JP2002111336A - アンテナ取付具 - Google Patents

アンテナ取付具

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JP2002111336A
JP2002111336A JP2000294170A JP2000294170A JP2002111336A JP 2002111336 A JP2002111336 A JP 2002111336A JP 2000294170 A JP2000294170 A JP 2000294170A JP 2000294170 A JP2000294170 A JP 2000294170A JP 2002111336 A JP2002111336 A JP 2002111336A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナ設置作業時間の短縮を図り、高所等
の作業時に部品の落下を防止し、手摺の笠木や格子ある
いはコンクリート手摺にも取付けできる取付箇所選択の
自由度を高めたアンテナ取付具を提供することを目的と
する。 【解決手段】 マストを起立させたスライドガイドと、
スライドガイドを摺動する押え具とを備え、スライドガ
イドと押え具との間に取付部材を挟持するようにしたア
ンテナ取付具であって、スライドガイドに複数個の切り
込みを刻設し、押え具に装着したボルトの先端にナット
板を螺着し、取付部材の厚さに応じて押え具を摺動させ
前記ナット板を適宜箇所の切り込みに係合させて螺締す
るようにしたアンテナ取付具とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナ取付具に
関し、アンテナ設置作業時間の短縮を図り、高所等の作
業時に部品の落下を防止し、手摺の笠木や格子あるいは
コンクリート手摺にも取付けできる取付箇所選択の自由
度を高めたアンテナ取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衛星放送受信用パラボラアンテナ100
は、図6に示すように、パラボラ反射鏡101を、その
裏面に取付けたマウント102とマスト押え具103と
によりマスト104の先端に取付けられている。上記衛
星放送受信用パラボラアンテナ100を取付けるアンテ
ナ取付具120はマスト104、ベース板105および
押え板106で構成されている。
【0003】このマスト104基端にはベース板105
を固着させ、このベース板105と押え板106とによ
りベランダ手摺の格子107を挟持し、ボルト108、
スプリングワッシャ109、平ワッシャ110によりア
ンテナ取付具120を格子107に固定している。な
お、符号111は一次放射器付コンバータ、112は支
持アームであり、符号113は手摺の笠木である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のアンテナ
取付具120は、格子107に取付ける際、ベース板1
05からボルト108、スプリングワッシャ109、平
ワッシャ110を取り外す必要があるため、分離した構
造となっていた。それで、部品の落下や紛失の可能性が
高く、作業性も悪いものであった。また、このアンテナ
取付具では笠木113への取付けはできず、取付箇所選
択の自由度は低いものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の事情に鑑み、アンテナ設置作業時間の短縮を図り、高
所等での作業時に部品の落下を防止し、手摺の笠木や格
子あるいはコンクリート手摺にも取付けできる取付箇所
選択の自由度を高めたアンテナ取付具を提供すべく、マ
ストを起立させたスライドガイドと、スライドガイドを
摺動する押え具とを備え、スライドガイドと押え具との
間に取付部材を挟持するようにしたアンテナ取付具であ
って、スライドガイドに複数個の切り込みを刻設し、押
え具に装着したボルトの先端にナット板を螺着し、取付
部材の厚さに応じて押え具を摺動させ前記ナット板を適
宜箇所の切り込みに係合させて螺締するようにしたアン
テナ取付具とした。
【0006】また、本発明は、ベランダ手摺に取付可能
とすべく、スライドガイドおよび押え具の高さを格子間
の間隔より狭く、スライドガイドに設けたベース板の幅
および押え具に設けた押え板の幅を格子間距離より長く
設定した。
【0007】さらに、本発明は、具体的には、取付部材
を挟持する押え板のボルトをベース板および押え板の上
方に配置させたアンテナ取付具とした。
【0008】
【発明の実施の態様】本発明を、添付する図面に示す具
体的一実施例に基づいて、以下詳細に説明する。
【0009】図1および図2に示すように、基板1の両
側からそれぞれ側壁2を下方へ垂設したスライドガイド
3に、押え具4を摺動自在に設ける。
【0010】押え具4は先端を直角状に屈曲させ取付部
材を後述するベース板8とで押さえる押え板5を形成す
る。
【0011】図2・図3に示すように、押え具4の両側
を下方に屈曲させてフランジ6を形成し、スライドガイ
ド3側壁2から内方へ水平状に折り曲げた支持片7上に
前記フランジ6を支持させ、押え具4をスライドガイド
3に対して摺動自在に設けている。
【0012】基板1の端面1aにはスライドガイド3の
押え具4の押え板5に対向する箇所に、スライドガイド
3本体より広幅のベース板8を固着する。このベース板
8に対向する押え板5の幅もほぼ同様の大きさに設定す
る。
【0013】押え具4の押え板5の上部に2本のボルト
9を摺動自在に挿入し、その先端にナット板10を螺着
する。
【0014】スライドガイド3の側壁2には前記ナット
板10が係合する切り込み11を複数個(図1では3
個)刻設する。
【0015】このアンテナ取付具は、スライドガイド3
に押え具4が摺動自在に設けられ、ナット板10を螺着
したボルト9が押え具4に装着されており、ベランダの
格子や笠木に取付ける際、部品を分離させる必要がない
ので、高所等での作業時に部品を落下させる危険もな
く、部品の紛失のおそれもなく、取付作業性も良い。
【0016】このアンテナ取付具を取付部材たとえばベ
ランダ手摺の格子に取付ける場合は、押え板5とベース
板8とを適宜間隔に開かせ、図1のアンテナ取付具の水
平状の押え板5およびベース板8を垂直状になるまで回
転させ、その状態で格子間に挿入させ、格子が押え板5
とベース板8との間に至った時停止させ、このアンテナ
取付具を図4に示すように、90°回転させて押え板5
とベース板8とを水平状にする。
【0017】その後、押え具4を摺動させてナット板1
0を適宜箇所の切り込み11に係合させて、ボルト9を
ナット板10にねじ込んで固定する。この状態で図4に
示すように、破線で表す格子22,22を押え板5とベ
ース板8とで挟持している。ナット板10を適宜箇所の
切り込み11に係合させるようにしたので、ボルト9を
全長にわたりねじ込む必要はなく、先端部のみをねじ込
むようにしたので、作業性が良くなる。
【0018】ナット板10を切り込み11に係合させた
際、ナット板10が落下しないように爪片12が突設し
てある。
【0019】基板1の先端には、円弧板13を起立さ
せ、マスト14の基端を円弧板13とクランプ板15と
で挟持させ、ボルト16で螺締し、マスト14の先端に
は衛星放送受信用パラボラアンテナなどを取付ける。な
お、マストを基板1の上面に溶着等で固着してもよい。
【0020】アンテナ取付具を取付部材、たとえばベラ
ンダ手摺の笠木21に取付ける場合、図5に示すように
して行う。ベース板8と押え板5とで笠木21を挟みボ
ルト9をねじ込むことにより取付固定することができ
る。この時、ボルト9は笠木21よりも上方に配置して
いるので、ボルト9が笠木21にて当接することはな
い。なお、符号22は格子である。このアンテナ取付具
は取付部材の厚さがかなり変化しても取付具4を摺動さ
せナット板10の位置を変更させるだけで取付けが可能
で、取付け箇所選択の自由度が高まる。なお、ボルト9
は押え板5とベース板8の上方に設けたが、笠木や格子
に取付ける際、当接しない位置であればよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述のように、マストを起立
させたスライドガイドと、スライドガイドを摺動する押
え具とを備え、スライドガイドと押え具との間に取付部
材を挟持するようにしたアンテナ取付具であって、スラ
イドガイドに複数個の切り込みを刻設し、押え具に装着
したボルトの先端にナット板を螺着し、取付部材の厚さ
に応じて押え具を摺動させ前記ナット板を適宜箇所の切
り込みに係合させて螺締するようにしたアンテナ取付具
であるので、アンテナ設置作業時間の短縮を図り、高所
等の作業時に部品の落下を防止し、手摺の笠木や格子あ
るいはコンクリート手摺にも取付けできる取付箇所選択
の自由度を高めた。
【0022】また、本発明は、ベランダ手摺に取付可能
とすべく、スライドガイドおよび押え具の高さを格子間
の間隔より狭く、スライドガイドに設けたベース板の幅
および押え具に設けた押え板の幅を格子間距離より長く
設定したアンテナ取付具であるので、部品をバラバラに
して作業を行う必要がなく、部品の落下や紛失のおそれ
もなく、作業性に優れている。
【0023】さらに、本発明は、具体的には、取付部材
を挟持する押え板のボルトをベース板および押え板の上
方に配置させたアンテナ取付具であるので、ボルトが取
付部材に当接せず、確実に挟持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナ取付具の具体的一実施例の斜
視図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】図1のナット板が切り込みから係合が外れた状
態の斜視図である。
【図5】図1のアンテナ取付具をベランダ手摺の笠木に
装着した状態の側面図である。
【図6】従来のアンテナ取付具をベランダ手摺の格子に
装着する状態の分解斜視図である。
【符号の説明】
1…基板 2…側壁 3…スライドガイド 4…押え具 5…押え板 6…フランジ 7…支持片 8…ベース板 9…ボルト 10…ナット板 11…切り込み 12…爪片 13…円弧片 14…マスト 15…クランプ板 16…ボルト 21…笠木 22…格子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マストを起立させたスライドガイドと、
    スライドガイドを摺動する押え具とを備え、スライドガ
    イドと押え具との間に取付部材を挟持するようにしたア
    ンテナ取付具であって、スライドガイドに複数個の切り
    込みを刻設し、押え具に装着したボルトの先端にナット
    板を螺着し、取付部材の厚さに応じて押え具を摺動させ
    前記ナット板を適宜箇所の切り込みに係合させて螺締す
    るようにしたアンテナ取付具。
  2. 【請求項2】 スライドガイドおよび押え具の高さを格
    子間の間隔より狭く、スライドガイドに設けたベース板
    の幅および押え具に設けた押え板の幅を格子間距離より
    長く設定した請求項1記載のアンテナ取付具。
  3. 【請求項3】 取付部材を挟持する押え板のボルトをベ
    ース板および押え板の上方に配置させた請求項2記載の
    アンテナ取付具。
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