JP2002103383A - 射出成形機用金型の中子駆動装置 - Google Patents

射出成形機用金型の中子駆動装置

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JP2002103383A
JP2002103383A JP2000293502A JP2000293502A JP2002103383A JP 2002103383 A JP2002103383 A JP 2002103383A JP 2000293502 A JP2000293502 A JP 2000293502A JP 2000293502 A JP2000293502 A JP 2000293502A JP 2002103383 A JP2002103383 A JP 2002103383A
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core
oil
cylinder
hydraulic
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Seiji Kimura
清二 木村
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Pascal KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動盤駆動機構による駆動力を有効に利用し
て油圧を発生させ、その油圧を中子シリンダに給排して
そのピストンロッドを進退駆動するようにし、構造を小
型化して射出成形機の設備コストとラニングコストの低
減を可能にした射出成形機用金型の中子駆動装置を提供
することである。 【解決手段】 中子駆動装置10には、可動盤駆動機構
により可動盤を駆動して固定金型と可動金型を型締めす
る際の駆動力によって駆動されて油圧を発生するシリン
ダポンプ12と、固定金型又は可動金型に組付けられた
中子駆動用の中子シリンダ13と、シリンダポンプ12
で発生した油圧を中子シリンダ13に給排する油圧回路
14が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は射出成形機用金型
の中子駆動装置に関し、特に、固定金型と可動金型を型
締めする際の駆動力により油圧を発生させ、その油圧に
より中子シリンダを駆動するようにした中子駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、射出成形機は、固定金型が取付
けられる固定盤、可動金型が取付けられる可動盤、固定
盤に対して可動盤を接近/離隔する方向へ駆動して固定
金型と可動金型の型締めと型開きを行う可動盤駆動機
構、型締めした金型の成形キャビティに溶融状の合成樹
脂を注入する樹脂注入機構、型開きした金型から成形品
を取出すエジェクト機構等を備えている。
【0003】ところで、成形品が複雑な形状の場合、金
型(固定金型及び/又は可動金型)に1又は複数の中子
型を設け、この中子型を適当なタイミングで駆動するこ
とにより、成形品の射出成形、射出成形後の金型の型開
き、型開した金型からの成形品の取出し(エジェクト)
を行うことができるため、複雑な形状の成形品を成形す
ることが可能になる。
【0004】このような中子型を駆動する従来の中子駆
動装置は、金型に組付けられた中子駆動用の中子シリン
ダと、中子シリンダに油圧を供給するために別途設けら
れた油圧供給源を備えている。また、従来の射出成形機
では、通常、可動盤駆動機構のラムで可動盤を移動駆動
しているが、型締めと型開きの高速化、可動金型(可動
盤)の位置決め精度の向上、油圧供給源の省略等の観点
から、可動盤駆動機構に電動モータを適用したものが普
及しつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 従来の射出成形機用
金型の中子駆動装置では、中子シリンダを駆動するため
に電動モータと油圧ポンプを含む油圧供給源が必要とな
るため、設備コストが高価になること、ランニングコス
トが高価になること、油圧供給源の比較的大きな設置ス
ペースが必要になること等の問題がある。可動盤駆動機
構に電動モータを適用したとしても、可動盤駆動機構に
油圧供給源が不要となるものの電力供給源は必要であ
り、それに加えて中子シリンダを駆動する油圧供給源が
必要であるため、上記課題を解決することは難しい。
【0006】本発明の目的は、可動盤駆動機構による駆
動力を有効に利用して油圧を発生させ、その油圧を中子
シリンダに給排してそのピストンロッドを進退駆動する
ようにし、構造を小型化して射出成形機の設備コストと
ラニングコストの低減を可能にした射出成形機用金型の
中子駆動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1の射出成形機
用金型の中子駆動装置は、固定金型と可動金型が夫々取
付けられる固定盤及び可動盤と、固定盤に対して可動盤
を接近/離隔する方向へ駆動する可動盤駆動機構とを備
えた射出成形機において、前記可動盤駆動機構により可
動盤を駆動して固定金型と可動金型を型締めする際の駆
動力によって駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、
前記固定金型又は可動金型に組付けられた中子駆動用の
中子シリンダと、前記油圧ポンプで発生した油圧を中子
シリンダに給排する油圧回路とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0008】固定盤に固定金型が取付けられ、可動盤に
可動金型が取付けられ、可動盤駆動機構により固定盤に
対して可動盤が接近/離隔する方向へ駆動されて、固定
金型と可動金型の型締めと型開きが行われる。固定金型
と可動金型を型締めする際の駆動力によって油圧ポンプ
が駆動されて油圧を発生し、この油圧が油圧回路により
固定金型又は可動金型に組付けられた中子シリンダに給
排されて、中子シリンダのピストンロッドが進退駆動さ
れる。
【0009】このように、固定金型と可動金型を型締め
する際の可動盤駆動機構による駆動力を有効に利用して
油圧ポンプを駆動して油圧を発生させることができ、そ
の油圧を油圧回路を介して中子シリンダに給排してその
ピストンロッドを進退駆動させることができる。つま
り、中子シリンダを駆動するために電動モータと油圧ポ
ンプ等を含む油圧供給源が不要となるため、中子駆動装
置の構造を小型化して射出成形機の設備コストとランニ
ングコストを低減することが可能になる。
【0010】請求項2の射出成形機用金型の中子駆動装
置は、請求項1の発明において、前記油圧回路は、油圧
ポンプで発生した油圧を蓄積するアキュムレータを有
し、型締め時にこのアキュムレータの油圧を中子シリン
ダに供給してそのピストンロッドを進出駆動させること
を特徴とするものである。
【0011】固定金型と可動金型を型締めする際に油圧
ポンプで発生した油圧をアキュムレータに蓄積すること
ができ、その油圧を型締め時に中子シリンダに供給し
て、そのピストンロッドを所定のタイミングで進出駆動
させることができる。
【0012】請求項3の射出成形機用金型の中子駆動装
置は、請求項2の発明において、前記油圧回路は、前記
アキュムレータが接続され且つ油圧ポンプと中子シリン
ダのヘッド側油室とを接続する第1供給油路と、この第
1供給油路に設けられてヘッド側油室への油圧の供給と
停止を択一的に切換える第1電磁開閉弁を有することを
特徴とするものである。
【0013】第1供給油路により油圧ポンプと中子シリ
ンダのヘッド側油室とが接続され、この第1供給油路に
アキュムレータが接続され、このアキュムレータと中子
シリンダの間に第1電磁開閉弁が設けられている。第1
電磁開閉弁を制御し閉状態に切換えて、固定金型と可動
金型を型締めする際に油圧ポンプで発生した油圧をアキ
ュムレータに蓄積でき、第1電磁開閉弁を制御し開状態
に切換えて、アキュムレータに蓄積された油圧を中子シ
リンダのヘッド側油室へ供給することができる。特にア
キュムレータと第1電磁開閉弁を設けたことにより、中
子シリンダを型締め動作とは独立に所定のタイミングで
進出駆動することが可能になる。
【0014】請求項4の射出成形機用金型の中子駆動装
置は、請求項3の発明において、前記油圧回路は、油圧
ポンプと第1電磁開閉弁の間における第1供給油路と中
子シリンダのロッド側油室とを接続する第2供給油路を
有することを特徴とするものである。
【0015】第1電磁開閉弁を閉状態に切換えて、アキ
ュムレータに蓄積された油圧のヘッド側油室への供給を
停止し、その油圧をロッド側油室へ供給して、中子シリ
ンダのピストンロッドを退入駆動させることができる。
第1電磁開閉弁を開状態に切換えて中子シリンダのピス
トンロッドを進出駆動させた場合には、ロッド側油室の
油を第2供給油路を介して第1供給油路にリターンさせ
ることができる。尚、第1電磁開閉弁を開状態に切換え
てヘッド側油室とロッド側油室に同圧の油圧が同時に作
用する場合、ピストンロッドにヘッド側油室の油圧が作
用する受圧面積は、ロッド側油室の油圧が作用する受圧
面積よりもロッドの断面積分大きいため、ピストンロッ
ドを進出駆動させることができる。
【0016】請求項5の射出成形機用金型の中子駆動装
置は、請求項4の発明において、前記油圧回路は、油圧
ポンプと中子シリンダのヘッド側油室とを接続する排出
油路と、この排出油路に設けられてヘッド側油室から油
圧ポンプへの油の排出と停止を択一的に切換える第2電
磁開閉弁を有することを特徴とするものである。
【0017】第2電磁開閉弁を制御して開状態に切換え
て、中子シリンダのピストンロッドが退入駆動する際に
ヘッド側油室の油を排出油路を介して油圧ポンプに排出
することができ、第2電磁開閉弁を制御して閉状態に切
換えて、ヘッド側油室から油圧ポンプへの油の排出を停
止することができ、これにより、アキュムレータに充填
された油圧をヘッド側油室に確実に供給できるようにな
る。
【0018】請求項6の射出成形機用金型の中子駆動装
置は、請求項1〜5の何れかの発明において、前記油圧
ポンプが油タンクとシリンダ本体とピストンロッドを有
するシリンダポンプであることを特徴とするものであ
る。
【0019】油圧ポンプがシリンダ本体とピストンロッ
ドを有するシリンダポンプであるため、固定金型と可動
金型の型締めの際に、ピストンロッドを退入駆動し油圧
ポンプを駆動して油圧を容易に発生させることができ
る。また、シリンダポンプは油タンクを一体化したもの
であり、別途油タンクを必要としないため、中子駆動装
置の構造を簡単化でき製作コスト的にも有利になる。
【0020】請求項7の射出成形機用金型の中子駆動装
置は、請求項6の発明において、前記第1供給油路と油
タンクを接続するリターン油路を設け、このリターン油
路にリリーフ弁を設けたことを特徴とするものである。
【0021】油圧ポンプで発生した油圧が所定圧以上に
なるとリリーフ弁が作動し、第1供給油路の油がリター
ン油路を介して油タンクにリリーフされる。つまり、ア
キュムレータに蓄積できる油圧、即ち、中子シリンダに
供給される油圧をリリーフ弁が作動する所定圧以下に維
持することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。本実施形態は固定金型
と可動金型を横向きに取付けて射出成形を行う横型射出
成形機に本発明を適用した場合の一例である。
【0023】図1、図2に示すように、射出成形機1
は、固定金型2と可動金型3が夫々取付けられる固定盤
4及び可動盤5、可動盤5を固定盤4に対して接近/離
隔する方向に移動自在にガイド支持する複数のガイドロ
ッド6、固定盤4に対して可動盤5を接近/離隔する方
向へ駆動して固定金型2と可動金型3の型締めと型開き
を行う可動盤駆動機構7、型締めされた金型2,3内の
成形キャビティに溶融状の合成樹脂を供給するスクリュ
ーコンベア8aを有する樹脂供給機構8、型開きされた
可動金型3(又は固定金型2)から成形品を取出すエジ
ェクト機構(図示略)等と、本願特有の射出成形機用金
型の中子駆動装置10を備えている。
【0024】尚、可動盤駆動機構7及びエジェクト機構
は、夫々、電動アクチュエータによりその駆動力を発生
させるように構成してあり、これにより、従来の油圧駆
動の可動盤駆動機構及びエジェクト機構と比べた場合、
固定金型2と可動金型3の型締めと型開きの高速化、可
動金型(可動盤)の位置決め精度の向上、成形品のエジ
ェクトの高速化等を実現可能となる。但し、可動盤駆動
機構7及びエジェクト機構として、油圧駆動のものを勿
論適用することは可能である。
【0025】中子駆動装置10について詳細に説明す
る。図1〜図5に示すように、中子駆動装置10は、可
動盤駆動機構7により可動盤5を駆動して固定金型2と
可動金型3を型締めする際の駆動力によってロッド押動
部材11を介して駆動されて油圧を発生するシリンダポ
ンプ12(油圧ポンプ)と、固定金型2又は可動金型3
に組付けられた中子駆動用の中子シリンダ13と、シリ
ンダポンプ12で発生した油圧を中子シリンダ13に給
排する油圧回路14を含む油圧回路ユニット15と、油
圧回路14の第1,第2電磁開閉弁65,66を夫々開
閉制御する制御装置16を備えている。
【0026】例えば、可動金型3に、シリンダポンプ1
2がそのピストンロッド21を可動盤4側へ水平に突出
させるように固定されると共に油圧回路ユニット15も
固定され、固定金型2に、ロッド押動部材11がシリン
ダポンプ12のピストンロッド21と対向するように固
定されている。そして、固定金型2と可動金型3が型締
めされると、ロッド押動部材11によりシリンダポンプ
12のピストンロッド21が略退入位置(図4参照)ま
で押動されるようにしてある。
【0027】図3、図4に示すように、シリンダポンプ
12は、大部分がシリンダ本体を構成するハウジング2
0、ピストンロッド21、油圧作動室22及び油タンク
としての油充填室23、ピストンロッド21を復帰位置
(図3参照)に復帰させる為の圧縮コイルバネ24、油
圧作動室22内の油圧が所定圧以上になったときにリリ
ーフさせるリリーフ弁25等を備えている。
【0028】ハウジング20は、ハウジング本体30、
スリーブ31、蓋部材32、増設ケース部材33を有す
る。油圧作動室22はハウジング本体30内のピストン
ロッド21のピストン部21aの左側に形成され、油充
填室23はピストンロッド21とスリーブ31と蓋部材
32と増設ケース部材33で囲まれた部分に形成されて
いる。油充填室23内の油の液面が変化する際の外部と
のエア呼吸の為に、増設ケース部材33にエア排出弁3
4とエア吸入弁35が装着されている。尚、複数のシー
ル部材が、ハウジング20の各部材30〜33同士の結
合付近や、ハウジング20とピストンロッド21の間の
複数個所等に設けられている。
【0029】図3に示すように、ピストンロッド21が
復帰位置のとき、ピストン部21aがシール部材26の
右側に位置し、ハウジング本体30に形成された複数の
油路孔30aを介して油圧作動室22と油充填室23が
連通状態になる。この状態からロッド押動部材11によ
りピストンロッド21が左方へ押動されると、ピストン
部21aがシール部材26に達したあたりから、油圧作
動室22内の油が加圧されて油圧が発生する。
【0030】尚、リリーフ弁25は、ピストン部21a
に内嵌固着された弁座形成部材36、弁座形成部材36
に摺動自在に内嵌された弁体37、弁体37を弁座36
aに付勢する圧縮コイルバネ38を有し、油圧作動室2
2内の油圧が所定圧以上になると、その油圧により弁体
37が圧縮コイルバネ38の付勢力に抗して押動されて
開弁し、油圧作動室22内の油がピストンロッド21の
内部に形成された油路39を介して油充填室23にリリ
ーフされ、油圧作動室22の油圧が異常高圧になるのを
防止する。
【0031】油圧作動室22から2本の油路(油路40
a,40bと油路41a,41b)が延びて油圧回路1
4に接続され、油充填室23から2本の油路(油路42
a,42bと油路43a,43b)が延びて油圧回路1
4に接続されている。尚、油路40a〜43aはシリン
ダポンプ12のハウジング20に形成され、油路40b
〜43bは可撓性を有するホース部材からなりシリンダ
ポンプ12の油路40a〜43aのポートに夫々接続さ
れている。
【0032】図5に示すように、中子シリンダ13は、
シリンダ部材50、ピストンロッド51、シリンダ部材
50内にピストンロッド51のピストン部51aで仕切
られたヘッド側油室52とロッド側油室53を有する復
動型の油圧シリンダである。ヘッド側油室52から2本
の油路55,56が延びて油圧回路14に接続され、ロ
ッド側油室53から油路57が延びて油圧回路14に接
続されている。
【0033】図5に示すように、油圧回路14は、第
1,第2供給油路60,61、排出油路62、リターン
油路63、アキュムレータ64、第1,第2電磁開閉弁
65,66、可変式流量制御弁67,68、逆止弁6
9,70、リリーフ弁71を備えている。第1供給油路
60は、シリンダポンプ12の油圧作動室22と中子シ
リンダ13のヘッド側油室52とを、油路40a,40
bと油路55を介して接続する油路である。第1供給油
路60にアキュムレータ64が接続され、このアキュム
レータ64によりシリンダポンプ12で発生した油圧が
蓄積される。
【0034】第1供給油路60のうちアキュムレータ6
4と中子シリンダ13の間に第1電磁開閉弁65と可変
式流量制御弁67が設けられ、第1電磁開閉弁65によ
りヘッド側油室52への油圧の供給と停止が択一的に切
換えられ、可変式流量制御弁67により第1供給油路6
0を介してヘッド側油室52へ供給される油の流量が制
御される。第2供給油路61は、シリンダポンプ12と
第1電磁開閉弁65の間における第1供給油路60と中
子シリンダ13のロッド側油室53とを、油路57を介
して接続する油路である。
【0035】排出油路62は、シリンダポンプ12と中
子シリンダ13のヘッド側油室52とを、油路41a,
41b及び油路42a,42bと油路56を介して接続
する油路であり、排出油路62のシリンダポンプ12側
の第1排出油路62aがシリンダポンプ12の油圧作動
室22に接続され、第2排出油路62bが油充填室23
に接続され、第1排出油路62aに逆止弁70が設けら
れている。
【0036】この排出油路62に第2電磁開閉弁66と
可変式流量制御弁68が設けられ、第2電磁開閉弁66
により中子シリンダ13のヘッド側油室52からシリン
ダポンプ12への油の排出と停止が択一的に切換えら
れ、可変式流量制御弁68により排出油路62を介して
ヘッド側油室52から排出される油の流量が制御され
る。リターン油路63は、第1電磁開閉弁65と逆止弁
69の間における第1供給油路60と油タンク12の油
充填室23とを、油路43a,43bを介して接続する
油路であり、このリターン油路63にリリーフ弁71が
設けられている。
【0037】中子駆動装置10の作用・効果について説
明する。第1,第2電磁開閉弁65,66は制御装置1
6に電気的に接続され、この制御装置16により、射出
成形機1の射出成形状況に応じた所定のタイミングで第
1,第2電磁開閉弁65,66が夫々制御されて、シリ
ンダポンプ12で発生した油圧が、これら電磁開閉弁6
5,66を含む油圧回路14を介して中子シリンダ13
に給排されてそのピストンロッド51が進退駆動され
る。
【0038】以下、図6を参照して、射出成形機1の射
出成形状況における、第1,第2電磁開閉弁65,6
6、シリンダポンプ12、中子シリンダ13、アキュム
レータ64の状態等について詳述する。射出成形前の型
開き状態において、第1,第2電磁開閉弁65,66が
夫々開(ON)状態にあり、シリンダポンプ12のピス
トンロッド21は図3の突出位置(復帰位置)に位置
し、中子シリンダ13のピストンロッド51は退入位置
に位置しているものとする。
【0039】型締め前に第1電磁開閉弁65が閉(OF
F)状態に切換えられてから、可動盤駆動機構7により
可動盤5が駆動されて型締めが行われる。型締めする際
の可動盤駆動機構7の駆動力によって、シリンダポンプ
12のピストンロッド21がロッド押動部材11により
押動されて退入位置に切換わり、シリンダポンプ12が
駆動されて油圧を発生し、その油圧がアキュムレータ6
4に蓄積される。
【0040】次に、固定金型2又は可動金型3の中子
(中子型)を所定位置にセットする為に、第1電磁開閉
弁65が開状態に切換えられる。すると、アキュムレー
タ64に蓄積された油圧が解放されて第1供給油路60
と油路55を介して中子シリンダ13のヘッド側油室5
2に供給され、ピストンロッド51が進出駆動されて突
出位置に切換わる。
【0041】このとき、ロッド側油室53にも同圧の油
圧が同時に作用するが、ピストンロッド51のピストン
部51aにヘッド側油室52の油圧が作用する受圧面積
は、ロッド側油室53の油圧が作用する受圧面積よりも
ロッドの断面積分大きいため差圧が発生して、ピストン
ロッド51が進出駆動される。ピストンロッド51が進
出する際のロッド側油室53の油は、第2供給油路61
を介して第1供給油路52にリターンする。
【0042】ここで、第1供給油路60と油タンク12
の油充填室23とを接続するリターン油路63に設けら
れたリリーフ弁71はP0(例えば、P0=21MP
a)で作動し、このリリーフ弁71により、アキュムレ
ータ64に蓄積できる油圧、即ち、中子シリンダ13に
供給される油圧をP0以下に維持することができる。
【0043】その後、型締めした金型2,3の成形キャ
ビティに樹脂注入機構8により溶融状の合成樹脂を注入
して射出成形した後、固定金型2又は可動金型3の中子
をセットオフする為に、第1電磁開閉弁65が閉状態に
切換えられると共に、第2電磁開閉弁66が開状態に切
換えられる。
【0044】すると、アキュムレータ64に蓄積された
油圧が解放されて第2供給油路61と油路57を介して
中子シリンダ13のロッド側油室53に供給され、ピス
トンロッド51が退入駆動されて退入位置に切換わる。
ピストンロッド51が退入する際のヘッド側油室52の
油は、油路56と排出油路62(第2排出油路62b)
と油路42b,42aを介して油充填室23に排出され
る。
【0045】その後、第1電磁開閉弁65が開状態に切
換えられてから、可動盤駆動機構7により可動盤5が駆
動されて型開きが行われる。すると、アキュムレータ6
4の油圧は完全に解放される。また、型開きされると、
シリンダポンプ12のピストンロッド21が圧縮コイル
バネ24の付勢力によって突出位置に復帰するが、ピス
トンロッド21が進出する際、ピストン部21aがシー
ル部材26の左側に位置している状態では、油充填室2
3の油が油路42a,42b,62b,62a,41
b,41aを介して油圧作動室22へ流入する。その
後、成形品のエジェクトが行われて1サイクルが終了す
る。
【0046】この中子駆動装置10によれば、上述のよ
うに、シリンダポンプ12と中子シリンダ13と油圧回
路14とを設け、固定金型2と可動金型3を型締めする
際の可動盤駆動機構7による駆動力を有効に利用してシ
リンダポンプ12を駆動して油圧を発生させることがで
き、その油圧を油圧回路14を介して中子シリンダ13
に給排してそのピストンロッド51を進退駆動させるこ
とができる。つまり、中子シリンダ13を駆動するため
に電動モータや油圧ポンプ等を含む油圧供給源が不要と
なるため、射出成形機1の構造を小型化して設備コスト
並びにランニングコストを低減することが可能になる。
【0047】油圧回路14にアキュムレータ64を設け
たので、固定金型2と可動金型3を型締めする際にシリ
ンダポンプ12で発生した油圧をアキュムレータ64に
蓄積することができるため、その油圧を型締め時に中子
シリンダ13に供給してそのピストンロッド51を所定
のタイミングで進出駆動させることができる。
【0048】油圧回路14に、アキュムレータ64が接
続され且つシリンダポンプ12と中子シリンダ13のヘ
ッド側油室52とを接続する第1供給油路60と、この
第1供給油路60に設けられてヘッド側油室52への油
圧の供給と停止を択一的に切換える第1電磁開閉弁65
を設けたので、第1電磁開閉弁65を閉状態に切換え
て、型締めする際にシリンダポンプ12で発生した油圧
をアキュムレータ64に確実に蓄積でき、第1電磁開閉
弁65を開状態に切換えて、アキュムレータ64に蓄積
された油圧をヘッド側油室52へ供給することができ
る。
【0049】油圧回路14に、シリンダポンプ12と第
1電磁開閉弁65の間における第1供給油路60と中子
シリンダ13のロッド側油室53とを接続する第2供給
油路61を設けたので、第1電磁開閉弁65を閉状態に
切換えて、アキュムレータ64に蓄積された油圧のヘッ
ド側油室52への供給を停止し、その油圧をロッド側油
室53へ供給して、中子シリンダ13のピストンロッド
51を退入駆動させることができ、第1電磁開閉弁65
を開状態に切換えて中子シリンダ13のピストンロッド
51を進出駆動させた場合には、ロッド側油室53の油
を第2供給油路61を介して第1供給油路60にリター
ンさせることができる。
【0050】油圧回路14に、シリンダポンプ12と中
子シリンダ13のヘッド側油室52とを接続する排出油
路62と、この排出油路62に設けられてヘッド側油室
52からシリンダポンプ12への油の排出と停止を択一
的に切換える第2電磁開閉弁66を設けたので、第2電
磁開閉弁66を開状態に切換えて、中子シリンダ13の
ピストンロッド51が退入駆動する際にヘッド側油室5
2の油を排出油路62を介してシリンダポンプ12に排
出することができ、第2電磁開閉弁66を閉状態に切換
えて、ヘッド側油室52からシリンダポンプ12への油
の排出を停止することができ、これにより、アキュムレ
ータ64に充填された油圧をヘッド側油室52に確実に
供給できるようになる。
【0051】シリンダポンプ12が油充填室23(油タ
ンク)とハウジング(シリンダ本体)とピストンロッド
21を有するポンプであるので、固定金型2と可動金型
3の型締めの際に、ピストンロッド21を退入駆動しシ
リンダポンプ12を駆動して油圧を容易に発生させるこ
とができ、また、別途油タンクを必要としないため、中
子駆動装置10の構造を簡単化でき製作コスト的にも有
利になる。
【0052】第1供給油路60と油充填室23を接続す
るリターン油路63を設け、このリターン油路63にリ
リーフ弁71を設けたので、アキュムレータ64に蓄積
できる油圧、即ち、中子シリンダ13に供給される油圧
をリリーフ弁71が作動する所定圧P0以下に維持する
ことができる。
【0053】次に、前記実施形態の変形例について説明
する。 1〕ロッド押動部材11、シリンダポンプ12、油圧回
路ユニット15の取付け位置については、前記実施形態
のように金型2,3に限定されるものでない。例えば、
金型2,3の大きさが小さい場合や、シリンダポンプ1
2や油圧回路ユニット15がやや大型の場合等、ロッド
押動部材11、シリンダポンプ12、油圧回路ユニット
15を固定盤4や可動盤5に連結してもよい。但し、中
子シリンダ13を有する可動金型3(又は固定金型
2)、又はそれを取付ける可動盤5(又は固定盤4)
に、前記中子シリンダを駆動力するシリンダポンプ12
と油圧回路ユニット15を取付けることが望ましい。
【0054】2〕油圧回路14に複数の中子シリンダ1
3を並列的に接続して、これら複数の中子シリンダ13
を同期駆動することができる。但し、複数の中子シリン
ダ13を異なるタイミングで駆動したい場合には、別の
中子駆動装置(シリンダポンプ12と油圧回路14)を
設けることにより、電磁開閉弁65,66で独立に制御
できるため可能となる。尚、共通のシリンダポンプ12
に複数の油圧回路14を並列的に接続することでも可能
となる。但し、シリンダポンプ12を大型化する必要は
ある。
【0055】3〕シリンダポンプ12においては、可動
盤駆動機構7により可動盤5を駆動して固定金型2と可
動金型3を型締めする際の駆動力によって駆動されて油
圧を発生するようにしてあるが、固定金型2と可動金型
3を型開きする際の駆動力によって駆動されて油圧を発
生するように構成したものでよい。油圧回路14のアキ
ュムレータ64によりこの油圧を蓄積することができる
ため可能である。
【0056】尚、前記中子駆動装置10は一例を示すも
のに過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種
々の変形を付加した形態で実施可能である。
【0057】
【発明の効果】 請求項1の射出成形機用金型の中子駆
動装置によれば、油圧ポンプと中子シリンダと油圧回路
とを設け、固定金型と可動金型を型締めする際の可動盤
駆動機構による駆動力を有効に利用して油圧ポンプを駆
動して油圧を発生させることができ、その油圧を油圧回
路を介して中子シリンダに給排してそのピストンロッド
を進退駆動させることができる。つまり、中子シリンダ
を駆動するために電動モータと油圧ポンプ等を含む油圧
供給源が不要となるため、中子駆動装置の構造を小型化
して射出成形機の設備コストとランニングコストを低減
することが可能になる。
【0058】請求項2の射出成形機用金型の中子駆動装
置によれば、油圧回路にアキュムレータを設けたので、
固定金型と可動金型を型締めする際に油圧ポンプで発生
した油圧をアキュムレータに蓄積することができるた
め、その油圧を型締め時に中子シリンダに供給して、そ
のピストンロッドを所定のタイミングで進出駆動させる
ことができる。
【0059】請求項3の射出成形機用金型の中子駆動装
置によれば、油圧回路に、アキュムレータが接続され且
つ油圧ポンプと中子シリンダのヘッド側油室とを接続す
る第1供給油路と、この第1供給油路に設けられてヘッ
ド側油室への油圧の供給と停止を択一的に切換える第1
電磁開閉弁を設けたので、第1電磁開閉弁を閉状態に切
換えて、固定金型と可動金型を型締めする際に油圧ポン
プで発生した油圧をアキュムレータに確実に蓄積でき、
第1電磁開閉弁を開状態に切換えて、アキュムレータに
蓄積された油圧を中子シリンダのヘッド側油室へ供給で
きる。
【0060】請求項4の射出成形機用金型の中子駆動装
置によれば、油圧回路に、油圧ポンプと第1電磁開閉弁
の間における第1供給油路と中子シリンダのロッド側油
室とを接続する第2供給油路を設けたので、第1電磁開
閉弁を閉状態に切換えて、アキュムレータに蓄積された
油圧のヘッド側油室への供給を停止し、その油圧をロッ
ド側油室へ供給して、中子シリンダのピストンロッドを
退入駆動させることができ、第1電磁開閉弁を開状態に
切換えて中子シリンダのピストンロッドを進出駆動させ
た場合には、ロッド側油室の油を第2供給油路を介して
第1供給油路にリターンさせることができる。
【0061】請求項5の射出成形機用金型の中子駆動装
置によれば、油圧回路に、油圧ポンプと中子シリンダの
ヘッド側油室とを接続する排出油路と、この排出油路に
設けられてヘッド側油室から油圧ポンプへの油の排出と
停止を択一的に切換える第2電磁開閉弁を設けたので、
第2電磁開閉弁を開状態に切換えて、中子シリンダのピ
ストンロッドが退入駆動する際にヘッド側油室の油を排
出油路を介して油圧ポンプに排出することができ、第2
電磁開閉弁を閉状態に切換えて、ヘッド側油室から油圧
ポンプへの油の排出を停止することができ、これによ
り、アキュムレータに充填された油圧をヘッド側油室に
確実に供給できるようになる。
【0062】請求項6の射出成形機用金型の中子駆動装
置によれば、油圧ポンプが油タンクとシリンダ本体とピ
ストンロッドを有するシリンダポンプであるので、固定
金型と可動金型の型締めの際に、ピストンロッドを退入
駆動し油圧ポンプを駆動して油圧を容易に発生させるこ
とができ、また、別途油タンクを必要としないため、中
子駆動装置の構造を簡単化でき製作コスト的にも有利に
なる。
【0063】請求項7の射出成形機用金型の中子駆動装
置によれば、第1供給油路と油タンクを接続するリター
ン油路を設け、このリターン油路にリリーフ弁を設けた
ので、アキュムレータに蓄積できる油圧、即ち、中子シ
リンダに供給される油圧をリリーフ弁が作動する所定圧
以下に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る射出成形機機(型締め
状態)の側面図である。
【図2】射出成形機(型開き状態)の側面図である。
【図3】中子駆動装置のシリンダポンプ(非駆動状態)
の縦断面図である。
【図4】中子駆動装置のシリンダポンプ(駆動状態)の
縦断面図である。
【図5】中子駆動装置の油圧回路を含む回路図である。
【図6】射出成形機の状態に対応する中子駆動装置の状
態を示す図表である。
【符号の説明】
1 射出成形機 2 固定金型 3 可動金型 4 固定盤 5 可動盤 7 可動盤駆動機構 10 中子駆動装置 12 シリンダポンプ 13 中子シリンダ 14 油圧回路 20 ハウジング 21 ピストンロッド 22 油圧作動室 23 油充填室 52 ヘッド側油室 53 ロッド側油室 60,61 第1,第2供給油路 62 排出油路 63 リターン油路 64 アキュムレータ 65,66 第1,第2電磁開閉弁 71 リリーフ弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型と可動金型が夫々取付けられる
    固定盤及び可動盤と、固定盤に対して可動盤を接近/離
    隔する方向へ駆動する可動盤駆動機構とを備えた射出成
    形機において、 前記可動盤駆動機構により可動盤を駆動して固定金型と
    可動金型を型締めする際の駆動力によって駆動されて油
    圧を発生する油圧ポンプと、 前記固定金型又は可動金型に組付けられた中子駆動用の
    中子シリンダと、 前記油圧ポンプで発生した油圧を中子シリンダに給排す
    る油圧回路と、 を備えたことを特徴とする射出成形機用金型の中子駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧回路は、油圧ポンプで発生した
    油圧を蓄積するアキュムレータを有し、型締め時にこの
    アキュムレータの油圧を中子シリンダに供給してそのピ
    ストンロッドを進出駆動させることを特徴とする請求項
    1に記載の射出成形機用金型の中子駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記油圧回路は、前記アキュムレータが
    接続され且つ油圧ポンプと中子シリンダのヘッド側油室
    とを接続する第1供給油路と、この第1供給油路に設け
    られてヘッド側油室への油圧の供給と停止を択一的に切
    換える第1電磁開閉弁を有することを特徴とする請求項
    2に記載の射出成形機用金型の中子駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記油圧回路は、油圧ポンプと第1電磁
    開閉弁の間における第1供給油路と中子シリンダのロッ
    ド側油室とを接続する第2供給油路を有することを特徴
    とする請求項3に記載の射出成形機用金型の中子駆動装
    置。
  5. 【請求項5】 前記油圧回路は、油圧ポンプと中子シリ
    ンダのヘッド側油室とを接続する排出油路と、この排出
    油路に設けられてヘッド側油室から油圧ポンプへの油の
    排出と停止を択一的に切換える第2電磁開閉弁を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の射出成形機用金型の
    中子駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記油圧ポンプが油タンクとシリンダ本
    体とピストンロッドを有するシリンダポンプであること
    を特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の射出成形機
    用金型の中子駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記第1供給油路と油タンクを接続する
    リターン油路を設け、このリターン油路にリリーフ弁を
    設けたことを特徴とする請求項6に記載の射出成形機用
    金型の中子駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106363135A (zh) * 2016-10-24 2017-02-01 新兴重工湖北三六机械有限公司 一种手工制芯芯头成形方法
CN110001007A (zh) * 2019-04-30 2019-07-12 广东三凌塑料管材有限公司 一种双承套接接头成型机

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