JP2002103140A - タッピング装置 - Google Patents

タッピング装置

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JP2002103140A
JP2002103140A JP2000284539A JP2000284539A JP2002103140A JP 2002103140 A JP2002103140 A JP 2002103140A JP 2000284539 A JP2000284539 A JP 2000284539A JP 2000284539 A JP2000284539 A JP 2000284539A JP 2002103140 A JP2002103140 A JP 2002103140A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のタップ工具を選択可能にして、タップ
加工の効率向上を図ると共に、タップ加工のための機構
の簡略化とタップ加工の安定を図る。 【解決手段】 カートリッジ7にタップホルダ42を昇
降および回転自在に設置する。タップホルダ42の周方
向複数箇所に、タップ工具44を各々昇降および回転自
在に設置する。タップホルダ42を回転させて希望のタ
ップ工具44をタップ加工位置Pに割り出すタップ工具
割出機構58と、タップ工具回転機構63とをカートリ
ッジ7に設ける。タップ工具回転機構63は、タップホ
ルダ42が上昇待機位置よりもある程度下降した状態
で、タップ加工位置Pのタップ工具44に回転伝達が可
能となり、このタップ工具44を回転駆動する。タップ
ホルダ42を押し下げるラム38を設ける。タップホル
ダ42に回転・螺進変換手段87を設け、タップ工具4
4の回転によりタップ工具44を軸方向に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチプレス機
や他の板材加工機等に付設され、あるいは単独で使用さ
れるタッピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチプレス機において、パンチ
加工された下孔にねじ溝加工を施すために、タッピング
装置を付設したものがある。このタッピング装置は、複
数本のタップ工具を選択的に使用可能に設けたものであ
り、パンチ位置の近傍で、パンチフレームに取付けられ
る。このように、タッピング装置を付設することによ
り、パンチプレス機の板材送り機構がタップ加工に兼用
でき、またタップ加工に際して板材を再度位置決めして
持ち替える必要がなく、作業能率が向上する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パンチプレス
機に付設される従来のタッピング装置では、複数のタッ
プ工具がそれぞれ個別のタップホルダに支持される構造
であるため、タップ工具の割出機構が複雑で高価なもの
になっている。また、タップ工具の割り出しに時間がか
かり、タップ加工の効率が低い。
【0004】この発明の目的は、複数のタップ工具を選
択可能にして、タップ加工の効率を向上させると共に、
タップ加工のための機構の簡略化とタップ加工の安定を
図ることのできるタッピング装置を提供することであ
る。この発明の他の目的は、タップ工具とタップ工具回
転機構とを接続する時に、噛み合い不良などの接続不良
が生じず、円滑に接続が行えるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、簡単な構成により、タッ
プホルダをタップホルダ支持部材に対して昇降および回
転自在に支持できるものとすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のタッピング装
置は、タップホルダ支持部材にタップホルダを昇降およ
び回転自在に設置し、前記タップホルダの周方向複数箇
所にタップ工具を各々昇降および回転自在に設置し、前
記タップホルダを押し下げるラムを設け、前記タップホ
ルダを回転させて希望のタップ工具をタップ加工位置に
割り出すタップ工具割出機構を設け、前記タップホルダ
が上昇待機位置よりもある程度下降した状態で、タップ
加工位置のタップ工具に回転伝達が可能となり、このタ
ップ工具を回転駆動するタップ工具回転機構を設け、前
記タップ工具の回転によりこのタップ工具に軸方向の移
動を与える回転・螺進変換手段を前記タップホルダに設
けたものである。この構成によると、次のようにタップ
加工が行われる。タップ工具割出機構でタップホルダを
回転させることにより、タップホルダに設置されている
任意のタップ工具をタップ加工位置に割り出すことがで
きる。この割り出し状態で、タップホルダをラムで上昇
待機位置から押し下げ、タップホルダで板材を押さえ
る。上記押し下げ過程で、タップ工具回転機構によるタ
ップ工具の回転を開始させる。このとき回転・螺進変換
手段は、タップ工具の回転によりそのタップ工具に軸方
向の移動を与えるので、タップ工具が回転しながら下降
し、板材にタップ加工が行われる。このように、複数の
タップ工具がタップホルダの回転で自由に選択でき、そ
のためタップ加工が効率的に行える。タップホルダの回
転でタップ工具を選択するものであるため、選択のため
の機構も簡単で済む。また、板材をタップホルダで押し
付けながらタップ加工が行われるので、安定してタップ
加工が行われる。タップ工具のタップ加工のための下降
動作は、回転・螺進変換手段がタップ工具の回転により
与えるので、タップ工具の回転と下降のために別々の駆
動源を必要とせず、この点についても簡単な構成で済
む。なお、タップホルダは、必ずしも板材を押えるもの
としなくても良い。
【0006】この発明において、前記タップホルダに、
このタップホルダの本体に対して、前記ラムと係合する
頭部の下降を許す頭部単独下降許容手段を設け、前記ラ
ムの外周の一部に、前記タップ加工位置のタップ工具を
押し下げる工具押下げ突部を設け、前記各タップ工具
は、前記タップ工具回転機構から回転駆動が伝達される
従動ギヤを各々有し、前記タップホルダは、その中心に
前記各タップ工具の従動ギヤと噛み合って回転をロック
するロックギヤを有し、前記ロックギヤと前記従動ギヤ
とは、タップホルダに対してタップ加工位置のタップ工
具が前記ラムの前記工具押下げ突部で下降させられるこ
とにより互いの噛み合いが外れる高さ関係としても良
い。この構成の場合、各タップ工具の従動ギヤは、ロッ
クギヤに噛み合っているため、タップホルダを回転させ
てタップ加工位置に割り出したときに、従動ギヤは常に
一定の回転位相となる。そのため、タップ工具回転機構
に対して、位相が合わずに従動ギヤの噛み合い不良が生
じることがなく、接続およびその切り離しが円滑に行わ
れる。ロックギヤと従動ギヤとの噛み合いは、ラムによ
る押し下げでタップホルダが板材を押えた状態から、頭
部単独下降許容手段によって許されるラムの下降で、ラ
ムの外周の工具押下げ突部によりタップ工具が押し下げ
られて外れるようにしたため、噛み合いの係脱のための
機構が不要で、構成が簡単である。また、この発明にお
いて、前記タップホルダ支持部材に、ホルダ回転支持台
を回転自在に設け、このホルダ回転支持台に前記タップ
ホルダを昇降自在に設置することにより、タップホルダ
を前記タップホルダ支持部材に対して昇降および回転自
在とし、タップ工具割出機構は、前記ホルダ回転支持台
を回転させるものとしても良い。この構成の場合、簡単
な構成により、タップホルダをタップホルダ支持部材に
対して昇降および回転自在に支持させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図9と共に説明する。まず、このタッピング装置が付
設されるパンチプレス機の一例を図1〜図4と共に説明
する。このパンチプレス機1はカートリッジ式のもので
あり、本体フレーム2の両側にテーブル3が設けられ、
これら本体フレーム2とテーブル3の並びと平行に、工
具マガジン5およびカートリッジ交換装置6が設置され
ている。本体フレーム2は、複数の工具を搭載したカー
トリッジ7を、本体フレーム2の長手方向(Y方向)に
挿脱自在に設置すると共に、カートリッジ7に搭載され
た工具を押し下げるプレスヘッド8を設置したものであ
る。カートリッジ7は、工具4としてパンチ工具やタッ
プ工具を搭載したものと、ダイ工具を搭載したものと
が、1組として上下に配置され、本体フレーム2内に複
数組(図示の例では2組)収容される。本体フレーム2
内の1組のカートリッジ7は、プレスヘッド8で加工可
能な位置に配置され、残りの組のカートリッジ7は、機
内待機位置に配置される。
【0008】本体フレーム2内でのカートリッジ7の移
動は、この例ではカートリッジ交換時に行い、タップ加
工位置でカートリッジ7を固定手段28で固定する。プ
レスヘッド8は、カートリッジ7に搭載された任意の工
具を選択するために、本体フレーム2内におけるカート
リッジ7の移動方向と同じ方向(Y方向)に、所定範囲
Lで移動可能とされている。なお、この例では、カート
リッジ7を固定してプレスヘッド8を移動させるように
したが、プレスヘッド8とカートリッジ7とは相対的に
移動可能であれば良い。
【0009】各テーブル3には、テーブル上面で板材W
を移動させる位置決め手段として、板材送り手段10,
11が設けられている。これら板材送り手段10,11
は、第1の方向(X方向)と、それに直交する第2の方
向(Y方向)とに板材送りを可能としたものであり、第
2の方向が本体フレーム2の長手方向となる。工具マガ
ジン5は、本体フレーム2内に交換自在に設置するカー
トリッジ7を格納するものであり、各々1組の上下のカ
ートリッジ7を格納する複数の格納部5aが配列されて
いる。カートリッジ交換装置6は、工具マガジン5の格
納部5aの並びに沿って台車12をレール13上で走行
可能に設置し、台車12と本体フレーム2の間でカート
リッジ7の移載を行うカートリッジ移載装置15を設け
たものである。
【0010】本体フレーム2には、上下のカートリッジ
7,7を本体フレーム2の長手方向に移動自在に案内す
るガイド17,18と、これらカートリッジ7,7をガ
イド17,18に沿って進退させるカートリッジ駆動手
段19,20とが設けられている。各カートリッジ7
は、移動方向に隣り合う複数のもの(図示の例では2
個)が連結手段21で連結されてカートリッジ連結体2
2とされる。カートリッジ駆動手段19,20は、任意
位置のカートリッジ7を選択的に移動させるものであ
り、カートリッジ7をカートリッジ連結体22の状態
と、単独の状態との両方の状態で移動可能なものとされ
る。カートリッジ駆動手段19,20は、ベルトまたは
チェーン等の無端の巻掛体23と、この巻掛体23に設
けられたカートリッジ係合手段24とを有する。巻掛体
23は、本体フレーム2の前後に設置されたプーリ25
に巻き掛けられ、モータ等の駆動源27により回転駆動
される。
【0011】ガイド17,18には、カートリッジ7の
配列の奥側(出入口2bと反対側)に、移動台33が、
カートリッジ7と同様に進退自在に設置され、かつカー
トリッジ駆動手段19,20で移動可能とされている。
移動台33は、カートリッジ7に搭載された回転割出工
具41およびタップホルダ42を割出回転させる駆動源
と、タップホルダ42に支持されるタップ工具44を回
転駆動する駆動源とに兼用されるモータ34を搭載した
ものである。
【0012】プレスヘッド8は、カートリッジ7のパン
チ工具4を叩いたりタップ工具44を押し下げるラム3
8を昇降させるパンチ駆動機構39を搭載したものであ
る。パンチ駆動機構39は、軽量のものが好ましく、例
えばサーボモータの回転をクランク機構等の運動変換機
構で直線往復動に変換させるものや、油圧式のもの等が
使用される。プレスヘッド8は、本体フレーム2に設け
られたガイド36に沿って、本体フレーム2の長手方向
(Y方向)に進退自在に設置され、プレスヘッド進退装
置37により進退駆動される。プレスヘッド進退装置3
7は、サーボモータ37aとボールねじ等の送りねじ3
7bとで構成されている。
【0013】図4に示すように、一部のカートリッジ7
には、回転割出工具41とタップホルダ42とが並べて
設置され、さらに一般のパンチ工具4が設置されてい
る。回転割出工具41は、断面が非円形の切刃部41a
を有するものであり、工具中心回りに回転させて切刃部
41aの方向を変えることにより、種々の方向の孔加工
が行える。回転割出工具41は、カートリッジ7に設け
られた工具装着孔に回転自在に設置され、外周にウォー
ムホイル45が設けられている。回転割出工具41は、
一般の工具4と同様に、パンチ側工具およびダイ側工具
があり、パンチ側およびダイ側の回転割出工具41は、
それぞれ上下のカートリッジ7に設置されている。パン
チ側およびダイ側の回転割出工具41は、いずれも上下
のカートリッジ7に対してそれぞれ設けられた割出工具
回転機構47を介して、前記移動台33上のモータ34
により回転させられる。割出工具回転機構47は、回転
割出工具41の外周に設けたウォームホイル45と、こ
のウォームホイル45に噛み合うウォーム48とからな
る。割出工具回転機構47、モータ34、およびこれら
の間の駆動伝達系で割出工具回転駆動装置46が構成さ
れる。
【0014】タッピング装置40は、図4に示すように
タップホルダ支持部材であるカートリッジ7に昇降およ
び回転自在に設置したタップホルダ42を備える。タッ
プホルダ42は、具体的には、カートリッジ7に設けら
れた工具設置孔に回転自在に支持されるリング状のホル
ダ回転支持台43に昇降のみ自在に嵌合することで、カ
ートリッジ7に対して昇降および回転自在とされてい
る。タップホルダ42の周方向複数箇所(ここでは3箇
所)にはタップ工具装着孔が設けられ、各タップ工具装
着孔にタップ工具44が各々昇降および回転自在に設置
されている。
【0015】タップホルダ42は、タップ工具割出機構
58を介して上記移動台33上のモータ34によって回
転され、この回転により、任意のタップ工具44を所定
のタップ加工位置Pに割り出すことができる。タップ工
具割出機構58、モータ34、およびこれらの間の駆動
伝達系でタップ工具割出駆動装置57が構成される。タ
ップ工具割出機構58は、タップホルダ本体55の外周
のホルダ回転支持台43に設けられたウォームホイル6
0と、このウォームホイル60に噛み合うウォーム61
とからなる。タップホルダ42は、上記のようにホルダ
回転支持台43に対して昇降のみ自在なように嵌合して
おり、ウォームホイル60と一体に回転可能である。ウ
ォームホイル60からタップホルダ42への回転伝達
は、噛み合い部により行われる。この噛み合い部は、後
述のようにキー部材を用いているが、スプライン等であ
っても良い。
【0016】ウォーム61は、割出工具回転機構47に
おけるウォーム48と同じ回転軸48aに設けられてお
り、この回転軸48aにモータ34の回転を伝えると、
タップ工具44および回転割出工具41が共に回転す
る。したがって、希望の工具41,44を回転させよう
とするときに、他方の工具41,44も回転することに
なるが、他方の工具41,44は回転が無駄となるだけ
であり、共回りによる支障はない。
【0017】モータ34は、タップ工具割出機構58の
駆動源となる他に、タップ工具44を回転させるタップ
工具回転機構63の駆動源にも兼用され、伝達切換機構
59によって、両機構58,63に選択的に駆動伝達可
能とされる。伝達切換機構59は、タップ工具割出機構
58とタップ工具回転機構63とにカップリング51,
73を選択的に結合することにより、上記の選択的な駆
動伝達を可能とする。カップリング51,73は、カー
トリッジ7を交換したときのモータ34とカートリッジ
7上の各機構58,63との駆動伝達系の係脱を行う手
段であり、これをタップ工具割出機構58とタップ工具
回転機構63との選択的な伝達に兼用する。モータ34
から両カップリング51,73へは、常に回転伝達可能
とされる。
【0018】伝達切換機構59は、具体的には次のよう
に構成されている。移動台33上に2本の回転軸49,
71が平行に設けられ、モータ34から巻掛体54,7
6を介して各回転軸49,71に回転伝達される。巻掛
体54,76は、それぞれモータ34の出力軸35に設
けられたプーリ52,74と、各回転軸49,71のプ
ーリ53,75間に掛装されている。回転軸49,71
は、タップ工具割出機構58およびタップ工具回転機構
63の入力軸となる回転軸48a,66と対向して設け
られ、対向する回転軸49,48a間、および回転軸7
1,66の間に、上記カップリング51,73がそれぞ
れ設けられている。これらカップリング51,73は、
シリンダ装置等の係脱駆動装置50,72により係脱さ
せられる。タップ工具回転機構63は、タップホルダ4
2の外周の一部に対応してカートリッジ7に配置された
ものである。このタップ工具回転機構63と、上記モー
タ34と、これらの間の駆動伝達系とで、タップ工具回
転駆動装置62が構成される。
【0019】図5,図6に示すように、各タップ工具4
4は従動ギヤ65を外周に有しており、タップ工具回転
機構63は、上記回転軸66の回転を、従動ギヤ65に
伝達するギヤ列からなる。このギヤ列は、回転軸66に
設けられた第1の傘歯車67と、この傘歯車67に噛み
合う第2の傘歯車68と、この傘歯車68の軸68aに
固定された伝達ギヤ70とで構成される。伝達ギヤ70
は、タップ加工位置Pにある上昇端のタップ工具44の
従動ギヤ65よりも若干下方に配置され、従動ギヤ65
の下降によってこの従動ギヤ65に噛み合う。
【0020】タップホルダ42の中心には、各タップ工
具44の従動ギヤ65と噛み合って従動ギヤ65の回転
をロックするロックギヤ77が設けられている。ロック
ギヤ77は、タップホルダ42に対して固定されてい
る。このロックギヤ77とタップ工具44の従動ギヤ6
5とは、タップホルダ42に対してタップ加工位置Pの
タップ工具44が下降することにより互いの噛み合いが
外れる高さ関係とされている。
【0021】タップホルダ42は、タップホルダ本体5
5と、その下端の板材押え56とからなる。タップホル
ダ本体55の中心には縦ロッド82の挿通するロッドガ
イド孔78が設けられている。上記縦ロッド82は、ラ
ム38の断面T字状の溝部に係合する頭部82aを有す
るものであり、キー部材85を介して上記ロッドガイド
孔78に昇降のみ可能なように挿通されている。また、
この縦ロッド82は、その下端のばね受け座82bと上
記板材押え56との間に介在させた第1のばね部材79
によりロッドガイド孔78内に弾性的に上昇付勢状態に
保持されている。これら縦ロッド82、ロッドガイド孔
78、および第1のばね部材79により、タップホルダ
本体55に対して、ラム38と係合する頭部82aの下
降を許す頭部単独下降許容手段81が構成される。な
お、この縦ロッド82は、ロックギヤ77の内径孔を貫
通している。
【0022】タップホルダ本体55は、ホルダ回転支持
台43に対して支持ばね83によりキー部材91を介し
て脱落しないように弾性的に保持される。また、キー部
材91のキー部91aがホルダ回転支持台43の内周の
キー溝92に摺動自在に係合することにより、ホルダ回
転支持台43に対するタップホルダ本体55の回転が阻
止されている。上記支持ばね83は、タップホルダ本体
55のガイド孔84に昇降自在に設けられる上記キー部
材91のばね受け部91bにより、ガイド孔84内に支
持される。ホルダ回転支持台43は、カートリッジ7に
リング状支持部材94を介して回転のみ自在に支持され
ている。リング状支持部材94は、カートリッジ7の工
具設置孔93内に嵌合してカートリッジ7にボルト(図
示せず)で固定されている。
【0023】各タップ工具44は、タップホルダ42に
設けられた工具挿通孔86内に下部が昇降自在に挿通さ
せてある。工具挿通孔84の中間部には、タップ工具4
4の回転によりタップ工具44に軸方向の移動を与える
回転・螺進変換手段87が設置されている。この回転・
螺旋変換手段87は、上記工具挿通孔86の内周のキー
溝86aに摺動自在に係合するキー部材88を介して昇
降のみ可能なように設置されたナット87aと、このナ
ット87aに螺合するタップ工具44の雄ねじ部44a
とでなる。ナット87aは、工具挿通孔86の中間部に
設置された第2のばね部材89で弾性的に持ち上げ保持
されている。
【0024】回転・螺進変換手段87のナット87a
は、上部に円筒部が形成されており、この円筒部内に、
従動ギヤ65の軸部が回転自在に嵌合している。従動ギ
ヤ65は、キー部材95を介してタップ工具44の上部
に昇降のみ可能なように外嵌させてあり、従動ギヤ65
の回転にタップ工具44が共回りする。従動ギヤ65の
軸部には、タップホルダ42の上端から突出する工具押
えロッド96が設けられている。この工具押えロッド9
6を、ラム38に設けられた工具押下げ突部38aが押
し下げることにより、ナット87aおよびタップ工具4
4と一体に従動ギヤ65が押し下げられる。
【0025】タップ工具44の本数は、この実施形態で
は3本とされて等配されており、それら隣り合うタップ
工具44の間に、図7に示すように上記支持ばね83が
配置されている。このように3本が等配されているの
で、タップ加工位置Pに割り出されたタップ工具44を
ラム38の工具押下げ突部38aで押さえるときに、タ
ップ加工位置Pから180°離れた箇所には他のタップ
工具44が存在せず、ラム38の下降動作の妨げとなら
ない。
【0026】上記構成のタップ加工動作を説明する。タ
ップ加工に際しては、タップホルダ42の上にラム38
が来るように、プレスヘッド8の移動を行う。次に、モ
ータ34の回転がタップ工具割出機構58に伝達される
ように、伝達切換機構59による伝達系の切換えを行っ
てタップホルダ42を回転させる。これにより、タップ
ホルダ42に支持されている複数のタップ工具44のう
ちの希望のタップ工具44を、ラム38の外周の一部に
設けられた工具押下げ突部38aの下方位置であるタッ
プ加工位置Pに割り出す。図5は、このタップ工具割出
状態を示す。この状態で、割り出されたタップ工具44
の従動ギヤ65はタップホルダ42の中央のロックギヤ
77に噛み合っている。
【0027】次に、モータ34の回転がタップ工具回転
機構63に伝達されるように、伝達切換機構59による
伝達系の切換えを行う。このとき、タップ工具回転機構
63の伝達ギヤ70は割り出されたタップ工具44の従
動ギヤ65に噛み合っておらず、モータ34が回転した
としても、タップ工具44は回転駆動されない。
【0028】この状態で、プレスヘッド8を作動させ
て、ラム38を下降させる。これにより、図9(A)に
示すように、先ずタップホルダ42の全体がラム38に
押されて、板材押え56で板材Wが押えられるまで下降
する。この状態で、タップ工具回転機構63の伝達ギヤ
70は、タップ加工位置Pのタップ工具44の従動ギヤ
65に噛み合うが、その従動ギヤ65は、まだロックギ
ヤ77に噛み合っているので、タップ工具44は回転し
ない。
【0029】この状態からラム38をさらに下降させる
と、図9(B)に示すように、タップ加工位置Pのタッ
プ工具44は、ラム38の工具押下げ突部38aにより
さらに押し込まれ、ロックギヤ77と従動ギヤ65の噛
み合いが解除される。このときのラム38の下降は、頭
部単独下降許容手段81を構成する縦ロッド82が、第
1のばね部材79のばね力に抗して下降することにより
許される。また、タップ工具44の押込みも、回転・螺
進変換手段87のナット87aが第2のばね部材89の
ばね力に抗して工具挿通孔86内を下降することにより
許される。この状態で、モータ34で回転軸66を回転
させると、傘歯車67,68、および伝達ギヤ70から
従動ギヤ65に回転が伝達され、その回転により回転・
螺進変換手段87がタップ工具44を軸方向に下降させ
る。このようにタップ工具44が回転しながら下降し、
板材Wに対するタップ加工が行われる。
【0030】このように、上記構成のタッピング装置4
0によると、簡単な構成により、複数のタップ工具44
の中から希望のタップ工具44をタップ加工位置Pに割
り出して、孔径等の異なる複数種類のタップ加工を効率
良く行うことができる。また、タップホルダ42に同じ
タップ工具44を複数本持てば、タップ工具44が破損
しても、機械全体の稼働を止めずに、割り出すタップ工
具44を変えるだけで加工を続行でき、これによっても
加工の効率が向上する。タップ加工は、板材Wをタップ
ホルダ42の板材押え56で押えた状態で行われるの
で、安定して加工できる。また、タップ工具44の割り
出しのためにタップホルダ42を回転させる機構は、回
転割出工具41を回転させる機構をそのまま使用できる
ため、構成が簡単で済む。
【0031】また、タップ工具44のタップ加工のため
の下降動作は、回転・螺進変換手段87がタップ工具4
4の回転により与えるようにしているので、タップ工具
44の回転と下降のために別々の駆動源を必要とせず、
この点についても簡単な構成で済む。また、ロックギヤ
77を設けたため、タップ工具44とタップ工具回転機
構63との接続時に、噛み合い不良等の接続不良が生じ
ず、円滑に接続が行える。
【0032】ロックギヤ77と従動ギヤ65との噛み合
いは、ラム38による押し下げでタップホルダ42が板
材Wを押えた状態から、頭部単独下降許容手段81によ
り許されるラム38の下降で、ラム38の工具押下げ突
部38aがタップ工具44を押し下げることにより外れ
るようにしたため、噛み合いの係脱のための機構が不要
で、構成が簡単である。
【0033】また、タップホルダ支持部材であるカート
リッジ7に、ホルダ回転支持台43を回転自在に設け、
このホルダ回転支持台43にタップホルダ42を昇降自
在に設置することにより、タップホルダ42をカートリ
ッジ7に対して昇降および回転自在としているので、簡
単な構成により、タップホルダ42をカートリッジ7に
対して昇降および回転自在に支持させることができる。
【0034】さらに、このタッピング装置40では、タ
ップ工具割出機構58の駆動源と、タップ工具回転機構
63の駆動源が、割出工具回転駆動装置46の駆動源で
あるモータ34で兼用されているので、この点でも構成
を簡略化できる。
【0035】
【発明の効果】この発明のタッピング装置は、タップホ
ルダ支持部材にタップホルダを昇降および回転自在に設
置し、前記タップホルダの周方向複数箇所にタップ工具
を各々昇降および回転自在に設置し、前記タップホルダ
を押し下げるラムを設け、前記タップホルダを回転させ
て希望のタップ工具をタップ加工位置に割り出すタップ
工具割出機構を設け、前記タップホルダが上昇待機位置
よりもある程度下降した状態で、タップ下降位置のタッ
プ工具に回転伝達が可能となり、このタップ工具を回転
駆動するタップ工具回転機構を設け、前記タップ工具の
回転によりこのタップ工具に軸方向の移動を与える回転
・螺進変換手段を前記タップホルダに設けたため、複数
のタップ工具が選択可能で、タップ加工の効率を向上さ
せると共に、タップ加工のための機構の簡略化とタップ
加工の安定を図ることができる。前記タップホルダに、
このタップホルダの本体に対して、前記ラムと係合する
頭部の下降を許す頭部単独下降許容手段を設け、前記ラ
ムの外周の一部に、前記タップ加工位置のタップ工具を
押し下げる工具押下げ突部を設け、前記各タップ工具
は、前記タップ工具回転機構から回転駆動が伝達される
従動ギヤを各々有し、前記タップホルダは、その中心に
前記各タップ工具の従動ギヤと噛み合って回転をロック
するロックギヤを有し、前記ロックギヤと前記従動ギヤ
とは、タップホルダに対してタップ加工位置のタップ工
具が前記ラムの前記工具押下げ突部で下降させられるこ
とにより互いの噛み合いが外れる高さ関係とした場合
は、タップ工具回転機構に対して、位相が合わずに従動
ギヤの噛み合い不良が生じることがなく、接続およびそ
の切り離しが円滑に行われる。また、噛み合いの係脱の
ための機構が不要で、構成も簡単となる。前記タップホ
ルダ支持部材に、ホルダ回転支持台を回転自在に設け、
このホルダ回転支持台に前記タップホルダを昇降自在に
設置することにより、タップホルダを前記タップホルダ
支持部材に対して昇降および回転自在とし、タップ工具
割出機構は、前記ホルダ回転支持台を回転させるものと
した場合は、簡単な構成により、タップホルダをタップ
ホルダ支持部材に対して昇降および回転自在に支持させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるタッピング装置
を備えたパンチプレス機の平面図である。
【図2】同パンチプレス機の部分省略側面図である。
【図3】同パンチプレス機の部分省略平面図である。
【図4】タッピング装置の平面図である。
【図5】同タッピング装置におけるタップホルダの縦断
面図である。
【図6】同タップホルダにおけるタップ工具の配置を示
す平面図である。
【図7】同タップホルダの部分水平断面図である。
【図8】タッピング装置におけるタップ工具回転機構の
側部断面図である。
【図9】タッピング装置によるタップ加工の説明図であ
る。
【符号の説明】
7…カートリッジ(タップホルダ支持部材) 38…ラム 42…タップホルダ 43…ホルダ回転支持台 44…タップ工具 58…タップ工具割出機構 63…タップ工具回転機構 65…従動ギヤ 77…ロックギヤ 81…頭部単独下降許容手段 87…回転・螺進変換手段 87a…ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 弘 愛知県犬山市大字橋爪字中島2番地 村田 機械株式会社犬山工場内 Fターム(参考) 4E048 MA11 MA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タップホルダ支持部材にタップホルダを
    昇降および回転自在に設置し、前記タップホルダの周方
    向複数箇所にタップ工具を各々昇降および回転自在に設
    置し、前記タップホルダを押し下げるラムを設け、前記
    タップホルダを回転させて希望のタップ工具をタップ加
    工位置に割り出すタップ工具割出機構を設け、前記タッ
    プホルダが上昇待機位置よりもある程度下降した状態
    で、タップ加工位置のタップ工具に回転伝達が可能とな
    り、このタップ工具を回転駆動するタップ工具回転機構
    を設け、前記タップ工具の回転によりこのタップ工具に
    軸方向の移動を与える回転・螺進変換手段を前記タップ
    ホルダに設けたタッピング装置。
  2. 【請求項2】 前記タップホルダに、このタップホルダ
    の本体に対して、前記ラムと係合する頭部の下降を許す
    頭部単独下降許容手段を設け、前記ラムの外周の一部
    に、前記タップ加工位置のタップ工具を押し下げる工具
    押下げ突部を設け、前記各タップ工具は、前記タップ工
    具回転機構から回転駆動が伝達される従動ギヤを各々有
    し、前記タップホルダは、その中心に前記各タップ工具
    の従動ギヤと噛み合って回転をロックするロックギヤを
    有し、前記ロックギヤと前記従動ギヤとは、タップホル
    ダに対してタップ加工位置のタップ工具が上記ラムの上
    記工具押下げ突部で下降させられることにより互いの噛
    み合いが外れる高さ関係とした請求項1記載のタッピン
    グ装置。
  3. 【請求項3】 前記タップホルダ支持部材に、ホルダ回
    転支持台を回転自在に設け、このホルダ回転支持台に前
    記タップホルダを昇降自在に設置することにより、タッ
    プホルダを前記タップホルダ支持部材に対して昇降およ
    び回転自在とし、前記タップ工具割出機構は、前記ホル
    ダ回転支持台を回転させるものとした請求項1または請
    求項2記載のタッピング装置。
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