JP2002115482A - 掘削装置 - Google Patents
掘削装置Info
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- JP2002115482A JP2002115482A JP2000307324A JP2000307324A JP2002115482A JP 2002115482 A JP2002115482 A JP 2002115482A JP 2000307324 A JP2000307324 A JP 2000307324A JP 2000307324 A JP2000307324 A JP 2000307324A JP 2002115482 A JP2002115482 A JP 2002115482A
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- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】振動を与えて地盤を掘削し、土壌または地下水
を採取するための装置で、騒音が少なく、構造がシンプ
ルで経済的にコストの低い掘削装置の提供にある。 【解決手段】 地盤の掘削装置であって、掘削のために
振動を発生する起振装置2を基体1に設け、中心部にあ
って回転駆動装置3により回転自在に支持される主軸5
を設け、起振装置2により振動を付与されるケーシング
10を主軸5の軸方向に設け、主軸5と連結し回転自在
なインナーロッド11をケーシング10内に挿入して設
け、主軸5またはケーシング10に前記起振動装置2を
結合して、掘削孔を形成するためのケーシング10に振
動を付与し、インナーロッド11に振動と回転動作を付
与し、所定の地層から土壌または地下水を採取して地質
または水質を試験する構成にした掘削装置。
を採取するための装置で、騒音が少なく、構造がシンプ
ルで経済的にコストの低い掘削装置の提供にある。 【解決手段】 地盤の掘削装置であって、掘削のために
振動を発生する起振装置2を基体1に設け、中心部にあ
って回転駆動装置3により回転自在に支持される主軸5
を設け、起振装置2により振動を付与されるケーシング
10を主軸5の軸方向に設け、主軸5と連結し回転自在
なインナーロッド11をケーシング10内に挿入して設
け、主軸5またはケーシング10に前記起振動装置2を
結合して、掘削孔を形成するためのケーシング10に振
動を付与し、インナーロッド11に振動と回転動作を付
与し、所定の地層から土壌または地下水を採取して地質
または水質を試験する構成にした掘削装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤の土壌や地下
水等を試験するための掘削装置に関する。さらに詳しく
は、振動を与えて掘削し土壌や地下水等を採取するため
の掘削装置に関する。
水等を試験するための掘削装置に関する。さらに詳しく
は、振動を与えて掘削し土壌や地下水等を採取するため
の掘削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】掘削機としては、地盤改良のための掘
削、地下深部のボーリング掘削、石油掘削等で公知であ
る。特に振動を与えて掘削するものは、振動と同時に掘
削工具に回転動作を与えて行う。このとき掘削に削孔水
を供給して掘削を進めるが、回収される土壌は土と水の
混在した泥水である。削孔水を使用しないと、ケーシン
グ周面と土壌との間の摩擦抵抗が大きくなり、ケーシン
グを回転させることができなくなる。回転トルクを上げ
ればケーシングを回転させることも可能ではあるが、装
置が大きなものとなってしまう。
削、地下深部のボーリング掘削、石油掘削等で公知であ
る。特に振動を与えて掘削するものは、振動と同時に掘
削工具に回転動作を与えて行う。このとき掘削に削孔水
を供給して掘削を進めるが、回収される土壌は土と水の
混在した泥水である。削孔水を使用しないと、ケーシン
グ周面と土壌との間の摩擦抵抗が大きくなり、ケーシン
グを回転させることができなくなる。回転トルクを上げ
ればケーシングを回転させることも可能ではあるが、装
置が大きなものとなってしまう。
【0003】一般の掘削の場合は問題ないが、土壌等の
調査、試験等の場合は地層の各部分の地質あるいは水質
を正確に調べる必要がある。特に、汚染された土壌等を
調べる場合は、正確性が要求されるので削孔水を使用す
ることができない。従来の掘削機を使用すると、各地層
の区別なく掘削された土壌が泥水となって連続的に回収
されるだけで各地層の土壌または地下水の正確な地質ま
たは水質の調査ができない。
調査、試験等の場合は地層の各部分の地質あるいは水質
を正確に調べる必要がある。特に、汚染された土壌等を
調べる場合は、正確性が要求されるので削孔水を使用す
ることができない。従来の掘削機を使用すると、各地層
の区別なく掘削された土壌が泥水となって連続的に回収
されるだけで各地層の土壌または地下水の正確な地質ま
たは水質の調査ができない。
【0004】また、削孔水で回収された水は量も多く汚
染され、この水の処理が環境面で問題となり簡単に処理
することはできない。従って各地層の区別された土壌ま
たは地下水を正確で確実な方法で採取する必要がある。
このような調査のための装置として同一出願人は特許第
3053563号を提案している。
染され、この水の処理が環境面で問題となり簡単に処理
することはできない。従って各地層の区別された土壌ま
たは地下水を正確で確実な方法で採取する必要がある。
このような調査のための装置として同一出願人は特許第
3053563号を提案している。
【0005】この装置の掘削方法は、掘削機により大深
度まで掘削し、この掘削後、特定の深部を隣り合う深部
からシールするためにパッカーを配置する試験方法であ
って、前記掘削機の最下部に配置された掘削ビットで掘
削しつつ掘削された掘削孔にケーシングを挿入して掘削
し、前記ケーシングから前記掘削ビットを除去し、前記
ケーシング内に切断カッターを挿入し前記ケーシングを
切断し、切断された前記ケーシング位置に前記パッカー
を配置し、前記パッカーを前記掘削孔に固定する方法で
ある。
度まで掘削し、この掘削後、特定の深部を隣り合う深部
からシールするためにパッカーを配置する試験方法であ
って、前記掘削機の最下部に配置された掘削ビットで掘
削しつつ掘削された掘削孔にケーシングを挿入して掘削
し、前記ケーシングから前記掘削ビットを除去し、前記
ケーシング内に切断カッターを挿入し前記ケーシングを
切断し、切断された前記ケーシング位置に前記パッカー
を配置し、前記パッカーを前記掘削孔に固定する方法で
ある。
【0006】しかしこの方法は、深部地下水の組成を調
査したり、また土壌を調査する点では、1回の調査で行
うことができ、極めて有効な方法であるが、装置が大型
化し、複雑化し高コストの装置となり、比較的深度の浅
い地盤の調査、例えば、工場用地の汚染土の調査やガソ
リンスタンド等の敷地の調査等には向いていない。この
ためさらに機構がシンプルで、コストの低い経済性のあ
る小形化された装置が要望されていた。
査したり、また土壌を調査する点では、1回の調査で行
うことができ、極めて有効な方法であるが、装置が大型
化し、複雑化し高コストの装置となり、比較的深度の浅
い地盤の調査、例えば、工場用地の汚染土の調査やガソ
リンスタンド等の敷地の調査等には向いていない。この
ためさらに機構がシンプルで、コストの低い経済性のあ
る小形化された装置が要望されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。本発明の目的は、構造がシンプルで経済的に低コ
ストを実現した小形の掘削装置の提供にある。本発明の
他の目的は、掘削するための削孔水を必要とせず、汚染
土の処理も必要としない掘削装置の提供にある。本発明
のさらに他の目的は、掘削は振動によって行うので、騒
音の少ない掘削装置の提供にある。
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。本発明の目的は、構造がシンプルで経済的に低コ
ストを実現した小形の掘削装置の提供にある。本発明の
他の目的は、掘削するための削孔水を必要とせず、汚染
土の処理も必要としない掘削装置の提供にある。本発明
のさらに他の目的は、掘削は振動によって行うので、騒
音の少ない掘削装置の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の掘削装置は、地
盤の小型掘削装置であって、基体に掘削のために振動を
発生する起振装置を設け、この起振装置により振動を付
与され、さらに回転駆動装置により回転駆動される主軸
を設け、この主軸の先端に振動を付与されて掘削するケ
ーシングを設け、このケーシングとともに振動を付与さ
れ且つ回転駆動して掘削し土壌または地下水を回収する
インナーロッドを設けた構成とした。
盤の小型掘削装置であって、基体に掘削のために振動を
発生する起振装置を設け、この起振装置により振動を付
与され、さらに回転駆動装置により回転駆動される主軸
を設け、この主軸の先端に振動を付与されて掘削するケ
ーシングを設け、このケーシングとともに振動を付与さ
れ且つ回転駆動して掘削し土壌または地下水を回収する
インナーロッドを設けた構成とした。
【0009】また、前記起振装置は前記主軸の端部に結
合され前記主軸に振動を付与するように構成してもよ
く。さらに、前記起振装置は前記ケーシングに結合され
前記ケーシングに振動を付与するように構成してもよ
い。
合され前記主軸に振動を付与するように構成してもよ
く。さらに、前記起振装置は前記ケーシングに結合され
前記ケーシングに振動を付与するように構成してもよ
い。
【0010】さらに、前記ケーシングを回転させるため
の回転装置を前記基体に設け、この回転装置の係合部と
係合し前記ケーシングの外周に係合部材を設け、前記回
転装置により前記ケーシングを回転可能に構成してもよ
い。さらに、前記インナーロッドは軸外周に土壌または
地下水等を回収するためのスクリューを設けて構成して
もよい。
の回転装置を前記基体に設け、この回転装置の係合部と
係合し前記ケーシングの外周に係合部材を設け、前記回
転装置により前記ケーシングを回転可能に構成してもよ
い。さらに、前記インナーロッドは軸外周に土壌または
地下水等を回収するためのスクリューを設けて構成して
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態を試験用掘削装置に適用した例にもとずき図
面に従って説明する。図1は試験用掘削装置の断面図で
ある。先ず、概略構成を説明すると、基体1に起振装置
2と回転駆動装置3が取り付けられている。起振装置2
の一端に回転自在に連結ロッド4が設けられており、こ
の連結ロッド4に主軸5が取り付けられている。この主
軸5の一部はピニオン6となっており、このピニオン6
に2つの回転駆動装置3の駆動歯車(図示せず)が噛合
している。
実施の形態を試験用掘削装置に適用した例にもとずき図
面に従って説明する。図1は試験用掘削装置の断面図で
ある。先ず、概略構成を説明すると、基体1に起振装置
2と回転駆動装置3が取り付けられている。起振装置2
の一端に回転自在に連結ロッド4が設けられており、こ
の連結ロッド4に主軸5が取り付けられている。この主
軸5の一部はピニオン6となっており、このピニオン6
に2つの回転駆動装置3の駆動歯車(図示せず)が噛合
している。
【0012】主軸5の下方には第2の連結ロッド7が固
定されている。この第2の連結ロッドは2つの軸受け
8,9により外方にケーシング10を相対的に回転自在
に受けている。また第2の連結ロッド7の先端にインナ
ーロッド11が取り付けられて第2の連結ロッド7とと
もに回転自在である。
定されている。この第2の連結ロッドは2つの軸受け
8,9により外方にケーシング10を相対的に回転自在
に受けている。また第2の連結ロッド7の先端にインナ
ーロッド11が取り付けられて第2の連結ロッド7とと
もに回転自在である。
【0013】さらにこの装置の詳細を説明する。起振装
置2は同一出願人の特許第2527674に記載されて
いる起振装置と略同じ構成のものであるので、詳細説明
は省略するが概略構成は次のようになっている。この装
置はハウジング12を有しており、このハウジング12
が基体1に固定されている。このハウジング12内に防
振ゴム13を介して振動体14が支持されており、この
振動体14には2つの軸15,16が設けられており、
駆動モータ(図示せず)により2つの軸15,16は互
いに逆方向に同回転する。
置2は同一出願人の特許第2527674に記載されて
いる起振装置と略同じ構成のものであるので、詳細説明
は省略するが概略構成は次のようになっている。この装
置はハウジング12を有しており、このハウジング12
が基体1に固定されている。このハウジング12内に防
振ゴム13を介して振動体14が支持されており、この
振動体14には2つの軸15,16が設けられており、
駆動モータ(図示せず)により2つの軸15,16は互
いに逆方向に同回転する。
【0014】この2つの軸15,16には各々偏心ロー
タ17,18が取り付けられている。この偏心ロータ1
7,18はお互いに等しい質量を有していて、この偏心
ロータ17,18の重心と前記軸15,16の中心を結
ぶ線が一致し、重心位置が対称になるように構成されて
いる。
タ17,18が取り付けられている。この偏心ロータ1
7,18はお互いに等しい質量を有していて、この偏心
ロータ17,18の重心と前記軸15,16の中心を結
ぶ線が一致し、重心位置が対称になるように構成されて
いる。
【0015】従って、偏心ロータ17,18の回転に伴
って発生する遠心力は偏心ロータ17,18の重心と前
記軸15,16の中心を結ぶ線に直角な方向に作用す
る。このため振動体14は主軸5の軸線方向に振動を与
えられる。この振動体14の中央部はロータリージョイ
ント構成19になっており、連結ロッド4が回転自在に
振動体14に連結されている。
って発生する遠心力は偏心ロータ17,18の重心と前
記軸15,16の中心を結ぶ線に直角な方向に作用す
る。このため振動体14は主軸5の軸線方向に振動を与
えられる。この振動体14の中央部はロータリージョイ
ント構成19になっており、連結ロッド4が回転自在に
振動体14に連結されている。
【0016】この連結ロッド4は2つの軸受20,21
に挟持され軸方向の動きが規制され回転自在となってい
る。この連結ロッド4軸端は雌ねじ22が設けられ、こ
の雌ねじ22に雄ねじに主軸5の先端部雄ねじ23が螺
合している。この主軸5の中央部にピニオン6が形成さ
れており、前述のように前記2つの回転駆動装置3の歯
車(図示せず)に係合している。
に挟持され軸方向の動きが規制され回転自在となってい
る。この連結ロッド4軸端は雌ねじ22が設けられ、こ
の雌ねじ22に雄ねじに主軸5の先端部雄ねじ23が螺
合している。この主軸5の中央部にピニオン6が形成さ
れており、前述のように前記2つの回転駆動装置3の歯
車(図示せず)に係合している。
【0017】このピニオン6は回転駆動装置3により正
逆回転をする。この主軸5の他端も雄ねじ24になって
おり、先端部に雌ねじ25が設けられた第2の連結ロッ
ド7に結合している。この第2の連結ロッド7の連結部
も前記同様ロータリージョイント構成をなしており、こ
の第2の連結ロッド7を2つの軸受8,9で挟持した外
側のケース部材26に掘削工具であるケーシング10が
ボルト27により固定されている。
逆回転をする。この主軸5の他端も雄ねじ24になって
おり、先端部に雌ねじ25が設けられた第2の連結ロッ
ド7に結合している。この第2の連結ロッド7の連結部
も前記同様ロータリージョイント構成をなしており、こ
の第2の連結ロッド7を2つの軸受8,9で挟持した外
側のケース部材26に掘削工具であるケーシング10が
ボルト27により固定されている。
【0018】このケーシング10は筒状の形状をなし、
掘削するときは複数のケーシング10をねじで連結し延
長する。ケーシング10の地下先端に掘削のためのチッ
プ28が取り付けられている。前記ケース部材26のフ
ランジ部分の外形に歯車29が設けられている。一方基
体1には回転装置30が取り付けられており、この回転
装置30の軸端に設けられたピニオン31が歯車29と
係合している。
掘削するときは複数のケーシング10をねじで連結し延
長する。ケーシング10の地下先端に掘削のためのチッ
プ28が取り付けられている。前記ケース部材26のフ
ランジ部分の外形に歯車29が設けられている。一方基
体1には回転装置30が取り付けられており、この回転
装置30の軸端に設けられたピニオン31が歯車29と
係合している。
【0019】従って、ケーシング10は回転装置30に
より回転可能である。この回転装置30を使用するとき
は、ケーシング10を継いでいく場合で、ケーシング1
0のねじを締めたり弛めるときに使用する。ケーシング
10のチップ28が摩耗し交換の必要性が生じたとき、
この回転装置30を使用すると効果的である。通常の掘
削作業においてケーシング10は回転せず振動のみの動
作で掘削する。
より回転可能である。この回転装置30を使用するとき
は、ケーシング10を継いでいく場合で、ケーシング1
0のねじを締めたり弛めるときに使用する。ケーシング
10のチップ28が摩耗し交換の必要性が生じたとき、
この回転装置30を使用すると効果的である。通常の掘
削作業においてケーシング10は回転せず振動のみの動
作で掘削する。
【0020】このとき回転装置30は回転しないので、
ピニオン31と前記ケース部材26の歯車29との噛合
で、ケーシング10は回転をロックされた状態となる。
第2の連結ロッド7の軸方向先端にインナーロッド11
が設けられている。このインナーロッド11はケーシン
グ10内に挿入されており、ロッド周囲にスクリュー3
2が全長に亘って配設されている。
ピニオン31と前記ケース部材26の歯車29との噛合
で、ケーシング10は回転をロックされた状態となる。
第2の連結ロッド7の軸方向先端にインナーロッド11
が設けられている。このインナーロッド11はケーシン
グ10内に挿入されており、ロッド周囲にスクリュー3
2が全長に亘って配設されている。
【0021】このインナーロッド11は回転動作に加え
振動を付与され、ケーシング10とともに地盤の掘削を
していく。このインナーロッド11が回転することによ
って掘削された土壌または地下水等は、スクリュー32
に沿って上方、即ち地上部へ持ち上げられる。
振動を付与され、ケーシング10とともに地盤の掘削を
していく。このインナーロッド11が回転することによ
って掘削された土壌または地下水等は、スクリュー32
に沿って上方、即ち地上部へ持ち上げられる。
【0022】一方ケーシング10の上部にブロック33
が設けられており、このブロック33がケーシング10
にあけられた排出口10aに貫通し排出用のブロック孔
33aを形成している。インナーロッド11によって持
ち上げられた土壌または地下水等は、このケーシング1
0のブロック孔33aから外部へ放出される。
が設けられており、このブロック33がケーシング10
にあけられた排出口10aに貫通し排出用のブロック孔
33aを形成している。インナーロッド11によって持
ち上げられた土壌または地下水等は、このケーシング1
0のブロック孔33aから外部へ放出される。
【0023】本発明の掘削装置は以上説明したような構
成になっており、次の動作をして掘削作業を行う。地表
から地盤調査をする場合、ケーシング10を調査対象の
地層毎に掘削し、試験用の土壌または地下水をインナー
ロッド11の掻き出しでサンプリングする。地層の途中
の層のみ採取する場合は、それまでの不要な土壌等を予
め取り除いた後に、必要とする地層の土壌等を採取すれ
ばよい。
成になっており、次の動作をして掘削作業を行う。地表
から地盤調査をする場合、ケーシング10を調査対象の
地層毎に掘削し、試験用の土壌または地下水をインナー
ロッド11の掻き出しでサンプリングする。地層の途中
の層のみ採取する場合は、それまでの不要な土壌等を予
め取り除いた後に、必要とする地層の土壌等を採取すれ
ばよい。
【0024】この掘削は起振装置2の振動により、ケー
シング10は縦方向の振動を付与される。一方主軸5は
回転駆動装置3により回転し、主軸5と一体になってい
るインナーロッド11が回転する。従って回転せず振動
のみで掘削するケーシング10とともにインナーロッド
11が振動と同時に回転しながら掘削し、対象とする地
層の土壌または地下水を回収する。
シング10は縦方向の振動を付与される。一方主軸5は
回転駆動装置3により回転し、主軸5と一体になってい
るインナーロッド11が回転する。従って回転せず振動
のみで掘削するケーシング10とともにインナーロッド
11が振動と同時に回転しながら掘削し、対象とする地
層の土壌または地下水を回収する。
【0025】回収された土壌または地下水は回転しない
ケーシング10の排出口10aから外部へ放出されるの
で、この放出された土壌または地下水を採取し、土質ま
たは水質を調査するとその地層の状態が正確に把握でき
る。掘削中であっても定位置での回収が可能である。
ケーシング10の排出口10aから外部へ放出されるの
で、この放出された土壌または地下水を採取し、土質ま
たは水質を調査するとその地層の状態が正確に把握でき
る。掘削中であっても定位置での回収が可能である。
【0026】この掘削装置の構造は従来の掘削装置に準
じた機構を適用しているので、構成がシンプルであり、
メンテナンスのし易いものとなっている。また、この掘
削装置を掘削機に取り付けて掘削すれば、移動が簡単で
あり複数箇所の調査を能率よく行うことができる。ま
た、振動のみの掘削であるから、住宅地であっても騒音
が少なく調査ができる。このように調査対象の地層毎に
掘削し土壌または地下水のサンプリングを繰り返す。
じた機構を適用しているので、構成がシンプルであり、
メンテナンスのし易いものとなっている。また、この掘
削装置を掘削機に取り付けて掘削すれば、移動が簡単で
あり複数箇所の調査を能率よく行うことができる。ま
た、振動のみの掘削であるから、住宅地であっても騒音
が少なく調査ができる。このように調査対象の地層毎に
掘削し土壌または地下水のサンプリングを繰り返す。
【0027】[実施の形態2]図2は、他の実施例を示
した断面図である。この実施例は主軸を介さず直接ケー
シングに起振装置を取り付けた例である。基体40に2
つの回転駆動装置3が取り付けられ、また、起振装置4
1の支持部材42が取り付けられている。回転駆動装置
3は主軸43を回転させるためのもので、また、主軸4
3の先端に取り付けられた第2の連結ロッド7を含めそ
の構成は実施の形態1と同様である。
した断面図である。この実施例は主軸を介さず直接ケー
シングに起振装置を取り付けた例である。基体40に2
つの回転駆動装置3が取り付けられ、また、起振装置4
1の支持部材42が取り付けられている。回転駆動装置
3は主軸43を回転させるためのもので、また、主軸4
3の先端に取り付けられた第2の連結ロッド7を含めそ
の構成は実施の形態1と同様である。
【0028】一方支持部材42には防振ゴム44を介し
て起振装置41である振動モータ45が取り付けられて
おり、またこの振動モータ45はケーシング10の端部
フランジ部46にも取り付けられている。この振動モー
タ45は主軸43を挟んで対称位置に2つ設けられてお
り、図示していないが偏心体が内蔵されている。この2
つの振動モータ45の偏心体は勝手違いに対称的に配置
されていて、振動が主軸43の軸線方向に発生するよう
になっている。
て起振装置41である振動モータ45が取り付けられて
おり、またこの振動モータ45はケーシング10の端部
フランジ部46にも取り付けられている。この振動モー
タ45は主軸43を挟んで対称位置に2つ設けられてお
り、図示していないが偏心体が内蔵されている。この2
つの振動モータ45の偏心体は勝手違いに対称的に配置
されていて、振動が主軸43の軸線方向に発生するよう
になっている。
【0029】ケーシング10と第2の連結ロッド7の関
係は実施の形態1の場合と同様であり、ケーシング10
は軸方向に振動するのみで回転せず、前記第2の連結ロ
ッド7は振動と同時に回転動作をする。対象とする地層
のサンプリングは前述同様である。
係は実施の形態1の場合と同様であり、ケーシング10
は軸方向に振動するのみで回転せず、前記第2の連結ロ
ッド7は振動と同時に回転動作をする。対象とする地層
のサンプリングは前述同様である。
【0030】ケーシング10の地下先端に設けられたチ
ップ28により、掘削した土壌または地下水をインナー
ロッド11のスクリュー32で地表へ持ち上げ回収し、
その地層の土質または水質を調査する。サンプリングは
地層毎に繰り返し行う。この実施例の場合は、装置の全
長が短くなりコンパクトに構成することができる。
ップ28により、掘削した土壌または地下水をインナー
ロッド11のスクリュー32で地表へ持ち上げ回収し、
その地層の土質または水質を調査する。サンプリングは
地層毎に繰り返し行う。この実施例の場合は、装置の全
長が短くなりコンパクトに構成することができる。
【0031】以上、本発明の実施の形態を述べてきた
が、本発明の対象はこれに限定されるものではない。実
施の形態を試験用掘削装置として説明したが、試験用に
限定されず、水を使用しない通常の小型掘削装置として
適用することが可能である。
が、本発明の対象はこれに限定されるものではない。実
施の形態を試験用掘削装置として説明したが、試験用に
限定されず、水を使用しない通常の小型掘削装置として
適用することが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は削孔する
ための水を必要とすることなく所定の地層の土壌または
水をサンプリングできるので、正確で確実な試験を含め
た掘削を行うことができる。また、掘削するケーシング
は振動のみ付与するので騒音の少ない掘削が可能となっ
た。さらに、構造もシンプルで経済的に低コストな装置
となった。
ための水を必要とすることなく所定の地層の土壌または
水をサンプリングできるので、正確で確実な試験を含め
た掘削を行うことができる。また、掘削するケーシング
は振動のみ付与するので騒音の少ない掘削が可能となっ
た。さらに、構造もシンプルで経済的に低コストな装置
となった。
【図1】図1は、本発明の実施の形態1を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】図2は、本発明の実施の形態2を示す断面図で
ある。
ある。
1…基体 2…起振装置 3…回転駆動装置 4…連結ロッド 5…主軸 6…ピニオン 7…第2の連結ロッド 10…ケーシング 11…インナーロッド 44…防振ゴム 45…振動モータ
Claims (5)
- 【請求項1】地盤の掘削装置であって、 基体と、 この基体に設けられ掘削のために振動を発生する起振装
置と、 掘削装置の中心部にあって回転自在に支持される主軸
と、 前記基体に設けられ前記主軸に係合し主軸に回転力を付
与するための回転駆動装置と、 前記主軸の軸方向に設けられ回転動作を規制され前記起
振装置により振動を付与され掘削孔を形成するための筒
状のケーシングと、 このケーシング内に設けられ前記主軸と連結し前記ケー
シングと相対的に回転自在なインナーロッドと、からな
る掘削装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の掘削装置において、 前記起振装置は前記主軸の端部に結合され前記主軸に振
動を付与するようにしたことを特徴とする掘削装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の掘削装置において、 前記起振装置は前記ケーシングに結合され前記ケーシン
グに振動を付与するようにしたことを特徴とする掘削装
置。 - 【請求項4】請求項1に記載の掘削装置において、 前記ケーシングを回転させるための回転装置を前記基体
に設け、この回転装置の係合部と係合し前記ケーシング
の外周に係合部材を設け、前記回転装置により前記ケー
シングを回転可能にしたことを特徴とする掘削装置。 - 【請求項5】請求項1に記載の掘削装置において、 前記インナーロッドは軸外周に土壌または地下水等を回
収するためのスクリューを設けていることを特徴とする
掘削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000307324A JP2002115482A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000307324A JP2002115482A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 掘削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002115482A true JP2002115482A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18787856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000307324A Pending JP2002115482A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 掘削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002115482A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005337003A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-12-08 | Ybm Co Ltd | 地盤穿孔装置 |
| WO2007094532A1 (en) * | 2006-02-15 | 2007-08-23 | Kyung In Co., Ltd | Auger boring machine having vibrator and boring method using the same |
| CN103291215A (zh) * | 2012-02-28 | 2013-09-11 | 欧洲钻机有限责任公司 | 用于驱动钻杆的驱动设备和方法 |
| CN104948107A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-09-30 | 中国水利水电第四工程局有限公司 | 地质钻钻孔系统 |
| JP2017089204A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 振動打撃式軽量地盤調査機及び振動打撃式地盤調査方法 |
| CN107575223A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-01-12 | 练陈敏 | 一种医院环境卫生学智能监测采样装置 |
| CN114718462A (zh) * | 2022-04-02 | 2022-07-08 | 中国地质大学(北京) | 一种浅层超磁致伸缩驱动声波钻 |
-
2000
- 2000-10-06 JP JP2000307324A patent/JP2002115482A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090612 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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