JP2002113620A - 鋼球圧入装置 - Google Patents

鋼球圧入装置

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JP2002113620A
JP2002113620A JP2000308670A JP2000308670A JP2002113620A JP 2002113620 A JP2002113620 A JP 2002113620A JP 2000308670 A JP2000308670 A JP 2000308670A JP 2000308670 A JP2000308670 A JP 2000308670A JP 2002113620 A JP2002113620 A JP 2002113620A
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豊 小野寺
Takashi Watanuki
隆 綿貫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形品等のワークに鋼球3を圧入する際に鋼
球3が目詰まりするのを防止することができ、もって圧
入作業を自動化することが可能な鋼球圧入装置を提供す
る。 【解決手段】 成形品等のワークに鋼球3を圧入する装
置であって、突出しピン26の作動によってワークに鋼
球3を圧入する圧入部21と、ホッパー6から通路7を
介して圧入部21へ鋼球3を供給する供給部5と、圧入
部21においてワークを位置決めする位置決め部とを有
し、ホッパー6の内部底面6aの高さ位置よりも通路7
の入口7aの高さ位置を高く設定し、内部底面6aと入
口7aとの間に揺動部材9を設け、揺動部材9が、鋼球
3を載せる上面に入口7aへ向けての案内面9aを備え
るとともに、案内面9aが内部底面6aの高さ位置と入
口7aの高さ位置との間を上下方向に往復動するように
駆動源の駆動により揺動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形品等のワ
ークに鋼球を圧入するために用いられる鋼球圧入装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、樹脂製の射出成形品であるハー
ドディスクドライブ(HDD)部品にその構成要素の一
つとして鋼球を圧入する場合、従来はその作業の多くを
人手に頼っているのが現状であり、よってこれを自動化
することができれば、生産性を向上させ、品質を安定化
させることができる。
【0003】しかしながら、HDD部品に圧入される鋼
球は、その球径が極めて小さく、また軽量であり、よっ
てその圧入作業を自動化しようとしても、鋼球が途中で
目詰まりしてしまう虞が大である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、樹脂成形品等のワークに鋼球を圧入する際に鋼球
が目詰まりするのを防止することができ、もって圧入作
業を自動化することが可能な鋼球圧入装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1による鋼球圧入装置は、樹脂成形
品等のワークに鋼球を圧入する装置であって、突出しピ
ンの作動によってワークに鋼球を圧入する圧入部と、ホ
ッパーから通路を介して前記圧入部へ鋼球を供給する供
給部と、前記圧入部においてワークを位置決めする位置
決め部とを有し、前記ホッパーの内部底面の高さ位置よ
りも前記通路の入口の高さ位置を高く設定し、前記内部
底面と入口との間に揺動部材を設け、前記揺動部材が、
鋼球を載せる上面に前記入口へ向けての案内面を備える
とともに、前記案内面が前記内部底面の高さ位置と前記
入口の高さ位置との間を上下方向に往復動するように駆
動源の駆動により揺動するものであることを特徴とする
ものである。
【0006】また、本発明の請求項2による鋼球圧入装
置は、上記した請求項1の鋼球圧入装置において、通路
の出口と圧入部における突出し孔との間に間欠送り部材
を設け、前記間欠送り部材が、前記出口から排出される
鋼球を保持する保持孔を備えるとともに、前記保持孔が
前記出口と突出し孔との間を往復動するように駆動源の
駆動により揺動するものであることを特徴とするもので
ある。
【0007】また、本発明の請求項3による鋼球圧入装
置は、上記した請求項1または2の鋼球圧入装置におい
て、圧入部における圧入ヘッドと前記圧入ヘッドに装着
されるワークとに、両者を位置決めする凹凸係合状の位
置決め機構を設けたことを特徴とするものである。
【0008】更にまた、本発明の請求項4による鋼球圧
入装置は、上記した請求項3の鋼球圧入装置において、
ワークに設けられる位置決め機構のための構造が、成形
品のランナ部に設けられる突起よりなることを特徴とす
るものである。
【0009】上記構成を備えた本発明の鋼球圧入装置に
おいては、ホッパーに貯留された多数の鋼球の一部が揺
動部材の上面に載った状態で揺動部材が上昇し、揺動部
材が上昇限に達して停止すると、上記一部の鋼球が揺動
部材上面の案内面に沿って転がって一つずつ次々と通路
の入口に送り込まれる。この送り込みの途中、通路の入
口において複数の鋼球が重なり合い、互いの接触加重が
平衡状態となって目詰まりする現象(ブリッジ現象)が
発生することがあるが、本発明の装置では、揺動部材が
定期または不定期に上下方向の揺動を繰り返すために、
この揺動時の振動によって揺動部材上の鋼球がその位置
を変える。したがって、揺動部材が上下方向に揺動する
たびに目詰まり状態がくずれることになり、よって鋼球
の目詰まりを自動的に解消することが可能となる(請求
項1)。
【0010】次いで、通路内で一列に並んだ鋼球は一つ
ずつ順々に通路の出口から排出されて、間欠送り部材の
保持孔に保持される。鋼球一つを保持した間欠送り部材
は揺動して、保持した鋼球を出口から圧入部における突
出し孔へと移送する。したがって、この間欠送り部材が
揺動することによって、鋼球を一つずつ圧入部へ移送す
ることが可能となる(請求項2)。
【0011】上記工程が行なわれるのと相前後して、圧
入部における圧入ヘッドにワークが装着され、この装着
は、ヘッドおよびワークに設けられた凹凸係合状の位置
決め機構によって行なわれる。したがって、圧入ヘッド
に対してワークを位置決め精度良く装着することが可能
となる(請求項3)。
【0012】次いで、圧入部における突出しピンが作動
し、間欠送り部材に保持された鋼球を突き出して、これ
をワークに圧入する。
【0013】尚、ワークは、上記したように例えば樹脂
射出成形品であるHDD部品であって、このようにワー
クが成形品である場合には、ワークに設ける位置決め構
造を成形品のランナ部に設けられる突起によって構成す
るのが成形の都合上、好適である(請求項4)。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。
【0015】図1は、本発明の実施例に係る鋼球圧入装
置1の概略説明図であって、その要部作動状態が図2ま
たは図3に示されている。
【0016】当該実施例に係る鋼球圧入装置1は、樹脂
射出成形品であるHDD部品をワーク2として、このワ
ーク2にその構成要素の一つとして鋼球3を圧入するも
のであって、以下のように構成されている。
【0017】全体構成・・・すなわち先ず、装置1の中
央に本体ブロック4が設けられており、この本体ブロッ
ク4の内部または周囲に、突出しピン26の作動によっ
てワーク2に鋼球3を圧入する圧入部21と、ホッパー
6から通路7を介して圧入部21へ鋼球3を供給する供
給部(補給部とも称する)5と、圧入部21においてワ
ーク2を位置決めする位置決め部31とが設けられてい
る。
【0018】この圧入部21、供給部5および位置決め
部31はそれぞれ、以下のように構成されている。
【0019】供給部の構成・・・すなわち先ず、供給部
5は、本体ブロック4の側方に位置して、ホッパー6を
有しており、本体ブロック4の内部に位置して、通路
(貫通孔とも称する)7が設けられている。また、ホッ
パー6の内部底面6aと通路7の入口7aとの間に位置
して、上下方向の揺動機構8が設けられており、本体ブ
ロック4の下方に位置して、間欠送り機構(エスケープ
機構とも称する)11が設けられている。
【0020】ホッパー6は、その内部に多数の鋼球3を
貯留するためのものであって、図2に示したように、そ
の内部底面6aを本体ブロック4に向けて傾斜するよう
に傾斜面状に形成すると、鋼球3が自重によって本体ブ
ロック4方向に転動するために、鋼球3を揺動部材9上
に集束させることができる。
【0021】通路7は、ホッパー6から間欠送り機構1
1へ鋼球3を送給するためのものであって、ホッパー6
に向けて本体ブロック4の側面に開口した入口7aと、
間欠送り機構11に向けて本体ブロック4の下面に開口
した出口7bと、入口7aおよび出口7bを連通する中
間部7cとを備えている。この通路7は鋼球3を一列に
整列させて送給するものであって、これを実現すべく、
その内径寸法を鋼球3の球径と略等しく形成されてい
る。送給方法は、鋼球3の自重による自由落下である。
【0022】また、この通路7は、その入口7aの高さ
位置がホッパー6の内部底面6aの高さ位置よりも高く
設定されており、よって内部底面6aの高さ位置から入
口7aの高さ位置まで鋼球3を持ち上げるべく、内部底
面6aと入口7aとの間に上下方向の揺動機構8が設け
られており、この揺動機構8に、スプリング10に支持
された揺動部材(スライダとも称する)9が設けられて
いる。
【0023】この揺動部材9は、鋼球3を載せる上面に
入口7aへ向けての傾斜面状の案内面9aを備えるとと
もに、この案内面9aが内部底面6aの高さ位置と入口
7aの高さ位置との間を上下方向に往復動するよう駆動
源(図示せず)の駆動により上下方向に揺動するように
構成されている。駆動源には、直動アクチュエータ(シ
リンダ)等が用いられる。
【0024】間欠送り機構11は、通路7の出口7bか
ら排出される鋼球3を一つずつ圧入部21へ送給するた
めに設けられており、本体ブロック4の下方において水
平方向(図上左右方向)に揺動する間欠送り部材12を
備えている。
【0025】この間欠送り部材12は、出口7bから排
出される鋼球3を保持する保持孔12aを備えるととも
に、この保持孔12aが出口7bと圧入部21における
突出し孔24,25との間を水平方向に往復動するよう
駆動源13の駆動により水平方向揺動するように構成さ
れている。駆動源13には、直動アクチュエータ(シリ
ンダ)等が用いられる。
【0026】また、この間欠送り部材12は板状の部品
であって、その板厚を鋼球3の球径と略等しく形成され
ており、板厚方向に保持孔12aが貫通形成されてい
る。保持孔12aは、その内部に鋼球3を一時的に保持
し得るよう、その内径寸法を鋼球3の球径と略等しく形
成されている。
【0027】圧入部の構成・・・圧入部21は、上記し
たように突出しピン26の作動によってワーク2に鋼球
3を圧入するものであって、以下のように構成された突
出し機構22を備えている。
【0028】すなわち、本体ブロック4および、その下
方であって供給部5における間欠送り機構11の下側に
配置された圧入ヘッド23に、突出し孔24,25が上
下方向に向けて同軸上に設けられており、この突出し孔
24,25の内部に、間欠送り機構11に保持された鋼
球3を下方へ向けて押し出すべく、突出しピン26が設
けられている。この突出しピン26の作動は、その上方
に設けられた駆動源27の駆動によって行なわれ、駆動
源27には直動アクチュエータ(シリンダ)等が用いら
れる。また、突出し孔24,25に対する突出しピン2
6の同軸度を調整するために、突出しピン26を吊下し
たこの駆動源27は、本体ブロック4上に設けられた平
面位置微調整用のxyステージ28に取り付けられてい
る。
【0029】位置決め部の構成・・・位置決め部31
は、上記したように圧入部21においてワーク2を位置
決めするものであって、以下のように構成された位置決
め機構32を備えている。
【0030】すなわち、当該装置1は、圧入部21にお
ける圧入ヘッド23の下方にワーク2を配置した状態
で、突出しピン26の作動によってワーク2に鋼球3を
圧入するものであり、圧入位置精度が良くないと、鋼球
3の位置ずれによるワーク2への打痕、圧入不足または
鋼球装着洩れ(鋼球無し)等の不都合が発生する。
【0031】そこで、圧入位置精度を確保するために、
当該装置1とワーク2との接触部において形状を一致さ
せることにより圧入位置精度を向上させる位置決め部3
1が設けられており、この位置決め部31に凹凸係合状
の位置決め機構32が設けられている。
【0032】この凹凸係合状の位置決め機構32は、圧
入ヘッド23に設けられた凹部状の係合部33と、この
凹部状の係合部33に対応してワーク2に設けられた凸
部状の係合部34との組み合わせによって構成されてお
り、この両係合部33,34が互いに係合することによ
って、圧入ヘッド23に対するワーク2の装着位置精度
が確保され、これによりワーク2に対する鋼球3の圧入
位置精度が確保されるようになっている。
【0033】尚、当該実施例では、上記したようにワー
ク2が樹脂射出成形品であることから、ワーク2に設け
る凸部状の係合部34には、成形品のランナ部2dに設
けられる突起2fを利用している。成形品は、鋼球3を
圧入装着する孔状ないし凹部状の鋼球装着部2bを備え
た製品部2a、ゲート部2c、ランナ部2dおよびスプ
ル部2eを一体に備えており、ロボット等によって当該
装置1における製品受けである圧入ヘッド23に搬送さ
れ、装着される。
【0034】上記構成を備えた鋼球圧入装置1は、以下
のように作動する。
【0035】すなわち、図2は、ホッパー6に多数の鋼
球3が収容され、揺動部材9が上下ストロークの下端限
に位置するとともに、間欠送り部材12が左右ストロー
クの左端限に位置した状態を示している。多数の鋼球3
は、その一部が揺動部材9の上に載せられている。
【0036】この状態から、先ず揺動動部材9が上昇し
て、同図に鎖線で示すように、上下ストロークの上端限
に達して停止すると、上記一部の鋼球3が揺動部材9上
面の案内面9aに沿って転がって一つずつ次々と通路7
の入口7aに送り込まれてゆく。この送り込みの途中、
通常なら通路7の入口7aにおいて複数の鋼球3が重な
り合い、互いの接触加重が平衡状態となって目詰まりす
る現象が発生することがあるが、当該装置1では、揺動
部材9が上下方向の揺動を繰り返すために、この揺動時
の振動によって揺動部材9上の鋼球3がその位置を変
え、目詰まり状態がくずされる。したがって、揺動部材
9が上下方向に揺動するたびに目詰まり状態がくずされ
るために、鋼球3の目詰まりが自動的に解消され、よっ
て鋼球3を円滑に連続供給することができる。
【0037】次いで、通路7内で一列に並んだ鋼球3は
一つずつ順々に通路7の出口7bから排出されて、間欠
送り部材12の保持孔12aに保持される。鋼球3一つ
を保持した間欠送り部材12は揺動して、同図に鎖線で
示すように、左右ストロークの右端限に達して停止し、
これにより、保持した鋼球3を出口7bから圧入部21
における突出し孔24,25へと移送する。したがっ
て、このように間欠送り部材12が揺動することによっ
て、鋼球3が一つずつ圧入部21へ移送されることにな
り、よって鋼球3を装置1の作業速度に合わせて円滑に
間欠供給することができる。
【0038】上記工程が行なわれるのと相前後して、図
3の位置決め部31の方では、圧入部21における圧入
ヘッド23にワーク2が装着される。この装着は、ヘッ
ド23およびワーク2に設けられた凹凸係合状の位置決
め機構32によって位置決め精度良く行なわれる。した
がって、圧入ヘッド23に対してワーク2を位置決め精
度良く装着することが可能となり、これによりワーク2
に対する鋼球3の圧入位置精度を向上させることができ
る。
【0039】次いで、圧入部21における突出しピン2
6が作動し、間欠送り部材12に保持された鋼球3を突
き出して、この鋼球3をワーク2の装着部2bに圧入す
る。
【0040】したがって、以上のように当該装置1によ
れば、鋼球3の供給から圧入までの一通りの作業を自動
的にかつ円滑に行なうことができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0042】すなわち先ず、本発明の請求項1による鋼
球圧入装置においては、上記構成によって、揺動部材が
上下方向に揺動するたびに鋼球の目詰まり状態がくずさ
れるために、通路の入口における鋼球の目詰まりを自動
的に解消することが可能である。したがって、ホッパー
から通路へと鋼球を円滑に連続供給することができる。
【0043】またこれに加えて、本発明の請求項2によ
る鋼球圧入装置においては、上記構成によって、鋼球が
一つずつ通路から圧入部へと順次移送されるために、通
路から圧入部へと鋼球を円滑に間欠供給することができ
る。
【0044】また、本発明の請求項3による鋼球圧入装
置においては、上記構成によって、ワークが圧入ヘッド
に対して位置決め精度良く装着されるために、ワークに
対する鋼球の圧入位置精度を向上させることができる。
【0045】更にまた、本発明の請求項4による鋼球圧
入装置においては、上記構成によって、鋼球を圧入する
ワークが成形品である場合に適した位置決め構造を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る鋼球圧入装置の概略構成
説明図
【図2】供給部および圧入部の構成および作動を示す説
明図
【図3】位置決め部の構成および作動を示す説明図
【符号の説明】
1 鋼球圧入装置 2 ワーク 2a 製品部 2b 鋼球装着部 2c ゲート部 2d ランナ部 2e スプル部 2f 突起 3 鋼球 4 本体ブロック 5 供給部 6 ホッパー 6a 内部底面 7 通路 7a 入口 7b 出口 7c 中間部 8 揺動機構 9 揺動部材 9a 案内面 10 スプリング 11 間欠送り機構 12 間欠送り部材 12a 保持孔 13,27 駆動源 21 圧入部 22 突出し機構 23 圧入ヘッド 24,25 突出し孔 26 突出しピン 28 xyステージ 31 位置決め部 32 位置決め機構 33,34 係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形品等のワーク(2)に鋼球
    (3)を圧入する装置(1)であって、 突出しピン(26)の作動によってワーク(2)に鋼球
    (3)を圧入する圧入部(21)と、ホッパー(6)か
    ら通路(7)を介して前記圧入部(21)へ鋼球(3)
    を供給する供給部(5)と、前記圧入部(21)におい
    てワーク(2)を位置決めする位置決め部(31)とを
    有し、 前記ホッパー(6)の内部底面(6a)の高さ位置より
    も前記通路(7)の入口(7a)の高さ位置を高く設定
    し、前記内部底面(6a)と入口(7a)との間に揺動
    部材(9)を設け、 前記揺動部材(9)が、鋼球(3)を載せる上面に前記
    入口(7a)へ向けての案内面(9a)を備えるととも
    に、前記案内面(9a)が前記内部底面(6a)の高さ
    位置と前記入口(7a)の高さ位置との間を上下方向に
    往復動するように駆動源の駆動により揺動するものであ
    ることを特徴とする鋼球圧入装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の鋼球圧入装置において、 通路(7)の出口(7b)と圧入部(21)における突
    出し孔(24)(25)との間に間欠送り部材(12)
    を設け、 前記間欠送り部材(12)が、前記出口(7b)から排
    出される鋼球(3)を保持する保持孔(12a)を備え
    るとともに、前記保持孔(12a)が前記出口(7b)
    と突出し孔(24)(25)との間を往復動するように
    駆動源(13)の駆動により揺動するものであることを
    特徴とする鋼球圧入装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の鋼球圧入装置におい
    て、 圧入部(21)における圧入ヘッド(23)と前記圧入
    ヘッド(23)に装着されるワーク(2)とに、両者を
    位置決めする凹凸係合状の位置決め機構(32)を設け
    たことを特徴とする鋼球圧入装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の鋼球圧入装置において、 ワーク(2)に設けられる位置決め機構(32)のため
    の構造が、成形品のランナ部(2d)に設けられる突起
    (2f)よりなることを特徴とする鋼球圧入装置。
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