JP2002105214A - Oa機器用ウレタン部材 - Google Patents
Oa機器用ウレタン部材Info
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Abstract
経由することなく、優れた耐摩耗性および耐欠け性を有
するOA機器用ウレタン部材を提供する。 【解決手段】下記の(A)〜(B)を備えるウレタンイ
ミド組成物を用いて所定形状に形成したOA機器用ウレ
タン部材である。 (A)イソシアネート系化合物およびイミド変性イソシ
アネート系化合物の混合物 (B)ポリオール。
Description
オートメイション:Office Automation )機器の各種部
材、詳しくは電子写真複写機のクリーニングブレードや
層形成ブレード、給紙搬送ロール、帯電ロール、現像ロ
ール、転写ロール、定着ロール等の各種ロールや中間転
写ベルト等の無端ベルトであるOA機器用ウレタン部材
に関するものである。
ば、クリーニングブレードの形成材料としては耐摩耗性
等に優れていることからポリウレタンエラストマーが用
いられている。そして、さらに耐摩耗性、耐欠け性を向
上させるために、種々の提案がなされている。例えば、
ポリマーのソフトセグメントの規則性(結晶性)を乱
すことにより、上記特性を向上させる(特開平8−44
264号公報)、ウレタン表面の低摩擦化を図ること
により上記特性を向上させる等の手法があげられる。上
記としては、具体的には、クリーニングブレード形成
材料に潤滑剤を添加する(特開平7−306616号公
報、特開平5−158389号公報、特開平5−173
464号公報等)、クリーニングブレード表面をコーテ
ィングする(特開平4−260084号公報、特開平4
−212190号公報等)等があげられる。
の手法では、形成材料の粘度が上昇してしまい、加工性
が低下するという問題が生じる。また、上記の手法で
は、クリーニングブレードの成形工程数が増加し煩雑に
なるという問題が生じる。このように、クリーニングブ
レードの耐摩耗性、耐欠け性の向上を図るための従来の
各種提案では、上記のような問題が生じるため、このよ
うな問題が生じることなく上記特性の向上を図ることが
要望されていた。
もので、加工性に優れた形成材料を用いて煩雑な工程を
経由することなく、優れた耐摩耗性および耐欠け性を有
するOA機器用ウレタン部材の提供をその目的とする。
め、本発明は、イミド基を含有するウレタン組成物を用
いて形成されてなるOA機器用ウレタン部材という構成
をとり、詳しくは、下記の(A)〜(B)を備えるウレ
タンイミド組成物を用いて所定形状に形成されてなると
いう構成、もしくは下記の(C)〜(D)を備えるウレ
タンイミド組成物を用いて所定形状に形成されてなると
いう構成をとる。 (A)イソシアネート系化合物およびイミド変性イソシ
アネート系化合物の混合物。 (B)ポリオール。 (C)イソシアネート系化合物とポリオールとを用いて
なるプレポリマー。 (D)酸無水物。
雑な工程を経由することなく、耐摩耗性および耐欠け性
に優れたOA機器用ウレタン部材を得るために鋭意検討
を重ねた。その結果、ウレタン部材の形成材料として、
上記(A)と(B)とを備えたウレタンイミド組成物を
用いると反応過程において二酸化炭素が発生しないため
に、もしくは上記(C)と(D)とを備えたウレタンイ
ミド組成物を用いると反応過程において二酸化炭素を前
もって発生させるために、それぞれ得られる硬化物は無
発泡で強度的に優れ、結果、耐摩耗性および耐欠け性に
優れたOA機器用ウレタン部材が得られることを見出し
本発明に到達した。
シリコーンオイルおよび変性パーフルオロエーテルの少
なくとも一方を用いると、摩擦係数の低下が図れる。
しく説明する。
シアネート系化合物およびイミド変性イソシアネート系
化合物の混合物(A)と、ポリオール(B)とを備えた
ウレタンイミド組成物を用いて所定の各種形状に成形さ
れてなるものである。
変性イソシアネート系化合物の混合物(A)は、例え
ば、無溶媒下、イソシアネート系化合物と酸無水物とを
イソシアネート系化合物過剰の状態で反応させることに
より得られる。
ソホロンジイソシアネート(IPDI)、4,4′−ジ
フェニルメタンジイソシアネート(MDI)、2,4−
トリレンジイソシアネート(2,4−TDI)、2,6
−トリレンジイソシアネート(2,6−TDI)、3,
3′−ビトリレン−4,4′−ジイソシアネート、3,
3′−ジメチルジフェニルメタン−4,4′−ジイソシ
アネート、2,4−トリレンジイソシアネートウレチジ
ンジオン(2,4−TDIの二量体)、1,5−ナフチ
レンジイソシアネート、メタフェニレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、4,4′−ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート(水添MDI)、
カルボジイミド変性MDI、オルトトルイジンジイソシ
アネート、キシレンジイソシアネート、パラフェニレン
ジイソシアネート、リジンジイソシアネートメチルエス
テル等のジイソシアネート、トリフェニルメタン−4,
4′,4″−トリイソシアネート等のトリイソシアネー
ト、ポリメリックMDI等があげられる。これらは単独
でもしくは2種以上併せて用いられる。これらイソシア
ネート系化合物のなかでも、加工性、機械的強度の観点
から、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)が
好適に用いられる。
酸(APA)、4,4′−ビフタル酸無水物(BiP
A)、4,4′−オキシジフタル酸無水物(ODP
A)、3,3′,4,4′−ジフェニルスルホンテトラ
カルボン酸無水物(DPSA)、3,3′,4,4′−
ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物等があげられ
る。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられ
る。これら酸無水物のなかでも、機械的強度の観点か
ら、無水ピロメリット酸(APA)が好適に用いられ
る。
無水物(a2)の配合割合は、モル比で、a1/a2=
100/50〜100/0.1の範囲に設定することが
好ましく、特に好ましくはa1/a2=100/35〜
100/5の範囲である。すなわち、酸無水物(a2)
が50を超え多くなると、得られるイソシアネート系化
合物およびイミド変性イソシアネート系化合物の混合物
(A)の粘度が高くなり注型成形が困難となる傾向がみ
られる。また、酸無水物(a2)が0.1未満では、イ
ミド変性が不充分でウレタンの充分な耐熱性が得られ難
いからである。
無水物(a2)との反応により得られた、イソシアネー
ト系化合物およびイミド変性イソシアネート系化合物の
混合物(A)における、両者の混合割合は、上記イソシ
アネート系化合物(a1)と酸無水物(a2)の配合割
合に基づき設定される。具体的には、イソシアネート系
化合物/イミド変性イソシアネート系化合物=0/10
0〜99.8/0.2の範囲に設定されることが好まし
い。そして、上記化合物の反応により得られた混合物
(A)中のイソシアネート系化合物およびイミド変性イ
ソシアネート系化合物の混合割合は、例えば、GPC
(ゲル浸透クロマトグラフィー)により測定することが
できる。
オール(B)としては、特に限定するものではなく、例
えば、ポリエチレンアジペート(PEA),ポリブチレ
ンアジペート(PBA),ポリヘキシレンアジペート等
のポリエステル系ポリオール、ポリカプロラクトン,ポ
リカーボネート,ポリプロピレングリコール(PP
G),ポリオキシテトラメチレングリコール(PTM
G),ポリオキシプロピレングリコール等のポリエーテ
ル系ポリオール、変性シリコーンオイル、変性パーフル
オロエーテル等があげられる。これらは単独でもしくは
2種以上併せて用いられる。なかでも、耐摩耗性や低摩
擦性に優れるという点から、ポリブチレンアジペート
(PBA)、変性シリコーンオイル、変性パーフルオロ
エーテルを用いることが好ましい。
n)は、1000〜5000の範囲が好ましく、特に好
ましくは1500〜3000である。すなわち、上記ポ
リオール(B)のMnが1000未満であると、注型成
形により得られるOA機器用部材(クリーニングブレー
ド、各種ロール等)の物性が低下する傾向がみられ、逆
にMnが5000を超えると、作業性が悪くなる傾向が
みられるからである。
変性イソシアネート系化合物の混合物(A)とポリオー
ル(B)の配合割合(A/B)は、モル比で、A/B=
1.5/1〜5/1の範囲に設定することが好ましく、
特に好ましくは2.2/1〜3.9/1である。すなわ
ち、A/B比が1.5/1より小さくなるとイソシアネ
ート系化合物と鎖延長剤で形成されるハードセグメント
含量が少なくなり、機械強度が低下する傾向がみられ
る。また、A/B比が5/1より大きくなると、ハード
セグメント含量が多くなりすぎて硬度が高くなり、ゴム
弾性が得られ難くなるからである。
記イソシアネート系化合物およびイミド変性イソシアネ
ート系化合物の混合物(A)、ポリオール(B)に加
え、必要に応じて、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、難燃
剤、着色剤、充填剤、可塑剤、安定剤、離型剤等を適宜
配合して用いることも可能である。
ブタンジオール(1,4−BD)、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ヘキサンジオール、1,4−シ
クロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタ
ノール、キシレングリコール、トリエチレングリコー
ル、トリメチロールプロパン(TMP)、グリセリン、
ペンタエリスリトール、ソルビトール、1,2,6−ヘ
キサントリオール等の、分子量300以下のポリオール
等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せ
て用いられる。
ン系化合物、有機錫化合物等の有機金属化合物等があげ
られる。なかでも、アミン系化合物が好適に用いられ
る。
エチルアミン等のトリアルキルアミン;N,N,N′,
N′−テトラメチル−1,3−ブタンジアミン等のテト
ラアルキルジアミン;ジメチルエタノールアミン等のア
ミノアルコール;エトキシル化アミン;エトキシル化ジ
アミン;ビス(ジエチルエタノールアミン)アジペート
等のエステルアミン;トリエチレンジアミン;N,N−
ジメチルシクロヘキシルアミン等のシクロヘキシルアミ
ン誘導体;N−メチルモルホリン、N−(2−ヒドロキ
シプロピル)−ジメチルモルホリン等のモルホリン誘導
体;N,N′−ジエチル−2−メチルピペラジン、N,
N′−ビス−(2−ヒドロキシプロピル)−2−メチル
ピペラジン等のピペラジン誘導体等があげられる。
チル錫ジラウレート、ジブチル錫ジ(2−エチルヘキソ
エート)等のジアルキル錫化合物や、2−エチルカプロ
ン酸第1錫、オレイン酸第1錫等があげられる。
を用い、例えばつぎのように調製して各種OA機器用部
材の成形材料として用いられる。すなわち、まず、無溶
媒下、イソシアネート系化合物と酸無水物とを上記所定
の割合となるイソシアネート系化合物過剰の状態で反応
させることによりイソシアネート系化合物およびイミド
変性イソシアネート系化合物の混合物(A)を調製す
る。一方、ポリオール(B)および必要に応じて他の添
加剤を配合して減圧下で攪拌しながら脱泡脱水し硬化剤
液を調製する。つぎに、予め上記イソシアネート系化合
物およびイミド変性イソシアネート系化合物の混合物
(A)を減圧脱泡し、これを上記硬化剤液に添加し、減
圧下で攪拌混合してウレタンイミド組成物を調製する。
ついで、このウレタンイミド組成物を予め加熱された所
定の成形用金型に注型して硬化させた後、上記成形用金
型から成形物を脱型し、さらに、2次硬化として100
〜120℃の温度で硬化反応を行うことによりウレタン
イミド組成物を用いてなるOA機器用の各種部材を製造
することができる。
場合は、予め加熱され、取付用板金が設置された成形用
金型にウレタンイミド組成物を注型して硬化させた後、
上記成形用金型から成形物を脱型する。さらに、上記と
同様、加熱して2次硬化させることによりクリーニング
ブレードを作製する。または、遠心成形によっても作製
することができる。
記クリーニングブレード以外の他の部材、例えば、給紙
搬送ロール等の各種ロールや中間転写ベルト等の製造に
関しても、上記ウレタンイミド組成物を用い、それぞれ
の成形用金型を準備し、先に述べたと同様、注型成形や
遠心成形により作製することができる。
変性イソシアネート系化合物の混合物(A)の反応は、
無溶媒下はもちろん、窒素等の不活性雰囲気下にて13
0〜170℃の高温条件下で行われることが好ましい。
びイミド変性イソシアネート系化合物の混合物(A)の
製造工程では、上記イソシアネート系化合物、酸無水物
以外に、必要に応じて、他の添加剤を適宜配合すること
もできる。
延長剤、触媒、界面活性剤、難燃剤、着色剤、充填剤、
可塑剤、安定剤、離型剤等が用いられる。
変性イソシアネート系化合物の混合物(A)を予め減圧
脱泡する際の減圧条件としては、133.32〜266
6.4Paの範囲に設定することが好ましい。
他の添加剤を配合して減圧下で攪拌しながら脱泡脱水し
硬化剤液を調製する際の減圧条件としては、133.3
2〜2666.4Paの範囲に設定することが好まし
い。
攪拌する際の減圧条件としては、133.32〜266
6.4Paの範囲に設定することが好ましい。
混合物(A)およびポリオール(B)を予め減圧脱泡し
た後、ジメチルホルムアミド(DMF)等の溶剤にそれ
ぞれ溶解させて、これらを常圧下で混合攪拌することに
より調製しても差し支えない。
材は、イソシアネート系化合物とポリオールとを用いて
なるプレポリマー(C)と、酸無水物(D)とを備えた
ウレタンイミド組成物を用いて所定の各種形状に成形さ
れてなるものである。
シアネート系化合物としては、特に限定はないが、前記
混合物(A)に用いられるイソシアネート系化合物と同
様のものがあげられる。
るポリオールとしては、特に限定はないが、前記ポリオ
ール(B)と同様のものがあげられる。なかでも、耐摩
耗性に優れる点で、ポリエステル系ポリオール、ポリカ
ーボネート系ポリオールが好適に用いられる。
シアネート系化合物とポリオールとの混合モル比は、通
常、イソシアネート系化合物/ポリオール=1.2/1
〜11/1の範囲である。
る酸無水物(D)としては、特に限定はないが、前記混
合物(A)の作製に用いられるものと同様のものがあげ
られる。なかでも、機械的強度に優れる点で、無水ピロ
メリット酸(APA)が好適に用いられる。
との重量混合比は、C/D=100/0.8〜100/
30の範囲が好ましく、特に好ましくはC/D=100
/9〜100/25である。すなわち、酸無水物(D)
の重量混合比が0.8未満であると、イミド変性が不充
分でウレタンの充分な耐熱性が得られ難く、逆に酸無水
物(D)の重量混合比が30を超えると、イミド含有量
が多くなりすぎて硬度が高くなり、ゴム弾性が得られに
くくなるからである。
ムアミド(DMF)等の溶剤に溶解させて、プレポリマ
ー溶液として使用することが好ましい。また、上記酸無
水物(D)も、DMF等の溶剤に溶解させて、酸無水物
溶液として使用することが好ましい。
例えば、つぎのようにして作製することができる。すな
わち、まず、所定の条件(好ましくは、80℃で1時
間)にて真空脱泡脱水したポリオールに対し、イソシア
ネート系化合物を添加し、窒素雰囲気下で所定の条件
(好ましくは、80℃で3時間)にて反応させ、NCO
末端のプレポリマー(C)を得る。ついで、このプレポ
リマー(C)をDMF等の溶剤に溶解させ、プレポリマ
ー溶液を調製する。一方、無水ピロメリット酸(AP
A)等の酸無水物(D)をDMF等の溶剤に溶解させ、
酸無水物溶液を調製する。そして、上記プレポリマー溶
液と、上記酸無水物溶液とを、窒素雰囲気下で所定の条
件(好ましくは、110℃で2.5時間)にて混合攪拌
しながら反応させ、その後、必要に応じて、電気抵抗調
整剤を添加し、ウレタンイミド溶液を調製する。つい
で、このウレタンイミド溶液を用いて、前記と同様にし
て、OA機器用の各種ウレタン部材を製造することがで
きる。
作製する場合は、上記ウレタンイミド溶液を円筒金型内
に注入し、所定の条件にて遠心成形した後、蓋を取り外
して脱型することにより作製することができる。
ば、電子写真複写機のクリーニングブレードや層形成ブ
レード、給紙搬送ロール等の各種ロールや中間転写ベル
ト等の無端ベルト等があげられる。
明する。
ポリウレタン工業社製のニッポラン4010)100重
量部(以下「部」と略す)と、無水ピロメリット酸(A
PA)11部と、4,4′−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(MDI)25部とを配合し、DMF200部
中で窒素雰囲気下110℃で2.5時間混合攪拌しなが
ら反応させた後、遠心成形(140℃)に続いて2次硬
化(110℃×12時間)を行うことにより、ウレタン
イミドシートおよび後接着法にてクリーニングブレード
を作製した。
ソシアネート系化合物の混合物の作製〕イソホロンジイ
ソシアネート(IPDI)88.8部と無水ピロメリッ
ト酸(APA)21.8部とを、窒素雰囲気下、150
℃で5時間攪拌しながら反応させることにより、イソシ
アネート系化合物とイミド変性イソシアネート系化合物
の混合物Aを作製した。なお、イソシアネート成分(I
PDI)と酸無水物(APA)の配合割合はモル比で1
00/25であった。
タンイミドシート・クリーニングブレードの成形〕ま
ず、ポリブチレンアジペート(PBA)(日本ポリウレ
タン工業社製のニッポラン4010、Mn:2000)
100部と、1,4−ブタンジオール(1,4−BD)
2部と、トリメチロールプロパン(TMP)4部とを配
合し、減圧下(666.6Pa)で攪拌しながら、80
℃×20分にて脱泡脱水した後、予め80℃×20分間
で減圧脱泡(666.6Pa)した上記混合物A47部
を添加した。そして、60秒間攪拌混合してウレタンイ
ミド組成物を作製した。このウレタンイミド組成物を、
140℃に予熱されたシート成形用金型に注型した。つ
ぎに、これを脱型した後、続いて2次硬化(110℃×
12時間)を行うことによりウレタンイミドシートを作
製した。
用いて上記と同様、クリーニングブレード成形用金型に
注型した。つぎに、これを脱型した後、続いて2次硬化
(110℃×12時間)を行うことによりクリーニング
ブレードを作製した。
ソシアネート系化合物の混合物の作製〕IPDI44.
4部と4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)50部と無水ピロメリット酸(APA)2
1.8部とを、窒素雰囲気下、150℃で5時間攪拌し
ながら反応させることにより、イソシアネート系化合物
とイミド変性イソシアネート系化合物の混合物Bを作製
した。なお、イソシアネート成分(IPDI+MDI)
と酸無水物(APA)の配合割合はモル比で100/2
5であった。
タンイミドシート・クリーニングブレードの成形〕上記
混合物Bを47部添加した。それ以外は実施例2と同様
にしてウレタンイミドシートおよびクリーニングブレー
ドを作製した。
ソシアネート系化合物の混合物の作製〕MDI100部
と、APA5.2部とを、窒素雰囲気下、150℃で5
時間攪拌しながら反応させることにより、イソシアネー
ト系化合物とイミド変性イソシアネート系化合物の混合
物Cを作製した。なお、MDIとAPAの配合割合はモ
ル比で100/6であった。
タンイミドシート・クリーニングブレードの成形〕1,
4−BDを6部用いた。そして、上記混合物Cを45部
添加した。それ以外は実施例2と同様にしてウレタンイ
ミドシートおよびクリーニングブレードを作製した。
ソシアネート系化合物の混合物の作製〕IPDI88.
8部とAPA43.6部とを、窒素雰囲気下、150℃
で5時間攪拌しながら反応させることにより、イソシア
ネート系化合物とイミド変性イソシアネート系化合物の
混合物Dを作製した。なお、IPDIとAPAの配合割
合はモル比で100/50であった。
タンイミドシート・クリーニングブレードの成形〕ポリ
オールとして変性シリコーンオイル(東レダウコーニン
グシリコーン社製のカルビノール変性シリコーンオイル
SF8427、Mn:2400)100部を用い、TM
Pを2.5部用いた。そして、上記混合物Dを47部添
加した。それ以外は実施例2と同様にしてウレタンイミ
ドシートおよびクリーニングブレードを作製した。
ソシアネート系化合物の混合物の作製〕MDI100部
とAPA0.09部とを、窒素雰囲気下、150℃で5
時間攪拌しながら反応させることにより、イソシアネー
ト系化合物とイミド変性イソシアネート系化合物の混合
物Eを作製した。なお、MDIとAPAの配合割合はモ
ル比で100/0.1であった。
タンイミドシート・クリーニングブレードの成形〕1,
4−BDを9部、TMPを2部用いた。そして、上記混
合物Eを47部添加した。それ以外は実施例2と同様に
してウレタンイミドシートおよびクリーニングブレード
を作製した。
部を準備した。
ート・クリーニングブレードの成形〕まず、ポリブチレ
ンアジペート(PBA)(日本ポリウレタン工業社製の
ニッポラン4010)100部と、1,4−BD6部
と、TMP4部とを配合し、減圧下(666.6Pa)
で攪拌しながら、80℃×20分にて脱泡脱水した後、
これに上記IPDI38部を添加した。そして、60秒
間攪拌混合してウレタン組成物を作製した。このウレタ
ン組成物を、140℃に予熱されたクリーニングブレー
ド成形用金型に注型した。つぎに、これを脱型した後、
続いて2次硬化(110℃×12時間)を行うことによ
りウレタンシートおよびクリーニングブレードを作製し
た。
を準備した。
ート・クリーニングブレードの成形〕MDI44部を添
加した。それ以外は比較例1と同様にしてウレタンシー
トおよびクリーニングブレードを作製した。
およびクリーニングブレードについて、下記の方法に従
って特性を測定・評価した。その結果を後記の表1〜表
2に併せて示す。
ート(ウレタンシート)の引張強さ(TB )について、
25℃および50℃の各温度にて、JIS K 625
1に準じて測定した。
のレーザープリンター(LBP)に組み込み、常温常湿
環境下(25℃×60%RH)にて、A4サイズで3万
枚画出ししたのち、走査型電子顕微鏡にてクリーニング
ブレードのエッジ部の摩耗量を観察し、摩耗した部分の
断面積(Uμm2 )と、先端部の単位長さ(Xμm)を
測定し、数式:W=U×Xにより、摩耗量(Wμm3 )
を算出した。なお、この摩耗量が小さいほど、耐摩耗性
に優れているといえる。そして、この摩耗量が50μm
3 未満のものを○、50μm3 以上のものを×として評
価した。
ドを市販のレーザープリンター(LBP)に組み込み、
低温低湿環境下(15℃×10%RH)にて、A3サイ
ズで3万枚画出しを行った。そして、上記3万枚画出し
後のクリーニングブレードのエッジ部の欠けの有無を、
走査型電子顕微鏡を用いて倍率500倍で観察した。そ
して、欠けがないものを○、欠けがあるものを×として
評価した。
いずれも耐摩耗性および耐エッジ欠け性に優れたもので
あった。また、25℃はもちろん50℃の高温下でも引
張強さが高く摩擦熱等においても強度的に優れているこ
とがわかる。
性および耐エッジ欠け性に劣るものであった。そして、
引張強さに関して25℃では良好な値が得られたが、5
0℃の高温ではその値が著しく低下した。
作製〕上記実施例および比較例で調製したウレタンイミ
ド組成物を用い、層形成用ブレート成形用金型に注型し
て上記クリーニングブレードと同様の条件にて層形成ブ
レードを作製した。
の方法に従って特性を測定・評価した。その結果を後記
の表3に示す。
のレーザービームプリンターLJ4000の現像機に組
み込み、文字画像を1枚(A4印字部分5%原稿使用)
画出し毎に、数秒間停止させる方法で6000枚(6
K)耐久試験を行った後、層形成ブレード表面に生じた
摩耗深さを、表面粗さ計サーフコム(東京精密社製)で
測定した。その結果、摩耗深さが20μm以下であった
ものに○、20μmを超えていたものに×をつけた。
製〕上記実施例および比較例で調製したウレタンイミド
組成物を用い、円筒状軸体が配設されたロール成形用金
型に注型して上記クリーニングブレードと同様の条件に
て給紙ロールを作製した。
法に従って特性を測定・評価した。その結果を後記の表
4に示す。
温常湿環境下で6万枚の実機耐久評価を行った。評価前
後の外径を測定し、外径変化が60μm未満のものを
○、60μm以上のものを×とした。
の作製〕上記実施例および比較例で調製したウレタンイ
ミド組成物(ウレタン組成物)に電気抵抗調整剤(日本
カーリット社製のLR−147)1部を添加したものを
用い、140℃に予熱した遠心成形機に注型して中間転
写ベルトを成形し、上記クリーニングブレードと同様の
条件にて2次硬化を行い中間転写ベルトを作製した。
の方法に従って特性を測定・評価した。その結果を後記
の表5に示す。
ユニットを取り出し、回転試験を720時間行った。そ
の間、安定して正常に回転したものを○、ベルト内面が
摩擦しその摩擦粉によるベルトの滑りが発生したものを
×とした。
形成ブレード、給紙ロールおよび中間転写ベルトに関し
ては、耐摩耗性や耐久性に優れたものであり良好なOA
機器用ウレタン部材が得られたことがわかる。
久性に劣っていた。
較例の中間転写ベルトの作製に先立ち、下記に示す各溶
液を調製した。
1時間真空脱泡脱水したポリブチレンアジペート(PB
A)(日本ポリウレタン工業社製のニッポラン400
9、Mn:1000)100部に対し、4,4′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(MDI)58部を添加
し、窒素雰囲気下で80℃にて3時間反応させ、NCO
末端のプレポリマーを得た。ついで、これをジメチルホ
ルムアミド(DMF)300部に溶解させ、プレポリマ
ー溶液(NCO%:7重量%)を調製した。
ンアジペート(PBA)(日本ポリウレタン工業社製の
ニッポラン4009、Mn:1000)に代えて、ポリ
カーボネートジオール(PCD)(日本ポリウレタン工
業社製のニッポラン981、Mn:1000)を用い
た。それ以外は、上記プレポリマー溶液Aと同様にし
て、プレポリマー溶液(NCO%:7重量%)を調製し
た。
水ピロメリット酸(APA)10部を、DMF90部に
溶解させ、酸無水物溶液を調製した。
1,4−ブタンジオール(1,4−BD)10部を、D
MF90部に溶解させ、鎖延長剤溶液(酸無水物不含)
を調製した。
記酸無水物溶液182部とを、窒素雰囲気下で110℃
にて2.5時間混合攪拌しながら反応させ、その後、電
気抵抗調整剤(日本カーリット社製のLR−147)
1.2部を添加し、ウレタンイミド溶液を調製した。そ
して、このウレタンイミド溶液を円筒金型内に注入し、
遠心成形した後、蓋を取り外して脱型することにより、
単層構造(厚み150μm)の無端ベルトである中間転
写ベルトを作製した。
マー溶液Bを用いる以外は、実施例22と同様にして、
ウレタンイミド溶液を調製した。そして、このウレタン
イミド溶液を用いて、実施例22と同様にして、中間転
写ベルトを作製した。
鎖延長剤溶液(酸無水物不含)75部とを、窒素雰囲気
下で110℃にて2.5時間混合攪拌しながら反応さ
せ、その後、電気抵抗調整剤(日本カーリット社製のL
R−147)1.1部を添加し、ウレタン溶液を調製し
た。そして、このウレタン溶液を用いて、実施例22と
同様にして、中間転写ベルトを作製した。
マー溶液Bを用いる以外は、比較例9と同様にして、ウ
レタン溶液を調製した。そして、このウレタン溶液を用
いて、実施例22と同様にして、中間転写ベルトを作製
した。
コートPN−20)100部と、電気抵抗調整剤(日本
カーリット社製のLR−147)1部とを、DMF25
0部に溶解混合させ、ポリイミド溶液を調製した。そし
て、このポリイミド溶液を用いて、実施例22と同様に
して、中間転写ベルトを作製した。
品および比較例9〜11品の中間転写ベルトを用いて、
下記の基準に従い、耐久性の評価を行った。その結果
を、下記の表6に示す。
販のカラー複写機の中間転写ユニットを取り出し、回転
試験を720時間行い、耐久性の評価を行った。評価
は、回転試験の間、安定して正常に回転したものを○、
ベルト内面が摩耗し、その摩耗粉によるベルトの滑りが
発生したもの、またはベルト表面に割れやひびが発生し
たものを×とした。
比較例9〜11品に比べて、耐久性に優れることがわか
る。
タン部材は、イソシアネート系化合物およびイミド変性
イソシアネート系化合物の混合物(A)と、ポリオール
(B)とを備えたウレタンイミド組成物、もしくはイソ
シアネート系化合物とポリオールとを用いてなるプレポ
リマー(C)と、酸無水物(D)とを備えたウレタンイ
ミド組成物によって形成されたものである。このため、
上記混合物(A)とポリオール(B)との反応過程にお
いて二酸化炭素が発生しないために、もしくは上記プレ
ポリマー(C)と酸無水物(D)との反応過程において
二酸化炭素を前もって発生させるために、それぞれ得ら
れる硬化物は無発泡で強度的に優れ、結果、耐摩耗性お
よび耐欠け性に優れた、特に摩擦熱のような高温におい
ても高い強度を備えたOA機器用ウレタン部材が得られ
る。
シリコーンオイルおよび変性パーフルオロエーテルの少
なくとも一方を用いると、摩擦係数の低下が図れる。
としては、例えば、電子写真複写機のクリーニングブレ
ードをはじめ、層形成用ブレード、給紙搬送ロール等の
各種ロールや中間転写ベルト等の無端ベルト等に有用に
用いられる。
Claims (7)
- 【請求項1】 イミド基を含有するウレタン組成物を用
いて形成されてなることを特徴とするOA機器用ウレタ
ン部材。 - 【請求項2】 下記の(A)〜(B)を備えるウレタン
イミド組成物を用いて所定形状に形成されてなる請求項
1記載のOA機器用ウレタン部材。 (A)イソシアネート系化合物およびイミド変性イソシ
アネート系化合物の混合物。 (B)ポリオール。 - 【請求項3】 上記(B)であるポリオールが、変性シ
リコーンオイルおよび変性パーフルオロエーテルの少な
くとも一方である請求項1または2記載のOA機器用ウ
レタン部材。 - 【請求項4】 下記の(C)〜(D)を備えるウレタン
イミド組成物を用いて所定形状に形成されてなる請求項
1記載のOA機器用ウレタン部材。 (C)イソシアネート系化合物とポリオールとを用いて
なるプレポリマー。 (D)酸無水物。 - 【請求項5】 上記(C)であるプレポリマーに用いる
ポリオールが、ポリエステル系ポリオールおよびポリカ
ーボネート系ポリオールの少なくとも一方である請求項
4記載のOA機器用ウレタン部材。 - 【請求項6】 上記ウレタンイミド組成物が、溶剤を含
む溶液である請求項1〜5のいずれか一項に記載のOA
機器用ウレタン部材。 - 【請求項7】 OA機器用ウレタン部材が、クリーニン
グブレードまたは無端ベルトである請求項1〜6のいず
れか一項に記載のOA機器用ウレタン部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001172207A JP2002105214A (ja) | 2000-07-25 | 2001-06-07 | Oa機器用ウレタン部材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000224182 | 2000-07-25 | ||
JP2000-224182 | 2000-07-25 | ||
JP2001172207A JP2002105214A (ja) | 2000-07-25 | 2001-06-07 | Oa機器用ウレタン部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002105214A true JP2002105214A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=26596636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001172207A Pending JP2002105214A (ja) | 2000-07-25 | 2001-06-07 | Oa機器用ウレタン部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002105214A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308529A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Teijin Chem Ltd | 帯電防止性に優れた難燃性ポリカーボネート樹脂組成物 |
JP2007320980A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Teijin Chem Ltd | 帯電防止性に優れた難燃性ポリカーボネート樹脂組成物 |
JP2009030742A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Nitta Ind Corp | 精密駆動用シームレスベルト |
-
2001
- 2001-06-07 JP JP2001172207A patent/JP2002105214A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007320980A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Teijin Chem Ltd | 帯電防止性に優れた難燃性ポリカーボネート樹脂組成物 |
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