JP2002116046A - ナビゲーション装置及び記録媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置及び記録媒体

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JP2002116046A
JP2002116046A JP2000310651A JP2000310651A JP2002116046A JP 2002116046 A JP2002116046 A JP 2002116046A JP 2000310651 A JP2000310651 A JP 2000310651A JP 2000310651 A JP2000310651 A JP 2000310651A JP 2002116046 A JP2002116046 A JP 2002116046A
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Hidemasa Yamauchi
英誠 山内
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天候等の変化があっても、容易に認識可能な
目標物を案内できるナビゲーション装置及び記録媒体を
提供すること。 【解決手段】 ステップ500では、現在時刻が目標物
候補K(N)の営業時間内であるか否か、即ち目標物候
補K(N)がネオンにより認識し易い状態であるか否か
を判定する。ステップ510では、目標物候補K(N)
の認識度が認識レベルA以上か否か、即ち現在の視界状
態でも十分に認識できる目標物候補K(N)か否かを判
定する。ステップ550では、PRE OBJを「中心」に設
定し、目標物情報Iを今回の目標物候補K(N)に書き
換えて記憶する。ステップ580では、PRE OBJを「案
内逆」に設定し、目標物情報Iを今回の目標物候補K
(N)に書き換えて記憶する。ステップ590では、目
標物の設定値PRE OBJを「案内同」に設定し、目標物情
報Iを今回の目標物候補K(N)に書き換えて記憶す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載されて
走行する経路を案内するナビゲーション装置及び記録媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、不案内な土地での車両の走行
を支援するために、ナビゲーション装置が用いられてい
る。このナビゲーション装置は、例えば方位センサから
入力される方位データ、距離センサから入力される走行
距離データ、GPS受信機から入力される位置データな
どに基づいて、車両の現在位置を検出するとともに、検
出した車両の現在位置を、ディスプレイに示した地図上
に重ねて表示することができる。
【0003】また、近年では、ドライバによる目的地の
入力に応じて、現在位置から目的地までの走行経路(誘
導経路)を計算し、その誘導経路をディスプレイに表示
する経路案内機能を有するナビゲーション装置が開発さ
れている。この経路案内を行う場合には、通常、誘導経
路の主要な交差点(案内交差点)に近づくと、ディスプ
レイ上に車両の曲がる方向を表示するが、最近では、音
声により目標物や曲がる方向を案内するものがある。
【0004】例えば、案内交差点の近傍に目立つ目標物
(ランドマーク)がある場合には、車両がその目標物に
近づくと、例えば、「間もなく、右に曲がって下さい。
目印は、○○銀行です。」の様に、音声で案内する技術
が開発されている(特開平9−167297号公報参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、天候等の状況の変化によっては、ドラ
イバに対して、常に最適な経路案内が可能であるとは限
らなかった。つまり、視界が良い場合(例えば日中)
と、視界が悪い場合(例えば夜間、雨、雪等)では、ド
ライバが容易に認識できる目標物が異なるので、従来の
様に、視界の善し悪しに関わらず、単に同じ目標物を設
定してある場合には、天候等の状況によっては、ドライ
バが目標物を見つけ難いことがあった。
【0006】例えば日中では、大きなビルは目につき易
い目標物であるが、夜間になって特に照明がない場合に
は、その目標物は背景に溶け込んで認識し難くなる。本
発明は、前記課題を解決するためになされたものであ
り、その目的は、天候等の変化があっても、容易に視認
できる目標物を選択して案内できるナビゲーション装置
及び記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明は、車両の走行する経路を案内する機能を
備えたナビゲーション装置に関するものであり、この装
置によって経路を案内する場合には、搭乗者に対して、
音声や表示にて目標物を報知するとともに、車両の周囲
の視界の程度に応じて、目標物を変更する。
【0008】例えば日中や夜間、又は晴天や雨、霧など
では、目標物を発見して認識できる程度(視認性)が異
なり、予め案内交差点に応じて定められた一定の目標物
を用いて案内しても、その目標物を容易に視認できない
可能性がある。そこで、本発明では、車両の周囲の視界
に応じて、適宜目標物を変更するので、例えば複数の目
標物の候補がある場合には、その中からドライバ等にと
って最も視認性の高いものを選択することができる。
【0009】例えば視界が悪い場合には、(視界が良い
場合に設定した目標物より)視認性の良い目標物を選択
することにより、ドライバ等は目標物をすぐに認識でき
るので、案内する能力及び安全性に優れている。 (2)請求項2の発明では、視界に影響する天候(例え
ば視界が低下する雨、霧など)に応じて、目標物を変更
する。これにより、ドライバ等は目標物をすぐに認識で
きるので、案内する能力及び安全性に優れている。
【0010】(3)請求項3の発明では、視界に影響す
る周囲の明るさ(例えば視界が低下する夜間など)に応
じて、目標物を変更する。これにより、ドライバ等は目
標物をすぐに認識できるので、案内する能力及び安全性
に優れている。 (4)請求項4の発明では、視界が悪い場合には、(例
えば視界が良い場合に設定した目標物から)視認性の良
い目標物に変更する。これにより、ドライバ等は目標物
をすぐに認識できるので、案内する能力及び安全性に優
れている。
【0011】(5)請求項5の発明は、車両の走行する
経路を案内する機能を備えたナビゲーション装置に関す
るものであり、この装置にて経路を案内する場合には、
搭乗者に対して、音声及び/又は表示にて目標物を報知
するとともに、目標物自身の視認性の程度に応じて、目
標物を変更する。
【0012】天候が変化しない場合や周囲の明るさが変
化しない場合でも、目標物自身の特性により、目標物自
身の視認性が変化することがある。例えば夜間に営業し
ているコンビニと営業していないコンビニでは、同じコ
ンビニであっても、視認性が全く異なる(日中でもその
ことは言える)。
【0013】従って、本発明では、目標物自身の特性に
より、目標物自身の視認性が変化した場合には、目標物
を変更するようにしている。これにより、ドライバ等は
目標物をすぐに認識できるので、案内する能力及び安全
性に優れている。 (6)請求項6の発明では、目標物が営業時間のある店
舗(ガソリンスタンドなどの建造物も含む)である場合
には、その営業時間に応じて、目標物を変更する。
【0014】つまり、店舗の営業時間には、ネオン等が
点灯して視認性が高まるので、ドライバ等は目標物をす
ぐに認識でき、案内する能力及び安全性に優れている。
尚、営業時間外としては、休みにより営業していない時
間も含まれる。 (7)請求項7の発明では、(営業時間等により)目標
物自身の視認性が悪い場合には、視認性が良い目標物に
変更する。これにより、ドライバ等は目標物をすぐに認
識できるので、案内する能力及び安全性に優れている。
【0015】(8)請求項8の発明は、目標物を変更す
る場合には、変更した目標物に応じて、その報知する内
容を変更する。つまり、案内する目標物が変更になった
場合には、通常、目標物の位置が変化するので、その位
置の変化に応じた案内を行うのである。これにより、案
内の内容が適切となるので、ドライバにとって好適であ
る。
【0016】(9)請求項9の発明は、目標物を変更す
る場合には、変更した目標物の位置に応じて、その報知
のタイミングを変更する。例えば変更した目標物が、案
内交差点よりある程度離れた手前にあり、それによって
目標物中心案内(目標物を中心にした案内)に変更する
場合には、その位置に合わせて案内のタイミングを早め
て、目標物より手前で(音声等で)案内を開始する。
【0017】これにより、ドライバ等は目標物をすぐに
認識できるようになるので、案内する能力及び安全性に
優れている。 (10)請求項10の発明では、目標物の視認性(即ち
認識のし易さ)の程度を示す認識度のデータを記憶して
いる。
【0018】従って、目標物の認識度に応じて、ドライ
バ等が認識するのに最適な目標物を選択することができ
る。例えば視界が悪い場合には、複数の候補の中から最
も認識度の高い目標物を選択することにより、ドライバ
等に対して最も好ましい目標物を提供できる。
【0019】(11)請求項11の発明では、認識度
を、目標物の営業時間に応じて変更する。例えば営業時
間内の目標物は、通常、その認識度が高いので、営業時
間に応じて目標物を変更することが好ましい。 (12)請求項12の発明は、上述したナビゲーション
装置の機能を実現するための手段(例えばプログラム)
を記録した記録媒体を示している。従って、この記録媒
体を利用することにより、好適な経路案内を行うことが
できる。
【0020】(13)請求項13の発明は、車両の走行
する経路を案内する機能を備えたナビゲーション装置に
用いられる記録媒体に、経路の案内の際に用いる目標物
の視認性の程度を示す認識度のデータを記憶している。
従って、このデータを記憶した記録媒体を、ナビゲーシ
ョン装置に装着することにより、認識度に応じて目標物
を選択することが可能になる。例えば、認識度を、目標
物の営業時間に応じて変更することにより、前記請求項
11と同様な効果が得られる。
【0021】尚、前記記録媒体としては、例えば、フロ
ッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、ハードディスク等のコンピュータ読取可能な記
録媒体が挙げられ、必要に応じてコンピュータシステム
にロードして起動することにより用いることができる。
この他、ROMやバックアップRAMをコンピュータ読
取可能な記録媒体として前記プログラムやデータを記録
しておき、このROMあるいはバックアップRAMをコ
ンピュータシステムに組み込んで用いても良い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のナビゲーション
装置及び記録媒体の実施の形態の例(実施例)を説明す
る。 (実施例1)本実施例では、車載のナビゲーション装置
において、音声や表示にて誘導経路の経路案内を行うも
のであり、特に視界の程度(視認性:認識レベル)に応
じて経路案内の際の目標物を変更するものである。
【0023】a)本実施例のナビゲーション装置の基本
的なシステム構成を図1を用いて説明する。図1に示す
様に、本実施例のナビゲーション装置は、制御回路1を
中心にして、その制御回路1に、位置検出器3、地図デ
ータ入力器5、操作スイッチ群7、日射センサ9、気象
センサ11が接続されるとともに、外部メモリ13、表
示装置15、スピーカ16、外部情報入出力装置17、
リモコンセンサ19が接続されている。
【0024】以下、各構成について説明する。前記制御
回路1は、通常のマイクロコンピュータとして構成され
ており、内部には、後に詳述する様に、周知のCPU、
ROM、RAM、I/O、及びこれらを接続するバスラ
インが備えられている。
【0025】前記位置検出器3は、車両の位置を検出す
るための装置であり、周知の地磁気センサ21、ジャイ
ロスコープ23、距離センサ25、及び衛星からの電波
に基づいて車両の位置を検出するGPS(Global Posi
tioning System)のためのGPS受信機27を有して
いる。尚、GPS受信機27により、衛星から送られる
日時のデータを受信する。
【0026】また、これらのセンサ類21〜27は、そ
れぞれ性質が異なる誤差があるので、複数のセンサ類2
1〜27によりそれぞれを補間しながら使用するように
構成されている。尚、精度によっては、上述したセンサ
類21〜27の一部で位置検出器3を構成してもよく、
更にステアリングの回転センサ、各転動輪の車輪センサ
等を用いてもよい。
【0027】前記地図データ入力器5は、位置検出の精
度向上のためのマップマッチング用データ、地図デー
タ、及び目印データなどの各種のデータを入力するため
の装置(ドライブ)である。本実施例では、下記表1に
示す目標物情報も、この地図データ入力器5により入力
される。
【0028】尚、地図データ入力器5に装着できる記録
媒体としては、CD−DOM、DVD−ROM、メモリ
カード、ハードディスク等が挙げられる。前記操作スイ
ッチ群7は、例えば表示装置15と一体になったタッチ
スイッチもしくはメカニカルなスイッチである。このス
イッチ類7により、目標地の入力などを行うことができ
る。
【0029】前記日射センサ9は、例えば光電セルによ
る日射量の程度を検知するセンサであり、この日射セン
サ9からの信号により、例えば日中か夜間かなどを検知
することができる。尚、この日射センサ9に代えて、車
内LAN31を介してライト(ヘッドライト、スモール
ライト、フィグランプ等)33の動作を検知して、日射
の状態を間接的に検知してもよい。
【0030】前記気象センサ11としては、例えば車内
LAN31を介してワイパ35の動作を検知したり、雨
感知装置等により、気象の状態を間接的に検知するもの
が挙げられる。前記外部メモリ13は、例えばハードデ
ィスクやPCメモリ等の記憶装置であり、例えば前記地
図データ入力器5により入力された各種のデータが記憶
される。例えば下記表1の目標物情報が記憶される。
【0031】前記表示装置(ディスプレイ)15は、カ
ラー表示装置であり、この表示装置15の画面には、位
置検出器3から得られた車両現在位置マーク、地図デー
タ入力器5から得られた地図データ、更には、地図上に
表示する案内経路等の付加データ(例えば矢印や目標物
を示す画像など)を重ねて表示することができる。
【0032】前記スピーカ16は、経路案内を音声にて
行う装置である。前記外部情報入出力装置17は、外部
から提供される例えばVICS等の情報(インフラデー
タ)を受信するインフラ受信機としての機能を有すると
ともに、外部へ情報を発信する送信機としての機能を有
する装置である。従って、外部から受け取った情報は、
制御回路1で処理し、また必要で有れば、制御回路1で
処理した情報を、この装置から外部に送信する。
【0033】尚、インフラデータとしては、例えばVI
CS(登録商標)、インターネット、MONET(登録
商標)等の外部からの情報が挙げられる。前記リモコン
センサ19は、リモコン29からの電波を受信するセン
サである。
【0034】従って、本実施例のナビゲーション装置で
は、リモコン29により、リモコンセンサ19を介し
て、あるいは、操作スイッチ群7により、例えば目的地
の位置を入力すると、現在位置からその目的地までの最
適な経路を自動的に選択して誘導経路を形成し、その誘
導経路を表示装置11に表示する、いわゆる経路案内機
能を備えている。
【0035】尚、この様な自動的に最適な経路を設定す
る手法としては、ダイクストラ法が知られている。ここ
で、前記経路案内機能について、簡単に説明する。車両
が案内される経路とは、図2に示す様に、経路リンク
(Rx)と経路ノード(Nx)により構成される。
【0036】このうち、経路ノードとは、地図上のある
位置を示し、経路リンクとは、各経路ノードを結ぶ経路
である。従って、経路リンク−経路ノード−経路リンク
−経路ノードの繰り返しにより、順次経路が示される。
b)次に、本実施例の要部である認識レベルの算出方法
について説明する。
【0037】視界の程度を示す認識レベルは、気象の状
態(晴天か雨・霧等か)や日照の状態(日中か夜か)な
どによって異なる。従って、下記式(1)により、認識
レベルを設定する。 認識レベル=A0×気象センサテ゛ータ+A1×ワイハ゜テ゛ータ+A2×ライトテ゛ータ・・(1) ・A0、A1、A2は、重み ・気象センサテ゛ータは、気象センサ11により雨を感知した
場合B0 ・ワイハ゜テ゛ータは、間欠ワイパ動作の場合C0、間欠以外の
動作の場合C1 ・ライトテ゛ータは、スモールライト又はフォグランプONの
場合D0ヘッドライトONの場合D1 ・B0、C0、C1、D0、D1は定数、但し、C0<
C1、D0<D1 つまり、前記式(1)では、視界が悪くなるほど、認識
レベルの値が大きくなる様に設定されている。従って、
式(1)の演算の結果、認識レベルの値が大きいほど、
視界が悪い状態(例えば夜や雨など)であることを示し
ている。
【0038】尚、前記式(1)では、ライトデータを用
いたが、それに代えて(又はそれに加えて)、日射セン
サ9のデータを用いてもよい。例えば、日射量が大であ
る場合には、ライトデータの値を小さくし、日射量が小
である場合には、ライトデータの値を大きくする。
【0039】c)次に、本実施例における処理を、図3
〜図7に基づいて説明する。 案内内容作成処理 この案内内容作成処理とは、目標物の位置や視界の状態
等に応じて、音声及び表示による案内内容を変更するた
めの処理である。
【0040】図3のフローチャートに示す様に、ステッ
プ100では、車両の現在位置と、案内対象である交差
点(案内交差点)の位置との距離が、所定の判定値L1
(例えば1km)を上回るか否かを判定する。ここで肯
定判断されるとステップ140に進む、一方否定判断さ
れるとステップ110に進む。
【0041】尚、この判定値L1は、案内交差点への進
入道路の種類、現在位置の車速等により変更してもよ
い。例えば進入道路が優先道路の場合や車速が大である
場合には、短時間で案内交差点に到達する可能性が高い
ので、判定値L1の値を大きくする。
【0042】ステップ110では、案内交差点に近づい
たので、目標物の案内を行う前に、初期化処理を行う。
具体的には、目標物の位置を示す設定値PRE OBJを「無
効」とし、また、下記表1に示す様な目標物に関するデ
ータである目標物情報Iを初期化(例えばクリア)す
る。
【0043】この目標物の設定値PRE OBJが「無効」と
は、案内の際に適当な目標物が無いことを示し、この場
合には、ドライバに目標物は報知されない。続くステッ
プ120では、経路案内する際にドライバに報知する目
標物を検索するために、後に図5にて詳述する目標物候
補検索処理を行う。
【0044】続くステップ130では、前記ステップ1
20にて、報知する目標物が決まったので(又は特に目
標物を報知しないことが決まったので)、その目標物の
設定値PRE OBJが「無効」以外であるか否かを判定す
る。ここで肯定判断されるとステップ150に進み、一
方否定判断されるとステップ140に進む。
【0045】ステップ140では、目標物の設定値PRE
OBJが「無効」であるので、所定のタイミング(例えば
目標物までの所定距離L2)にて、音声により通常案内
を行い、一旦本処理を終了する。この通常案内とは、目
標物を報知しない案内であり、例えば「まもなく、右に
曲がって下さい。」という音声案内が挙げられる。尚、
このとき、表示装置15のディスプレイに示された地図
上に、誘導経路に沿って右に曲がる様な矢印を表示す
る。
【0046】一方、ステップ150では、目標物の設定
値PRE OBJが「無効」ではないので、目標物の設定値PRE
OBJが「通常」であるか否かを判定する。ここで肯定判
断されるとステップ160に進み、一方否定判断される
とステップ170に進む。ここで、「通常」とは、図4
(a)に示す様に、目標物が交差点近傍にある場合を示
している。
【0047】ステップ160では、目標物の設定値PRE
OBJが「通常」であるので、所定のタイミングL2で、
音声により目標物通常案内を行い、一旦本処理を終了す
る。この目標物通常案内とは、案内交差点の近傍にある
目標物を報知する案内であり、例えば「まもなく、右に
曲がって下さい。目印は、○○銀行です。」という音声
案内が挙げられる。
【0048】尚、このとき、ディスプレイの地図上で
は、図4(a)に示す様に、誘導経路に沿って右に曲が
る様な矢印を表示する。それとともに、目標物のマーク
や目標物の形状等を示す画像を(例えば拡大したり点滅
させる等により)目立つ様に表示する。
【0049】一方、ステップ170では、目標物の設定
値PRE OBJが「中心」であるか否かを判定する。ここで
肯定判断されるとステップ180に進み、一方否定判断
されるとステップ190に進む。この「中心」とは、図
4(b)に示す様に、適当な目標物が案内交差点近傍に
無い場合に、案内交差点から(手前に)多少離れた目標
物を中心にして、案内交差点を指示する場合を示してい
る。
【0050】ステップ180では、目標物の設定値PRE
OBJが「中心」であるので、目標物の手前の所定のタイ
ミング、即ち案内交差点近傍にある通常の目標物を案内
するタイミングより早いタイミングで、音声により目標
物中心案内を行い、一旦本処理を終了する。
【0051】この目標物中心案内とは、目標物を中心に
して進路を報知する案内であり、例えば「△△ガソリン
スタンド通過後、200mで、右に曲がって下さい。」
という音声案内が挙げられる。尚、このとき、ディスプ
レイの地図上では、図4(b)に示す様に、誘導経路に
沿って右に曲がる様な矢印を表示する。それとともに、
目標物のマークや目標物の形状等を示す画像を目立つ様
に表示する。
【0052】また、目標物中心案内の発音タイミング
は、目標物の手前の所定値L3に設定されるが、この所
定値L3は、案内交差点の進入道路種類、現在位置の車
速等により変更する。例えば進入道路が優先道路の場合
や車速が高い場合には、所定値L3を大きく変更する。
【0053】一方、ステップ190では、目標物の設定
値PRE OBJが「案内逆」であるか否かを判定する。ここ
で肯定判断されるとステップ200に進み、一方否定判
断されるとステップ210に進む。この「案内逆」と
は、図4(c)に示す様に、目標物が案内交差点にある
場合に、その目標物と反対側の角を曲がる場合を示して
いる。
【0054】ステップ200では、目標物の設定値PRE
OBJが「案内逆」であるので、所定のタイミングL2
で、音声により目標物角案内を行い、一旦本処理を終了
する。この目標物角案内とは、目標物とは反対側の角を
曲がって進む進路を報知する案内であり、例えば「××
コンビニの角を、右に曲がって下さい。」という音声案
内が挙げられる。
【0055】尚、このとき、ディスプレイの地図上で
は、図4(c)に示す様に、誘導経路に沿って右に曲が
る様な矢印を表示する。それとともに、目標物のマーク
や目標物の形状等を示す画像を目立つ様に表示する。一
方、ステップ210では、目標物の設定値PRE OBJが
「案内逆」ではないので、即ち「案内逆」の反対の「案
内同」であるので、所定のタイミングL2で、音声によ
り目標物案内を行い、一旦本処理を終了する。
【0056】この「案内同」とは、図4(d)に示す様
に、目標物が案内交差点にある場合に、その目標物と同
じ側の角を曲がる場合を示している。また、目標物案内
とは、目標物のある角を曲がって進む進路を報知する案
内であり、例えば「□□コンビニの角を、右に曲がって
下さい。」という音声案内が挙げられる。
【0057】尚、このとき、ディスプレイの地図上で
は、図4(d)に示す様に、誘導経路に沿って右に曲が
る様な矢印を表示する。それとともに、目標物のマーク
や目標物の形状等を示す画像を目立つ様に表示する。 目標物候補検索処理 この目標物候補検索処理は、下記表1に示す様に、案内
交差点に関係する複数の目標物の候補の中から、最適な
目標物を選び出すための処理である。
【0058】この表1において、交差点IDとは、交差
点を区別する符号であり、接続リンクIDとは、当該交
差点に到る経路リンクを区別する符号であり、認識度と
は、目標物の認識のし易さを示す指標であり(数字が大
きいほど視界が悪くても認識し易い)、交差点関係と
は、目標物が交差点のどの位置にあるかを示すものであ
る。尚、近接右とは走行する道路の右側を示し、近接左
とは走行する道路の左側を示す。
【0059】このうち、特に、認識度は、前記式(1)
にて算出される認識レベルに対応して設定してある。つ
まり、認識レベルが高い場合には、視界が悪いので、そ
の場合は、認識度が高い目標物を選択するようにする。
例えば認識レベルが「25」となった場合には、その認
識レベルより高い認識度の目標物を選択するように設定
する。
【0060】尚、下記表1では、目標物が営業時間内で
ある場合の認識度を示してある。従って、営業時間でな
い場合には、例えば認識度を所定値(例えば1)に設定
しておく。
【0061】
【表1】
【0062】図5のフローチャートに示す様に、ステッ
プ300では、前記式(1)に基づいて、視界が悪い場
合の認識の程度(視認性)を示す認識レベルを算出す
る。続くステップ310では、前記表1に示す案内交差
点の目標物情報を、例えば地図データを記憶したハード
ディスクから制御回路1に読み込んで、そのRAMに目
標物候補K(n個)として記憶する。
【0063】続くステップ320では、後に図6にて詳
述する目標物検索処理を行い、一旦本処理を終了する。 目標物検索処理 この目標物検索処理は、目標物の設定値PRE OBJを定め
るとともに、目標物情報Iに目標物候補K(N)のデー
タを記憶するための処理である。
【0064】図6のフローチャートに示す様に、ステッ
プ400では、カウンタNに(n−1)をセットする。
続くステップ410では、カウンタNが0未満か否かを
判定する。ここで肯定判断されると一旦本処理を終了
し、一方否定判断されるとステップ420に進む。
【0065】ステップ420では、前記表1に示す様な
目標物情報に基づいて、目標物候補K(N)が、現在位
置から案内交差点間に存在するか否かを判定する。ここ
で肯定判断されるとステップ480に進み、一方否定判
断されるとステップ430に進む。
【0066】ステップ480では、カウンタNをカウン
トダウンし、前記ステップ410に戻る。一方、ステッ
プ430では、目標物候補K(N)の(建物における)
階数が、1階であるか否か、即ち視認性が良い階数であ
るか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ
470に進み、一方否定判断されるとステップ440に
進む。
【0067】ステップ470では、目標物が視認性の良
い階(例えば1階)にあるので、後に図7にて詳述する
詳細検索処理を行って、前記ステップ480に進む。一
方、ステップ440では、目標物が1階より視認性の悪
い階(例えば2階)にあるので、「目標物の設定値PRE
OBJが『通常』又は『無効』」で、且つ「K(N)が目
標物情報Iより案内交差点に近い」かを判定する。つま
り、あまり目標物の視認性が良くないが、その目標物の
位置が、既に記憶した目標物よりも案内交差点に近いか
否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ45
0に進み、一方否定判断されると前記ステップ480に
進む。
【0068】ステップ450では、現在判定対象の目標
物の方が今までの目標物より案内交差点に近いので、そ
の目標物の設定値PRE OBJを「通常」に設定する。続く
ステップ460では、目標物情報Iとして、(判定対象
の)N番目の目標物候補K(N)を記憶して、前記ステ
ップ480に進む。
【0069】詳細検索処理 この詳細検索処理は、認識レベル及び認識度に応じて、
目標物の設定値PRE OBJを定めるとともに、目標物情報
Iに目標物候補K(N)を記憶するための処理である。
【0070】図7のフローチャートに示す様に、ステッ
プ500では、GPS受信機27から取得した日時デー
タに基づいて、現在時刻が、目標物候補K(N)の営業
時間内であるか否か、即ち目標物候補K(N)が営業時
間内でネオンや電灯等が点灯されて認識し易い状態であ
るか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ
510に進み、一方否定判断されると前記図6のステッ
プ440に進む。
【0071】ステップ510では、目標物候補K(N)
の認識度が、前記図5のステップ300にて算出した認
識レベル(A)以上か否か、即ち、現在の視界の状態で
も十分に認識できる様な目標物候補K(N)であるか否
かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ520
に進み、一方否定判断されると前記図6のステップ44
0に進む。
【0072】従って、前記ステップ500、510の判
定により、前記図6のステップ440に進んだ場合は、
現在の視界の状態では、目標物候補K(N)が認識し難
いものであるとして、前記図6におけるステップ440
以降の処理を行う。つまり、この目標物候補K(N)
は、それほど目立つものではないので、通常案内処理を
行うのである。
【0073】一方、ステップ520では、(現在の視界
の状態でも)目標物候補K(N)が認識し易いものであ
るので、目標物候補K(N)が、案内交差点に近接して
いるか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステッ
プ560に進み、一方否定判断されるとステップ530
に進む。
【0074】ステップ530では、目標物の設定値PRE
OBJが、「無効」、「通常」、又は「中心」であるか否
かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ540
に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
ステップ540では、目標物候補K(N)の認識度が、
既に記憶した目標物情報Iの認識度以上であるか否かを
判定する。ここで肯定判断されるとステップ550に進
み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
【0075】ステップ550では、今回判定対象の目標
物の認識度が既に記憶された目標物の認識度より高いの
で、今回判定対象の目標物の設定値PRE OBJを「中心」
に設定する。それとともに、既に記憶した目標物情報I
を、今回判定した目標物候補K(N)のデータに書き換
えて記憶し、一旦本処理を終了する。
【0076】一方、前記ステップ520で肯定判断され
て進むステップ560では、目標物候補K(N)が、案
内方向側に存在するか否かを判定する。ここで肯定判断
されるとステップ590に進み、一方否定判断されると
ステップ570に進む。ステップ570では、目標物候
補K(N)が、案内同であるか否かを判定する。ここで
肯定判断されると一旦本処理を終了し、一方否定判断さ
れるとステップ580に進む。
【0077】ステップ580では、目標物の設定値PRE
OBJを「案内逆」に設定する。また、既に記憶した目標
物情報Iを、今回の目標物候補K(N)のデータに書き
換えて記憶し、一旦本処理を終了する。一方、前記ステ
ップ560で肯定判断されて進むステップ590では、
目標物の設定値PRE OBJを「案内同」に設定する。ま
た、既に記憶した目標物情報Iを、今回の目標物候補K
(N)のデータに書き換えて記憶し、一旦本処理を終了
する。
【0078】d)この様に、本実施例では、視界の程度
を示す認識レベルを前記式(1)から算出し、この認識
レベルを前記表1に示す案内交差点の目標物情報の認識
度と比較し、目標物の認識度が認識レベルより高く視認
し易い場合には、その目標物を次に案内する際の目標物
として選択する。
【0079】例えば、日中や晴天で視界が良い場合に
は、目標物として、大きな建物である「○○銀行」を設
定することができるが、夜間や雨等で視界が悪化した場
合には、目標物として、ライトが明るく点灯される「△
△ガソリンスタンド」や「××コンビニ」等を選択する
ことが好ましいので、より視認性の良い目標物に変更し
て選択する。
【0080】そして、その選択した目標物に応じて、適
切な案内の内容に変更するとともに、適切な案内のタイ
ミングで、その案内内容をドライバに(音声及び表示に
て)報知している。つまり、本実施例では、視界が悪い
場合には、視認性のよい目標物を選択して案内すること
により、より好適に誘導経路の案内を行うことができ
る。
【0081】従って、夜間や雨などの天候により視界が
変化した場合でも、常にドライバが視認し易い目標物を
選択して案内できるので、非常に便利なものであり、し
かも、安全性にも優れている。また、目標物が2階にあ
る場合より、道路面に近い1階にある場合の方が視認性
が高いと考えられるので、本実施例では、視界が悪い場
合には、1階にある目標物を選択している。従って、こ
の点からも、ドライバにとって視認性が高い適切な目標
物を選択して、経路案内を好適に行うことができる。
【0082】更に、目標物が営業していない場合には、
ネオン等が消灯されており、視認性が低下するので、本
実施例では、認識レベル及び認識度による判定を行っ
て、営業時間内である目標物を選択するようにしてい
る。従って、この点からも、ドライバにとって視認性が
高い適切な目標物を選択して、経路案内を好適に行うこ
とができる。
【0083】尚、本実施例では、視認性の高い目標物を
選択し、その音声による誘導案内を行うとともに、ディ
スプレイ上に当該目標物を目立つ様に表示したが、音声
による案内のみを変更してもよい。 (実施例2)次に、実施例2について説明する。
【0084】本実施例は、前記実施例1と同様に、視界
に応じて目標物を選択するが、その場合に、音声ではな
くディスプレイに表示する目標物を変更するものであ
る。図8のフローチャートに示す様に、ステップ600
では、前記式(1)に基づいて、視界の程度を示す認識
レベルAを算出する。
【0085】続くステップ610では、その認識レベル
Aが所定の判定値B以上であるか否か、即ち視界が悪い
か否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ6
20に進み、一方否定判断されるとステップ630に進
む。ステップ620では、視界が悪いので、視界が悪い
場合の目標物、例えばガソリンスタンドやコンビニ等の
よく目立つ目標物を選択し、一旦本処理を終了する。
【0086】一方、ステップ630では、視界が良いの
で、視界が良い場合の目標物、例えば銀行の建物の様な
遠くからでも見える大きな目標物等を選択し、一旦本処
理を終了する。そして、この様な判定を、案内交差点に
おける目標物候補に対して行い、認識度の最も高い目標
物を選択してゆく。
【0087】この様に、本実施例では、選択された目標
物は、ディスプレイ上に、案内交差点の曲がる方向の矢
印とともに、図形の拡大や点滅など目立つ様に表示され
るので、音声による案内が行われない場合でも、ドライ
バは目標物をディスプレイでチェックして容易に認識で
き、進行方向を間違うことがない。 (実施例3)次に、実施例3について説明する。
【0088】本実施例は、目標物が営業時間内か営業時
間外により、目標物自身の視認性が変化するので、目標
物自身の視認性に応じて目標物を選択するものである。
図9のフローチャートに示す様に、ステップ700で
は、現在、選択の検討の対象となる目標物が営業時間内
であるか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステ
ップ710に進み、一方否定判断されると、視認性が低
いとして、次の目標物候補の判定を行うために、一旦本
処理を終了する。
【0089】ステップ710では、目標物が営業時間内
で高い視認性を有しているので、その目標物の認識度が
既に記憶された目標物の認識度以上か否かを判定する。
ここで肯定判断されるとステップ720に進み、一方否
定判断されると一旦本処理を終了する。
【0090】ステップ720では、今回判定された目標
物の認識度の方が高いので、その目標物を案内する際に
用いる目標物として選択し、一旦本処理を終了する。こ
の様に、本実施例は、目標物が営業時間内か営業時間外
により、選択する目標物を変更するので、常に視認性の
良い目標物を選ぶことができ、ドライバにとって便利で
安全なものである。
【0091】尚、本発明は前記実施例になんら限定され
るものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々
の態様で実施しうることはいうまでもない。 (1)例えば、同じ目標物であっても、営業時間によっ
て、視認性が異なるので、例えば前記表1に様な目標物
情報において、営業時間内と営業時間外とで、異なる認
識度を設定することができる。
【0092】この場合には、認識レベルと目標物の認識
度とを比較するときに、営業時間に応じて異なる認識度
を選択できるので、最適な目標物を選択できるという効
果がある。 (2)また、視界等に応じて目標物を変更する場合に
は、目標物の位置に応じて、案内のタイミングを適宜変
更するが、案内のタイミングを増設(複数回案内するこ
と)してもよい。
【0093】(3)更に、視認性の良い目標物に変更し
て、例えば目標物中心案内を行う場合に、その目標物を
(案内して)通過した後には、それより視認性が悪い
が、案内交差点近傍の(変更前の)目標物を選択して案
内してもよい。これにより、複数回案内されることにな
るので、より確実な案内を行うことができる。尚、前記
実施例1の処理に従えば、この複数回の案内が可能であ
る。
【0094】(4)前記実施例1〜3では、ナビゲーシ
ョン装置について述べたが、本発明は、それらに限ら
ず、上述した処理を実行させる手段を記憶している記録
媒体にも適用できる。また、前記表1の案内する目標物
に関する内容、特に目標物の認識度を記憶した記録媒体
は、各種のナビゲーション装置に用いることができる。
【0095】この記録媒体としては、マイクロコンピュ
ータとして構成される電子制御装置、マイクロチップ、
フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク等の
各種の記録媒体が挙げられる。つまり、上述したナビゲ
ーション装置における処理を実行させることができる例
えばプログラム等の手段、又はナビゲーション装置で利
用できるデータを記憶したものであれば、特に限定はな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のナビゲーション装置の主要構成を
示す説明図である。
【図2】 実施例1のナビゲーション装置のノードとリ
ンクとの関係を示す説明図である。
【図3】 実施例1のナビゲーション装置の案内内容作
成処理を示すフローチャートである。
【図4】 実施例1のナビゲーション装置の案内交差点
における案内を示す説明図である。
【図5】 実施例1のナビゲーション装置の目標物候補
検索処理を示すフローチャートである。
【図6】 実施例1のナビゲーション装置の目標物検索
処理を示すフローチャートである。
【図7】 実施例1のナビゲーション装置の詳細検索処
理を示すフローチャートである。
【図8】 実施例2のナビゲーション装置の処理を示す
フローチャートである。
【図9】 実施例3のナビゲーション装置の処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1・・・制御回路 3・・・位置検出器 5・・・地図データ入力器 7・・・操作スイッチ群 9・・・日射センサ 11・・・気象センサ 15・・・表示装置 16・・・スピーカ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行する経路を案内する機能を備
    えたナビゲーション装置において、 前記経路を案内する場合には、搭乗者に対して、音声及
    び/又は表示にて目標物を報知するとともに、前記車両
    の周囲の視界の程度に応じて、前記目標物を変更するこ
    とを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記視界に影響する天候に応じて、前記
    目標物を変更することを特徴とする前記請求項1に記載
    のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記視界に影響する周囲の明るさに応じ
    て、前記目標物を変更することを特徴とする前記請求項
    1に記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記視界が悪い場合には、視認性の良い
    目標物に変更することを特徴とする前記請求項1〜3の
    いずれかに記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 車両の走行する経路を案内する機能を備
    えたナビゲーション装置において、 前記経路を案内する場合には、搭乗者に対して、音声及
    び/又は表示にて目標物を報知するとともに、前記目標
    物自身の視認性の程度に応じて、前記目標物を変更する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記目標物の営業時間に応じて、前記目
    標物を変更することを特徴とする前記請求項5に記載の
    ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 前記目標物自身の視認性が悪い場合に
    は、視認性が良い目標物に変更することを特徴とする前
    記請求項5又は6に記載のナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 前記目標物を変更する場合には、前記目
    標物に応じて、その報知する内容を変更することを特徴
    とする前記請求項1〜7のいずれかに記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  9. 【請求項9】 前記目標物を変更する場合には、前記目
    標物の位置に応じて、その報知のタイミングを変更する
    ことを特徴とする前記請求項1〜8のいずれかに記載の
    ナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 前記目標物の視認性の程度を示す認識
    度のデータを記憶していることを特徴とする前記請求項
    1〜8のいずれかに記載のナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】 前記認識度を、前記目標物の営業時間
    に応じて変更することを特徴とする前記請求項10に記
    載のナビゲーション装置。
  12. 【請求項12】 前記請求項1〜11のいずれか記載の
    ナビゲーション装置の機能を実現するための手段を記録
    したことを特徴とする記録媒体。
  13. 【請求項13】 車両の走行する経路を案内する機能を
    備えたナビゲーション装置に用いられる記録媒体に、前
    記経路の案内の際に用いる目標物の視認性の程度を示す
    認識度のデータを記憶していることを特徴とする記録媒
    体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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