JP2002106425A - エンジン用エアクリーナー・カバー - Google Patents
エンジン用エアクリーナー・カバーInfo
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- JP2002106425A JP2002106425A JP2000301530A JP2000301530A JP2002106425A JP 2002106425 A JP2002106425 A JP 2002106425A JP 2000301530 A JP2000301530 A JP 2000301530A JP 2000301530 A JP2000301530 A JP 2000301530A JP 2002106425 A JP2002106425 A JP 2002106425A
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
ィルタエレメントの吸気効率を低下させることがなく、
かつ、取り付けが容易なエンジン用エアクリーナー・カ
バーを提供すること。 【解決手段】 空気を取り入れる開口部13および台座3
に載せる狭い開口部14を有し、多孔質発泡ウレタンなど
により円柱状に形成したフィルタエレメント4の側部を
保護するカバー1であって、カバー1の内側に空気を整
流させる螺旋状のフィン11を設けたものであり、また、
フィルタエレメント4の頂部にリング状取付金具5を嵌
め込み、カバー1の側面にあけた孔12を経て、リング状
取付金具5と台座3との間にコイル状スプリング6を掛
けて、フィルタエレメント4およびカバー1を台座3に
固定することができる。
Description
て、吸気効率を低下させることなくフィルタエレメント
を保護し、かつ、取り付けが容易であるように構成した
エンジン用エアクリーナー・カバーに関する。
て、図6の組立図に示すように、気泡が連通した多孔質
発泡ウレタンなどにより円柱状に形成したフィルタエレ
メント4を吸気口に設けることにより、フィルタエレメ
ント4によって空気中の塵埃を除去している。
ンテーク・マニュホールドに筒状の結合部材2を介して
結合される通気孔32を有する台座3にフィルタエレメン
ト4を載せ、フィルタエレメント4の頂部にリング状取
付金具5を嵌め込み、このリング状取付金具5の切起し
片51と台座3に形成した切起し片31との間にコイル状ス
プリング6を掛けて、フィルタエレメント4を固定して
いる。
気孔32と連通する空洞42を有し(図3参照)、表面積を
増加するために周囲に螺旋状の凹凸41が形成されてい
る。
りして通気性が悪くなったときに、コイル状スプリング
6およびリング状取付金具5を外し、フィルタエレメン
ト4を外して洗浄するか交換をしている。
においては、エンジンルーム内に、フィルタエレメント
4を露出させた状態で比較的温度が低い場所に設置され
ており、塵埃を除去する機能を果たしている。
出したフィルタエレメント4が劣化させられるので、フ
ィルタエレメント4をカバーで覆うことが行われてい
る。
覆うと、吸気効率を低下させたり、フィルタエレメント
4の特定の部分に塵埃が集中して堆積する傾向があっ
た。
をカバーで覆っても、フィルタエレメントの吸気効率を
低下させることがなく、かつ、取り付けが容易なエンジ
ン用エアクリーナー・カバーを提供するために考えられ
たものである。
アクリーナーカバーは、空気を取り入れる開口部13およ
び台座3に載せる狭い開口部14を有し、多孔質発泡ウレ
タンなどにより円柱状に形成したフィルタエレメント4
の側部を保護するカバー1であって、カバー1の内側に
空気を整流させる螺旋状のフィン11を設けたものであ
る。
グ状取付金具5を嵌め込み、カバー1の側面にあけた孔
12を経て、リング状取付金具5と台座3との間にコイル
状スプリング6を掛けて、フィルタエレメント4および
カバー1を台座3に固定することができる。
リーナー・カバーの実施形態を、添付図面に基づいて詳
細に説明する。
バーは、図1の縦断面図に示すように、フィルタエレメ
ント4の側部を覆うものであって、輻射熱を反射するア
ルミニウムなどの絞り加工が容易な金属板で作られ、吸
気口となる広い開口部13および台座3に載せる狭い開口
部14を有するラッパ状のカバーであり、カバー1の内面
には、複数の螺旋状のフィン11が設けられ、カバー1の
側面にはコイル状スプリング6を挿通させるための孔12
があけられている。
ィルタエレメント4とカバー1との間に位置するよう
に、アルミニウムなどの細長い金属板を加工したもので
あって、カバー1の内面に鋲止めなどにより固定されて
いる。
アクリーナーは、図2の組立図および図3の縦断面図に
示すように、インテーク・マニュホールドに筒状の結合
部材2を介して結合される通気孔32を有する台座3にフ
ィルタエレメント4を載せ、カバー1でフィルタエレメ
ント4の側部を覆うように、カバー1を台座3に載せた
のち、フィルタエレメント4の頂部にリング状取付金具
5を嵌め込み、カバー1の側面にあけた孔12を経て、リ
ング状取付金具5の切起し片51と台座3の切起し片31と
の間にコイル状スプリング6を掛けて、フィルタエレメ
ント4およびカバー1を台座3に固定することにより、
図4の側面図および図5の平面図に示すように組み立て
る。
タエレメント4を使用したエンジン用エアクリーナーに
おいては、フィルタエレメント4にカバー1が取り付ら
れていないが、ユーザー自身が容易にカバー1を取り付
けることができる。
ーナーを使用し、エンジンを始動させて吸気すると、フ
ィルタエレメント4は、その周囲の空気を吸い込むので
あるが、螺旋状のフィン11を有するカバー1が設けられ
ているので、カバー1の開口部13から取り入れた空気は
螺旋状のフィン11によって整流され、旋回しながらフィ
ルタエレメント4に吸い込まれる。
かなように、本発明によると、カバー1によってフィル
タエレメント4の側部が覆われているので、カバー1の
開口部13を温度の低い方向に向けて設置して低温の空気
を吸入させることが可能になり、また、カバー1の内側
に螺旋状のフィン11を設けて、吸入空気を螺旋状に整流
することにより、フィルタエレメント4の全表面から均
一に吸気が可能となり、目詰まりが集中することなく吸
気効率を高めることができる。
にカバー1を取り付ける際に、コイル状スプリング6を
そのまま使用して、カバー1およびリング状取付金具5
を取り付けることができるので、カバー1以外の部品を
必要とせず、また、特別な加工を要しないので、ユーザ
ー自身で容易にカバー1を取り付けることができる。
の実施の形態を示す縦断面図、
リーナー示す組立図、
リーナーを示す縦断面図、
リーナーを示す側面図、
リーナーを示す平面図、
組立図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 空気を取り入れる開口部および台座に載
せる狭い開口部を有し、多孔質発泡ウレタンなどにより
円柱状に形成したフィルタエレメントの側部を保護する
カバーであって、カバーの内側に空気を整流させる螺旋
状のフィンを設けたことを特徴とするエンジン用エアク
リーナーカバー。 - 【請求項2】 フィルタエレメントの頂部にリング状取
付金具を嵌め込み、カバーの側面にあけた孔を経て、リ
ング状取付金具と台座との間にコイル状スプリングを掛
けて、フィルタエレメントおよびカバーを台座に固定す
ることを特徴とする請求項1に記載のエンジン用エアク
リーナーカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000301530A JP4441089B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | エンジン用エアクリーナー・カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000301530A JP4441089B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | エンジン用エアクリーナー・カバー |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002106425A true JP2002106425A (ja) | 2002-04-10 |
JP4441089B2 JP4441089B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP4441089B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009144660A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Toyota Boshoku Corp | エアダクト |
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US8082906B2 (en) | 2007-12-07 | 2011-12-27 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Air duct for engine |
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KR20190096201A (ko) * | 2018-02-08 | 2019-08-19 | 자동차부품연구원 | 차량용 에어 클리너 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000301530A patent/JP4441089B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR102440499B1 (ko) * | 2016-11-24 | 2022-09-06 | 현대자동차주식회사 | 나선형 원통 필터 및 필터가 회전하는 에어클리너 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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