JP2002112656A - 自動給餌装置 - Google Patents

自動給餌装置

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JP2002112656A
JP2002112656A JP2000310524A JP2000310524A JP2002112656A JP 2002112656 A JP2002112656 A JP 2002112656A JP 2000310524 A JP2000310524 A JP 2000310524A JP 2000310524 A JP2000310524 A JP 2000310524A JP 2002112656 A JP2002112656 A JP 2002112656A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粗飼料を含んだ飼料を給餌する場合に、一定
量を安定して給餌可能な自動給餌装置を提供すること。 【解決手段】 粗飼料を含んだ飼料Fが投入されたタン
ク3を、自動走行手段57により所定軌道を走行させつ
つ、タンク3内の飼料Fを、タンクFに設けられた排出
手段43によって、タンク3下部に開口された排出口2
3から排出させることにより、家畜等に自動的に給餌可
能な自動給餌装置1。排出手段43が、タンク3底部付
近に配置され、回転駆動時に飼料Fを排出口23へ搬送
するオーガスクリュー44と、オーガスクリュー44の
上方に配置され、回転駆動時にオーガスクリュー44の
上方の飼料Fをほぐす複数個の攪拌片45bを半径方向
外方に突出させた攪拌スクリュー45と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動走行手段を備
え、かつ、家畜等に自動的に給餌可能な自動給餌装置に
関するものであり、特に、粗飼料を含んだ飼料を好適に
給餌可能な自動給餌装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、家畜に自動的に給餌す
る給餌装置としては、排出口を備えてコンベアを内蔵し
たタンク等に飼料を充填し、このタンクを走行させつつ
コンベアを駆動させることにより、排出口から飼料を排
出させて、家畜に自動的に給餌する装置があった。
【0003】通常、牛等の家畜に与える飼料としては、
トウモロコシ粒や穀類等からなる粒状の濃厚飼料と、わ
らや干草等からなる粗飼料とに大別できる。このうち、
粗飼料は、わらや干草等を50cm3 程度の立方体形状
に固めた状態で流通しており、給餌する際に、この固ま
りをほぐして家畜に与えていた。
【0004】そのため、従来使用されているタンクで粗
飼料を給餌しようとする場合、粗飼料の固まりを、予
め、ほぐした状態でタンク内に投入し、タンクを自動的
に走行させることにより、家畜に給餌していた。しか
し、従来のタンクでは、走行中に一旦ほぐした粗飼料
が、タンク内でブリッジ状に固まって詰まったりして、
一定量を安定して給餌できない場合があった。
【0005】本発明は、上記にかんがみて、粗飼料を含
んだ飼料を給餌する場合に、一定量を安定して給餌可能
な自動給餌装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる自動給餌
装置は、粗飼料を含んだ飼料が投入されたタンクを、自
動走行手段により所定軌道を走行させつつ、タンク内の
飼料を、タンクに設けられた排出手段によって、タンク
下部に開口された排出口から排出させることにより、家
畜等に自動的に給餌可能な自動給餌装置であって、排出
手段が、タンク底部付近において、回転駆動時に飼料を
排出口へ搬送可能に配置されるオーガスクリューと、オ
ーガスクリューの上方に配置され、回転駆動時にオーガ
スクリューの上方の飼料をほぐし可能とするように、複
数個の攪拌片を半径方向外方に突出させた攪拌スクリュ
ーと、を備えて構成されていることを特徴とする。
【0007】また、オーガスクリューは、水平方向に2
個並設されて、相互に接近する側を上方に回転されるよ
うに駆動され、攪拌スクリューは、2個のオーガスクリ
ューの間の上方でオーガスクリューと平行に配置される
構成とすることが好ましい。
【0008】さらに、タンクが、タンク本体と、タンク
本体の下端付近の側方で並設される膨張室と、を備え、
タンク本体と膨張室との間には、相互に連通するよう
に、連通口が形成されて、膨張室は、下端の開口が前記
排出口として構成され、膨張室の側壁には、開閉可能な
蓋体が配置されている構成とすることが好ましい。
【0009】さらにまた、膨張室の排出口の下方に、給
餌方向を変更可能な切替シュートが配置されている構成
とすることが好ましい。
【0010】さらにまた、タンク本体内部における膨張
室側の側壁には、連通口の上方を覆って、飼料の膨張室
への直接的な移動を防止する整流板が配置されている構
成とすることが好ましい。
【0011】
【発明の作用・効果】本発明に係る自動給餌装置では、
タンク内に投入された粗飼料を含んだ飼料を、回転駆動
されるオーガスクリューで排出口へ搬送することによ
り、排出口から粗飼料を排出させる構成である。そし
て、オーガスクリューの上方に、複数個の攪拌片を備え
た攪拌スクリューが配置されているため、この回転駆動
される攪拌スクリューで粗飼料を攪拌させることによ
り、飼料がオーガスクリューの上方でブリッジ状に固ま
ることを防止することができる。そのため、粗飼料がタ
ンク内で固まったり詰まったりすることなく、一定量の
飼料を、排出口から連続的に安定して給餌することがで
きる。
【0012】従って、本発明では、粗飼料を含んだ飼料
を給餌する場合に、一定量を安定して給餌可能な自動給
餌装置を提供することができる。
【0013】また、オーガスクリューが、水平方向に2
個並設されて、相互に接近する側を上方に回転されるよ
うに駆動され、攪拌スクリューを、2個のオーガスクリ
ューの間の上方でオーガスクリューと平行に配置させる
構成とすれば、2個のオーガスクリューで、飼料をはね
上げるように攪拌させてほぐすることができることか
ら、一層、タンク内で飼料が固まりにくくなって、定量
給餌可能となる。
【0014】さらに、タンクが、タンク本体と、タンク
本体の下端付近の側方で並設される膨張室と、を備え、
タンク本体と膨張室との間には、相互に連通するよう
に、連通口が形成されて、膨張室は、下端の開口が前記
排出口として構成され、膨張室の側壁には、開閉可能な
蓋体が配置されている構成とすれば、タンク本体内から
搬送される飼料を、膨張室内で膨張させることができ
て、排出する嵩高を一定にできるため、給餌量をさらに
安定させることができる。また、膨張室には、開閉可能
な蓋体が配置されているため、蓋体を開けることによ
り、連通口から容易にタンク本体内部の点検を行うこと
ができる。
【0015】さらにまた、膨張室の排出口の下方に、給
餌方向を変更可能な切替シュートが配置されている構成
とすれば、使用時に、切替シュートの方向を変えること
で、給餌方向を変えることができるため、自動給餌装置
の向きを変えることなく、所定位置に給餌できる。
【0016】さらにまた、タンク本体内部における膨張
室側の側壁には、連通口の上方を覆って、飼料の膨張室
への直接的な移動を防止する整流板が配置されている構
成とすれば、タンク本体内に投入された飼料が、オーガ
スクリューを経由しない状態で、膨張室内に侵入するこ
とを防止できるため、オーガスクリューによって膨張室
内に搬送された飼料のみを給餌できて、給餌量を一層安
定させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】本発明の一実施形態である自動給餌装置
(以下「給餌装置」と省略する)1は、図1〜5に示す
ように、タンク3と自動走行手段57とを備えており、
タンク3内の飼料を含んだ飼料Fを、タンク3内部に配
置される排出手段43によって、タンク3下部に開口さ
れた排出口23から排出させることにより、家畜等に自
動的に給餌する構成である。
【0019】タンク3は、タンク本体4と、タンク本体
4の下端付近においてタンク本体4と並設される膨張室
22と、を備えている。タンク本体4は、図1・3・4
・5に示すように、直方体形状の上部室5と、上部室5
の下方において上部室5と連結して配置される四角錐台
形状の下部室7と、からなる。上部室5は、上方が開口
5aとされて、下方も下部室7に連通可能に開口とされ
て、断面略矩形状の周壁6からなる構成である。周壁6
は4つの側壁6a・6b・6c・6dから構成されてい
る。下部室7は、上部室5と連通可能に上方が開口とさ
れて周壁8と底壁13とを備える構成である。周壁8は
4つの側壁9・10・11・12から形成されており、
上部室5の短手方向で相互に対向して配置される側壁1
0・12は、底壁13が、上部室5の開口5aに比して
狭幅となるように、下方内部側に向かって傾斜した構成
となっている。膨張室22への飼料Fの定量供給が、一
層容易となるためである。なお、本実施形態の給餌装置
1では、図1・2に示すように、上部室5の長手方向が
進行方向Gとされている。また、図5に示すように、底
壁13の上面側には、後述するオーガスクリュー44
(44L・44R)の下面側の外形形状に沿うように、
カバー15が配置されている。カバー15は、底壁13
の略中央に配置される断面略逆V字形状の突出板部16
と、底壁13と側壁10・12との接合部位付近を、そ
れぞれ覆うように配置される湾曲板部17・17と、か
らなる。このカバー15は、オーガスクリュー44L・
44R間の下方や、底壁13と側壁10・12との隅部
分に、飼料Fが侵入して固まるのを防止し、タンク本体
4内における飼料Fの流れを良好とするために配置され
るものである。さらに、膨張室22側の側壁9における
膨張室22と接する部位は、膨張室22と連通するよう
に台形状の連通口9aが形成されている。そして、図4
に示すように、上部室5内部における膨張室22側の側
壁6aには、整流板19が、上部室5内部側に向かって
傾斜して、連通口9aの上方を覆うように、下部室7に
かけて傾斜面19eを備え、攪拌スクリュー45とオー
ガスクリュー44との間まで延設されるように配設され
ている。この整流板19は、投入された飼料Fが、後述
するオーガスクリュー44を経由しない状態で、直接膨
張室22に侵入することを防止するためのものである。
整流板19の左右両縁19a・19bは、図2に示すよ
うに、それぞれ、上部室5及び下部室7における各側壁
6b・10及び各側壁6d・12に連結固定され、上端
19cは、図4に示すように、側壁6aに連結固定さ
れ、下端19dは、図4に示すように、下部室7の側壁
10・12間を連結して、進行方向Gと略直交するよう
に配置される断面略L字形状の補強部材20に取付固定
されている。
【0020】膨張室22は、図6に示すように、下方が
開口とされて排出口23が形成され、天井壁24と、4
つの側壁26・27・28・29を備えた周壁25と、
からなる構成であり、タンク本体4側の側壁28には、
下部室7の連通口9aに連通される台形状の連通口28
aが形成されている。そして、進行方向Gと略平行に配
置される側壁27・29には、開口部27a・29aが
形成されて、各開口部27a・29aを覆うように、外
方へ開閉可能な蓋部30・30が、それぞれ配置されて
いる。各蓋部30は、ヒンジ部31・31により、上端
を各側壁19・21と連結させている。また、各蓋部3
0は、各ヒンジ部31の下方の両側に連結板部30aを
備えている。これらの連結板部30aは、蓋部30と膨
張室22とを、付勢手段(コイルばね)32により連結
するために配置されるものであり、各蓋部30は、コイ
ルばね32により付勢されて、通常は、閉状態となって
いる。
【0021】また、図6に示すように、進行方向Gと略
直交するように配置される側壁26・28の下端には、
膨張室22(排出口23)の下方に配置される切替シュ
ート35を取り付けるための略三角板状の連結板33・
33が、下方に突出して配置されている。切替シュート
35は、回動軸39を使用して取り付けられる構成であ
る。各連結板33の下端付近には、回動軸39を挿通さ
せるための取付孔33aが、それぞれ形成されている。
切替シュート35は、底壁36と、底壁36の両端から
対向して上方に延びるように配置される2枚の側壁37
(37A・37B)と、を備えた断面略コ字形状に形成
されており、各側壁37A・37Bは、それぞれ、略二
等辺三角形状に形成されている。また、各側壁37A・
37Bの略中央下端付近には、取付ブラケット38A・
38Aが、それぞれ、下方に突出して形成されている。
各取付ブラケット38Aには、切替シュート35を連結
板33・33に取り付けて、回動軸39を挿通させるた
めの取付孔38aが形成されている。また、側壁37B
には、取付ブラケット38Bが、下方に突出して形成さ
れている。この取付ブラケット38Bには、方向切替手
段(方向切替装置)40の一端を取り付けるため取付孔
38bが、形成されている。そして、切替シュート35
は、各側壁37が進行方向Gと略直交するように配置さ
れて、回動軸39により、各連結板33に、回動可能に
取付固定されている。なお、図4に示すように、切替シ
ュート35における側壁37A・37B間の距離w1
は、排出口23の開口幅w2より大きな構成とされてお
り、それに伴って、切替シュート35と膨張室22とを
連結する連結板33・33も、連結板33・33間の距
離w3が排出口23の開口幅w2より大きくなるよう
に、膨張室22(排出口23)の下端付近で拡開して形
成されている。膨張室22から排出される飼料Fが、連
結板33と側壁37との間に詰まらないようにするため
である。
【0022】また、切替シュート35と連結板33との
間には、図1・3に示すように、方向切替手段として方
向切替装置40が配置されて、切替シュート35の方向
を切り替えて維持することが可能とされている。この方
向切替装置40は、伸張状態と収縮状態との2つの状態
を維持可能なコイルばねを有する電磁ソレノイドを使用
している。そして、モノレールMには、図1・8に示す
ように、金属片67が配置されており、給餌装置1が走
行中に金属片67に近づくと、後述する走行装置57の
駆動部58に配置された図示しない近接スイッチが、金
属片67の検出信号を、後述する制御ボックス52に出
力し、制御ボックス52が電磁ソレノイドに切替信号を
出力することとなって、切替シュート35の方向を、進
行方向G後方側から右傾している切替シュート35を左
傾するように、自動的に切り替えて、給餌方向を切り替
えるように構成とされている。なお、実施形態では、方
向切替手段として電磁ソレノイドを使用した方向切替装
置40が用いられているが、方向切替手段としてはこれ
に限られるものではなく、例えば、方向切替スプリング
を配置させる構成としてもよい。しかし、自動的に方向
を切り替えることが可能であるため、電磁ソレノイドを
使用した方向切替装置40を使用することが好ましい。
なお、図6において、符号26aは、膨張室22の側壁
26に、後述するオーガスクリュー44の一端を挿通さ
せるための挿通孔である。
【0023】排出手段43は、図4・5に示すように、
下部室7底部付近において進行方向Gと略平行に水平方
向に並設される2個のオーガスクリュー44L・44R
と、2個のオーガスクリュー44L・44Rの間の上方
においてオーガスクリュー44L・44Rと平行に配置
される攪拌スクリュー45と、からなる構成である。各
オーガスクリュー44L・44Rは、軸部44aと、軸
部44aの周囲に配置される螺旋羽根44bと、からな
る構成であり、整流板19よりも下方で、相互に干渉し
ない程度に接近して配置されている。また、各オーガス
クリュー44L・44Rは、その両端を、膨張室22の
側壁26と、下部室7の側壁11とに配設されて、軸受
(図符号省略)により回動可能に支持されている。そし
て、各オーガスクリュー44L・44Rは、図5に示す
ように、螺旋羽根44bが左右対称となるように配置さ
れて、相互に接近する側を上方に回転させるように、駆
動される。攪拌スクリュー45は、軸部45aと、軸部
45aの周囲に複数個配置されて、半径方向外方に突出
する略台形状の攪拌片45bと、からなる構成であり、
図2に示すように、下部室7の進行方向Gと略直交する
方向において略中央に配置されている。また、攪拌スク
リュー45は、オーガスクリュー44L・44Rに干渉
しない程度に接近して配置されている。さらに、攪拌ス
クリュー45は、図4に示すように、整流板19を貫通
しており、両端を、膨張室22の側壁28と、下部室7
の側壁11とに配設されて、軸受(図符号省略)により
回動可能に支持されている。なお、実施形態では、攪拌
片45bとして、略台形状のものが使用されているが、
攪拌片の形状はこれに限られるものではなく、例えば、
複数の棒状物を半径方向外方に突出させたものを使用し
てもよい。
【0024】なお、図5に示すように、実施形態では、
各オーガスクリュー44L・44Rにおける軸部44a
の外径D1は76.3φ、螺旋羽根44bの外径D2は
240φ(下部室7における底壁部13の幅w4の略2
/5)に設定されており、攪拌スクリュー45における
軸部45aの外径D3は50φ、攪拌片45bの外径D
4は250φ(オーガスクリュー44における螺旋羽根
44bの外径D2と略同一)に設定されている。また、
オーガスクリュー44L・44Rにおける軸部44a・
44a間距離w5は380mm(オーガスクリュー44に
おける螺旋羽根44bの外径D2の略1.6倍)に設定
され、攪拌スクリュー45の軸部45aとオーガスクリ
ュー44の軸部44aとの間の距離w6は318mm(オ
ーガスクリュー44における螺旋羽根44bの外径D2
の略1.2倍)に設定されている。
【0025】また、図1・4・5に示すように、下部室
7の進行方向における後端の下方には、モーターボック
ス49が配置されて、モーターボックス49内には各オ
ーガスクリュー44L・44Rを回転駆動させるための
モーター50が、それぞれ配置されている。そして、各
モーター50によって、下部室7における側壁11近傍
に配置されるギアボックス47内の所定のギアを介在さ
せることにより、各オーガスクリュー44L・44Rが
回転駆動される構成である。また、攪拌スクリュー45
の駆動源は、この駆動経路から、所定のギアを介在させ
て導出されている。さらに、ギアボックス47内の底部
には、所定のギアを浸漬させるための潤滑オイルOを貯
留させており、ギアの回転に伴って潤滑オイルOを順次
ギアボックス47ないのギアに付着させるように構成さ
れている。上部室5の側壁6aにおける膨張室22の上
方には、給餌装置1の運転スピードや給餌量等を制御す
る制御ボックス52が配置されている。なお、図1〜3
に示す符号54の部材は、タンク本体4(下部室7)と
膨張室22との連結状態を補強する補強部材である。
【0026】また、実施形態では、給餌装置1を使用す
る畜舎の上方にモノレールMが配置される構成であり、
給餌装置1は、自動走行手段として、タンク本体4の上
方に配置される走行装置57を備えて、この走行装置5
7を、図1及び図3〜5に示すように、モノレールMに
取り付けることにより、自動走行させる構成である。な
お、モノレールMは、図8に示すように、充電場所P1
から飼料F積込場所P2を経て、給餌場所P3にかけて
配設されている。
【0027】タンク本体4(上部室5)における周壁6
のうち進行方向Gと略直交するように配置される周壁6
a・6cの上端中央付近には、図1・4に示すように、
それぞれ、吊り下げ部材63が配置されている。そし
て、吊り下げ部材63の上端に、走行装置57が、取付
固定される構成である。走行装置57は、進行方向Gに
おける前方側の吊り下げ部材63Aに配置される駆動部
58と、進行方向Gにおける後方側の吊り下げ部材63
Bに配置されるガイド部59と、を備えている。駆動部
58は、図3に示すように、断面略I字形状のモノレー
ルMを挟むように配置される2個のカバー部60・60
と、各カバー部60の内部側に配置されて、モノレール
Mにおける凹部に、両側から、それぞれ2個ずつ嵌合さ
れる4個の車輪61と、カバー部60に連結されて車輪
61を駆動させるための走行モーター62と、を備えて
いる。ガイド部59は、図5に示すように、カバー部6
0・60と、4個の車輪61と、を備えている。走行装
置57は、駆動部58及びガイド部59を、それぞれ、
吊り下げ部材63A・63Bの上端に配置される取付リ
ング64にボルト止めすることにより、吊り下げ部材6
3A・63Bに取り付けられる構成である。また、各吊
り下げ部材63には、タンク本体4に吊り下げ部材63
を固定するための固定孔62aが垂直方向に複数形成さ
れており、給餌装置1の高さ位置を調整可能な構成とさ
れている。なお、吊り下げ部材63・63間は、連結棒
65により連結されている。この連結棒65は、ガイド
部59を駆動部58に円滑に追従させて、給餌装置1の
走行状態をスムーズに保つために配置されるものであ
る。
【0028】次に、本実施形態の給餌装置1の使用態様
について説明をする。本実施形態の給餌装置1を使用す
る給餌設備Sを図8に示す。なお、給餌装置1は、制御
ボックス52による制御に基づいて、自動運転を行う。
【0029】まず、給餌装置1を、充電装置Bが配置さ
れている充電場所P1に停止させて、充電させる。次い
で、所定時間になったら、給餌装置1を、飼料F積込場
所P2に移動させ、所定量の飼料Fの固まりをミキサー
Kでほぐした状態で、タンク本体4内に、コンベアCを
利用して投入する。そして、給餌装置1を給餌場所P3
に移動させて、排出口23(切替シュート35)から所
定量の飼料Fを排出させて、図7に示すように、家畜へ
の給餌を行う。そして、給餌作業が終了したら、給餌装
置1を充電場所P1に戻して充電させる。本実施形態の
給餌装置1では、このようなサイクルを繰り返して、家
畜への定期的な給餌作業を行うことができる。
【0030】そして、タンク本体内4では、投入された
飼料Fは、2個のオーガスクリュー44L・44Rで上
方にかき上げるように攪拌されて、連通口9a・28a
を経て膨張室22へ搬送される。搬送された飼料Fは、
膨張室22内で膨張させることにより、排出する嵩高を
一定とされて、排出口23(切替シュート35)から排
出される。なお、このとき、2個のオーガスクリュー4
4L・44Rの間の上方に配置される攪拌スクリュー4
5をゆっくり回転させることで、攪拌片45bによって
飼料Fをほぐし、2個のオーガスクリュー44L・44
Rの上方でブリッジ状に固まることを防止することがで
きる。そのため、飼料Fが、タンク3内で固まったり詰
まったりすることがなく、一定量を、連続的に安定して
給餌することができる。
【0031】本実施形態の給餌装置1では、上記のよう
な構成であるため、飼料Fを含んだ飼料Fを給餌する場
合に、一定量を安定して給餌可能である。
【0032】また、本実施形態の給餌装置1では、タン
ク本体4と排出口23との間に膨張室22が配置され、
タンク本体4と膨張室22とは、連通口9a・28aに
より連通される構成である。そのため、タンク本体4内
でほぐれた飼料Fを、一旦、膨張室22内へ搬送させ、
膨張室22内で膨張させることができて、排出する嵩高
を一定にできる。その結果、飼料Fの排出量、即ち、給
餌量をさらに安定させることができる。また、膨張室2
2の側壁27・29には、開閉可能な蓋体30・30
が、それぞれ配置されているため、付勢手段32の付勢
力に抗して蓋体30を開けることにより、連通口9a・
28aから、容易にタンク本体4内部の点検を行うこと
ができる。さらに、実施形態の場合、仮に、タンク本体
4内から膨張室22への飼料Fの搬送量が多くなり過ぎ
た場合には、各蓋体30が飼料Fに押されて内側から開
き、余剰の飼料Fを外へ排出させることができ、膨張室
22で飼料Fが固まることを防止することができる。各
蓋体30は、膨張室22に対して付勢手段(コイルば
ね)32によって、通常は、閉状態となるように連結さ
れているため、蓋体30の開状態は、付勢手段32の付
勢力に抗する力が加えられたときにのみ、保たれること
となる。そのため、膨張室22内の飼料Fの量が通常に
戻って、飼料Fが蓋部30を押圧しなくなれば、自然に
閉状態となる。なお、このような点を考慮しなければ、
膨張室22を設けない構成としてもよく、さらには、膨
張室22を設ける場合にも蓋体30を配置させない構成
としてもよい。
【0033】さらに、実施形態の給餌装置1では、膨張
室22の排出口23の下方に、給餌方向を変更可能な切
替シュート35が進行方向Gに対して略直交するように
配置されており、切替シュート35は膨張室22に回動
可能に取付固定されている。そのため、使用時に、進行
方向Gに対して左右両側に給餌可能に、切替シュート3
5の方向を切り替えることができる。その結果、給餌箇
所が進行方向Gに対して左右両側にある場合にも、給餌
装置1の向きを変えることなく給餌できる。なお、この
点を考慮しなければ、切替シュート35を配置させない
構成としてもよい。なお、切替シュートの形状は、上記
に限られるものではなく、例えば、筒状のものを配置さ
せる構成としてもよく、さらには、切替シュートを筒状
に形成した場合、給餌方向を360°若しくは180°
回転可能な構成としてもよい。
【0034】さらにまた、実施形態の給餌装置1では、
上部室5内部における膨張室22側の周壁に6aから下
部室7にかけて、連通口9a・28aの上方を覆うよう
に、整流板19が配設される構成であるため、タンク本
体4における膨張室22側に飼料Fが投入されても、飼
料Fは、整流板19の傾斜面19eにより、オーガスク
リュー44L・44Rの上方に案内されて、飼料Fが、
直接膨張室22内に侵入するのを防いでいる。そのた
め、飼料Fが、オーガスクリュー44L・44Rを経由
しない状態で、膨張室22内に侵入することを防止でき
る。その結果、オーガスクリュー44L・44Rによっ
て膨張室22内に搬送された飼料Fのみを給餌できて、
給餌量を一層安定させることができる。なお、この点を
考慮しなければ、整流板19を配置させない構成として
もよい。
【0035】さらにまた、実施形態の給餌装置1では、
2個のオーガスクリュー44と、1個の攪拌スクリュー
45が使用されているが、オーガスクリュー44及び攪
拌スクリュー45の個数はこれに限られるものではな
く、例えば、オーガスクリュー44を1個配置させ、オ
ーガスクリュー44の上方に攪拌スクリュー45を1個
配置させたり、オーガスクリュー44を3個並設させ
て、オーガスクリュー44の上方に攪拌スクリュー45
を1個ないしは2個配置させる構成としてもよく、オー
ガスクリュー44及び攪拌スクリュー45の個数は適宜
変更可能である。但し、攪拌スクリュー45の攪拌片4
5bの形状・個数としては、飼料Fをほぐしてオーガス
クリュー44の上方でブリッジ状となるのを防ぐ際に、
モーター等の駆動源によって円滑に回転駆動可能に設定
されるものを適宜選択するとよい。
【0036】なお、本発明では、自動走行手段として、
畜舎の上方に配置されるモノレールMに、タンク本体4
の上方に配置される走行装置57を取り付けているが、
自動走行手段としては、これに限られるものではなく、
例えば、タンク3を、無人にて誘導制御可能なトラクタ
等に牽引させてもよい。しかし、自動走行手段として、
モノレールMとモノレールMに取り付ける走行装置57
を使用すれば、給餌箇所、即ち、畜舎間の通路を狭くす
ることもでき、かつ、給餌装置の保管面積も必要としな
いため、畜舎を省スペース化できて、好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である給餌装置の正面図で
ある。
【図2】図1の給餌装置の平面図である。
【図3】図1の給餌装置の左側面図である。
【図4】図2のIV−IV部位における断面図である。
【図5】図2のV−V部位における断面図である。
【図6】図1の給餌装置における膨張室及び排出口を示
す分解斜視図である。
【図7】本実施形態の給餌装置の使用態様を示す概略斜
視図である。
【図8】本実施形態の給餌装置を使用する給餌設備を示
す概略図である。
【符号の説明】
1 給餌装置 3 タンク 4 タンク本体 19 整流板 22 膨張室 23 排出口 30 蓋部 35 切替シュート 43 排出手段 44 オーガスクリュー 45 攪拌スクリュー 57 自動走行手段(走行装置) F 飼料 M モノレール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粗飼料を含んだ飼料が投入されたタンク
    を、自動走行手段により所定軌道を走行させつつ、 前記タンク内の飼料を、前記タンクに設けられた排出手
    段によって、前記タンク下部に開口された排出口から排
    出させることにより、家畜等に自動的に給餌可能な自動
    給餌装置であって、 前記排出手段が、 前記タンク底部付近において、回転駆動時に飼料を前記
    排出口へ搬送可能に配置されるオーガスクリューと、 該オーガスクリューの上方に配置され、回転駆動時に前
    記オーガスクリューの上方の飼料をほぐし可能とするよ
    うに、複数個の攪拌片を半径方向外方に突出させた攪拌
    スクリューと、 を備えて構成されていることを特徴とする自動給餌装
    置。
  2. 【請求項2】 前記オーガスクリューは、水平方向に2
    個並設されて、相互に接近する側を上方に回転されるよ
    うに駆動され、 前記攪拌スクリューは、前記2個のオーガスクリューの
    間の上方で前記オーガスクリューと平行に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の自動給餌装置。
  3. 【請求項3】 前記タンクは、タンク本体と、該タンク
    本体の下端付近の側方で並設される膨張室と、を備え、 前記タンク本体と前記膨張室との間には、相互に連通す
    るように、連通口が形成されて、前記膨張室は、下端の
    開口が前記排出口として構成され、 前記膨張室の側壁には、開閉可能な蓋体が配置されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の自動給餌装
    置。
  4. 【請求項4】 前記膨張室の排出口の下方に、給餌方向
    を変更可能な切替シュートが配置されていることを特徴
    とする請求項3記載の自動給餌装置。
  5. 【請求項5】 前記タンク本体内部における前記膨張室
    側の側壁には、前記連通口の上方を覆って、前記飼料の
    前記膨張室への直接的な移動を防止する整流板が配置さ
    れていることを特徴とする請求項3又は4記載の自動給
    餌装置。
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