JP2002110322A - ミラー用面状発熱体 - Google Patents

ミラー用面状発熱体

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JP2002110322A JP2000298001A JP2000298001A JP2002110322A JP 2002110322 A JP2002110322 A JP 2002110322A JP 2000298001 A JP2000298001 A JP 2000298001A JP 2000298001 A JP2000298001 A JP 2000298001A JP 2002110322 A JP2002110322 A JP 2002110322A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面状発熱体1からミラー8への熱伝導性を高
めることができ、もってミラー8の鏡面の曇りを取る性
能を向上させることが可能なミラー用面状発熱体1を提
供する。 【解決手段】 ミラー8の裏面8aに貼着される面状発
熱体1であって、当該面状発熱体1のミラー8側に、熱
伝導性貼着剤7よりなる貼着層6を設けることにした。
この熱伝導性貼着剤7は例えば、(1)アクリル系粘着
剤またはシリコン系粘着剤に金属、金属酸化物、セラミ
ックの粉末、金属メッキを施した樹脂の微粒子粉末、ま
たは高熱伝導性無機フィラーの何れかを分散させた、ま
たはそれらを組み合わせて分散させたもの、(2)有機
バインダーに高熱伝導性無機フィラーまたは窒化アルミ
ニウムを分散させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面状発熱体に係
り、特に、ドアミラー用ヒーター等として用いられるの
に適したミラー用面状発熱体に関するものである。ドア
ミラー用ヒーターは車両用ドアミラー等の防曇、融霜ま
たは露取り等をなすために、ドアミラーの裏面側に取り
付けられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6に示すミラー用面状発熱
体51が知られており、以下のように構成されている。
【0003】すなわち先ず、図示しない電極を備えた発
熱体52が設けられており、この発熱体52の両面に絶
縁フィルム53が重ねられて、面状発熱体51が構成さ
れている。この面状発熱体51は貼着剤54を用いてミ
ラー55の裏面55aに貼着されるものであって、ミラ
ー55は反対側の表面(正面)55bが鏡面とされてい
る。
【0004】しかしながら、この従来技術においては、
ミラー55の裏面55aに面状発熱体51を貼着するた
めの貼着剤54に、アクリル系樹脂またはシリコン系樹
脂等よりなる一般の貼着剤を用いているために、この貼
着剤54の熱伝導性が余り良くなく、よってミラー55
の鏡面の曇りを取るのに長時間を要するという不都合が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、面状発熱体からミラーへの熱伝導性を高めること
ができ、もってミラーの鏡面の曇りを取る性能を向上さ
せることが可能なミラー用面状発熱体を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1によるミラー用面状発熱体は、ミ
ラーの裏面に貼着される面状発熱体であって、当該面状
発熱体のミラー側に、熱伝導性貼着剤よりなる貼着層が
設けられていることを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の請求項2によるミラー用面
状発熱体は、上記した請求項1のミラー用面状発熱体に
おいて、熱伝導性貼着剤が、アクリル系粘着剤またはシ
リコン系粘着剤に金属、金属酸化物、セラミックの粉
末、金属メッキを施した樹脂の微粒子粉末、または高熱
伝導性無機フィラーの何れかを分散させた、またはそれ
らを組み合わせて分散させたものであることを特徴とす
るものである。
【0008】また、本発明の請求項3による面状発熱体
は、上記した請求項1のミラー用面状発熱体において、
熱伝導性貼着剤が、有機バインダーに高熱伝導性無機フ
ィラーまたは窒化アルミニウムを分散させたものである
ことを特徴とするものである。
【0009】上記構成を備えた本発明の請求項1による
ミラー用面状発熱体のように、面状発熱体のミラー側に
熱伝導性貼着剤よりなる貼着層が設けられると、この熱
伝導性貼着剤が備える優れた熱伝導特性によって、面状
発熱体からミラーへの熱伝導効率を高めることが可能と
なる。
【0010】熱伝導性貼着剤としては、一般のアクリル
系粘着剤またはシリコン系粘着剤と比較して、その熱伝
導性が高いものであって、請求項2または3に記載した
ように、以下のものを例として挙げることができる。 (1)アクリル系粘着剤またはシリコン系粘着剤に金
属、金属酸化物、セラミックの粉末、金属メッキを施し
た樹脂の微粒子粉末、または高熱伝導性無機フィラーの
何れかを分散させた、またはそれらを組み合わせて分散
させたもの。 (2)有機バインダーに高熱伝導性無機フィラーまたは
窒化アルミニウムを分散させたもの。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。
【0012】第一実施例・・・図1は、本発明の第一実
施例に係る面状発熱体1をミラー8に貼着した状態の断
面を示しており、当該面状発熱体1は以下のように構成
されている。
【0013】すなわち先ず、図示しない電極を備えた発
熱体3よりなる発熱層2が設けられており、この発熱層
2の両面にそれぞれ、絶縁フィルム5よりなる絶縁層4
が設けられている。また、ミラー8側の一方の絶縁層4
のミラー8側の面に、熱伝導性貼着剤(高熱伝導性貼着
剤とも称する)7よりなる貼着層(貼着剤層とも称す
る)6が設けられており、この熱伝導性貼着剤7によっ
て当該面状発熱体1がミラー8の裏面8aに貼着されて
いる。ミラー8は、反対側の表面(正面)8bが鏡面と
されている。
【0014】熱伝導性貼着剤7の具体例は、以下のとお
りである。
【0015】具体例1・・・アクリル系粘着剤またはシ
リコン系粘着剤の中に、用途に応じて、良好な電気伝導
特性もしくは熱伝導特性またはその両者を持つ金属、金
属酸化物もしくはセラミックス等の粉末、金属メッキを
施した樹脂の微粒子粉末、または高熱伝導性無機フィラ
ーを分散させた構成。
【0016】金属メッキを施した樹脂の微粒子粉末はそ
の殆どが球形であり、その粒径は用途によって変える。
例えば0.1μmまたはそれ以下の超微粒子から1μm
程度または数十μm程度のものまで用いられる。
【0017】また、高熱伝導性無機フィラーとしては、
窒化ホウ素、アルミナ、酸化ベリリウム、酸化マグネシ
ウム、炭化ケイ素、窒化アルミニウム、窒化ケイ素また
はダイヤモンド等を用いる。その構造は粉末であり、最
大粒子の粒径が貼着剤層の厚さよりも小さければ良い。
高熱伝導性無機フィラーの含有量は貼着剤層に対して3
0〜80重量%が好適であり、30重量%未満では熱伝
導性が劣り、80重量%を越えると貼着剤層が脆くな
る。
【0018】具体例2・・・高熱伝導性無機フィラーを
含有する有機バインダーからなる構成。
【0019】この貼着剤は、高熱伝導性無機フィラー、
有機バインダーおよび有機溶剤等をミキサーまたは三本
ロール等を用いて混練し、脱泡して生成されるものであ
る。
【0020】高熱伝導性無機フィラーとしては、窒化ホ
ウ素、アルミナ、酸化ベリリウム、酸化マグネシウム、
炭化ケイ素、窒化アルミニウム、窒化ケイ素またはダイ
ヤモンド等を用いる。その構造は粉末であり、最大粒子
の粒径が貼着剤層の厚さよりも小さければ良い。高熱伝
導性無機フィラーの含有量は貼着剤層に対して30〜8
0重量%が好適であり、30重量%未満では熱伝導性が
劣り、80重量%を越えると貼着剤層が脆くなる。
【0021】有機バインダーとしては、熱硬化性樹脂ま
たは熱可塑性樹脂を単独または混合して使用する。熱硬
化性樹脂としては、エポキシ樹脂またはフェノール樹脂
等を用いる。熱可塑性樹脂としては、フェノキシ樹脂、
アクリル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリアミドイミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテル
アミドイミド樹脂、ポリエーテルアミド樹脂またはポリ
エーテルイミド樹脂等を用いる。貼着剤層の厚さは5〜
100μmが好適であり、5μm未満では接着強度が低
下する傾向があり、100μmを越えると製品に反りが
生じ易い。
【0022】また、有機溶剤としては、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメ
チルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン、ブチ
ルグリコールアセテート、ジグライム、トリグライム、
テトラグライムまたはシクロヘキサノン等を用いる。
【0023】この粘着剤の特性試験として、厚さ105
μmの銅箔の片面に、厚さ20μmの粘着剤層を設けた
粘着剤付き銅箔の熱伝導率を測定したところ、4.7
[W/(M・K)]であった。また、厚さ100μmの
銅箔の片面に、厚さ50μmの粘着剤層を設けた粘着剤
付き銅箔の熱伝導率は、6.8[W/(M・K)]であ
った。また、厚さ105μmの銅箔の片面に、厚さ20
μmのワニスの粘着層を設けた粘着剤付き銅箔の熱伝導
率は、3.3[W/(M・K)]であった。
【0024】具体例3・・・エポキシ樹脂に、硬化剤お
よび窒化アルミニウム粒子が添加された構成。
【0025】エポキシ樹脂としては、ビスフェノールA
およびエピクロロヒドリンより得られるビスフェノール
A型エポキシ樹脂等を用いる。
【0026】硬化剤としては、第一、二、三脂肪族ポリ
アミン、ポリアミド、芳香族ポリアミン、酸無水物、ジ
アミド類、フェノール樹脂またはシリコン等を用いる。
【0027】窒化アルミニウム粒子を作るための窒化ア
ルミニウム材としては、窒化アルミニウム単結晶または
窒化アルミニウムセラミックス等の形態を用い、これを
粉砕して粒子を生成する。窒化アルミニウム粒子の粒径
としては、2〜5μmが好適であり、粒径が小さ過ぎる
と、エポキシ樹脂に添加した粒子の量が同じでも、貼着
剤の熱伝導率が低下する。また粒径が大き過ぎると、接
着が均一に行なわれずに接着力が低下する。粒径の違う
窒化アルミニウム粒子を一緒に添加すると、粒径の大き
な粒子間の隙間に粒径の小さな粒子が入り込むために、
窒化アルミニウムの充填率を上げることができる。エポ
キシ樹脂への窒化アルミニウムの添加量としては、60
〜80重量%が好適であり、添加量が小さ過ぎると、窒
化アルミニウムのもたらす十分な熱伝導性が得られな
い。また添加量が大き過ぎると、エポキシ系接着剤の粘
度が高くなり、作業性が悪化する。
【0028】したがって、以上のような構成の熱伝導性
貼着剤7を用いてミラー8の裏面8aに面状発熱体1を
貼着すれば、この熱伝導性貼着剤7が備える優れた熱伝
導特性によって、面状発熱体1からミラー8への熱伝導
効率を高めることが可能である。したがって、ミラー8
の鏡面の温度上昇が早くなり、鏡面の曇りを比較的早く
取ることができる。
【0029】第二実施例・・・図2は、本発明の第二実
施例に係る面状発熱体1の断面を示しており、そのミラ
ー8に貼着した状態の断面が図3に示されている。当該
面状発熱体1は以下のように構成されている。
【0030】すなわち先ず、図示しない電極を備えた発
熱体3よりなる発熱層2が設けられており、この発熱層
2のミラー8側の面に、熱伝導性貼着剤7よりなる貼着
層6を介して、絶縁フィルム5よりなる絶縁層4が設け
られるとともに、発熱層2の反対側の面に直接、絶縁フ
ィルム5よりなる絶縁層4が設けられている。また、ミ
ラー8側の一方の絶縁層4のミラー8側の面に、熱伝導
性貼着剤7よりなる貼着層6が設けられており、この貼
着層6のミラー8側の面に、離型フィルム10よりなる
貼着剤被覆層9が設けられている。
【0031】発熱層2のミラー8側の面に設けられた熱
伝導性貼着剤7は、シリコン系粘着剤を主材としたもの
によって形成されており、ミラー8側の一方の絶縁層4
のミラー8側の面に設けられた熱伝導性貼着剤7は、ア
クリル系粘着剤を主材にしたものによって形成されてい
る。
【0032】また、絶縁フィルム5はそれぞれ、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)よりなるフィルムによ
って形成されており、離型フィルム10は紙等によって
形成されている。この離型フィルム10は、当該面状発
熱体1をミラー8に貼り付けるまでの流通過程ではこの
フィルム10を貼り付けておき、当該面状発熱体1をミ
ラー8に貼り付ける際にこれを剥がすものであり、つま
り、面状発熱体1の流通過程での貼着剤7の乾燥を防ぐ
ものである。
【0033】熱伝導性貼着剤7の具体例は、上記第一実
施例で説明したとおりである。
【0034】尚、上記第二実施例における発熱体3のミ
ラー8側の面に設けられた熱伝導性貼着剤7、そのミラ
ー8側に設けられた絶縁フィルム5、およびそのミラー
8側に設けられた熱伝導性貼着剤7よりなる三層の積層
体(絶縁体とも称する)としては、株式会社寺岡製作所
製「熱伝導性両面テープ:No.7090」または同社
製「熱伝導性銅箔両面テープ:No.792」を用いて
も同様の効果を発揮することができる。
【0035】また、本発明は、熱伝導性貼着剤7によっ
て貼着される面状発熱体1の種類ないし構造を特に限定
するものではなく、面状発熱体1には例えば以下のもの
が含まれる。
【0036】すなわち先ず、図4に示す面状発熱体1に
おいては、一方の絶縁体11の一面に沿って電極12が
配置されており、この電極12を覆うようにして一方の
絶縁体11の一面に発熱体13が重ねられている。ま
た、発熱体13の反対側の面に他方の絶縁体14が重ね
られている。この他方の絶縁体14は、上記第二実施例
における発熱体3のミラー8側の面に設けられた熱伝導
性貼着剤7、そのミラー8側に設けられた絶縁フィルム
5、および更にそのミラー8側に設けられた熱伝導性貼
着剤7よりなる三層の積層体に当たるものである。尚、
図4(A)は面状発熱体1の正面図、同図(B)は面状
発熱体1の要部断面図、同図(C)は面状発熱体1の背
面図である。
【0037】また、図5に示す面状発熱体1において
は、発熱体13の一面に沿って電極12が配置されてお
り、この電極12を覆うようにして発熱体13の一面に
一方の絶縁体11が重ねられている。また、発熱体13
の反対側の面に沿って裏板15が配置されており、この
裏板15を覆うようにして発熱体13の反対側の面に他
方の絶縁体14が重ねられている。この他方の絶縁体1
4は、上記第二実施例における発熱体3のミラー8側の
面に設けられた熱伝導性貼着剤7、そのミラー8側に設
けられた絶縁フィルム5、および更にそのミラー8側に
設けられた熱伝導性貼着剤7よりなる三層の積層体に当
たるものである。
【0038】発熱体13の厚さは約300μmに形成さ
れている。電極12は銅箔によって形成されており、そ
の厚さを約18μmに形成されている。裏板15は銅箔
によって形成されている。この裏板15は、面状発熱体
1の一面と他面との膨張・収縮の量を均一にして、熱プ
レス成形時の製品の反りを防止するためのものであっ
て、その平面形状は向かい合わせた電極12と同じに形
成されている。したがって、この裏板15は通電される
ものではない。粘着剤を含んで絶縁体11,14の厚さ
は約150〜200μmに形成されている。尚、図5
(A)は面状発熱体1の正面図、同図(B)は面状発熱
体1の要部断面図、同図(C)は面状発熱体1の背面図
である。
【0039】また、これらの面状発熱体において、電極
材料の金属箔の種類としては、銀、銅、ニッケルまたは
アルミニウム等を挙げることができ、絶縁体(フィル
ム)の種類としては、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)、ポリエステル、ポリフェニレンサルファイドま
たはポリイミド等を挙げることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0041】すなわち先ず、上記構成を備えた本発明の
請求項1によるミラー用面状発熱体においては、面状発
熱体のミラー側に、熱伝導性貼着剤よりなる貼着層が設
けられているために、この熱伝導性貼着剤が備える優れ
た熱伝導特性によって、面状発熱体からミラーへの熱伝
導効率を高めることが可能である。したがって、ミラー
鏡面の温度上昇が早くなり、鏡面の曇りを早く取ること
ができる。
【0042】またこれに加えて、上記構成を備えた本発
明の請求項2または3によるミラー用面状発熱体におい
ては、それぞれの構成により、面状発熱体をミラーの裏
面に貼着するのに適した組成ないし内容の熱伝導性粘着
剤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るミラー用面状発熱体
の貼着状態を示す断面図
【図2】本発明の第二実施例に係るミラー用面状発熱体
の断面図
【図3】同ミラー用面状発熱体の貼着状態を示す断面図
【図4】面状発熱体の他の例を示す図であって、図4
(A)は面状発熱体の正面図、同図(B)は面状発熱体
の要部断面図、同図(C)は面状発熱体の背面図
【図5】面状発熱体の更に他の例を示す図であって、図
5(A)は面状発熱体の正面図、同図(B)は面状発熱
体の要部断面図、同図(C)は面状発熱体の背面図
【図6】従来例に係るミラー用面状発熱体の貼着状態を
示す断面図
【符号の説明】
1 面状発熱体 2 発熱層 3,13 発熱体 4 絶縁層 5 絶縁フィルム 6 貼着層 7 熱伝導性粘着剤 8 ミラー 8a 裏面 8b 表面 9 貼着剤被覆層 10 離型フィルム 11,14 絶縁体 12 電極 15 裏板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラー(8)の裏面(8a)に貼着され
    る面状発熱体(1)であって、当該面状発熱体(1)の
    ミラー(8)側に、熱伝導性貼着剤(7)よりなる貼着
    層(6)が設けられていることを特徴とするミラー用面
    状発熱体。
  2. 【請求項2】 請求項1のミラー用面状発熱体におい
    て、 熱伝導性貼着剤(7)が、アクリル系粘着剤またはシリ
    コン系粘着剤に金属、金属酸化物、セラミックの粉末、
    金属メッキを施した樹脂の微粒子粉末、または高熱伝導
    性無機フィラーの何れかを分散させた、またはそれらを
    組み合わせて分散させたものであることを特徴とするミ
    ラー用面状発熱体。
  3. 【請求項3】 請求項1のミラー用面状発熱体におい
    て、 熱伝導性貼着剤(7)が、有機バインダーに高熱伝導性
    無機フィラーまたは窒化アルミニウムを分散させたもの
    であることを特徴とするミラー用面状発熱体。
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