JP2002110279A - プレスフィット式コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

プレスフィット式コネクタ及びその製造方法

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JP2002110279A
JP2002110279A JP2000302295A JP2000302295A JP2002110279A JP 2002110279 A JP2002110279 A JP 2002110279A JP 2000302295 A JP2000302295 A JP 2000302295A JP 2000302295 A JP2000302295 A JP 2000302295A JP 2002110279 A JP2002110279 A JP 2002110279A
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press
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Mitsutoshi Kamakura
光寿 鎌倉
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AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板への圧入実装時に、治具や特殊な部
品を使わずに、ジャック端子のハウジングからの抜けを
防ぐ。 【解決手段】 ジャック端子20の外部接続端子36が
ハウジング21の底板部41から下方に向けて突出した
状態で、外部接続端子36を所定の回路基板51のバイ
アホール52へ圧入する際、ジャック端子20を折り曲
げ成形した突起35がハウジング21の底板部41に当
接し、ジャック端子20のハウジング21に対する上方
への抜けが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路基板に圧入
のみの無半田技術で実装するプレスフィット式コネクタ
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コネクタ分野では、通信情報量の
増大により通信線の多芯化が進むと共に、コネクタの小
型化及び回路基板への実装工数の削減のため、半田付け
工程を省略して、圧入だけで回路基板に実装し得るプレ
スフィット式コネクタが多用されるようになっている。
このプレスフィット式コネクタでは、半田付け工程を省
略できる利点だけでなく、半田自体を省略することで、
実装後の振動等に起因する半田のクラック等の問題を解
消することに寄与し、また、例えばエンジンルーム等の
ような高温環境下でコネクタ内の半田の溶融を避けるた
めに、この無半田のプレスフィット式コネクタが有効に
使用されるものである。
【0003】図13に第1従来技術に係るプレスフィッ
ト式コネクタを、図14にそのプレスフィット式コネク
タに使用されるジャック端子をそれぞれ示す。この従来
技術のプレスフィット式コネクタでは、ジャック端子1
の一端に二股に分岐した拡幅部を形成し、この拡幅部を
図14のように平面視コの字形に折り曲げて、互いに対
面する2個の舌片2a,2bを形成して雌型端子を構成
している。そして、このジャック端子1の他端3をハウ
ジング4の角孔5に嵌入することにより、略中央部に設
けられた幅広のバルジ3aを角孔5の内周面に押圧させ
てジャック端子1をハウジング4に固定するようになっ
ている。ここで、ジャック端子1をハウジング4の角孔
5に嵌入する場合、図13に示した下駄足状の治具6を
使用し、この治具6の下駄刃部7を角ジャック端子1の
舌片2a,2b間に挿入して、下駄刃部7の下端を舌片
2a,2bを連結する連結部8に押し当てて圧入してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1従来技術では、図
15のように、ジャック端子1がハウジング4に装着さ
れた状態で、このジャック端子1の他端3を所定の回路
基板9のバイアホール10に挿入する場合に、このジャ
ック端子1のバイアホール10への挿入方向と、プレス
フィット式コネクタの組立時にジャック端子1をハウジ
ング4に圧入固定する方向とが同じであるため、ハウジ
ング4を回路基板9に押圧したときにジャック端子1が
ハウジング4から上方に向けて外れてしまう可能性があ
る。そこで、上述の治具6の下駄刃部7の下端を再び舌
片2a,2bを連結する連結部8に押し当てながら、ハ
ウジング4毎、ジャック端子1の他端3を回路基板9の
バイアホール10に圧入することにより、他端3側に設
けられた幅広の基板固定部3bをバイアホール10の内
周面に圧接させて、ジャック端子1を回路基板9に固定
していた。
【0005】しかしながら、この第1従来技術では、プ
レスフィット式コネクタを回路基板9に実装するとき
に、必ず治具6を使用する必要があったため不便であっ
た。しかも、治具6でジャック端子1を押圧して他端3
を回路基板9のバイアホール10に圧入した後に、ハウ
ジング4の上方に図示しないハウジングカバーを取り付
ける必要があるため、プレスフィット式コネクタを回路
基板9に実装し終えるまでハウジングカバーのみを別途
に保管しなければならないことになり、そのための保管
スペースを必要とし、また、保管管理上の手間がかかっ
ていた。
【0006】そこで、図16の如く、プレスフィット式
コネクタを組み立てる際に、端子固定板(押さえ部材)
12の角孔13にジャック端子1の舌片2a,2bを挿
入して、図17のようにジャック端子1の肩部11に絶
縁性の端子固定板12を係合させ、その端子固定板12
の上面にハウジングカバー14を密着させて閉塞してプ
レスフィット式コネクタを構成する方法(第2従来技
術:特開平6−349539号公報)が提案されてい
る。この場合、回路基板にプレスフィット式コネクタを
実装する際、ハウジングカバー14を図17のように下
側に押圧することで、この押圧力Fが端子固定板12を
通じてジャック端子1の肩部11に伝達されるため、第
1従来技術のような治具6を使用しなくても、ジャック
端子1の他端3を回路基板9のバイアホール10に速や
かに圧入することができる。
【0007】しかしながら、この第2従来技術では、端
子固定板12を使用した分、部品点数が増大するため、
その分のコストが上昇していた。また、製造工程中に端
子固定板12を装着するための工数を必要としていたた
め、手間がかかっていた。
【0008】さらに、ジャック端子1自体の構造は第1
従来技術と第2従来技術とで共通であり、いずれも、ジ
ャック端子1の一端の拡幅部を図14のように平面視コ
の字形に折り曲げて舌片2a,2bを形成する構成とし
ていたため、ジャック端子1の幅Wだけでなく奥行きD
について一定の寸法を要していた。したがって、通信線
の多芯化に伴う小型化の要求に対して制約になってい
た。
【0009】そこで、この発明の課題は、部品点数が増
大することなくまた面積効率のよいプレスフィット式コ
ネクタ及びその製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、主片の一端側に外部接続端子
が、他端側に雌端子がそれぞれ形成されたジャック端子
が、その前記主片をハウジングの底板部の孔部に圧入貫
通させて、前記外部接続端子が前記底板部から下方に向
けて突出配置されるとともに、前記雌端子が前記底板部
の上方位置に配設されてなり、前記外部接続端子を所定
の回路基板の圧入孔に圧入するようにして前記回路基板
に取り付けられるプレスフィット式コネクタであって、
前記ジャック端子の前記主片に、その幅方向に張り出す
ように形成された突片を前記主片の法線方向に折曲する
ことにより、前記ハウジングの底板部の下面側に当接し
て前記ジャック端子の上方への抜けを防止する上方抜け
止め突起を形成したものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、前記雌端子は、
前記ジャック端子の平板状の上端部が少なくとも3個以
上の舌片に櫛刃状に切り分けられ、前記舌片のうちの少
なくとも1個の舌片と他の舌片とで当該雌端子に接続さ
れるプラグ端子の幅方向と前記主片の幅方向とが同一方
向となるように当該プラグ端子を挟持するよう、前記少
なくとも1個の舌片が前記主片の一方の法線方向に折曲
または湾曲される一方、他の舌片が前記主片の他方の法
線方向に折曲または湾曲されて形成されるものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、前記ジャック端
子の前記主片に、その幅方向に張り出すように形成され
た他の突片を前記主片の法線方向に折曲することによ
り、前記ハウジングの底板部の上面側に当接して、前記
ジャック端子の下方への抜けを防止する下方抜け止め突
起をさらに形成したものである。
【0013】請求項4に記載の発明は、前記雌端子の基
端部が前記ハウジングの底板部の上面側に当接されて前
記ジャック端子の下方への抜けを防止するようにされた
ものである。
【0014】請求項5に記載の発明は、プレスフィット
式コネクタの製造方法であって、前記ジャック端子の前
記雌端子を形成する第一工程と、前記ジャック端子の前
記主片にその幅方向に張り出すように設けられた突片を
そのまま張り出された状態で前記主片を前記ハウジング
の底板部の孔部に上側から下方に向けて貫通させる第二
工程と、前記突片を前記主片の法線方向に折曲すること
により前記上方抜け止め突起を形成して前記ハウジング
の底板部の下面側に当接させる第三工程とを備えるもの
である。
【0015】請求項6に記載の発明は、プレスフィット
式コネクタの製造方法であって、前記ジャック端子の前
記上方抜け止め突起を前記主片の法線方向に折曲する第
一工程と、前記ジャック端子の平板状の上端部を少なく
とも3個以上の舌片に櫛刃状に切り分けた状態で、当該
ジャック端子の上端部を前記ハウジングの底板部に下側
から上方に向けて貫通させ、前記上方抜け止め突起が前
記ハウジングの底板部に当接するまで挿入する第二工程
と、前記舌片のうちの少なくとも1個の舌片と他の舌片
とで前記プラグ端子の幅方向と前記主片の幅方向とが同
一方向となるように当該プラグ端子を挟持するよう、前
記少なくとも1個の舌片を前記一方の法線方向に折曲ま
たは湾曲し、他の舌片を前記他方の法線方向に折曲また
は湾曲する第三工程とを備えるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】{第1の実施の形態}図1はこの
発明の第1の実施の形態に係るプレスフィット式コネク
タの組立工程を示す斜視図、図2はこのプレスフィット
式コネクタを示す断面図、図3はこのプレスフィット式
コネクタに使用されるジャック端子を示す斜視図であ
る。このプレスフィット式コネクタは、図1の如く、複
数のジャック端子20と、このジャック端子20を所定
ピッチのマトリックス状に圧入固定して植設するハウジ
ング21と、ジャック端子20をハウジング21に係合
させたときに外部のプラグ端子(図3及び図6中の符号
Pt)を各ジャック端子20のコンタクト領域にガイド
させるように成形されているハウジングカバー22とを
備える。
【0017】ジャック端子20では、図3ないし図5に
示したように、所定の金属板が打ち抜き形成されてなる
平板端子材の一端(上端)が複数(3個)の短冊状の舌
片23,24,25に櫛刃状に切り分けられ、これらの
舌片23,24,25を交互に反対の方向に折曲形成さ
れた状態で、これらの各舌片23,24,25がバネ状
体として外部のプラグ端子Ptを弾性挟持する雌端子2
6となるように構成されている。
【0018】具体的には、図4に示したジャック端子2
0の3個の舌片23,24,25のうち、図5の如く、
中央の舌片24の基端27が平板端子材の主面に対し一
方の第一法線方向Pに折曲され、この舌片24の中腹部
28が平板端子材の主面に対し他方の第二法線方向Q
(第一法線方向Pと逆方向)に湾曲されて膨出状とさ
れ、さらに当該舌片24の先端部29が第一法線方向P
に湾曲されている。
【0019】また、両端の他の舌片23,25は中央の
舌片24とは対象に折曲形成されており、具体的に、当
該舌片23,25の基端30が第二法線方向Qに折曲さ
れ、当該舌片23,25の中腹部31が第一法線方向P
に湾曲されて膨出状とされ、さらに当該舌片23,25
の先端部32が第二法線方向Qに湾曲されている。
【0020】これにより、中央の舌片24の中腹部28
と両端の舌片23,25の中腹部31とが側面視線対象
に形成されて側面視略太鼓状の隙間33を形成するよう
になっており、また、中央の舌片24の先端部29と両
端の舌片23,25の先端部32とが上方に向けて側面
視末広がり状のジャックコンタクトが形成されるため、
図6のように外部のプラグ端子Ptが上側から圧入され
る際に先端部29,32がプラグ端子Ptの下端を中腹
部28,31の間の隙間33に案内するようになってい
る。これにより、雌端子26に挿入されるプラグ端子P
tの幅方向は、ジャック端子20の主片35の幅方向に
一致することになる。
【0021】また、ジャック端子20の各舌片23,2
4,25の基端27,30を連結する連結位置から他端
側に伸びる主片35の下端部が幅方向両側に膨らんで回
路基板固定部36aが形成され、この回路基板固定部3
6aを含む主片35の下端部が外部接続端子36として
構成されている。
【0022】さらに、主片35の中間所定位置の幅方向
には、ハウジング21に摺接固定されるバルジ37が回
路基板固定部36aより僅かに大きい幅で形成されてい
る。
【0023】そして、主片35において、バルジ37か
ら上方に間欠した位置の幅方向両側に、第一法線方向P
に折曲されてハウジング21の底板部41の上面42に
当接する第一突起(下方抜け止め突起)38が突出形成
されている。また、主片35において、バルジ37から
下方に間欠した位置の幅方向両側に、第一法線方向Pに
折曲されてハウジング21の底板部41の下面43に当
接する第二突起(上方抜け止め突起)39が突出形成さ
れている。第一突起38と第二突起39との間隔は、ハ
ウジング21の底板部41の厚さ寸法と同等または当該
厚さ寸法より僅かに大きく設定されている。
【0024】ハウジング21は、上面開放の箱形に形成
されており、底板部41と、この底板部41の端辺から
上方に延びる周壁44,45とを備えている。そして、
底板部41には、ジャック端子20の主片35を挿入す
るための上面視長方形の複数の角穴46が縦横に穿設配
置されている。この各角穴46の長辺の長さ寸法(孔
長)は、ジャック端子20のバルジ37が摺接してこれ
が角穴46内で固定される程度に設定される。また、ハ
ウジング21の底板部41に形成される角穴46の短辺
の長さ寸法(孔幅)は、ジャック端子20の第一突起3
8及び第二突起39の張り出し寸法より小さく設定され
ている。
【0025】ハウジングカバー22は、ハウジング21
の周壁44,45の内面に対応した外周形状に形成さ
れ、各ジャック端子20の末広がり状のジャックコンタ
クトを成す舌片23,24,25の先端部29,32が
余裕をもって収容し得る大きさの角孔48が厚さ方向に
貫通して形成されている。この各角孔48の形成位置
は、ハウジング21の周壁44,45内にハウジングカ
バー22が嵌合したときに、ハウジング21の各角穴4
6の位置に対応するよう設定される。
【0026】尚、図1中の符号51はプレスフィット式
コネクタが搭載される回路基板、符号52は導体を具え
たバイアホール(圧入孔)をそれぞれ示している。
【0027】上記構成のプレスフィット式コネクタの製
造方法を説明する。
【0028】まず、ジャック端子20として、図4に示
した平板端子材の上端を3個の短冊状の舌片23,2
4,25に櫛刃状に切り分ける。そして、図5のよう
に、中央の舌片24の基端27を第一法線方向Pに折曲
し、この舌片24の中腹部28を第二法線方向Qに湾曲
して膨出状とし、さらにこの舌片24の先端部29を第
一法線方向Pに湾曲する。また、両端の他の舌片23,
25の基端30を第二法線方向Qに折曲し、この舌片2
3,25の中腹部31を第一法線方向Pに湾曲して膨出
状とし、さらに、この舌片23,25の先端部32を第
二法線方向Qに湾曲する。これにより、中腹部28,3
1が側面視略太鼓状の隙間33をなすとともに、先端部
29,32が上方に向けて側面視末広がり状のジャック
コンタクトとして機能する雌端子26が形成される。
【0029】また、ジャック端子20の第一突起38を
第一法線方向Pに折曲する。尚、第二突起39は折曲せ
ずに主片35の幅方向に張り出した状態(突片)のまま
維持しておく。
【0030】そして、図1に示すように、ジャック端子
20の主片35の下端を、ハウジング21の底板部41
に形成された角穴46にその上側から挿入する。この
際、バルジ37を角穴46の孔壁に摺接させながら、第
一突起38がハウジング21の底板部41の上面42に
当接するまで、ジャック端子20を圧入する。このと
き、第一突起38と第二突起39との間隔が、ハウジン
グ21の底板部41の厚さ寸法と同等または当該厚さ寸
法より僅かに大きく設定されているため、第一突起38
がハウジング21の底板部41の上面42に当接するま
でジャック端子20を圧入し終えた時点で、第二突起3
9はハウジング21の底板部41の下方で張り出した状
態となっている。
【0031】次に、ハウジング21の底板部41の下方
において、図2の如く、第二突起39を第一法線方向P
に折曲する。
【0032】この時点で、ジャック端子20の第一突起
38及び第二突起39は、ハウジング21の底板部41
の上下でその角穴46の短辺方向に突出されており、ま
た第一突起38及び第二突起39の張り出し寸法を角穴
46の孔幅より大きく設定しているため、ジャック端子
20は、その第一突起38及び第二突起39が底板部4
1の角穴46周辺の上面42及び下面43にそれぞれ係
合して、ハウジング21の上下両方向に対する抜けが防
止される。
【0033】このようなジャック端子20のハウジング
21への取り付けを、全ての角穴46について実行す
る。
【0034】しかる後、各ジャック端子20の舌片2
3,24,25からなる雌端子26がハウジングカバー
22の角孔48に収容されるように、ハウジングカバー
22をハウジング21の周壁44,45内に嵌入し、プ
レスフィット式コネクタが完成する。
【0035】このプレスフィット式コネクタを回路基板
51に実装する場合には、ハウジング21の底板部41
から下方に突出した複数のジャック端子20の下端部の
外部接続端子36を、回路基板51のバイアホール52
内にその上側から圧入する。具体的には、ハウジング2
1に嵌合されたハウジングカバー22を下方に押し込む
ようにして、各ジャック端子20の下端部の外部接続端
子36を回路基板51のバイアホール52に圧入し、回
路基板固定部36aをバイアホール52の内周面に圧接
させる。このとき、ジャック端子20は、圧入時の反発
力が、ハウジング21の角穴46から上方に向けて加え
られるが、押し下げられているハウジング21の底板部
41の下面43が、ジャック端子20の主片35から折
曲された第二突起39に当接してこれを下側に押圧して
いるため、ジャック端子20の上方への抜けを防止しな
がら、速やかにジャック端子20を回路基板51のバイ
アホール52に圧入固定できる。尚、この際、ハウジン
グ21の底板部41の下面43は、図2の如く、少なく
とも第二突起39の高さ寸法分以上は回路基板51の上
面から上方に浮いた状態となるため、回路基板51の上
面とハウジング21の底板部41の下面43との間に、
第二突起39の高さ寸法と同等の高さ寸法のスペーサ5
4を介在させることが望ましい。
【0036】ジャック端子20の雌端子26に外部のプ
ラグ端子Ptを接続する場合は、まず、各舌片23,2
4,25の先端部29,32にプラグ端子Ptの下端を
押しあてる。このとき、舌片23,24,25の先端部
29,32が上方に向けて側面視末広がり状のジャック
コンタクトとして形成されているため、プラグ端子Pt
が上側から圧入されるときには、先端部29,32がプ
ラグ端子Ptの下端を中腹部28,31の間の隙間33
に案内するようになる。そして、この状態で、プラグ端
子Ptを雌端子26に対して下方に圧入する。そうする
と、舌片23,24,25の基端27,30及び中腹部
28,31が主片35の両法線方向P,Qに押し広げら
れ、その各舌片23,24,25の弾性復帰力により、
プラグ端子Ptが各舌片23,24,25の先端部2
9,32によって図6のように挟み込まれて保持され
る。これにより、雌端子26に挿入されるプラグ端子P
tの幅方向は、ジャック端子20の主片35の幅方向に
一致することになる。
【0037】以上のように、プレスフィット式コネクタ
を回路基板51に搭載する際に、ジャック端子20の第
二突起39を折曲してハウジング21の底板部41の下
面43に当接させることで、ジャック端子20の圧入反
発力による抜けを防止しているので、第1従来技術のよ
うな治具(図15中の符号6)を使用する必要がなく、
しかも第2従来技術のような専用の端子固定板(押さえ
部材:図16中の符号12)を使用する必要がなく、速
やかに回路基板51への実装作業を行うことができる。
【0038】また、ジャック端子20の雌端子26とし
て、平板端子材の上端を3個の舌片23,24,25に
櫛刃状に切り分け、各舌片23,24,25を法線方向
P,Qに折曲及び湾曲することで、雌端子26に挿入さ
れるプラグ端子Ptの幅方向とジャック端子20の主片
35の幅方向とが一致するように雌端子26を形成して
いるので、第1従来技術及び第2従来技術のように平面
視コの字形に折曲して、プラグ端子の幅方向とジャック
端子の主片とが直交する場合に比べて、主片35の法線
方向(図14に示した奥行きDに相当)の必要寸法を軽
減できる。したがって、通信線の多芯化が進んでも、プ
レスフィット式コネクタ内のジャック端子20の設置面
積の小型化(省スペース化)を図ることができる。
【0039】{第2の実施の形態}図7はこの発明の第
2の実施の形態に係るプレスフィット式コネクタの組立
工程を示す斜視図、図8はプレスフィット式コネクタの
断面図である。なお、図7及び図8では第1の実施の形
態と同様の機能を有する要素については同一符号を付し
ている。
【0040】図7及び図8の如く、この実施の形態のプ
レスフィット式コネクタは、ジャック端子20の各舌片
23,24,25を折曲及び湾曲する以前の段階で、ハ
ウジング21の底板部41の下側から舌片23,24,
25の部分を上側に突き抜けるようにして挿入し、その
後に各舌片23,24,25を折曲及び湾曲して雌端子
26を形成するようにしたものである。
【0041】ここで、ジャック端子20の雌端子26の
形状、回路基板固定部36aを有する外部接続端子3
6、バルジ37及び第二突起39の構成は第1の実施の
形態と同様である。
【0042】尚、この実施の形態では、雌端子26を底
板部41の上面側で形成し、また底板部41の下面側で
第二突起39を折曲しているため、雌端子26と第二突
起39とで底板部41を上下に挟み込むようになってお
り、これによりジャック端子20の底板部41に対する
上下方向の抜けが防止される。
【0043】その他の構成は第1の実施の形態と同様で
あるため、説明を省略する。
【0044】上記構成のプレスフィット式コネクタの製
造方法を説明する。
【0045】まず、ジャック端子20として、図9に示
した平板端子材の上端を3個の短冊状の舌片23,2
4,25に櫛刃状に切り分ける。
【0046】また、ジャック端子20の第二突起39を
第一法線方向Pに折曲する。
【0047】そして、図7のように、ジャック端子20
の上端で櫛刃状に切り分けられた舌片23,24,25
を、ハウジング21の底板部41に形成された角穴46
の下側から上方に向けて挿入する。この際、バルジ37
を角穴46の孔壁に摺接させながら、第二突起39がハ
ウジング21の底板部41の下面43に当接するまで、
ジャック端子20を上方に向けて圧入する。このとき、
ジャック端子20の舌片23,24,25は、ハウジン
グ21の底板部41の上面42から上方に突き出た状態
になる。
【0048】次に、図10及び図11に示したように、
第1の実施の形態の場合と同様、ジャック端子20の中
央の舌片24の基端27を第一法線方向Pに折曲し、こ
の舌片24の中腹部28を第二法線方向Qに湾曲して膨
出状とし、さらにこの舌片24の先端部29を第一法線
方向Pに湾曲する。また、両端の他の舌片23,25の
基端30を第二法線方向Qに折曲し、この舌片23,2
5の中腹部31を第一法線方向Pに湾曲して膨出状と
し、さらに、この舌片23,25の先端部32を第二法
線方向Qに湾曲する。これにより、中腹部28,31が
側面視略太鼓状の隙間33をなすとともに、先端部2
9,32が上方に向けて側面視末広がり状のジャックコ
ンタクトとして機能する雌端子26が形成される。
【0049】しかる後、図8に示すように、各ジャック
端子20の舌片23,24,25からなる雌端子26が
ハウジングカバー22の角孔48に収容されるように、
ハウジングカバー22をハウジング21の周壁44,4
5内に嵌入し、プレスフィット式コネクタが完成する。
【0050】ここで、ジャック端子20の第二突起39
は、ハウジング21の底板部41の上下でその角穴46
の短辺方向に突出されており、また第1の実施の形態と
同様に、第一突起38の張り出し寸法を角穴46の孔幅
より大きく設定しているため、ジャック端子20は、ハ
ウジング21の上下両方向に対する抜けが防止される。
【0051】また、ジャック端子20は、底板部41の
上面42に雌端子26の基端部27,30が当接するこ
とで、ジャック端子20の底板部41に対する下方向へ
の抜けが防止される。
【0052】このプレスフィット式コネクタを回路基板
51に実装する場合には、ハウジング21の底板部41
から下方に突出した複数のジャック端子20の下端部の
外部接続端子36を、回路基板51のバイアホール52
内に圧入する。具体的には、ハウジング21に嵌合され
たハウジングカバー22を下方へ押し込むようにして、
各ジャック端子20の下端部の外部接続端子36を回路
基板51のバイアホール52に圧入して、回路基板固定
部36aをバイアホール52の内周面に圧接させる。こ
のとき、ジャック端子20は、圧入時の反発力が、ハウ
ジング21の角穴46から上方に向けて加えられるが、
押し下げられているハウジング21の底板部41の下面
43が、ジャック端子20の主片35から折曲された第
二突起39に当接してこれを下側に押圧しているため、
ジャック端子20の上方への抜けを防止しながら、速や
かにジャック端子20を回路基板51のバイアホール5
2に圧入固定できる。
【0053】尚、この際、ハウジング21の底板部41
の下面43は、図8の如く、少なくとも第二突起39の
高さ寸法分以上は回路基板51の上面から上方に浮いた
状態となるため、第1の実施の形態と同様に、回路基板
51の上面とハウジング21の底板部41の下面43と
の間に、第二突起39の高さ寸法と同等の高さ寸法のス
ペーサ54を介在させてもよいが、例えば図12の如
く、ジャック端子20の主片35から折曲された状態の
第二突起39を、ハウジング21の底板部41の下面4
3側に穿設された嵌合溝53に嵌合するような構造とし
てもよい。この場合、ハウジング21の底板部41の下
面43が直接に回路基板51の上面に当接するため、ス
ペーサ54を使用しなくても回路基板51上でプレスフ
ィット式コネクタが安定載置される利点がある。
【0054】このように、この実施の形態によっても、
第1従来技術のような治具(図15中の符号6)を使用
する必要がなく、しかも第2従来技術のような専用の端
子固定板(押さえ部材:図16中の符号12)を使用す
る必要がなく、速やかに回路基板51への実装作業を行
うことができる。
【0055】また、雌端子26に挿入されるプラグ端子
Ptの幅方向とジャック端子20の主片35の幅方向と
が一致するように雌端子26を形成しているので、第1
従来技術及び第2従来技術のように平面視コの字形に折
曲して、プラグ端子の幅方向とジャック端子の主片とが
直交する場合に比べて、主片35の法線方向(図14に
示した奥行きDに相当)の必要寸法を軽減できる。した
がって、通信線の多芯化が進んでも、プレスフィット式
コネクタ内のジャック端子20の設置面積の小型化を図
ることができる。
【0056】尚、上記各実施の形態では、雌端子26を
3個の舌片23,24,25で構成していたが、4個以
上であっても差し支えない。この場合、少なくとも1個
の舌片を第一法線方向Pまたは第二法線方向Qに折曲ま
たは湾曲し、他の舌片をそれとは反対の第二法線方向Q
または第一法線方向Pに折曲または湾曲すればよい。
【0057】
【発明の効果】請求項1、請求項5及び請求項6に記載
の発明によれば、ジャック端子の外部接続端子がハウジ
ングの底板部から下方に向けて突出した状態で、外部接
続端子を所定の回路基板の圧入孔へ圧入する際に、その
圧入反発力によりジャック端子がハウジングの底板部か
ら上方へ抜けようとしても、上方抜け止め突起がハウジ
ングの底板部に当接することでジャック端子のハウジン
グに対する上方への抜けが防止されるようになっている
ので、第1従来技術のような治具や第2従来技術のよう
な専用の端子固定板を使用しなくても、プレスフィット
式コネクタを速やかに回路基板に実装できる。したがっ
て、第1従来技術よりも製造工程を簡略化でき、また第
2従来技術よりも部品点数を低減することができる。
【0058】請求項2に記載の発明によれば、雌端子に
挿入されるプラグ端子の幅方向とジャック端子の主片の
幅方向とが一致するように雌端子を形成しているので、
平面視コの字形に折曲してプラグ端子の幅方向とジャッ
ク端子の主片とが直交する状態となる第1従来技術及び
第2従来技術に比べて、主片の法線方向の必要寸法を軽
減できる。したがって、通信線の多芯化が進んでも、プ
レスフィット式コネクタ内のジャック端子の設置面積の
小型化を図ることができる。
【0059】請求項3及び請求項4に記載の発明によれ
ば、ジャック端子の底板部からの抜けを上下両方向に対
して容易に防止できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係るプレスフィ
ット式コネクタの組立工程を示す斜視図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態に係るプレスフィ
ット式コネクタを示す断面図である。
【図3】第1の実施の形態に係るプレスフィット式コネ
クタに使用されるジャック端子を示す斜視図である。
【図4】第1の実施の形態に係る打ち抜き形成後のジャ
ック端子を示す斜視図である。
【図5】上端部に雌端子が形成された状態のジャック端
子を示す断面図である。
【図6】ジャック端子の雌端子にプラグ端子が接続され
た状態を示す断面図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態に係るプレスフィ
ット式コネクタの組立工程を示す斜視図である。
【図8】この発明の第2の実施の形態に係るプレスフィ
ット式コネクタを示す断面図である。
【図9】第2の実施の形態に係る打ち抜き形成後のジャ
ック端子を示す斜視図である。
【図10】第2の実施の形態において上端部に雌端子が
形成され且つ第二突起が折曲形成された状態のジャック
端子を示す斜視図である。
【図11】第2の実施の形態において上端部に雌端子が
形成された状態のジャック端子を示す斜視図である。
【図12】第2の実施の形態における変形例のプレスフ
ィット式コネクタを示す断面図である。
【図13】第1従来技術のプレスフィット式コネクタの
組み立て工程を示す斜視図である。
【図14】第1従来技術で使用されるジャック端子を示
す斜視図である。
【図15】第1従来技術のプレスフィット式コネクタの
組み立て工程を示す斜視図である。
【図16】第2従来技術のプレスフィット式コネクタの
組立工程を示す断面図である。
【図17】第2従来技術のプレスフィット式コネクタを
示す断面図である。
【符号の説明】 20 ジャック端子 21 ハウジング 22 ハウジングカバー 23〜25 舌片 26 雌端子 35 主片 36 外部接続端子 37 バルジ 38 第一突起 39 第二突起(上方抜け止め突起) 41 底板部 51 回路基板 52 バイアホール Pt プラグ端子
フロントページの続き (72)発明者 鎌倉 光寿 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E051 BA08 BB02 BB03 5E087 EE11 FF06 GG06 GG07 HH01 MM02 PP09 QQ06 RR04 RR25 RR47

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主片の一端側に外部接続端子が、他端側
    に雌端子がそれぞれ形成されたジャック端子が、その前
    記主片をハウジングの底板部の孔部に圧入貫通させて、
    前記外部接続端子が前記底板部から下方に向けて突出配
    置されるとともに、前記雌端子が前記底板部の上方位置
    に配設されてなり、前記外部接続端子を所定の回路基板
    の圧入孔に圧入するようにして前記回路基板に取り付け
    られるプレスフィット式コネクタであって、 前記ジャック端子の前記主片に、その幅方向に張り出す
    ように形成された突片を前記主片の法線方向に折曲する
    ことにより、前記ハウジングの底板部の下面側に当接し
    て前記ジャック端子の上方への抜けを防止する上方抜け
    止め突起を形成したことを特徴とするプレスフィット式
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプレスフィット式コネ
    クタであって、 前記雌端子は、前記ジャック端子の平板状の上端部が少
    なくとも3個以上の舌片に櫛刃状に切り分けられ、前記
    舌片のうちの少なくとも1個の舌片と他の舌片とで当該
    雌端子に接続されるプラグ端子の幅方向と前記主片の幅
    方向とが同一方向となるように当該プラグ端子を挟持す
    るよう、前記少なくとも1個の舌片が前記主片の一方の
    法線方向に折曲または湾曲される一方、他の舌片が前記
    主片の他方の法線方向に折曲または湾曲されて形成され
    ることを特徴とするプレスフィット式コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のプレスフィット式コネ
    クタであって、 前記ジャック端子の前記主片に、その幅方向に張り出す
    ように形成された他の突片を前記主片の法線方向に折曲
    することにより、前記ハウジングの底板部の上面側に当
    接して、前記ジャック端子の下方への抜けを防止する下
    方抜け止め突起をさらに形成したことを特徴とするプレ
    スフィット式コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のプレスフィット式コネ
    クタであって、 前記雌端子の基端部が前記ハウジングの底板部の上面側
    に当接されて前記ジャック端子の下方への抜けを防止す
    るようにされたことを特徴とするプレスフィット式コネ
    クタ。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のプレスフィット式コネ
    クタの製造方法であって、 前記ジャック端子の前記雌端子を形成する第一工程と、 前記ジャック端子の前記主片にその幅方向に張り出すよ
    うに設けられた突片をそのまま張り出された状態で前記
    主片を前記ハウジングの底板部の孔部に上側から下方に
    向けて貫通させる第二工程と、 前記突片を前記主片の法線方向に折曲することにより前
    記上方抜け止め突起を形成して前記ハウジングの底板部
    の下面側に当接させる第三工程とを備えるプレスフィッ
    ト式コネクタの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のプレスフィット式コネ
    クタの製造方法であって、 前記ジャック端子の前記上方抜け止め突起を前記主片の
    法線方向に折曲する第一工程と、 前記ジャック端子の平板状の上端部を少なくとも3個以
    上の舌片に櫛刃状に切り分けた状態で、当該ジャック端
    子の上端部を前記ハウジングの底板部に下側から上方に
    向けて貫通させ、前記上方抜け止め突起が前記ハウジン
    グの底板部に当接するまで挿入する第二工程と、 前記舌片のうちの少なくとも1個の舌片と他の舌片とで
    前記プラグ端子の幅方向と前記主片の幅方向とが同一方
    向となるように当該プラグ端子を挟持するよう、前記少
    なくとも1個の舌片を前記一方の法線方向に折曲または
    湾曲し、他の舌片を前記他方の法線方向に折曲または湾
    曲する第三工程とを備えるプレスフィット式コネクタの
    製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008193791A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Nidec Copal Corp 振動モータ
CN105609979A (zh) * 2014-11-21 2016-05-25 凡甲电子(苏州)有限公司 插座连接器
CN117855903A (zh) * 2024-01-30 2024-04-09 惠州市旭辉电子有限公司 一种pcb连接器

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