いて読出要求を満たすステップとを含む、請求項13に記載のシステム。 - コンピュータに対して以下のステップを実行するように命令することにより、一次データボリューム上のデータを復元するためのコンピュータ実行可能コードが含まれているコンピュータ可読記憶媒体であって、前記ステップは、
バックアップデータボリュームに記憶されたデータに基づいて、特定された時点での一次データボリュームの画像を生成するステップと、
一次データボリュームについて生成された画像に基づいて一次データボリュームを復元するステップと、
一次データボリュームが復元されている間、一次データボリュームについて生成された画像を用いて一次データボリュームへの読出/書込要求を満たすステップとを含む、コンピュータ可読記憶媒体。 - バックアップボリュームに記憶されたデータは、データがいつ一次データボリュームに書込まれたかを示すためのスタンプを含む、請求項21に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- バックアップデータボリュームはデータ構造を有し、前記データ構造は
データ記憶要素を含み、データ記憶要素は
データブロックを含み、データブロック内には一次データボリュームに書込まれたデータが記憶され、前記データ記憶要素はさらに、
データブロックと、データブロックに記憶されたデータがいつ一次データボリュームに書込まれたかを示すために用いられるスタンプとの関連付けが入っているマップを含む、請求項22に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - マップには、データブロックと、データブロックに記憶されたデータが書込まれた一次ドライブ内の場所との関連付けが入っている、請求項23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 一次データボリュームの画像を生成する前記ステップは、
データ記憶要素内のマップにアクセスして、特定された時点に対して適当なデータを有する1つ以上のデータブロックを識別するステップを含む、請求項23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記データ構造はさらに
データ記憶要素の組を含み、データ記憶要素の組は、
複数のデータ記憶要素と、
データ記憶要素の組内にあるデータ記憶要素のマップからなるマップとを含む、請求項23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - 一次データボリュームの画像を生成するステップは、
データ記憶要素の組内のマップにアクセスして、特定された時点に対して適当なデータを有する1つ以上のデータブロックを識別するステップを含む、請求項23に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - 一次データボリュームへの読出/書込要求を満たす前記ステップは、
一次データボリュームを有するデータ記憶装置が作動中かどうかを判断するステップと、
データ記憶装置が作動中でなければ、一次データボリュームについて生成された画像を用いて読出/書込要求を満たすステップと、
データ記憶装置が作動中であると判断され、かつ読出/書込要求が書込要求であれば、一次データボリュームを用いて書込要求を満たすステップと、
データ記憶装置が作動中であると判断され、かつ読出/書込要求が読出要求であれば、要求されているデータが一次データボリュームにすでに復元されているかどうかを判断するステップと、
データが一次データボリュームに復元されていれば、一次データボリュームを用いて読出要求を満たすステップと、
データが一次データボリュームに復元されていなければ、一次データボリュームについて生成された画像を用いて読出要求を満たすステップとを含む、請求項21に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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