JP2002116270A - 指針式電子時計 - Google Patents

指針式電子時計

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JP2002116270A
JP2002116270A JP2000305591A JP2000305591A JP2002116270A JP 2002116270 A JP2002116270 A JP 2002116270A JP 2000305591 A JP2000305591 A JP 2000305591A JP 2000305591 A JP2000305591 A JP 2000305591A JP 2002116270 A JP2002116270 A JP 2002116270A
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signal
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hour
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JP2000305591A
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Masao Sakuyama
柵山  正男
Seiki Igarashi
五十嵐  清貴
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 時差修正時に時針から作動させ時差修正であ
る事を明確にし、且つ修正時間を最小限にする。 【解決手段】 計時信号に基づき駆動パルスS21、S
22を発生する変換機駆動回路21,25と、駆動パル
スにより動作するモータ22,26と、モータによって
駆動される指針とを有する指針式電子時計において、少
なくとも分針28bを第1のモータ22と、時針28C
を駆動する第2のモータ26と、時針と連動される日板
28dを有し、変換機駆動回路は正転、逆転の駆動パル
スを発生する。15は時差修正信号発生回路であり、基
準位置設定回路12の基準位置設定信号S12が“L”
の時に、リューズ0段位置の回転操作で出力される修正
信号S91が許可され、時差修正信号S15を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指針式電子時計に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より時差修正機能を備えた指針式電
子時計が製品化されており、その修正方法は大別して以
下の2通りに分けられる。機械機構により時差修正を行
うもの、電気的に時差分の駆動パルスでステップモータ
を駆動し時差修正を行うものとがある。後者における構
成は1つのステップモータで秒針から駆動する、2つの
ステップモータで1つは秒針専用、他の1つで分針から
駆動する等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
で時差修正を行うには、秒針又は分針から作動させる
為、多くの駆動パルスでステップモータを駆動する必要
があり、時間がかかってしまう。また、時差修正のたび
に秒針又は分針が廻ってしまうので使用者に奇異な感じ
を与えかねない。本発明は時差修正時に時針から作動さ
せ時差修正である事を明確にし、且つ修正時間を最小限
にすることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は次の様な構成としている。基準信号を発生す
る発振器と、該発振器からの信号を入力とし計時信号を
出力する計時回路と、該計時信号に基づき駆動パルスを
発生する変換機駆動回路と、前記駆動パルスにより動作
するモータと、該モータによって駆動される指針とを有
する指針式電子時計において、少なくとも分針を第1の
モータと、時針を駆動する第2のモータと、時針と連動
されるカレンダ部材を有することを特徴とする。
【0005】さらに、前記変換機駆動回路は正転、逆転
の駆動パルスを発生することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面に基づき本発明の一実施
形態を説明する。図1は本発明における指針式電子時計
の回路ブロック線図である。1は水晶振動子を基準信号
とする発振回路を含む発振器であり、2は発振器1から
の発振信号を入力して計時信号として1秒信号1Sを出
力する分周回路である。3は秒カウンタであり、分周回
路2からの1秒信号1S又は後述する分秒修正信号S1
4を入力し、秒計時情報S3及び1分信号1Mを出力す
る。該秒カウンタ3は後述する基準位置設定回路12の
基準位置設定信号S12が”H”の時にリューズを2段
引き出し操作でリセットされる(図示は省略)。
【0007】4は分カウンタであり、秒カウンタ3から
の1分信号1Mを入力し、分計時情報S4及び1時間信
号1Hを出力する。5は時カウンタであり、分カウンタ
4からの1時間信号1H又は後述する時差修正信号S1
5及び時日修正信号S16を入力し、時計時情報S5及
び1日信号1Dを出力する。6は日カウンタであり、時
カウンタ4からの1日信号を入力して日時情報S6を出
力する。
【0008】7は針位置変換回路Bであり、分カウンタ
4の分計時情報S4、時カウンタ5の時計時情報S5及
び日カウンタ6の日計時情報S6を入力し、後述する針
位置変換信号S19により針位置に変換し、時針日板変
換情報S7を出力する。後述する減速輪列系B27の時
車に支持された時針28cは3分運針であるため、時針
日板変換情報S7は3分単位で出力される。8は針位置
変換回路Aであり、秒カウンタ3の秒計時情報S3及び
分カウンタ4の分計時情報S4を入力し、後述する変換
信号S19により、針位置に変換し、分秒針変換情報S
8を出力する。
【0009】13は外部操作部材に連動して動作するス
イッチ群であり、外部操作部材のリューズ(図示せず)
1段引き出し位置に連動して作動するスイッチSWa、
リューズ2段引き出し位置に連動して動作するスイッチ
SWb、リューズが正回転操作することにより動作する
スイッチSWc、逆回転操作することにより動作するス
イッチSWdで構成されている。10はスイッチ入力回
路であり、前述の各スイッチを入力とし、リューズ0段
位置信号S104、リューズ1段位置信号S103、リ
ューズ2段位置信号S102、正転修正信号S101、
逆転修正信号S100を出力する。
【0010】9は修正信号発生回路であり、リューズの
引き出し位置で出力される各段位置信号S104、S1
03、S102及びリューズの回転操作で出力される正
転修正信号S101、逆転修正信号S100を入力し、
リューズ0段修正信号S91、リューズ1段修正信号S
92、リューズ2段修正信号S90を出力する。14は
分秒修正信号発生回路であり、S90の出力に応じて後
述する基準位置設定回路12の基準位置設定信号S12
が”L”の時に、リューズ2段位置の回転操作で1分単
位の修正信号を、”H”の時は後述する秒針28a、分
針28bを基準位置に合わせるために1パルス単位の修
正信号を分秒修正信号13として出力する。
【0011】15は時差修正信号発生回路であり、基準
位置設定回路12の基準位置設定信号S12が”L”の
時に、リューズ0段位置の回転操作で出力される修正信
号S91が許可され、時差修正信号S15を出力する。
16は時日修正信号発生回路であり、基準位置設定回路
12の基準位置設定信号S12が”H”の時に後述する
3分運針の時針28cを基準位置に合わせるために1パ
ルス単位の時日修正信号16を出力する。秒針28a、
分針28b、時針28c、日板28dの基準位置合わせ
終了後、時刻合せを行う為にリューズを2段引き出し位
置にすると、秒カウンタ4はリセットされる。
【0012】12は基準位置設定回路であり、電池投入
等で全体を初期化する(図示は省略)所謂システムリセ
ット直後、各針を基準位置に合わせるモードに設定し、
初期値として基準位置設定信号S12に”H”を出力す
る。基準位置設定信号S12が”H”の時、秒カウンタ
3は分周回路2から出力される1秒信号1Sの入力を禁
止する。これらは図示すると煩雑になるので省略する。
同様に時カウンタ5も分カウンタ4から出力される1時
間信号1Hの入力を禁止する。11は基準位置合わせが
終了したときに設定終了信号S11を出力する基準位置
設定終了回路であり、リューズ2段、1段で各々リュー
ズ正回転操作又は逆転操作を行った後、リューズを0段
に押込んだ時に設定終了信号S11に”H”を出力し、
基準位置設定回路12をリセットする。基準位置設定回
路12はリセットされると基準位置設定信号S12を”
L”にする。同時に秒カウンタ3、分カウンタ4、時カ
ウンタ5、日カウンタ6を初期化する(図示は省略)。
【0013】18は光検出回路であり、ソーラセル17
に光が当たると光検出信号S18に”H”を出力し、暗
い時に”L”を出力する。19は暗時間カウンタであ
り、秒カウンタ3の1分信号1Mを入力し、光検出回路
18が暗い状態を検出すると計時を開始し、一定時間
(例えば2時間)連続して暗い状態が継続すると針位置
変換信号S19に”L”を出力し、針位置変換回路A
8、針位置変換回路B7の針位置変換を停止することに
より、後述する秒針28a、分針28b、時針28c、
日板28dの運針を停止する。その後、暗い状態を継続
していると1時間毎に一定期間、針位置変換信号S19
に”H”を出力し、針位置変換回路A8、針位置変換回
路B7の針位置変換を行う。
【0014】20は駆動信号発生回路Aであり、記憶回
路と比較回路で構成され、前回記憶された分秒針変換情
報S8(現在針位置)と新たな分秒針変換情報S8(目
標針位置)を比較算出し、差分パルス数を駆動信号S2
0として出力する。21は交互に極性の異なる駆動パル
スを出力する変換機駆動回路Aであり、駆動信号発生回
路A20からの駆動信号S20に応じた駆動パルスS2
1を出力する。22は変換機駆動回路A21からの交互
駆動パルスにより駆動されるステップモータ、23はス
ッテプモータ22に噛合わされる減速輪列系Aであり、
該減速輪列系Aの一部を構成する秒車、分車に支持され
た秒針28a、分針28bで分秒の表示を行う。
【0015】24は駆動信号発生回路Bであり、記憶回
路と比較回路で構成され、前回記憶された時針日板変換
情報S7(現在針位置)と新たな時針日板変換情報S7
(目標針位置)を比較算出し、目標針位置までの差分パ
ルス数を駆動信号S24として出力する。該駆動信号S
24は目標針位置迄の到達時間短縮のため正転信号又は
逆転信号が選択される。25は交互に極性の異なる駆動
パルスを出力する変換機駆動回路Bであり、駆動信号発
生回路B24からの駆動信号S24に応じた駆動パルス
S25を出力する。26は変換機駆動回路B24からの
交互駆動パルスにより駆動されるステップモータ、27
はスッテプモータ26に噛合わされる減速輪列系Bであ
り、該減速輪列系Bの一部を構成する時車、日車に支持
された時針28c、日板28dで時、日の表示を行う
(8日を表示している)。
【0016】次に上記構成における指針式電子時計の動
作を図1に基づいて説明する。先ずシステムリセット直
後に以下の手順で基準位置合わせ操作を行う。 1.リューズ2段引き出し位置にし、リューズ回転操作
で秒針28a、分針28bを12時位置に合わせる。 2.リューズ1段引き出し位置に戻し、リューズ回転操
作で時針28cを12時位置、日板28dを1日位置に
合わせる。 3.リューズを通常位置(0段)に戻し、基準位置合わ
せを終了する。
【0017】上記動作を説明すると、システムリセット
直後、基準位置設定回路12の基準位置設定信号S12
は”H”であり、分秒修正信号発生回路14は1パルス
単位修正信号を、時日修正信号発生回路16は時日修正
信号16を許可し、時差修正信号発生回路15は時差修
正信号S15を禁止する。この状態でリューズ2段引き
出し位置でリューズ回転操作を行うと、スイッチ入力回
路10のリューズ2段位置信号S102が”H”とな
り、修正信号発生回路9はリューズ2段修正信号S90
を出力する。従って、分秒修正信号発生回路14は分秒
修正信号S14に1パルス単位の修正信号を出力し、秒
カウンタ3、分カウンタ4を1秒単位で修正する。
【0018】秒カウンタ3、分カウンタ4は修正された
秒計時情報S3、分計時情報S4を出力し、針位置変換
回路A8は1秒単位の修正された分秒針変換情報S8を
出力する。駆動信号発生回路A20は修正された分秒針
変換情報S8を基に駆動信号S20を出力し、変換機駆
動回路A21を介して、ステップモータ22を駆動す
る。この結果、秒針28a、分針28bを1秒単位で修
正する。引き続きリューズ回転操作を行い、秒針28
a、分針28bを基準位置である12時位置に合わせ
る。
【0019】次に時針28cを12時位置、日板28d
を1日位置に合わせる時の動作を説明する。秒針28
a、分針35bを基準位置に合わせた後、リューズを1
段引き出し位置で、リューズ回転操作を行うと、スイッ
チ入力回路10はリューズ1段位置信号S103を”
H”として出力し、修正信号発生回路9はリューズ1段
修正信号S92を出力する。従って、時日修正信号発生
回路16は時日修正信号S16を出力し、時カウンタ
5、日カウンタ6を修正する。
【0020】時カウンタ5、日カウンタ6は修正された
時計時情報S5、日計時情報S6を出力し、針位置変換
回路B7は修正された時日変換情報S7を出力する。駆
動信号発生回路B24は修正された時針日板変換情報S
7を基に駆動信号S24を出力し、変換機駆動回路B2
5を介して、ステップモータ26を駆動する。この結
果、時針28cを1ステップ単位で修正する。引き続き
リューズ回転操作を行い、時針28cを基準位置である
12時位置、日板28dを1日に合わせる。
【0021】秒針28a、分針28b、時針28c、日
板28dを基準位置に合わせたら、リューズを通常位置
(0段)に戻す。この結果、基準位置設定終了回路11
の設定終了信号S11で、基準位置設定回路12をリセ
ットし、基準位置合せを終了する。同時に計時カウンタ
である秒カウンタ3〜日カウンタ6を初期化するため、
針位置とカウンタの内容が一致する。同時に1秒運針動
作を開始する。
【0022】次は時刻合せ操作について説明する。 1.リューズ2段引き出し位置にすると、秒針28aが
12時位置迄運針する。 2.リューズ回転操作で分を現在分、日に合わせる。 3.時報の正分でリューズ2段を解除する。 4.リューズ0段、リューズ回転操作の1時間単位修正
で現在時、日に合わせる。 上記動作を説明すると、リューズ2段引き出し位置でス
イッチ入力回路10はリューズ2段位置信号S102
を”H”にし、秒カウンタ3をリセットする。針位置変
換回路A8は新たな分秒針変換情報S8を出力し、駆動
信号発生回路A20は差分パルス数を駆動信号S20と
して出力する。変換機駆動回路A21はステップモータ
22を駆動し、減速輪列系A29の秒針車に支持された
秒針28aを帰零(12時位置に運針)する。
【0023】この状態(リューズ2段引き出し位置)で
リューズ回転操作を行うと、修正信号発生回路9はリュ
ーズ2段修正信号S90を出力する。分秒修正信号発生
回路14は基準位置設定信号S12が”L”であるため
分秒修正信号S14に1分単位の修正信号を出力する。
秒カウンタ3は分秒修正信号S14を入力し、1分信号
1Mを出力して分カウンタ4を1分加算又は減算する。
針位置変換回路B6は新たな分秒針変換情報S8を出力
し、駆動信号発生回路A20は差分パルス数60の駆動
信号S20を出力する。変換機駆動回路A21はステッ
プモータ22を駆動し、減速輪列系A23の秒車に支持
された秒針28aは1周し、分車に支持された分針28
bを作動し、1分修正する。この方法で分を現在分に合
わせる。
【0024】一方、時針28cは修正された分計時情報
S4と時計時情報S5を入力する針位置変換回路B7で
3分単位の時針日板変換情報S7に変換され、駆動信号
発生回路B24は修正された時針日板変換情報S7を基
に駆動信号S24を出力し、変換機駆動回路B25を介
して、時針28cを3分単位で運針する。分針28bを
現在分に合わせたら、時報の正分でリューズ2段を解除
すると秒針28aが1秒運針を開始する。
【0025】次に現在時、日に合わせる動作はリューズ
0段のリューズ回転操作で行う。このとき、修正信号発
生回路9はリューズ0段修正信号S91を”H”にし、
このときS12は”L”なので時差修正信号発生回路1
5は時差修正信号S15を出力する。時カウンタ5は時
差修正信号S15で1時間加算又は減算され、分計時情
報S4、時計時情報S5及び日計時情報S6を入力する
針位置変換回路B7で新たな時針日板変換情報S7を出
力する。駆動信号発生回路B24は差分パルス数の1時
間分を駆動信号S24として出力し、変換機駆動回路A
25はステップモータ26を駆動し、減速輪列系B27
時針車に支持された時針28cが1時間分作動し、1時
間単位で時修正を行う。日は時修正に連動する。この方
法で時を現在時、日に合わせる。この間、秒針28aは
1秒運針動作を、分針28bは秒針28aに応じた動作
を継続しており、時修正による時刻のズレは生じない。
又1時間単位で修正できるので、出張などで海外に行く
時に現地時間に時刻を合わせる所謂時差修正も簡単な操
作で行うことが可能である。又、日は時刻修正に連動し
ているので、1時間単位の修正を繰り返すことで日の修
正が行える。さらに、逆転駆動も可能なため日の減算方
向への修正も容易に行うことが可能である。
【0026】次に光検出回路18が暗状態を検出した時
の動作を説明する。光検出回路18が暗状態を検出する
と光検出信号S18に”L”を出力し、暗時間カウンタ
19が計時動作を開始する。暗状態が2時間継続する針
位置変換信号S19に”L”を出力し、針位置変換回路
A8、針位置変換回路B7の針位置変換を停止する。駆
動信号発生回路A20、駆動信号発生回路B24は新た
な分秒針変換情報S8、時針日板変換情報S7が入力さ
れず、駆動信号S20、S21が出力されない為、秒針
28a、分針28b、時針28c、日板28dの運針を
停止する。
【0027】その後、暗い状態を継続していると暗時間
カウンタ19は1時間毎に針位置変換信号S19に”
H”を出力し、針位置変換回路A8、針位置変換回路B
7の針位置変換を起動し、新たな分秒針変換情報S8、
時針日板変換情報S7が出力され、駆動信号発生回路A
20、駆動信号発生回路B24は新たな分秒針変換情報
S8、時針日板変換情報S7に基づき、駆動信号S2
0、S21を出力し、変換機駆動回路B7を介して、時
針28aを1時間分運針する。運針し終わると針位置変
換信号S19は”L”を出力し、針位置変換を中断す
る。秒針28a、分針28bは1時間後で前の針位置と
一致している為運針せず、そのままの位置で停止状態を
継続している。
【0028】ソーラセル17に光が当たると 光検出回
路18の光検出信号S110は”H”を出力し、暗時間
カウンタ19は計時動作を停止すると共に針位置変換信
号S19に”H”を出力し、針位置変換回路A8、針位
置変換回路B7は針位置変換を行い、暗状態期間中の新
たな分秒針変換情報S8、時針日板変換情報S7を出力
する。駆動信号発生回路A20、駆動信号発生回路B2
4は新たな分秒針変換情報S8、時針日板変換情報S7
に基づき、駆動信号S20、S21を出力し、変換機駆
動回路A8、変換機駆動回路B7を介して、現在時刻に
時針28c、分針28b、秒針28a、日板28dを運
針する。その後、秒針28aは1秒運針動作を行い、連
動している分針28bを動作させる。又、時針28cは
3分運針を行い通常動作を開始する。
【0029】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、減速輪列
系を2系統に分離したため分針、秒針を停止することな
く、時修正又は時差修正を行うことが可能であり、且
つ、時針だけが動作するので、見易く、簡単操作の指針
式電子時計である。更に、秒針から減速輪列で分針に繋
がっている為、秒が単独の減速輪列よりも衝撃等で回転
する事が起き難いく信頼性を高めた指針式電子時計を供
給できる。また時針と日板が連動しており、時針を直接
駆動して日板の修正を行うことができるため日板の逆転
制御を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である指針式電子時計の回路
ブロック図である。
【符号の説明】
7 針位置変換回路B 8 針位置変換回路A 9 修正信号発生回路 18 光検出回路 19 暗時間カウンタ 20 駆動信号発生回路A 21 変換機駆動回路A 24 駆動信号発生回路B 25 変換機駆動回路B 28a 秒針 28b 分針 28c 時針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F001 AA00 AF02 AG16 AH05 2F082 AA00 BB02 DD04 DD07 DD10 HH01 2F083 AA00 BB06 DD13 DD16 EE01 FF01 FF03 FF05 GG01 GG03 GG08 GG09 HH01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準信号を発生する発振器と、該発振器
    からの信号を入力とし計時信号を出力する計時回路と、
    該計時信号に基づき駆動パルスを発生する変換機駆動回
    路と、前記駆動パルスにより動作するモータと、該モー
    タによって駆動される指針とを有する指針式電子時計に
    おいて、少なくとも分針を駆動する第1のモータと、時
    針を駆動する第2のモータと、時針と連動されるカレン
    ダ部材を有することを特徴とする指針式電子時計。
  2. 【請求項2】 前記変換機駆動回路は第2のモータに対
    して正転、逆転の駆動パルスを発生することを特徴とす
    る請求項1記載の指針式電子時計。
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