JP2002104665A - シート位置規制機構、シート給送装置および画像形成装置 - Google Patents

シート位置規制機構、シート給送装置および画像形成装置

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JP2002104665A
JP2002104665A JP2000296227A JP2000296227A JP2002104665A JP 2002104665 A JP2002104665 A JP 2002104665A JP 2000296227 A JP2000296227 A JP 2000296227A JP 2000296227 A JP2000296227 A JP 2000296227A JP 2002104665 A JP2002104665 A JP 2002104665A
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Mitsuo Asami
光夫 浅見
Tatsuo Hamada
達雄 濱田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境変化、加工精度、部材磨耗等の影響を受
けにくく、常に安定してシートを位置決めできるシート
位置規制機構、およびこのシート位置規制機構を具備し
常に安定したシート給送の可能なシート給送装置および
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 シートを積載するトレイ枠体2の上に一
対のシート幅規制部材1を対峙して設け、シート幅規制
部材1に接合されたラック3に磁石5を、トレイ枠体2
に金属板6を配設し、磁石5と金属板6の引力によって
ラック3をトレイ枠体2に押し当て、シート幅規制部材
1の自由な移動を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積載されたシート
の位置決めを行うシート位置規制機構に関するものであ
り、シート給送装置およびシート給送装置を具備したレ
ーザービームプリンタ,複写機等の画像形成装置に好適
に利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置のシート給
送装置としては、多様な種類・サイズのシートに対応す
るためのシート位置規制機構を備えた構成が一般的であ
る。
【0003】図7は、従来のシート位置規制機構を示し
ている。
【0004】トレイ枠体102にはシートの幅方向にス
ライド孔120が設けられ、ラック103とシートの幅
方向両端を規制するシート幅規制部材101とが、スラ
イド孔120を通してトレイ枠体102を挟むように接
合されている。シート幅規制部材101およびラック1
03は、トレイ枠体102の両端部に互いに向かい合う
ようにして2つ設けられており、両者はピニオン104
によって連動して移動するよう構成されている。ピニオ
ン104は両ラック103の均等移動と抜け止め防止の
機能を果たしている。
【0005】各種のシート幅に合わせて、シート幅規制
部材101を矢印117の方向(逆方向も有)にスライ
ド移動させることにより、シートを所定の位置に真っ直
ぐに積載させ、給送時にシートが斜行しないようにシー
トの幅方向両端を規制することができる。
【0006】この時、給送され斜行するシートの力に負
けてシート幅規制部材101が移動してしまうとジャム
や重送等のシート搬送不良が発生してしまう。そこで、
その不具合を未然に防止するために、シート幅規制部材
101が軽い力で移動しないようなブレーキ力をラック
103に与えている。
【0007】その機構はラック103と一体になった弾
性体116(モールド部材)をトレイ枠体102の一部
に押し当て、その時に弾性体116が矢印115の方向
にたわむ力の反作用力を利用し、その摺動抵抗によりブ
レーキ力を得ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、モールド部材等の弾性体を利用して発生
させるブレーキ力においては、モールド部品であるが故
に解決できない下記のような問題が生じていた。
【0009】(1)環境変化(高低温)による部品の膨
張/収縮/クリープ/変形によるブレーキ力のバラツ
キ。
【0010】(2)部品の加工時の寸法のバラツキによ
るブレーキ力のバラツキ。
【0011】(3)摺動部の摩耗等によるブレーキ力の
バラツキ。
【0012】また、上記の(1),(2),(3)の影
響によって、シート幅規制部材101を所定のシート幅
規制位置に保持しておく力にバラツキが生じたり、シー
ト幅規制部材101をスライド移動させたときの操作感
(硬い、柔らかい等)に違いが現れることがあった。
【0013】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、環境
変化、加工精度、部材磨耗等の影響を受けにくく、常に
安定してシートを位置決めできるシート位置規制機構、
およびこのシート位置規制機構を具備し常に安定したシ
ート給送の可能なシート給送装置および画像形成装置を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、複数種類のシートを積載可能な積
載手段と、該積載手段上に対峙して設けられた一対の規
制部材を有し、該規制部材の少なくとも一方がシート幅
方向に移動して、前記積載手段上に積載されたシートを
位置決めするシート位置規制手段と、磁力によって前記
規制部材の自由な移動を抑制する制動手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0015】また、前記制動手段は、前記積載手段と前
記シート位置規制手段のいずれか一方に設けた磁石と、
他方に設けた金属部材または前記磁石と互いに引き合う
磁石と、を有してなるとよい。
【0016】また、前記磁石と、前記金属部材または前
記互いに引き合う磁石と、は所定の間隔をおいて設けら
れるとよい。
【0017】また、前記シート位置規制手段は前記規制
部材と連動する可動部を有し、前記制動手段は、前記規
制部材または前記可動部を前記積載手段に押圧するとよ
い。
【0018】また、前記制動手段は、前記一対の規制部
材の間隔が前記複数種類のシートのうちいずれかのシー
ト幅と合致する位置において前記規制部材の移動を抑制
するとよい。
【0019】また、前記シート位置規制手段は、前記一
対の規制部材のそれぞれに設けられたラックと、該2つ
のラックの両方に噛合するピニオンと、を有し、前記一
対の規制部材が互いに逆方向に連動して移動するように
構成されているとよい。
【0020】また、前記ラックまたは前記ピニオンに前
記制動手段の一部を設けるとよい。
【0021】さらに、本発明のシート給送装置にあって
は、前記シート位置規制機構と、該シート位置規制機構
によって位置決めされたシートを給送する給送手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0022】さらに、本発明の画像形成装置にあって
は、前記シート給送装置と、該シート給送装置から給送
されたシートに画像を形成する画像形成手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0023】また、前記シート給送装置と、該シート給
送装置から給送されたシートの画像を読み取る画像読取
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0025】(第1の実施の形態)図1〜図4を参照し
て、第1の実施の形態に係るシート位置規制機構、シー
ト給送装置および画像形成装置について説明する。
【0026】図1は本発明の第1の実施の形態に係るシ
ート給送装置を具備した画像形成装置の概略断面図であ
る。また、図2〜図4は本発明の第1の実施の形態に係
るシート位置規制機構の要部を示した図であって、図2
は平面図、図3は斜視図、図4は断面図である。
【0027】まずは、図1を参照して、画像形成装置の
構成および動作について説明する。
【0028】本実施の形態の画像形成装置は、画像形成
を行う画像形成部B(画像形成手段)の上部に画像読取
部A(画像読取手段)を載置し、画像形成部Bと画像読
取部Aの間の空間をシートの排出スペースとして利用す
る、いわゆる機内排出タイプの複写機である。
【0029】なお、本実施の形態では電子写真方式の複
写機を例にとって説明するが、本発明の構成はこれに限
られるわけではなく、例えば画像形成方式としてはイン
クジェット方式や熱転写方式でもよく、装置構成として
は卓上型のファクシミリ、プリンタあるいはスキャナな
どにも適用でき、サイズの異なる複数種類のシートを給
送するいかなる装置にも好適に利用できるものである。
【0030】画像読取部Aにおいて、シートとしての原
稿は、自動原稿給送装置63の原稿トレイ58(積載手
段)上に積載される。積載された原稿は、原稿トレイ5
8上に設けられた一対のシート幅規制部材1A(規制部
材)によって両側端が位置決めされ、給送時の斜行の防
止が図られている。原稿トレイ58には最小サイズA5
横〜最大サイズA3横までのサイズの原稿を積載するこ
とができ、シート幅規制部材1Aは積載する原稿の幅
(原稿給送方向と直交する方向の長さ)に応じてスライ
ド移動可能に設けられている。
【0031】原稿トレイ58から不図示の給送ローラ
(給送手段)により給送された原稿は、順次一枚づつ読
み取り位置59に搬送される。原稿はそのまま読み取り
位置59上を通過するが、その画像は、折り返しミラー
60,61,62を経て、CCDなどの画像読み取り素
子に導かれ、ここで画像は電気信号(画像信号)として
変換される。変換された画像信号は、必要に応じて種々
の画像処理が行われた後、下部の画像形成部Bへと転送
される。
【0032】画像形成部Bでは、画像読取部Aから転送
されてきた画像信号が不図示のコントローラによってレ
ーザー発振器に送られ、画像信号に応じたレーザー光が
発せられる。このレーザー光は、回転しているミラー5
0に反射し、更に反射ミラー51で再び折り返されるこ
とで感光ドラム52上に照射される。
【0033】上記一連の動作によって感光ドラム52上
には、画像読取部Aで読み取った原稿に応じた像(潜
像)が形成される。潜像は現像器53により現像された
後、シート上にトナー画像として転写される。
【0034】一方、シートはピックアップローラ54に
よりシートカセット44から一枚ずつ給送され、感光ド
ラム52の下を通過する。通過する際に先に述べたプロ
セスによりトナー像がシート上に転写される。その後シ
ートは、定着ローラ対55,56により圧接され、ロー
ラ内部に設けられたヒータの熱で加熱されることで、ト
ナー画像はシートに定着される。定着が終了されたシー
トは搬送手段により装置外に設けられた排出トレイ57
へと排出される。
【0035】また、シートの供給方法としては手差しト
レイ43を利用することもできる。例えばOHPシート
などの特殊なシートに画像形成を行う場合やシートカセ
ット44にセットされていないサイズのシートを用いる
場合などに好適である。
【0036】手差しトレイ43(積載手段)は、上述し
た原稿トレイ58と同じく、一対のシート幅規制部材1
B(規制部材)を有している。手差しトレイ43上に積
載されたシートはシート幅規制部材1Bによって両側端
が位置決めされ、給送時の斜行の防止が図られている。
なお、本実施の形態の手差しトレイ43にはハガキサイ
ズから最大でA3横までのサイズのシートを積載するこ
とができ、シート幅規制部材1Bは積載するシートの幅
(シート給送方向と直交する方向の長さ)に応じてスラ
イド移動可能に設けられている。
【0037】手差しトレイ43に積載されたシートは、
給送手段としてのピックアップローラ49によって一枚
ずつ給送され、上記画像形成が行われる。
【0038】シートの排出は、排出トレイ57以外に、
画像読取部Aと画像形成部Bとの間に形成された上面排
出部42に排出することも可能である。このとき、定着
ローラ対55,56によってトナー画像が定着されたシ
ートは、その後切り替えフラッパ40,41を経て、上
面排出部42上に排出積載される。
【0039】排出トレイ57上に排出される場合と異な
り、上面排出部42に排出されたシートは、画像面を下
側に向けた形で順次積載されてゆくので、出力が全て終
了した時点では出力順にシートが積載されることとな
る。したがって、コンピュータなどからの出力方法とし
ては、こちらの方が一般的な排出方法である。
【0040】次に、図2〜図4を参照して、上述の手差
しトレイ43および原稿トレイ58に適用したシート位
置規制機構についてさらに詳しく説明する。
【0041】図中、1はシートの両端を規制するシート
幅規制部材(規制部材)であって、シートが通過する溝
を有しシートの左右方向(幅方向)の位置を決めてお
り、シートの斜行やジャム防止の機能もある。
【0042】2は画像形成装置本体との接合部ともなる
トレイ枠体(積載手段)であり、トレイ枠体2にはシー
トの幅方向にスライド孔20が設けられている。
【0043】3はラックであって、ラック3とシート幅
規制部材1は、スライド孔20を通して、トレイ枠体2
を挟むようにネジ8でネジ止めされている。図に示すよ
うに、シート幅規制部材1およびラック3は、トレイ枠
体2の両端部に互いに向かい合うようにして2つ設けら
れている。
【0044】両ラック3は共にピニオン4に噛合して設
けられているため、左右2つのシート幅規制部材1は連
動して同量移動するようになっている。また、ピニオン
4は、ラック3と噛合するギア部4aとラック3を保持
する保持部4bからなり、ラック3をトレイ枠体2近く
に保持するためのガイド機能も有している。ここでは、
シート幅規制部材1、ラック3およびピニオン4でシー
ト位置規制手段を構成している。
【0045】ラック3には磁石5が設けられており、さ
らに、トレイ枠体2には磁石5と対向するように金属板
6(金属部材)が設けられている。ここで、磁石5と金
属板6が制動手段を構成し、磁石5と金属板6の引き合
う磁力によってシート幅規制部材1の自由な移動を抑制
している。なお、この磁石と金属板の組み合わせは、5
を金属板、6を磁石としてもよく、また、5,6を共に
磁石とする組み合わせによっても同様の作用効果を得る
ことができる。
【0046】図4には磁石5と金属板6の構成が詳しく
示されている。図4(a)に示す通り、ラック3に設け
られた磁石5とトレイ枠体2に設けられた金属板6と
は、所定の距離をおいて対置されている。そして、トレ
イ枠体2とラック3は位置18で接触している。すなわ
ち、磁石5と金属板6の間の磁力によって、ラック3は
矢印7方向に引き付けられ、その引き付ける力によって
トレイ枠体2の位置18の凸部分2箇所にラック3が押
し付けられて摩擦抵抗となりブレーキ力が発生する。
【0047】このブレーキ力によって、シート幅規制部
材1の自由な移動が抑制されるため、シート搬送不良を
防止することができる。
【0048】なお、本実施の形態の構成においても、位
置18の摺動部で摩擦抵抗による摩耗は起こるが、磁石
と対となる部材との間に一定の距離をとり摩擦部分は別
に設けているので、摩擦による摩耗が発生しても磁石と
対となる部材の距離が多少変動するのみで摩擦抵抗は常
に一定に保たれる。さらに、環境変化や加工精度による
影響も受けにくい。
【0049】したがって、ブレーキ力も一定に保持され
シート幅規制部材1のシート保持力や操作感のバラツキ
等の問題が解消される。
【0050】(第2の実施の形態)図5には、第2の実
施の形態が示されている。上記第1の実施の形態では、
磁石と金属板または磁石同士の引力をシート幅規制部材
のブレーキ力に利用する構成を示したが、本実施の形態
では、さらにその引力をシート幅規制部材の位置決めに
も利用する構成を示す。
【0051】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0052】本実施の形態では、図5に示すように、ト
レイ枠体2の3箇所に磁石12を、ラック3に金属板1
3(金属部材)を設けている。ここで、磁石12と金属
板13が制動手段を構成している。
【0053】このとき、磁石12の位置はシート幅規制
部材1が各種シートの両側端の位置(例えばA4サイズ
であれば210mm、A5サイズならば148.5m
m、B5サイズならば182mm(いずれも両シート幅
規制部材1間の距離である))に正確にストップする位
置になるように調整する。
【0054】積載するシートのサイズに合わせようとシ
ート幅規制部材1を移動させると、設定しようとするサ
イズの両端にきたときに、磁石12と金属板13の引き
合う力によってシート幅規制部材1にブレーキ力がかか
る。これにより、正確かつ簡単に、シートのサイズに応
じた位置にシート幅規制部材1を移動し、固定すること
ができる。
【0055】なお、本実施の形態では3箇所に磁石12
を設けた構成を示しているが、磁石の設置位置や個数は
これに限定されず、使用するシートの種類や設置スペー
ス等に応じて適宜設定すればよい。
【0056】また、12,13ともに磁石で構成し、磁
石同士のS−N極の引き合う力を利用するように構成し
てもよい。
【0057】(第3の実施の形態)上記第1の実施の形
態では、ラック3とトレイ枠体2とに制動手段を設けた
構成を示したが、磁石または金属板を設ける位置は上記
に限られない。例えば、本実施の形態では、図6に示す
ように、ピニオン4とトレイ枠体2に制動手段を設けた
構成をとっている。
【0058】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0059】図6において、トレイ枠体2には磁石9
を、ピニオン4の保持部4bには磁石10を固定してい
る。磁石9,10は、互いに引き合うように、S極とN
極が向かい合わせになるよう設けられている。(9また
は10を金属部材で構成してもよい。)ここで、磁石
9,10が制動手段を構成している。
【0060】磁石9,10は所定の距離をおいて設置さ
れており、ピニオン4は磁力により図6の矢印11方向
に引き付けられる。その引力がトレイ枠体2の凸部位1
9にラック3を押し付けて摩擦抵抗を起こしブレーキ力
を発生させる。
【0061】そのブレーキ力がシート幅規制部材1の制
動力となり、第1の実施の形態と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は,磁力に
よって規制部材の自由な移動を抑制する制動手段を設け
たので、装置設置環境の変化、部品加工精度のバラツキ
または部材磨耗等の影響を受けにくく、常に安定したシ
ート保持力および操作感が得られ、シートの斜行等の給
送不良を防止することのできるシート位置規制機構、シ
ート給送装置および画像形成装置を実現することができ
る。
【0063】また、制動手段の磁力の発生源は小さく薄
く加工でき、よりコンパクトなシート給送装置および画
像形成装置の構成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシート位置規制機構
を具備した画像形成装置の概略断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るシート位置規
制機構の要部平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るシート位置規
制機構の要部斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るシート位置規
制機構の要部断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るシート位置規
制機構の要部斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るシート位置規
制機構の要部斜視図および要部断面図である。
【図7】従来のシート位置規制機構の要部平面図であ
る。
【符号の説明】
1,1A,1B シート幅規制部材 2 トレイ枠体 3 ラック 4 ピニオン 5 磁石 6 金属板 8 ネジ 9,10 磁石 12 磁石 13 金属板 20 スライド孔 40,41 フラッパ 42 上面排出部 43 手差しトレイ 44 シートカセット 49 ピックアップローラ 50 ミラー 51 反射ミラー 52 感光ドラム 53 現像器 54 ピックアップローラ 55,56 定着ローラ 57 排出トレイ 58 原稿トレイ 60,61,62 ミラー 63 自動原稿給送装置 A 画像読取部 B 画像形成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F343 FA03 FB02 FB04 FC12 GA01 GB01 GC01 GD01 HE02 HE04 HE12 HE23 JA01 KB03 LA04 LA12 LC04 LC20 LD22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類のシートを積載可能な積載手段
    と、 該積載手段上に対峙して設けられた一対の規制部材を有
    し、該規制部材の少なくとも一方がシート幅方向に移動
    して、前記積載手段上に積載されたシートを位置決めす
    るシート位置規制手段と、 磁力によって前記規制部材の自由な移動を抑制する制動
    手段と、 を有することを特徴とするシート位置規制機構。
  2. 【請求項2】前記制動手段は、 前記積載手段と前記シート位置規制手段のいずれか一方
    に設けた磁石と、 他方に設けた金属部材または前記磁石と互いに引き合う
    磁石と、 を有してなることを特徴とする請求項1に記載のシート
    位置規制機構。
  3. 【請求項3】前記磁石と、前記金属部材または前記互い
    に引き合う磁石と、は所定の間隔をおいて設けられるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のシート位置規制機構。
  4. 【請求項4】前記シート位置規制手段は前記規制部材と
    連動する可動部を有し、 前記制動手段は、前記規制部材または前記可動部を前記
    積載手段に押圧することを特徴とする請求項1,2また
    は3に記載のシート位置規制機構。
  5. 【請求項5】前記制動手段は、 前記一対の規制部材の間隔が前記複数種類のシートのう
    ちいずれかのシート幅と合致する位置において前記規制
    部材の移動を抑制することを特徴とする請求項1〜4の
    うちいずれか1項に記載のシート位置規制機構。
  6. 【請求項6】前記シート位置規制手段は、 前記一対の規制部材のそれぞれに設けられたラックと、 該2つのラックの両方に噛合するピニオンと、を有し、 前記一対の規制部材が互いに逆方向に連動して移動する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1〜5の
    うちいずれか1項に記載のシート位置規制機構。
  7. 【請求項7】前記ラックまたは前記ピニオンに前記制動
    手段の一部を設けたことを特徴とする請求項6に記載の
    シート位置規制機構。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の
    シート位置規制機構と、 該シート位置規制機構によって位置決めされたシートを
    給送する給送手段と、を備えたことを特徴とするシート
    給送装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のシート給送装置と、 該シート給送装置から給送されたシートに画像を形成す
    る画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  10. 【請求項10】請求項8に記載のシート給送装置と、 該シート給送装置から給送されたシートの画像を読み取
    る画像読取手段と、を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009051621A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
CN114229530A (zh) * 2021-12-10 2022-03-25 长葛市大阳纸业有限公司 上料装置改进的印刷机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009051621A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
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