JP2002116592A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- image carrier
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】画像流れが生じることなく、また色ずれ等がな
い鮮明画像を形成するカラー画像形成装置を提供する。 【解決手段】0<Vc/Vd≦2(Vc:クリーニング
ローラ1の周速、Vd:感光体ドラム10の周速)、お
よびRc=kRd(k:整数、Rc:クリーニングロー
ラ1の回転数、Rd:感光体ドラム10の回転数)の条
件を満たすようにする。
い鮮明画像を形成するカラー画像形成装置を提供する。 【解決手段】0<Vc/Vd≦2(Vc:クリーニング
ローラ1の周速、Vd:感光体ドラム10の周速)、お
よびRc=kRd(k:整数、Rc:クリーニングロー
ラ1の回転数、Rd:感光体ドラム10の回転数)の条
件を満たすようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等のカラー画像形成装置に関し、特に
像担持体である感光体ドラム上の転写後の残留トナーを
除去するクリーニング装置に関するものである。
機、ファクシミリ等のカラー画像形成装置に関し、特に
像担持体である感光体ドラム上の転写後の残留トナーを
除去するクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿像若しくは画像情報に対
応した光出力を利用してドラム状若しくはベルト状に形
成した像担持体である感光体上に露光像を形成すると共
に、露光像を現像器を用いてトナー像化した後、トナー
像を普通紙その他の記録材に転写可能に構成した電子写
真装置は公知であり、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の画像形成装置に多用されている。
応した光出力を利用してドラム状若しくはベルト状に形
成した像担持体である感光体上に露光像を形成すると共
に、露光像を現像器を用いてトナー像化した後、トナー
像を普通紙その他の記録材に転写可能に構成した電子写
真装置は公知であり、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の画像形成装置に多用されている。
【0003】しかしながら、従来の画像形成装置におい
ては、トナー像を転写後、感光体表面に残留トナーが付
着する為に、一般にクリーニングローラ若しくはナイフ
エッジ状のクリーニングブレードを感光体表面に摺擦さ
せてトナーの除去を計っている。
ては、トナー像を転写後、感光体表面に残留トナーが付
着する為に、一般にクリーニングローラ若しくはナイフ
エッジ状のクリーニングブレードを感光体表面に摺擦さ
せてトナーの除去を計っている。
【0004】また、従来の画像形成装置においては、感
光体表面の均一帯電を図る為に、コロナ放電器や帯電ロ
ーラ、帯電ブラシを利用しているが、コロナ放電により
生成するオゾンやその放電生成物である窒素酸化物やア
ンモニウム塩が感光体表面に吸着し画像流れが生じ易く
なる。特に近年、従来のセレン感光体やOPC感光体に
比較して、無公害、高光感度、硬質であり、この為耐久
性及び画質の良好さにおいて数段優れたアモルファスシ
リコン系の感光体が着目されているが、かかる感光体は
OPC感光体に比較して長時間使用により吸湿劣化が生
じ易く、画像流れの問題点が一層顕在化し、アモルファ
ス系の感光体の使用に大きなネックとなっている。
光体表面の均一帯電を図る為に、コロナ放電器や帯電ロ
ーラ、帯電ブラシを利用しているが、コロナ放電により
生成するオゾンやその放電生成物である窒素酸化物やア
ンモニウム塩が感光体表面に吸着し画像流れが生じ易く
なる。特に近年、従来のセレン感光体やOPC感光体に
比較して、無公害、高光感度、硬質であり、この為耐久
性及び画質の良好さにおいて数段優れたアモルファスシ
リコン系の感光体が着目されているが、かかる感光体は
OPC感光体に比較して長時間使用により吸湿劣化が生
じ易く、画像流れの問題点が一層顕在化し、アモルファ
ス系の感光体の使用に大きなネックとなっている。
【0005】かかる欠点を解消する為に、感光体表面上
に付着した付着物を除去する目的に、感光体表面を摺擦
させる弾性力を有したクリーニングローラを用いて研磨
する技術がある。このようなクリーニングローラとし
て、内部に等極で4極以上でありローラ表面で60ガウ
ス以上の磁力を有する磁石を内臓したこと、クリーニン
グローラを感光体より早い周速で回転するように構成し
たこと、クリーニングローラが感光体に接触するニップ
量を1mm以上に設定したものがある(特開平9−29
2732号公報参照)。また、クリーニングローラの少
なくとも表層を、表面に気泡を多数散在させた発泡性シ
リコンゴムで形成すると共に、感光体に付着させるトナ
ーに、感光体表層より硬度が同等か大なる研磨材微粒子
を含有させたトナーを用い、クリーニングローラを感光
体の周速と異なる周速で回転させながらトナーを介して
感光体表面を研磨可能に構成したこと、発砲性シリコン
ゴムが発砲率を30〜60%、ゴム硬度を20〜40H
sの範囲に設定されていること、研磨剤微粒子をトナー
母粒子の表面に付着させて前記トナーを形成すると共
に、(前記トナー母粒子D)/(研磨材d)の平均粒径
比D/dを10〜20の範囲に設定したものもある(実
開平5−81861号公報参照)。
に付着した付着物を除去する目的に、感光体表面を摺擦
させる弾性力を有したクリーニングローラを用いて研磨
する技術がある。このようなクリーニングローラとし
て、内部に等極で4極以上でありローラ表面で60ガウ
ス以上の磁力を有する磁石を内臓したこと、クリーニン
グローラを感光体より早い周速で回転するように構成し
たこと、クリーニングローラが感光体に接触するニップ
量を1mm以上に設定したものがある(特開平9−29
2732号公報参照)。また、クリーニングローラの少
なくとも表層を、表面に気泡を多数散在させた発泡性シ
リコンゴムで形成すると共に、感光体に付着させるトナ
ーに、感光体表層より硬度が同等か大なる研磨材微粒子
を含有させたトナーを用い、クリーニングローラを感光
体の周速と異なる周速で回転させながらトナーを介して
感光体表面を研磨可能に構成したこと、発砲性シリコン
ゴムが発砲率を30〜60%、ゴム硬度を20〜40H
sの範囲に設定されていること、研磨剤微粒子をトナー
母粒子の表面に付着させて前記トナーを形成すると共
に、(前記トナー母粒子D)/(研磨材d)の平均粒径
比D/dを10〜20の範囲に設定したものもある(実
開平5−81861号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、画像流れは
帯電時における放電現象に伴うオゾン発生等による感光
体表面の劣化や放電生成物の感光体付着により、感光体
表面の吸湿性が高くなり、高湿環境下において感光体表
面抵抗が低下し、感光体表面電位が低下して発生するも
のである。従来の技術は、感光体表面の付着物を除去す
る為、感光体の表面をクリーニングローラとトナーに含
まれている研磨剤を用いて研磨している。
帯電時における放電現象に伴うオゾン発生等による感光
体表面の劣化や放電生成物の感光体付着により、感光体
表面の吸湿性が高くなり、高湿環境下において感光体表
面抵抗が低下し、感光体表面電位が低下して発生するも
のである。従来の技術は、感光体表面の付着物を除去す
る為、感光体の表面をクリーニングローラとトナーに含
まれている研磨剤を用いて研磨している。
【0007】しかし、クリーニングローラが感光体にニ
ップ量を確保して接触し、感光体の周速と異なる周速で
回転させる為に発生する感光体の回転方向に対しての負
荷、クリーニングローラの表面の摩擦係数、クリーニン
グローラの回転振れ、クリーニングローラとその軸部と
の真円度等の寸法バラツキにより、感光体の回転負荷変
動が生じ、画像に悪影響を及ぼすという問題がある。
ップ量を確保して接触し、感光体の周速と異なる周速で
回転させる為に発生する感光体の回転方向に対しての負
荷、クリーニングローラの表面の摩擦係数、クリーニン
グローラの回転振れ、クリーニングローラとその軸部と
の真円度等の寸法バラツキにより、感光体の回転負荷変
動が生じ、画像に悪影響を及ぼすという問題がある。
【0008】特に、カラープリンタ、カラー複写機等の
カラー画像形成装置で、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの色の全色あるいはいずれか2色以上を共通す
る感光体上を構成させて順次現像し、感光体から中間転
写体上に1次転写し、中間転写体上で重ね合わせたトナ
ー像を形成した後、中間転写体から用紙に2次転写をさ
せる構成の場合には、モノクロ画像の場合では画像に悪
影響を与えない範囲であっても、上述の回転負荷変動に
おける画像の悪影響(画像周期ぶれ)により、1次中間
転写上での各色の重ね合わせに色ずれが生じ、鮮明な画
像を得ることが出来ないという問題があった。
カラー画像形成装置で、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの色の全色あるいはいずれか2色以上を共通す
る感光体上を構成させて順次現像し、感光体から中間転
写体上に1次転写し、中間転写体上で重ね合わせたトナ
ー像を形成した後、中間転写体から用紙に2次転写をさ
せる構成の場合には、モノクロ画像の場合では画像に悪
影響を与えない範囲であっても、上述の回転負荷変動に
おける画像の悪影響(画像周期ぶれ)により、1次中間
転写上での各色の重ね合わせに色ずれが生じ、鮮明な画
像を得ることが出来ないという問題があった。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明は、上記問題に鑑み
てなされたものであり、画像流れおよび感光体の回転負
荷変動による色ずれが生じることがなく鮮明な画像を形
成し得るカラー画像形成装置とすることにある。
てなされたものであり、画像流れおよび感光体の回転負
荷変動による色ずれが生じることがなく鮮明な画像を形
成し得るカラー画像形成装置とすることにある。
【0010】具体的には、2色以上の単色トナーを順次
1つの像担持体に現像するカラー画像形成装置におい
て、前記像担持体表面層より硬度が略同一もしくはか大
なる研磨材微粒子を含有させたトナーを用い、前記像担
持体上の転写位置より回転方向下流側に前記転写位置で
の残留トナーを清掃するクリーニング手段と、該クリー
ニング手段の回転方向上流側に前記残留トナーを付着し
た状態で像担持体表面に摺擦させるクリーニング回転体
とを設け、以下の条件を満たすカラー画像形成装置とし
たものである。
1つの像担持体に現像するカラー画像形成装置におい
て、前記像担持体表面層より硬度が略同一もしくはか大
なる研磨材微粒子を含有させたトナーを用い、前記像担
持体上の転写位置より回転方向下流側に前記転写位置で
の残留トナーを清掃するクリーニング手段と、該クリー
ニング手段の回転方向上流側に前記残留トナーを付着し
た状態で像担持体表面に摺擦させるクリーニング回転体
とを設け、以下の条件を満たすカラー画像形成装置とし
たものである。
【0011】0<Vc/Vd≦2(Vc≠Vd)、 Rc=kRdまたはRd=kRc(k:整数) Vc:クリーニング回転体の周速、Vd:像担持体の周
速 Rc:クリーニング回転体の回転数、Rd:像担持体の
回転数 特に、本発明は、2色以上の単色トナーを順次1つの像
担持体に現像して中間転写体に転写し、該中間転写体上
に多色トナー像を形成した後に用紙に転写するカラー画
像形成装置に有効である。
速 Rc:クリーニング回転体の回転数、Rd:像担持体の
回転数 特に、本発明は、2色以上の単色トナーを順次1つの像
担持体に現像して中間転写体に転写し、該中間転写体上
に多色トナー像を形成した後に用紙に転写するカラー画
像形成装置に有効である。
【0012】このように研磨材を含有させたトナーを用
い、像担持体表面を摺擦させるクリーニング回転体の周
速比を0<Vc/Vd≦2にすることで画像流れは生じ
ず、回転数を整数倍にすることにより像担持体とクリー
ニング回転体の回転数を同期させ、共通の像担持体で各
色繰り返す際のクリーニング回転体による像担持体の回
転負荷変動による画像の悪影響(画像周期ぶれ)の発生
する位置が各色において同じ位置である為、各色を重ね
合せても色ずれがなく鮮明な画像を形成することができ
る。
い、像担持体表面を摺擦させるクリーニング回転体の周
速比を0<Vc/Vd≦2にすることで画像流れは生じ
ず、回転数を整数倍にすることにより像担持体とクリー
ニング回転体の回転数を同期させ、共通の像担持体で各
色繰り返す際のクリーニング回転体による像担持体の回
転負荷変動による画像の悪影響(画像周期ぶれ)の発生
する位置が各色において同じ位置である為、各色を重ね
合せても色ずれがなく鮮明な画像を形成することができ
る。
【0013】さらに、Le=kLdまたはLd=kLe
(k:整数、Ld:像担持体の周長、Le:中間転写体
の周長)とすることにより、1次転写時の感光体から中
間転写体への転写位置を同じ位置に制御し、感光体と中
間転写体の回転同期変動を含ませることにより、1次転
写時においてより各色を重ね合せても色ずれがなく鮮明
な画像を形成することができる。
(k:整数、Ld:像担持体の周長、Le:中間転写体
の周長)とすることにより、1次転写時の感光体から中
間転写体への転写位置を同じ位置に制御し、感光体と中
間転写体の回転同期変動を含ませることにより、1次転
写時においてより各色を重ね合せても色ずれがなく鮮明
な画像を形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を説明する。但し、この実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
施例を説明する。但し、この実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0015】図1は、カラープリンタのプロセス図を示
す。図2は、クリーニング装置の概略図を示す。図3
は、カラープリンタの感光体ドラムユニットの前方部、
後方部を示す。図4、感光体ドラムユニットの斜視図を
示す。図5は、クリーニングローラの駆動部の詳細図で
ある。
す。図2は、クリーニング装置の概略図を示す。図3
は、カラープリンタの感光体ドラムユニットの前方部、
後方部を示す。図4、感光体ドラムユニットの斜視図を
示す。図5は、クリーニングローラの駆動部の詳細図で
ある。
【0016】図1乃至図5に示すカラー画像形成装置
は、アモルファスシリコンからなる感光層を形成した感
光体ドラム10の周囲に、回転方向に沿ってコロナ放電
器からなる帯電器9、光学系からなる露光手段12、現
像スリーブを介して感光体ドラム10と対面させたブラ
ック,イエロー,マゼンタ,シアンの各色の現像器1
3,14,15,16、感光体ドラム10の略整数倍の
周長(本実施例では略2倍)を持つ1次中間転写ドラム
17、2次転写器18から構成され、帯電器9より均一
帯電させた外径がφ80mmの感光ドラム10上に露光
手段12により画像情報に対応した露光像を形成すると
共に、露光像を現像器13,14,15,16のいずれ
かを用いて形成されたトナー像は、順次1次中間転写体
17に転写され、ブラック,イエロー,マゼンタ,シア
ンと帯電プロセスから1次中間転写プロセス動作を繰り
返し、1次中間転写体17上で各色トナー像を重ね合わ
せ、フルカラーのトナー像を形成し、2次転写器18で
用紙に2次転写される。
は、アモルファスシリコンからなる感光層を形成した感
光体ドラム10の周囲に、回転方向に沿ってコロナ放電
器からなる帯電器9、光学系からなる露光手段12、現
像スリーブを介して感光体ドラム10と対面させたブラ
ック,イエロー,マゼンタ,シアンの各色の現像器1
3,14,15,16、感光体ドラム10の略整数倍の
周長(本実施例では略2倍)を持つ1次中間転写ドラム
17、2次転写器18から構成され、帯電器9より均一
帯電させた外径がφ80mmの感光ドラム10上に露光
手段12により画像情報に対応した露光像を形成すると
共に、露光像を現像器13,14,15,16のいずれ
かを用いて形成されたトナー像は、順次1次中間転写体
17に転写され、ブラック,イエロー,マゼンタ,シア
ンと帯電プロセスから1次中間転写プロセス動作を繰り
返し、1次中間転写体17上で各色トナー像を重ね合わ
せ、フルカラーのトナー像を形成し、2次転写器18で
用紙に2次転写される。
【0017】各色における感光体ドラム10上のトナー
像の位置は、感光体ドラムフレーム11に設けたOD
(オフセットドラム)センサー8が感光体ドラムギヤの
側面に立てた1/18本のピンを検知し、1/4色目
(例えば、ブラック)の露光像を形成する位置を決め
る。2/4(例えば、イエロー),3/4(例えば、マ
ゼンタ),4/4色目(例えば、シアン)の露光像の位
置も同様にこのピンを検知し、露光像の位置を決定す
る。これにより、感光体ドラム10上への各色のトナー
像がずれることはなく、フルカラー画像を得ることがで
きる。
像の位置は、感光体ドラムフレーム11に設けたOD
(オフセットドラム)センサー8が感光体ドラムギヤの
側面に立てた1/18本のピンを検知し、1/4色目
(例えば、ブラック)の露光像を形成する位置を決め
る。2/4(例えば、イエロー),3/4(例えば、マ
ゼンタ),4/4色目(例えば、シアン)の露光像の位
置も同様にこのピンを検知し、露光像の位置を決定す
る。これにより、感光体ドラム10上への各色のトナー
像がずれることはなく、フルカラー画像を得ることがで
きる。
【0018】感光体ドラム10上の未転写残留トナー
は、クリーニングブレード2で掻き落とされて回収され
る。未転写残留トナーの付着したクリーニングローラ1
は、支点を設けたアーム部品6を介してバネにてクリー
ニングローラにテンションを掛け0.5mmのニップ量
を確保しつつ、クリーニングローラ1は端部にクリーニ
ングローラ駆動ギヤ[Z17(m=0.5)]5を設
け、感光体ドラムギヤ[Z77(m=1)]7から第1
アイドルギヤ[Z14(m=1)/Z28(m=0.
5)]3、第2アイドルギヤ[Z22(m=0.5)/
Z17(m=0.5)]4を介し、感光体ドラム10周
速の1.2倍の周速、且つ回転数は感光体ドラムの7倍
で回転し、研磨材としてトナーに添加されている酸化チ
タンが感光体ドラム10表面を研磨し、感光体ドラム表
面10の付着物を研磨している。クリーニングローラ1
の材質としては、少なくとも表面は発泡性弾性体で形成
されることが好ましく、例えば発砲ウレタン材を使用す
ればよい。なお、[Z17(m=0.5)]は、Z17
はギヤ歯数で、m=0.5は歯のモジュールを表す。
は、クリーニングブレード2で掻き落とされて回収され
る。未転写残留トナーの付着したクリーニングローラ1
は、支点を設けたアーム部品6を介してバネにてクリー
ニングローラにテンションを掛け0.5mmのニップ量
を確保しつつ、クリーニングローラ1は端部にクリーニ
ングローラ駆動ギヤ[Z17(m=0.5)]5を設
け、感光体ドラムギヤ[Z77(m=1)]7から第1
アイドルギヤ[Z14(m=1)/Z28(m=0.
5)]3、第2アイドルギヤ[Z22(m=0.5)/
Z17(m=0.5)]4を介し、感光体ドラム10周
速の1.2倍の周速、且つ回転数は感光体ドラムの7倍
で回転し、研磨材としてトナーに添加されている酸化チ
タンが感光体ドラム10表面を研磨し、感光体ドラム表
面10の付着物を研磨している。クリーニングローラ1
の材質としては、少なくとも表面は発泡性弾性体で形成
されることが好ましく、例えば発砲ウレタン材を使用す
ればよい。なお、[Z17(m=0.5)]は、Z17
はギヤ歯数で、m=0.5は歯のモジュールを表す。
【0019】なお、研磨材としてトナーに添加されてい
るものは、感光体ドラム10表面層より硬度が略同一も
しくは大なる研磨材微粒子を含有させればよく、酸化チ
タン以外のものであってもよい。
るものは、感光体ドラム10表面層より硬度が略同一も
しくは大なる研磨材微粒子を含有させればよく、酸化チ
タン以外のものであってもよい。
【0020】また、本実施例では、クリーニングローラ
1の周速を感光体ドラム10の周速の1.2倍の周速と
しているが、0よりも大きく2以下の周速であればよ
い。これは、感光体ドラム10の研磨性を向上させるた
めであるが、2よりも大きくなると、研磨性が増大し寿
命低下や回転負荷変動が大きくなるためである。また、
1、すなわち同周速度とするよりも周速差を設ける方が
研磨性が向上するため、0よりも大きく1よりも小さ
い、または1よりも大きく2以下であることがより好ま
しい。さらに、クリーニングローラ1の回転方向を感光
体ドラム10の回転方向に対し順方向に回転させると共
に、周速を感光体ドラム10よりも速くすることが好ま
しい。これは、回転負荷変動が少なく、またトナーの回
収がしやすいためである。
1の周速を感光体ドラム10の周速の1.2倍の周速と
しているが、0よりも大きく2以下の周速であればよ
い。これは、感光体ドラム10の研磨性を向上させるた
めであるが、2よりも大きくなると、研磨性が増大し寿
命低下や回転負荷変動が大きくなるためである。また、
1、すなわち同周速度とするよりも周速差を設ける方が
研磨性が向上するため、0よりも大きく1よりも小さ
い、または1よりも大きく2以下であることがより好ま
しい。さらに、クリーニングローラ1の回転方向を感光
体ドラム10の回転方向に対し順方向に回転させると共
に、周速を感光体ドラム10よりも速くすることが好ま
しい。これは、回転負荷変動が少なく、またトナーの回
収がしやすいためである。
【0021】また、本実施例では、クリーニングローラ
1の回転数を感光体ドラム10の7倍の回転数としてい
るが、整数倍であればよい。これによる効果は、後述す
る。
1の回転数を感光体ドラム10の7倍の回転数としてい
るが、整数倍であればよい。これによる効果は、後述す
る。
【0022】また、本実施例では、カラープリンタの小
型化を維持しながらも、感光体ドラム10の周長を一番
印字される可能性が高いA4用紙の幅サイズと略同一と
し、1次中間転写ドラム17上にA4用紙の幅サイズで
2枚分を同時にトナー像形成するために、1次中間転写
ドラム17の周長を感光体ドラム10の周長の2倍とし
ているが、整数倍であればよい。これにより、感光体ド
ラム10から1次中間転写ドラム17へのトナー像転写
時の色ズレを防ぐことができるようになる。
型化を維持しながらも、感光体ドラム10の周長を一番
印字される可能性が高いA4用紙の幅サイズと略同一と
し、1次中間転写ドラム17上にA4用紙の幅サイズで
2枚分を同時にトナー像形成するために、1次中間転写
ドラム17の周長を感光体ドラム10の周長の2倍とし
ているが、整数倍であればよい。これにより、感光体ド
ラム10から1次中間転写ドラム17へのトナー像転写
時の色ズレを防ぐことができるようになる。
【0023】また、本実施例では、クリーニングローラ
10の感光体ドラム10へのニップ量を0.5mmとし
たが、0.1mm以上1.5mm以下に設定するようにす
ればよい。これは、0.1mmよりも小さいとクリーニン
グローラ10とトナーによる研磨効果を得ることができ
ず、1.5mmよりも大きいと回転負荷変動が大きくな
り、カラー画像では不充分な画質なるためである。
10の感光体ドラム10へのニップ量を0.5mmとし
たが、0.1mm以上1.5mm以下に設定するようにす
ればよい。これは、0.1mmよりも小さいとクリーニン
グローラ10とトナーによる研磨効果を得ることができ
ず、1.5mmよりも大きいと回転負荷変動が大きくな
り、カラー画像では不充分な画質なるためである。
【0024】ここで、従来も本発明も同様に、クリーニ
ングローラ1の研磨による負荷もしくはクリーニングロ
ーラ1の表面の摩擦係数、クリーニングローラ1の回転
振れ、クリーニングローラ1とその軸部との真円度等や
寸法バラツキの為に感光体ドラム10が回転負荷変動を
起こし、感光体ドラム10上で画像周期ぶれが発生す
る。そして、同じ傾向の画像周期ぶれはクリーニングロ
ーラ1の1回転の周期で発生し易く、画像上でクリーニ
ングローラ1の全周長さのピッチCRpで発生する。そ
して、感光体ドラムギヤ側面のピンの内1/18ピンを
検知し、1/4色目の露光像及びトナー像を形成し、感
光体ドラム10が2回転目の1/4色目の検知ピン位置
を基準とし、2/4色目の露光像及びトナー像を形成す
る。3/4色目、4/4色目も同様である。
ングローラ1の研磨による負荷もしくはクリーニングロ
ーラ1の表面の摩擦係数、クリーニングローラ1の回転
振れ、クリーニングローラ1とその軸部との真円度等や
寸法バラツキの為に感光体ドラム10が回転負荷変動を
起こし、感光体ドラム10上で画像周期ぶれが発生す
る。そして、同じ傾向の画像周期ぶれはクリーニングロ
ーラ1の1回転の周期で発生し易く、画像上でクリーニ
ングローラ1の全周長さのピッチCRpで発生する。そ
して、感光体ドラムギヤ側面のピンの内1/18ピンを
検知し、1/4色目の露光像及びトナー像を形成し、感
光体ドラム10が2回転目の1/4色目の検知ピン位置
を基準とし、2/4色目の露光像及びトナー像を形成す
る。3/4色目、4/4色目も同様である。
【0025】従来のカラー画像形成装置、すなわちクリ
ーニングローラ1の回転数を感光体ドラム10の整数倍
としていないカラー画像形成装置では、Rc=kRd
(k:整数、Rc:クリーニングローラ1の回転数、R
d:感光体ドラム10の回転数)が成立していないため
に、感光体ドラム10の回転負荷変動による各色の画像
周期ぶれの位置がばらつき、図6に示すように、用紙先
端から最初に現れる画像周期ブレの位置が各色毎でこと
なり、A≠B≠C≠Dとなり、1次中間転写ドラム17
で各色を重ねあわせると、図6の右側に示すように、色
ずれとなって鮮明な画像を得ることができない。
ーニングローラ1の回転数を感光体ドラム10の整数倍
としていないカラー画像形成装置では、Rc=kRd
(k:整数、Rc:クリーニングローラ1の回転数、R
d:感光体ドラム10の回転数)が成立していないため
に、感光体ドラム10の回転負荷変動による各色の画像
周期ぶれの位置がばらつき、図6に示すように、用紙先
端から最初に現れる画像周期ブレの位置が各色毎でこと
なり、A≠B≠C≠Dとなり、1次中間転写ドラム17
で各色を重ねあわせると、図6の右側に示すように、色
ずれとなって鮮明な画像を得ることができない。
【0026】本実施例のカラー画像形成装置は、クリー
ニングローラ1の回転数を感光体ドラム10の回転数の
7倍になるように設定しているので(Rc=7Rd)、
感光体ドラム10が1回転するとクリーニングローラ1
は7回転することになる。よって、感光体ドラム10の
2回転がA3サイズの1色画像形成のサイクルに設定し
ているので、感光体ドラム10の2回転でクリーニング
ローラ1は整数倍の14回転することになる。このこと
から、クリーニングローラ1の負荷もしくは寸法バラツ
キによる感光体ドラム10の回転負荷変動が感光体ドラ
ム10の各色2回転の間に常に同じ位置で起こることに
なり、図7に示すように、用紙先端から最初に現れる画
像周期ブレの位置が各色毎で同一となり、A=B=C=
Dとなる。従って、感光体ドラム10の回転負荷変動に
よるそれぞれの色の画像周期ぶれは発生するが、フルカ
ラー画像として4色重ね合せた場合、図7の右側に示す
ように、各色の画像ずれも重なり合い色ずれとしてはほ
とんど発生しないようになる。このように、1色毎に画
像形成する感光体ドラム10の回転サイクルをクリーニ
ングローラ1の整数倍回転位置に選択することで、4色
を重ねたカラー画像は色ずれのない鮮明な画像が得られ
るようになる。
ニングローラ1の回転数を感光体ドラム10の回転数の
7倍になるように設定しているので(Rc=7Rd)、
感光体ドラム10が1回転するとクリーニングローラ1
は7回転することになる。よって、感光体ドラム10の
2回転がA3サイズの1色画像形成のサイクルに設定し
ているので、感光体ドラム10の2回転でクリーニング
ローラ1は整数倍の14回転することになる。このこと
から、クリーニングローラ1の負荷もしくは寸法バラツ
キによる感光体ドラム10の回転負荷変動が感光体ドラ
ム10の各色2回転の間に常に同じ位置で起こることに
なり、図7に示すように、用紙先端から最初に現れる画
像周期ブレの位置が各色毎で同一となり、A=B=C=
Dとなる。従って、感光体ドラム10の回転負荷変動に
よるそれぞれの色の画像周期ぶれは発生するが、フルカ
ラー画像として4色重ね合せた場合、図7の右側に示す
ように、各色の画像ずれも重なり合い色ずれとしてはほ
とんど発生しないようになる。このように、1色毎に画
像形成する感光体ドラム10の回転サイクルをクリーニ
ングローラ1の整数倍回転位置に選択することで、4色
を重ねたカラー画像は色ずれのない鮮明な画像が得られ
るようになる。
【0027】なお、本実施例では、1つの感光体ドラム
10に4つの現像器13,14,15,16を配設した
場合について説明したが、2つの感光体ドラム10に2
つずつの現像器を配置するような場合でもよい。また、
感光体ドラム10としては、画像流れの問題が発生しや
すいアモルファスシリコン系で形成した感光体を用いる
場合に特に有効となり、研磨材入りトナーとアモルファ
スシリコン系ドラムを用い、表面が弾性体のクリーニン
グローラを用いることにより、アモルファスシリコン系
の特徴を生かしながら、問題となる画像流れ等を簡単な
クリーニングローラ構成で解消することができる。
10に4つの現像器13,14,15,16を配設した
場合について説明したが、2つの感光体ドラム10に2
つずつの現像器を配置するような場合でもよい。また、
感光体ドラム10としては、画像流れの問題が発生しや
すいアモルファスシリコン系で形成した感光体を用いる
場合に特に有効となり、研磨材入りトナーとアモルファ
スシリコン系ドラムを用い、表面が弾性体のクリーニン
グローラを用いることにより、アモルファスシリコン系
の特徴を生かしながら、問題となる画像流れ等を簡単な
クリーニングローラ構成で解消することができる。
【0028】また、本実施例では、Rc=kRdおよび
Le=kLd(k:整数)の条件を満たす場合について
説明したが、Rd=kRcまたはLd=kLeの条件を
満たす場合でも同様の効果を得ることができる。さら
に、本実施例では、中間転写ドラムを用いた場合につい
て説明したが、中間転写ベルトを用いた場合、中間転写
体を用いずに1色毎に順次直接用紙に転写するカラー画
像形成装置であっても同様の効果を得ることができる。
Le=kLd(k:整数)の条件を満たす場合について
説明したが、Rd=kRcまたはLd=kLeの条件を
満たす場合でも同様の効果を得ることができる。さら
に、本実施例では、中間転写ドラムを用いた場合につい
て説明したが、中間転写ベルトを用いた場合、中間転写
体を用いずに1色毎に順次直接用紙に転写するカラー画
像形成装置であっても同様の効果を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上記載したように、本発明のカラー画
像形成装置によれば、クリーニング回転体の周速を像担
持体の周速に対して0よりも大きく2以下の周速比と
し、クリーニング回転体の回転数を像担持体の回転数の
整数倍とすることにより、画像流れが生じることなく、
また色ずれ等がない鮮明画像を形成するカラー画像形成
装置を提供することができる。
像形成装置によれば、クリーニング回転体の周速を像担
持体の周速に対して0よりも大きく2以下の周速比と
し、クリーニング回転体の回転数を像担持体の回転数の
整数倍とすることにより、画像流れが生じることなく、
また色ずれ等がない鮮明画像を形成するカラー画像形成
装置を提供することができる。
【0030】
【図1】本発明のカラー画像形成装置であるカラープリ
ンタを示すのプロセス図である。
ンタを示すのプロセス図である。
【図2】本発明のカラー画像形成装置内のクリーニング
装置を示す図である。
装置を示す図である。
【図3】本発明のカラー画像形成装置内の感光体ドラム
ユニットを示す図である。
ユニットを示す図である。
【図4】本発明のカラー画像形成装置内の感光体ドラム
ユニットを示す斜視図である。
ユニットを示す斜視図である。
【図5】本発明のカラー画像形成装置内のクリーニング
ローラ駆動部を示す図である。
ローラ駆動部を示す図である。
【図6】従来のカラー画像形成装置による色ずれの状態
を示す図である。
を示す図である。
【図7】本発明のカラー画像形成装置による色ずれの状
態を示す図である。
態を示す図である。
1:クリーニングローラ 2:クリーニングブレード 3:第1アイドルギヤ 4:第2アイドルギヤ 5:クリーニングローラ駆動ギヤ 6:アーム部品 7:感光体ドラムギヤ 8:ODセンサ 9:帯電器 10:感光体ドラム 11:感光体ドラムフレーム 12:露光手段 13,14,15,16:現像器 17:1次中間転写ドラム 18:2次転写器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 9/08 371 G03G 9/08 371 21/10 21/00 312 318
Claims (4)
- 【請求項1】2色以上の単色トナーを順次1つの像担持
体に現像するカラー画像形成装置において、 前記像担持体表面層より硬度が略同一もしくは大なる研
磨材微粒子を含有させたトナーを用い、 前記像担持体上の転写位置より回転方向下流側に、前記
転写位置での残留トナーを清掃するクリーニング手段
と、該クリーニング手段の回転方向上流側に前記残留ト
ナーを付着した状態で像担持体表面に摺擦させるクリー
ニング回転体と、を設け、以下の条件を満たすようにす
ることを特徴とするカラー画像形成装置。 0<Vc/Vd≦2(Vc≠Vd) Rc=kRdまたはRd=kRc(k:整数) Vc:クリーニング回転体の周速、Vd:像担持体の周
速 Rc:クリーニング回転体の回転数、Rd:像担持体の
回転数 - 【請求項2】2色以上の単色トナーを順次1つの像担持
体に現像して中間転写体に転写し、該中間転写体上に多
色トナー像を形成した後に用紙に転写する構成としたこ
とを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項3】以下の条件も満たすようにすることを特徴
とする請求項2記載のカラー画像形成装置。 Le=kLdまたはLd=kLe(k:整数) Ld:像担持体の周長、Le:中間転写体の周長 - 【請求項4】前記クリーニング回転体の表面は弾性体で
あり、前記潜像担持体はアモルファスシリコン系で形成
された感光体であることを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000306258A JP2002116592A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000306258A JP2002116592A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002116592A true JP2002116592A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18786980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000306258A Pending JP2002116592A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002116592A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7587164B2 (en) | 2006-10-31 | 2009-09-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning device, image carrier unit and image-forming apparatus |
US7756462B2 (en) | 2006-06-20 | 2010-07-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus and cleaning device |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000306258A patent/JP2002116592A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7756462B2 (en) | 2006-06-20 | 2010-07-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus and cleaning device |
US7587164B2 (en) | 2006-10-31 | 2009-09-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning device, image carrier unit and image-forming apparatus |
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