JP3006388B2 - 紡糸巻取機及びその運転方法 - Google Patents

紡糸巻取機及びその運転方法

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JP3006388B2 JP5353872A JP35387293A JP3006388B2 JP 3006388 B2 JP3006388 B2 JP 3006388B2 JP 5353872 A JP5353872 A JP 5353872A JP 35387293 A JP35387293 A JP 35387293A JP 3006388 B2 JP3006388 B2 JP 3006388B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は糸切換時にタレット板に
突設されたボビンホルダが旋回するタレット式の紡糸巻
取機に関し、特に低速を含む広い速度範囲で巻き取りが
可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の紡糸巻取機を図7の側面
図及び図8の正面図に基づいて説明する。この紡糸巻取
機1は本体フレーム2に対して水平軸3のまわりで18
0°ずつ旋回するタレット板4と、該タレット板4から
片持ち状に突設した2本のボビンホルダ5,6とタレッ
ト板4の背面側に固定され上記ボビンホルダ5,6を回
転駆動する誘導モータ7,8と、本体フレーム2に対し
て垂直に昇降自在になった昇降枠9に設けたタッチロー
ラ10と、同じく該昇降枠9に設けたトラバース装置1
1とから主に構成されていて、昇降枠9は、その基端側
に設けた接圧シリンダ12によって荷重を支えられ、昇
降部材全重量と該接圧シリンダ12による持上げ力との
差圧力がタッチローラ10のパッケージに対する接圧力
となるようになっている。なお、Bはボビン、Pは該ボ
ビンBに巻かれたパッケージ、13は満巻パッケージP
のボビンBを押し出すプッシャ装置である。
【0003】上述した紡糸巻取機の作動を以下に説明す
る。図7において、ボビンホルダ5は巻取位置aにな
り、ボビンホルダ6は待機位置bにある。巻取位置aに
あるパッケージが満巻きとなると、タレット板4が18
0°旋回し、満巻パッケージPが待機位置aになり、空
のボビンBが巻取位置bとなる。そして、図8に示され
るように、糸YはボビンBに接しながら、満巻パッケー
ジPに巻き取られる状態となり、図示されない糸渡し装
置によって、糸Yを満巻パッケージPからボビンBに移
す。つぎに、待機位置bにあるボビンホルダ6の回転を
止め、プッシャ装置13で満巻パッケージPを図示され
ない玉揚台車に押し出し、同時にボビンホルダ6に空の
ボビンBが挿入される。以上の動作の繰り返しによっ
て、連続的に紡糸を巻き取っていく。
【0004】ところで、ボビンホルダ5,6は片持ち支
持された回転体であり、さらにボビンBに巻形成された
相当重量のパッケージPを保持すると共に所定の接圧力
がタッチローラ10を介して負荷される構造である。し
たがって、ボビンホルダ5,6はかなりの低周波の低次
固有振動数を有している。一方、紡糸巻取機は2500
m/分以上の高速巻取が普通である。そこで、このよう
な高速巻取は、図9に示されるように、ボビンホルダ5
の低次固有振動数を上回る範囲に運転領域Aの周波数が
位置し、例えば2500〜6000m/分の高速巻取が
できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな紡糸巻取機は高速巻取専用となり、低速巻取に対応
できないという問題点を有していた。特に、2500〜
500m/分の如き低速巻取になると、図9の低次固有
振動数を含む領域が運転領域に入り、片持ち状のボビン
ホルダの共振によって機器が振動し、安定した巻取が不
可能になる。また、近年ボビンホルダが長尺化してお
り、振動し易い状態になっており、低速運転又は高速運
転に関係なく振動を効率的に抑制することが望まれるよ
うになっている。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ボビンホルダの振動抑制が効果的に行われ、低
速巻取を含む広範囲な運転領域を有する紡糸巻取機及び
その運転方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の紡糸巻取機は、回転駆動されるボビンホルダが突設
された紡糸巻取機において、前記ボビンホルダの先端を
吸振体を介して支持するものである。特に、回転駆動さ
れる2本のボビンホルダを旋回自在なタレット板に突設
し、該ボビンホルダの各々が巻取位置と待機位置とに交
互に位置するようにしたタレット式紡糸巻取機にあって
は、巻取位置にある前記ボビンホルダの先端に対して係
脱自在な支持手段を本体フレームに対して固定的に設
け、該支持手段は係止時に吸振体を介して前記ボビンホ
ルダ先端を支持するか、又は、巻取位置及び待機位置に
ある前記ボビンホルダの先端に対して係脱自在な支持手
段を本体フレームに対して回転自在且つ旋回自在に設
け、該支持手段は係止時に吸振体を介して前記ボビンホ
ルダ先端を支持する。
【0008】そして、本発明の紡糸巻取機の運転方法
は、ボビンホルダ先端を吸振体を介して支持し、振幅を
該吸振体で減少させて巻き取る方法である。また、高速
巻取時には片持ちボビンホルダで巻き取り、低速巻取時
にはボビンホルダ先端を吸振体を介して支持し、振幅を
該吸振体で減少させて巻き取ることもできる。
【0009】
【作用】片持ちボビンホルダの先端を吸振体を介して支
持すると、ボビンホルダ先端の振動が吸振体の粘弾性部
材で吸収され、減衰した小さな振動になる。タレット式
紡糸巻取機にあっては、巻取位置にあるボビンホルダに
吸振体を適用することになり、ボビンチェンジ時のため
に、巻取位置の吸振体を係脱自在にするか、巻取位置及
び待機位置の吸振体を回転自在及び旋回自在にする。ま
た、高速巻取時には、片持ちボビンホルダであって低次
固有振動数を上回る高速運転領域で巻き取り、この低次
固有振動数を含む低速巻取時に片持ちボビンホルダの先
端を吸振体を介して支持すると、低次固有振動数を通過
する際の振幅は吸振体によって減衰されて小さくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の紡糸巻取機の側面図、図2は本
発明の紡糸巻取機の正面図、図3はボビンホルダ先端に
対する支持手段の断面図である。なお、図1及び図2に
おいては、図7及び図8と同様の作動をする部分に同じ
符号を付してその説明を省略する。
【0011】図7及び図8のものと相違する部分は、巻
取位置aに位置するボビンホルダ5の支持構造である。
以下、この支持構造を詳細に説明する。本体フレームの
底部先端2Aに門型フレーム20が立設され、門型フレ
ーム20に支持装置21が固設されている。すなわち、
支持装置21は本体フレームに対して門型フレーム20
を介して固定的に巻取位置aに設けられ、ボビンホルダ
5に対して係脱自在になっている。特に支持装置21は
ゴムのような粘弾性体からなる吸振体22を介して門型
フレーム20に取り付けられている点が重要である。
【0012】門型フレーム20は図2に示されるように
空間20aを有しており、ボビンホルダ6からパッケー
ジPを軸方向に抜き出すことができるようになってい
る。なお、この門型フレーム20に代わり、本体フレー
ムの高部先端2Bから斜めに巻取位置aまで突出するフ
レームにしてもよい。要は、待機位置bのパッケージP
の抜き出しと干渉しないように巻取位置aに位置するフ
レームであればよい。
【0013】支持装置21は図3(a)に示されるよう
に、シリンダ24を門型フレーム20の穴20Bにリン
グ状のゴムの吸振体22を介して嵌入固定したものであ
る。このゴムの吸振体22は焼き付け又は接着剤により
穴20B内面及び延長部24A外周は張りつけられてい
る。また、シリンダ24内にはピストン25が摺動自在
に挿入されている。ピストン25にはコーン26が圧入
されており、コーン26先端内に支持軸27が軸受28
により回転自在に支持されている。支持軸27の先端は
円錐形となっており、ボビンホルダ5の円錐孔5aに係
合する。前述したシリンダ24とピストン25は空圧ア
クチュエータを構成しており、cポートに圧縮空気が導
入されるとピストン25は退出し、ボビンホルダ5と支
持軸27の係合を解く。dポートに圧縮空気が導入され
るとピストン25は進出し、ボビンホルダ5を支持軸2
7に係合させる。このように支持軸27は巻取位置aに
あるボビンホルダ5に対して係脱自在である。
【0014】上述した図3(a)の支持構造を模式化す
ると、図3(b)のようになる。ボビンホルダ5の先端
と本体フレーム2(門型フレーム20)とが、スプリン
グ22A及びダンパー22Bからなる吸振体22を介し
て支持されている。元々ボビンホルダの基端部はタレッ
ト板に回転自在に支持されているため、ボビンホルダ5
は両持ち状態になる。この基端部の支持に比較して先端
の支持は剛性に劣るが、先端の振動はスプリング22A
及びダンパー22Bで減衰させられる。すなわち、図3
(a)の支持装置21に求められる剛性は、吸振体22
で振動を吸収できる程度であればよい。また、吸振体2
2はスプリング22A及びダンパー22Bの作用を有す
るものであればよく、ゴムに限らない。
【0015】また、吸振体22を設ける位置も門型フレ
ーム20との間に限らない。図4のように、ボビンホル
ダ5の側に設けることができる。ボビンホルダ5の先端
に孔36が設けられ、2本以上のOリング37が孔36
の内径から突出するように嵌め込まれている。この孔3
6にストレートな軸35がOリング37を押しつぶすよ
うにして挿入され、Oリング37が吸振体として作用す
るようにした支持装置21′である。軸35を門型フレ
ームに取り付ける構造は図3と同様である(ゴム22は
設けてもよく、設けなくてもよい)。このOリング37
は吸振体として働くと共に、クッション体としても働
く。このような支持装置21′は、係合時にボビンホル
ダ5の軸方向に過度の力を及ぼさないので好ましい。
【0016】図1に戻り、支持装置21は電磁弁装置3
0で巻取位置aのボビンホルダ5に対して係脱自在であ
り、電磁弁装置30はコンローラ31及び低速切換スイ
ッチ32を介して作動する。低速切換スイッチ32を押
して低速巻取を選択すると、糸切換時以外は支持装置2
1が巻取位置aのボビンホルダ5を両持ち状態にする。
糸切換時はタレット板4が回転するので、空ボビンBを
装着したボビンホルダ6が巻取位置に来るまで外れた状
態になり、このタイミングはコントローラ31が制御す
る。
【0017】つぎに、上述した紡糸巻取機の運転状態を
図5の周波数対振幅のグラフ図により説明する。図示の
ように、紡糸巻取機は低次固有振動数a1と高次固有振
動数a2とを有している。そして、通常の運転領域A
(網線領域)は振動数a1,a2の間の振幅の低い部分
が選定されている。ところが、本発明の支持装置を用い
ると、両持ちボビンホルダになって剛性が上がった分だ
け、低次固有振動数a1′と高次固有振動数a2′が僅
かに高振動数側にシフトするだけではなく、吸振体を介
する支持装置によって点線のように振幅が大幅に小さく
なる。そのため、振動数が低い領域B(斜線領域)も運
転可能になり、紡糸巻取機の低速運転が行える。例え
ば、500〜6000m/minの間の特定速度を選定
して運転される。また、同様に運転領域A(網線領域)
を越える右側領域における高速運転も可能である。この
ように、低次固有振動数と高次固有振動数の両方を包含
する低速から高速までの広範囲巻取を可能にする紡糸巻
取機は従来存在せず画期的なものである。
【0018】このような低速運転領域Bで運転していて
糸切換時に至ると、図1の支持装置21が巻取位置aの
ボビンホルダ5から一時的に外れ、タレット板4が18
0°回転し、空ボビンBを装着したボビンホルダ6が巻
取位置aになる。すると、図1の支持装置21が巻取位
置aに来たボビンホルダ6に係合し、パッケージPから
空ボビンBへの糸切換が行われる。そして、待機位置b
にあるボビンホルダ5の回転が停止し、パッケージPの
抜き出しが行われる。なお、満巻パッケージに近づくと
共に、ボビンホルダの回転が低下するため、低次固有振
動数を横切った後にボビンチェンジが行われるため、巻
取位置のボビンホルダ先端に対する支持装置が一時的に
離れても大きな支障は生じない。
【0019】つぎに、巻取位置のボビンホルダ先端に対
して常時支持することができる支持装置23を図7によ
り説明する。図7(a)は紡糸巻取機先端側の側面図、
図7(b)は紡糸巻取機下側の正面図である。ボビンホ
ルダ5,6先端を支持するためのシリンダ24であって
図3と同様の構造のものがゴムの吸振体22を介して回
転アーム40の両側に突設されている。回転アーム40
の回転中心で軸支される軸41は旋回アーム42に突設
されている。旋回アーム42の旋回中心に突設された軸
43は門型フレーム20に軸支されている。この軸43
のボス44に歯車45が設けられ、ラック46をシリン
ダ47で進退させると、旋回アーム42が図7(b)の
二点鎖線のように旋回する。この時、待機位置bにある
ボビンホルダ6に対するシンリダ24は退出しており、
係合が解かれている。
【0020】上述した支持装置23によるボビンチェン
ジは以下のように行われる。回転アーム40が図示され
ないタレット板の回転中心と同じ回転中心を有してお
り、巻取位置と待機位置の切り換えのためのタレット板
の回転は支障なく行われる。そして、待機位置bのシリ
ンダ47を退出させてボビンホルダ6先端との係合を解
く。そして、シリンダ47でラック46を伸長させ、旋
回アーム42を図7(b)の二点鎖線のように旋回させ
る。この旋回中心は巻取位置aのボビンホルダ5の中心
と一致しており、シリンダ47によるボビンホルダ5先
端の係合はそのままである。そして、待機位置bの満巻
パッケージの押し出しを行う。旋回アーム42は二点鎖
線位置にあって干渉しない。待機位置bのボビンホルダ
6に空ボビンを挿入したのち、旋回アーム42を実線位
置まで戻し、シリンダ47を突出させボビンホルダ5先
端と支持装置を係合させる。このように、巻取位置aの
ボビンホルダ5は常時支持装置23で支持される。その
ため、ボビンホルダの長尺化に伴う振動の振幅増加を減
衰させることができ、長いボビンホルダによる高速運転
も可能になる。そのため、ボビンホルダの無理な片持ち
状態に起因する満巻パッケージの端面崩れや菊巻の助長
も防止でき、巻取側ボビンホルダへの振動の伝達による
内層糸への悪影響も無くすることができる。
【0021】なお、以上の実施例はボビンBを装着する
ボビンホルダ5,6を内蔵モータ8で直接駆動する、い
わゆるスピンドルドライブ型の紡糸巻取機について説明
したが、ボビンホルダに装着されたボビンBに転接する
タッチローラを駆動することによりボビンBを間接的に
駆動するいわゆるフリクションドライブ型の紡糸巻取機
にも適用される。また、タレット式紡糸巻取機に限ら
ず、一本のボビンホルダを突設し、満巻パッケージの形
成毎に糸掛けを行う紡糸巻取機にも本発明の支持装置が
適用される。
【0022】
【発明の効果】本発明の紡糸巻取機及びその運転方法
は、特に巻取中のボビンホルダ先端を吸振体を介して支
持することで、ボビンホルダの振動を減衰させるもので
あり、従来、低次振動数にかかって無理とされてきた低
速回転が可能になり、通常の片持ちボビンホルダによる
高速巻取領域と合わせると広範囲の巻取速度に対応する
ことが可能になる。また、ボビンホルダ自体の振動が抑
制されることから、ボビンホルダの長尺化にも対応で
き、紡糸巻取機で形成されるパッケージの品質を落とす
ことなく、生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紡糸巻取機の側面図である。
【図2】本発明の紡糸巻取機の正面図である。
【図3】ボビンホルダ先端に対する支持手段の断面図で
ある。
【図4】ボビンホルダ先端に対する他の支持手段の断面
図である。
【図5】本発明の紡糸巻取機の運転方法による運転領域
を示すグラフ図である。
【図6】ボビンホルダ先端に対する更に他の支持手段の
断面図である。
【図7】従来の紡糸巻取機の側面図である。
【図8】従来の紡糸巻取機の正面図である。
【図9】従来の紡糸巻取機の運転方法による運転領域を
示すグラフ図である。
【符号の説明】
2 本体フレーム 2A 低部先端 4 タレット板 5,6 ボビンホルダ 20 門型フレーム 21,21′,23 支持装置(支持手段) 22 ゴム(吸振体) 22A スプリング 22B ダンパー 25 シリンダ(係脱自在手段) 37 Oリング(吸振体) 40 回転アーム 42 旋回アーム a 巻取位置 b 待機位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−120163(JP,A) 特開 平3−56369(JP,A) 実開 平5−12454(JP,U) 実開 昭53−122438(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 54/00 - 54/88 B65H 67/048 D01D 7/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるボビンホルダが突設され
    た紡糸巻取機において、前記ボビンホルダの先端を吸振
    体を介して支持する紡糸巻取機。
  2. 【請求項2】 回転駆動される2本のボビンホルダを旋
    回自在なタレット板に突設し、該ボビンホルダの各々が
    巻取位置と待機位置とに交互に位置するようにした紡糸
    巻取機において、巻取位置にある前記ボビンホルダの先
    端に対して係脱自在な支持手段を本体フレームに対して
    固定的に設け、該支持手段は係止時に吸振体を介して前
    記ボビンホルダ先端を支持する紡糸巻取機。
  3. 【請求項3】 回転駆動される2本のボビンホルダを旋
    回自在なタレット板に突設し、該ボビンホルダの各々が
    巻取位置と待機位置とに交互に位置するようにした紡糸
    巻取機において、巻取位置及び待機位置にある前記ボビ
    ンホルダの先端に対して係脱自在な支持手段を本体フレ
    ームに対して回転自在且つ旋回自在に設け、該支持手段
    は係止時に吸振体を介して前記ボビンホルダ先端を支持
    する紡糸巻取機。
  4. 【請求項4】 回転駆動されるボビンホルダが突設され
    た紡糸巻取機の運転方法において、ボビンホルダ先端を
    吸振体を介して支持し、振幅を該吸振体で減少させて巻
    き取る紡糸巻取機の運転方法。
  5. 【請求項5】 回転駆動されるボビンホルダが突設され
    た紡糸巻取機の運転方法において、高速巻取時には片持
    ちボビンホルダで巻き取り、低速巻取時にはボビンホル
    ダ先端を吸振体を介して支持し、振幅を該吸振体で減少
    させて巻き取る紡糸巻取機の運転方法。
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