JP2978954B2 - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JP2978954B2 JP2978954B2 JP10090753A JP9075398A JP2978954B2 JP 2978954 B2 JP2978954 B2 JP 2978954B2 JP 10090753 A JP10090753 A JP 10090753A JP 9075398 A JP9075398 A JP 9075398A JP 2978954 B2 JP2978954 B2 JP 2978954B2
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
- H01R13/2442—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted with a single cantilevered beam
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/57—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals surface mounting terminals
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/943—Electrical connectors including provision for pressing contact into pcb hole
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタに係り、
より詳細には、独特の端子形状を有する電気コネクタに
関する。
より詳細には、独特の端子形状を有する電気コネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気コネクタは、一対の電気装
置又は導体の間を電気的に接続するための複数の導電性
端子を取り付ける絶縁ハウジングを備えている。例え
ば、電気コネクタは、電線の導体をプリント回路板の回
路トレースに相互接続する。ある電気コネクタは、バッ
テリの接点をプリント回路板の回路トレースに相互接続
する。多数の設計及び構造の電気コネクタが提供されて
いる。
置又は導体の間を電気的に接続するための複数の導電性
端子を取り付ける絶縁ハウジングを備えている。例え
ば、電気コネクタは、電線の導体をプリント回路板の回
路トレースに相互接続する。ある電気コネクタは、バッ
テリの接点をプリント回路板の回路トレースに相互接続
する。多数の設計及び構造の電気コネクタが提供されて
いる。
【0003】種々の電気コネクタの端子は、これを電気
コネクタの絶縁ハウジングに固定するために堅固なベー
ス部分を有する。この堅固なベース部分から接触手段や
スプリング接点アームのような端子の他の部分が突出す
る。そして、このような端子は、型抜き成形されたシー
トメタル部品として作られ、端子のベース部分は、絶縁
ハウジングの端子受入通路に入れられる。ベース部分
は、その両縁に沿ってとげを有し、これが絶縁ハウジン
グのプラスチック材料に食い込んで、端子を空洞にしっ
かりと固定する。
コネクタの絶縁ハウジングに固定するために堅固なベー
ス部分を有する。この堅固なベース部分から接触手段や
スプリング接点アームのような端子の他の部分が突出す
る。そして、このような端子は、型抜き成形されたシー
トメタル部品として作られ、端子のベース部分は、絶縁
ハウジングの端子受入通路に入れられる。ベース部分
は、その両縁に沿ってとげを有し、これが絶縁ハウジン
グのプラスチック材料に食い込んで、端子を空洞にしっ
かりと固定する。
【0004】これらの形式の端子は、例えば、携帯電話
のような充電及びデータ検索装置に使用される。ハンド
ヘルド型の電話器は、ベースユニットにより形成された
クレードルに配置したり、そこから取り外したりするこ
とができる。ハンドヘルド型の電話器は、露出された接
触手段を有し、そして、ベースユニットには、複数のス
プリング接点アームが露出配置され、これが電話器の接
触手段に係合されて、そのバッテリを充電する。ベース
ユニットの端子は、これを固定するために絶縁ハウジン
グの通路に挿入できるベース部分を備え、このベース部
分からスプリング接点アームが突出してハンドヘルド型
電話器の接触手段に係合する。又、端子は、ベースユニ
ット内の回路板の回路トレースに係合するための半田テ
イルも備えている。
のような充電及びデータ検索装置に使用される。ハンド
ヘルド型の電話器は、ベースユニットにより形成された
クレードルに配置したり、そこから取り外したりするこ
とができる。ハンドヘルド型の電話器は、露出された接
触手段を有し、そして、ベースユニットには、複数のス
プリング接点アームが露出配置され、これが電話器の接
触手段に係合されて、そのバッテリを充電する。ベース
ユニットの端子は、これを固定するために絶縁ハウジン
グの通路に挿入できるベース部分を備え、このベース部
分からスプリング接点アームが突出してハンドヘルド型
電話器の接触手段に係合する。又、端子は、ベースユニ
ット内の回路板の回路トレースに係合するための半田テ
イルも備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような電気コネク
タに伴う1つの問題は、端子をその各々の端子受入通路
に取り付け又は挿入することに関するものである。通常
は、挿入工具を使用して端子を通路に挿入し、端子のベ
ース部分に挿入力を伝達して、端子を絶縁ハウジングに
しっかりと固定しなければならない。端子が2つ以上の
スプリング接点アームを有するとき、例えば、バッテリ
の接点に表面係合される1つのスプリング接点アーム
と、プリント回路板の回路トレースに表面係合される別
のスプリング接点アームとを有するときには、この問題
が一層複雑になる。本発明は、1つ以上の端子を有する
電気コネクタにおいてこれらの問題を解消することに向
けられる。
タに伴う1つの問題は、端子をその各々の端子受入通路
に取り付け又は挿入することに関するものである。通常
は、挿入工具を使用して端子を通路に挿入し、端子のベ
ース部分に挿入力を伝達して、端子を絶縁ハウジングに
しっかりと固定しなければならない。端子が2つ以上の
スプリング接点アームを有するとき、例えば、バッテリ
の接点に表面係合される1つのスプリング接点アーム
と、プリント回路板の回路トレースに表面係合される別
のスプリング接点アームとを有するときには、この問題
が一層複雑になる。本発明は、1つ以上の端子を有する
電気コネクタにおいてこれらの問題を解消することに向
けられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的
は、新規で且つ改良された端子構造を有する電気コネク
タを提供することである。本発明による電気コネクタ
は、挿入方向に端子を挿入するための端子受入通路を有
する絶縁ハウジングを備えている。端子は、端子受入通
路に挿入されるベース部分を含み、その中心線は、挿入
方向と平行である。端子は、第1の片持梁式のスプリン
グ接点アームと、係合アームと、第2の片持梁式のスプ
リング接点アームとを含み、上記第1の片持梁式のスプ
リング接点アームと、第2の片持梁式のスプリング接点
アームとが同一の方向に突出している。第1の片持梁式
のスプリング接点アームは、ベース部分と一線であり、
バッテリの接点のような第1の対応導体と係合するため
にベース部分から端子受入通路へと突出する。係合アー
ムは、ベース部分から中心線上に突出し、挿入工具のた
めの係合肩部を形成し、挿入工具は、端子を絶縁ハウジ
ングの端子受入通路に押し込む。第2の片持梁式のスプ
リング接点アームは、第1の片持梁式のスプリング接点
アームから横方向にずれるように、ベース部分の側縁か
ら横方向に延びるウェブによりベース部分に接合され
る。それ故、第2の片持梁式のスプリング接点アーム
は、係合アームに対する挿入工具の経路から外れてお
り、回路板の接触部のような第2の対応導体により係合
される。
は、新規で且つ改良された端子構造を有する電気コネク
タを提供することである。本発明による電気コネクタ
は、挿入方向に端子を挿入するための端子受入通路を有
する絶縁ハウジングを備えている。端子は、端子受入通
路に挿入されるベース部分を含み、その中心線は、挿入
方向と平行である。端子は、第1の片持梁式のスプリン
グ接点アームと、係合アームと、第2の片持梁式のスプ
リング接点アームとを含み、上記第1の片持梁式のスプ
リング接点アームと、第2の片持梁式のスプリング接点
アームとが同一の方向に突出している。第1の片持梁式
のスプリング接点アームは、ベース部分と一線であり、
バッテリの接点のような第1の対応導体と係合するため
にベース部分から端子受入通路へと突出する。係合アー
ムは、ベース部分から中心線上に突出し、挿入工具のた
めの係合肩部を形成し、挿入工具は、端子を絶縁ハウジ
ングの端子受入通路に押し込む。第2の片持梁式のスプ
リング接点アームは、第1の片持梁式のスプリング接点
アームから横方向にずれるように、ベース部分の側縁か
ら横方向に延びるウェブによりベース部分に接合され
る。それ故、第2の片持梁式のスプリング接点アーム
は、係合アームに対する挿入工具の経路から外れてお
り、回路板の接触部のような第2の対応導体により係合
される。
【0007】ベース部分は、端子を端子受入通路に保持
するための歯を備えている。この歯は、端子受入通路に
沿って絶縁ハウジングに食い込むようにベース部分の両
縁に形成される。絶縁ハウジングは、スプリング接点ア
ームの固定端を受け入れるために端子受入通路と連通す
るスロットを含む。この固定端は、スロットとの締まり
ばめを形成するために持ち上がったボスを含む。
するための歯を備えている。この歯は、端子受入通路に
沿って絶縁ハウジングに食い込むようにベース部分の両
縁に形成される。絶縁ハウジングは、スプリング接点ア
ームの固定端を受け入れるために端子受入通路と連通す
るスロットを含む。この固定端は、スロットとの締まり
ばめを形成するために持ち上がったボスを含む。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の好適な
実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1ないし図3
を参照すれば、電気コネクタ10は、プラスチック材料
等で一体成形された1部片構造体のような細長い絶縁ハ
ウジング12を備えている。この絶縁ハウジング12
は、矢印A(図1)で示された挿入方向に複数の端子1
6を挿入するための複数の端子受入通路14を有する。
絶縁ハウジング12の狭いスロット18は、端子受入通
路14と連通し、そして、そこから横方向に、即ち、挿
入方向Aに対して横方向に延びる。
実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1ないし図3
を参照すれば、電気コネクタ10は、プラスチック材料
等で一体成形された1部片構造体のような細長い絶縁ハ
ウジング12を備えている。この絶縁ハウジング12
は、矢印A(図1)で示された挿入方向に複数の端子1
6を挿入するための複数の端子受入通路14を有する。
絶縁ハウジング12の狭いスロット18は、端子受入通
路14と連通し、そして、そこから横方向に、即ち、挿
入方向Aに対して横方向に延びる。
【0009】そして、各端子16は、ベース部分20
と、該ベース部分20から各端子受入通路14へと突出
する第1の片持梁式のスプリング接点アーム22と、ベ
ース部分20から挿入方向Aに対して横方向にずれた第
2の片持梁式のスプリング接点アーム24とを備えてい
る。以下で明らかとなるように、端子16は、一対の導
体を相互接続するもので、例えば、バッテリの表面接点
をプリント回路板の表面接点に相互接続する。
と、該ベース部分20から各端子受入通路14へと突出
する第1の片持梁式のスプリング接点アーム22と、ベ
ース部分20から挿入方向Aに対して横方向にずれた第
2の片持梁式のスプリング接点アーム24とを備えてい
る。以下で明らかとなるように、端子16は、一対の導
体を相互接続するもので、例えば、バッテリの表面接点
をプリント回路板の表面接点に相互接続する。
【0010】より詳細には、図1ないし図3と共に図4
及び図5を参照すれば、各端子16のベース部分20
は、平坦であって、そこから型抜きされた係合アーム2
6を含み、この係合アーム26は、図4に最も良く示さ
れているようにベース部分20から上方に突出する。ベ
ース部分20は、端子受入通路14に向かう端子16の
挿入方向Aに平行な中心線28(図5)を画成する。し
かも、各端子16の係合アーム26は、この中心線28
上にあり、端子16を絶縁ハウジング12の端子受入通
路14へ押し込む挿入工具のための係合肩部を形成す
る。ベース部分20の両縁にある歯30の形態の保持手
段は、端子受入通路14に沿って絶縁ハウジング12の
プラスチック材料に食い込み、端子16を端子受入通路
14に保持する。
及び図5を参照すれば、各端子16のベース部分20
は、平坦であって、そこから型抜きされた係合アーム2
6を含み、この係合アーム26は、図4に最も良く示さ
れているようにベース部分20から上方に突出する。ベ
ース部分20は、端子受入通路14に向かう端子16の
挿入方向Aに平行な中心線28(図5)を画成する。し
かも、各端子16の係合アーム26は、この中心線28
上にあり、端子16を絶縁ハウジング12の端子受入通
路14へ押し込む挿入工具のための係合肩部を形成す
る。ベース部分20の両縁にある歯30の形態の保持手
段は、端子受入通路14に沿って絶縁ハウジング12の
プラスチック材料に食い込み、端子16を端子受入通路
14に保持する。
【0011】各端子16の第1の片持梁式のスプリング
接点アーム22は、図1ないし図3に明確に示したよう
に、端子16のベース部分20から各端子受入通路14
に向かい、そして、絶縁ハウジング12の外方に突出
し、例えば、バッテリの接点と表面係合するための屈曲
した接点部分22aを形成する。さらに、この第1の片
持梁式のスプリング接点アーム22は、上記接点部分2
2aから下方に折り返され、そして、第1の片持梁式の
スプリング接点アーム22の端部の両縁から突出する一
対のタブ22bで終わる。これらのタブ22bは、各端
子受入通路14の両側の張出部32(図1及び図2)の
下にスライドする。そして、タブ22bが張出部32の
下に係合することにより、第1の片持梁式のスプリング
接点アーム22が絶縁ハウジング12から上方に引き抜
かれるのを防止するための過剰ストレス防止手段が形成
される。
接点アーム22は、図1ないし図3に明確に示したよう
に、端子16のベース部分20から各端子受入通路14
に向かい、そして、絶縁ハウジング12の外方に突出
し、例えば、バッテリの接点と表面係合するための屈曲
した接点部分22aを形成する。さらに、この第1の片
持梁式のスプリング接点アーム22は、上記接点部分2
2aから下方に折り返され、そして、第1の片持梁式の
スプリング接点アーム22の端部の両縁から突出する一
対のタブ22bで終わる。これらのタブ22bは、各端
子受入通路14の両側の張出部32(図1及び図2)の
下にスライドする。そして、タブ22bが張出部32の
下に係合することにより、第1の片持梁式のスプリング
接点アーム22が絶縁ハウジング12から上方に引き抜
かれるのを防止するための過剰ストレス防止手段が形成
される。
【0012】各端子16の第2の片持梁式のスプリング
接点アーム24は、ベース部分20の片側から横方向に
延びるウェブ34によって端子16のベース部分20に
接合され、従って、この第2の片持梁式のスプリング接
点アーム24は、各端子16の第1の片持梁式のスプリ
ング接点アーム22から横方向にずらされる。換言すれ
ば、第2の片持梁式のスプリング接点アーム24は、図
5に最も良く示されているように、端子16の中心線2
8から横方向にずらされる。これは、第2の片持梁式の
スプリング接点アーム24をベース部分20の中心線2
8上にある係合アーム26への挿入工具の経路から外れ
るように配置する。さらに、第2の片持梁式のスプリン
グ接点アーム24は、プリント回路板上の表面接点のよ
うな第2の対応導体と係合するための型抜きされた突起
24aを含む丸み付けされた接点部分を有すると共に、
ウェブ34と一体的な固定端24bを有して成り、この
固定端24bには、持ち上がったボス24cが形成さ
れ、絶縁ハウジング12の各スロット18内に最小間隙
のスリップ嵌合を形成する。換言すれば、持ち上がった
ボス24cは、固定端24bの厚みを増加して、スロッ
ト18内に最小間隙のスリップ嵌合を形成する。このボ
ス24cは、第2の片持梁式のスプリング接点アーム2
4の曲げ特性を改善するように助成する。図6は、48
084ミシガン州、トロイ、マプレローンドライブ、1
757のアルテイアコンピューティング社により出版さ
れたハイパーメッシュソフトウェアバージョン2.00
fから作成されたスプリングアーム24の有限要素分析
の変形形状曲線である。24dで示された曲線は、端子
16を休止状態で示す。24eで示された曲線は、持ち
上がったボス24cに撓みを介して力が作用する状態で
端子16を示す。24fで示された曲線は、持ち上がっ
たボス24cをもたない端子16が同じ距離だけ撓む状
態を示す。曲線24e及び24fから明らかなように、
第2の片持梁式のスプリング接点アーム24は、持ち上
がったボス24cをもつ場合の方が、それをもたない場
合よりも、横方向の動きが少ない。又、このような撓み
により動く間の接点(突起24a)の力は、持ち上がっ
たボス24cを使用する場合の方が大きい。
接点アーム24は、ベース部分20の片側から横方向に
延びるウェブ34によって端子16のベース部分20に
接合され、従って、この第2の片持梁式のスプリング接
点アーム24は、各端子16の第1の片持梁式のスプリ
ング接点アーム22から横方向にずらされる。換言すれ
ば、第2の片持梁式のスプリング接点アーム24は、図
5に最も良く示されているように、端子16の中心線2
8から横方向にずらされる。これは、第2の片持梁式の
スプリング接点アーム24をベース部分20の中心線2
8上にある係合アーム26への挿入工具の経路から外れ
るように配置する。さらに、第2の片持梁式のスプリン
グ接点アーム24は、プリント回路板上の表面接点のよ
うな第2の対応導体と係合するための型抜きされた突起
24aを含む丸み付けされた接点部分を有すると共に、
ウェブ34と一体的な固定端24bを有して成り、この
固定端24bには、持ち上がったボス24cが形成さ
れ、絶縁ハウジング12の各スロット18内に最小間隙
のスリップ嵌合を形成する。換言すれば、持ち上がった
ボス24cは、固定端24bの厚みを増加して、スロッ
ト18内に最小間隙のスリップ嵌合を形成する。このボ
ス24cは、第2の片持梁式のスプリング接点アーム2
4の曲げ特性を改善するように助成する。図6は、48
084ミシガン州、トロイ、マプレローンドライブ、1
757のアルテイアコンピューティング社により出版さ
れたハイパーメッシュソフトウェアバージョン2.00
fから作成されたスプリングアーム24の有限要素分析
の変形形状曲線である。24dで示された曲線は、端子
16を休止状態で示す。24eで示された曲線は、持ち
上がったボス24cに撓みを介して力が作用する状態で
端子16を示す。24fで示された曲線は、持ち上がっ
たボス24cをもたない端子16が同じ距離だけ撓む状
態を示す。曲線24e及び24fから明らかなように、
第2の片持梁式のスプリング接点アーム24は、持ち上
がったボス24cをもつ場合の方が、それをもたない場
合よりも、横方向の動きが少ない。又、このような撓み
により動く間の接点(突起24a)の力は、持ち上がっ
たボス24cを使用する場合の方が大きい。
【0013】端子16は、導電性のシートメタル材料か
ら型抜き成形される。図5は、型抜き成形された材料
が、製造中にキャリアストリップ38に接合された状態
でいかに大量生産されるかを示している。各端子16
は、脚40によりキャリアストリップ38に接合され
る。端子16は、破線42に沿って脚40から分離され
る。端子16は、そのベース部分20から突出するアー
ム26に係合する挿入工具により挿入方向Aに沿って絶
縁ハウジング12に挿入される。
ら型抜き成形される。図5は、型抜き成形された材料
が、製造中にキャリアストリップ38に接合された状態
でいかに大量生産されるかを示している。各端子16
は、脚40によりキャリアストリップ38に接合され
る。端子16は、破線42に沿って脚40から分離され
る。端子16は、そのベース部分20から突出するアー
ム26に係合する挿入工具により挿入方向Aに沿って絶
縁ハウジング12に挿入される。
【0014】シートメタル材料から型抜き成形された端
子16の場合に、第1及び第2の片持梁式の第1の片持
梁式のスプリング接点アーム22及び24は、各々、固
有の弾力性を有する。使用に際し、特に、図3を参照す
れば、第1の片持梁式のスプリング接点アーム22の接
点部分22aは、バッテリの表面接点のような第1の対
応導体にバイアス係合し、これは、接点アーム22に矢
印Bの方向に圧力を及ぼす。又、第2の片持梁式のスプ
リング接点アーム24は、プリント回路板の表面接点の
ような第2の対応導体にバイアス係合し、これは、接点
アーム24に矢印Cの方向に圧力を及ぼす。それ故、各
端子16は、絶縁ハウジング12から突出する2つの別
々のスプリング接点アーム(第1及び第2の片持梁式の
スプリング接点アーム22及び24)を有し、しかも、
絶縁ハウジング12の端子受入通路14に端子16を効
率的に挿入できることが明らかであろう。
子16の場合に、第1及び第2の片持梁式の第1の片持
梁式のスプリング接点アーム22及び24は、各々、固
有の弾力性を有する。使用に際し、特に、図3を参照す
れば、第1の片持梁式のスプリング接点アーム22の接
点部分22aは、バッテリの表面接点のような第1の対
応導体にバイアス係合し、これは、接点アーム22に矢
印Bの方向に圧力を及ぼす。又、第2の片持梁式のスプ
リング接点アーム24は、プリント回路板の表面接点の
ような第2の対応導体にバイアス係合し、これは、接点
アーム24に矢印Cの方向に圧力を及ぼす。それ故、各
端子16は、絶縁ハウジング12から突出する2つの別
々のスプリング接点アーム(第1及び第2の片持梁式の
スプリング接点アーム22及び24)を有し、しかも、
絶縁ハウジング12の端子受入通路14に端子16を効
率的に挿入できることが明らかであろう。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、2つ以上のスプリング接点アームを有する端子
に対し、挿入工具を使用して、端子を通路に挿入し、端
子のベース部分に挿入力を伝達して、端子を絶縁ハウジ
ングにしっかりと固定しなければならないという従来の
問題を解消する新規で且つ改良された端子構造を有する
電気コネクタが提供された。
により、2つ以上のスプリング接点アームを有する端子
に対し、挿入工具を使用して、端子を通路に挿入し、端
子のベース部分に挿入力を伝達して、端子を絶縁ハウジ
ングにしっかりと固定しなければならないという従来の
問題を解消する新規で且つ改良された端子構造を有する
電気コネクタが提供された。
【図1】複数の端子を取り付ける本発明の電気コネクタ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1の電気コネクタの右端における端子の斜視
図である。
図である。
【図3】電気コネクタの断面図である。
【図4】製造中にキャリアストリップから切断した後の
複数の端子の斜視図である。
複数の端子の斜視図である。
【図5】キャリアストリップに接合された端子の1つの
平面図である。
平面図である。
【図6】持ち上がったボスをもつ場合と、それをもたな
い場合の端子の有限要素分析の変形形状を示す図であ
る。
い場合の端子の有限要素分析の変形形状を示す図であ
る。
10 電気コネクタ 12 絶縁ハウジング 14 端子受入通路 16 端子 18 スロット 20 ベース部分 22 第1の片持梁式のスプリング接点アーム 22a 接点部分 22b タブ 24 第2の片持梁式のスプリング接点アーム 24a 突起 24b 固定端 24c ボス 26 係合アーム 28 中心線 30 歯 32 張出部 34 ウェブ 38 キャリアストリップ 40 脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イエウ テック ヤップ アメリカ合衆国 イリノイ州 ライル ウィンドソオル ディーアール 105 2755 (56)参考文献 特開 平7−22105(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 4/48 H01R 4/58 H01R 13/24 H01R 23/68 H01R 43/20
Claims (6)
- 【請求項1】 挿入方向Aに端子16を挿入するための
端子受入通路14を有する絶縁ハウジング12を備える
と共に、上記端子16が、上記端子受入通路14に挿入
できるベース部分20と、第1の対応導体と係合する第
1の片持梁式のスプリング接合アーム22と、第2の対
応導体と係合する第2の片持梁式のスプリング接合アー
ム24とを備えて成る電気コネクタ10であって、 上記ベース部分20の中心線28が、上記挿入方向Aに
平行であり、しかも、その中心線28上には、上記端子
16を絶縁ハウジング12の端子受入通路14へ押し込
むための挿入工具が係合する係合肩部を形成する係合ア
ーム26が設けられ、さらに、上記第1の片持梁式のス
プリング接点アーム22が、上記ベース部分20の中心
線28に整列していると共に、第1の対応導体と係合す
るために上記ベース部分20から端子受入通路14側へ
と突出しているのに加えて、上記第2の片持梁式のスプ
リング接点アーム24が、上記第1の片持梁式のスプリ
ング接点アーム22と同一の方向に突出している電気コ
ネクタ10において、 上記第2の片持梁式のスプリング接点アーム24は、上
記ベース部分20の側縁から横方向に延びるウェブ34
によって、上記ベース部分20の中心線28に整列して
いる上記第1の片持梁式のスプリング接点アーム22か
ら横方向にずらされていて、上記係合アーム26に向か
う挿入工具の進行経路から外れていることを特徴とする
電気コネクタ10。 - 【請求項2】 上記ベース部分20は、端子16を端子
受入通路14に保持するための歯30を含む請求項1に
記載の電気コネクタ10。 - 【請求項3】 上記歯30は、端子受入通路14に沿っ
て絶縁ハウジング12に食い込むためにベース部分20
の両縁に形成される請求項2に記載の電気コネクタ1
0。 - 【請求項4】 上記端子16は、シートメタル材料で型
抜き成形される請求項1に記載の電気コネクタ10。 - 【請求項5】 上記絶縁ハウジング12は、上記第2の
片持梁式のスプリング接点アーム24の固定端24bを
受け入れるために端子受入通路14と連通するスロット
18を含む請求項1に記載の電気コネクタ10。 - 【請求項6】 上記第2の片持梁式のスプリング接点ア
ーム24の上記固定端24bは、上記スロット18にお
いて最小間隙の嵌合を確立するための持ち上がったボス
24cを含む請求項5に記載の電気コネクタ10。
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