JP2002112401A - 電気自動車用ジャンクションボックス - Google Patents

電気自動車用ジャンクションボックス

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JP2002112401A
JP2002112401A JP2000296375A JP2000296375A JP2002112401A JP 2002112401 A JP2002112401 A JP 2002112401A JP 2000296375 A JP2000296375 A JP 2000296375A JP 2000296375 A JP2000296375 A JP 2000296375A JP 2002112401 A JP2002112401 A JP 2002112401A
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voltage
switch
power converter
power
junction box
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Seiji Ando
誠二 安藤
Katsuhiro Imaizumi
克洋 今泉
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーヘッド側の高電圧ラインあるいはユニ
ットの点検または修理等を行う際、パワーヘッド側への
高電圧の供給を遮断し、且つ、パワーコンバータ側には
高電圧を供給する事が可能であり、また、高電圧ライン
に絶縁劣化が認められる場合、絶縁劣化部位を容易に特
定することができる電気自動車用ジャンクションボック
スを提供すること。 【解決手段】 パワーコンバータ3のみに電源を供給す
る第2の高電圧遮断スイッチ9bを設ける。また、パワ
ーヘッド2及びパワーコンバータ3へ高電圧直流電流を
供給する高電圧回路の絶縁劣化を検出する絶縁劣化セン
サ15を、第1の高電圧遮断スイッチ9a及び第2の高
電圧遮断スイッチ9bの上流に設定することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気を動力源とし
て走行する電気自動車に使用され、高電圧バッテリから
の高電圧直流電流をパワーヘッド及びパワーコンバータ
に分配、供給するジャンクションボックスの内部構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気自動車用ジャンクションボッ
クスとしては、例えば日産自動車株式会社発行の「新型
車解説書 NISSANハイパーミニ EA0型車(資
料コードF053917)のB−19頁」に示すものが
知られている。図5はこの従来の電気自動車用ジャンク
ションボックスを含む高電圧回路のシステム構成図を簡
単に示したものである。01はバッテリであり、後述す
るパワーヘッド02及びパワーコンバータ03に高電圧
直流電流を供給している。02はパワーヘッドであり、
バッテリ01の直流電力を三相交流電力に変換し、駆動
用モータ04に供給すると共に、駆動用モータ04の発
生トルクを制御する。駆動用モータ04で発生する駆動
力は減速機05、ドライブシャフト06を介してタイヤ
07に伝達される。03はパワーコンバータであり、コ
ンバージョンボックス03a、DC/DCコンバータ0
3b、A/Cインバータ03cで構成される。コンバー
ジョンボックス03aは、図示しない充電ポートからの
高周波交流電力を直流電力に変換する。DC/DCコン
バータ03bは、高電圧直流電圧を12V直流電圧に変
換し、図示しない12Vバッテリや車両電装品の電源と
して供給する。A/Cインバータ03cは、図示しない
エアコン用電動コンプレッサ駆動用として使用される。
パワーヘッド02及びパワーコンバータ03は、ジャン
クションボックス08を介してバッテリ01と接続され
ている。ジャンクションボックス08は、高電圧遮断ス
イッチ09及び操作レバー010、絶縁劣化センサ01
1で構成されている。図5において、操作レバー010
を高電圧遮断スイッチ09に差し込み、高電圧遮断スイ
ッチ09をオンにすることにより、パワーヘッド02、
及びパワーコンバータ03への高電圧の供給を開始し、
操作レバー010を引き抜き、高電圧遮断スイッチ09
をオフすることにより供給を遮断する事ができる。ま
た、パワーヘッド02、及びパワーコンバータ03内で
の絶縁劣化を絶縁劣化センサ011にて監視している。
絶縁劣化センサ011は高電圧回路のプラス−マイナス
間の抵抗を計測しており、絶縁劣化が発生している場合
は、計測値が所定の値よりも小さくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パワーヘッド02側を
点検、または修理等を行う際、パワーヘッド02に高電
圧を掛けたまま作業を行うと危険を伴う可能性があるた
め、高電圧遮断スイッチ09をオフし、高電圧を遮断し
てから作業を行う必要がある。しかし、高電圧遮断スイ
ッチ09をオフしてしまうとパワーコンバータ03への
高電圧も遮断されてしまうため、例えば、パワーヘッド
02側の高電圧ラインの点検を行いつつ、一方で他の人
がDC/DCコンバータ03bの下流に接続されている
コントロールユニット群の入出力信号の確認を行う等、
パワーヘッド02側の作業とパワーコンバータ03側の
作業を並行して行う事ができず、作業効率が悪かった。
また、パワーヘッド02又はパワーコンバータ03に対
して、独立して高電圧を供給する事が出来なかったた
め、絶縁劣化センサ011により絶縁劣化が検知された
場合、絶縁劣化がパワーヘッド02、パワーコンバータ
03のどちらで発生しているかを特定する事が困難であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点を解決するためになされたもので、パワーヘッド
側の例えば高電圧ライン等の点検または修理を行う際、
パワーヘッド側への高電圧の供給を遮断し、且つ、パワ
ーコンバータ側には高電圧を供給する事が可能であり、
また、高電圧ラインに絶縁劣化が認められる場合、絶縁
劣化部位を容易に特定することができることを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、パワーヘッド及びパワーコンバータへの高電
圧直流電流の供給をオン/オフするための第1の高電圧
遮断スイッチを含んで構成され、バッテリ、前記パワー
ヘッド及びパワーコンバータとを接続するための電気自
動車用ジャンクションボックスにおいて、前記パワーコ
ンバータのみへの高電圧直流電流の供給をオン/オフす
るための第2の高電圧遮断スイッチを含み、前記第2の
高電圧遮断スイッチは、前記第1の高電圧遮断スイッチ
がオフの時だけ前記パワーコンバータへの高電圧直流電
流の供給をオンとする様に構成されている。また、請求
項2に記載の発明は、請求項1に記載された電気自動車
用ジャンクションボックスにおいて、第1の高電圧遮断
スイッチ及び第2の高電圧遮断スイッチの操作レバーを
取り外し可能な構成としたものである。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載された電気自動車用ジャンクションボックスにお
いて、第1の高電圧遮断スイッチ及び前記第2の高電圧
遮断スイッチの操作レバーを共有し、それぞれ差し替え
て使う様に構成したものである。また、請求項4に記載
の発明は、請求項1に記載された電気自動車用ジャンク
ションボックスにおいて、第1の高電圧遮断スイッチ
は、第2の高電圧遮断スイッチがオフの時だけパワーヘ
ッド及びパワーコンバータへの高電圧直流電流の供給を
オンとする構成としたものである。また、請求項5に記
載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載された
電気自動車用ジャンクションボックスにおいて、パワー
ヘッド及びパワーコンバータへ高電圧直流電流を供給す
る高電圧回路の絶縁劣化を検出する絶縁劣化センサを、
第1及び第2の高電圧遮断スイッチの上流に設定する様
に構成したものである。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明では、パワーコンバータ
側のみに高電圧直流電流を供給することができる第2の
高電圧遮断スイッチを設けたことにより、パワーヘッド
側への高電圧直流電流を遮断すると共に、パワーコンバ
ータ側へは高電圧直流電流を供給する事ができる。ま
た、第1の高電圧遮断スイッチがオフの時だけ第2の高
電圧遮断スイッチがオンとするように構成したため、不
用意に第2の高電圧遮断スイッチがオンする事が避けら
れる。請求項2に記載の発明では、第1の高電圧遮断ス
イッチ及び第2の高電圧遮断スイッチの操作レバーを取
り外し可能な構成としたため、各高電圧遮断スイッチの
オン/オフの状態を作業者が容易に識別できるようにな
る。
【0008】請求項3に記載の発明では、第1の高電圧
遮断スイッチ及び第2の高電圧遮断スイッチの操作レバ
ーを共有することにより、必然的に第1の高電圧遮断ス
イッチをオフしてから第2の高電圧遮断スイッチをオン
することになり、また、逆に第2の高電圧遮断スイッチ
をオフしてから第1の高電圧遮断スイッチをオンするこ
とになる。さらに、操作レバーが一つで済む。請求項4
に記載の発明では、第2の高電圧遮断スイッチがオフの
時だけ第1の高電圧遮断スイッチがオンとするように構
成したため、不用意に第1の高電圧遮断スイッチがオン
する事が避けられる。請求項5に記載の発明では、絶縁
劣化センサを第1の高電圧遮断スイッチ及び第2の高電
圧遮断スイッチの上流に設置したため、第1の高電圧遮
断スイッチがオンの状態で絶縁劣化センサが絶縁劣化を
検知した際、第1の高電圧遮断スイッチをオフし、第2
の高電圧遮断スイッチをオンにした時にも絶縁劣化を検
知し続けていた場合には、パワーコンバータ側に絶縁劣
化が生じている事が識別できる。
【0009】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
パワーヘッド及びパワーコンバータ双方への高電圧直流
電流の供給をオン/オフする第1の高電圧遮断スイッチ
の他に、パワーコンバータのみへの高電圧直流電流の供
給をオン/オフする第2の高電圧遮断スイッチを設け、
第2の高電圧遮断スイッチは、第1の高電圧遮断スイッ
チがオフの時だけオンとなる様に構成することにより、
パワーヘッド側の点検や修理等を行う際に、パワーヘッ
ド側への高電圧直流電流の供給を遮断し、且つ、パワー
コンバータ側への高電圧直流電流の供給を行う事ができ
るようになり、パワーヘッド側の点検を行いつつ、パワ
ーコンバータ側の点検や充電を行う等、作業の効率を上
げる事が可能となる。また、請求項2記載の発明によれ
ば、両高電圧遮断スイッチの操作レバーを取り外し可能
な構成としたため、各高電圧遮断スイッチの状態が目視
で容易に識別できるようになり、誤操作が防止でき、安
全な作業が可能となる。
【0010】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項2に記載の効果に加え、操作レバーを共有する事によ
りコスト低減の効果が得られる。また、請求項4記載の
発明によれば、第1の高電圧遮断スイッチ及び第2の高
電圧遮断スイッチにおいて、双方同時にオンする事がで
きない構成としたため、不用意にスイッチをオンする事
が避けられ、安全に作業を行う事が可能となる。また、
請求項5記載に記載の発明によれば、絶縁劣化センサ
を、第1の高電圧遮断スイッチ及び第2の高電圧遮断ス
イッチよりも上流に設置し、絶縁劣化センサが絶縁劣化
を検知した際、第1の高電圧遮断スイッチの状態及び第
2の高電圧遮断スイッチの状態を適宜切換える事によ
り、パワーヘッド側あるいはパワーコンバータ側のどち
らに絶縁劣化が発生しているかを識別する事が可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の実施の形態
により本発明が限定されるものではない。 <実施の形態1>図1は本発明の実施の形態1を示すシ
ステム構成図である。1はバッテリであり、後述するパ
ワーヘッド2及びパワーコンバータ3に高電圧直流電流
を供給している。2はパワーヘッドであり、バッテリ1
の直流電力を三相交流電力に変換し、駆動用モータ4に
供給すると共に、駆動用モータ4の発生トルクを制御す
る。駆動用モータ4で発生する駆動力は減速機5、ドラ
イブシャフト6を介してタイヤ7に伝達される。
【0012】3はパワーコンバータであり、コンバージ
ョンボックス3a、DC/DCコンバータ3b、A/C
インバータ3cで構成される。コンバージョンボックス
3aは、図示しない充電ポートからの高周波交流電力を
直流電力に変換する。DC/DCコンバータ3bは、高
電圧直流電圧を12V直流電圧に変換し、図示しない1
2Vバッテリや車両電装品の電源として供給する。A/
Cインバータ3cは、図示しないエアコン用電動コンプ
レッサ駆動用として使用される。パワーヘッド2及びパ
ワーコンバータ3は、ジャンクションボックス8を介し
てバッテリ1と接続されている。
【0013】図1に示すとおり、バッテリ1からの高電
圧ラインには、ジャンクションボックス8を介して、パ
ワーヘッド2及びパワーコンバータ3が接続されてい
る。また、ジャンクションボックス8の内部において、
バッテリ1からの高電圧直流電流の供給経路には、パワ
ーヘッド2及びパワーコンバータ3への供給をオン/オ
フする第1の高電圧遮断スイッチ9aと、パワーコンバ
ータ3のみに供給する第2の高電圧遮断スイッチ9bと
が接続されている。
【0014】バッテリ1からパワーヘッド2及びパワー
コンバータ3に高電圧直流電流を供給する経路として
は、充電抵抗リレー10、充電抵抗11を介して高電圧
直流電流を供給する第1の経路と、メインリレー12を
介して供給する第2の経路がある。第1の経路は、図示
しないキースイッチがオンになった直後に使用される。
キースイッチオン直後の過大電流からシステムを保護す
るため、充電抵抗リレー10及びメインリレー13をオ
ンし、充電抵抗11を通じてパワーヘッド2及びパワー
コンバータ3に高電圧直流電流を供給する。同時に、パ
ワーヘッド2の内部に設置されている図示しないコンデ
ンサを充電している。このコンデンサは、パワーヘッド
2への電力供給の安定性向上を目的として設置されてい
る。コンデンサの充電完了後、つまり、キースイッチオ
ンから所定時間経過後、メインリレー12をオン、充電
抵抗リレー10をオフする事により第2の経路となり、
高電圧直流電流を直接パワーヘッド2及びパワーコンバ
ータ3に供給する。充電抵抗リレー10、メインリレー
12及びメインリレー13は、図示しないコントロール
ユニットがキースイッチのオン/オフ状態を識別して制
御している。
【0015】図2は車両が通常運行に使用されている状
態を示している。操作レバー14は第1の高電圧遮断ス
イッチ9aに取り付けられており、第2の高電圧遮断ス
イッチ9bには取り付けられていない。その結果、第1
の高電圧遮断スイッチ9aがオン、第2の高電圧遮断ス
イッチ9bはオフとなっている。この時、高電圧直流電
流は太線で示す様に、第1の高電圧遮断スイッチ9aを
介してパワーヘッド2、およびパワーコンバータ3に供
給されるため、通常運行が可能となる。
【0016】一方、図3はパワーヘッド2の点検や修理
等を行うときの状態である。操作レバー14は第2の高
電圧遮断スイッチ9bに取り付けられており、第1の高
電圧遮断スイッチ9aには取り付けられていない。その
結果、第1の高電圧遮断スイッチ9aがオフ、第2の高
電圧遮断スイッチ9bがオンとなっている。この場合、
高電圧直流電流は太線で示す様に、第2の高電圧遮断ス
イッチ9bを介してパワーコンバータ3のみに供給さ
れ、パワーヘッド2の点検や修理等を行っている時でも
パワーコンバータ3に高電圧直流電流を供給する事が可
能となる。
【0017】また、絶縁劣化センサ15は第1の高電圧
遮断スイッチ9a及び第2の高電圧遮断スイッチ9b
と、充電抵抗リレー10、メインリレー12及びメイン
リレー13との間に設置されており、パワーヘッド2及
びパワーコンバータ3の絶縁劣化を監視している。絶縁
劣化センサ15は高電圧回路のプラス−マイナス間の抵
抗を計測しており、絶縁劣化が発生している場合は、計
測値が所定の値よりも小さくなる。図2の状態で絶縁劣
化センサ15により絶縁劣化が検知された場合、高電圧
直流電流が供給されているパワーヘッド2、パワーコン
バータ3のいずれかで絶縁劣化が発生していることにな
るが、どちらで発生しているかを判別する事は出来な
い。このとき、操作レバー14を入替えて図3の状態と
し、この状態でも絶縁劣化が検知され続けた場合は、パ
ワーコンバータ3に絶縁劣化が発生している事が特定で
きる。逆に、絶縁劣化が検知されなくなった場合は、パ
ワーヘッド2に絶縁劣化が発生している事が特定でき
る。
【0018】<実施の形態2>図4は本発明の実施の形
態2を示すシステム構成図である。なお、実施の形態1
と同じものには同一の符号を付してその説明は省略す
る。本実施の形態では、実施の形態1における高電圧遮
断スイッチの形態を変えたものであり、プラス側とマイ
ナス側が連動して切換え可能な形態となっている。スイ
ッチ9cを端子16側に倒すとスイッチ9dも連動して
端子17側に倒れる。その結果、パワーヘッド2及びパ
ワーコンバータ3に高電圧直流電流が供給され、通常運
行が可能となる。逆にスイッチ9cを端子18側に倒す
とスイッチ9dはオープン状態になり、パワーヘッド2
のアース回路がオープンになると共にパワーコンバータ
3のみに高電圧直流電流が供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示すシステム構成図で
ある。
【図2】実施の形態1において、通常運行時の状態を示
すシステム構成図である。
【図3】実施の形態1において、パワーヘッド側システ
ム点検時の状態を示すシステム構成図である。
【図4】本発明の実施の形態2を示すシステム構成図で
ある。
【図5】従来例を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 パワーヘッド 3 パワーコンバータ 4 駆動用モータ 5 減速機 6 ドライブシャフト 7 タイヤ 8 ジャンクションボックス 9a,9b 高電圧遮断スイッチ 9c,9d スイッチ 10 充電抵抗リレー 11 充電抵抗 12,13 メインリレー 14 操作レバー 15 絶縁劣化センサ 16,17,18 端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーヘッド及びパワーコンバータへの
    高電圧直流電流の供給をオン/オフするための第1の高
    電圧遮断スイッチを含んで構成され、 バッテリ、前記パワーヘッド、及び前記パワーコンバー
    タとを接続するための電気自動車用ジャンクションボッ
    クスにおいて、 前記パワーコンバータのみへの高電圧直流電流の供給を
    オン/オフするための第2の高電圧遮断スイッチを含
    み、 前記第2の高電圧遮断スイッチは、前記第1の高電圧遮
    断スイッチがオフの時だけ前記パワーコンバータへの高
    電圧直流電流の供給をオンとすることを特徴とした電気
    自動車用ジャンクションボックス。
  2. 【請求項2】 前記第1の高電圧遮断スイッチ及び前記
    第2の高電圧遮断スイッチの操作レバーを取り外し可能
    な構成としたことを特徴とした請求項1に記載の電気自
    動車用ジャンクションボックス。
  3. 【請求項3】 前記第1の高電圧遮断スイッチ及び前記
    第2の高電圧遮断スイッチの操作レバーを共有し、それ
    ぞれ差し替えて使うことを特徴とした請求項2に記載の
    電気自動車用ジャンクションボックス。
  4. 【請求項4】 前記第1の高電圧遮断スイッチは、前記
    第2の高電圧遮断スイッチがオフの時だけ前記パワーヘ
    ッド及びパワーコンバータへの高電圧直流電流の供給を
    オンとすることを特徴とした請求項1に記載の電気自動
    車用ジャンクションボックス。
  5. 【請求項5】 前記パワーヘッド及びパワーコンバータ
    へ高電圧直流電流を供給する高電圧回路の絶縁劣化を検
    出する絶縁劣化センサを、前記第1の高電圧遮断スイッ
    チ及び前記第2の高電圧遮断スイッチの上流に設置する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    電気自動車用ジャンクションボックス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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