JP2002104732A - 紡糸巻取機 - Google Patents

紡糸巻取機

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JP2002104732A
JP2002104732A JP2000299686A JP2000299686A JP2002104732A JP 2002104732 A JP2002104732 A JP 2002104732A JP 2000299686 A JP2000299686 A JP 2000299686A JP 2000299686 A JP2000299686 A JP 2000299686A JP 2002104732 A JP2002104732 A JP 2002104732A
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bobbin
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vibration
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Kinzo Hashimoto
欣三 橋本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチローラを支持する第1枠体及びトラバ
ース装置を支持する第2枠体の振動を効果的に抑制する
ことができ、使用運転速度領域で第1枠体及び第2枠体
が共振することがないようにする。 【解決手段】 タッチローラ3を支持する第1枠体11
とトラバース装置4を支持する第2枠体12との先端部
分どうしをシリンダ装置40により連結し、その連結状
態と非連結状態とを選択可能にする。先端逆位相の連成
振動を連結により抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紡出機から紡出さ
れたポリエステル、ナイロン、ウレタンゴム等のフィラ
メント糸条を高速で巻取る紡糸巻取機に関し、特に低速
から高速に至る広い速度範囲で巻取りが可能なものに関
する。
【0002】
【従来の技術】まず、図5及び図6により従来の紡糸巻
取機を説明する。図5は正面図、図6は側面図である。
紡糸巻取機は、本体フレーム7に対して水平軸14の回
りで回転するタレット板2と、該タレット板2から片持
ち状に突設する2本のボビンホルダ15、16と、タレ
ット板2の背面に固定され上記ボビンホルダ15、16
を回転駆動する誘導モータ8、9と、本体フレーム7内
の支柱5に案内されて垂直に上昇または下降する支持枠
1と、この支持枠1から片持ち状に突設する第1枠体1
1に支持されたタッチローラ3と、支持枠1から第1枠
体11と平行に片持ち状に突設する第2枠体12に支持
されたトラバース装置4とから主に構成されている。
【0003】即ち、ボビンホルダ15、16はタレット
板2を介して間接的に本体フレーム7に突設されてい
る。そして、タッチローラ3やトラバース装置4を支持
する支持枠1全体の重量は支持枠1側に設けられた接圧
シリンダ13によって支えられ、この重量と接圧シリン
ダ13による持ち上げ力との差がタッチローラ3のパッ
ケージPに対する接圧力となっている。また、トラバー
ス装置4は不図示のトラバースガイドを有し、このトラ
バースガイドが糸条Yと係合して糸条Yのトラバースを
行う。なお、Bはボビンホルダ15、16に装着された
ボビン、Pは該ボビンBに巻形成されたパッケージ、Y
は紡糸機からの糸条、18は本体フレーム7から突設し
てその先端に操作盤10が設けられている固定アーム部
である。
【0004】紡出機からの紡糸速度は一定であり巻取速
度も一定になるため、ボビンホルダ15、16の誘導モ
ータ8、9は、所定の巻取速度を維持するように回転駆
動される。即ち、パッケージPが巻き太っていくと共
に、ボビンホルダ15、16の回転速度が徐々に低下す
るようになっている。そして、パッケージPが満巻にな
ると、タレット板2が180°回転し、満巻のパッケー
ジPのボビンホルダ15が図示の待機位置bとなり、空
ボビンBのボビンホルダ16が図示の巻取位置aとな
り、満巻のパッケージPから空ボビンBへと糸渡しが行
われて連続的に巻取りが行われる。そして、満巻のパッ
ケージPのボビンホルダ16は徐々に減速して停止し、
満巻のパッケージPと空のボビンBとが差し替えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような紡糸巻取機
においては、近年、広範囲の運転速度で使用することが
望まれている。しかし、従来の紡糸巻取機においては、
ボビンホルダ15、16が使用運転速度範囲のある回転
速度になると、第1枠体11及び第2枠体12が大きな
振動を起こしてしまうという問題点があった。これは、
ボビンホルダ15、16の回転速度が第1枠体11及び
第2枠体12の固有振動数に一致してしまうための共振
現象が発生したためである。
【0006】例えば、図7は運転速度と振動との関係を
示すグラフで、(A)は第1枠体の垂直方向(V)及び
水平方向(H)の振動に関し、(B)は第2枠体の垂直
方向(V)及び水平方向(H)の振動に関するものであ
る。300〜1200m/分が使用運転領域であり、第
1枠体及び第2枠体共に500〜700m/分の運転速
度において垂直方向に大きな振動が現われている。
【0007】そこで本発明は、タッチローラを支持する
第1枠体及びトラバース装置を支持する第2枠体の振動
を効果的に抑制することができ、使用運転速度領域で第
1枠体及び第2枠体が共振することがない紡糸巻取機を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の紡糸巻取機は、糸条が巻回される
ボビンを保持して回転自在なボビンホルダと、片持ち状
に突設された第1枠体に支持されて前記ボビンに接圧力
を付与するタッチローラと、片持ち状に突設された第2
枠体に支持されて前記ボビンに対して糸条をトラバース
するトラバース装置とを備え、前記第1枠体と前記第2
枠体とがそれぞれ基端にて同じ支持枠に支持されている
紡糸巻取機において、前記第1枠体と前記第2枠体との
先端部分どうしを互いに連結する連結手段を設けたもの
である。
【0009】本発明者は、タッチローラを支持する第1
枠体の振動及びトラバース装置を支持する第2枠体の振
動、例えば図7(A)(B)に見られるような500〜
700m/分の運転速度における大きな振動を、より精
緻に解析したところ、タッチローラを支持する第1枠体
とトラバース装置を支持する第2枠体との連成振動であ
ることを見いだした。即ち、第1枠体と第2枠体とが略
上下方向に沿った先端逆位相の共振となっている。な
お、この理由は明らかではないが、片持ち状の第1枠体
と第2枠体とがそれぞれ基端において支持枠に支持され
ているので、第1枠体の振動が支持枠を介して第2枠体
に伝達されるものと考えられる。
【0010】そこで、請求項1においては、上記の先端
逆位相の連成振動に着目し、連結手段により第1枠体と
第2枠体との先端部分どうしを互いに連結することによ
って、第1枠体と第2枠体との振動が互いに規制され、
この振動が効果的に抑制される。
【0011】また、請求項2に記載の紡糸巻取機は、請
求項1において、前記連結手段は、連結状態と非連結状
態とに選択可能なものである。この請求項2において
は、紡糸巻取機のスタート時(運転当初)は、第1枠体
と第2枠体との先端間隙から糸条を挿通させてボビンに
係合させるが、連結手段による連結状態と非連結状態と
を選択可能にすることによって、連結手段が糸掛け
支障になることはない。
【0012】また、請求項3に記載の紡糸巻取機は、請
求項2において、前記ボビンに糸条を掛けるための糸掛
け装置を備え、前記連結手段による非連結状態から連結
状態への選択動作を、前記糸掛け装置の動作と連動させ
たものである。この請求項3においては、連結手段によ
る非連結状態から連結状態への選択動作を糸掛け装置の
動作と連動させることによって、糸掛け開始時には非連
結状態で糸掛け終了時及びこれに引き続く糸条の連続巻
取時には連結状態となるので、糸掛けの際に連結手段の
選択操作が不要になるとともに巻取時には共振を抑える
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は紡糸巻取機の糸掛け開
始時における斜視図、図2は紡糸巻取機の糸掛け終了時
における斜視図、図3は紡糸巻取機の連続巻取時におけ
る連結手段を含めた要部の拡大側面図である。なお、前
記従来例と実質的に同一の部分には同一の符号を付して
その説明を省略する。特に従来例と異なるのは新たに連
結手段が設けられた点と、この連結手段を糸掛け装置と
連動させた点である。
【0014】図1〜図3に示すように、この紡糸巻取機
においては、トラバース装置4を支持する第2枠体12
の先端面12aに、例えば圧縮エアにより作動する連結
用シリンダ装置40が取付けられている。図3に示すよ
うに、この連結用シリンダ装置40は上下に2本の伸縮
ロッド41を有し、これらロッド41の先端に係合部4
2が固定されている。この係合部42は上下に規制面を
有する凹状になっている。一方、タッチローラ3を支持
する第1枠体11の先端側面11aには、係合部42が
連結係合される突部45が固定されている。連結用シリ
ンダ装置40としては、伸縮ロッド等の剛性が高いもの
を使用する。
【0015】連結用シリンダ装置40が作動されると、
係合部42が突部45に係合され、第1枠体11と第2
枠体12との先端どうしが互いに連結される。係合部4
2を含む連結用シリンダ装置40及び突部45は連結手
段となっている。第1枠体11と第2枠体12との振動
は略上下方向(略垂直方向)における先端逆位相の連成
振動なので、この連結によって、第1枠体11と第2枠
体12との振動が互いに規制され、この振動が効果的に
抑制される。係合部42と突部45とは上下に規制面を
有するので、垂直方向の振動に対する抑制効果及び連結
状態は確実である。また、上下2本のロッド41は振動
に対して強固になる。
【0016】なお、図4は運転速度と振動との関係を示
すグラフで、(A)は第1枠体の垂直方向(V)及び水
平方向(H)の振動に関し、(B)は第2枠体の垂直方
向(V)及び水平方向(H)の振動に関するものであ
る。これらは図7に対応するもので、第1枠体及び第2
枠体は500〜700m/分の運転速度において振動が
殆どなくなっている。第1枠体11と第2枠体とこれら
の枠体の共通の支持枠1とで構成される構造物の振動モ
ードが、第1枠体11と第2枠体12との先端部分どう
しを連結していない図7の場合と、第1枠体11と第2
枠体12との先端部分どうしを連結手段40,45によ
って連結した図4の場合とで異なるようになり、図7の
場合において使用運転速度領域に存在した第1枠体11
及び第2枠体12の共振速度域が、図4の場合では使用
運転速度領域(300〜1200m/min)外に移っ
たものと考えられる。
【0017】ところで、このタレット式の紡糸巻取機に
おいては、満巻ボビンBから空ボビンBへの糸渡しは不
図示の糸渡し装置により連続運転で自動的に行えるよう
になっているが、この連続運転開始前のスタート時など
には、糸掛け装置を用いマニュアル操作で空ボビンBへ
の糸掛けを行う必要がある。
【0018】そこで、このような糸掛け装置を図1及び
図2により説明する。糸掛け装置は糸掛け用シリンダ装
置140と、旋回セパレータ31とからなり、両者の共
同作業で糸掛けが行われる。糸掛け用シリンダ装置14
0は旋回セパレータ31の軸31aを中心にして揺動す
るレバー141に取付けられたものであり、2点鎖線の
待避位置と実線の作動位置との間を不図示の流体圧シリ
ンダで揺動自在である。この糸掛け用シリンダ装置14
0は、筒体142と、糸掛け部材143と、ロッド14
4とを有している。糸掛け部材143はボビンBの数だ
けあり、筒体142内を糸掛け部材143が摺動自在で
あり、糸掛け部材143同士は不図示のベルトにより所
定間隔で連結され、図面左側端の糸掛け部材143は筒
体142に固定されている。ロッド144は糸掛け部材
143を貫き、図面右側端の糸掛け部材143のみがロ
ッド144先端と連結されている。ロッド144のノブ
144aを引いて、ロッド144を筒体142から抜き
出すと、糸掛け部材143は図1のように筒体142の
左側端に集合する。ロッド144のノブ144aを押し
て、ロッド144を筒体142に入れると、糸掛け部材
143は図2のようにベルトの長さで決まる所定ピッチ
PIで展開する。また、旋回セパレータ31には所定ピ
ッチPでガイド溝31bが設けられている。旋回セパレ
ータ31は、図示されないアクチュエータにより作動さ
れる。
【0019】上述した糸掛け装置の作動を説明する。図
1において、旋回セパレータ31を図示のように待機位
置とし、糸掛け用シリンダ装置140を2点鎖線の待避
位置から実線の作動位置に揺動させ、ロッド144を引
き出して糸掛け部材143を図面左側端に集合させてお
く、そして綾振りガイド26を経て繰り出される各糸条
Yを、タッチローラ3とトラバース装置4との間を通り
抜けさせ(糸外しガイド28をONにし、トラバースガ
イドに掛からないようになっている)、エアサッカー2
7にまとめて吸引される。そして、各糸条Yの1本ずつ
を糸掛け部材143に掛ける。次に、図2に示されるよ
うにノブ144aを押してロッド144を筒体142の
中に押し込む。糸掛け部材143はピッチPで展開する
所定位置となり、糸条Yも真下に走行する。次に、操作
盤10に設けられた糸掛け開始スイッチを操作し、旋回
セパレータ31のアクチュエータを作動させ、旋回セパ
レータ31をE方向に旋回させる。各糸条Yはガイド溝
31bに入り、糸道がボビンホルダ15のボビンB側に
屈曲され、各糸条YがボビンBのスリット17にキャッ
チされボビンBへの巻取が始まる。同時に、糸外しガイ
ド28をOFFにして、各糸条Yをトラバースガイドに
係合させて綾巻きが開始される。以上の糸掛け動作によ
ると、各糸条Yが同時に各ボビンBにキャッチされる。
【0020】図1に示すように、糸掛け開始時には連結
用シリンダ装置40が非作動状態となって係合部42と
突部45とが非連結状態となっている。また、図2に示
す糸掛け終了時及び図3に示す連続巻取運転時には連結
用シリンダ装置40が作動状態になって係合部42と突
部45とが連結状態となっている。本実施形態において
は、例えば、糸掛け開始スイッチを操作すると、タイマ
で所定時間経過した後、連結用シリンダ装置40が作動
し連結手段による連結が行われる。また、糸切れが生じ
て運転を停止する、或いは、強制的に運転を停止する
と、連結用シリンダ装置40が非作動状態となり連結手
段による連結が解除される。従って、巻取運転中は、常
時第1枠体11と第2枠体12との先端部分どうしは連
結手段によって連結されている。
【0021】なお、連結用シリンダ装置40の係合部4
2と突部45のように遠隔制御で連結又は非連結に切り
換わるものに限らず、第2枠体の側から連結バーを垂直
面内で旋回自在に設け、第1枠体に着脱自在とするも
の、或いは第2枠体の側からネジ孔に螺合するボルト部
材を第1枠体に向かって進退自在に設けるものであっ
て、オペレータが連結又は非連結に切り換えるものであ
ってよい。
【0022】また、本発明が適用される紡糸巻取機とし
て、ボビンを装着するボビンホルダを誘導モータによっ
て直接駆動する、いわゆるスピンドルドライブ型のもの
で説明したが、本発明は、ボビンホルダに装着したボビ
ンに、積極駆動されるタッチローラを転接してボビンを
間接的に駆動する、いわゆるフリクションドライブ型の
ものにも適用できる。また、タレット板を回転させて満
巻のパッケージから空のボビンへと自動的に切り換える
オートチェンジャタイプのものに限らず、ボビンホルダ
が一本であって、紡糸巻取機を停止させてボビンチェン
ジを行うタイプの紡糸巻取機にも本発明が適用できる。
【0023】また、ボビンホルダの先端が、本体フレー
ムのベースに設けられた着脱自在な支持装置によって支
持され、ボビンホルダが両持ち支持される紡糸巻取機で
あっても、本発明が適用できる。また、第1枠体と第2
枠体を支持する支持枠が固定されているか、わずかに昇
降するタイプの紡糸巻取機にも本発明を適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の紡糸巻
取機によれば、第1枠体と第2枠体との先端逆位相の連
成振動に着目し、連結手段により第1枠体と第2枠体と
の先端部分どうしを互いに連結することによって、第1
枠体と第2枠体との振動を互いに規制し、この振動を効
果的に抑制することができる。
【0025】また、請求項2の紡糸巻取機よれば、連結
手段による連結状態と非連結状態とを選択可能にするこ
とによって、連結手段が紡糸巻取機のスタート時(運転
当初)の糸掛け時に支障となることはない。
【0026】また、請求項3の紡糸巻取機よれば、連結
手段による非連結状態から連結状態への選択動作を糸掛
け装置の動作と連動させることによって、糸掛け開始時
には非連結状態で糸掛け終了時には連結状態となるの
で、糸掛けの際に連結手段の選択操作を不要にすること
ができ、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による紡糸巻取機の糸掛け開
始時における斜視図である。
【図2】実施形態の紡糸巻取機の糸掛け終了時における
斜視図である。
【図3】実施形態の紡糸巻取機の巻取運転時における連
結手段を含めた要部の拡大側面図である。
【図4】実施形態の紡糸巻取機における運転速度と振動
との関係を示すグラフであり、(A)は第1枠体に関
し、(B)は第2枠体に関するものである。
【図5】従来の紡糸巻取機の正面図である。
【図6】従来の紡糸巻取機の側面図である。
【図7】従来の紡糸巻取機における運転速度と振動との
関係を示すグラフであり、(A)は第1枠体に関し、
(B)は第2枠体に関するものである。
【符号の説明】
1 支持枠 3 タッチローラ 4 トラバース装置 11 第1枠体 11a 先端側面 12 第2枠体 12a 先端面 15、16 ボビンホルダ 31 旋回セパレータ 40 連結用シリンダ装置(連結手段) 41 ロッド 42 係合部(連結手段) 45 突部(連結手段) 140 糸掛け用シリンダ装置 143 糸掛け部材 B ボビン P パッケージ Y 糸条

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸条が巻回されるボビンを保持して回転
    自在なボビンホルダと、片持ち状に突設された第1枠体
    に支持されて前記ボビンに接圧力を付与するタッチロー
    ラと、片持ち状に突設された第2枠体に支持されて前記
    ボビンに対して糸条をトラバースするトラバース装置と
    を備え、前記第1枠体と前記第2枠体とがそれぞれ基端
    にて同じ支持枠に支持されている紡糸巻取機において、 前記第1枠体と前記第2枠体との先端部分どうしを互い
    に連結する連結手段を設けたことを特徴とする紡糸巻取
    機。
  2. 【請求項2】 前記連結手段は、連結状態と非連結状態
    とに選択可能であることを特徴とする請求項1記載の紡
    糸巻取機。
  3. 【請求項3】 前記ボビンに糸条を掛けるための糸掛け
    装置を備え、前記連結手段による非連結状態から連結状
    態への選択動作を、前記糸掛け装置の動作と連動させた
    ことを特徴とする請求項2記載の紡糸巻取機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010043684A1 (de) 2009-11-11 2011-05-12 Tmt Machinery, Inc. Garnwickeleinrichtung
CN113911831A (zh) * 2017-06-21 2022-01-11 日本Tmt机械株式会社 纱线卷取机

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