JP2002109370A - メール広告管理装置、メール広告管理システム、及び記憶媒体 - Google Patents

メール広告管理装置、メール広告管理システム、及び記憶媒体

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JP2002109370A
JP2002109370A JP2000300420A JP2000300420A JP2002109370A JP 2002109370 A JP2002109370 A JP 2002109370A JP 2000300420 A JP2000300420 A JP 2000300420A JP 2000300420 A JP2000300420 A JP 2000300420A JP 2002109370 A JP2002109370 A JP 2002109370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、無料プロバイダ等の利用者
の電子メールに挿入する広告情報を管理し、電子メール
の受信者の嗜好等を考慮した広告を電子メールに挿入す
ることによって広告効果が期待できるメール広告管理装
置、メール広告管理システム、及び記憶媒体を提供する
ことである。 【解決手段】 メール広告管理システム100におい
て、メール広告管理サーバ1は、広告主の管理サーバ2
が管理するウェブページへのリンク情報を含む複数の広
告情報を記憶し、利用者端末3からの指示に基づいて、
記憶された複数の広告情報の中から携帯端末5に応じた
広告情報を選択し、利用者端末3から携帯端末5に送信
されるメールに対して、選択された広告情報を挿入して
送信し、携帯端末5が、メールに挿入された広告情報に
基づいて該ウェブページにアクセスしたことを検出する
とともに、そのアクセス状況を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メール広告管理装
置、メール広告管理システム、及び記憶媒体に係り、詳
細には、メールに挿入される広告情報を管理するメール
広告管理装置、メール広告管理システム、及びその制御
プログラムを含む記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、コンピュータ、携帯情報端末、携
帯電話等の情報通信機器を用いた電子メールやインター
ネットの接続サービスが一般的になりつつあり、そのユ
ーザも急増している。
【0003】また、情報通信機器のユーザの急増に伴
い、電子メールやインターネットの接続サービスを提供
するプロバイダも急増し、プロバイダが提供する各種サ
ービスも拡大されている。
【0004】プロバイダが提供するサービスは、インタ
ーネットの接続サービスの他に、電子メールアカウント
の発行、ウェブスペースの提供、telnetによるUNIX
(登録商標)シェルの利用等がある。
【0005】また、プロバイダは、接続時間等により料
金が設定される従量制、或いは定額制の有料プロバイダ
と、接続料金がかからない無料プロバイダとがあり、各
プロバイダ毎に提供されるサービスが異なっている。
【0006】無料プロバイダは、接続料金がかからない
気軽さ等の理由により多くの利用者を獲得できるため、
獲得した利用者が利用する電子メールやインターネット
のWEBページに対して広告を挿入し、挿入した広告の
広告会社からの広告掲載料を収入源としている場合が多
い。
【0007】従って、例えば、無料プロバイダを利用し
て電子メールを送信(或いは、受信)する場合は、送信
(或いは、受信)する電子メールに対して自動的に広告
が挿入されており、広告が挿入された電子メール受信者
は、自らの興味に応じて広告を閲覧する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無料プ
ロバイダ等を利用して電子メールを送信(或いは、受
信)する場合に、送信(或いは、受信)する電子メール
に対して挿入される広告は、電子メール受信者に対して
一方的に挿入されるものであったため、電子メール受信
者が挿入された広告に対して興味が無い場合には広告効
果が期待できなかった。
【0009】本発明の課題は、無料プロバイダ等の利用
者の電子メールに挿入する広告情報を管理し、電子メー
ルの受信者の嗜好等を考慮した広告を電子メールに挿入
することによって広告効果が期待できるメール広告管理
装置、メール広告管理システム、及び記憶媒体を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を達成するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を1例として例示する。符号等は、後述
する図面参照符号等である。
【0011】請求項1記載の発明は、広告主が管理する
ウェブページへのリンク情報を含む複数の広告情報を記
憶する記憶手段(例えば、図4に示す広告情報テーブル
16a)と、メール送信端末(例えば、図1に示す利用
者端末3)からの指示に基づいて、前記記憶手段に記憶
された複数の広告情報の中からメール送信相手(例え
ば、図1に示す携帯端末5)に応じた広告情報を選択す
る選択手段(例えば、図2に示すCPU11及び図16
に示すステップB12)と、前記メール送信端末から前
記メール送信相手に送信されるメールに対して、前記選
択手段により選択された広告情報を挿入する広告挿入手
段(例えば、図2に示すCPU11)と、前記広告情報
を挿入したメールを送信した前記メール送信相手が、当
該広告情報に基づいて前記広告主が管理するウェブペー
ジにアクセスしたことを検出するとともに、そのアクセ
ス状況を管理する管理手段(例えば、図2に示すCPU
1)と、を備えることを特徴としている。
【0012】この請求項1記載の発明のメール広告管理
装置によれば、記憶手段と、選択手段と、広告挿入手段
と、管理手段とを備えることにより、メール送信相手の
嗜好等を知っているメール送信端末のユーザが、送信す
るメールに挿入される広告内容を指示することができる
ので、それを受けたメール送信相手が広告主により管理
されているウェブページにアクセスする可能性が高くな
り、より高い宣伝効果を期待できる。また、メール送信
相手が挿入された広告のウェブページにアクセスしたこ
とを検出し、そのアクセス状況を管理することでができ
るので、アクセス状況に応じた各種サービスが可能とな
り、広告主、及びメール送信端末ユーザに対して広告を
挿入したメールサービスの利用を促進することができ
る。
【0013】請求項5記載の発明は、複数の広告情報
を、その広告の対象となる地域情報を含む属性情報とと
もに記憶する記憶手段(例えば、図19に示すモバイル
用広告情報テーブル16m)と、メール送信端末からメ
ール送信相手の指定を受けた場合に、そのメール送信相
手の位置を特定する特定手段(例えば、図2に示すCP
U11)と、前記メール送信端末が指示する前記メール
送信相手の属性を示す相手先属性情報及び前記特定手段
により特定された位置情報に基づいて、前記記憶手段に
記憶された広告属性情報を検索して広告情報を選択する
選択手段(例えば、図2に示すCPU11及び図16に
示すステップB12)と、前記メール送信端末から前記
メール送信相手に送信されるメールに対して、前記選択
手段により選択された広告情報を挿入する広告挿入手段
(例えば、図2に示すCPU11)と、を備えることを
特徴としている。
【0014】この請求項5記載の発明のメール広告管理
装置によれば、記憶手段と、特定手段と、選択手段と、
広告挿入手段とを備えることにより、メール送信端末か
ら指定されたメール送信相手の位置を特定し、特定され
た位置情報に基づいて広告情報を選択し、メール送信端
末からメール送信相手に送信されるメールに対して選択
された広告情報を挿入することができるので、移動中で
も移動位置に関連する広告情報を送信することができ、
より有効で、即効性の有る広告情報を提供することがで
き、より高い宣伝効果が得られる。
【0015】請求項7記載の発明は、メール送信者の通
信端末装置(例えば、図1に示す利用者端末3)からメ
ール送信相手の通信端末装置(例えば、図1に示す携帯
端末5)へ電子メールを送信する際に、広告主から依頼
された広告情報の前記電子メールへの挿入をメール広告
管理装置により管理するメール広告管理システム(例え
ば、図1に示すメール広告管理システム100)であっ
て、前記メール送信者の通信端末装置は、複数のメール
送信相手のメールアドレス情報を記憶したアドレス帳に
対応付けて、各メール送信相手に対応する属性を示す相
手先属性情報を登録する登録手段(例えば、図9に示す
アドレス帳テーブル36a)と、前記前記アドレス帳に
基づいて電子メールの送信相手を指定した場合に、その
指定された送信相手に対応する前記相手先属性情報を前
記メール広告管理装置に送信する送信手段(例えば、図
8に示す伝送制御部34)と、を備え、前記メール広告
管理装置は、複数の広告情報を、各広告の属性を示す広
告属性情報とともに記憶する記憶手段(例えば、図4に
示す広告情報テーブル16a)と、前記メール送信者の
通信端末装置より相手先属性情報を受信した場合に、そ
の相手先属性情報で示される属性と前記広告属性情報で
示される属性とが合致する広告を前記記憶手段から検索
する検索手段(例えば、図2に示すCPU11及び図1
6に示すステップB12)と、前記メール送信者から前
記メール送信相手に送信されるメールに対して、前記検
索手段により検索された広告情報を挿入する広告挿入手
段(例えば、図2に示すCPU11)と、を備えること
を特徴としている。
【0016】この請求項7記載の発明のメール広告管理
システムによれば、メール送信者の通信端末装置は、登
録手段と、送信手段とを備え、メール広告管理装置は、
記憶手段と、検索手段と、広告挿入手段とを備えること
により、メール送信相手の嗜好等を知っているメール送
信端末のユーザが、送信するメールに挿入される広告内
容を指示することができるので、それを受けたメール送
信相手が広告主により管理されているウェブページにア
クセスする可能性が高くなり、より高い宣伝効果を期待
できるシステムを提供できる。また、メール送信相手が
挿入された広告のウェブページにアクセスしたことを検
出し、そのアクセス状況を管理することでができるの
で、アクセス状況に応じた各種サービスが可能となり、
広告主、及びメール送信端末ユーザに対して広告を挿入
したメールサービスの利用を促進するシステムが提供で
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図を
参照して本発明を適用したメール広告管理システム10
0について説明する。
【0018】まず、本実施の形態の構成を説明する。図
1は、本実施の形態におけるメール広告管理システム1
00のシステム構成を示す図である。
【0019】この図1において、メール広告管理システ
ム100は、通信ネットワークNに接続されたメール広
告管理サーバ1、複数台の広告主の管理サーバ2、複数
台の利用者端末3、複数の無線基地局4a、…、4x
と、複数の無線基地局4a、…、4xを介して通信ネッ
トワークNに接続された複数台の携帯端末5と、から構
成されている。
【0020】なお、図1では、1台のメール広告管理サ
ーバ1と、2台の広告主の管理サーバ2と、2台の利用
者端末3と、複数の無線基地局4a、…、4xを介した
2台の携帯端末5と、が通信ネットワークに接続された
場合を示しているが、それらの台数や設置箇所数は特に
限定されない。
【0021】このメール広告管理システム100におい
て、メール広告管理サーバ1は、広告主の管理サーバ2
から取得した広告情報を管理し、利用者端末3や、複数
の無線基地局4a、…、4xを介した2台の携帯端末5
が利用するメールに広告を挿入する。
【0022】本実施の形態では、メールを利用者端末3
から送信し、送信されたメールを携帯端末5により受信
する場合について説明する。
【0023】まず、図1に示したメール広告管理サーバ
1の内部構成を図2を参照して説明する。
【0024】図2において、メール広告管理サーバ1
は、CPU(Central Processing Unit)11、表示部
12、入力部13、伝送制御部14、RAM(Random A
ccess Memory)15、記憶装置16及び記憶媒体17に
よって構成されており、記憶媒体17を除く各部はバス
18によって接続されている。
【0025】CPU11は、記憶装置16内の記憶媒体
17に記憶されている当該メール広告管理サーバ1に対
応する各種アプリケーションプログラムの中から指定さ
れたアプリケーションプログラムをRAM15内のワー
クメモリエリアに格納し、RAM15内に格納したアプ
リケーションプログラムに従って各種処理を実行し、そ
の処理結果をRAM15内のワークメモリエリアに格納
するとともに、表示部12に表示する。そして、ワーク
メモリエリアに格納した処理結果を記憶装置16内の記
憶媒体17の保存先に保存する。
【0026】また、CPU11は、後述する広告情報登
録処理(図13参照)において、広告主の管理サーバ2
から送信される広告主名、広告をメールに挿入する地
域、キーワード、広告文、広告サイズ(例えば、文字
数)等の広告情報を受信し、後述する広告情報テーブル
16a(図4参照)に設定する。この広告情報のうち、
広告をメールに挿入する地域、キーワード、広告サイズ
は、メール送信者の指示により広告を選択する際に参照
される広告属性情報である。
【0027】更に、CPU11は、広告主の管理サーバ
2から送信される広告に対するクリック数(アクセス
数)、すなわち各広告がメール受信者のクリックに基づ
いて何回閲覧されるまで有効であるかを示す購入クリッ
ク数と、広告開始日と、広告期限とを受信し、後述する
広告情報テーブル16a(図4参照)に設定する。
【0028】また、CPU11は、後述する広告料金テ
ーブル(図5参照)を参照して購入クリック数に対応す
る広告料金を決定し、決定した広告料金を含む広告料金
情報を広告主の管理サーバ2へ送信する。
【0029】また、CPU11は、後述する広告決定処
理(図16参照)において、メール送信者(ここでは、
利用者端末3のユーザ)から送信される相手先属性情報
(例えば、アドレス帳テーブル36a(図9参照)に設
定されたキーワード、地域、最大広告量等)を受信する
と、その受信した相手先属性情報で示される属性と合致
する広告属性情報を有する広告が後述する広告情報テー
ブル16a(図4参照)に設定されているか否かを判別
する。
【0030】また、CPU11は、受信した相手先属性
情報に対応する広告が後述する広告情報テーブル16a
(図4参照)に設定されていれば、携帯端末5(メール
受信端末)によるクリック数(アクセス数)を管理する
広告管理用WEBページ19を作成し、作成した広告管
理用WEBページ19のURLを広告文に付加して利用
者端末3(メール送信端末)へ送信する。
【0031】また、CPU11は、後述する広告管理用
WEBページアクセス処理(図18参照)において、広
告管理用WEBページ19に設定されているCGIプロ
グラムを実行し、携帯端末5(メールの受信端末)によ
り広告文に付加されたURLをクリックされた場合に、
クリックされた広告に対応するクリック数をカウント
し、カウントしたクリック数を後述する広告情報テーブ
ル16a(トータルクリック数)に設定する。
【0032】また、CPU11は、後述する広告情報テ
ーブル16aのオープン情報(例えば、広告主名、広告
文等)に対応付けて設定されている‘トータルクリック
数’と、‘購入クリック数’とを比較し、‘トータルク
リック数’が‘購入クリック数’に達した場合に、対応
する広告情報(オープン情報、及び管理情報)を広告情
報テーブル16aのレコードから削除する。
【0033】また、CPU11は、携帯端末5(メール
受信端末)が広告文に付加されたURLをクリックする
ことにより得られる獲得クリック数をカウントし、カウ
ントした獲得クリック数を後述する獲得クリック数テー
ブル16c(図6参照)に設定する。また、CPU11
は、獲得クリック数が所定のクリック数(例えば、10
0)に達した場合に、商品券等が交換可能になったこと
を通知する通知メールを利用者端末3(メール送信端
末)に送信する。
【0034】表示部12は、液晶表示パネル、CRT
(Cathode Ray Tube)表示装置等により構成され、CP
U11から入力される表示データを表示する。
【0035】入力部13は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押
下された押下信号をCPU11に出力するとともに、マ
ウスによる操作信号をCPU11に出力する。
【0036】伝送制御部14は、モデム(MODEM:
MOdulator/DEModulator)またはターミナルアダプタ
(TA :Terminal Adapter)等によって構成され、電話
回線、ISDN等の通信回線を介して外部機器との通信
を行うための制御を行う。モデムは、電話回線を介し
て、広告主の管理サーバ2、利用者端末3、無線基地局
4a、…、4xを介した携帯端末5等の外部機器との通
信を行うために、CPU11によって処理されたデジタ
ルデータを電話回線の周波数帯域に合ったアナログ信号
に変調し、また、電話回線を介して入力されたアナログ
信号をデジタル信号に変調する装置である。ターミナル
アダプタは、ISDN回線を介して広告主の管理サーバ
2、利用者端末3、無線基地局4a、…、4xを介した
携帯端末5等の外部機器との通信を行うために、既存の
インターフェースをISDNに対応するインターフェー
スに変換する装置である。
【0037】RAM15は、前述の指定されたアプリケ
ーションプログラム、入力指示、入力データ及び処理結
果等を格納するワークメモリエリアを有する。
【0038】記憶装置16は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体17を有しており、この記
憶媒体17は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体17は記憶装置
16に固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装備す
るものであり、この記憶媒体17は上記システムプログ
ラム及び当該システムに対応する各種アプリケーション
プログラムとして広告情報登録処理プログラム、広告決
定処理プログラム、広告管理用WEBページアクセス処
理プログラム、及び各処理プログラムで処理されたデー
タ等を記憶する。
【0039】また、この記憶媒体17に記憶するプログ
ラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやク
ライアント等の他の機器からネットワーク回線等の伝送
媒体を介して伝送制御部14から受信して記憶する構成
にしてもよく、さらに、記憶媒体17はネットワーク上
に構築されたサーバの記憶媒体であってもよい。さら
に、前記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を
介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機器に
インストールするように構成してもよい。
【0040】また、記憶装置16は、各種広告情報を管
理するための各種テーブルと、メモリと、を有する。す
なわち、記憶装置16は、図3に示すように、広告情報
テーブル16aと、広告料金テーブル16bと、獲得ク
リック数テーブル16cと、通知メールメモリ16d
と、CGIプログラムメモリ16eと、を有する。
【0041】ここで、通知メールメモリ16dは、獲得
クリック数テーブル16cに設定された‘獲得クリック
数’が所定のクリック数になったことを知らせる通知メ
ールを記憶する。
【0042】図4は、広告情報テーブル16aのファイ
ル構成を示す図である。広告情報テーブル16aは、レ
コード番号「1」〜「7」までの広告情報が記憶されて
おり、オープン情報と、管理情報とから構成される。
【0043】オープン情報は、広告主名と、広告をメー
ルに挿入する地域と、商品名等のキーワードと、広告内
容である広告文と、広告の文字数を示す広告サイズとか
ら構成される。ここで、このオープン情報のうち、広告
をメールに挿入する地域、キーワード、広告サイズを、
メール送信者の指示により広告を選択する際に参照され
る広告属性情報と呼ぶことにする。
【0044】また、管理情報は、購入クリック数と、メ
ール受信者のアクセス数を示すトータルクリック数と、
電子メールへの広告挿入を開始する広告開始日と、電子
メールへの広告挿入を終了する広告期限と、広告を掲載
しているWEBページを示すURLと、から構成され
る。
【0045】購入クリック数は、広告主が予め設定する
ものであり、対応する広告がメール受信者のクリックに
基づいて何回閲覧されるまで有効であるかを示してい
る。
【0046】また、広告期限までにトータルクリック数
が購入クリック数に満たない場合は、広告主に対して規
定の返金がされることにする。
【0047】図5は、広告料金テーブル16bのファイ
ル構成を示す図である。広告料金テーブル16bには、
購入クリック数と、広告量(文字数)に対応付けられた
広告料金が設定されている。ここでは、購入クリック数
が100回〜10000回で、広告量が30文字〜20
0文字の場合の例を示している。
【0048】例えば、購入クリック数が100で、広告
量(文字数)が50の場合は、120円が、広告料金と
なる。
【0049】図6は、獲得クリック数テーブル16cの
ファイル構成を示す図である。獲得クリック数テーブル
16cには、メール受信者(ここでは、携帯端末5のユ
ーザ)によりアクセスされた広告を挿入したメール送信
者(ユーザ名)と、このメール送信者(ここでは、利用
者端末3のユーザ)の獲得クリック数と、が登録されて
いる。
【0050】例えば、ユーザ名‘EE’の獲得クリック
数は100であり、ユーザ名‘FF’の獲得クリック数
は20であり、ユーザ名‘GG’の獲得クリック数は1
0に設定されている。
【0051】この獲得クリック数テーブル16cに登録
された獲得クリック数が所定のクリック数(例えば、1
00)に達した場合に、対応するユーザ(例えば、ユー
ザ名‘EE’)は、通知メールメモリ16dに記憶され
た通知メールが送信され、該通知メールにしたがって商
品券等を受け取ることができる。
【0052】また、CGIプログラムメモリ16eは、
CGIプログラムを記憶しており、該CGIプログラム
は広告管理用WEBページ19に設定される。
【0053】図7は、メール広告管理サーバ1が有する
広告管理用WEBページ19と、広告主の管理サーバ2
が有する宣伝用WEBページ20との関連について示す
図である。図7に基づいて、広告管理用WEBページ1
9に設定されるCGIプログラムについて説明する。
【0054】図7において、携帯端末5(メール受信端
末)が受信メールに挿入されたURLにアクセスされる
と、CPU11は、広告管理用WEBページ19に接続
し、広告管理用WEBページ19に設定されたCGIプ
ログラムを実行する。
【0055】CGIプログラムは、携帯端末5(メール
受信端末)が受信メールに挿入されたURLにアクセス
したことにより利用者端末3(メール送信端末)が獲得
する獲得クリック数をカウントする獲得クリック数カウ
ンタ機能と、広告のトータルクリック数をカウントする
トータルクリック数カウンタ機能と、を備え、CPU1
1により各クリック数をカウントさせる。
【0056】また、CGIプログラムは、カウンタ機能
により各クリック数をCPU11によりカウントし終え
ると、宣伝用WEBページ20にジャンプするジャンプ
機能を備える。
【0057】図8は、メール広告管理システム100を
構成する利用者端末3の内部構成を示す図である。
【0058】図8において、利用者端末3は、CPU3
1、表示部32、入力部33、伝送制御部34、RAM
35、記憶装置36及び記憶媒体37によって構成され
ており、記憶媒体37を除く各部はバス38によって接
続されている。
【0059】CPU31は、記憶装置36内の記憶媒体
37に記憶されている当該利用者端末3に対応する各種
アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリ
ケーションプログラムをRAM35内のワークメモリエ
リアに格納し、RAM35内に格納したアプリケーショ
ンプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果
をRAM35内のワークメモリエリアに格納するととも
に、表示部32に表示する。そして、ワークメモリエリ
アに格納した処理結果を記憶装置36内の記憶媒体37
の保存先に保存する。
【0060】CPU31は、後述するアドレス帳登録処
理(図14参照)において、入力部33により、名前、
電子メールのアドレス、活動している地域、嗜好等のキ
ーワード、最大広告量等が入力されると、入力された各
情報をアドレス帳テーブル36aに設定する。
【0061】また、CPU31は、後述するメール送信
処理(図15参照)において、アドレス帳テーブル36
aに設定されているデータを表示部32に一覧表示し、
入力部33によりメールを送信するアドレスを選択す
る。
【0062】また、CPU31は、選択したアドレスの
相手先属性情報(キーワード、地域、最大広告量)をメ
ール広告管理サーバ1に送信し、メール広告管理サーバ
1から送信された広告文を受信する。
【0063】また、CPU31は、受信した広告文があ
れば、広告文が挿入されたメール作成画面(図10
(b)参照)を表示部32に表示し、入力部33により
変更指示が入力されると広告文の再送要求をメール広告
管理サーバ1に送信する。
【0064】表示部32は、液晶表示パネル、CRT表
示装置等により構成され、CPU31から入力される表
示データを表示する。
【0065】入力部33は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押
下された押下信号をCPU31に出力するとともに、マ
ウスによる操作信号をCPU31に出力する。
【0066】伝送制御部34は、モデムまたはターミナ
ルアダプタ等によって構成され、電話回線、ISDN等
の通信回線を介して外部機器との通信を行うための制御
を行う。モデムは、電話回線を介して、メール広告管理
サーバ1、広告主の管理サーバ2、他の利用者端末3、
無線基地局4a、…、4xを介した携帯端末5等の外部
機器との通信を行うために、CPU11によって処理さ
れたデジタルデータを電話回線の周波数帯域に合ったア
ナログ信号に変調し、また、電話回線を介して入力され
たアナログ信号をデジタル信号に変調する装置である。
ターミナルアダプタは、ISDN回線を介してメール広
告管理サーバ1、広告主の管理サーバ2、他の利用者端
末3、無線基地局4a、…、4xを介した携帯端末5等
の外部機器との通信を行うために、既存のインターフェ
ースをISDNに対応するインターフェースに変換する
装置である。
【0067】RAM35は、前述の指定されたアプリケ
ーションプログラム、入力指示、入力データ及び処理結
果等を格納するワークメモリエリアを有する。
【0068】記憶装置36は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体37を有しており、この記
憶媒体37は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体37は記憶装置
36に固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装備す
るものであり、この記憶媒体37は上記システムプログ
ラム及び当該システムに対応する各種アプリケーション
プログラムとしてアドレス帳登録処理プログラム、メー
ル送信処理プログラム、及び各処理プログラムで処理さ
れたデータ等を記憶する。
【0069】また、この記憶媒体37に記憶するプログ
ラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやク
ライアント等の他の機器からネットワーク回線等の伝送
媒体を介して伝送制御部34から受信して記憶する構成
にしてもよく、さらに、記憶媒体37はネットワーク上
に構築されたサーバの記憶媒体であってもよい。さら
に、前記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を
介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機器に
インストールするように構成してもよい。
【0070】また、記憶装置36は、電子メールのアド
レスを記憶するアドレス帳テーブル36aを有する。
【0071】図9は、アドレス帳テーブル36aのファ
イル構成を示す図である。アドレス帳テーブル36a
は、名前と、アドレスと、活動地域と、キーワードと、
最大広告量と、から構成される。ここで、アドレス帳テ
ーブル36aに設定されている活動地域、キーワード、
最大広告量を相手先属性情報と呼ぶことにする。
【0072】例えば、AAさんのアドレスは、aa@aaaa
a.co.jpであり、活動地域は大阪で、旅行及び釣りに興
味があり、256文字までの広告をメールに挿入可能で
ある。
【0073】同様に、例えば、BBさんのアドレスは、
bb@bbbb.co.jpであり、活動地域は東京で、食事及びゴ
ルフに興味があり、70文字までの広告をメールに挿入
可能である。
【0074】同様に、例えば、CCさんのアドレスは、
cc@cccc.co.jpであり、活動地域は北海道で、パソコン
に興味があり、メールに広告を挿入することができない
設定になっている。
【0075】同様に、例えば、DDさんのアドレスは、
dd@dddd.co.jpであり、活動地域は東京で、旅行、食
事、及び買物に興味があり、10文字までの広告をメー
ルに挿入可能である。
【0076】次に、図1に示したメール広告管理システ
ム100を構成する広告主の管理サーバ2について説明
する。広告主の管理サーバ2は、メール広告管理サーバ
1と広告挿入契約を結んでおり、利用者端末3、或いは
無線基地局4a、…、4xを介した携帯端末5が利用す
る電子メールに挿入される広告を提供するサーバであ
る。
【0077】なお、広告主の管理サーバ2の構成につい
ては図示しないが、図8に示した利用者端末3の構成と
同様の構成を備えたものであればよい。
【0078】また、広告主の管理サーバ2の図示しない
CPUは、後述する登録処理(図12参照)において、
広告主名、広告を電子メールに挿入する地域、キーワー
ド、広告文、購入クリック数、広告期限情報等を入力
し、入力した各情報をメール広告管理サーバ1に送信す
る。
【0079】また、広告主の管理サーバ2の図示しない
CPUは、メール広告管理サーバ1から送信された広告
料金情報を受信する。
【0080】図10は、利用者端末3により送信される
電子メール内容を示す図である。
【0081】図10(a)は、電子メールに挿入される
広告文を示す図である。この広告文は、広告部分である
「カレー祭り.10種類のカレー.Aファミリーレスト
ラン」と、付加された広告管理用WEBページ19のU
RLであるhttp://www.aaaaa.co.jp/12345.htmと、から
構成される。
【0082】また、図10(b)は、広告文が挿入され
た電子メール作成画面を示す図である。この電子メール
作成画面では、メールの最後に広告文が挿入された場合
の例を示している。
【0083】次いで、図1に示したメール広告管理シス
テム100を構成する携帯端末5について図11を参照
して説明する。携帯端末5は、利用者端末3と同様に通
信ネットワークNを利用して電子メール、及びインター
ネットを行う端末である。
【0084】図11は、携帯端末5の内部構成を示すブ
ロック図である。図11において、携帯端末5は、CP
U51、表示部52、入力部53、伝送制御部54、R
AM55、記憶装置56、記憶媒体57によって構成さ
れており、記憶媒体57を除く各部はバス58によって
接続されている。
【0085】CPU51は、記憶装置56内の記憶媒体
57に記憶されている当該携帯端末5に対応する各種ア
プリケーションプログラムの中から指定されたアプリケ
ーションプログラムをRAM55内のワークメモリエリ
アに格納し、RAM55内に格納したアプリケーション
プログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果を
RAM55内のワークメモリエリアに格納するととも
に、表示部52に表示する。そして、ワークメモリエリ
アに格納した処理結果を記憶装置56内の記憶媒体57
の保存先に保存する。
【0086】CPU51は、後述するメール受信処理
(図17参照)において、入力部53により、電子メー
ルの受信が指示され、メール本文を表示部52に表示さ
せると、入力部53によりURLにアクセスするための
押下信号があったか否かを判別し、押下信号があれば、
広告管理用WEBページ19のURLにアクセスし、こ
の広告管理用WEBページ19から広告主の宣伝用WE
Bページ20にジャンプし、該広告主の宣伝用WEBペ
ージ20を表示部52に表示する。
【0087】表示部52は、液晶表示パネル等により構
成され、CPU51から入力される表示データを表示す
る。
【0088】入力部53は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードを備え、キー
ボードで押下された押下信号をCPU51に出力する。
【0089】伝送制御部54は、外部のパーソナルコン
ピュータや携帯電話またはPHS等とケーブルを介して
接続するためのコネクタ、モデムまたはターミナルアダ
プタや、外部機器とケーブルを介さずにデータ通信を行
うための赤外線通信部や無線通信部等により構成され、
電話回線、ISDN回線、無線通信網等を介して外部機
器との通信を行うための制御を行う。モデムは、電話回
線を介してメール広告管理サーバ1、広告主の管理サー
バ2、利用者端末3、無線基地局4a、…、4xを介し
た携帯端末5等の外部機器との通信を行うために、CP
U51によって処理されたデジタルデータを電話回線の
周波数帯域にあったアナログ信号に変調し、また、電話
回線を介して入力されたアナログ信号をデジタル信号に
復調する装置であり、ターミナルアダプタは、ISDN
回線を介してパーソナルコンピュータ等の外部機器との
通信を行うために、既存のインタフェースをISDNに
対応するインタフェースに変換する装置である。
【0090】RAM55は、前述の指定されたアプリケ
ーションプログラム、入力指示、入力データ及び処理結
果等を格納するワークメモリエリアを有する。
【0091】記憶装置56は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体57を有しており、この記
憶媒体57は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体57は記憶装置
56に固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装備す
るものであり、この記憶媒体57は上記システムプログ
ラム及び当該システムに対応する各種アプリケーション
プログラムとしてメール受信処理プログラム、及び各処
理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0092】また、この記憶媒体57に記憶するプログ
ラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやク
ライアント等の他の機器からネットワーク回線等の伝送
媒体を介して伝送制御部54から受信して記憶する構成
にしてもよく、さらに、記憶媒体57はネットワーク上
に構築されたサーバの記憶媒体であってもよい。さら
に、前記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を
介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機器に
インストールするように構成してもよい。
【0093】次に動作を説明する。まず、広告主の管理
サーバ2において実行される登録処理について図12に
示すフローチャートに基づいて説明する。
【0094】図12において、広告主の管理サーバ2の
図示しないCPUは、図示しない入力部により広告主
名、広告をメールに挿入する地域、商品名等のキーワー
ド、広告文、広告サイズ情報等が入力されると、入力さ
れた各情報をメール広告管理サーバ1に送信する(ステ
ップA1)。
【0095】次いで、図示しないCPUは、図示しない
入力部により広告に対するクリック数(アクセス数)、
すなわち各広告がメール受信者のクリックに基づいて何
回閲覧されるまで有効であるかを示す購入クリック数
と、広告期限情報(例えば、広告開始日、広告期限等)
とを入力し、メール広告管理サーバ1に送信する(ステ
ップA2)。
【0096】そして、図示しないCPUは、メール広告
管理サーバ1から送信される広告料金情報を受信し(ス
テップA3)、本登録処理を終了する。
【0097】次に、メール広告管理サーバ1において実
行される広告情報登録処理について図13に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
【0098】図13において、メール広告管理サーバ1
のCPU11は、広告主の管理サーバ2により送信され
た広告主名、広告をメールに挿入する地域、キーワー
ド、広告文、広告サイズ(例えば、文字数)等の広告情
報を受信し(ステップB1)、受信した広告情報を広告
情報テーブル16a(図4参照)のレコードに追加して
設定する(ステップB2)。
【0099】次いで、CPU11は、広告主の管理サー
バ2から送信される広告に対するクリック数(アクセス
数)、すなわち各広告がメール受信者のクリックに基づ
いて何回閲覧されるまで有効であるかを示す購入クリッ
ク数と、広告開始日と、広告期限とを受信し(ステップ
B3)、広告情報テーブル16a(図4参照)に設定し
(ステップB4)、広告情報テーブル16a(図4参
照)に設定されているトータルクリック数を初期化、す
なわち0に設定する(ステップB5)。
【0100】また、CPU11は、広告料金テーブル1
6b(図5参照)を参照して購入クリック数に対応する
広告料金を決定し(ステップB6)、決定した広告料金
を含む広告料金情報を広告主の管理サーバ2へ送信し
(ステップB7)、本広告情報登録処理を終了する。
【0101】次に、利用者端末3により実行されるアド
レス帳登録処理について図14に示すフローチャートに
基づいて説明する。
【0102】図14において、利用者端末3のCPU3
1は、入力部33により、名前、電子メールのアドレ
ス、活動している地域、嗜好等のキーワード、最大広告
量等が入力されると、アドレス帳テーブル36aのレコ
ードを追加して(ステップC1)、入力された各情報を
アドレス帳テーブル36aに設定する(ステップC
2)。
【0103】次いで、CPU31は、アドレス帳テーブ
ル36aの設定が完了したか否かを判別し(ステップC
3)、設定が完了していなければ(ステップC3;N
O)、ステップC1に戻り、設定が完了していれば(ス
テップC3;YES)、本アドレス帳登録処理を終了す
る。
【0104】次に、利用者端末3により実行されるメー
ル送信処理について図15に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
【0105】図15において、利用者端末3のCPU3
1は、入力部33によりアドレス帳の一覧表示が指示さ
れると、アドレス帳テーブル36a(図9参照)に設定
されているデータを表示部32に一覧表示し(ステップ
C11)、入力部33によりメールを送信するアドレス
(例えば、bb@bbbb.co.jp)を選択する(ステップC1
2)。
【0106】次いで、CPU31は、選択したアドレス
(例えば、bb@bbbb.co.jp)に対応する相手先属性情報
(例えば、キーワード‘食事、及びゴルフ’、活動地域
‘東京’、最大広告量‘36文字’)をメール広告管理
サーバ1に送信し(ステップC13)、後述する広告決
定処理(図16参照)のステップB16においてメール
広告管理サーバ1から送信された広告文が有るか否かを
判別する(ステップC14)。
【0107】受信した広告文があれば(ステップC1
4;YES)、CPU31は、ステップC15〜C17
までの各処理を実行し、受信した広告文がなければ(ス
テップC14;NO)、ステップC18〜C20までの
各処理を実行する。
【0108】まず、受信した広告文(例えば、図10
(a)に示す「カレー祭り.10種類のカレー.Aファ
ミリーレストラン、http://www.aaaaa.co.jp/12345.ht
m」)があった場合にCPU31により実行されるステ
ップC15〜C17までの各処理について説明する。
【0109】ステップC15において、CPU31は、
広告文が挿入されたメール作成画面(図10(b)参
照)を表示部32に表示する。次いで、CPU31は、
広告を変更する指示が入力部33から入力されたか否か
を判別する(ステップC16)。
【0110】広告を変更する指示が入力部33から入力
されれば(ステップC16;YES)、CPU31は、
広告文の再送要求をメール広告管理サーバ1に送信し
(ステップC17)、ステップC14に戻る。
【0111】また、広告を変更する指示が入力部33か
ら入力されなければ(ステップC16;NO)、ステッ
プC19に移行する。
【0112】次に、受信した広告文がない場合にCPU
31により実行されるステップC18〜C20までの各
処理について説明する。
【0113】ステップC18において、CPU31は、
広告文が挿入されていないメール作成画面(図示省略)
を表示部32に表示する。次いで、CPU31は、入力
部33によりメール本文の入力を行い(ステップC1
9)、ステップC12において選択した送り先(例え
ば、bb@bbbb.co.jp)にメールを送信し(ステップC2
0)、本メール送信処理を終了する。
【0114】次に、メール広告管理サーバ1により実行
される広告決定処理について図16に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
【0115】図16において、メール広告管理サーバ1
のCPU11は、前述のメール送信処理(図15参照)
のステップC13において、メール送信者である利用者
端末3から送信された相手先属性情報(例えば、アドレ
ス帳テーブル36a(図9参照)に設定されたキーワー
ド‘食事及びゴルフ’、活動地域‘東京’、最大広告量
‘70文字’等)を受信し(ステップB11)、相手先
属性情報で示される属性に合致する広告属性情報を有す
る広告を広告情報テーブル16a(図4参照)から検索
し、1つ選択する(ステップB12)。
【0116】ここで、活動地域‘東京’と、キーワード
‘食事及びゴルフ’と、最大広告量‘70文字’とに該
当する広告は、レコード番号「3」の‘Aファミリーレ
ストラン’と、レコード番号「5」の‘A焼肉店’と、
であるため、2つの広告の中からランダムに1つの広告
が選択される。ここでは、レコード番号「3」の‘Aフ
ァミリーレストラン’が選択されたことにする。
【0117】次いで、CPU11は、受信した相手先属
性情報に対応する広告が広告情報テーブル16a(図4
参照)に該当する広告があったか否かを判別し(ステッ
プB13)、該当する広告がなければ(ステップB1
3;NO)、本広告決定処理を終了する。
【0118】また、該当する広告(例えば、レコード番
号「3」のAファミリーレストランの広告)があれば
(ステップB13;YES)、CPU11は、メール受
信者(ここでは、携帯端末5のユーザ)により広告のU
RLにアクセスされたクリック数(アクセス数)を管理
する広告管理用WEBページ19を作成し(ステップB
14)、作成した広告管理用WEBページ19のURL
(例えば、http://www.aaaaa.co.jp/12345.htm)を広告
文に付加して(ステップB15)メール送信者(ここで
は、利用者端末3のユーザ)へ送信する(ステップB1
6)。
【0119】そして、CPU11は、利用者端末3から
再送要求が送信されたか否かを判別し(ステップB1
7)、再送要求があれば(ステップB17;YES)、
ステップB12に戻り、再送要求が無ければ(ステップ
B17;NO)、本広告決定処理を終了する。
【0120】次に、メール受信者である携帯端末5によ
り実行されるメール受信処理について図17に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0121】図17において、携帯端末5のCPU51
は、入力部53により電子メールの受信が指示される
と、受信したメール本文を表示部52に表示させる(ス
テップD1)。
【0122】次いで、CPU51は、表示部52に表示
された受信メールにおいて、入力部53により広告管理
用WEBページ19のURLにアクセスするための指示
がされたか否かを判別し(ステップD2)、URLにア
クセスする指示があれば(ステップD2;NO)、本メ
ール受信処理を終了する。
【0123】また、URLにアクセスする指示がなけれ
ば(ステップD2;YES)、CPU51は、後述する
広告管理用WEBページアクセス処理(図18参照)に
おいて実行されるCGIプログラムが設定された広告管
理用WEBページ19のURLにアクセスし(ステップ
D3)、広告管理用WEBページ19から広告主の宣伝
用WEBページ20にジャンプし(ステップD4)、該
広告主の宣伝用WEBページ20を表示部52に表示し
(ステップD5)、本メール受信処理を終了する。
【0124】次に、メール広告管理サーバ1により実行
される広告管理用WEBページアクセス処理について図
18に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0125】図18において、メール広告管理サーバ1
のCPU11は、メール受信者(ここでは、携帯端末5
のユーザ)によりメールに挿入された広告管理用WEB
ページ19のURL(例えば、http://www.aaaaa.co.jp
/12345.htm)にアクセスされると、広告管理用WEBペ
ージ19に設定されているCGIプログラムを実行する
(ステップB21)。
【0126】次いで、CPU11は、携帯端末5のユー
ザによりアクセスされた広告管理用WEBページ19に
設定されたCGIプログラムのカウンタ機能によりカウ
ントされたトータルクリック数にクリック数(アクセス
数)‘1’を加算する(ステップB22)。
【0127】そして、CPU11は、広告情報テーブル
16aに設定された‘トータルクリック数’が予め広告
主の指定に基づいて設定した購入クリック数に達したか
否かを判別し(ステップB23)、‘トータルクリック
数’が購入クリック数に達していなければ(ステップB
23;NO)、ステップB25に移行する。
【0128】また、‘トータルクリック数’が購入クリ
ック数に達していれば(ステップB23;YES)、C
PU11は、対応する広告情報を広告情報テーブル16
a(図4参照)のレコードから削除する(ステップB2
4)。
【0129】また、CPU11は、メール受信者(ここ
では、携帯端末5のユーザ)がメールに挿入された広告
管理用WEBページ19のURLにアクセスしたことに
より、獲得クリック数テーブル16cに設定されている
メールの送信者の獲得クリック数にクリック数‘1’を
加算する(ステップB25)。
【0130】そして、CPU11は、獲得クリック数が
所定のクリック数に達したか否かを判別し(ステップB
26)、獲得クリック数が所定のクリック数に達してい
なければ(ステップB26;NO)、ステップB28に
移行する。
【0131】また、獲得クリック数が所定のクリック数
に達していれば(ステップB26;YES)、CPU1
1は、該広告のメール送信者(ここでは、利用者端末3
のユーザ)に対して獲得クリック数が商品券に交換可能
になったことの通知メールをメール送信者に送信する
(ステップB27)。
【0132】そして、CPU11は、クリックされた広
告に対する広告主の宣伝用WEBページ20のURLに
ジャンプし(ステップB28)、本広告管理用WEBペ
ージアクセス処理を終了する。
【0133】以上説明したように、広告主の管理サーバ
2は、メールに挿入する広告情報(広告主名、広告をメ
ールに挿入する地域、商品名等のキーワード、広告文、
広告サイズ情報、購入クリック数、広告開始日、広告期
限等)をメール広告管理サーバ1に送信する。
【0134】また、メール広告管理サーバ1は、広告主
の管理サーバ2により送信された広告情報を受信し、広
告情報テーブル16a(図4参照)のレコードに追加し
て設定する。また、CPU11は、広告料金を決定して
広告主の管理サーバ2へ送信する。
【0135】また、メールを送信する利用者端末3は、
アドレス帳テーブル36aに、名前、電子メールのアド
レスと共に、活動している地域、嗜好等のキーワード、
最大広告量等の相手先属性情報を設定する。
【0136】また、利用者端末3は、メールの送信時
に、アドレス帳テーブル36aからメールを送信するア
ドレスを選択し、選択したアドレスの相手先属性情報を
メール広告管理サーバ1に送信し、選択した相手先属性
情報に対応する広告があれば、メール広告管理サーバ1
から広告文を受信し、利用者端末3のユーザの判断によ
り挿入する広告を決定する。
【0137】また、メール広告管理サーバ1は、メール
送信者である利用者端末3から送信された相手先属性情
報を受信し、受信した相手先属性情報に合致する広告を
広告情報テーブル16a(図4参照)から選択し、選択
した広告文に広告のアクセス数を管理する広告管理用W
EBページ19を付加して利用者端末3へ送信する。
【0138】また、メール広告管理サーバ1は、携帯端
末5により受信メールのURLにアクセスされると、広
告管理用WEBページ19に設定されているCGIプロ
グラムを実行し、メールを受信した携帯端末5によるア
クセス数をカウントして広告情報テーブル16aの‘ト
ータルクリック数’に設定する。
【0139】また、メール広告管理サーバ1は、広告情
報テーブル16aに設定された‘トータルクリック数’
が広告主の購入クリック数に達していれば、対応する広
告情報を広告情報テーブル16a(図4参照)のレコー
ドから削除すると共に、獲得クリック数テーブル16c
に設定されているメールの送信者の獲得クリック数を加
算する。
【0140】また、メール広告管理サーバ1は、獲得ク
リック数が所定のクリック数に達していれば、利用者端
末3に対して獲得クリック数が商品券に交換可能になっ
た通知メールを送信する。
【0141】したがって、メール受信者の嗜好等を知っ
ている送信者が、送信メールに挿入する広告内容を指示
することができるので、それを受けたメール受信者が広
告主の宣伝用WEBページ20にアクセスする可能性が
高くなり、より高い宣伝効果を期待できる。
【0142】また、メール広告管理サーバ1のCPU1
1は、メール受信者による広告主の宣伝用WEBページ
20へアクセス数を管理しているので、アクセス数に応
じて商品券をメール送信者に還元する等の各種サービス
が可能となり、広告主、及び送信者に対して広告を挿入
したメールサービスの利用を促すことができる。
【0143】また、広告料金は、WEBページへのアク
セス数に応じて決定されるので、広告内容に興味をもっ
たメール受信者のアクセスによる料金のみが徴収され、
広告主にとって無駄のない宣伝効果が得らえる。
【0144】また、メール送信者は、メールに挿入する
広告を決定する際、送信相手に対する属性情報をメール
広告管理サーバ1に送信し、該属性情報に基づいて選択
された広告をメールに挿入するか否か判別することがで
きるので、メール送信者は多くの広告の中からメールに
挿入する広告を容易に選択することができる。
【0145】(第2実施例)次に、図19〜図22を参
照して本発明を適用した第2の実施の形態のモバイル用
メール広告管理システムについて説明する。なお、モバ
イル用メール広告管理システムの構成は、位置情報を取
得する位置情報取得部を加えた第1の実施の形態におけ
る携帯端末5と、メール広告サーバ1と、広告主の管理
サーバ2と、利用者端末3と、から構成される。したが
って、メール広告管理システム100の構成と同一構成
部分の詳細説明を省略し、同一の構成要素は、同一の符
号を付して以下説明する。
【0146】本実施の形態では、メールを利用者端末3
から送信し、送信されたメールを携帯端末5により受信
する場合について説明する。
【0147】位置情報取得部は、現在位置情報を取得す
る装置であり、例えばGPS装置等により構成される。
携帯端末5はアンテナ等により構成されるGPS受信部
(図示省略)を備えており、複数のGPS衛星から発信
される電波を前記GPS受信部において受信し、現在位
置の緯度、経度、高度を計測して現在の位置情報として
CPU51に出力する。なお、位置情報取得部はGPS
装置に限らず、携帯端末5の現在位置を特定できるもの
であればどのようなものでもよい。例えば、PHSを利
用して位置を検出するようにしてもよい。この場合は、
携帯端末5の周辺に存在する一つまたは複数のPHS基
地局の位置(緯度情報等)に基づいて携帯端末5の現在
位置を特定する。
【0148】利用者端末3のCPU31は、後述するメ
ール送信処理(図21参照)において、アドレス帳テー
ブル36aに設定されているデータを表示部32に一覧
表示し、入力部33によりメールを送信するアドレスを
選択する。
【0149】また、利用者端末3のCPU31は、選択
したアドレスに対応する携帯端末5から位置情報を取得
し、地域情報としてアドレス帳テーブル36a(図8参
照)に設定する。
【0150】また、利用者端末3のCPU31は、メー
ルを送信した際に、メール広告管理サーバ1に対して通
知を行う。
【0151】また、メール広告管理サーバ1のCPU1
1は、利用者端末3によりメールを送信した通知が行わ
れると、後述するメール送信通知処理(図22参照)を
実行し、このメール送信通知処理において、モバイル用
広告情報テーブル16mに設定されているトータル送信
数に1を加算する。そして、CPU11は、トータル送
信数と、購入送信数とを比較し‘トータル送信数’が
‘購入送信数’に達した場合に、対応する広告情報(オ
ープン情報、及び管理情報)をモバイル用広告情報テー
ブル16mのレコードから削除する。
【0152】また、CPU11は、広告を挿入したメー
ルの送信者に対する獲得送信数(図示省略)に1を加算
し、図示しない獲得送信数テーブルに設定する。また、
CPU11は、獲得送信数が所定の送信数(例えば、1
00)に達した場合に、商品券等が交換可能になったこ
とを通知する通知メールを利用者端末3(メール送信端
末)に送信する。
【0153】図19は、モバイル用広告情報テーブル1
6mのファイル構成を示す図である。モバイル用広告情
報テーブル16mは、レコード番号「1」〜「4」まで
の広告情報が記憶されており、オープン情報と、管理情
報とから構成される。
【0154】オープン情報は、広告主名と、地域と、商
品名等のキーワードと、広告内容である広告文と、広告
の文字数を示す広告サイズとから構成される。
【0155】ここで、オープン情報に記憶される‘地
域’は、携帯端末5から取得された位置情報が設定され
る。
【0156】また、管理情報は、購入送信数と、今まで
の送信数と、残時間と、から構成される。
【0157】購入送信数は、広告主が予め設定するもの
であり、メール送信者によって当該広告文が何回メール
に挿入されるまで有効かを示している。
【0158】トータル送信数は、メール送信者が広告文
をメールに挿入した場合のトータル送信数を示してい
る。ここでは、レコード番号「1」〜「4」までの広告
をそれぞれ1000回ずつ送信するように設定されてい
る。
【0159】また、残時間は、広告の有効時間を示して
いる。例えば、レコード番号「1」及び「2」の広告の
残時間は6時間に設定されているので、6時間後まで広
告が有効であることを示している。なお、設定されてい
る残時間内に購入送信数の広告がメールに挿入されなけ
れば、広告主に対して規定の返金がされることにする。
【0160】図20は、利用者端末3により送信される
電子メール内容を示す図である。図20(a)は、電子
メールに挿入される広告文を示す図である。この広告文
は、広告主名と、宣伝と、から構成される。図20
(a)は、モバイル用広告情報テーブル16m(図19
参照)において、レコード番号「1」が選択された場合
の例を示している。ここでは、広告主名が「Kスト
ア」、宣伝が「○○薬 398円 本日のみ」が設定さ
れている
【0161】また、図20(b)は、広告文が挿入され
た電子メール作成画面を示す図である。この電子メール
作成画面では、メールの最後に広告文が挿入された場合
の例を示している。
【0162】次に、第2の実施の形態における動作を説
明する。次に、利用者端末3により実行されるメール送
信処理について図21に示すフローチャートに基づいて
説明する。
【0163】図21において、利用者端末3のCPU3
1は、入力部33によりアドレス帳の一覧表示が指示さ
れると、アドレス帳テーブル36a(図9参照)に設定
されているデータを表示部32に一覧表示し(ステップ
C31)、入力部33によりメールを送信するアドレス
(例えば、dd@dddd.co.jp)を選択する(ステップC3
2)。
【0164】次いで、CPU31は、選択したアドレス
(例えば、dd@dddd.co.jp)に対応する位置情報(例え
ば、東京A市等)を選択したアドレスに対応する携帯端
末5から取得し、地域情報としてアドレス帳テーブル3
6a(図8参照)に設定する(ステップC32)。
【0165】そして、CPU31は、選択したアドレス
に対応する相手先属性情報(キーワード‘食事、及びゴ
ルフ’、地域‘東京A市’、最大広告量‘36文字’)
をメール広告管理サーバ1に送信し(ステップC3
4)、広告決定処理(図16参照)のステップB16に
おいてメール広告管理サーバ1から送信された広告文が
有るか否かを判別する(ステップC35)。
【0166】受信した広告文があれば(ステップC3
5;YES)、CPU31は、ステップC36〜C38
までの各処理を実行し、受信した広告文がなければ(ス
テップC35;NO)、ステップC39〜C42までの
各処理を実行する。
【0167】まず、受信した広告文(例えば、図20
(a)に示す「Kストア ○○薬 398円 本日の
み」)があった場合にCPU31により実行されるステ
ップC36〜C38までの各処理について説明する。
【0168】ステップC36において、CPU31は、
広告文が挿入されたメール作成画面(図20(b)参
照)を表示部32に表示する。次いで、CPU31は、
広告を変更する指示が入力部33から入力されたか否か
を判別する(ステップC37)。
【0169】広告を変更する指示が入力部33から入力
されれば(ステップC37;YES)、CPU31は、
広告文の再送要求をメール広告管理サーバ1に送信し
(ステップC17)、ステップC14に戻る。
【0170】また、広告を変更する指示が入力部33か
ら入力されなければ(ステップC37;NO)、ステッ
プC40に移行する。
【0171】次に、受信した広告文がない場合にCPU
31により実行されるステップC39〜C42までの各
処理について説明する。
【0172】ステップC39において、CPU31は、
広告文が挿入されていないメール作成画面(図示省略)
を表示部32に表示する。次いで、CPU31は、入力
部33によりメール本文の入力を行い(ステップC4
0)、ステップC12において選択した送り先(例え
ば、dd@dddd.co.jp)にメールを送信し(ステップC4
1)、更に、メール広告管理サーバ1に該メールの送信
を通知し(ステップC42)本メール送信処理を終了す
る。
【0173】次に、メール広告管理サーバ1により実行
されるメール送信値位置処理について図22に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0174】図22において、メール広告管理サーバ1
のCPU11は、利用者端末3によりメールを送信した
通知が行われると、該利用者端末3に対応するトータル
送信数に‘1’を加算する(ステップB31)。
【0175】そして、CPU11は、モバイル用広告情
報テーブル16mに設定された‘トータル送信数’が購
入送信数に達したか否かを判別し(ステップB32)、
‘トータル送信数’が購入送信数に達していなければ
(ステップB32;NO)、ステップB34に移行す
る。
【0176】また、‘トータル送信数’が購入送信数に
達していれば(ステップB32;YES)、CPU11
は、対応する広告情報をモバイル用広告情報テーブル1
6m(図19参照)のレコードから削除する(ステップ
B33)。
【0177】また、CPU11は、図示しない獲得送信
数テーブルに設定されている獲得送信数に‘1’を加算
し(ステップB34)、獲得送信数が所定のクリック数
に達したか否かを判別し(ステップB35)、獲得クリ
ック数が所定のクリック数に達していなければ(ステッ
プB35;NO)、本メール送信通知処理を終了する。
【0178】また、獲得送信数が所定のクリック数に達
していれば(ステップB35;YES)、CPU11
は、該広告のメール送信者(ここでは、利用者端末3の
ユーザ)に対して獲得送信数が商品券に交換可能になっ
たことの通知メールをメール送信者に送信し(ステップ
B36)、本メール送信通知処理を終了する。
【0179】以上のように、利用者端末3は、アドレス
帳テーブル36aからメールを送信するアドレスを選択
すると、選択したアドレスに対応する携帯端末5から位
置情報を取得し、取得した位置情報を地域情報としてア
ドレス帳テーブル36a(図8参照)に設定する。ま
た、利用者端末3は、メール広告管理サーバ1にメール
を送信した通知を行う。
【0180】また、メール広告管理サーバ1は、利用者
端末3によりメールを送信した通知が行われると、モバ
イル用広告情報テーブル16mに設定されているトータ
ル送信数に1を加算し、‘トータル送信数’が‘購入送
信数’に達した場合に、対応する広告情報(オープン情
報、及び管理情報)をモバイル用広告情報テーブル16
mのレコードから削除する。
【0181】また、メール広告管理サーバ1は、広告を
挿入したメールの送信者に対する獲得送信数(図示省
略)に1を加算し、図示しない獲得送信数テーブルに設
定し、獲得送信数が所定の送信数(例えば、100)に
達した場合に、商品券等が交換可能になったことを通知
する通知メールを利用者端末3(メール送信端末)に送
信する。
【0182】したがって、携帯端末5の位置情報を取得
し、取得した位置情報に応じた広告をメールに挿入する
ことができるので、移動中でも移動位置に関連する広告
情報を送信することができ、より有効で、即効性の有る
広告情報を提供することができ、より高い宣伝効果が得
られる。
【0183】また、広告を挿入したメールの送信回数に
応じて、メール送信者への報酬を与えることができるの
で、メール送信者によるメールへの広告挿入に積極性が
増し、より多くの広告をメールに挿入することが可能に
なる。尚、本実施例では、メール広告管理サーバがメー
ル送信者の指示に基づいて選択した広告内容を、いった
ん確認のためにメール送信者の端末装置に送信するよう
にし、選択された広告内容が気に入らなかった場合には
メール送信者が挿入広告の変更指示を行うことを可能に
し、広告内容の確認後にメール送信者の端末装置からメ
ール送信相手に対してメール送信を行うようにしている
が、広告内容の確認をとらずに直接メール広告管理サー
バがメール送信相手に対してメール送信を行うようにし
てもよい。また、第2の実施例において、メール送信者
の端末がGPS等による相手先の位置情報を取得し、そ
の取得した位置情報に基づいて設定した地域情報を広告
管理サーバに送信しているが、広告管理サーバが直接G
PS等による相手先の位置情報を取得するようにしても
よい。
【0184】
【発明の効果】請求項1及び8記載の発明によれば、メ
ール送信相手の嗜好等を知っているメール送信端末のユ
ーザが、送信するメールに挿入される広告内容を指示す
ることができるので、それを受けたメール送信相手が広
告主により管理されているウェブページにアクセスする
可能性が高くなり、より高い宣伝効果を期待できる。ま
た、メール送信相手が挿入された広告のウェブページに
アクセスしたことを検出し、そのアクセス状況を管理す
ることでができるので、アクセス状況に応じた各種サー
ビスが可能となり、広告主、及びメール送信端末ユーザ
に対して広告を挿入したメールサービスの利用を促進す
ることができる。
【0185】請求項2記載の発明によれば、広告主が管
理するウェブページへのアクセス状況を管理すると共
に、メール送信者に提供する報酬を管理することができ
るので、該アクセス状況に応じてメール送信者に報酬を
提供することができ、送信者に対して広告を挿入したメ
ールサービスの利用を促すことができる。
【0186】請求項3記載の発明によれば、広告料金
は、WEBページへのアクセス状況に応じて徴収される
ので、アクセス数に応じて適切な料金が決定され、広告
主にとって無駄のない宣伝効果が得らえる。
【0187】請求項4記載の発明によれば、メールに挿
入すべき広告を属性情報によって指示することができる
ので、多くの広告情報の中からメール送信相手の興味を
引くことが可能な広告を容易に選択できる。
【0188】請求項5及び9記載の発明によれば、メー
ル送信端末から指定されたメール送信相手の位置を特定
し、特定された位置情報に基づいて広告情報を選択し、
メール送信端末からメール送信相手に送信されるメール
に対して選択された広告情報を挿入することができるの
で、移動中でも移動位置に関連する広告情報を送信する
ことができ、より有効で、即効性の有る広告情報を提供
することができ、より高い宣伝効果が得られる。
【0189】請求項6記載の発明によれば、広告を挿入
したメールの送信回数に応じて、メール送信者への報酬
を与えることができるので、メール送信者によるメール
への広告挿入に積極性が増し、より多くの広告をメール
に挿入することが可能になる。
【0190】請求項7記載の発明によれば、メール広告
管理システムにおいて、メール送信相手の嗜好等を知っ
ているメール送信端末のユーザが、送信するメールに挿
入される広告内容を指示することができるので、それを
受けたメール送信相手が広告主により管理されているウ
ェブページにアクセスする可能性が高くなり、より高い
宣伝効果を期待できるシステムを提供できる。また、メ
ール送信相手が挿入された広告のウェブページにアクセ
スしたことを検出し、そのアクセス状況を管理すること
でができるので、アクセス状況に応じた各種サービスが
可能となり、広告主、及びメール送信端末ユーザに対し
て広告を挿入したメールサービスの利用を促進するシス
テムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メール広告管理システム100のシステム構成
を示す図である。
【図2】メール広告管理サーバ1の内部構成を示す図で
ある。
【図3】記憶装置16が有する各種テーブルと、メモリ
と、を示す図である。
【図4】広告情報テーブル16aのファイル構成を示す
図である。
【図5】広告料金テーブル16bのファイル構成を示す
図である。
【図6】獲得クリック数テーブル16cのファイル構成
を示す図である。
【図7】メール広告管理サーバ1が有する広告管理用W
EBページ19と、広告主の管理サーバ2が有する宣伝
用WEBページ20との関連について示す図である。
【図8】メール広告管理システム100を構成する利用
者端末3の内部構成を示す図である。
【図9】アドレス帳テーブル36aのファイル構成を示
す図である。
【図10】利用者端末3により送信される電子メール内
容を示す図である。
【図11】携帯端末5の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図12】広告主の管理サーバ2において実行される登
録処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】メール広告管理サーバ1において実行される
広告情報登録処理の流れを示すフローチャートである。
【図14】利用者端末3により実行されるアドレス帳登
録処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】利用者端末3により実行されるメール送信処
理の流れを示すフローチャートである。
【図16】メール広告管理サーバ1により実行される広
告決定処理の流れを示すフローチャートである。
【図17】メール受信者である携帯端末5により実行さ
れるメール受信処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図18】メール広告管理サーバ1により実行される広
告管理用WEBページアクセス処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図19】モバイル用広告情報テーブル16mのファイ
ル構成を示す図である。
【図20】利用者端末3により送信される電子メール内
容を示す図である。
【図21】利用者端末3により実行されるメール送信処
理の流れを示すフローチャートである。
【図22】メール広告管理サーバ1により実行されるメ
ール送信値位置処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 メール広告管理サーバ 11 CPU 12 表示部 13 入力部 14 伝送制御部 15 RAM 16 記憶装置 16a 広告情報テーブル 16b 広告料金テーブル 16c 獲得クリック数テーブル 16m モバイル用広告情報テーブル 17 記憶媒体 18 バス 19 広告管理用WEBページ 20 宣伝用WEBページ 2 管理サーバ 3 利用者端末 31 CPU 32 表示部 33 入力部 34 伝送制御部 35 RAM 36a アドレス帳テーブル 36 記憶装置 37 記憶媒体 38 バス 4a、…、4x 無線基地局 5 携帯端末 51 CPU 52 表示部 53 入力部 54 伝送制御部 55 RAM 56 記憶装置 57 記憶媒体 58 バス 100 メール広告管理システム N 通信ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 340 G06F 17/30 340A H04L 12/54 H04L 11/20 101B 12/58

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広告主が管理するウェブページへのリンク
    情報を含む複数の広告情報を記憶する記憶手段と、 メール送信端末からの指示に基づいて、前記記憶手段に
    記憶された複数の広告情報の中からメール送信相手に応
    じた広告情報を選択する選択手段と、 前記メール送信端末から前記メール送信相手に送信され
    るメールに対して、前記選択手段により選択された広告
    情報を挿入する広告挿入手段と、 前記広告情報を挿入したメールを送信した前記メール送
    信相手が、当該広告情報に基づいて前記広告主が管理す
    るウェブページにアクセスしたことを検出するととも
    に、そのアクセス状況を管理する管理手段と、 を備えることを特徴とするメール広告管理装置。
  2. 【請求項2】前記管理手段は、前記アクセス状況を、前
    記広告情報を挿入したメールを送信した前記メール送信
    相手毎に管理し、そのアクセス状況に応じてメール送信
    者に提供する報酬を管理することを特徴とする請求項1
    記載のメール広告管理装置。
  3. 【請求項3】前記管理手段は、前記アクセス状況を、前
    記広告主毎に管理し、そのアクセス状況に応じて広告主
    から徴収する広告料金を管理することを特徴とする請求
    項1記載のメール広告管理装置。
  4. 【請求項4】前記記憶手段は、前記広告情報を各広告の
    属性を示す広告属性情報とともに記憶し、前記選択手段
    は、前記メール送信端末から前記メール送信相手の属性
    を示す相手先属性情報が指示された場合に、その相手先
    属性情報と属性が合致する広告属性情報を有する広告情
    報を前記記憶手段から選択することを特徴とする請求項
    1記載のメール広告管理装置。
  5. 【請求項5】複数の広告情報を、その広告の対象となる
    地域情報を含む広告属性情報とともに記憶する記憶手段
    と、 メール送信端末からメール送信相手の指定を受けた場合
    に、そのメール送信相手の位置を特定する特定手段と、 前記メール送信端末が指示する前記メール送信相手の属
    性を示す相手先属性情報及び前記特定手段により特定さ
    れた位置情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された広
    告属性情報を検索して広告情報を選択する選択手段と、 前記メール送信端末から前記メール送信相手に送信され
    るメールに対して、前記選択手段により選択された広告
    情報を挿入する広告挿入手段と、 を備えることを特徴とするメール広告管理装置。
  6. 【請求項6】前記広告情報が挿入されたメールの送信回
    数を前記メール送信相手毎に管理し、その送信回数に応
    じてメール送信者に提供する報酬を管理する管理手段を
    更に備えることを特徴とする請求項5記載のメール広告
    管理装置。
  7. 【請求項7】メール送信者の通信端末装置からメール送
    信相手の通信端末装置へ電子メールを送信する際に、広
    告主から依頼された広告情報の前記電子メールへの挿入
    をメール広告管理装置により管理するメール広告管理シ
    ステムであって、 前記メール送信者の通信端末装置は、 複数のメール送信相手のメールアドレス情報を記憶した
    アドレス帳に対応付けて、各メール送信相手に対応する
    属性を示す相手先属性情報を登録する登録手段と、 前記前記アドレス帳に基づいて電子メールの送信相手を
    指定した場合に、その指定された送信相手に対応する前
    記相手先属性情報を前記メール広告管理装置に送信する
    送信手段と、を備え、 前記メール広告管理装置は、 複数の広告情報を、各広告の属性を示す広告属性情報と
    ともに記憶する記憶手段と、 前記メール送信者の通信端末装置より相手先属性情報を
    受信した場合に、その相手先属性情報で示される属性と
    前記広告属性情報で示される属性とが合致する広告を前
    記記憶手段から検索する検索手段と、 前記メール送信者から前記メール送信相手に送信される
    メールに対して、前記検索手段により検索された広告情
    報を挿入する広告挿入手段と、 を備えることを特徴とするメール広告管理システム。
  8. 【請求項8】メール広告を管理するためのコンピュータ
    が実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 広告主が管理するウェブページへのリンク情報を含む複
    数の広告情報を記憶するためのコンピュータが実行可能
    なプログラムコードと、 メール送信端末からの指示に基づいて、前記記憶された
    複数の広告情報の中からメール送信相手に応じた広告情
    報を選択するためのコンピュータが実行可能なプログラ
    ムコードと、 前記メール送信端末から前記メール送信相手に送信され
    るメールに対して、前記選択された広告情報を挿入する
    ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記広告情報を挿入したメールを送信した前記メール送
    信相手が、当該広告情報に基づいて前記広告主が管理す
    るウェブページにアクセスしたことを検出するととも
    に、そのアクセス状況を管理するためのコンピュータが
    実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  9. 【請求項9】メール広告を管理するためのコンピュータ
    が実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 複数の広告情報を、その広告の対象となる地域情報を含
    む広告属性情報とともに記憶するためのコンピュータが
    実行可能なプログラムコードと、 メール送信端末からメール送信相手の指定を受けた場合
    に、そのメール送信相手の位置を特定するためのコンピ
    ュータが実行可能なプログラムコードと、 前記メール送信端末が指示する前記メール送信相手の属
    性を示す相手先属性情報及び前記特定された位置情報に
    基づいて、前記記憶された広告属性情報を検索して広告
    情報を選択するためのコンピュータが実行可能なプログ
    ラムコードと、 前記メール送信端末から前記メール送信相手に送信され
    るメールに対して、前記選択された広告情報を挿入する
    ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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